JP2014188760A - 露光装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】有機EL素子が主走査方向に一列に配列された露光ヘッドにおいて、列の中央部で2つのエリアに区分し、また素子を所定数ずつグループ化し、各エリアごとに1グループずつチップセレクト信号を接続する。また、それぞれのエリアで独立して、1本の画像制御信号を、各グループ内の素子のひとつに共通して接続する。これをグループ内の全素子について配線する。
【選択図】図3
Description
本発明に係る実施形態の一つを以下に示す。本実施形態は、発光素子として有機EL素子を基板上に配列した露光ヘッド(露光装置)を備え、当該露光ヘッドにより感光体である感光ドラム(感光体)を露光する画像形成装置であり、基板の両側から有機EL素子を駆動する駆動部に信号ラインを配線する構成について説明する。なお、本実施形態で説明する構成は、発光素子としてLEDや半導体レーザ等の他の素子を用いた構成にも適用できる。
本実施形態における電子写真方式の画像形成装置について簡単に説明する。図1に、装置全体の構成を示す。本画像形成装置は、スキャナ部500、露光ヘッド106a、106b、106c、106d、感光ドラム502、作像部503、定着部510、給紙/搬送部及び、これらを制御するプリンタ制御部から構成される。スキャナ部500は、原稿台に置かれた原稿に対して、照明を当てて原稿画像を光学的に読み取り、その像を電気信号に変換して画像データを作成する。スキャナ部500において読みとられた画像データは不図示の画像処理部によりたとえば色成分ごとの二値あるいは多値の画像データに変換される。各色成分ごとの画像データは、各色に対応する露光ヘッドを駆動するための画像信号に変換される。各色に対応する露光ヘッド106は、色成分のごとの画像信号に基づいて発光する。
・露光ヘッドの構成
本実施形態では、露光ヘッド106によって感光ドラム502に露光を行う。図2(a)、図2(b)に感光ドラム502に対する露光ヘッド106の配置の様子と有機EL素子から出射された光の感光ドラムに対する集光状態を示す。露光ヘッド106、および、感光ドラム502は、不図示の取り付け部材によって、各々、画像形成装置に取り付けられている。露光ヘッド106は、有機EL素子群601(発光素子列とも呼ぶ)と、有機EL素子群601を実装したプリント基板602、ロッドレンズアレイ603(図3にも603が登場しますので、修正をしてください。)、ロッドレンズアレイ603とプリント基板602とを取り付けるハウジング604で構成されており、工場では露光ヘッド106単体で組み立て調整作業を行い、各スポットのピント調整、光量調整が行われる。ここで、図2(b)に示すように、感光ドラム502とロッドレンズアレイ603との間の距離、ロッドレンズアレイ603と有機EL素子群601との間の距離は、等間隔となるように配置されることで有機EL素子から出射された光が感光ドラム502上に結像される。このため、ピント調整時においては、ロッドレンズアレイ603と有機EL素子群601との距離が所望の値となるように、ロッドレンズアレイ603の取り付け位置の調整が行われる。また、光量調整時においては、各有機EL素子を順次発光させていき、ロッドレンズアレイ603を介して集光させた光が、所定光量になるように各発光素子の駆動電流が調整される。
図3(a)(信号線と符号がずれていますので、修正をお願い致します。)に有機EL素子群601を配列した露光ヘッド106のプリント基板602を示す。各発光点は、プリント基板602の長手方向に等間隔に配置される。各発光点を本実施形態では素子と呼ぶ。本実施形態は、基板長手方向(感光ドラム502の回転軸方向)の解像度が1200dpiの場合について述べる。解像度が1200dpiの場合、画素間のピッチは略21.1μmであるため、有機EL素子のピッチは略21.1μmになるように配置される。基板602上には、有機EL素子の駆動電流をON/OFFして点灯制御する複数の駆動部(駆動ユニット)を含む駆動ユニット群603と、駆動ユニット群603の各駆動部に対して、点灯を指示する画像信号を伝送する配線パターン604(図3(a)の「610l」を「604」に修正してください。)、605(図3(a)の「610r」を「605」に修正してください。)が設けられている。また、画像信号は、不図示のコントローラと束線から、コネクタ606、コネクタ607を介して配線パターン604、配線パターン605にそれぞれ伝送される。配線パターン604、605は、チップセレクト信号ラインと共通信号ラインとによって構成され、各々の信号の組み合わせで発光が制御される。
上述した構成では、基板両端部にコネクタを設けて、各々束線を接続する必要がある。両端部にシリアルパラレル変換回路を設け、シリアル信号ラインのみを反対側まで引き回すことで基板サイズアップを極力抑えつつコネクタと束線を一本化することができる。図3(b)に一例を示す、基板上の両端部にシリアルパラレル変換回路701を配置している。不図示のコントローラからはシリアル信号が伝送され、コネクタ704とシリアルパラレル変換回路701を介して配線パターン604、605に接続する構成となっている。
Claims (7)
- 画像形成装置に備えられる感光体を露光する露光装置であって、
感光体を露光するための光を出射する複数の発光素子と、
前記複数の発光素子から出射される光が前記感光体の回転軸方向において前記感光体上の異なる位置を露光するように、前記複数の発光素子が配列された基板と、
前記複数の発光素子の配列方向における一方の端部側の基板上に設けられ、前記感光体の回転軸方向における一方の端部側の第1の露光領域を露光する第1の発光素子群を駆動するための第1の駆動信号を出力する第1の端子と、
前記複数の発光素子の配列方向における他方の端部側の基板上に設けられ、前記感光体の回転軸方向において前記第1の露光領域に隣接する前記感光体上の前記第2のエリアを露光する第2の発光素子群を駆動するための第2の駆動信号を出力する第2の端子と、
前記第1の発光素子群の配列方向に沿うように前記基板上に設けられ、前記第1の端子から出力される前記第1の駆動信号を伝送する第1の伝送ラインと、
前記第2の発光素子群の配列方向に沿うように前記基板上に設けられ、前記第2の端子から出力される前記第2の駆動信号を伝送する第2の伝送ラインと、を備えることを特徴とする露光装置。 - 前記複数の発光素子それぞれに対応して前記複数の発光素子の配列方向に沿うように前記基板上に設けられ、前記複数の発光素子を駆動するための複数の駆動ユニットを備え、
前記第1の発光素子群に含まれる各発光素子を駆動する第1の駆動ユニット群は、前記第1の伝送ラインによって伝送される前記第1の駆動信号に基づいてそれぞれの駆動ユニットが対応する発光素子を駆動し、前記第2の発光素子群に含まれる各発光素子を駆動する第2の駆動ユニット群は、前記第2の伝送ラインによって伝送される前記第2の駆動信号に基づいてそれぞれの駆動ユニットが対応する発光素子を駆動することを特徴とする請求項1に記載の露光装置。 - 前記第1の発光素子群に含まれる複数の発光素子は複数のグループのいずれかに属し、前記第1の発光素子群に含まれる複数の発光素子は複数のグループのいずれかに属し、
前記第1の伝送ラインは、前記第1の発光素子群に含まれるいずれか1つのグループに属する発光素子の発光を許可するイネーブル信号を前記第1の駆動ユニット群に伝送するセレクト信号ラインを含み、
前記第2の伝送ラインは、前記第2の発光素子群に含まれるいずれか1つのグループに属する発光素子の発光を許可するイネーブル信号を前記第2の駆動ユニット群に伝送する信号線を含むことを特徴とする請求項2に記載の露光装置。 - 前記第1の伝送ライン及び第2の伝送ラインは、前記イネーブル信号が1つのグループに属する複数の発光素子に対応する駆動ユニットに入力されるように前記基板に設けられていることを特徴する請求項3に記載の露光装置。
- 前記第1の伝送ラインは、前記第1の発光素子群に含まれる複数のグループに対して共通に使用され、前記複数のグループに含まれる発光素子に対して当該発光素子それぞれに対応する画像信号を伝送する信号線を含み、
前記第2の伝送ラインは、前記第2の発光素子群に含まれる複数のグループに対して共通に使用され、前記複数のグループに含まれる発光素子に対して当該発光素子それぞれに対応する画像信号を伝送する信号線を含むことを特徴とする請求項2乃至4いずれか1項に記載の露光装置。 - 前記第1の発光素子群に含まれる前記複数のグループに属する発光素子の数は同一であり、前記第2の発光素子群に含まれる前記複数のグループに属する発光素子の数は同一であることを特徴とする請求項5に記載の露光装置。
- 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の露光装置と、
前記感光体と、
前記第1の端子及び前記第2の端子に前記駆動信号を出力する制御部と、を備えることを特徴とする画像形成装置。
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JP2019217654A (ja) * | 2018-06-18 | 2019-12-26 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
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2013
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