JP2000263845A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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Abstract
画質劣化の防止が可能な画像形成装置を提供する。 【解決手段】 複数の発光素子を有する発光素子アレイ
2を備えた画像形成装置において、画像信号に基づいて
前記複数の発光素子2aを所定の駆動条件で駆動し、前
記複数の発光素子から前記複数の光ビームを出射させる
駆動手段5と、複数の発光素子のうち発光不良となった
不良素子に隣接する発光素子の前記駆動条件を、前記画
像信号に応じて変更する光量制御部7を具備する。
Description
複数の発光素子を用いた複写機やプリンター等の画像形
成装置に関し、特に、発光素子アレイ中に不良素子が存
在しても、画質劣化の防止が可能な画像形成装置に関す
る。
デジタル複写機等の画像形成装置の画像品質の向上が要
求され、印字画像の高精度化、すなわち解像度等の向上
および高速化が進んでいる。
例えば、特開平9−200431号公報に示されるもの
がある。この画像形成装置は、複数の面発光半導体レー
ザを2次元的に配列させたレーザアレイと、レーザアレ
イに駆動信号を出力して画像信号に応じて変調された複
数のレーザ光を複数の面発光半導体レーザから出射させ
る駆動回路と、レーザアレイから出射されるレーザ光を
感光体上に結像させて複数の光スポットを形成する拡大
光学系とを有する。面発光半導体レーザは、LEDや蛍
光表示管に比べて発光強度が強く、面発光半導体レーザ
を2次元的に配列させることにより、光スポットを高密
度に集積化することが可能となるため、さらなる高解像
度化、高速化には、大変有効なものといえる。
成装置によると、面発光半導体レーザの発光パターンを
感光体に結像して画像を形成しているため、レーザアレ
イ中に発光しない半導体レーザ(不良素子)が1個でも
存在すると、それが画質欠陥として現れてしまうという
問題がある。この不良素子は、製造過程で発生するだけ
でなく、使用中においてもレーザアレイの劣化や破壊に
よって発生する。一方、不良素子の存在しないレーザア
レイを高歩留まりで製造することは難しく、コスト高を
招くという問題ある。特に、高記録密度に対応した多数
の発光素子を有するアレイの場合にその問題が大きい。
中に不良素子が存在しても、画質劣化の防止が可能な画
像形成装置を提供することにある。
成するため、複数の発光素子を有する発光素子アレイを
備えた画像形成装置において、画像信号に基づいて前記
複数の発光素子を所定の駆動条件で駆動し、前記複数の
発光素子から前記複数の光ビームを出射させる駆動手段
と、前記複数の発光素子のうち発光不良となった不良素
子に隣接する前記発光素子の前記駆動条件を前記画像信
号に応じて変更する制御手段とを備えたことを特徴とす
る画像形成装置を提供する。上記構成によれば、不良素
子に隣接する発光素子の駆動条件を画像信号に応じて変
更することにより、不良素子が発光するべき光量分を隣
接する発光素子が発光することが可能になる。
態に係る画像形成装置を示す。この画像形成装置1は、
光ビームを出射する複数のレーザ素子2aからなるレー
ザアレイ2と、レーザアレイ2から出射された光ビーム
を整形して感光体ドラム4の表面に結像させるフィール
ドレンズ3Aおよび結像レンズ3Bからなる拡大光学系
3と、図示しない駆動装置によって回転する感光体ドラ
ム4と、レーザアレイ2を駆動するアレイ駆動回路5
と、アレイ駆動回路5を制御する光量制御部7とを有す
る。なお、同図において、Xは主走査方向、Yは副走査
方向、Zは光軸方向をそれぞれ示す。
ザアレイ2は、行方向(主走査方向)Xにn個、主走査
方向Xに対して所定の角度θを有する列方向Y′にm個
の計n×m個(例えば、1200×12個)のレーザ素
子2a、例えば面発光半導体レーザを2次元状に配列し
たものである。
部7を示す。このアレイ駆動回路5は、列単位でレーザ
素子2aを選択駆動する列選択用ドライバー回路群50
と、行単位でレーザ素子2aを選択駆動する行選択用ド
ライバー回路51と、列選択信号SR1 , S
R2 ,...,SRn を出力して列選択用ドライバー回
路群50を制御する列制御回路52とを備える。
列選択用のドライバー回路501 ,502 ,...,5
0n から構成されている。
レイ2の各行に対応して設けられた電流源IS1 ,IS
2 ,...,ISm-1 ,ISm と、電流源IS1 〜IS
m と複数の発光素子2aとの間に設けられたスイッチ回
路510とを備える。スイッチ回路510は、電流源I
S1 〜ISm にそれぞれ直列に接続された第1のスイッ
チSW11 〜SW1m および第2のスイッチSW21 〜
SW2m と、第1のスイッチSW11 〜SW1m と第2
のスイッチSW21 〜SW2m との接続点間を接続する
接続線5112 〜511m と、接続線5112 〜511
m に設けられた第3のスイッチSW32 〜SW3m とを
備える。
素データに応じて開閉されるものである。第2のスイッ
チSW21 〜SW2m は、対応する行に不良素子が存在
する場合に、不良素子が発光すべき期間になると開き、
それ以外のときは閉じているものである。なお、第2の
スイッチSW21 〜SW2m を開いたときは、レーザ素
子2aのアノード線がフローティング状態となるので、
図示しないスイッチ等でGNDレベルに接続するのよ
い。第3のスイッチSW32 〜SW3m は、隣接する電
流源IS1 〜ISm の出力を接続するものであり、隣接
する一対の行のうち一方の行に不良素子が存在する場合
に、不良素子が発光すべき期間になると閉じるものであ
る。なお、隣接する第3のスイッチSW3は、本実施の
形態では、同時に閉じないように制御しているが、制御
の簡略化のために1つ置きに配置してもよい。
置されるレーザ素子2a毎に共通線551 , 5
52 , ...,55n に接続されており、各列毎に対応
する列選択用のドライバー回路501 〜50n に接続さ
れている。レーザ素子2aのカソードは、同一行に配置
されるレーザ素子2a毎に共通線561 , ...,56
m-1 ,56m に接続されており、スイッチ回路510を
介して各行毎に対応する電流源IS1 〜ISm に接続さ
れている。
タ回路等によって列選択用のドライバー回路501 〜5
0n を順次ON/OFFするものである。
像メモリ70と、光ビームの光量が所定の値に達しない
レーザ素子2a(以下「不良素子」という。)の位置情
報を記憶する不良素子メモリ71と、画像メモリ70に
記憶されている画像データ、および不良素子メモリ71
に記憶されている不良素子の位置情報に基づいて、行選
択信号SCを出力して行選択用ドライバー回路51を制
御する行制御回路72とを備える。行制御回路72は、
不良素子に隣接する発光素子2aへの駆動電流を不良素
子の画像データに応じて変更するものである。
SW1,SW2,SW3の動作を示す。ここで、図3の
LD(m−1,1)で示すレーザ素子2aが発光不良の
場合の動作を説明する。説明を簡単にするために、画素
データは、すべて”1”であり、LDは、すべてシーケ
ンスに従って発光するものとする。
Rn を図4に示すタイミングで列選択用のドライバー回
路501 〜50n に出力してドライバー回路501 〜5
0nを順次ON/OFFする。列選択用のドライバー回
路501 〜50n は、レーザ素子2aのアノードに所定
の供給電流を供給する。光量制御部7の行制御回路72
は、画像メモリ70に記憶されている画像データ、およ
び不良素子メモリ71に記憶されている不良素子の位置
情報に基づいて、行選択信号SCを出力してスイッチ回
路510の第1,第2および第3のスイッチSW1,S
W2,SW3を図4に示すタイミングで開閉させる。
(1,1)〜LD(m,1)が選択される。画素データ
はすべて”1”であるから、行制御回路72からの行選
択信号SCにより、スイッチ回路510の第1のスイッ
チSW11 〜SW1m は、すべて閉じる。一方、第2の
スイッチSW2m-1 は、対応する2行目に不良素子LD
(m−1,1)が存在するため、開いたままとなり、第
2のスイッチSW2m を含む他の第2のスイッチSW2
は、対応する行に不良素子が存在しないので、閉じる。
さらに、LD(m−1,1)が不良であるため、第3の
スイッチSW3mを閉じ、不良素子に隣接するLD
(m,1)で示すレーザ素子2aには、電流源ISm か
らの電流と電流源ISm -1からの電流の合成電流が流れ
る。電流源IS 1 〜ISm とドライバ回路501 から電
流が供給された第1列目のレーザ素子2aは、発光して
光ビームを出射する。レーザ素子2aの出射光は、拡大
光学系3を介して感光体4の表面に結像し、列方向Y’
にm個分の光スポットからなる静電潜像を形成する。
不良素子が存在しないため、第3のスイッチSW3m を
開き、第2のスイッチSW2はすべて閉じる。画像デー
タに依存する第1のスイッチSW1は、すべて閉じる。
これにより各LDは対応した行に接続されている電流源
SI1 〜SIm の電流によって駆動され、発光する。以
降列を順に走査し、再び第1列が選択されるときは先に
示した補正を行う。このようにしてレーザ素子2aから
出射した光ビームを主走査方向Xと列方向Y′に走査す
ることで、感光体4の表面に約14400個の光スポッ
トからなる1枚分の静電潜像が形成される。
ターンを示す。副走査方向Yのレーザ素子2aの間隔を
L、拡大光学系3の倍率をAとすると、同一列内を同時
発光させた場合の感光体ドラム4上の光スポットの潜像
も同図に示すように副走査方向YにA×Lだけ離れた位
置に形成される。主走査線4aの走査間隔をdとする
と、(A×L÷d)回副走査方向Yに発光を繰り返すこ
とにより主走査方向Xに隣り合う光スポットの潜像を形
成することができる。従って、主走査線4aの間隔の整
数倍になるように拡大光学系3の倍率、およびレーザ素
子2aの間隔Lを設計し、列の走査開始間隔がdに等し
くなるよう走査を繰り返せば、主走査方向X1ライン分
の光スポットの潜像の形成が行える。
との関係を示す。不良素子LD(m−1,1)に隣接す
るLD(m,1)が同図に示すようなI−L特性を持つ
とすると、電流源ISm の電流値をI1 、電流源IS
m-1 の電流値をI2 −I1 とすると、合成電流値は、I
2 となり、LD(m,1)は、2倍の光量2Pで発光す
ることになる。これにより、隣接した2素子の光量の和
は、不良素子がある場合とない場合で等しく2Pとな
る。
れているレーザ素子2aの数が4個の場合の印字結果を
示す。同一列上に不良素子がない場合は、同一列上の4
つのレーザ素子2aによって感光体ドラム4上に形成さ
れる光スポット8は、4×4のマトリックス状になり、
同図(a)に示すように、記録用紙に4×4のマトリッ
クスで描画される。同一列上に1つの不良素子がある場
合は、同図(b)に示すように、1列分ドットが欠けた
状態で描画される。この場合は、不良素子に隣接するレ
ーザ素子2aの電流値は、先に示したように2つの素子
の光量に対応しているので、不良素子による画像欠陥は
目立たなくなる。
素データが”1”ではない場合の補正側のLDに流れる
電流値の様子を示す。
D(m−1,1)においてLD(m−1,1)が不良の
場合のLD(m,1)に流れる電流値を画素データに対
応して示している。これによれば、不良素子であるLD
(m−1,1)のみが発光しなければならない場合にお
いても、隣接のLD(m,1)が発光するので画質劣化
は目立たなくなる。
は、隣接する素子による感光体ドラム4上の光スポット
8は、図5に示したように、副走査方向Yに離れて形成
されるので、本方式によって補正する場合には図示しな
い制御回路によって、不良素子の画像データを予め隣接
素子と隣り合うようにシフトしている。例えば、4副走
査ライン分離れているとすれば、4副走査ライン分だけ
データをシフトしておかなければならない。
アレイ駆動回路を示す。このアレイ駆動回路5は、隣接
する電流源IS1 〜ISm の間に補助電流源IS’2 〜
IS’m を設け、補助電流源IS’2 〜IS’m を第4
のスイッチSW42 〜SW4 m を介して接続線5112
〜511m にそれぞれ接続したものである。
−1,1)が不良であり、かつLD(m−1,1)のみ
が発光すべきとき、LD(m,1)への印加電流値はI
2 −I1 となる。LDの特性によってはI2 −I1 では
発光閾値電流を超えない場合も考えられる。このような
場合に、第2の実施の形態によれば、不良素子のみが発
光すべき場合のみ第4のスイッチSW4m を閉じること
で、LD(m,1)には、電流源ISm とIS’m の合
成電流が流れる。ここで、補助電流源IS’mの電流値
を2I1 −I2 とすると、合成電流値は、I1 となり、
LD(m,1)は、光量Pで発光することができる。従
って、不良素子が存在しても、隣接素子の発光光量を制
御することで画質劣化を抑制することができる。
素データが”1”ではない場合の補正側のLDに流れる
電流値の様子を示す。
D(m−1,1)においてLD(m−1,1)が不良の
場合のLD(m,1)に流れる電流を画素データに対応
して示している。これによれば、不良素子であるLD
(m−1,1)のみが発光しなければならない場合にお
いても、隣接のLD(m,1)に発光閾値を超える電流
が流れて発光するので、画質劣化は目立たなくなる。
成装置について説明する。この第3の実施の形態は、ア
レイ駆動回路5は、図8に示したのと同様であるが、不
良素子の両隣の発光素子2aで不良素子のデータを補正
するように構成されている。例えば、LD(m−1,
1)で示すレーザ素子2aが発光不良の場合、LD(m
−1,1)の両隣のLD(m,1)とLD(m−2,
1)の光量を補正するため、第1のスイッチSW1m ,
SW1m-2 および第2のスイッチSW2m ,SW2 m-2
を閉じるとともに、第3のスイッチSW3m ,SW3’
m-1 を閉じ、第3のスイッチSW3’m ,SW3m-1 を
開け、第4のスイッチSW4m ,SW4m-1を閉じる。
この場合は、電流源IS’m,IS’m-1 は、不良素子
LD(m−1,1)の両隣LD(m,1)とLD(m−
2,1)のそれぞれの光量が、基準光量の1.5倍とな
る合成電流が印加されるように調整する。つまり両隣の
光量を1.5倍にすることで3素子分の光量の和が3P
となり、不良素子がない場合と等しくなる。
画像形成装置を示す。この第4の実施の形態は、第1の
実施の形態において、感光体4に投影される光ビームの
光量をレーザ素子2a毎に検出する光量検出系6を付加
し、光量制御部7の不良素子メモリ71のデータを変更
可能としたものであり、他は第1の実施の形態と同様に
構成されている。
ラム4の間の光路上に配置されたハーフミラー60と、
ハーフミラー60で反射したレーザアレイ2からの光ビ
ームを光量検出器62に集光する集光レンズ61とを備
える。
7を示す。この第4の実施の形態の光量制御部7は、第
1の実施の形態と同様に、画像メモリ70と、不良素子
メモリ71と、行制御回路73とを備え、さらに、光量
検出系6からの光量測定値に基づいてレーザ素子2aの
良否を判定するLD良否判定部74を備える。
の光量測定値とレーザ素子2aの良否判定基準レベルと
比較し、光量測定値が基準レベルより低い場合は、不良
素子を検出したことを示す不良検出信号を不良素子メモ
リ71に出力するものである。
4からの不良検出信号に基づいて不良素子の位置を記憶
する。
期設定だけではなく、レーザ素子2aの発光光量をモニ
タし、その結果によりレーザ素子2aの良否判定をして
いるので、使用中にレーザ素子2aが破壊された場合で
も、画質劣化を防止することができる。
れず、種々に変形実施が可能である。例えば、上記実施
の形態では、アノード側で電流値を制御する場合につい
て説明したが、陰極側で制御してもよい。また、上記実
施の形態では、2次元レーザアレイをマトリックス駆動
によって駆動したが、光源がLEDバーであっても、ま
たマトリックス駆動の駆動方法にもよらなくてもよいこ
とは言う迄もない。
置によれば、不良素子に隣接する発光素子の駆動条件を
不良素子の画像信号に応じて変更することにより、不良
素子による画像欠陥が目立たなくなるので、発光素子ア
レイ中に不良素子が存在しても、画質劣化の防止が可能
になる。
の概略構成図
光量制御部の回路図
示すタイミングチャート
ポットパターンを示す図
と光量との関係を示す図
路図
の概略構成図
Claims (8)
- 【請求項1】複数の発光素子を有する発光素子アレイを
備えた画像形成装置において、 画像信号に基づいて前記複数の発光素子を所定の駆動条
件で駆動し、前記複数の発光素子から前記複数の光ビー
ムを出射させる駆動手段と、 前記複数の発光素子のうち発光不良となった不良素子に
隣接する前記発光素子の前記駆動条件を前記画像信号に
応じて変更する制御手段とを備えたことを特徴とする画
像形成装置。 - 【請求項2】前記駆動手段は、隣接する第1および第2
の発光素子に駆動電流をそれぞれ供給する第1および第
2の電流源と、スイッチング動作により前記第1および
第2の電流源からの前記駆動電流の供給経路を切り換え
るスイッチ回路と、 前記制御手段は、前記画像信号に応じて前記スイッチ回
路を制御して前記第1および第2の電流源からの前記駆
動電流を前記第1の発光素子あるいは前記第2の発光素
子に供給させることを特徴とする請求項1記載の画像形
成装置。 - 【請求項3】前記駆動手段は、隣接する第1および第2
の発光素子に駆動電流をそれぞれ供給する第1および第
2の電流源と、前記駆動電流より小なる電流値の補助電
流を出力する補助電流源と、スイッチング動作により前
記第1および第2の電流源からの前記駆動電流、および
前記補助電流源からの前記補助電流の供給経路を切り換
えるスイッチ回路と、 前記制御手段は、前記画像信号に応じて前記スイッチ回
路を制御して前記第1の電流源あるいは前記第2の電流
源からの前記駆動電流に前記補助電流源からの前記補助
電流を付加した電流を前記第1の発光素子あるいは前記
第2の発光素子に供給させることを特徴とする請求項1
項記載の画像形成装置。 - 【請求項4】前記補助電流源は、前記駆動電流に付加す
ることにより前記第1の発光素子あるいは前記第2の発
光素子の発光閾値を超える前記補助電流を出力すること
を特徴とする請求項3項記載の画像形成装置。 - 【請求項5】前記駆動手段は、前記駆動電流の半分の電
流値の前記補助電流を出力することを特徴とする請求項
3記載の画像形成装置。 - 【請求項6】前記発光素子アレイは、前記複数の発光素
子として複数のレーザ素子を2次元状に配列したレーザ
アレイであることを特徴とする請求項1記載の画像形成
装置。 - 【請求項7】複数の発光素子を有する発光素子アレイを
備えた画像形成装置において、 画像信号に基づいて前記複数の発光素子を所定の駆動条
件で駆動し、前記複数の発光素子から前記複数の光ビー
ムを出射させる駆動手段と、 前記複数の発光素子のうち発光不良となった不良素子を
検出する不良素子検出手段と、 前記不良素子に隣接する前記発光素子の前記駆動条件を
前記画像信号に応じて変更する制御手段とを備えたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項8】前記不良素子検出手段は、前記複数の発光
素子から出射された前記光ビームの光量を個別に検出す
る光量検出手段と、前記光量検出手段によって個別に検
出された前記光ビームの光量に基づいて前記複数の発光
素子が前記不良素子か否かを判定する判定手段とを備え
たことを特徴とする請求項7記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6987599A JP3829522B2 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6987599A JP3829522B2 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 画像形成装置 |
Publications (2)
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JP2000263845A true JP2000263845A (ja) | 2000-09-26 |
JP3829522B2 JP3829522B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
ID=13415404
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6987599A Expired - Fee Related JP3829522B2 (ja) | 1999-03-16 | 1999-03-16 | 画像形成装置 |
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JP (1) | JP3829522B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008116646A (ja) * | 2006-11-02 | 2008-05-22 | Dainippon Screen Mfg Co Ltd | パターン描画装置 |
JP2008276242A (ja) * | 2001-03-13 | 2008-11-13 | Heidelberger Druckmas Ag | 版露光装置 |
US7929006B2 (en) * | 2008-03-04 | 2011-04-19 | Ricoh Company, Ltd. | Nonparallel beam scanning apparatus for laser printer |
CN102063041A (zh) * | 2009-11-16 | 2011-05-18 | 夏普株式会社 | 激光定影装置及具有该激光定影装置的图像形成装置 |
-
1999
- 1999-03-16 JP JP6987599A patent/JP3829522B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
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JP2011107306A (ja) * | 2009-11-16 | 2011-06-02 | Sharp Corp | レーザ定着装置及びこのレーザ定着装置を備えた画像形成装置 |
US8433231B2 (en) | 2009-11-16 | 2013-04-30 | Sharp Kabushiki Kaisha | Laser fixing device and image forming apparatus including the laser fixing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3829522B2 (ja) | 2006-10-04 |
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