JP2009012950A - 物品の仕分け方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、検品の作業を無くすことができ、しかも作業効率を向上でき、さらに仕分け先では何ら設備することなく、収納ケースの内容を確認できる仕分け方法を提供することを目的とする。
【解決手段】店舗毎に、物品は一仕分け単位ずつ、自動仕分け装置5により店舗が割り付けられたシュート6に自動仕分けされ、仕分けられた物品が物品収納容器23に収納されるとき、物品収納容器23内に収納不可能な物品が発生すると、このシュート6のシュートナンバーおよび前記収納不可能とされた物品のバーコードが出力され、この物品を除いた物品が物品収納容器23内に収納されたと判断され、物品収納容器23に収納された物品の明細がプリンタ19により発行される。収納不可能とされた物品は、次の仕分け時に物品収納容器23に収納されるが、このとき物品収納容器23内の物品の明細に誤りがないようにされる。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品の仕分け方法、特に仕分けられた物品の検品に関するものである。
従来の物品の仕分け方法として次のような方法がある。
商品の保管場において、作業者は仕分け先(例えば、店舗)の注文リスト(注文された商品名と数量からなるリスト)に基づいて、注文された商品のピッキングを行い、店舗別に用意した梱包箱に詰める。この際に、あるいは梱包箱に詰めた後に、作業者は、バーコードリーダにより1個(1ピース)毎に商品のバーコードをスキャンする(読み取りを行う)。このように、1ピース毎にバーコードリーダにより商品のバーコードをスキャンすることにより、検品が実行される。
スキャンが終了すると、前記スキャン結果に基づいて、例えばコンピュータにおいて梱包箱にどの商品が何ピース入っているかが判断され、ピッキング終了後に、その内容明細が記載されたラベルがラベルプリンタにより発行され、作業者は発行された梱包箱に貼り付ける。前記内容明細は、届け先で箱内にどの商品が何ピース入っているかを直ぐに判断可能とするためのものである。また梱包箱には人の判断で商品を詰めることにより充填効率は良く、届け先(仕分け先)毎の梱包箱の数を減らすことができる。
また保管場からのピッキング効率向上を図るために、商品を搬送しながら前記注文リストに基づいて商品を1ピースずつ、仕分け先が割り付けられたシュート毎に自動で仕分けるピースソータを導入することが考えられる。この際に、内容明細の添付が必要となるが、ピースソータから仕分けられたシュートの先端では、やはり商品を梱包箱に収納する際に、1ピース毎にバーコードリーダにより商品のバーコードをスキャンする検品作業が必要となる。
上記検品の手間を省くことができる仕分け装置の一例が、特許文献1に開示されている。
この特許文献1には、仕分け装置において、仕分けられる物品は、スキャナにて物品の情報が確認され、ソータにより配送先が割り当てられたシュートに仕分けられ、仕分けられた物品は、シュート番号と一連の番号(固有の番号)が読み取り可能に記録された検品ラベルが貼り付けられた収納ケース(梱包箱)に収納されて配送可能され、また検品ラベルのシュート番号と一連の番号と、仕分けられた物品のリスト(収納ケース内の物品の情報)とを関連付けたデータが配送先に送信されることが開示され、収納ケースの配送先では、受け取った収納ケースに貼り付けられた検品ラベルのシュート番号と一連の番号を読み取り、前記配送先に送信されているデータと照合することにより、収納ケース内の物品の情報を確認することができ、収納ケース内の物品が注文通りか否かを即座に判断できることが開示されている。
特開2000−191119号公報
しかし、上述したピースソータを導入した物品の仕分け方法では、シュートの先端等で、仕分けられた商品のバーコードを1ピース毎にバーコードリーダによりスキャンする検品作業が必要となるために、シュート部での作業効率がダウンしピースソータを導入した効果が薄れるという問題があった。
また特許文献1の仕分け装置では、配送先で収納ケース内の物品が注文通りか否かを判断する際に、検品ラベルのシュート番号と一連の番号を読み取ることにより収納ケース内の物品の情報を確認することができるが、配送先に予め、検品ラベルのシュート番号と一連の番号と仕分けられた物品のリスト(収納ケース内の物品の情報)とが関連付けたデータを送信しておく必要があり、配送先が多く、不特定なときは、このようなデータの送信は煩雑となり、また各配送先に、検品ラベルのシュート番号と一連の番号を読み取る手段(バーコードリーダ等)を準備し、読み取ったシュート番号と一連の番号を入力して前記データとつき合わせて表示する手段(パソコン等)を準備する必要があり、現実的ではないという問題があった。
そこで、本発明は、検品の作業を無くすことができ、しかも作業効率を向上でき、さらに仕分け先では何ら設備することなく、収納ケースの内容を確認できる仕分け方法を提供することを目的としたものである。
前述した目的を達成するために、本発明のうち請求項1に記載の発明は、仕分け先毎に、物品が一仕分け単位ずつ自動仕分けされ、各仕分け先において、仕分けられた物品を順に箱に収納するとき、前記物品の自動仕分けを停止する停止信号が出力され、この停止信号を出力した仕分け先への物品の自動仕分けが停止され、前記仕分けられた物品の箱内への収納の際に、前記箱内に収納不可能な物品が発生すると、この仕分け先を特定する符号および前記収納不可能とされた物品を特定する符号が出力されるよう構成された仕分け設備において、
前記仕分け先毎に仕分けた前記物品の情報を蓄積し、前記停止信号を入力すると、まず、この停止信号を出力した仕分け先に仕分けた前記物品の情報を確定し、続いてこの特定された仕分け先に確定されている前記仕分けた物品の情報から、前記物品を特定する符号により特定される物品の情報を除いて、前記箱に収納された物品の明細を作成し、この作成した明細を発行することを特徴とするものである。
上記方法によれば、物品が一仕分け単位ずつ自動仕分けされ、仕分けられた物品を順に箱に収納するとき、仕分け先への物品の自動仕分けが一時停止されて仕分けられた物品が確定され、箱内に収納不可能な物品が発生すると、この物品を除いた物品が箱内に収納されたと判断され、箱に収納された物品の明細が発行される。なお、箱内に収納不可能な物品が特定されることにより、作業者による検品作業が省略されても、物品が一仕分け単位ずつ自動仕分けされていることにより、箱に収納された物品の信頼性は維持される。
このように、仕分け先毎に物品が一仕分け単位(仕分けられるときの物品の単位;1品、1組、1束等がある)ずつ自動仕分けされることにより、箱に収納された物品が何であり、どれだけの仕分け単位であるかという信頼性を確保でき検品を省略でき、また箱内に収納不可能な物品が発生したときのみ、収納不可能とされた物品を特定する符号が出力される、例えば収納不可能とされた物品のバーコードのみがスキャナで読み取られ出力されることにより、作業者の作業効率が改善される。また箱に収納された物品の明細が発行されることにより、仕分け先では何ら設備することなく、箱内の物品の内容が確認される。
また請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明であって、前記物品を特定する符号により特定される物品の情報は、次に自動仕分けされる物品の情報として加算されることを特徴とするものである。
上記方法によれば、箱内に収納不可能な物品は、次の箱に収納することになるが、物品を特定する符号により特定される物品の情報が、次に仕分けられる物品の情報として加算されることにより、箱内の物品の情報に誤りが発生することが回避される。
また請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の発明であって、仕分け設備は、仕分けられた物品の箱内への収納の際に、前記箱内に仕分けられた物品全てが収納されると、前記仕分け先を特定する符号を含む収納終了信号が出力されるように構成されており、前記収納終了信号を入力すると、まず前記仕分け先を特定する符号により前記仕分け先を特定し、続いてこの特定された仕分け先に確定されている前記仕分けた物品の情報により、前記箱に収納された物品の明細を作成することを特徴とするものである。
上記方法によれば、収納終了信号により箱に収納された物品の明細を作成され、発行される。順調に物品が箱に収納されたとき、収納不可能とされた物品を特定する符号を必要としないことから、例えば物品のバーコードをスキャナで読み取る手間が必要とされないことから、作業者の作業効率が改善される。
また請求項4に記載の発明は、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の発明であって、仕分け設備は、仕分けられた物品の箱内への収納の際に、前記箱内に仕分けられた物品が少なく、箱内のスペースに余裕があると、前記仕分け先を特定する符号を含む継続信号が出力されるよう構成されており、前記継続信号を入力すると、まず前記仕分け先を特定する符号により前記仕分け先を特定し、続いてこの特定された仕分け先に確定されている前記仕分けた物品の情報の確定を解除することを特徴とするものである。
上記方法によれば、継続信号により、一旦確定されていた仕分け先の物品の情報(蓄積されていた物品の情報)は、その確定が解除され、次に仕分けられる物品の情報が続けて蓄積される。このように、箱内のスペースに余裕があるとき、次に仕分けられた物品が箱に収納されることにより、箱の充填効率が改善され、仕分け先へ搬送する箱の数を減らすことが可能となる。
また請求項5に記載の発明は、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の発明であって、前記物品の明細を発行するとき、この明細を特定する符号を付して発行し、前記明細を特定する符号を入力すると、前記箱へ前記明細が取り付けられたと判断することを特徴とするものである。
上記方法によれば、明細を特定する符号を入力することにより、発行した物品の明細が箱へ取り付けられたと判断し、箱への物品の収納終了と判断する。
また請求項6に記載の発明は、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の発明であって、前記仕分け先から仕分け停止解除の信号を入力すると、物品の仕分けを再開することを特徴とするものである。
上記方法によれば、一時物品の箱への収納の際に停止されていた仕分けが、仕分け停止解除の信号を入力すると再開される。
本発明の仕分け方法は、仕分け先毎に物品が一仕分け単位ずつ自動仕分けされることにより、箱に収納された物品が何であり、どれだけの仕分け単位であるかという信頼性を確保できて検品を省略できるともに、箱内に収納不可能な物品が発生しても、この物品を除いた物品が箱内に収納されたと判断されることにより、従来のように物品の特定の情報を、全ての物品から取る検品作業の一部を無くすことができ、作業者の作業効率を改善することができ、さらに箱に収納された物品の明細が発行されることにより、仕分け先では何ら設備することなく、箱内の物品の内容を確認できる、という効果を有している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は本発明の実施の形態における仕分け方法を実行する仕分け設備の構成図である。
図1において、1は、ベルトコンベヤ装置からなる搬送経路2へ、店舗(仕分け先の一例)から注文(仕分け先の要求の一例)された物品3を投入する複数の物品投入部、4は搬送経路2の終端(下流端)に連結され、搬送経路2により搬送されてきた物品3を一仕分け単位(仕分けられるときの物品の単位;1品、1組、1束等がある)ずつ切り出す切り出し装置、5は切り出し装置4により切り出された物品3を一仕分け単位ずつ搬送し、側方のシュート6へ仕分けるベルト駆動キャリア式自動仕分装置(ピースソータ)である。以下、物品3とは、一仕分け単位の物品であるものとし、複数の物品3とは複数の仕分け単位の物品であるものとする。
前記各物品投入部1には、図2に示すように、物品3の投入路7が設けられ、投入路7の終端には、作業者Pが配置され、また作業者Pにより搬送経路2へ投入する物品3のバーコード(物品を特定する符号および物品の情報の一例)を読み取る(ハンディ式)バーコードリーダ8と表示パネル9が設けられている。
また切り出し装置4の終端部には、図1に示すように、切り出す物品3のバーコードを読み取るバーコードリーダ10が設けられている。
前記自動仕分装置5は、図1および図3に示すように、連結された状態でA方向へ走行し、走行するA方向に対して左方向および右方向に物品3を搬出するベルトコンベヤ装置11を上面に設けた複数のキャリア12を備え、キャリア12上のベルトコンベヤ装置11の駆動により、物品3はA方向に対して左方向および右方向に開口したシュート6に払い出すように構成されている。また各キャリア12にはそれぞれ、独自のナンバー(キャリアを特定する情報の一例)が付されている。
前記シュート6は、1バッチにおいて物品3が仕分けられる対象の店舗の数を満足するよう複数台設けられており、独自のナンバー(シュートを特定する情報の一例)が付されている。また各シュート6にはそれぞれ、図3に示すように、表示器14が配置され、さらに終端には、物品3の仕分け停止と仕分け停止解除を入力する停止・解除操作釦15が配置され、仕分けられた物品3を物品収納容器(物品3を収納する梱包箱)23へ収納し梱包する梱包作業を行う作業者Pが配置されている。各作業者Pには、無線式ハンディターミナル(バーコードリーダ付き)17が配布され、各作業者Pはこの無線式ハンディターミナル17を携帯している。また各シュート6毎に、物品収納容器23へ貼り付ける、内容明細とラベル特有のバーコードが印刷されたラベル18を発行する定置式のラベルプリンタ19が設けられている。
各表示器14には、図3に示すように、仕分けのバッチナンバーと、シュート6に割り当てられた店舗のコード(仕分け先を特定する情報の一例)と、これから仕分けられるシュート6における物品3の残数と手分けによる物品3の残数(詳細は後述する)と、仕分けられた物品3を収納する物品収納容器23のサイズと箱数が表示される。
また自動仕分装置5の上方(例えば天井部)には、前記無線式ハンディターミナル17との間で無線でデータの送受信を行う送受信器21が設けられている。
また図1に示すように、自動仕分装置5による一仕分け単位毎の自動仕分けには適さない物品(以下、異形品と称す)を作業者Pが手動で店舗別にピッキングする(手分けする)手分けエリア26が設けられている。
この手分けエリア26では、複数の品目(種類)の異形品が収納されたピッキング棚から、後述する1次手分け物品リストおよび2次手分け物品リストに基づいて作業者Pが異形品(物品3)をピッキングし、店舗別に集品する。この手分けエリア26の作業者には、同様に無線式ハンディターミナル(バーコードリーダ付き)17が配布され、各作業者Pはこの無線式ハンディターミナル17を携帯しており、また手分けエリア26には、同様のラベルプリンタ19が設けられ、前記無線式ハンディターミナル17との間で無線でデータの送受信を行う送受信器21が設けられている(図4参照)。
図4に仕分け設備の制御構成図を示す。
31はコンピュータからなる統括コントローラ、32はキャリア12のベルトコンベヤ装置11を駆動して、物品3を目的のシュート6へ仕分ける、コンピュータからなるソータコントローラ(分岐手段)、33は統括コントローラ31に接続されたプリンタである。各コントローラについて説明する。
「ソータコントローラ32」
ソータコントローラ32には、切り出し装置4に設けたバーコードリーダ10、各キャリア12、および統括コントローラ31が接続されている。
ソータコントローラ32は、切り出し装置4より切り出された物品3のバーコードをバーコードリーダ10から入力すると、このとき切り出された物品3を搭載したキャリア12を特定し、各キャリア12のナンバー毎に、搭載したベルトコンベヤ装置11上の物品3のバーコードと、キャリア12の走行位置(移動位置)を管理している。
走行位置は、特定のキャリア12が、切り出し装置4より切り出された物品3が投入される原点を通過した時点からの位置として求める。例えば、原点を通過した時点から、この特定のキャリア12を支持するローラの回転数をパルスエンコーダにより測定し、この測定したパルスを積算することにより、特定のキャリア12の前記原点からの走行位置を求める(走行位置は、パルス数により表される)。他のキャリア12の走行位置は、特定のキャリア12との距離(予め設定されるパルス数)で求められる。また各シュート6の位置は原点からのパルス数で表すことができ、このパルス数とキャリア12のパルス数が一致したときに、キャリア12が前記シュート位置へ到達したと判断できる。
またソータコントローラ32には、各シュート6に割り当てられた店舗が記憶されており、すなわちシュート6毎に「シュートナンバー−店舗のコード」が予め設定されており、この設定された、シュート6毎の「シュートナンバー−店舗のコード」のシュート店舗割付データを統括コントローラ31へ出力している。
またソータコントローラ32は、統括コントローラ31より、自動仕分けする各物品3の「物品のバーコード−店舗のコード」からなる仕分けデータ(後述する)を入力すると、これを記憶し、前記店舗のコードによりシュートナンバーを求め、続いて求めたシュートナンバーによりシュート6の位置(原点からのパルス数)およびシュート6が配置されている左右方向を求め、また物品3のバーコードにより、この物品3を搭載しているキャリア12のナンバーを求める。
そして、ソータコントローラ32は、このキャリア12の走行位置とシュート6の位置が一致すると、シュート6が配置されている左方向あるいは右方向にベルトコンベヤ装置11を駆動して、目的の店舗のシュート6に物品3を仕分け、この仕分けた物品3のバーコードにシュートナンバーを添付して物品仕分済データを形成して統括コントローラ31へ出力し、さらに管理している物品3のバーコードを消去し仕分けデータを消去する。
またソータコントローラ32は、統括コントローラ31より、店舗のコードを含む仕分け停止信号(後述する)を入力すると、この店舗のコードによりシュートナンバーを求め、この求めたナンバーのシュート6への仕分けを中止し、また店舗のコードを含む仕分け停止解除信号(後述する)を入力すると、この店舗のコードによりシュートナンバーを求め、この求めたシュート6への仕分けを再開する。なお、店舗のコードにより求められるシュート6の位置をキャリア12が通過してしまうと、仕分けデータを消去する。このとき、物品3は終端まで搬送されて回収される。
またソータコントローラ32は、統括コントローラ31より仕分け開始信号を入力すると、実際にキャリア12の移動、仕分けを開始する。
「統括コントローラ31」
統括コントローラ31には、各物品投入部1の投入路7のバーコードリーダ8および表示パネル9と、手分けエリア26のラベルプリンタ19および送受信器21と、各シュート6の表示器14、停止・解除操作釦15、およびラベルプリンタ19と、自動仕分装置5の上方の送受信器21と、ソータコントローラ32と、プリンタ33が接続されており、予め物品3を仕分けて出荷する店舗のリストが設定され、各店舗から物品3の品目および数量からなる注文データがバッチ毎に入力され、また仕分け作業開始指令が入力される。
統括コントローラ31は、店舗−物品データ・表示制御部41と、1次仕分け制御部42と、2次仕分け制御部43と、手分け制御部44から構成されている。各制御部41〜44について説明する。
*店舗−物品データ・表示制御部41
店舗−物品データ・表示制御部41には、予め、注文に応じる物品3毎に、自動仕分装置5により一仕分け単位毎に自動仕分けを行う物品か、作業者が手分けする物品(異形品)かが設定され、また各物品3が占めるスペース(容積)が設定されている。店舗−物品データ・表示制御部41は、下記の4つの機能を有している。
イ.自動仕分けリスト、仕分けデータ、手分けリストの作成
店舗−物品データ・表示制御部41は、バッチ毎に各店舗から注文された注文データを記憶し、この各店舗の注文データに基づいて、各店舗から注文された物品3が前記自動仕分けを行う物品か、前記手分けする物品かを判断する。
そして店舗−物品データ・表示制御部41は、店舗毎に、自動仕分けを行う物品と判断した物品3の数量を求め、自動仕分装置5を使用して自動仕分けする物品3の自動仕分けリスト(店舗毎の「店舗のコード+自動仕分けする複数の物品3のバーコード」からなるデータ)を形成して1次仕分け制御部42へ出力し、さらに物品3の1ピース毎に「店舗のコード−物品3のバーコード」からなる仕分けデータを形成し、この仕分けデータをソータコントローラ32へ出力する。
また店舗−物品データ・表示制御部41は、店舗毎に、手分けする物品(異形品)と判断した物品3の総数量を求め、ピッキングする物品3(手分けする物品と判断した物品3)の手分けリスト(店舗毎の「店舗のコード+手分けする複数の物品3のバーコード」からなるデータ)を形成して手分け制御部44へ出力する。
ロ.物品収納容器23の選定
店舗−物品データ・表示制御部41は、各店舗から注文された物品3の容積を加算して収納する物品収納容器23の箱のサイズおよび箱数を決定する。
ハ.表示器14の表示制御
店舗−物品データ・表示制御部41は、ソータコントローラ32から出力された、シュート店舗割付データ、すなわちシュート6毎の「シュートナンバー−店舗のコード」のデータを記憶する。そして、店舗毎に割り当てられたシュート6の表示器14に、バッチ開始時に、バッチナンバーと、シュート6に割り当てられた店舗のコードと、前記店舗用の物品3がこれから仕分けられる、シュート6における残数と手分けによる残数と、前記決定された物品収納容器23のサイズと箱数のデータを出力する。
シュート6における残数は、最初は店舗毎の自動仕分け物品3の総数量であり、ソータコントローラ32から入力した物品仕分済データに基づいて、シュートナンバーの表示器14の数量の表示(ソータ残数表示)を1つ減算して表示する(カウントダウン表示する)。
また手分けによる残数は、最初は店舗毎の手分けする物品3の総数量であり、1次仕分け制御部42から出力される、手分けした物品3のバーコードと店舗のコードからなる手分け済みデータ(後述する)に基づいてシュートナンバーの表示器14の数量の表示(手分け残数表示)を1つ減算して表示する(カウントダウン表示する)。
ニ.開始信号出力
店舗−物品データ・表示制御部41は、仕分け作業開始指令に伴い、ソータコントローラ32へ仕分け開始信号を出力する。
*手分け制御部44
手分け制御部44の動作を、手分けエリア26に配置された作業者Pが実行する作業動作とともに、図5を参照しながら説明する。
(ステップ−a1)
手分け制御部44は、店舗−物品データ・表示制御部41から物品3(手分けする物品と判断した物品3)の手分けリスト(店舗毎の「店舗+手分けする複数の物品3のバーコード」からなるデータ)を入力すると、これを記憶する。
(ステップ−a2)
次に手分け制御部44は、この手分けリストにしたがって、各物品3の品目(バーコード)毎に注文された数量を加算して仕分け数量を求め、各物品3毎に「物品の品目(バーコード)−仕分け数量」からなる物品データを形成し、物品データからなる1次手分け物品リスト(手分けする物品3を集約するためのリスト)を作成してプリンタ33より発行する。
(ステップ−a3)
続いて手分け制御部44は、前記手分けリストにしたがって、店舗(店舗のコード)毎に、手分けする異形品(物品3)の品目(バーコード)からなる2次手分け物品リストを作成してプリンタ33より発行する。
(ステップ−b1)
作業者Pは、1次手分け物品リストに基づいて、手分けエリア26において物品3(異形品)毎にピッキングして1次集約ピッキングを実行する。
(ステップ−b2)
続いて作業者Pは、1次集約ピッキングされた物品3(異形品)を、2次手分け物品リストに基づいて、店舗別に物品収納容器23を用意し、異形品をピッキングする。
(ステップ−b3)
作業者Pは、店舗別物品収納容器23へ収納する毎に、無線式ハンディターミナル17へ店舗のコードを入力し、無線式ハンディターミナル17により異形品(物品3)のバーコード(物品の情報の一例)を読み取り、「店舗のコード+物品3のバーコード」からなる手分けデータを送信する。
(ステップ−a4,a5)
手分け制御部44は、無線式ハンディターミナル17より送受信器21を介して「店舗のコード+物品3のバーコード」からなる手分けデータを受信すると、2次手分け物品リストを確認して正しくピッキングされたかどうかを確認し、確認すると、手分けした「店舗のコード+物品3のバーコード」のデータをピッキング済みデータとして蓄積するとともに、手分けした物品3のバーコードと店舗のコードからなる手分け済みデータを店舗−物品データ・表示制御部41へ出力する。
(ステップ−b4,b5)
そして作業者Pは、物品収納容器23が異形品で満杯となると、無線式ハンディターミナル17へ店舗のコードを入力し、無線式ハンディターミナル17により店舗のコードを含む満杯信号を送信し、店舗別物品収納容器23を梱包する。
(ステップ−a6)
手分け制御部44は、無線式ハンディターミナル17より送受信器21を介してこの店舗のコードを含む満杯信号を入力すると、この店舗のピッキング済みとして蓄積されていた物品3のバーコードに店舗のコードとラベル特有のコードを添付して手分けエリア26のラベルプリンタ19へ出力し、店舗の内容明細およびラベル特有のバーコードを印刷したラベル18を発行させる。
(ステップ−b6)
作業者Pは、前記満杯信号に応じてラベルプリンタ19より発行される店舗の内容明細を印刷したラベル18を店舗別物品収納容器23へ貼り付け、無線式ハンディターミナル17によりラベルのバーコードを読み取り送信する。また梱包した店舗別物品収納容器23を出荷する。
(ステップ−a7)
手分け制御部44は、無線式ハンディターミナル17より送受信器21を介して発行したラベル18のバーコードを受信するとラベル18が物品収納容器23に確実に貼り付けられたと判断して、ピッキング済みとされた物品3のバーコードを消去する。
(ステップ−b7)
そして作業者Pは、店舗別に異形品のピッキングが終了すると、物品収納容器23内に、他の物品3を収納するスペースが有り、且つ時間的に余裕があるかどうかを確認する。
(ステップ−b8)
確認した結果、店舗別物品収納容器23内に、他の物品3を収納するスペースがないとき(充填率が良いとき)、または時間的に余裕がないとき、無線式ハンディターミナル17へ店舗のコードを入力し、無線式ハンディターミナル17により店舗のコードを含む仕分け終了信号を送信し、店舗別物品収納容器23を梱包する。
手分け制御部44は、無線式ハンディターミナル17より送受信器21を介してこの店舗のコードを含む仕分け終了信号を入力すると、(ステップ−a6)を実行する。すなわち、この店舗のピッキング済みとして蓄積されていた物品3のバーコードに店舗のコードとラベル特有のコードを添付して手分けエリア26のラベルプリンタ19へ出力し、店舗の内容明細およびラベル特有のバーコードを印刷したラベル18を発行させる。
(ステップ−b9)
作業者Pは、前記仕分け終了信号に応じてラベルプリンタ19より発行される店舗の内容明細を印刷したラベル18を店舗別物品収納容器23へ貼り付け、無線式ハンディターミナル17によりラベルのバーコードを読み取り送信する。また梱包した店舗別物品収納容器23を出荷する。
手分け制御部44は、無線式ハンディターミナル17より送受信器21を介して発行したラベル18のバーコードを入力すると、(ステップ−a7)を実行する。すなわちラベル18が物品収納容器23に確実に貼り付けられたと判断して、ピッキング済みとされた物品3のバーコードを消去する。
(ステップ−b10)
作業者Pは、店舗別に異形品のピッキングが終了し、物品収納容器23内に他の物品3を収納するスペースが有り、且つ時間的に余裕があることを確認すると、無線式ハンディターミナル17へ店舗のコードを入力し、無線式ハンディターミナル17により店舗のコードを含む継続信号を送信する。
(ステップ−a8)
手分け制御部44は、無線式ハンディターミナル17より送受信器21を介して店舗のコードを含む継続信号を入力すると、店舗のコードにより店舗−物品データ・表示制御部41へ問い合わせてこの店舗が割り付けられているシュート6のナンバーを求め、このシュートナンバーを送受信器21を介して前記継続信号を発信した無線式ハンディターミナル17へ送信する。またこの店舗のピッキング済みデータとして蓄積されていた物品3のバーコードに店舗のコードを添付して、継続データとして2次仕分け制御部43へ出力する。店舗のコードにより、店舗のピッキング済みデータとして蓄積されていた物品3のバーコードが関連づけされる。
(ステップ−b11)
作業者Pは、無線式ハンディターミナル17により受信したシュートナンバーを確認し、この物品収納容器23をこの物品収納容器23の店舗が割り付けられた自動仕分装置5のシュート6に搬送する。そして、この物品収納容器23にシュート6により仕分けられてきた物品3を、そのバーコードを無線式ハンディターミナル17により読み取り、収納することになる。
*1次仕分け制御部42
1次仕分け制御部42は、次の2つの機能を有している。
イ.物品データの作成、物品リストの発行
1次仕分け制御部42は、店舗−物品データ・表示制御部41から入力した、物品3の自動仕分けリスト(店舗毎の「店舗+自動仕分けする複数の物品3のバーコード」からなるデータ)を記憶し、この自動仕分けリストにしたがって、各物品3の品目(バーコード)毎に注文された数量を加算して仕分け数量を求め、各物品3毎に「物品の品目(バーコード)−仕分け数量」からなる物品データを形成し、また物品データからなる物品リスト(自動仕分装置5へ投入する物品3を集品する1次仕分けのためのリスト)を作成してプリンタ33より発行する。
ロ.1次検品
物品リストに基づいて集品された物品3は物品投入部1へ搬送される。
1次仕分け制御部42は、各物品投入部1のバーコードリーダ8から物品3のバーコードが入力されると、前記形成した物品データを照会して、自動仕分装置5により仕分けられる物品3かどうか、すなわち物品投入部1から搬送経路2へ投入する物品3かどうかを確認し、その結果、投入許可あるいは投入不許可を、表示パネル9に表示する。すなわち、物品3のバーコードが入力されると、この物品3の仕分け数量が0かどうかを確認し、0ではない場合に投入許可を表示し、つづいて仕分け数量から、1を減算して、仕分け数量を更新する。また仕分け数量が0のとき、投入不許可として、余計な物品3が投入されることがないようにしている。
*2次仕分け制御部43
2次仕分け制御部43の動作を各シュート6に配置された作業者Pが実行する作業動作とともに、図6を参照しながら説明する。
(ステップ−a1)
2次仕分け制御部43は、ソータコントローラ32から出力された、各シュート6に仕分けられた物品3のバーコード(物品データ)からなる物品仕分済データを、記憶する。すなわち、ソータコントローラ32より、シュート6のナンバーを含む物品3のバーコードを入力すると、このシュート6に仕分けられた物品3のバーコードを、蓄積する。この仕分けられた物品3のバーコードの蓄積は、各シュート6毎に実行される。
(ステップ−b1)
作業者Pは、仕分けられた物品3を物品収納容器23に収納しながら、表示器14によりソータ残数を確認し、これから仕分けられてくる物品3を予測する。
(ステップ−b2)
作業者Pは、これ以上物品3が仕分けられると、物品3を物品収納容器23に充填率良く収納することは困難と判断すると、停止・解除操作釦15を操作する。
(ステップ−a2)
2次仕分け制御部43は、各シュート6の停止・解除操作釦15の停止操作信号を入力すると、このシュート6に割り当てられた店舗のコードを含む仕分け停止信号を、ソータコントローラ32へ出力して仕分け停止とし、このシュート6に蓄積された物品3のバーコードを確定とする。
(ステップ−b3)
作業者Pは、物品収納容器23に対して仕分けられた物品3を収納していく。すると、収納状況は次の3つのいずれとなる。
a.予測に反して停止・解除操作釦15を操作するまでに、物品3が多く仕分けられ、物品収納容器23に収納できない物品3が発生し、仕分けられた物品3全ての収納が不可能であり、N個余った。
b.予測通りに停止・解除操作釦15を操作するまでに物品3が仕分けられ、仕分けられた物品3全てを物品収納容器23に収納でき、充填率も良好であり、梱包できる。
c.予測に反して停止・解除操作釦15を操作するまでに、物品3が仕分けられることなく、仕分けられた物品3全てを収納しても、まだ他の物品3を収納するスペース(余裕)がある。
<a.N個余った場合>
(ステップ−b4)
作業者Pは、無線式ハンディターミナル17にシュートナンバーを入力する。
(ステップ−b5)
作業者Pは、余った物品3のバーコードを、無線式ハンディターミナル17により読み取る。
(ステップ−b6)
作業者Pは、「シュートナンバー+余った物品3のバーコード」からなるデータを無線式ハンディターミナル17より送信する。また物品3を収納した物品収納容器23を梱包する。
(ステップ−a3)
2次仕分け制御部43は、「シュートナンバー+余った物品3のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、まずシュートナンバーにより店舗を特定し、続いてこのシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3のバーコードから、余った物品3のバーコードを除いて、物品収納容器23に収納された物品3の明細を作成し、作成した明細を、梱包実績として保管する。無線式ハンディターミナル17によりバーコードが読まれなかった物品3は、物品収納容器23に収納され、梱包されたと認識する。
(ステップ−a4)
2次仕分け制御部43は、ラベルプリンタ19を駆動して、前記作成した明細と、シュート6に割り当てられている店舗のコードと、物品収納容器23を特定するバーコード(ラベル18を特定するコード)が印刷されたラベル18を発行する。
(ステップ−a5)
2次仕分け制御部43は、このシュート6に蓄積されている物品3の情報から、余った物品3のバーコードを除いて削除する。これによりシュート6に蓄積されている物品3のバーコードは、余った物品3のバーコードだけとなり、次に仕分けられる物品3のバーコードに加えられることになる。
(ステップ−b7)
作業者Pは、梱包した物品収納容器23に、発行されたラベル18を貼り付け、ラベル18のバーコードを無線式ハンディターミナル17により読み取り、送信し、出荷場へ搬送する。
(ステップ−a6)
2次仕分け制御部43は、「ラベル18のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、発行したラベル18が確実に貼り付けられた(取り付けられた)と判断し、前記作成したラベル18のデータを削除する。
<b.梱包可能な場合>
作業者Pは、上記(ステップ−b4)を実行する。すなわち、無線式ハンディターミナル17へシュートナンバーを入力する。
(ステップ−b8)
作業者Pは、無線式ハンディターミナル17によりシュートナンバーを含む収納終了信号を送信する。
(ステップ−a7)
2次仕分け制御部43は、前記収納終了信号を送受信器21を介して入力すると、まずシュートナンバーにより店舗を特定し、続いてこのシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3のバーコードにより物品収納容器23に収納された物品3の明細を作成し、作成した明細を、梱包実績として保管する。またシュート6に蓄積されている物品3のバーコードを削除する。
2次仕分け制御部43は、上記(ステップ−a4)を実行する。すなわち、ラベルプリンタ19を駆動して前記作成した明細と、シュート6に割り当てられている店舗のコードと、物品収納容器23を特定するバーコード(ラベル18を特定するコード)が印刷されたラベル18を発行する。
作業者Pは、上記(ステップ−b7)を実行する。すなわち、梱包した物品収納容器23に、発行されたラベル18を貼り付け、ラベル18のバーコードを無線式ハンディターミナル17により読み取り、送信し、出荷場へ搬送する。
続いて2次仕分け制御部43は、上記(ステップ−a5)を実行する。すなわち、「ラベル18のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、発行したラベルが貼り付けられたと判断し、前記作成したラベル18のデータを削除する。
<c.余裕がある場合>
作業者Pは、上記ステップ−b4によりシュートナンバーを入力する。
(ステップ−b9)
作業者Pは、無線式ハンディターミナル17によりシュートナンバーを含む継続信号を送信する。
(ステップ−a8)
2次仕分け制御部43は、「継続信号」を送受信器21を介して入力すると、何も実行することなく、現状のこのシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3の情報を維持し、確定を解除する。
各<a.N個余った場合>、<b.梱包した場合>、<c.余裕がある場合>の一連の動作が終了すると、次の動作を実行する。
(ステップ−b10)
作業者Pは、停止・解除操作釦15を操作して解除し、停止解除信号を出力する。
(ステップ−a9)
2次仕分け制御部43は、この停止解除信号を入力すると、ソータコントローラ32へ店舗のコードを含む仕分け停止解除信号を出力し、この店舗が割り当てられたシュート6への仕分けを再開させる。
「手分けエリア26から搬送されてきた物品収納容器23に、シュート6に仕分けられてきた物品3を収納する場合」
2次仕分け制御部43は、手分け制御部44より、上記継続データ(「ピッキング済みとして蓄積されていた物品3のバーコード+店舗のコード」のデータ)を入力すると、この継続データの店舗コードにより、割り当てられたシュート6のナンバーを求め、「シュートナンバー+店舗のコード+ピッキング済みとして蓄積されていた物品3のバーコード」として記憶する。
シュート6の作業者Pは、手分けエリア26から搬送されてきた物品収納容器23へ、シュート6へ仕分けられた物品3を投入するとき、この物品収納容器23に物品3を収納可能な範囲で、停止・解除操作釦15を操作し、無線式ハンディターミナル17へシュートナンバーを入力し、続いてシュート6へ仕分けられた物品3全てのバーコードを読み取り、「シュートナンバー+シュート6へ仕分けられた全ての物品3のバーコード」からなるデータを無線式ハンディターミナル17より送信する。また物品3を収納し、収納した物品収納容器23を梱包する。
2次仕分け制御部43は、「シュートナンバー+シュート6へ仕分けられた全ての物品3のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、(ステップ−a3)を実行するが、このとき、このシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3のバーコードと、余った物品3のバーコードにより特定される物品3のバーコードが一致したとき、すなわちシュート6に仕分けた物品3の全てのバーコードが読み取られていたとき、手分けエリア26から搬送されてきた物品収納容器23へ、シュート6へ仕分けられた物品3が収納されたと判断して、前記「シュートナンバー+店舗のコード+ピッキング済みとして蓄積されていた物品3のバーコード」のデータから、ピッキング済みとして蓄積されていた物品3のバーコードを取り出し、シュート6に仕分けた物品3の全てのバーコードを加えて、手分けエリア26から搬送されてきた物品収納容器23に収納された物品3の明細を作成し、作成した明細を、梱包実績として保管し、ラベル18を発行する。
上記構成による作用を説明する。
<手分けエリア26>
作業者Pは、統括コントローラ31より発行された1次手分け物品リストにより、物品3の1次集約ピッキングを行い、続いて2次手分け物品リストに基づいて、店舗別に物品収納容器23を用意し、異形品を前記店舗別物品収納容器23へ収納し、収納する毎に、無線式ハンディターミナル17へ店舗のコードを入力し、無線式ハンディターミナル17により異形品(物品3)のバーコードを読み取り、「店舗のコード+物品3のバーコード」からなる手分けデータを送信する。このとき、この店舗が割り当てられたシュート6の表示器14の手分けの残数が1つ減少する。
また店舗別に異形品のピッキングが終了し、店舗別物品収納容器23に他の物品3を収納するスペースがなく充填率が良いとき、または時間的に余裕がないとき、あるいはピッキングの途中で異形品により前記店舗別物品収納容器23が満杯となると、無線式ハンディターミナル17へ店舗のコードを入力し、無線式ハンディターミナル17により仕分け終了信号あるいは満杯信号を出力する。これにより、店舗の明細が印刷されたラベル18がラベルプリンタ19により発行され、このラベル18を前記店舗別物品収納容器23へ貼り付け、ラベル18のバーコードを無線式ハンディターミナル17にてスキャンして出荷する。
また店舗別に異形品のピッキングが終了し、他の物品3を収納するスペースが有り、且つ時間的に余裕があるとき、異形品が収納された物品収納容器23を、同じ店舗が割り付けられたシュート6まで搬送する。
なお、シュート6では、シュート6に仕分けられてきた物品3のバーコードを読み取り、物品3を異形品が収納された物品収納容器23へ収納する。これにより物品収納容器23の充填率を改善でき、店舗へ搬送する物品収納容器23の数を減らすことができる。またシュート6に仕分けられてきた物品3のバーコードを読み取って収納することにより、物品収納容器23内に収納された物品3を特定でき、ラベル18を間違いなく発行できる。
<物品搬入部1>
物品搬入部1には、上記各物品3の品目(バーコード)−仕分け数量からなる物品データからなる物品リストに基づいて、自動仕分けする物品3の1次ピッキングが実行され(1次仕分けが実行され)、ピッキングされた物品3が搬送されてくる。
作業者Pは、搬送されてきた物品3のバーコードを1個毎にバーコードリーダ8により読み取る。すると、統括コントローラ31において、搬送経路2へ投入するものかどうか判断され、表示パネル9に「投入許可」あるいは「投入不許可」が表示される。作業者Pは、表示パネル9により投入許可が表示されると、物品3を搬送経路2へ投入する。表示パネル9により投入不許可が表示されると、投入を取りやめる。
<切り出し装置4>
切り出し装置4は、搬送経路2により搬送されてきた物品3を1個ずつキャリア12へ投入する。このとき、物品3のバーコードがバーコードリーダ10により読み取られ、物品3のバーコードとキャリア12のナンバーが関連付けされる。
<自動仕分装置5>
物品3のバーコードにより仕分ける店舗を確認し、キャリア12が前記店舗に割り当てられたシュート6位置および左右の方向を確認し、キャリア12が確認したシュート6位置に到達すると、確認した左方向あるいは右方向へベルトコンベヤ装置11を駆動して物品3を仕分ける。
物品3が仕分けられる毎に、「物品3のコード+シュートナンバー」のデータが統括コントローラ31に蓄積され、表示器14のソータ残数が一つ減少する。
また統括コントローラ31より、店舗のコードを含む仕分け停止信号を入力すると、この店舗(コード)が割り当てられたシュート6への仕分けを停止し、また店舗のコードを含む仕分け停止解除信号を入力すると、この店舗(コード)が割り当てられたシュート6への仕分けを再開する。
<各シュート6>
作業者Pは、仕分けられた物品3を物品収納容器23に収納しながら、これから仕分けられてくる物品3を予測する。そしてこれ以上は、物品収納容器23に充填率良く収納することは困難と判断すると、停止・解除操作釦15を操作する。すると、統括コントローラ31はソータコントローラ32を介してこのシュート6への物品3の仕分けを停止し、このシュート6に蓄積され仕分けた物品データ(物品3のバーコード)を確定する。
「a.N個余った場合」
作業者Pは、予測に反して停止・解除操作釦15を操作するまでに、物品3が多く仕分けられ、物品収納容器23に収納できない物品3が発生すると、無線式ハンディターミナル17にシュートナンバーを入力し、余った物品3のバーコードを無線式ハンディターミナル17により読み取り、シュートナンバーを付して送信する。すると、統括コントローラ31(2次仕分け制御部43)は、送信された「シュートナンバー+余った物品3のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、まずシュートナンバーにより店舗を特定し、続いてこのシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3のバーコードから、余った物品3のバーコードを除いて、物品収納容器23に収納された物品3の明細を作成し、作成した明細を、梱包実績として保管し、またラベルプリンタ19を駆動して、前記作成した明細と、シュート6に割り当てられている店舗のコードと、物品収納容器23を特定するバーコード(ラベル18を特定するコード)が印刷されたラベル18を発行する。そして、このシュート6に蓄積されている物品3のバーコードから、余った物品3のバーコードを除いて削除する。これによりシュート6に蓄積されている物品3の情報は、余った物品3のバーコードだけとなり、次に仕分けられる物品3の情報に加えられることになる。
作業者Pは、物品3で満杯となった物品収納容器23を梱包し、ラベルプリンタ19によりラベル18が発行されてくると、梱包した物品収納容器23に、発行されたラベル18を貼り付け、ラベル18のバーコードを無線式ハンディターミナル17により読み取り、送信する。すると、統括コントローラ31は、「ラベル18のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、発行したラベル18が確実に貼り付けられたと判断し、前記作成したラベル18のデータを削除する。作業者Pは、梱包した物品収納容器23を出荷場へ搬送する。
「b.梱包可能な場合」
作業者Pは、予測通りに停止・解除操作釦15を操作するまでに、物品3が仕分けられ、物品収納容器23に充填率良く収納できると、作業者Pは、無線式ハンディターミナル17によりシュートナンバーを含む仕分け終了信号を送信する。すると、統括コントローラ31は、この仕分け終了信号を送受信器21を介して入力すると、まずシュートナンバーにより店舗を特定し、続いてこのシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3のバーコードにより物品収納容器23に収納された物品3の明細を作成し、作成した明細を、梱包実績として保管し、またシュート6に蓄積されている物品3のバーコードを削除する。続いてラベルプリンタ19を駆動して前記作成した明細と、シュート6に割り当てられている店舗のコードと、物品収納容器23を特定するバーコード(ラベル18を特定するコード)が印刷されたラベル18を発行する。作業者Pは、物品3で満杯となった物品収納容器23を梱包し、ラベルプリンタ19によりラベル18が発行されてくると、作業者Pは、梱包した物品収納容器23に、発行されたラベル18を貼り付け、ラベル18のバーコードを無線式ハンディターミナル17により読み取り、送信する。すると、統括コントローラ31は、送信された「ラベル18のバーコード」を送受信器21を介して入力すると、発行したラベル18が確実に貼り付けられたと判断し、前記作成したラベル18のデータを削除する。作業者Pは、梱包した物品収納容器23を出荷場へ搬送する。
「c.余裕がある場合」
作業者Pは、予測に反して停止・解除操作釦15を操作するまでに、物品3が仕分けられることなく、物品収納容器23に未だ物品3を収納するスペースがあると、無線式ハンディターミナル17にシュートナンバーを入力し、無線式ハンディターミナル17によりシュートナンバーを付した継続信号を送信する。統括コントローラ31は、送信された「継続信号」を送受信器21を介して入力すると、何も実行することなく、現状のこのシュート6に蓄積され確定されている前記仕分けた物品3のバーコードの確定を解除する。
上記「a.N個余った場合」、「b.梱包した場合」、「c.余裕がある場合」の一連の動作が終了すると、作業者Pは、停止・解除操作釦15を操作して解除し、停止解除信号を出力する。統括コントローラ31は、この停止解除信号を入力すると、ソータコントローラ32へ店舗のコードを含む仕分け停止解除信号を出力し、この店舗が割り当てられたシュート6への仕分けを再開させる。
以上のように本実施の形態によれば、自動仕分装置5により物品3が一仕分け単位ずつ店舗毎に自動仕分けることにより、作業者Pがピッキングする場合と比較して信頼性が向上し、よって仕分けられた物品3の検品を行う手間を省くことができ、作業効率を改善することができ、且つ内容明細(ラベル18)の発行が可能となる。また物品収納容器23内に収納不可能な物品3が発生したときのみ、収納不可能とされた物品3のバーコードを読み取ることにより、従来のように物品3のバーコードを、全ての物品3から読み取る検品作業の一部を無くすことができ、作業効率を改善することができ、また物品収納容器23に収納された物品3を特定することができ、間違いの無い物品3の明細が記載されたラベル18を発行することができる。また物品収納容器23に収納された物品3の明細(ラベル18)が発行されることにより、仕分け先(店舗)では何ら設備することなく、物品収納容器23内の物品3の内容を確認することができる。また物品3の物品収納容器23への詰め合わせ(収納)が作業者Pの判断により行われるために、充填率を向上することができ、店舗へ搬送する物品収納容器23の数を減らすことができる。なお、物品収納容器23内に収納不可能な物品3が無く、充填率良く、物品3が収納されるとき、作業者Pは単に梱包して出荷すればよく、作業者Pに負担が発生することはない。
また本実施の形態によれば、読み取った、物品収納容器23へ収納不可能とされた物品3の物品データ(バーコード)が、次に仕分けられる物品3の物品データ(バーコード)として加算されることにより、物品収納容器23内の物品3の明細に誤りが発生することを回避することができる。
また本実施の形態によれば、物品収納容器23に物品3を収納したときに、余裕があるとき、継続信号を出力して、続けて仕分けが実行された物品3を収納することにより、物品収納容器23の充填率を改善でき、店舗へ搬送する物品収納容器23の数を減らすことができる。
なお、本実施の形態では、自動仕分装置5をベルト駆動キャリア式としているが、このようなベルト駆動キャリア式に限ることはなく、スライドシュー式、キャリア傾き式等とすることができる。
また本実施の形態では、物品3を特定する符号および物品3の情報を、物品3に取り付けられた特有のバーコード(あるいはバーコードの読み取りデータ)としているが、バーコードに限ることはなく、特有の英文字や数字とすることも可能であり、物品3を特有の英文字や数字で管理することもできる。
また本実施の形態では、各シュート6毎に設けられているラベルプリンタ19を定置式としているが、ラベルプリンタ19を作業者Pが携帯できる携帯型としてもよい。
本発明の実施の形態における仕分け方法を使用した仕分け設備の構成図である。 同仕分け設備の物品投入部の斜視図である。 同仕分け設備の自動仕分装置のシュート部の側面図である。 同仕分け設備の制御構成図である。 同仕分け設備の統括コントローラの手分け制御部の動作説明図である。 同仕分け設備の統括コントローラの2次仕分け制御部の動作説明図である。
符号の説明
P 作業者
1 物品投入部
2 搬送経路
3 物品
4 切り出し装置
5 自動仕分装置
6 シュート
7 投入路
8,10 バーコードリーダ
9 表示パネル
11 ベルトコンベヤ装置
12 キャリア
14 表示器
15 停止・解除操作釦
17 無線式ハンディターミナル
18 ラベル
19 ラベルプリンタ
21 送受信器
23 物品収納容器
26 手分けエリア
31 統括コントローラ
32 ソータコントローラ
41 店舗−物品データ・表示制御部
42 1次仕分け制御部
43 2次仕分け制御部
44 手分け制御部

Claims (6)

  1. 仕分け先毎に、物品が一仕分け単位ずつ自動仕分けされ、各仕分け先において、仕分けられた前記物品を順に箱に収納するとき、前記物品の自動仕分けを停止する停止信号が出力され、この停止信号を出力した仕分け先への物品の自動仕分けが停止され、前記仕分けられた物品の箱内への収納の際に、前記箱内に収納不可能な物品が発生すると、この仕分け先を特定する符号および前記収納不可能とされた物品を特定する符号が出力されるよう構成された仕分け設備において、
    前記仕分け先毎に仕分けた前記物品の情報を蓄積し、
    前記停止信号を入力すると、
    まず、この停止信号を出力した仕分け先に仕分けた前記物品の情報を確定し、
    続いてこの特定された仕分け先に確定されている前記仕分けた物品の情報から、前記物品を特定する符号により特定される物品の情報を除いて、前記箱に収納された物品の明細を作成し、この作成した明細を発行すること
    を特徴とする物品の仕分け方法。
  2. 前記物品を特定する符号により特定される物品の情報は、次に自動仕分けされる物品の情報として加算されること
    を特徴とする請求項1に記載の物品の仕分け方法。
  3. 仕分け設備は、仕分けられた物品の箱内への収納の際に、前記箱内に仕分けられた物品全てが収納されると、前記仕分け先を特定する符号を含む収納終了信号が出力されるように構成されており、
    前記収納終了信号を入力すると、まず前記仕分け先を特定する符号により前記仕分け先を特定し、続いてこの特定された仕分け先に確定されている前記仕分けた物品の情報により、前記箱に収納された物品の明細を作成すること
    を特徴とする請求項1または請求項2に記載の物品の仕分け方法。
  4. 仕分け設備は、仕分けられた物品の箱内への収納の際に、前記箱内に仕分けられた物品が少なく、箱内のスペースに余裕があると、前記仕分け先を特定する符号を含む継続信号が出力されるよう構成されており、
    前記継続信号を入力すると、まず前記仕分け先を特定する符号により前記仕分け先を特定し、続いてこの特定された仕分け先に確定されている前記仕分けた物品の情報の確定を解除すること
    を特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の物品の仕分け方法。
  5. 前記物品の明細を発行するとき、この明細を特定する符号を付して発行し、
    前記明細を特定する符号を入力すると、前記箱へ前記明細が取り付けられたと判断すること
    を特徴とする請求項1〜請求項4のいずれかに記載の物品の仕分け方法。
  6. 前記仕分け先から仕分け停止解除の信号を入力すると、物品の仕分けを再開すること
    を特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の物品の仕分け方法。
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