JP2009010800A - 撮像装置 - Google Patents

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真也 小笠原
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Abstract

【課題】固体撮像素子を備える撮像装置において、比較的簡単な構造にて、固体撮像素子に加わる外力負荷を低減させながら、固体撮像素子の温度上昇を抑制する撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置において、固体撮像素子とプリズムとが接合された固体撮像デバイスと、画像情報の処理を行う画像処理回路を含む発熱体と、上記固体撮像素子と上記発熱体との間に配置された熱遮蔽部材とを備えさせる。
【選択図】図4

Description

本発明は、固体撮像素子を備えるテレビジョンカメラ、ビデオカメラなどの撮像装置に関する。
近年、固体撮像素子を3個用いる撮像装置として3板式カラーカメラ(以下3板カメラという)が開発され広く用いられるようになってきている。このような従来の3板カメラの構造について、図面を用いて説明する。
図1は、従来の3板カメラにおける撮像ブロック10の模式断面図である。図1に示すように、撮像ブロック10は、3板カメラにおける図示しない撮像レンズを通過して入射された光を所定の色成分に分解する色分解プリズムと、複数の固体撮像素子と、各々の固体撮像素子が搭載された撮像素子基板とにより構成されている。
図1に示すように、色分解プリズムは、3つのプリズム部材1r、1g、1bが互いに密着して接合されることより構成され、入射光を3つの色成分に分解する3色分解プリズム1である。それぞれのプリズム部材1r、1g、1bの接合界面は、ダイクロイックミラー4、5となっている。また、3つのプリズム部材1r、1g、1bの光の出射面には、個別に固体撮像素子2r、2g、2bが接着剤を介して固定されている。
図1において、3色分解プリズム1に入射した光束7は、ダイクロイックミラー4、5によって、3つの色成分、すなわち光の3原色の光束6a、6b、6cに色分解され、各々の固体撮像素子2r、2g、2bに受光される。ダイクロイックミラー4、5にて3原色に分解反射された光束のうちの光束6a、6bは、それぞれのプリズム部材1g、1b内にて再度全反射されることで、裏返し像(鏡像)ではなく表像を形成する光束として固体撮像素子2g、2bに受光される。それぞれの固体撮像素子2g、2b、2rにて受光されたそれぞれの光束は、それぞれの撮像素子基板3r、3g、3bにて撮像信号の処理がなされて、撮像信号が合成されたカラーテレビジョン信号が得られる。
このような構成を有する従来の3板カメラでは、3色の被写体像の重ね合わせを精度良く行う必要がある。重ね合わせの精度、すなわちレジストレーションの精度が悪いと色ずれやモアレ偽信号が発生し、画質は微妙に劣化する。従って、レジストレーションの精度低下が生じないように、それぞれの固体撮像素子2r、2g、2bへ加わる外力負荷を低減させる必要がある。
また、固体撮像素子は高温環境下で使用すると、白傷による画質劣化、寿命短縮、等々の問題が発生するため、所定の温度以下での使用する必要がある。近年特に、固体撮像素子が搭載される3板カメラに代表される撮像装置においては、軽薄短小、多機能・高機能化による消費電力の増加に伴って、固体撮像素子の周辺温度(装置筐体内部温度)は益々上昇する傾向にあり、固体撮像素子を冷却する手段が不可欠となっている。
そのため、従来の撮像装置においては、固体撮像素子へ加わる外力負荷を低減させながら、固体撮像素子を効率的に冷却するための様々な放熱構造が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1においては、伝熱部材にネジによって設置された熱電冷却素子が、それぞれの固体撮像素子の背面に接触するように配置された放熱構造が提案されている。このような放熱構造においては、各部材の熱膨張や熱収縮に伴う変形量を、ネジのバックラッシュにより吸収することができるため、冷却素子から固体撮像素子に対して熱変形に伴う力が加わらないようにすることができる。
特開平1−295575号公報
近年、このような3板カメラにおけるそれぞれの固体撮像素子の位置決めは、μmオーダの精度が要求されつつあり、例えばそれぞれの固体撮像素子2r、2g、2bの位置決めは光軸方向では焦点深度があるため数十μm、被写体映像面内方向ではμmオーダの精度を必要とするようになりつつある。
しかしながら、特許文献1の放熱構造においては、ネジのバックラッシュにより外力の吸収を行っているため、微小な熱変形により生じる外力を十分に吸収することはできず、作用する外力の大きさによっては、撮像素子の位置決め精度に影響を与える場合があり、この位置ずれによるレジストレーションの精度低下が問題となる。また、比較的高価な熱電冷却素子が用いられているため、撮像装置のコストが上昇するという問題もある。
また、固体撮像素子2r、2g、2bの前面とプリズム1r、1g、1bとの接着にはUV接着剤(紫外線硬化性接着剤)が用いられ、接着剤を接着面間に塗布した状態で各固体撮像素子2r、2g、2bの位置調整(6軸)を実施した後に、紫外線を照射して接着剤を硬化させ、接着面を固定する工法が広く利用されている。
しかしながら、このようなUV接着剤は高温クリープ特性(高温環境下で負荷を掛け続けるとクリープする特性)を有するため、特に固体撮像素子2r、2g、2bの周辺温度(装置筐体内部温度)が高くなると、UV接着剤のひずみが増大して、上記金属部品等のスプリングバックに起因する負荷が深刻な問題となる。
従って、本発明の目的は、上記問題を解決することにあって、固体撮像素子を備える撮像装置において、比較的簡単な構造にて、固体撮像素子に加わる外力負荷を低減させながら、固体撮像素子の温度上昇を抑制する撮像装置を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は以下のように構成する。
本発明の第1態様によれば、固体撮像素子とプリズムとが接合された固体撮像デバイスと、
画像情報の処理を行う画像処理回路を含む発熱体と、
上記固体撮像素子と上記発熱体との間に配置された熱遮蔽部材とを備えることを特徴とする撮像装置を提供する。
本発明の第2態様によれば、上記熱遮蔽部材は上記固体撮像デバイスを囲んで配置される、第1態様に記載の撮像装置を提供する。
本発明の第3態様によれば、上記熱遮蔽部材における上記発熱体と対向する表面に、輻射率を低くする表面処理が施されている、第1態様又は第2態様に記載の撮像装置を提供する。
本発明の第4態様によれば、上記熱遮蔽部材における上記固体撮像素子と対向する表面に、輻射率を高める表面処理が施されている、第1態様から第3態様のいずれか1つに記載の撮像装置を提供する。
本発明の第5態様によれば、上記熱遮蔽部材は、高熱伝導性材料により形成される、第1態様から第4態様のいずれか1つに記載の撮像装置を提供する。
本発明の第6態様によれば、上記固体撮像素子に固定された第1固定部と、別の部材に固定された第2固定部とを有し、高熱伝導性材料により形成された箔状の放熱シートをさらに備える、第1態様から第5態様のいずれか1つに記載の撮像装置を提供する。
本発明によれば、固体撮像素子と発熱体との間に熱遮蔽部材が配置されているため、発熱体から固体撮像素子へ向けて輻射される熱を遮断することができ、外部熱の入力による固体撮像素子の温度上昇を抑制することができる。また、固体撮像素子には、熱電冷却素子などの部材を取り付けなくても固体撮像素子の温度上昇を抑制することができるため、固体撮像素子に加わる外力負荷を低減させることができる。従って、固体撮像素子の位置ずれによるレジストレーションの精度低下が生じることを防止することができる。
以下に、本発明にかかる実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
(第1実施形態)
本発明の第1の実施形態にかかる固体撮像素子とプリズムとが接合された固体撮像デバイスを備えた撮像装置の一例である3板カメラにおける撮像ブロック20(断熱ケースが取り外された状態)の模式斜視図を図2に示す。なお、撮像ブロック20の構造は、図1に示す撮像ブロック10と同じ構造であるため、同じ構成部材には同じ参照符号を付してその説明を省略する。
図2に示すように、本第1実施形態の撮像ブロック20は、3つのプリズム部材1r、1g、1bが接着剤を介して接合された3色分解プリズム1に、それぞれの固体撮像素子2r、2g、2bが接着剤を介して接合された構造を有している。なお、それぞれの固体撮像素子2r、2g、2bには、銅、グラファイト等の放熱シートなどの放熱部材が固定されていない。
ここで、このような構造を有する撮像ブロック20が装備された撮像装置(カメラ)25の模式斜視図を図3に示す。図3に示すように、撮像装置25には、撮像ブロック20と、この撮像ブロック20が固定されて保持される構造体であるプリズムベース21と、その内側に撮像光軸が配置され、撮像ブロック20の光軸と合致するように、プリズムベース21が固定されて保持されたレンズ鏡筒22とを備えている。さらに、撮像ブロック20の図示右手方向には、基板23上に実装された複数のICチップ24が配置されている。これらのICチップ24は、固体撮像素子にて取得された画像情報の処理を行う画像処理回路を含んで構成され、撮像装置25において、発熱体となる。このような発熱体となるICチップ24は、例えば、映像処理用LSI、CCDクロックタイミングCLKジェネレータ、AD変換LSIとしての処理を行うICチップである。
ここで、図2及び図3に示す撮像ブロック20の周囲を囲むように覆い、発熱体であるICチップ24からのそれぞれの固体撮像素子2r、2g、2bへの熱輻射(熱移動)を遮蔽する熱遮蔽部材の一例である断熱ケース26が、プリズムベース21に取り付けられた状態の模式斜視図を図4に示す。また、この断熱ケース26の外側の模式斜視図を図5に示し、その内側の模式斜視図を図6に示す。
図4に示すように、断熱ケース26は、撮像ブロック20におけるプリズムベース21側を除く全ての方向を覆うようなケース部材として形成されており、その内側に撮像ブロック20を配置した状態にて、プリズムベース21に固定、例えばネジ止め固定されている。このようにプリズムベース21に取り付けられた状態にて、断熱ケース26は撮像ブロック20に接触しないように、その内部空間の形状が形成されている。すなわち、撮像ブロック20の各構成部材と、断熱ケース26の内側表面との間には、互いの接触が防止された空間が存在している。
断熱ケース26は、樹脂材料又は金属材料により形成される。また、図5に示すように、断熱ケース26の外側表面には、発熱体であるICチップ24からの輻射熱を反射等により減少させる表面処理26aが施されている。具体的には、断熱ケース26の外側表面に、例えば、鏡面仕上げや低輻射率塗料の塗布等の処理を施すことにより、断熱ケース26の外側表面の輻射率が0.1以下とされている。このような表面処理を施すことにより、発熱体からの輻射熱を積極的に反射し、発熱体からの輻射熱に起因する固体撮像素子2r、2g、2bの温度上昇を抑制することができる。
また、図6に示すように、断熱ケース26の内側において固体撮像素子2r、2g、2bと対向する表面には、固体撮像素子2r、2g、2bや撮像素子基板3r、3g、3b自体の発熱による熱輻射を吸収し易くさせる表面処理26bが施されている。具体的には、断熱ケース26の内側表面に、例えば、表面粗さの増大や高輻射率塗料の塗布等の処理を施すことにより、断熱ケース26の内側表面の輻射率が0.9程度と高く設定されている。このような処理を行うことにより、固体撮像素子や撮像素子基板からの輻射熱を積極的に吸収し、自己発熱に起因する固体撮像素子2r、2g、2bの温度上昇を抑制することができる。
なお、断熱ケース26の外側表面に対する表面処理26a、内側表面に対する表面処理26bは、それぞれ単独で行われる場合でも効果を得ることができるが、両者の処理を合わせて行うことで、固体撮像素子の温度低減効果をより高めることができる。また、断熱ケース26の表面処理26a、26bに関しては、必ずしもケース表面全体(内面全体、もしくは外面全体)に施す必要は無く、例えば、断熱ケース26の外側表面に対する表面処理26aの場合、特に高温となる発熱体と対向する表面に限定して施すことも可能である。
このように、撮像装置25において、断熱ケース26により撮像ブロック20が覆われていることにより、発熱体であるICチップ24からの輻射熱を断熱ケース26により遮断することができる。従って、発熱体からの輻射熱に起因する固体撮像素子2r、2g、2bの温度上昇を抑制することができる。本発明の課題であるレジストレーションの精度低下が問題となるのは、固体撮像素子2r、2g、2bとプリズム部材1r、1g、1bの接合面に配置されている接着剤に対して、高温環境下で負荷が掛け続けられてクリープ変形が生じるような場合である。このような断熱ケース26を設けることで、固体撮像素子の温度上昇を抑制して、接着剤のクリープ変形を防止することができ、レジストレーションの精度低下を抑制することができる。特に、近年、撮像装置における高性能、高機能化により、ICチップ等よりの発熱量は増加する傾向にあることからも、このような断熱ケースを用いて外部発熱体からの輻射熱を遮断することで、固体撮像素子の温度上昇を抑制するという構成は効果的である。例えば、固体撮像素子の温度を上昇させる要因を分析すると、固体撮像素子の自己発熱が40%、外部発熱体からの受熱が60%というデータを得ることができる。このような分析結果から、固体撮像素子の温度上昇に対しては自己発熱よりも外部発熱体の影響の方が大きく、断熱ケースを用いて外部発熱体からの影響を遮断することが、固体撮像素子の温度低減に有効であるということができる。
なお、断熱ケース26は、樹脂材料又は金属材料により形成されると説明したが、特に、グラファイトや金属材料等の高熱伝導性材料を用いることが好ましい。このような場合には、断熱ケース26に吸収された熱を断熱ケース26全体に拡散することができ、さらに効果的に温度上昇を抑制することができる。
また、撮像ブロック20の全体が断熱ケース26により覆われているような場合について説明したが、本第1実施形態はこのような場合についてのみ限定されるものではない。このような場合に代えて、発熱体であるICチップ24と固体撮像素子2r、2g、2bとの間に熱遮蔽部材が配置され、撮像ブロック20の全体が覆われていないような構成を採用することもできる。少なくとも、発熱体と固体撮像素子との間において熱遮蔽部材が配置されることで、輻射熱の遮断効果を得ることができる。
また、それぞれの固体撮像素子2r、2g、2bには、銅、グラファイト等の放熱シートなどの放熱部材が固定されていないので、放熱部材の固定によって生じる反力負荷を生じず、接着剤のクリープ変形を防止することができる。
(第2実施形態)
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その他種々の態様で実施できる。例えば、本発明の第2の実施形態にかかる撮像装置が備える撮像ブロック50の模式斜視図を図7に示す。なお、本第2実施形態の撮像ブロック50において、上記第1実施形態の撮像ブロック20と同じ構成部材には同じ参照符号を付してその説明を省略する。
撮像ブロック50には、図7に示すように、それぞれの固体撮像素子2r、2g、2bにて生じる熱を効果的に放熱させる放熱構造が採用される。具体的には、図7に示すように、高熱伝導性材料により形成された箔状の放熱シート8における3つの第1端部をそれぞれの固体撮像素子2r、2g、2bの背面に固定し、上記3つの第1端部とは別の端部である第2端部をABS樹脂等により形成されたレンズ鏡筒ケース(図示しない)にネジ止め等により固定するものである。各固体撮像素子2r、2g、2bにおける熱は、それぞれの第1端部から第2端部へと向かうように放熱シート8を通してレンズ鏡筒ケースに伝達され、その結果、それぞれの固体撮像素子2r、2g、2bの温度は効果的に低減される。なお、放熱シート8は、高熱伝導性材料として、例えば銅若しくはグラファイトシートなどが用いられ、さらに、その厚み方向に高い柔軟性を有するように、箔状として例えば0.1mm以下の厚みで形成される。
また、放熱シート8のそれぞれの第1端部は、各固体撮像素子2r、2g、2bと、撮像素子基板3r、3g、3bとの間に、その厚み方向に略90度折り曲げられて挿入された状態にて固定されている。このような第1端部の固定は、固体撮像素子2r、2g、2bと撮像素子基板3r、3g、3bとの間に挿入された放熱シート8が、固体撮像素子と撮像素子基板とによって軽く挟まれることにより行われている。このような状態においては、放熱シート8のそれぞれの第1端部が固体撮像素子2r、2g、2bの背面に接した状態とされている。なお、放熱シート8と固体撮像素子2r、2g、2bとの接触性をより良好なものとするためにグリスなどが用いられるような場合であってもよい。
本第2実施形態の撮像装置では、このように放熱シート8が装備された撮像ブロック50を覆うように、図5及び図6に示す上記第1実施形態の断熱ケース26を取り付けた構成を採用している。このような構成が採用されていることにより、撮像ブロック50が断熱ケース26により覆われた構成が採用されても、断熱ケース26の内部にて固体撮像素子の自己発熱による熱量を放熱シート8により放熱させることができる。従って、上記第1実施形態の構成に比してさらに高い固体撮像素子の温度上昇の抑制効果を得ることができる。例えば、断熱ケース26が用いられていない場合を基準として考えた場合、上記第1実施形態の構成では、2〜3℃程度の温度抑制効果を得ることができる。本第2実施形態では、さらに放熱構造を付加した構成が採用されているため、さらに高い温度抑制効果を得ることができる。
なお、上記様々な実施形態のうちの任意の実施形態を適宜組み合わせることにより、それぞれの有する効果を奏するようにすることができる。
本発明は、添付図面を参照しながら好ましい実施形態に関連して充分に記載されているが、この技術の熟練した人々にとっては種々の変形や修正は明白である。そのような変形や修正は、特許請求の範囲による本発明の範囲から外れない限りにおいて、その中に含まれると理解されるべきである。
従来の3板式カラーカメラにおける撮像ブロックの模式構成図 本発明の第1実施形態にかかる撮像ブロックの模式構成図 第1実施形態の撮像装置の概略構成図 第1実施形態の撮像ブロックに断熱ケースを装備した状態の模式図 図4の断熱ケースの外側からの模式斜視図 図4の断熱ケースの内側からの模式斜視図 本発明の第2実施形態にかかる放熱構造を備えた撮像ブロックの模式構成図
符号の説明
1 3色分解プリズム
1r プリズム部材(赤色)
1g プリズム部材(緑色)
1b プリズム部材(青色)
2r 固体撮像素子(赤色用)
2g 固体撮像素子(緑色用)
2b 固体撮像素子(青色用)
3r 撮像素子基板(赤色用)
3g 撮像素子基板(緑色用)
3b 撮像素子基板(青色用)
4 接合部
5 接合部
6a 原色の光束(赤色用)
6b 原色の光束(緑色用)
6c 原色の光束(青色用)
7 光束
8 放熱シート
10、20、50 撮像ブロック
21 プリズムベース
22 レンズ鏡筒
23 基板
24 ICチップ
25 撮像装置
26 断熱ケース
26a 表面処理(外側表面)
26b 表面処理(内側表面)

Claims (6)

  1. 固体撮像素子とプリズムとが接合された固体撮像デバイスと、
    画像情報の処理を行う画像処理回路を含む発熱体と、
    上記固体撮像素子と上記発熱体との間に配置された熱遮蔽部材とを備えることを特徴とする撮像装置。
  2. 上記熱遮蔽部材は上記固体撮像デバイスを囲んで配置される、請求項1に記載の撮像装置。
  3. 上記熱遮蔽部材における上記発熱体と対向する表面に、輻射率を低くする表面処理が施されている、請求項1又は2に記載の撮像装置。
  4. 上記熱遮蔽部材における上記固体撮像素子と対向する表面に、輻射率を高める表面処理が施されている、請求項1から3のいずれか1つに記載の撮像装置。
  5. 上記熱遮蔽部材は、高熱伝導性材料により形成される、請求項1から4のいずれか1つに記載の撮像装置。
  6. 上記固体撮像素子に固定された第1固定部と、別の部材に固定された第2固定部とを有し、高熱伝導性材料により形成された箔状の放熱シートをさらに備える、請求項1から5のいずれか1つに記載の撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011177262A (ja) * 2010-02-26 2011-09-15 Olympus Corp 固体撮像装置
JP2012055489A (ja) * 2010-09-08 2012-03-22 Fujifilm Corp 電子内視鏡用の撮像装置及び撮像装置の製造方法

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