JP2009015087A - 画像形成装置 - Google Patents

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JP2009015087A JP2007177884A JP2007177884A JP2009015087A JP 2009015087 A JP2009015087 A JP 2009015087A JP 2007177884 A JP2007177884 A JP 2007177884A JP 2007177884 A JP2007177884 A JP 2007177884A JP 2009015087 A JP2009015087 A JP 2009015087A
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Jun Ogino
潤 荻野
Akira Sawahata
昌 澤畑
Yoji Hirose
洋二 広瀬
Yukio Otome
幸雄 乙▲め▼
Tomohiko Saito
智彦 斉藤
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Ricoh Printing Systems Ltd
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Abstract

【課題】レーザダイオードアレイの長寿命化を図り、トータルのランニングコストの低減が可能な画像形成装置を提供する。
【解決手段】レーザダイオードアレイは、装置仕様より決定される必要レーザビーム本数の2倍以上の発光素子を備えて、使用する発光素子を任意に選択することが可能なことを特徴とする。
【選択図】図2

Description

本発明は、例えばデジタルプリンタやデジタル複写機などの電子写真式の画像形成装置に係り、特にそれのマルチビーム走査光学系に関するものである。
デジタルプリンタやデジタル複写機などの画像形成装置においては、高品質の画像を高速に記憶することができることから、半導体レーザなどのレーザ光源より射出されたレーザビームを利用して画像を形成する、電子写真式の画像形成装置が普及している。
このような画像形成装置は更なる高速化の要求に応えるために、レーザをマルチビーム化して対応しており、マルチビーム化の方法の一つとして、レーザを射出する複数の発光素子が、1チップ上に配列されたレーザダイオードアレイが多く使われつつある。
図6は、従来の画像形成装置における制御部の構成例を示すブロック図である。この図に示すように主に制御部は、レーザダイオードアレイ1、発光素子駆動部2、発光素子制御部3により構成され、レーザダイオードアレイ1は、装置仕様より必要なレーザビームの本数と、同じ素子数を備えたものが使用される。
特開2003−25631号公報
しかしながら、レーザダイオードアレイを用いた場合、レーザダイオードアレイの複数の発光素子のうち、一つでも劣化などで正常な動作が不可能になると、他の発光素子が使用可能であっても、レーザダイオードアレイ自体を交換する必要がある。レーザダイオードアレイ自体は近年低コスト化が進んでいるが、一方、レーザダイオードアレイ交換に伴い、高いスキルが要求される光学ユニットの再調整を実施しなければならず、また、その保守時間は膨大であり、ランニングコストを増大させる大きな要因となっている。
本発明の目的は、上記した従来技術の問題点を解決し、例えば、一方の組み合わせの発光素子が劣化などにより使用不可となった場合に、予備の発光素子の組み合わせに切替えることにより、レーザダイオードアレイの長寿命化をはかり、その結果、レーザダイオードアレイの交換周期が延びることによる、トータルのランニングコストの低減が可能な画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するため本発明は、電子写真式の画像形成装置においては、レーザダイオードアレイは、少なくとも装置仕様より決定される必要レーザビーム本数の2倍以上の発光素子を備えており、使用する発光素子を任意に選択することが可能な構成である。
また、使用する発光素子は、発光素子の総数をnとして、例えば、発光素子通し番号、発光素子(1)と発光素子(2)と発光素子(3)のような、連続した発光素子の組み合わせ、或いは、発光素子(1)と発光素子(3)と発光素子(5)のような、ある任意の一定間隔で配置された発光素子の組み合わせで選択される。
本発明によれば、例えば、一方の組み合わせの発光素子が劣化などにより使用不可となった場合に、予備の発光素子の組み合わせに切替えることにより、レーザダイオードアレイの長寿命化をはかり、その結果、レーザダイオードアレイの交換周期が延びることにより、トータルのランニングコストを低減することが可能となる。
本発明における一実施形態を、以下図面に従って説明する。図5は、本発明のマルチビーム光学系の構成例を示す斜視図であり、複数の発光素子が1チップ上に配列されたレーザダイオードアレイ1より射出されたマルチビームは、回転多面鏡4により周期的に偏向して、被走査媒体5上に同時に並行走査される。レーザダイオードアレイ1は、少なくとも装置仕様より決定される必要レーザビーム本数の2倍以上の発光素子を備えており、発光素子駆動部2、発光素子制御部3により、駆動制御される。
発光素子制御部3は、画像処理部(図示せず)からのチャネル分の画像データに基いてパルス変調を行い、チャネル毎の変調信号を作成して、発光素子駆動部2へ出力する。発光素子駆動部2は、変調信号に応じて発光素子を変調(点灯/消灯)駆動し、対応するレーザビームを射出させる。
図1および図3は本発明の画像形成装置における発光素子切替前の制御部構成例を示すブロック図、図2および図4は発光素子切替後の制御部構成例を示すブロック図である。更に、図1および図2は使用する発光素子を連続した組み合わせとする場合、図3および図4は1個おきの組み合わせとする場合を、それぞれ示している。
ここで例えば、先に設定した一方の組み合わせの発光素子グループにおいて、ある発光素子が劣化などにより使用不可となった場合、発光素子制御部は、発光素子グループの切替要求フラグを受ける。切替要求フラグのトリガーとしては、発光素子寿命などに関する何らかのエラーコードを予め設定しておき、該コードに対応して、自動的に発動させる、或いは、マニュアル手順により、任意のタイミングにて発動させるなど、様々な方法が想定される。発光素子制御部3は、発光素子制御ラインを切替えるためのロジックを有しており、発光素子グループの切替要求フラグに従い、駆動させる発光素子を任意に設定することができる。尚、本説明においては、発光素子数を便宜上8個としたが、発光素子数や発光素子の組み合わせに関しては、任意に設定可能である。
本発明の画像形成装置における発光素子切替前の制御部構成例を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置における発光素子切替後の制御部構成例を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置における発光素子切替前の制御部構成例を示すブロック図である。 本発明の画像形成装置における発光素子切替後の制御部構成例を示すブロック図である。 本発明のマルチビーム光学系の構成例を示す斜視図である。 従来の画像形成装置における制御部構成例を示すブロック図である。
符号の説明
1はレーザダイオードアレイ、2は発光素子駆動部、3は発光素子制御部、4は回転多面境、5は非走査媒体である。

Claims (4)

  1. 複数の発光素子を1チップ上に配列したレーザダイオードアレイを有し、そのレーザダイオードアレイから出射した複数のレーザビームを被走査媒体上に同時に並行走査して静電潜像を形成するマルチビーム走査光学系を備えた画像形成装置において、
    前記レーザダイオードアレイは、装置仕様より決定される必要レーザビーム本数の2倍以上の発光素子を備えて、使用する発光素子を任意に選択することが可能な構成であることを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1記載の画像形成装置において、前記発光素子の総数をnとして、各発光素子に対して発光素子通し番号を付して、前記使用する発光素子は前記発光素子通し番号が連続した番号の発光素子の組み合わせで選択されることを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項1記載の画像形成装置において、前記発光素子の総数をnとして、各発光素子に対して発光素子通し番号を付して、前記使用する発光素子は前記発光素子通し番号が任意の一定間隔で配置された番号の発光素子の組み合わせで選択されることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項1記載の画像形成装置において、前記使用する発光素子の総数が20本であることを特徴とする画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010221608A (ja) * 2009-03-25 2010-10-07 Fuji Xerox Co Ltd 露光装置、画像形成装置、及び露光制御プログラム

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