JP2009013823A - 電子制御スロットル装置 - Google Patents

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健之 井口
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

【課題】診断時間を不要に長大化することなく簡単な処理によってモータの駆動停止機能を効率よく診断することができる電子制御スロットル装置を提供する。
【解決手段】ECU100は、モータ6の停止機能診断の実行開始時に、スプリング10a,10bによる付勢力に抗してスロットル弁5を動作させるための目標スロットル開度を診断用目標スロットル開度Mθth1として演算して設定時間T1保持する。そして、この保持時間T1内におけるスロットル弁5の状態に基づき、スプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出したとき、モータ6が正常に駆動停止されていないことを判定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、モータの駆動力によってスロットル弁を開閉動作させる電子制御スロットル装置に関する。
モータの駆動力によってスロットル弁を開閉動作させる電子制御スロットル装置において、スロットルボディは、一般に、リターンスプリングとオープナスプリングとを有して構成されている。そして、これらのスプリングによって、モータが非通電のときのスロットル弁開度が所定の中間開度(オープナ開度)に維持される。
この種の電子制御スロットル装置の故障診断については、数多くの提案がなされており、例えば、特許文献1には、電子制御スロットル装置の起動直前にスロットルセンサの検出値に基づいてスロットル弁をオープナ開度に維持するためのオープナ機構の故障診断を行った後、スロットルセンサ等の駆動制御系の故障診断を行う技術が開示されている。そして、駆動制御系のみが故障と判定された場合、モータを強制的に駆動停止させてスロットル開度をオープナ開度に維持し、所期の出力レベルでエンジンの運転を継続させることにより退避走行を実現させる。一方、駆動制御系及びオープナ機構の故障が判定された場合、モータを強制的に駆動停止するとともに燃料カット制御を実行し、所期の出力レベルでエンジンの運転を継続させることにより退避走行を実現させる。
特開2001-107786号公報
ところで、上述のように、退避走行時には、一般に、モータの駆動停止機能を有効に機能させる必要がある。従って、この種の電子制御スロットル装置においては、オープナ機構の故障診断や駆動制御系の故障診断に加え、モータの駆動停止機能についても故障診断を行う必要がある。しかしながら、例えば、これらの故障診断をエンジン始動前の一連の診断処理として行った場合、診断時間の長大化や診断処理の複雑化等を招く虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、診断時間を不要に長大化することなく簡単な処理によってモータの駆動停止機能を効率よく診断することができる電子制御スロットル装置を提供することを目的とする。
本発明は、スロットル弁を駆動するモータと、前記スロットル弁に対する制御開度指示値を設定する指示値設定手段と、前記制御開度指示値に基づいて前記モータを駆動するモータ駆動手段と、前記モータ駆動手段に対する通電制御を行う通電制御手段と、前記モータの非駆動時に前記スロットル弁を中間開度に保持する付勢手段と、を備えた電子制御スロットル装置において、前記通電制御手段による通電遮断時に前記モータが正常に駆動停止されているか否かの診断を行う診断手段を有し、前記指示値設定手段は、前記診断手段による診断が開始されたとき、当該診断開始時の前記付勢手段の付勢力に抗して前記スロットル弁を動作させるため制御開度指示値を診断用制御開度指示値として設定時間保持し、前記診断手段は、前記診断用制御開度指示値の保持時間内における前記スロットル弁の状態に基づいて前記付勢手段の付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出したとき、前記モータが正常に駆動停止されていないことを判定することを特徴とする。
本発明の電子制御スロットル装置によれば、診断時間を不要に長大化することなく簡単な処理によってモータの駆動停止機能を効率よく診断することができる。
以下、図面を参照して本発明の形態を説明する。図面は本発明の一実施形態に係わり、図1はエンジン制御系の概略構成図、図2はモータ停止機能診断ルーチンのフローチャート、図3はモータ停止機能診断時のスロットル開度の挙動を示すタイミングチャートである。
図1において、符号1はエンジンであり、このエンジン1の吸気ポートには吸気通路2が連通されている。吸気通路2には、吸気ポートの直上流側にインジェクタ3が介装され、インジェクタ3の上流側に、スロットルボディ4を介して吸入空気量センサ8が介装されている。スロットルボディ4には、スロットル弁5が介装され、このスロットル弁5が電子制御ユニット(ECU)100によって駆動制御されるモータ(本実施形態においては、直流モータ)6にギヤ7を介して連設されている。
スロットル弁5は、モータ6が非通電のとき、オープナストッパ9に当接するように付勢手段としてのリターンスプリング10aによって付勢されており、オープナストッパ9でのスロットル開度が万一の場合の退避走行を可能とするリンプホーム開度(中間開度)θth0を与える。また、スロットル弁5が付勢手段としてのオープナスプリング10bの付勢力に抗してモータ6により閉側に制御されたときの全閉位置は、全閉ストッパ11によって規制される。尚、図においては、スロットル弁5の位置を、上下方向の動きで模式的に示している。
ECU100は、メイン及びサブの2つのマイクロコンピュータ101,102(以下、メインマイコン101、サブマイコン102と記載する)を備えている。メインマイコン101とサブマイコン102とは、互いの通信インターフェースを介して双方向通信可能であり、主としてメインマイコン101で燃料噴射制御や点火時期制御等のエンジン制御を分担し、サブマイコン102でモータ6の駆動制御(スロットル制御)を分担する。
このため、メインマイコン101には、アクセルペダル12の踏み込み量を検出する2系統のアクセルセンサ13(メインアクセルセンサ13a、サブアクセルセンサ13b)、及びスロットル弁5の開度を検出する2系統のスロットルセンサ14(メインスロットルセンサ14a、サブスロットルセンサ14b)からの信号が入力されるとともに、吸入空気量センサ8、クランク角センサ15、冷却水温センサ16、その他、エンジン運転状態を検出するための図示しないセンサ類からの信号が入力される。そして、これらの入力信号に基づいて、メインマイコン101は、スロットル弁5に対する制御開度指示値である目標スロットル開度Mθthを演算し、実スロットル開度θthとの偏差に基づいて、モータ6をPWM制御するための制御信号(デューティ比)を演算する。このように、本実施形態において、メインマイコン101は制御開度指示値設定手段としての機能を有し、目標スロットル開度Mθthに基づいて演算された制御信号は、サブマイコン102を介して、モータ駆動手段としてのモータ駆動回路103に出力される。
また、2系統のアクセルセンサ13、及び2系統のスロットルセンサ14からの信号は、一方の系統が通常の制御に使用され、他方の系統が自己診断に使用される。すなわち、アクセルペダル12の踏み込み量を2重系のアクセルセンサ13で検出してECU100内部に読込み、ECU100内部のメインマイコン101とサブマイコン102とによる2重系で処理した上で、モータ6を駆動して最適なスロットル開度に制御するとともに、スロットル弁5の動きを2重系のスロットルセンサ14で検出してECU100内部に読込み、正常に動作しているか否かを監視する。
ECU100内部のメインマイコン101とサブマイコン102とによる2重系の出力は、一致回路104を介してモータリレー105に出力される。そして、2重系の出力が正常に一致している場合、一致回路104の出力によってモータリレー105がオン駆動され、バッテリ106からの電源がモータリレー105からモータ駆動回路103を介してモータ6に供給される。一方、メインマイコン101とサブマイコン102とによる2重系の出力が異常である場合、或いは、エンジン1の停止時には、モータリレー105がオフされ、モータ駆動回路103への通電が遮断(カット)される。このように、本実施形態において、モータリレー105はECU100とともに通電制御手段としての機能を実現する。
また、ECU100は、エンジン1の停止時に、例えば、スロットルボディ系やモータ電源系等に対する各種故障診断を行う。これらの故障診断の一つとして、ECU100は、モータ停止機能が正常に機能しているか否かの診断を行う。
本実施形態において、このモータ停止機能に対する診断は、ECU100内部のサブマイコン102を主体として行われ、例えば、エンジン1の駆動が停止され、ECU100がモータリレー105を通じてモータ6への通電カット制御を行った後に、僅かなディレイ時間T0を経て速やかに実行される(図3参照)。この診断の実行開始時に、メインマイコン101は、診断開始時のスプリング10a,10bによる付勢力に抗してスロットル弁5を動作させるための目標スロットル開度を診断用目標スロットル開度Mθth1として演算し、この診断用目標スロットル開度Mθth1を設定時間T1保持する。具体的には、診断開始時の実スロットル開度θth(=θth1)が中間開度θth0よりも大きく、スプリング10a,10bの付勢力が閉弁側に作用している場合、メインマイコン101は、実スロットル開度θthよりも大値(開弁側の値)を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定する(図3(a)〜(c)参照)。一方、診断開始時の実スロットル開度θth1が中間開度θth0よりも小さく、スプリング10a,10bの付勢力が開弁側に作用している場合、メインマイコン101は、実スロットル開度θthよりも小値(閉弁側の値)を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定する。また、診断開始時の実スロットル開度θth1が中間開度θth0と略一致する場合、メインマイコン101は、中間開度θth0に対して大値或いは小値を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定する(図3(d)参照)。
設定時間T1はスロットル弁5の監視時間として設定されるものであり、サブマイコン102は、メインマイコン101で演算された診断用目標スロットル開度Mθth1に基づく制御信号(デューティ比)をモータ駆動回路103に出力しつつ、診断開始から設定時間T1が経過するまでの間のスロットル弁5の状態を監視する。そして、サブマイコン102は、スロットル弁5の状態に基づいて、スプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出したとき、モータ6が正常に駆動停止していないことを判定する。このように、本実施形態において、サブマイコン102は、診断手段としての機能を有する。
次に、ECU100で実行されるモータ停止機能診断について、図2に示すモータ停止機能診断ルーチンのフローチャートに従って説明する。
この診断ルーチンは、例えば、エンジン1の停止に伴うモータ6への通電カット制御が実行されてから設定時間T0経過後に1回に限り実行されるもので、ルーチンがスタートすると、ECU100は、先ず、ステップS101において、現在の実スロットル開度θthを診断開始時の実スロットル開度θth1としてセットする。
続くステップS102において、ECU100は、診断開始時の実スロットル開度θth1が中間開度θth0以上であるか否かを調べる。
その結果、ステップS102において、実スロットル開度θth1が中間開度θth0以上であると判定した場合、ECU100は、ステップS103に進み、実スロットル開度θth1に所定開度α(α>0)を加算した値を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定した後(Mθth1=θth1+α)、ステップS105に進む。
一方、ステップS102において、実スロットル開度θth1が中間開度θth0よりも小さいと判定した場合、ECU100は、ステップS104に進み、実スロットル開度θth1に所定開度αを減算した値を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定した後(Mθth1=θth1−α)、ステップS105に進む。
ステップS103或いはステップS104からステップS105に進むと、ECU100は、設定した診断用目標スロットル開度Mθth1に基づく制御信号をモータ駆動回路103に出力し、続くステップS106で、診断を開始してから設定時間(保持時間)T1が経過したか否かを調べる。
そして、ステップS106において、未だ設定時間T1が経過していないと判断した場合、ECU100は、ステップS105に戻る。
一方、ステップS106において、設定時間T1が経過したと判断すると、ECU100は、ステップS107に進み、現在の実スロットル開度θthを保持時間経過時の実スロットル開度θth2としてセットするとともに、モータ駆動回路103に対する制御信号の出力を停止する。
そして、ステップS107からステップS108に進むと、ECU100は、実スロットル開度θth1に対する実スロットル開度θth2の変化量に基づき、スロットル弁5に、スプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力が発生したか否かを調べる。
具体的には、ECU100は、例えば、θth1≧θth0である場合において、θth1とθth2との偏差Δθth(=θth1−θth2)が負値であるとき、モータ6により、スプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力が発生したと判定する。一方、ECU100は、例えば、θth1<θth0である場合において、θth1とθth2との偏差Δθth(=θth1−θth2)が正値であるとき、モータ6により、スプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力が発生したと判定する。
そして、ステップS108において、スプリング10a,10bの付勢力に対する抗力がスロットル弁5に発生したと判定した場合、ECU100は、ステップS109に進み、モータ6が何らかの理由により駆動されており、モータ6に対する駆動停止機能が異常であると判定した後、ルーチンを抜ける。
一方、ステップS108において、スプリング10a,10bの付勢力に対する抗力がスロットル弁5に発生していないと判定した場合、ECU100は、ステップS110に進み、モータ6に対する駆動停止機能が正常であると判定した後、ルーチンを抜ける。
このような実施形態によれば、モータ6の停止機能診断の実行開始時に、スプリング10a,10bによる付勢力に抗してスロットル弁5を動作させるための目標スロットル開度を診断用目標スロットル開度Mθth1として演算して設定時間T1保持し、この保持時間T1内におけるスロットル弁5の状態に基づき、スプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出したとき、モータ6が正常に駆動停止されていないことを判定することにより、診断時間を不要に長大化させることなく簡単な処理によってモータ6の駆動停止機能を効率よく診断することができる。
すなわち、診断開始時の実スロットル開度θth1が中間開度θth0よりも大きくスプリング10a,10bの付勢力が閉弁側に作用している場合には実スロットル開度θth1よりも開弁側の値を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定し、診断開始時の実スロットル開度θth1が中間開度θth0よりも小さくスプリング10a,10bの付勢力が開弁側に作用している場合には実スロットル開度θth1よりも閉弁側の値を診断用目標スロットル開度Mθth1として設定することにより、モータリレー105の閉故障等によってモータ6の駆動停止機能に異常が発生した際にスプリング10a,10bの付勢力に対する抗力を発生させることができ、この抗力の発生によって異常を的確に判定することができる。従って、スロットル弁5が如何なる状態にある場合にもモータ6の駆動停止機能を診断することができる。例えば、図3(a),(c)に示すように、スロットル弁5が速やかに中間開度θth0に復帰する場合は勿論のこと、図3(b),(d)に示すように、スプリング10a,10bの付勢力の低下等に起因してスロットル弁5が中間開度θth0への復帰途中にある場合にも、当該中間開度θth0への復帰を待つことなく、速やかに診断を実行することができる。従って、例えば、モータ6の停止機能の診断を、エンジン1の駆動停止直後に短時間で実施することができ、エンジン1の始動前の一連の故障診断から独立させることができる。
ここで、上述の実施の形態においては、スロットル弁5にスプリング10a,10bの付勢力に対する設定値以上の抗力が発生したか否かを、スロットル開度の変化量に基づいて判定した一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、スロットル弁の開度位置、スロットル開度の変化スピード等に基づいて判定することも可能である。
なお、上述の実施形態においては、メイン及びサブの2つのマイクロコンピュータを用いてECUを構成し、ECUの各機能を各マイクロコンピュータに分担させた一例について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、単一のマイクロコンピュータを用いてECUを構成することも可能である。但し、このような構成においては、マイクロコンピュータの監視やマイクロコンピュータ異常時の退避走行等を実現するため、ECUは、例えば、マイクロコンピュータにIC等を併設した構成であることが望ましい。
エンジン制御系の概略構成図 モータ停止機能診断ルーチンのフローチャート モータ停止機能診断時のスロットル開度の挙動を示すタイミングチャート
符号の説明
1 … エンジン
4 … スロットルボディ
5 … スロットル弁
6 … 直流モータ(モータ)
9 … オープナストッパ
10b … オープナスプリング(付勢手段)
10a … リターンスプリング(付勢手段)
11 … 全閉ストッパ
14 … スロットルセンサ
100 … 電子制御ユニット(指示値設定手段、通電制御手段、診断手段)
101 … メインマイコン(通電制御手段、診断手段)
102 … サブマイコン(指示値設定手段、通電制御手段)
103 … モータ駆動回路(モータ駆動手段)
104 … 一致回路
105 … モータリレー(通電制御手段)
106 … バッテリ
Mθth1 … 診断用目標スロットル開度
T1 … 設定時間(保持時間)
θth0 … 中間開度
θth … 実スロットル開度
θth1 … 実スロットル開度
θth2 … 実スロットル開度
Δθth … 偏差

Claims (4)

  1. スロットル弁を駆動するモータと、
    前記スロットル弁に対する制御開度指示値を設定する指示値設定手段と、
    前記制御開度指示値に基づいて前記モータを駆動するモータ駆動手段と、
    前記モータ駆動手段に対する通電制御を行う通電制御手段と、
    前記モータの非駆動時に前記スロットル弁を中間開度に保持する付勢手段と、を備えた電子制御スロットル装置において、
    前記通電制御手段による通電遮断時に前記モータが正常に駆動停止されているか否かの診断を行う診断手段を有し、
    前記指示値設定手段は、前記診断手段による診断が開始されたとき、当該診断開始時の前記付勢手段の付勢力に抗して前記スロットル弁を動作させるため制御開度指示値を診断用制御開度指示値として設定時間保持し、
    前記診断手段は、前記診断用制御開度指示値の保持時間内における前記スロットル弁の状態に基づいて前記付勢手段の付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出したとき、前記モータが正常に駆動停止されていないことを判定することを特徴とする電子制御スロットル装置。
  2. 前記診断手段は、前記スロットル弁の開度の変化量に基づいて前記付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出することを特徴とする請求項1記載の電子制御スロットル装置。
  3. 前記診断手段は、前記スロットル弁の開度位置に基づいて前記付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出することを特徴とする請求項1記載の電子制御スロットル装置。
  4. 前記診断手段は、前記スロットル弁の開度の変化スピードに基づいて前記付勢力に対する設定値以上の抗力の発生を検出することを特徴とする請求項1記載の電子制御スロットル装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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