JP2002086792A - 画像形成方法および装置 - Google Patents

画像形成方法および装置

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JP2002086792A
JP2002086792A JP2000273910A JP2000273910A JP2002086792A JP 2002086792 A JP2002086792 A JP 2002086792A JP 2000273910 A JP2000273910 A JP 2000273910A JP 2000273910 A JP2000273910 A JP 2000273910A JP 2002086792 A JP2002086792 A JP 2002086792A
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JP2000273910A
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Shoji Yamaguchi
昭治 山口
Hidehiko Yamaguchi
英彦 山口
Mario Fuse
マリオ 布施
Hideki Fukunaga
秀樹 福永
Tetsuya Kimura
哲也 木村
Takashi Nomiyama
孝 野見山
Hideaki Ashikaga
英昭 足利
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Fujifilm Business Innovation Corp
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Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アレイの歩留まりの向上と発光素子の長寿命
化を図った画像形成装置を提供することを目的とする。 【解決手段】 画像形成装置10には、発光素子24が
2次元的に配列されたレーザアレイ12が備えられ、レ
ーザアレイ12には、同一副走査線上にそれぞれ2つの
発光素子24が配設されている。したがって、感光体1
2に対して2つの発光素子24からタイミングを調整し
て感光体22にレーザ光を照射することによって、複数
のレーザ光によって1つのドットを形成することができ
る。したがって、各発光素子24の光量を低減すること
ができ、レーザアレイ12の歩留まり向上と発光素子2
4の長寿命化を達成することができる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光源としての2次
元素子アレイと、この2次元素子アレイを駆動する駆動
回路と、前記2次元素子アレイからのレーザ光を感光体
上に集光する光学系とを備えた画像形成装置に関し、特
に密接配置される各レーザ光による画像形成面での各ド
ットの露光量を、長時間、高精度に一定にすることがで
きる画像形成方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発光素子アレイからなる光源と、この光
源を駆動する駆動回路と、前記光源からのレーザ光を感
光体上に集光する光学系とを備えた画像形成装置とし
て、LEDアレイを用いた画像形成装置が特開平7−2
76704号公報(以下、従来例1という)に開示され
ている。この画像形成装置では、画像形成面の各ドット
を、それぞれ1つの発光素子で形成し、この発光素子に
強度低下や発光不良が発生したとき、予め形成してある
予備発光素子に切り替え、この発光素子に対応した画像
形成面でのドットを形成することで、欠陥ビットを補正
し高画質を維持するようにしている。
【0003】また、光源として2次元素子アレイを用
い、この2次元素子アレイを駆動する駆動回路と、前記
2次元素子アレイからのレーザ光を感光体上に集光する
光学系とを備えた画像形成装置が、特開平9−2004
31号公報(以下、従来例2という)に開示されてい
る。この画像形成装置は、光源として2次元面発光レー
ザアレイを用い拡大光学系を介し、画像形成面での各ド
ットを、それぞれ1つの発光素子で形成し、画像形成面
の主走査線上に隙間を有しない画素ラインを形成するよ
うにしている。ここで、この発光素子に強度低下や発光
不良が発生したとき、予め形成してある予備発光素子に
切り替え、この発光素子に対応した画像形成面でのドッ
トを形成することで、欠陥ビットを補正し高画質を維持
するようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来例1およ
び従来例2に示す画像形成装置では、常に1つの発光素
子で、画像形成面に1つのドットを形成する構成になっ
ているので、すべての発光素子に均一性の高いスペック
が要求される。
【0005】また、発光素子の発光素子特性が劣化した
とき、その発光素子を検出し予備発光素子に切り替える
手段が必要となる。
【0006】本発明の目的は、各発光素子の露光量を低
減可能とし、アレイの歩留まり向上、素子の長寿命化を
可能とする画像形成方法および装置を提供することにあ
る。また、本発明の他の目的は、不良ビットの検出、お
よび予備発光素子への切り替え手段を不要とし、画質劣
化のない、高品質の画像を容易に維持することができる
画像形成方法および装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
レーザ発光素子が2次元的に配列された光源としての2
次元素子アレイと、画像データを格納する画像データ格
納手段と、前記画像データに基づいて前記レーザ発光素
子の光量データを設定する光量設定手段と、前記光量デ
ータに基づいて前記レーザ発光素子を駆動する駆動手段
と、前記2次元素子アレイからのレーザ光を感光体上に
集光する光学系と、を備え、前記2次元素子アレイを構
成する少なくとも2つ以上のレーザ発光素子からのレー
ザ光が、前記感光体上に1つのドットを形成することを
特徴とする。
【0008】請求項1記載の発明の作用について説明す
る。
【0009】画像データに基づいて光量設定手段で光量
が設定された各レーザ発光素子は、駆動手段によって駆
動されてレーザ光を発光することによって、光学系を介
して前記感光体上に1つのドットを形成する。この際、
複数のレーザ発光素子からのレーザ光によって1つのド
ットを形成する。
【0010】したがって、各発光素子の光量を低減させ
ることができ、発光素子の長寿命化を図ることができ
る。また、不良発光素子(低出力)が存在したとして
も、他の発光素子の光量との和によって所定光量を確保
することができる。したがって、2次元素子アレイの歩
留まりを向上させることができる。
【0011】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記レーザ光を検出して、検出された光量
に基づいて前記光量データを調整する光量データ調整手
段を備えることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明の作用について説明す
る。
【0013】1つのドットを形成する複数の発光素子の
光量を、検出されたレーザ光の光量に基づいて設定して
いる。したがって、精度良く光量を設定することがで
き、一層精度良く画像形成できる。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、前記少なくとも2つ以上のレーザ
発光素子によるレーザ光が前記感光体の同一副走査線上
に照射されることを特徴とする。
【0015】請求項3記載の発明の作用について説明す
る。
【0016】少なくとも2以上のレーザ発光素子による
レーザ光が感光体の同一副走査線上に照射されるため、
感光体を副走査方向に移動させることによって、複数の
レーザ光によって感光体上の同一ドットを精度良く形成
することができる。
【0017】請求項4記載の発明は、請求項1〜3のい
ずれか1項記載の発明において、前記少なくとも2つ以
上のレーザ発光素子のレーザ光が感光体面上の同一位置
に照射されるように、当該各レーザ発光素子の発光タイ
ミングを調整することを特徴とする。
【0018】請求項4記載の発明の作用について説明す
る。
【0019】タイミング調整手段によって感光体面上の
同一位置に照射される複数のレーザ発光素子の発光タイ
ミングを調整することによって、同一ドットを複数のレ
ーザ光によって形成することができる。
【0020】請求項5記載の発明は、請求項1〜4のい
ずれか1項記載の発明において、前記少なくとも2つ以
上のレーザ発光素子の総積分光量を一定にする光量設定
手段を有することを特徴とする。
【0021】請求項5記載の発明の作用について説明す
る。
【0022】1つのドットを形成する複数のレーザ発光
素子の総積分光量を一定にするため、精度良く画像形成
できる。
【0023】請求項6記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記2次元素子アレイの各レーザ発光素子
は、予め設定された基準光量に基づいて制御されること
を特徴とする。
【0024】請求項6記載の発明の作用について説明す
る。
【0025】2次元素子アレイを構成する各レーザ発光
素子は、予め設定された基準光量に基づいて制御され
る。例えば、2つのレーザ発光素子からの出力(光量)
が異なる場合に、出力に応じた配分によって基準光量を
設定し、その基準光量に基づいて制御することができ
る。これによって、それぞれのレーザ発光素子の光量を
出力比で一定とすることができ、レーザ発光素子の一層
の長寿化を図ることができる。
【0026】請求項7記載の発明は、請求項5記載の発
明において、前記2つ以上のレーザ発光素子における一
方の光量を一定とし、他方の光量を可変とすることを特
徴とする。
【0027】請求項7記載の発明の作用について説明す
る。
【0028】感光体上の同一ドットを形成する2つ以上
の発光素子の光量のうち、少なくとも1つの発光素子の
光量は一定とし、その他の発光素子の光量を可変とする
ことによって、画像データに対応した所定の光量によっ
て感光体上にドットを形成することができる。
【0029】請求項8記載の発明は、請求項6または7
記載の発明において、前記2次元素子アレイの各レーザ
発光素子の基準光量を初期測定値により定めることを特
徴とする。
【0030】請求項8記載の発明の作用について説明す
る。
【0031】レーザ発光素子の初期測定値により基準光
量を設定する。例えば、2つの発光素子からのレーザ光
によって感光体の1つのドットを形成している場合、一
定の割合に応じて基準光量を設定することができる。例
えば、各発光素子の出力が1と0.8である場合、5:
4の割合で基準光量を配分して設定することができる。
【0032】請求項9記載の発明は、請求項6または7
記載の発明において、前記2次元素子アレイの各レーザ
発光素子の基準光量を光量検出時の値により定める。
【0033】請求項9記載の発明の作用について説明す
る。
【0034】光量検出時の値に基づいて基準光量を定め
るため、レーザ発光素子の経時的劣化に対応して基準光
量を調整することができ、レーザアレイの長寿命化を図
ることができる。
【0035】請求項10記載の発明は、請求項5〜9の
いずれか1項記載の発明において、各レーザ発光素子に
印加される駆動パルス信号のパルス幅を調整することに
よって、前記2つ以上のレーザ発光素子の積分総光量を
一定にすることを特徴とする。
【0036】請求項10記載の発明の作用について説明
する。
【0037】各レーザ発光素子に印加される駆動パルス
信号のパルス幅を調整することによって2つ以上の発光
素子における積分総光量を調整できるため、複数の発光
素子のレーザ光によって1つのドットを形成することが
できる。
【0038】請求項11記載の発明は、請求項5〜9の
いずれか1項記載の発明において、各レーザ発光素子に
印加される駆動電流を調整することにより、前記2つ以
上のレーザ発光素子の積分総光量を一定にすることを特
徴とする。
【0039】請求項11記載の発明の作用について説明
する。
【0040】駆動電流を調整するだけで2つ以上の発光
素子による積分総光量を一定にできるため、複数の発光
素子のレーザ光によって1つのドットを精度良く形成す
ることができる。
【0041】請求項12記載の発明は、請求項10また
は11記載の発明において、前記2次元素子アレイが半
導体基板上に形成されることを特徴とする。
【0042】請求項12記載の発明の作用について説明
する。
【0043】2次元発光素子アレイを半導体基板上に形
成するため、精度良く形成できる。
【0044】請求項14記載の発明は、請求項1〜13
のいずれか1項記載の発明において、前記2次元素子ア
レイからのレーザ光を感光体上に集光する前記光学系の
前記主走査方向の光学倍率A、前記副走査方向の光学倍
率Bの関係が、B<Aであることを特徴とする。
【0045】請求項14記載の発明の作用について説明
する。
【0046】感光体上において、副走査方向の異なる複
数の位置に1つのドットを形成する複数のレーザ光を照
射される。したがって、感光体の表面が曲面である場
合、各レーザ光の照射位置が副走査方向に離間するほ
ど、形成される画像に歪みがででしまう。そこで、副走
査方向の光学倍率を主走査方向と比較して低減させるこ
とによって、上記歪みを低減させて精度良く画像形成す
ることができる。
【0047】請求項15記載の発明は、2次元素子アレ
イとして配列されたレーザ発光素子から発光されるレー
ザ光を感光体上に集光することによって、各レーザ発光
素子から発光される光が前記感光体上の1ドットを形成
する画像形成方法であって、少なくとも2つ以上の前記
レーザ発光素子からのレーザ光が、前記感光体上に1つ
のドットを形成することを特徴とする。
【0048】請求項15記載の発明の作用について説明
する。
【0049】2つ以上のレーザ発光素子からのレーザ光
によって、感光体上に1ドットを形成するため、各レー
ザ発光素子の出力がスペックを下回っていても、2次元
レーザアレイとしてスペックを満たすことができる。す
なわち、良好な画像形成することができる。
【0050】
【発明を実施する形態】本発明の第1実施形態に係る画
像形成方法および装置について、図1〜図13を参照し
て説明する。
【0051】画像形成装置10は、図1に示すように、
光源となる2次元面発光レーザアレイ(以下、単にレー
ザアレイという)12、このレーザアレイ12を駆動す
る駆動信号を出力する駆動回路14と、レーザアレイ1
2から出射されるレーザ光を主走査方と副走査向に拡大
する光学系16と、このレーザアレイ上に配置された各
発光素子からの発光光量をハーフミラー17等を介して
検出する光量検出器18と、光量検出器18の検出値な
どに基づいて各発光素子の光量を設定して駆動信号を駆
動回路14に出力する制御部20と、光学系16を介し
てレーザアレイ12からレーザ光を受けて露光されるこ
とによって表面に静電潜像を形成する感光体22とから
構成される。
【0052】感光体22の周囲には、周知の帯電器や定
着器等が配設され、感光体22と当接するように記録紙
が搬送されることによって感光体22上に形成された潜
像が記録紙に転写される。上記構成は、説明の都合上、
図示を省略している。
【0053】次に、レーザアレイ12を構成するレーザ
素子(以下、発光素子という場合がある)24の配列を
図2を参照して説明する。
【0054】各発光素子24は単一の半導体基板上に形
成されており、第1の基線M(M1〜M2m)に沿って
等間隔にn個、第2の基線N(N1〜Nn)に沿って等
間隔に2m個、合計n×2m個の発光素子24が2次元
に配置されている。また、発光素子24は、第1の基線
Mに沿って間隔aで配置され、第2の基線Nに沿って間
隔bで配置されている。
【0055】なお、第1の基線Mは2m本、第2の基線
Nはn本定義できるが第1の基線M1、M2および第2
の基線N1、N2のみ図示した。
【0056】第1の基線M(主走査方向)と90度を成
す副走査線Lの間隔cはbcosθとなる。各副走査線
L上には、間隔La(=mbsinθ)をおいて2つの
発光素子が形成されている。例えば、副走査線L1上に
は、発光素子24A(Mm,L1)と発光素子24B
(M2m,L1)が形成されている。
【0057】このように、同一副走査線上にそれぞれ2
個ずつ形成しているため、図2において下半分の発光素
子24(白丸部分)によって形成される部分を第1アレ
イ12A、上半分の発光素子24(黒丸部分)によって
形成される部分を第2アレイ12Bという場合がある。
【0058】次に、レーザアレイ12の副走査線上に配
置した2つの発光素子によって感光体22の外周面上に
おける1副走査線(L1)上のドットを形成する方法に
ついて説明する。
【0059】図3に示すように、最初にレーザアレイ上
の1つの発光素子24A(Mm,L1)によるレーザ光
によって、感光体ドラム面上のP1の位置で1つのドッ
トS1が形成される。前記感光体22が表面速度Vで回
転移動し、ドットS1がレーザアレイ上の同一副走査線
上に間隔Laで位置する発光素子24B(M2m,L
1)のビームの照射位置P2まで移動したときこのドッ
トS1の上に発光素子24B(M2m,L1)によりレ
ーザ光が照射され、最終的なドットS12が形成され
る。ここでP1とP2間の間隔Lbは、La(同一副走
査線上の発光素子間隔)とA(光学倍率)で規定され、
Lb=La×Aとなる。したがって、発光素子24Aと
発光素子24Bの発光タイミングをT=Lb/Vだけず
らすことによって、1つのドットS12を精度良く形成
することができる。
【0060】同様にして、他の副走査線上のドットもす
べて同一副走査線上に位置する2つの発光素子で形成可
能となる。
【0061】続いて、レーザアレイ12を駆動するため
の電極配置を、図4に示す一例を参照して説明する。
【0062】すなわち、主走査方向に対してθ度で交わ
る直線上に位置する陰極配線Nを、陰極配線N1〜Nn
で示すように行方向にn本配列し、それぞれの陰極配線
Nは最大で2m個の発光素子24の陰極を接続してい
る。
【0063】また、主走査方向に対して(θ−45)度
で交わる直線上に位置する陽極配線Pを、陽極配線P1
〜Pnで示すようにn本配列し、それぞれの陽極配線P
に最大で2m個の発光素子24の陽極を接続する。ま
た、レーザアレイ12の上辺側において、陽極配線Pの
一端部に陽極パッド(図示せず)を形成するとともに、
レーザアレイ12の下辺側において、陰極配線Nの一端
部に陰極パッド(図示せず)を形成し、駆動回路14と
接続している。
【0064】次に、レーザアレイ12の駆動制御する制
御部20および駆動回路14について図5および図6を
参照して詳細に説明する。
【0065】制御部20は、図5に示すように、基準光
量と一致するように光量データを算出する演算部32
と、光量データと画像データメモリ34に記憶された画
像データに基づいてパルス幅データが格納されるLUT
(Look up Table)36とから構成される。
【0066】演算部32は、図6に示すように、後述す
る基準データが格納された基準データ格納部38と、光
量測定時に光量検出器18に検出された光量と基準デー
タ格納部38に格納されている基準光量とを比較する比
較回路40と、比較回路40から出力された差分に基づ
いて各発光素子の光量が基準光量となるように光量デー
タを設定する光量データ設定部42と、発光素子24に
対応するアドレスを特定するアドレス発生器44とから
構成される。
【0067】ところで、感光体22に必要な露光量をP
としたとき、基準データ格納部38に格納されている基
準光量をその1/2にしておけば、重ね合わせたドット
の露光量和がすべて等しくPとなり、露光量のばらつき
補正がなされた上に、1発光素子24当りの光量が少な
くて良いという本発明の目的を達成できる。基準光量の
設定に関しては、必ずしも前述のように等分する必要は
なく、総露光量を一定の割合で2つの発光素子24に分
配しても良い。これにより、仮に2つの発光素子24の
うち一方が、総露光量の1/2に達しない場合でも、も
う一方の光量を多めに設定し総露光量を一定に保つこと
もできる。
【0068】また、一方の発光素子24の光量のみを制
御し、他方の発光素子24の光量は固定としてもよい。
すなわち、総露光量から固定側の発光素子24による露
光量を差し引いた露光量になるように一方の発光素子2
4の光量を制御するものである。
【0069】さらに、これらの基準値(基準光量)の設
定に関しては、初期設定時に設定してもよいし、光量測
定の結果を踏まえて基準値自体を変更できるような構成
にしてもよい。この場合、基準値を算出する手段など回
路の追加を必要とするが、経時変化による素子特性劣化
などに対応して各発光素子24の基準光量を調整するこ
とができるため、常に良好な画質をえることができる。
【0070】なお、本実施例では発光素子24への印加
パルス幅を制御する例を示しているが、印加電流値を制
御し、光量を制御しても同様の効果が得られることはい
うまでもない。
【0071】なお、駆動回路14は、LUT36に格納
されたパルス幅データを順次パルス幅制御回路52に転
送する陽極用シフトレジスタ50と、各発光素子24の
陽極に接続され、パルス幅データに基づいて各発光素子
24を駆動するパルス幅制御回路52と、陰極用走査回
路54とから構成される。
【0072】次に、画像形成装置10の作用について説
明する。
【0073】画像形成装置10は、同一の陰極配線N上
に配置される最大2m個の発光素子24を同時に駆動
し、陰極配線Nを陰極用走査回路54によって順に走査
していく。各発光素子24の陽極には、各々ドライバー
であるパルス幅制御回路52が接続されており、各発光
素子24に電流を印加して発光させる。
【0074】具体的には、先ず、画像データメモリ34
に格納されている画像データと光量データ設定部42に
可能されている後述する光量データに基づいてLUT3
6に設定されたパルス幅データが陽極用シフトレジスタ
50によって各パルス幅制御回路52へ転送される。次
に、陰極配線N1が選択されるとともに、パルス幅制御
回路52から電流が印加され、陰極配線N1に接続され
た発光素子24が発光する。発光素子24の発光動作と
並行して、陰極配線N2に接続される発光素子24用の
パルス幅データがLUT36から読み出され、陽極用シ
フトレジスタ50によって各パルス幅制御回路52へ転
送される。転送終了後、陰極配線N2が選択されるとと
もに、パルス幅制御回路52から電流が印加され、陰極
配線N2に接続された発光素子24が発光する。このよ
うな動作を繰り返し1回目の陰極走査が終了すると感光
体ドラムの表面移動速度Vに比べて陰極走査周期tが短
いため、図7(a)に示すように、素子配置を拡大投影
(倍率A)した像(ドット60A)が感光体22上に形
成される。次に感光体22の表面が、副走査方向の解像
度を規定する距離V×tだけ移動したのち、先頭の陰極
配線N1からの走査を開始する。この結果、ドット60
Aの副走査方向に連続してドット60Bが形成される
(図7(b)参照)。同様の走査を感光体22の回転と
同期して繰り返すことで、主走査方向にも連続した像が
形成されるようになる(図7(c)参照)。このとき、
主走査方向の解像度は、A×D(Dは発光素子24の間
隔で規定される。レーザアレイ12は、図4に示すよう
に、第1アレイ12Aと第2アレイ12Bに分かれてい
るが、第1アレイ12Aにおける陰極配線Niと第2ア
レイ12Bにおける陰極配線Ni+1に接続される発光素
子24へ転送する同一画像データを読み出すタイミング
を時間T=(La×A)÷Vだけずらす。第1アレイに
おける陰極Niと第2アレイにおける陰極Ni+1に接続さ
れる発光素子24は、副走査方向に重なっているため
に、第1アレイ12Aで形成された潜像の上に、第2ア
レイ12Bによる潜像が重ねうちされることになり、感
光体22上のすべてのドット60の露光量は、第1アレ
イ12Aと第2アレイ12Bの各発光素子24の露光量
和となる。
【0075】このように制御される画像形成装置10の
作用を説明する。
【0076】画像形成装置10の作用は、レーザアレ
イ12の歩留まり向上、発光素子24の長寿命化、
構成の簡略化の3点である。
【0077】先ず、レーザアレイ12の歩留まり向上に
ついて説明する。
【0078】図8および図9に示すように各発光素子に
特性ばらつきがある場合、不良発光素子を予備発光素子
と切り替える従来例では、副走査線3,4,6上のいず
れの発光素子も必要露光量(1.0)に達しておらず、
このレーザアレイはスペックを満たせない不良品という
ことなる。一方、本実施形態に係るレーザアレイ12で
は、同一副走査線上における2つの発光素子の露光量和
が、ドット形成に必要な露光量(1.0)に達している
ので、このレーザアレイ12はスペックを満たすことに
なる。すなわち、レーザアレイの歩留まりが向上するさ
らに、レーザアレイの歩留まり向上を別の形で説明す
る。
【0079】すなわち、5本の副走査線L上にそれぞれ
2つの発光素子が配置されたレーザアレイ(図10参
照)において、発光素子の出力が低下して必要露光量に
相当する光量を出力できなった場合に他の発光素子によ
って救済できる率を本実施形態と従来例について比較し
たものを図11に示す。
【0080】1つの発光素子のみ出力が低下した場合に
は、従来例で必ず救済することができる(救済率1.
0)。2つの発光素子の出力が低下した場合には、異な
る副走査線上にあれば従来例で全て救済できるが、2つ
の発光素子が同一副走査線上にあれば従来例では救済で
きない(救済率0.89)。2つの不良発光素子が同一
副走査線上にあれば、本発明によって2つの不良発光素
子の露光量和が1つのドット形成に必要な総露光量を満
たすようにすれば救済できる(救済率0.11)。図に
おいて、レーザアレイ光源の発光素子の不良率が50%
(不良発光素子が5個)の場合、従来例で救済される発
光素子は13%であるが、本発明により、さらに87%
の素子が救済されアレイ上の全ての素子が使用可能とな
る。このように、不良発光素子の割合が増加するに従っ
て、従来例では救済することのできない同一副走査線上
の2つの不良発光素子に対しても、各不良発光素子に対
応した光量を設定することによって、露光和が所定の露
光量とすることができる。
【0081】図12は、発光素子アレイの光出力分布を
示した1例である。1ドット形成に必要な光出力を0.
8mWとすると、素子不良率は50%である。従来例で
はスペックを満たさないが、本発明ではスペック内とな
る。
【0082】次に、発光素子24の長寿命化について、
図13を参照して説明する。図13は、1ドットを形成
する2つの発光素子における一方の発光素子の総積分光
量に対する比率と素子寿命の増幅率を示したグラフであ
る。1つの発光素子で1つのドットを形成する従来例の
場合(図13で、横軸0と1の場合)の素子寿命に対し
て、2つの発光素子を用いた本実施形態の場合の素子寿
命は、2つの発光素子の各露光量が近づくにつれて延
び、均等(50%ずつ)になったとき2つの素子寿命は
従来例に比べ1桁程度向上する。ここで寿命とは発光素
子の出力低下が20%以内の時間とした。
【0083】最後に、回路構成の簡素化について説明す
る。
【0084】発光素子に特性不良が生じた場合、従来例
では、図6に示すように、不良ビット特定部70におい
て光量検出器18からのデータに基づき不良ビットを特
定し、アドレス可変回路72により予備発光素子用の画
像データに切り替える必要がある。一方、本発明では常
に2つの発光素子で1つのドットを形成しているので、
光量検出器18で検出した光量に基づき、光量データ設
定部42や比較回路40等により光量調整することで補
正を行なう。そのため、制御部20に、不良ビット特定
部70やアドレス可変部72が不要となって構成が簡略
化されると共に、常に高画質を維持することができる。
【0085】以上述べたように、本構成によりレーザア
レイ歩留まり向上および各発光素子の長寿命化が容易に
実現可能で、さらに回路系の簡素化が可能となるので低
コスト化を図ることができ、高品質な画像を長期にわた
り維持できる。
【0086】次に、本発明の第2実施形態に係る画像形
成装置について説明する。第1実施形態と同様の構成要
素については同一の参照符号を付し、その詳細な説明を
省略する。
【0087】画像形成装置80は、同一副走査線上に位
置する各発光素子の感光体面上での照射位置ずれを低減
可能とする1例を示したものである。すなわち、図14
(B)に示すように、光学系16に副走査方向にパワー
を持つシリンドリカルミラー等を配置することで、第1
実施形態に係る画像形成装置10(図14(A)参照)
と比較して、副走査方向光学倍率をAからB(A>B)
に低倍率化することができ、、感光体面での照射位置ず
れ量をLb1からLb2(Lb1>Lb2)に小さくで
きる。その結果、同一副走査線上での各発光素子の発光
時間ずれ量が低減され、画像データ格納用メモリー容量
が低減でき低コスト化が可能となる。また、感光体面へ
の各レーザ光の入射角度ずれ量が低減されるので、感光
体面での各ビーム形状を良好に維持可能となる。
【0088】以上、同一副走査方向に配置されるレーザ
素子数が2個の場合について説明してきたが、3個以上
においても同様の効果が得られることは明白である。
【0089】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明は以下の効果
を有する。 (1)1つのドットを形成する2つ以上の総露光量を常
に一定としたので、レーザアレイの歩留まりを大幅に向
上できる。 (2)各発光素子の低出力化が可能となり素子の長寿命
化が容易に実現できる。 (3)さらに、発光素子特性が劣化したとき、その発光
素子を検出し予備発光素子に切り替える手段が不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置を示
す概略図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る2次元面発光レー
ザアレイのレーザ配列を示す図である。
【図3】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置にお
ける感光体面における同一副走査方向の各ドットの形成
方法を示す説明図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置にお
ける2次元面発光レーザアレイの電極配線を示す図であ
る。
【図5】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置にお
ける駆動系構成図である。
【図6】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置にお
ける回路系の構成図である
【図7】(A)〜(C)は、本発明の画像形成装置にお
ける潜像形成状態を示す説明図である。
【図8】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置にお
けるレーザアレイ歩留まり向上を示す説明図である。
【図9】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置にお
けるレーザアレイ歩留まり向上を示す説明図である。
【図10】作用説明において想定したレーザアレイの説
明図である。
【図11】従来例と比較したレーザアレイ歩留まり向上
を示す説明図である。
【図12】レーザアレイの出力分布図である。
【図13】本発明の第1実施形態に係る画像形成装置に
おけるレーザアレイの同一副走査線上に配置された発光
素子の寿命を示すグラフである。
【図14】(A)は本発明の第1実施形態に係る画像形
成装置における概略図であり、(B)は本発明の第2実
施形態に係る画像形成装置における概略図である。
【符号の説明】
10…画像形成装置 12…レーザアレイ(2次元素子アレイ) 22…感光体 24…発光素子(レーザ発光素子) 36…LUT
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01S 5/40 B41J 3/00 M 5F073 H04N 1/113 G03G 15/04 120 1/29 H04N 1/04 104Z // G03B 27/72 (72)発明者 布施 マリオ 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 福永 秀樹 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 木村 哲也 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 野見山 孝 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 足利 英昭 神奈川県足柄上郡中井町境430グリーンテ クなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 2C362 AA13 AA14 AA53 AA54 AA56 AA61 AA63 AA75 BA64 BA67 BA68 BA70 BA86 EA07 2H076 AB02 AB05 AB06 AB08 AB66 DA04 DA13 DA41 2H110 AA22 CD12 5C072 AA03 CA06 CA14 HA02 HA04 JA07 JA08 5C074 AA15 BB03 DD07 DD08 DD11 DD15 DD16 EE02 GG03 GG08 GG09 GG12 5F073 AB05 AB16 AB21 AB25 AB27 BA07 BA09 GA12 GA37

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ発光素子が2次元的に配列された
    光源としての2次元素子アレイと、 画像データを格納する画像データ格納手段と、 前記画像データに基づいて前記レーザ発光素子の光量デ
    ータを設定する光量設定手段と、 前記光量データに基づいて前記レーザ発光素子を駆動す
    る駆動手段と、 前記2次元素子アレイからのレーザ光を感光体上に集光
    する光学系と、 を備え、前記2次元素子アレイを構成する少なくとも2
    つ以上のレーザ発光素子からのレーザ光が、前記感光体
    上に1つのドットを形成することを特徴とする画像形成
    装置。
  2. 【請求項2】 前記レーザ光を検出して、検出された光
    量に基づいて前記光量データを調整する光量データ調整
    手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 前記少なくとも2つ以上のレーザ発光素
    子によるレーザ光が前記感光体の同一副走査線上に照射
    されることを特徴とする請求項1または2記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 前記少なくとも2つ以上のレーザ発光素
    子のレーザ光が感光体面上の同一位置に照射されるよう
    に、当該各レーザ発光素子の発光タイミングを調整する
    タイミング調整手段を有することを特徴とする請求項3
    記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記光量設定手段は、前記少なくとも2
    つ以上のレーザ発光素子の総積分光量を一定にすること
    を特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の画像形
    成装置。
  6. 【請求項6】 前記2次元素子アレイの各レーザ発光素
    子は、予め設定された基準光量に基づいて制御されるこ
    とを特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記2つ以上のレーザ発光素子における
    一方の光量を一定とし、他方の光量を可変とすることを
    特徴とする請求項5記載の画像形成装置。
  8. 【請求項8】 前記2次元素子アレイの各レーザ発光素
    子の基準光量を初期測定値により定めることを特徴とす
    る請求項6または7記載の画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記2次元素子アレイの各レーザ発光素
    子の基準光量を光量検出時の値により定めることを特徴
    とする請求項6または7記載の画像形成装置。
  10. 【請求項10】 各レーザ発光素子に印加される駆動パ
    ルス信号のパルス幅を調整することによって、前記2つ
    以上のレーザ発光素子の積分総光量を一定にすることを
    特徴とする請求項5〜9のいずれか1項記載の画像形成
    装置。
  11. 【請求項11】 各レーザ発光素子に印加される駆動電
    流を調整することにより、前記2つ以上のレーザ発光素
    子の積分総光量を一定にすることを特徴とする請求項5
    〜9のいずれか1項記載の画形成装置。
  12. 【請求項12】 前記2次元素子アレイが半導体基板上
    に形成されることを特徴とする請求項10または11記
    載の画像形成装置。
  13. 【請求項13】 前記2次元素子アレイ上の各発光素子
    は、それぞれ少なくとも第1電極および第2電極を有
    し、前記半導体基板上において、その長辺方向にはn
    個、その短辺方向には2m個(ただし、2m<n)にわ
    たって、2次元的に配列され、前記長辺方向に対して交
    差する第1方向に並ぶ最大で2m個の素子の前記第1電
    極が第1配線に接続されるとともに、その第1配線が前
    記長辺方向にn本以上配列され、前記長辺方向および前
    記第1方向に対して交差する第2方向に並ぶ最大でn個
    の素子の前記第2電極が第2配線に接続されるととも
    に、その第2配線が前記長辺方向に2m本以上配列され
    ていることを特徴とする請求項12記載の画像形成装
    置。
  14. 【請求項14】 前記2次元素子アレイからのレーザ光
    を感光体上に集光する前記光学系の前記主走査方向の光
    学倍率A、前記副走査方向の光学倍率Bの関係が、B<
    Aであることを特徴とする請求項1〜13のいずれか1
    項記載の画像形成装置。
  15. 【請求項15】 2次元素子アレイとして配列されたレ
    ーザ発光素子から発光されるレーザ光を感光体上に集光
    することによって、各レーザ発光素子から発光される光
    が前記感光体上の1ドットを形成する画像形成方法であ
    って、 少なくとも2つ以上の前記レーザ発光素子からのレーザ
    光が、前記感光体上に1つのドットを形成することを特
    徴とする画像形成方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006116716A (ja) * 2004-10-19 2006-05-11 Ricoh Co Ltd 光走査装置、光走査装置の画素クロック生成方法および画像形成装置
US7903136B2 (en) * 2007-07-18 2011-03-08 Canon Kabushiki Kaisha Scanning optical apparatus and image forming apparatus
JP2012011719A (ja) * 2010-07-02 2012-01-19 Canon Inc 露光装置及びそれを備える画像形成装置

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