JP2009013394A - インク組成物、インクセット、及びインクジェット記録方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】インク組成物に、正又は負の極性に帯電する水不溶性微粒子Aと、水溶性成分の含有率が5質量%以下であって、カチオン性基とアニオン性基の両方を有し、pH環境の変化によりゼータ電位が変化する水不溶性微粒子Bとを含有させる。また、該インク組成物と該インク組成物のpHを変化させる処理液とを含むインクセットとする。
【選択図】図3
Description
本発明のインクは、正又は負の極性に帯電する水不溶性微粒子Aと、水溶性成分の含有率が5質量%以下であって、カチオン性基とアニオン性基の両方を有する水不溶性微粒子Bとを含むと共に、水不溶性微粒子BがpH環境の変化によりゼータ電位が変化する特性を有する。
前記水溶性成分は、水不溶性微粒子Bを構成する樹脂中に含有される化合物であって、前記樹脂を、水を連続相とする分散物としたときに水に溶解する化合物である。前記水溶性成分は例えば、前記樹脂を製造する際に、副生または混入する水溶性の化合物である。
(有機顔料)
本実施の形態に用いられるインクは、単色の画像形成のみならず、フルカラーの画像形成に用いることができる。フルカラー画像を形成するために、マゼンタ色調インク、シアン色調インク、及びイエロー色調インクを用いることができ、また、色調を整えるために、更にブラック色調インクを用いてもよい。また、イエロー、マゼンタ、シアン色調インク以外のレッド、グリーン、ブルー、白色インクやいわゆる印刷分野における特色インク(例えば無色)等を用いることができる。
本実施の形態に用いられる有機顔料の分散剤としては、ポリマー分散剤でも低分子の界面活性剤型分散剤でもよい。また、ポリマー分散剤としては水溶性の分散剤でも非水溶性の分散剤の何れでもよい。
水不溶性微粒子Bは、下記の一般式(1)で表すことができる。
一般式(1)は、少なくとも、ノニオン性モノマーC、アニオン性モノマーD、カチオン性モノマーEに由来する繰り返し単位からなる重合物を表す。Cはノニオン性モノマーに由来する繰り返し単位を表し、Dはアニオン性モノマーに由来する繰り返し単位を表し、Eはカチオン性モノマーに由来する繰り返し単位を表す。l、m、nは重合度を表す。
LX−01 90:7:3、LX−02 90:7:3、LX−03 91:6:3、LLX−04 85:5:2、LX−05 90:7:3、LX−06 85:10:5、LX−07 45:45:7:3、LX−08 10:80:7:3、LX−09 90:7:3、LX−10 94:3:3、LX−11 90:10:5、LX−12 90:7:3、LX−13 90:7:3、LX−14 90:7:3、LX−15 90:7:3、LX−16 90:7:3、LX−17 90:7:3、LX−18 90:7:3
尚、重量平均分子量は、ゲル透過クロマトグラフ(GPC)によって測定することできる。
前記自己分散性ポリマーにおいては、例えば、インク組成物に含有されたときのインク定着性の観点から、水不溶性ポリマーが固体状態で分散された分散状態となりうる自己分散性ポリマーであることが好ましい。
前記製造方法においては、モノマー混合物と、必要に応じて、有機溶媒及びラジカル重合開始剤とを含んだ混合物を、不活性ガス雰囲気下で共重合反応させて前記ポリマー化合物を製造することができる。
工程(1):水不溶性ポリマー、有機溶媒、中和剤、及び水性媒体を含有する混合物を、攪拌する工程。
工程(2):前記混合物から、前記有機溶媒を除去する工程。
該混合物の攪拌方法に特に制限はなく、一般に用いられる混合攪拌装置や、必要に応じて超音波分散機や高圧ホモジナイザー等の分散機を用いることができる。
アルコール系溶媒としては、イソプロピルアルコール、n−ブタノール、t−ブタノール、エタノール等が挙げられる。ケトン系溶媒としては、アセトン、メチルエチルケトン、ジエチルケトン、メチルイソブチルケトン等が挙げられる。エーテル系溶媒としては、ジブチルエーテル、ジオキサン等が挙げられる。これらの溶媒の中では、メチルエチルケトン等のケトン系溶媒とイソプロピルアルコール等のアルコール系溶媒が好ましい。また、油系から水系への転相時への極性変化を穏和にする目的で、イソプロピルアルコールとメチルエチルケトンを併用することも好ましい。該溶剤を併用することで、凝集沈降や粒子同士の融着が無く、分散安定性の高い微粒径の水不溶性微粒子Bを得ることができる。
水不溶性微粒子Aの平均粒径と水不溶性微粒子Bの平均粒径との粒径差が20nm以上であることが好ましく、30nm以上であることがより好ましく、40nm以上であることが特に好ましい。
本実施の形態において用いられる水溶性有機溶媒は、乾燥防止や湿潤促進などの目的で、使用される。また、乾燥防止剤は、インクジェット記録方式におけるノズルのインク噴射口において好適に使用され、インクジェット用インクが乾燥することによる目詰まりを防止する。
本実施の形態に用いられるその他の添加剤としては、例えば、乾燥防止剤(湿潤剤)、褪色防止剤、乳化安定剤、浸透促進剤、紫外線吸収剤、防腐剤、防黴剤、pH調整剤、表面張力調整剤、消泡剤、粘度調整剤、分散剤、分散安定剤、防錆剤、キレート剤等の公知の添加剤が挙げられる。これらの各種添加剤は、水溶性インクの場合は、インクに直接添加する。油溶性染料を分散物の形で用いる場合は、染料分散物の調製後、分散物に添加するのが一般的であるが、調製時に油相又は水相に添加してもよい。
本発明のインクセットは、上記したインクの少なくとも1種と、該インクのpH環境を変化させることで水不溶性微粒子Bのゼータ電位を変化させる処理液とを含んで構成される。
図1は、本発明に係るインクセットを用いたインクジェット記録方法を実施するための転写型のインクジェット記録装置の全体構成の一例である。
次に、上記の如く構成されたインクジェット記録装置に、本発明のインクセットを用いて画像を記録する本発明のインクジェット記録方法について説明する。また、記録方法を説明する中で、本発明におけるインクの凝集反応メカニズムを説明する。
《シアンインクC1−1の調製》
(水不溶性微粒子Aとしてのシアン分散液の調液)
反応容器に、スチレン6質量部、ステアリルメタクリレート11質量部、スチレンマクロマーAS−6(東亜合成製)4質量部、プレンマーPP−500(日本油脂製)5質量部、メタクリル酸5質量部、2−メルカプトエタノール0.05質量部、メチルエチルケトン24質量部の混合溶液を調液した。
(組成)
・メタクリル酸メチル : 45モル%
・アクリル酸エチル : 45モル%
・メタクリル酸 : 7モル%
・ジメチルアミノエチルメタクリレート : 3モル%
(分子量)
Mw:16000、Mn:5200
そして、水不溶性微粒子Aとしてのシアン分散液C1と、水不溶性微粒子BとしてのラテックスLX−07とを用いて下記のインク組成になるようにインクを調液し、調液後5μmフィルターで粗大粒子を除去し、インクC1−1を調製した。
・シアン顔料(Pigmnet Blue 15:3)大日精化製 4 質量%
・ポリマー分散剤 2 質量%
・ラテックスLX−07 8 質量%
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量%
・グリセリン 20質量%
・オルフィンE1010(日信化学) 1質量%
・イオン交換水 55質量%
《インクC1−2の調製》
インクC1−1のラテックスLX−07を、LX−07Bに代えた以外は同様の方法で下記のインク組成のインクC1−2を調製した。LX−07Bは、LX−07組成の中のメタクリル酸とジメチルアミノエチルメタクリレートとの比率7:3を9:1に変えたものである。
(組成)
・メタクリル酸メチル : 45モル%
・アクリル酸エチル : 45モル%
・メタクリル酸 : 9モル%
・ジメチルアミノエチルメタクリレート : 1モル%
(分子量)
Mw:16000、Mn:5000
《インクC1−3の調製》
インクC1−1のラテックスLX−07をLX−07Cに代えた以外は同様の方法でインクC1−3を調製した。LX−07Bは、LX−07組成の中のメタクリル酸とジメチルアミノエチルメタクリレートとの比率7:3を1:9に変えたものである。
(組成)
・メタクリル酸メチル : 45モル%
・アクリル酸エチル : 45モル%
・メタクリル酸 : 1モル%
・ジメチルアミノエチルメタクリレート : 9モル%
(分子量)
Mw:18000、Mn:5000
《インクC1−Hの調製》
インクC1−1のラテックスLX−07を、極性反転しないLX−Hに代えた以外は同様の方法でインクC1−Hを調整した。
(組成)
・スチレン : 65モル%
・アクリル酸ブチル : 30モル%
・アクリル酸 : 5モル%
(分子量)
Mw:400,000、Mn:60,000
〈インクC1−Hのインク組成〉
・シアン顔料(Pigment Blue 15:3)大日精化製 4質量%
・ポリマー分散剤 2質量%
・ラテックスLX−H 8質量%
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量%
・グリセリン 20質量%
・オルフィンE1010(日信化学) 1質量%
・イオン交換水 55質量%
《インクC2−1の調製》
Cabojet250(キャボット社製:15%シアン顔料分散液C2)の26.7g、ラテックスを固形分換算で8g、グリセリン20g、グリセリン10g、オルフィンE1010の1gを混合し、最後にイオン交換水でメスアップして総重量が100gになるようにインクを調液した。インクC2−1のインク組成は次の通りである。
・シアン顔料(キャボット社Cabojet250) 4質量%
・ラテックスLX−07 8質量%
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量%
・グリセリン 20質量%
・オルフィンE1010(日信化学) 1質量%
・イオン交換水 57質量%
《インクC2−Hの調製》
インクC2−1のラテックスLX−07を、極性反転しない上記LX−Hに代えた以外は同様の方法で下記の組成のインクC2−Hを調製した。
・シアン顔料(キャボット社Cabojet250) 4質量%
・ラテックスLX−H 8質量%
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量%
・グリセリン 20質量%
・オルフィンE1010(日信化学) 1質量%
・イオン交換水 57質量%
Cromophtal Jet Magenta DMQ(チバ・スペシャリティーケミカルズ社製)400g、オレイン酸ナトリム(和光純薬製)40g、グリセリン(和光純薬製)200g、及びイオン交換水1360gを乳鉢で1時間混錬した後、日本精機製
小型攪拌機付超音波分散機US−600CCVP(600W、超音波発振部50mm)で20分間、粗分散を行った。
・マゼンタ顔料(Cromophtal Jet Magenta DMQ) 4質量%
・オレイン酸ナトリウム(分散剤) 0.4質量%
・ラテックスLX−07 8質量%
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量%
・グリセリン(和光純薬製) 20質量%
・オルフィンE1010(日信化学製) 1質量%
・イオン交換水 56.6質量%
インクM1−1のラテックスLX−07を、上記した極性反転しないLX−Hに代えた以外は同様の方法で下記組成のマゼンタインクM1−Hを調製した。
・マゼンタ顔料(Cromophtal Jet Magenta DMQ) 4質量%
・オレイン酸ナトリウム(分散剤) 0.4質量%
・ラテックスLX−H 8質量%
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量%
・グリセリン(和光純薬製) 20質量%
・オルフィンE1010(日信化学製) 1質量%
・イオン交換水 56.6質量%
[処理液の調整]
まず、下記組成の処理液T−1を調製した。
・2−ピロリドン−5−カルボン酸(東京化成製) 10質量部
・水酸化リチウム一水和物(和光純薬製) 2質量部
・グリセリン(和光純薬製) 13質量部
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量部
・オルフィンE1010(日信化学製) 1.5質量部
・イオン交換水 73.5質量部
〈処理液T−2の組成〉
・2−ピロリドン−5−カルボン酸(東京化成製) 10質量部
・水酸化リチウム一水和物(和光純薬製) 2質量部
・グリセリン(和光純薬製) 13質量部
・ジエチレングリコール(和光純薬製) 10質量部
・オルフィンE1010(日信化学製) 1.5質量部
・フッ素系界面活性剤 0.1質量部
・イオン交換水 73.4質量部
尚、上記フッ素系界面活性剤の化学構造は以下の通りである。
上記の如く調液した水不溶性微粒子Aとしての分散液C1、分散液C2、分散液M1、及び水不溶性微粒子BとしてのラテックスLX−07、ラテックスLX−07B、ラテックスLX−07Cのゼータ電位及び平均粒径(体積平均粒径)を測定した。また、比較例として実施したラテックスであるLX−Hのゼータ電位及び平均粒径についても調べた。
上記の如く調液した各インクC1−1、C1−2、C1−3、C2−1、M1−1、及びインクC1−H、C2−H、M1−Hの調液直後の物性値は下記[表−2]のとおりである。
そして、上記の如く調製した各インクについてインクの経時安定性試験及び打滴試験を行った。インクの経時安定性試験は、インクを打滴する前、即ちインク貯留槽(あるいはカートリッジ)にインクが収納されているときの粒径や粘度の安定性であり、安定性が悪いとインクジェット装置の打滴ノズルから吐出する際に、打滴ノズルが詰まる問題が生じる。
インクの経時安定性試験は、本発明のインクC1−1、C1−2、C1−3、C2−1、M1−1、及び比較例のインクC1−H、C2−H、M1−Hのそれぞれ10mLを、15mLのガラス瓶に密閉して70℃14日間放置後、平均粒径及び粘度測定を実施した。
打滴試験は次のように行った。即ち、シリコーンゴムシートSRシリーズ0.5mm膜厚(タイガースポリマー社製)の中間転写体上に、ワイヤーバーコーター(ワイヤーバー方式の塗布コータ)により、約5μmの膜厚になるように処理液を塗布した。更に、中間転写体上にリコー社製GELJETG717プリンターヘッドを用いて、解像度1200×600dpi、インク打滴量12pLになるように打滴した。インク打滴後、1秒後、2秒後、10秒後、15秒後に、クレシア製ケイドライを巻きつけた溶媒除去ローラで溶媒除去を行った。そして、ケイドライへの色材付着を観察することにより、凝集反応速度を評価した。
攪拌機、温度計、還流冷却管、及び窒素ガス導入管を備えた1リットル三口フラスコに、イソプロピルアルコール140.0gを仕込んで、75℃まで昇温した。反応容器内温度を75℃に保ちながら、メチルメタクリレート62.6g、エチルアクリレート62.6g、メタクリル酸8.4g、ジメチルアミノエチルメタクリレート6.4g、イソプロピルアルコール28g、及び、「V−601」(和光純薬(株)製)0.56gからなる混合溶液を、2時間で滴下が完了するように等速で滴下した。滴下完了後2時間攪拌し、「V−601」0.28g、イソプロピルアルコール14.0gからなる溶液を加え、75℃で2時間攪拌後、さらに「V−601」0.28g、イソプロピルアルコール14.0gからなる溶液を加えて85℃に昇温した後、さらに2時間攪拌を続けた。
得られた共重合体の重量平均分子量(Mw)は42000(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー(GPC)によりポリスチレン換算で算出した。使用カラムはTSKgel SuperHZM−H、TSKgel SuperHZ4000、TSKgel SuperHZ200(東ソー社製))、酸価は38.9(mgKOH/g)であった。
なお、下記自己分散性ポリマー(A−01)の各構成単位の数字はモル比を表す。
・メタクリル酸メチル : 45モル%
・アクリル酸エチル : 45モル%
・メタクリル酸 : 7モル%
・ジメチルアミノエチルメタクリレート : 3モル%
ポリマー分散液を固形分10%になるように調整した。10%ポリマー分散液5mLを遠心透析チューブMILLIPORE社製Amicon Ultra−15(分画分子量Mw10万)に添加し、(株)トミー精工製小型高速冷却遠心機SRX−201で遠心加速度4000G、10℃、40分間遠心し、限外ろ過された液を回収した。
次に限外濾過により回収された液の固形分を測定した。測定方法は直径1.5cmのアルミカップに限外濾過により回収された液を500〜600mg計量し、真空乾燥機中で大気圧下120℃30分加熱した後、減圧下(真空度 0.1MPa以下)120℃2時間放置した後、固形分測定を行った。
測定した固形分の値を10倍した数値をポリマーの固形分を100%としたときのポリマーの水溶性成分量とした。結果を[表−5]に示す。
モノマー組成を以下のように変更した以外は自己分散性ポリマー(A−01)と同様の方法で自己分散性ポリマー(A−02)を合成した。
(組成)
・メタクリル酸メチル : 46モル%
・アクリル酸エチル : 45モル%
・メタクリル酸 : 7モル%
・ジメチルアミノエチルメタクリレート : 4モル%
トリエチルアミンの量を9.87gから9.62gに代えた以外は自己分散性ポリマー(A−02)と同様の方法で自己分散性ポリマー(A−03)を合成した。
モノマー組成を以下のように変更した以外は自己分散性ポリマー(A−01)と同様の方法で自己分散性ポリマー(A−04)を合成した。
(組成)
・メタクリル酸メチル : 48モル%
・アクリル酸エチル : 45モル%
・メタクリル酸 : 5モル%
・ジメチルアミノエチルメタクリレート : 2モル%
シアンインクC1−1の調製において、水不溶性微粒子BとしてLX−07の代わりに自己分散性ポリマーA−01〜A−04を、それぞれ用いた以外は同様の方法でシアンインクC1−11〜C1−14を調製した。
下記条件で1ドットのライン(長さ120mm)を16本印刷した。次いで印画サンプルの打滴開始部から50mmの位置におけるライン間の距離を王子計測機器製ドットアナライザ DA−6000で測定した。測定したライン間の距離の標準偏差を吐出ずれとして算出し、これを吐出方向性の指標とし、下記評価基準に従って吐出方向性を評価した。結果を[表−6]に示す。
〜印画条件〜
プリンタ:Dimatix社、DMP−2831
インク量:10pl
画像解像度:ノズル配列方向 100dpi
搬送方向 3200dpi
吐出周波数:24KHz
記録媒体:富士フイルム社製 画彩 写真仕上げPro
○ 3μm以上、4μm未満 (目視でまったくムラが視認できなかった)
△ 4μm以上、5μm未満 (目視でわずかにムラが視認できた)
× 5μm以上 (目視ではっきりとムラが視認できた)
Claims (15)
- 正又は負の極性に帯電する水不溶性微粒子Aと、
水溶性成分の含有率が5質量%以下であって、カチオン性基とアニオン性基の両方を有し、pH環境の変化によりゼータ電位が変化する水不溶性微粒子Bと、
を含むインク組成物。 - 前記水不溶性微粒子Aと前記水不溶性微粒子Bの少なくとも一方が色材の微粒子を含むことを特徴とする請求項1に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Bは、pH8の時のゼータ電位が−90〜0mVであり、且つpH4の時のゼータ電位が0〜90mVであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Bは、前記pH環境が変化する前は前記水不溶性微粒子Aと同極性に帯電し、前記pH環境を変化させることにより前記同極性から前記水不溶性微粒子Aと極性の異なる逆極性に極性反転することを特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Bは、前記アニオン性基とカチオン性基のモル比が80:20〜20:80の範囲であることを特徴とする請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Bは、下記の一般式で表されるポリマー化合物からなる微粒子、又は下記の一般式で表されるポリマー化合物で表面が被覆された微粒子であることを特徴とする請求項1〜請求項5の何れか1項に記載のインク組成物。
(C)l−(D)m−(E)n
但し、(C)はノニオン性モノマーに由来する繰り返し単位を表し、(D)はアニオン性モノマーに由来する繰り返し単位を表し、(E)はカチオン性モノマーに由来する繰り返し単位を表し、l、m、nは重合度を表す。 - 前記水不溶性微粒子Bは、自己分散性ポリマー微粒子であることを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Bは、有機溶媒中で合成されたポリマーであって、前記アニオン性基の一部あるいは全部を中和し、水を連続相とするポリマーの分散体として調製されたものであることを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のインク組成物。
- 前記水溶性成分の含有率が3質量%以下であることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Aの平均粒径と、前記水不溶性微粒子Bの平均粒径との粒径差が20nm以上であることを特徴とする請求項1〜請求項9の何れか1項に記載のインク組成物。
- 前記水不溶性微粒子Aの平均粒径が10〜200nmの範囲であり、前記水不溶性微粒子Bの平均粒径が10〜200nmの範囲であることを特徴とする請求項1〜請求項10の何れか1項に記載のインク組成物。
- 請求項1〜請求項11の何れか1項に記載のインク組成物の少なくとも1種と、該インク組成物のpHを変化させる処理液と、を含むインクセット。
- 請求項12に記載されるインクセットのうちの処理液を記録媒体上に付与する処理液付与工程と、
処理液が付与された記録媒体上に、請求項12に記載されるインクセットのうちのインク組成物を付与して前記処理液と接触させることにより前記インク組成物のpHを変化させて、該インク組成物に含有される水不溶性微粒子Aと水不溶性微粒子Bとを凝集させる凝集工程と、を備えるインクジェット記録方法。 - 前記凝集工程の後段に、記録媒体上に付与された前記インク組成物と前記処理液の溶媒を除去する溶媒除去工程をさらに備えたことを特徴とする請求項13のインクジェット記録方法。
- 請求項12に記載されるインクセットのうちの処理液を中間転写体上に付与する処理液付与工程と、
処理液が付与された中間転写体上に、請求項12に記載されるインクセットのうちのインク組成物を付与して前記処理液と接触させることにより前記インク組成物のpHを変化させて、該インク組成物に含有される水不溶性微粒子Aと水不溶性微粒子Bとを凝集させる凝集工程と、
前記中間転写体上から前記インク組成物と前記処理液の溶媒を除去する溶媒除去工程と、
前記溶媒が除去された中間転写体上に形成された画像を記録媒体に転写する転写工程と、を備えるインクジェット記録方法。
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