JP4323670B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、2次元面発光レーザアレイを用いた画像形成装置に関し、特にレーザの長寿命化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図5は従来の2次元面発光レーザアレイを用いた画像形成装置の一例を示す図である。図5に於いて、51は2次元面発光レーザアレイ、52は結像光学系、53はハーフミラー、54は感光ドラム、55は駆動回路である。駆動回路55は画像データが入力されると、画像データに応じて2次元面発光レーザアレイ51を構成する複数のレーザすべてに対し、点灯、非点灯の駆動を行う。2次元面発光レーザアレイ51から発したレーザ光は、結像光学系52及びハーフミラー53を介して感光ドラム54に照射され、感光ドラム54上に静電潜像が形成される。この時、2次元面発光レーザアレイ51を構成するすべてのレーザを画像データに応じて点灯もしくは非点灯とすることで感光ドラム54上に主走査方向1ライン分の静電潜像が形成される。以下、同様に主走査方向に1ラインづつ静電潜像を形成し、その後、図示しない現像手段で現像、記録紙に転写、更に定着して記録紙へ画像形成を行う。
【0003】
次に、2次元面発光レーザアレイ51を構成する複数のレーザの配列について図6を用いて説明する。図6(a)はレーザアレイ51の平面図、図6(b)は各レーザによって感光ドラム上に形成された主走査方向1ライン分の静電潜像を示している。図6(a)中、丸印で示すのが、2次元面発光レーザアレイ51を構成する複数のレーザである。レーザアレイ51は副走査方向にm行、主走査方向にn列のm×nの複数のレーザから構成されている。図6では説明の簡素化の為、m=4、n=3の場合を図示している。複数のレーザは主走査方向である行線上と、行線に対して角度θを有し第1行上のレーザ上を通る列線上に配列され、レーザと隣り合うレーザとの間隔は図6(a)に於けるa,b,cがそれぞれ一定になるように等間隔でマトリクス状に配列されている。
【0004】
ここで、例えば、主走査600dpi×副走査600dpiの画像形成装置を作製する場合、仮に感光ドラム54の長さを300mm、感光ドラム54の回転速度を250mm/sとすると、2次元面発光レーザアレイ51は7000個以上のレーザで構成する必要があり、例えば、12行×600列で構成すると計7200個のレーザを配列することで、主走査600dpi×副走査600dpiを達成できる。
【0005】
これら複数のレーザを、感光ドラム54の回転速度と同期させ、感光ドラムが1画素分、つまり169μsの間に、第1行、第2行、…第12行と順にすべてのレーザを駆動することで、主走査方向の1ラインの静電潜像が形成される。なお、600dpiの場合の1画素分は、1インチ/600dpi=42.3μmであるので、感光ドラムが1画素分だけ回転するのに要する時間は、42.3μm/250mm=169μsである。この様な画像形成装置は電子写真複写機、レーザプリンタ、ファクシミリ等広く用いられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、1画素に対し1つのレーザを点灯させて感光体表面に静電潜像を形成する画像形成装置に於いては、レーザの寿命は有限であり、レーザが寿命になると発光照度が低下したり、点灯しなくなった場合には副走査1ラインが画像抜けしたり、画質の低下が発生したりするという問題があった。
【0007】
本発明は、上記従来の問題点に鑑み、レーザアレイの長寿命化を可能とし、画質の低下を抑制できる画像形成装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的は、副走査方向にm行、主走査方向にn列とn′列が交互に配置され、m行×2n列のマトリクス構造の複数のレーザから成る2次元面発光レーザアレイを備え、前記2次元面発光レーザアレイを画像データに応じて駆動することにより感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置であって、前記2次元面発光レーザアレイのうちm行×n列のレーザと、m行×n′列のレーザとに切り換え、m行×n列のレーザとm行×n′列のレーザを各々独立して駆動する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置によって達成される。
【0009】
また、本発明の目的は、主走査方向にn列、副走査方向にm行とm′行が交互に配置され、2m行×n列のマトリクス構造の複数のレーザから成る2次元面発光レーザアレイを備え、前記2次元面発光レーザアレイを画像データに応じて駆動することにより感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置であって、前記2次元面発光レーザアレイのうちm行×n列のレーザと、m′行×n列のレーザとに切り換え、m行×n列のレーザとm′行×n列のレーザを各々独立して駆動する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置によって達成される。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の第1の実施形態の構成を示す図である。なお、図1は2次元面発光レーザアレイの構成を示し、この図1のレーザアレイが図6の画像形成装置に2次元面発光レーザアレイ51として用いられるものとする。図1(a)は2次元面発光レーザアレイの平面図、図1(b)、(c)は2次元面発光レーザアレイの各レーザによって感光ドラム上に形成された主走査方向1ライン分の静電潜像を示している。
【0011】
本実施形態では、図1(a)に示すように図6の2次元面発光レーザアレイに対し、各列間に更にレーザを配置し、m行×2n列のマトリクス構造となっている。即ち、列方向のレーザ数が2nとなっていて、第1列と第2列の間に第2′列のレーザ、第2列と第3列の間に第3′列、第3列と第4列の間に第4′列というように各列間に更にレーザが配置されている。なお、図1(a)に於いては説明の簡素化のため、m=4、n=3の場合を図示している。また、複数のレーザは主走査方向である行線上と、行線に対し角度θを有する列線上に配置され、且つ、a,b,cがそれぞれ一定となるように等間隔でマトリクス状に配置されている。
【0012】
ここで、この2次元面発光レーザアレイを用いて画像形成を行う場合、m行×n列上に配列されたレーザとm行×n′列上に配列されたレーザとを切り換えて画像形成を行う。具体的には、駆動回路55内にレーザを切り換える回路が設けられており、画像形成を行う毎に使用するレーザをm行×n列上に配列されたレーザとm行×n′列上に配列されたレーザとに切り換えられる。
【0013】
例えば、画像A,B,C,Dを順に形成しようとすると、まず、画像Aを形成する時は駆動回路55は図1(a)に示すようにm行×n列上に配列されたレーザ(1,1)、(2,1)、(3,1)、(1,2)、(2,2)、(3,2)、…を選択する。これは、感光ドラム上では図1(b)に対応している。この状態で、駆動回路55は画像データに応じて各々のレーザを駆動し、各レーザを点灯又は非点灯となるように駆動する。2次元面発光レーザアレイから出射したレーザ光は結像光学系52、ハーフミラー53を介して感光ドラム54上に照射され、感光ドラム54上に主走査方向1ラインの静電潜像が形成される。以下、駆動回路55は感光ドラム54の回転に同期しつつ画像データに応じてレーザの駆動を行い、感光ドラム54上に主走査方向1ラインづつ静電潜像を形成していく。また、図示しない現像手段、転写手段、定着手段を用いて現像、転写、定着を行うことにより画像Aの画像形成を完了する。
【0014】
次に、画像Bの画像形成を行う場合は、駆動回路55は図1(a)に示すようにm行×n′列上に配列されたレーザ(3,1′)、(1,2′)、(2,2′)、(3,2′)、(1,3′)、…を選択する。これは、感光ドラム上では図1(c)に対応している。駆動回路55は同様に画像データに応じてレーザを駆動し、感光ドラム54上に主走査方向1ラインづつ静電潜像を形成し、画像Bの画像形成を行う。また、画像Cの画像形成を行う場合は、画像Aと同様にm行×n列上に配列されたレーザを用い、画像Dの場合は画像Bと同様にm行×n′列上に配列されたレーザを用いて画像形成を行う。このように画像形成を行う毎にm行×n列上のレーザとm行×n′列のレーザとを交互に切り換えて画像形成を行う。
【0015】
本実施形態では、このようにレーザを交互に切り換えて使用しているので、各レーザの発光時間、発光回数を半減でき、レーザの長寿命化が可能である。また、レーザとレーザの間に更にレーザを配置しているので、熱的クロストークを抑制でき、光量変動を低減可能である。なお、同じ画像データをもとにm行×n列のレーザを用いて画像を形成した場合とm行×n′列のレーザを用いて画像を形成した場合では、感光ドラム54上に形成される潜像に1/2画素分のずれが起こるが、全画素が1/2画素分ずれるため、最終的に記録紙に形成された画像では全く問題ない。また、使用するレーザの切り換えは記録紙一枚毎に限ることなく、例えば、5枚、10枚というように所定枚数毎に切り換えてもよいし、あるいは時間を決めておいて、例えば、1時間毎、2時間毎というように所定時間毎に切り換えてもよい。
【0016】
次に、図1の2次元面発光レーザアレイに故障が生じた場合の動作について説明する。まず、図1の2次元面発光レーザアレイのいずれかのレーザの出力値が所定値を下回っており、レーザの故障が発生した場合は他のレーザを代替することによって画質の低下を補償する。例えば、図2(a)に示すようにレーザ(2,2)が故障し点灯しなくなると、副走査方向の1ライン(1画素幅)で画像抜けが発生し、レーザ(2,2)の故障により光強度が低下しても副走査の1ライン(1画素幅)で画質の低下が発生する。
【0017】
本実施形態では、図5の画像形成装置内に2次元面発光レーザアレイの各レーザの故障を検出する検出手段(図示せず)を備え、検出手段の検出結果は図示しない制御部に送られる。制御部ではこのように各レーザの故障を監視している。ここで、図2(a)に示すようにレーザ(2,2)が故障したとすると、検出手段の検出結果に基づいて制御部はレーザ(2,2)の故障を検知し、駆動回路55にレーザ(2,2)の代わりに用いるレーザを指示する。即ち、レーザ(2,2)が含まれているm行×n列のレーザを用いて画像を形成する場合、m行×n′列に含まれ、且つ、感光ドラム54上において主走査方向にレーザ(2,2)と1/2画素ずれて隣り合うレーザ(3,2′)、(1,3′)をレーザ(2,2)の代わりに駆動するように駆動回路55に通知する。
【0018】
従って、画像形成時にレーザ(2,2)の代わりにレーザ(3,2′)、(1,3′)を駆動すると、図2(b)に示すように主走査方向においてレーザ(3,2′)、(1,3′)の位置で点灯又は非点灯となり、レーザ(2,2)の故障に対し、画質の低下を最小限に抑制することができる。なお、m行×n列の他のレーザが故障した場合は、同様にm行×n′列に含まれ、且つ、主走査方向で故障レーザに1/2画素ずれて隣り合うレーザを代わりに使用する。例えば、レーザ(2,3)が故障したとすると、レーザ(3,3′)、(1,4′)をレーザ(2,3)の代わりに使用する。
【0019】
また、m行×n′列のレーザが故障すると、m行×n列に含まれ、且つ、主走査方向において故障レーザに1/2画素ずれて隣り合うレーザを代わりに使用する。例えば、レーザ(2,2′)が故障したとすると、レーザ(3,1)、(1,2)を代わりに使用する。なお、レーザの故障を検出する検出手段としては、例えば、レーザの電流を検出することによりレーザの故障を検出するもの、あるいはレーザの光量を検出することによりレーザの故障を検出するもの等を用いることができる。
【0020】
図3は本発明の第2の実施形態の構成を示す図である。図3は2次元面発光レーザアレイの構成を示し、これが図5の画像形成装置に2次元面発光レーザアレイ51として配置されている。本実施形態では、図3(a)に示すように図6の2次元面発光レーザアレイに対し、更に行間にレーザ行を配置し、2m行×n列のマトリクス構造となっている。即ち、行方向のレーザ数が2mとなっていて、第1行と第2行の間に第1′行のレーザ、第2行と第3行の間に第2′行のレーザ、第3行の隣に第3′行のレーザが配置されている。複数のレーザは主走査方向の行線上と、行線に対し角度θを有する列線上に配置され、且つ、a,b,cがそれぞれ一定となるように等間隔でマトリクス状に配置されている。
【0021】
本実施形態では、第1の実施形態と同様に図5の画像形成装置内の駆動回路55にレーザを切り換える回路が設けられ、画像形成を行う毎に使用するレーザが切り換えられる。即ち、m行×n列上に配列されたレーザとm′行×n列上に配列されたレーザとに切り換えられる。例えば、画像A,B,C,D…を順に画像形成しようとすると、まず、画像Aに対してはm行×n列上のレーザ、即ち、レーザ(1,1)、(2,1)、(3,1)、(1,2)、(2,2)、…が用いられる。これは、感光ドラム上では図3(b)に対応している。駆動回路55はこれらのレーザを画像データに応じて駆動し、感光ドラム54上に主走査方向1ラインづつ静電潜像を形成して画像形成を行う。
【0022】
次に、画像Bに対してはm′行×n列上に配列されたレーザ、即ち、レーザ(1′,1)、(2′,1)、(3′,1)、(1′,2)、(2′,2)、…が用いられる。これは、感光ドラム上では図3(c)に対応している。駆動回路55はこれらのレーザを画像データに応じて駆動し、画像形成を行う。以下、画像Cに対してはm行×n列上のレーザ、画像Dに対してはm′行×n列上のレーザというように交互に切り換えて画像形成を行う。
【0023】
本実施形態では、このように画像形成を行う毎に使用するレーザを切り換えているので、第1の実施形態と全く同様に各レーザの発光時間、発光回路を半減でき、レーザの長寿命化が可能である。また、熱的クロストークを抑制でき、光量変動を低減可能である。なお、同じ画像データをもとにm行×n列のレーザを用いて画像形成した場合とm′行×n列のレーザを用いて画像形成した場合とでは感光ドラム上の潜像に1/2画素分のずれが起こるが、全画素が1/2画素分ずれるため、最終的な画像上では問題ない。なお、使用するレーザの切り換えは記録紙一枚毎に限ることなく、例えば、5枚、10枚というように所定枚数毎に切り換えてもよいし、あるいは時間を決めておいて、例えば、1時間毎、2時間毎というように所定時間毎に切り換えてもよい。
【0024】
また、本実施形態では図3のいずれかのレーザが故障した時は他のレーザを代替することによって画質の低下を補償する。そのため、図5の画像形成装置内に2次元面発光レーザアレイの各レーザの故障を検出する検出手段が設けられ、図示しない制御部で検出手段の検出結果によって各レーザの故障を監視している。例えば、図4(a)に示すように第2行第2列のレーザ(2,2)が故障したとすると、制御部はレーザ(2,2)が含まれているm行×n列のレーザを用いて画像形成を行う場合、図4(b)に示すようにm′行×n列に含まれ、且つ、感光ドラム54の表面上で主走査方向に故障レーザと1/2画素ずれて隣り合うレーザ(1′,2)、(2′,2)をレーザ(2,2)の代わりに駆動するように駆動回路55に通知する。この結果、感光ドラム54上においてレーザ(1′,2)、(2′,2)の位置にレーザ光が照射され、画質の低下を最小限に抑制することができる。
【0025】
また、例えば、m行×n列のレーザ(2,3)が故障すると、同様にm′行×n列に含まれ、且つ、感光ドラム54の表面上で主走査方向に1/2画素ずれて隣り合うレーザ(1′,3)、(2′,3)が故障レーザの代替として用いられる。更に、m′行×n列のレーザ、例えば、レーザ(2′,3)が故障すると、m行×n列に含まれ、且つ、感光ドラム54の表面上に1/2画素ずれて隣り合うレーザ(2,3)、(3,3)が故障レーザの代わりに用いられる。他のレーザが故障した場合も全く同様である。なお、レーザの故障を検出する検出手段としては、前述のようにレーザの電流を検出することによりレーザの故障を検出するもの、レーザの光量を検出することによりレーザの故障を検出するもの等を用いることができる。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、2次元面発光レーザアレイをm行×2n列のマトリクス構造とし、m行×n列のレーザとm行×n′列のレーザに切り換えて駆動することにより、各レーザの発光時間、発光回数を低減でき、レーザアレイを長寿命化することができる。また、2m行×n列のマトリクス構造とし、m行×n列のレーザとm′行×n列のレーザに切り換えて駆動することにより、同様にレーザアレイを長寿命化できる。更に、レーザ間にレーザを設けているので、熱的クロストークを抑制でき、光量変動を低減できる。また、故障レーザの代わりに他のレーザを代替しているので、画像抜け、画質の低下を抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す図である。
【図2】図1の実施形態の2次元面発光レーザアレイが故障した場合の代替レーザを説明するための図である。
【図3】本発明の第2の実施形態を示す図である。
【図4】図3の実施形態の2次元面発光レーザアレイが故障した場合の代替レーザを説明するための図である。
【図5】従来例の画像形成装置の概略構成を示す図である。
【図6】図5の装置に用いられる2次元面発光レーザアレイを示す図である。
【符号の説明】
51 2次元面発光レーザアレイ
52 結像光学系
53 ハーフミラー
54 感光ドラム
55 駆動回路
Claims (12)
- 副走査方向にm行、主走査方向にn列とn′列が交互に配置され、m行×2n列のマトリクス構造の複数のレーザから成る2次元面発光レーザアレイを備え、前記2次元面発光レーザアレイを画像データに応じて駆動することにより感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置であって、前記2次元面発光レーザアレイのうちm行×n列のレーザと、m行×n′列のレーザとに切り換え、m行×n列のレーザとm行×n′列のレーザを各々独立して駆動する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記駆動手段は、所定の記録紙枚数毎に前記m行×n列のレーザとm行×n′列のレーザを交互に切り換えて駆動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記駆動手段は、所定時間毎に前記m行×n列のレーザとm行×n′列のレーザを交互に切り換えて駆動することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記2次元面発光レーザアレイの各レーザの故障を検出する手段を有し、前記検出手段によりレーザの故障が検出された時は故障レーザの代わりに他のレーザを代替する手段を備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記代替手段は、前記m行×n列のいずれかのレーザが故障した時は、m行×n′列に含まれ、且つ、感光体上において主走査方向に故障レーザに隣り合うレーザを故障レーザの代わりに代替することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 前記代替手段は、前記m行×n′列のいずれかのレーザが故障した時は、m行×n列に含まれ、且つ、感光体上において主走査方向に隣り合うレーザを故障レーザの代わりに代替することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
- 主走査方向にn列、副走査方向にm行とm′行が交互に配置され、2m行×n列のマトリクス構造の複数のレーザから成る2次元面発光レーザアレイを備え、前記2次元面発光レーザアレイを画像データに応じて駆動することにより感光体上に静電潜像を形成する画像形成装置であって、前記2次元面発光レーザアレイのうちm行×n列のレーザと、m′行×n列のレーザとに切り換え、m行×n列のレーザとm′行×n列のレーザを各々独立して駆動する手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
- 前記駆動手段は、所定の記録紙枚数毎に前記m行×n列のレーザとm′行×n列のレーザを交互に切り換えて駆動することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記駆動手段は、所定時間毎に前記m行×n列のレーザとm′行×n列のレーザを交互に切り換えて駆動することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記2次元面発光レーザアレイの各レーザの故障を検出する手段を有し、前記検出手段によりレーザの故障が検出された時は故障レーザの代わりに他のレーザを代替する手段を備えたことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
- 前記代替手段は、前記m行×n列のいずれかのレーザが故障した時は、m′行×n列に含まれ、且つ、感光体上において主走査方向に故障レーザに隣り合うレーザを故障レーザの代わりに代替することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
- 前記代替手段は、前記m′行×n列のいずれかのレーザが故障した時は、m行×n列に含まれ、且つ、感光体上において主走査方向に隣り合うレーザを故障レーザの代わりに代替することを特徴とする請求項10に記載の画像形成装置。
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