JP2009008873A - 表示装置及び表示装置の駆動方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、表示装置及び表示装置の駆動方法に関し、例えば有機EL素子によるアクティブマトリックス型の表示装置に適用して、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止する。
【解決手段】本発明は、書込み信号WSの入力端からの距離が増大するに従って、補助容量Csub1、Csub2、……、Csubnの容量が低下するように設定する。
【選択図】 図1
【解決手段】本発明は、書込み信号WSの入力端からの距離が増大するに従って、補助容量Csub1、Csub2、……、Csubnの容量が低下するように設定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、表示装置及び表示装置の駆動方法に関し、例えば有機EL(Electro Luminescence)素子によるアクティブマトリックス型の表示装置に適用することができる。本発明は、書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って、補助容量が低下するように設定することにより、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止する。
従来、有機EL素子を用いたアクティブマトリックス型の表示装置は、有機EL素子と有機EL素子を駆動する駆動回路とによる画素をマトリックス状に配置して表示部が形成され、この表示部の周囲に配置した水平駆動回路及び垂直駆動回路により各画素の動作を制御して所望の画像を表示している。
この有機EL素子を用いた表示装置に関して、特開2006−227237号公報には、有機EL素子を駆動する駆動トランジスタのしきい値電圧のばらつきを補正して各画素の階調を設定することにより、このしきい値電圧のばらつきによる画質劣化を防止し、Nチャンネル型のトランジスタを使用する場合でも、高い画質を確保することが可能な構成が提案されている。
しかしながらこの種の表示装置に適用される駆動トランジスタは、しきい値電圧の他に、移動度もばらつく欠点がある。これに対してこの種の表示装置は、駆動トランジスタの移動度のばらつきによっても画質が劣化する問題がある。
この問題を解決する1つの方法として、各画素回路を図7に示すように構成することが考えられる。ここでこの図7に示す表示装置1において、表示部2は、画素3をマトリックス状に配置して形成される。画素3は、信号レベル保持用コンデンサC1の一端が有機EL素子4のアノードに接続され、書込み信号WSに応じてオンオフ動作する書込みトランジスタTR1を介して、この信号レベル保持用コンデンサC1の他端が信号線SIGに接続される。画素3は、この信号レベル保持用コンデンサC1の両端が駆動トランジスタTR2のソース及びゲートに接続され、この駆動トランジスタTR2のドレインが電源供給用の走査線SCNに接続される。なおこの図7において、Vcathは、有機EL素子4のカソード電圧である。またCsubは、有機EL素子4と並列に配置される補助容量である。
表示装置1は、垂直駆動回路5のライトスキャン回路(WSCN)5A、ドライブスキャン回路(DSCN)5Bにより走査線SCNに書込み信号WS、電源用の駆動信号DSを出力し、また水平駆動回路6の水平セレクタ(HSEL)6Aにより信号線SIGに駆動信号Ssigを出力し、これにより画素3の動作を制御する。
ここで図8は、この画素3の動作を示すタイムチャートである。ここで書込み信号WS(図8(A))は、当該画素3の発光を停止させる非発光期間において、所定のタイミングで立ち上げられて書込みトランジスタTR1をオン状態に設定する。また電源用の駆動信号DS(図8(B))は、当該画素3の非発光期間において、この非発光期間の開始時点から一定期間の間、電源電圧Vccから所定の固定電圧Viniに立ち下げられる。また駆動信号Ssig(図8(C))は、所定の固定電圧Vofsを間に挟んで、信号線SIGに接続された各画素の階調電圧Vsigが順次繰り返される。なおここで階調電圧Vsigは、各画素3に設けられた有機EL素子4の発光輝度を示す電圧である。
画素3は、有機EL素子4を発光させる期間である発光期間の間、書込み信号WSにより書込みトランジスタTR1がオフ状態に設定されて、駆動信号DSにより駆動トランジスタTR2に電源電圧Vccが供給される。これにより画素3は、駆動トランジスタTR2のゲート電圧Vg及びソース電圧Vs(図8(D)及び(E))が信号レベル保持用コンデンサC1の両端の電圧に保持され、この信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧差に応じた駆動電流Idsで有機EL素子4を駆動する。なおこの駆動電流Idsは、次式により表される。ここでVgsは、駆動トランジスタTR2のゲートソース間電圧であり、信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧差である。またμはトランジスタTR2の移動度、WはトランジスタTR2のチャンネル幅、LはトランジスタTR2のチャンネル長、CoxはトランジスタTR2の単位面積当りのゲート絶縁膜の容量、VthはトランジスタTR2のしきい値電圧である。
画素3は、発光期間が終了する時点t1で、電源用の駆動信号DSにより駆動トランジスタTR2のドレイン電圧が所定電圧Viniに立ち下げられる。ここでこの電圧Viniは、駆動トランジスタTR2のドレインをソースとして機能させるのに十分に低い電圧である。これにより画素3は、信号レベル保持用コンデンサC1の有機EL素子4側端の蓄積電荷が駆動トランジスタTR2を介して走査線SCNに放電し、駆動トランジスタTR2のソース電圧Vsが電圧Viniに立ち下がって有機EL素子4の発光が停止する。
続いて画素3は、時点t2で、駆動信号Ssigにより信号線SIGの電圧が所定の固定電圧Vofsに立ち下げられ、書込み信号WSにより書込みトランジスタTR1がオン状態に切り換わる(図8(A)及び(C))。これにより画素3は、駆動トランジスタTR2のゲート電圧Vgがこの信号線SIGの電圧Vofsに設定され、駆動トランジスタTR2のゲートソース間電圧VgsがVofs−Viniに設定される。ここで画素3は、固定電圧Vofs、Viniの設定により、このVofs−Viniが、駆動トランジスタTR2のしきい値電圧Vthより大きな電圧となるように設定される。
続いて画素3は、時点t3で、電源用の駆動信号DSにより駆動トランジスタTR2のドレイン電圧が電源電圧Vccに立ち上げられる(図8(A)〜(C))。これにより画素3は、駆動トランジスタTR2を介して信号レベル保持用コンデンサC1の有機EL素子4側端に電源Vccから充電電流が流入し、この有機EL素子4側端の電圧Vsが徐々に上昇する。なおこれにより画素3は、有機EL素子4にも電流が流入することになるが、この流入した電流は有機EL素子4の容量と補助容量Csubの充電に使用され、有機EL素子4は発光することなく、単に駆動トランジスタTR2のソース電圧Vsのみが上昇する。
画素3は、続く時点t4で、書込み信号WSにより書込みトランジスタTR1がオフ状態に切り換えられ、続いて信号線SIGの信号レベルが隣接ラインの対応する画素の階調電圧Vsigに設定される。これにより画素3は、時点t4における信号レベル保持用コンデンサの両端電圧差に応じた駆動トランジスタTR2の駆動電流によりこの駆動トランジスタTR2のソース電圧Vsが徐々に上昇し、またこのソース電圧Vsの上昇と連動して駆動トランジスタTR2のゲート電圧Vgが上昇する。なおこの間における信号線SIGの階調電圧Vsigは、隣接ラインの対応する画素の階調設定に使用される。
画素3は、一定時間の経過後、時点t5で、再び信号線SIGの信号レベルが電圧Vofsに切り換えられ、また書込み信号WSが立ち上げられて書込みトランジスタTR1がオン状態に設定される。これにより画素3は、信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧差が駆動トランジスタTR2のしきい値電圧より大きい場合、信号レベル保持用コンデンサC1の信号線SIG側電圧を電圧Vofsに保持した状態で、駆動トランジスタTR2を介して電源Vccにより信号レベル保持用コンデンサC1の有機EL素子4側端に充電電流が流れ、駆動トランジスタTR2のソース電圧Vsが徐々に上昇する。またこのソース電圧Vsの上昇により、信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧差が駆動トランジスタTR2のしきい値電圧Vthになると、駆動トランジスタTR2を介した充電電流の流入が停止して駆動トランジスタTR2のソース電圧Vsの上昇が停止する。
画素3は、一定時間経過すると、時点t6で、書込み信号WSにより書込みトランジスタTR1がオフ状態に切り換えられる。これら一連の動作により、画素3は、時点t1から時点t2までの期間が、駆動トランジスタTR2におけるしきい値電圧Vthのばらつき補正の準備期間に割り当てられ、信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧差が駆動トランジスタTR2のしきい値電圧Vthより大きな電圧に設定される。また時点t3から時点t4までの期間と、時点t5から時点t6までの期間とが、駆動トランジスタTR2におけるしきい値電圧Vthのばらつき補正の期間に割り当てられ、信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧差が駆動トランジスタTR2のしきい値電圧Vthに設定される。なおこのばらつき補正の期間は、必要に応じて3回以上としてもよい。
画素3は、続いて駆動信号Ssigにより信号線SIGの信号レベルが当該画素3の階調電圧Vsigに設定され、その後、時点t7で、書込み信号WSにより書込みトランジスタTR1がオン状態に設定される。これにより画素3は、トランジスタTR2のしきい値電圧Vthを打ち消すようにして、信号レベル保持用コンデンサC1に階調電圧Vsigが設定され、これによりトランジスタTR2のしきい値電圧Vthのばらつきによる発光輝度のばらつきが防止される。
ここで画素3は、時点t7で書込トランジスタTR1がオン状態に設定された後、一定の期間Tμだけ経過した時点t8で、書込み信号WSにより書込みトランジスタTR1がオフ状態に設定され、信号線SIGの電圧Vsigが信号レベル保持用コンデンサC1にホールドされる。この期間Tμの間、画素3は、信号レベル保持用コンデンサC1の端子間電圧に応じた駆動トランジスタTR2の駆動電流により、信号レベル保持用コンデンサC1の有機EL素子4側端が充電され、トランジスタTR1のソース電圧Vsが上昇することになる。ここでこの駆動電流は、(1)式に示すように、移動度μに比例することから、期間Tμでは、駆動トランジスタTR2の移動度μに応じてソース電圧Vsの上昇速度が変化し、移動度μが大きい場合程、発光輝度を低下させる方向に信号レベル保持用コンデンサC1の端子間電圧を補正することになる。これにより画素3は、この期間Tμで駆動トランジスタTR2の移動度のばらつきが補正され、その後、いわゆるブートストラップにより、信号レベル保持用コンデンサC1の端子間電圧に応じた駆動電流で有機EL素子4を発光させる。
この図7の構成によれば、Nチャンネル型トランジスタで画素回路を構成して、簡易な構成により、駆動トランジスタTR2のしきい値電圧のばらつき、移動度のばらつきによる画質劣化を防止することができる。
しかしながらこの図7に示す構成により、一定の期間Tμの間、単に階調電圧Vsigを使用して駆動トランジスタTR2の移動度のばらつきを補正する場合、階調電圧Vsigに応じてばらつきの補正に過不足が発生し、これにより画質が劣化する問題がある。
すなわち図7の構成では、図9に示すように、白階調を表示する場合、グレー階調を表示する場合に比して相対的に高い電圧に階調電圧Vsigが保持されることになり、この場合、グレー階調を表示する場合に比してソース電圧Vsの上昇速度が速くなる。これによりこの場合、期間TWで示すように、短い期間で駆動トランジスタTR2の移動度のばらつきを補正できることになる。なおこの図9では、符号L3及びL4でそれぞれ移動度が大きい場合及び小さい場合のソース電圧Vsの変化を示す。
これに対してグレー階調を表示する場合、白階調を表示する場合に比して相対的に低い電圧に階調電圧Vsigが保持されることになり、白階調を表示する場合に比してソース電圧Vsの上昇速度が遅く、これにより期間TGで示すように、駆動トランジスタTR2の移動度のばらつきを補正するために必要な期間が長くなる。
この問題を解決する方法として、図10及び図12に示すように、移動度のばらつきを補正する期間Tμにおいて、所定の中間電圧Vofs2を間に挟んで、信号線SIGの信号レベルを固定電圧Vofsから階調電圧Vsigに切り換える方法が考えられる。ここで図10は、白階調の階調電圧Vsig(W)を印加する場合であり、図12は、黒階調の階調電圧Vsig(B)を印加する場合である。
このようにして白階調を表示する場合、図11において矢印により示すように、図7の例による場合に比して、駆動トランジスタTR2の移動度のばらつき補正に要する時間T1を長くすることができる。なおこの図11では、図7の構成による駆動トランジスタTR2のソース電圧Vsの変化を破線により示す。
またグレー階調を表示する場合、図13において矢印により示すように、図7の例による場合に比して、駆動トランジスタTR2の移動度のばらつき補正に要する時間T2を短くすることができる。なおこの図13では、図7の構成におけるソース電圧Vsの変化を破線により示す。
これにより所定の中間電圧Vofs2を間に挟んで、信号線SIGの信号レベルを固定電圧Vofsから階調電圧Vsigに立ち上げるようにして移動度のばらつきを補正すれば、この中間電圧Vofs2の設定により、発光輝度が種々に異なる場合でも移動度のばらつきを適切に補正することができる。なおこのように中間電圧Vofs2を介して移動度を補正する場合、移動度の補正期間Tμは、図7に示す構成に比して長くすることが必要になる。
しかしながら図14において符号Aで示すように、書込み信号WSは、表示部2における走査線SCNの入力端側で最も波形なまりが小さく、符号Bにより示すように、この入力端から遠ざかるに従って波形なまりが大きくなる。その結果、書込みトランジスタTR1がオンオフ動作するタイミングが書込み信号WSの入力端から遠ざかるに従って変化し、中間電圧Vofs2により移動度を補正する期間Tμ2が入力端から遠ざかるに従って短くなり、この場合、画面横方向にシェーディングが発生する問題がある。
特開2006−227237号公報
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止することができる表示装置及び表示装置の駆動方法を提案しようとするものである。
上記の課題を解決するため請求項1の発明は、画素をマトリックス状に配置して形成された表示部に対して、前記表示部の信号線及び走査線を介して水平駆動回路及び垂直駆動回路により前記画素を駆動することにより、前記表示部で所望の画像を表示する表示装置に適用して、前記画素は、発光素子と、信号レベル保持用コンデンサと、前記垂直駆動回路から出力される書込み信号によりオン動作して、前記信号レベル保持用コンデンサの一端を前記信号線に接続する書込みトランジスタと、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧に応じた駆動電流で前記発光素子を駆動する駆動トランジスタと、前記発光素子と並列に接続された補助容量とを有し、前記水平駆動回路は、前記発光素子の発光を停止させる非発光期間において、前記信号線の電圧を所定の固定電圧、中間電圧、前記発光素子の発光輝度を示す階調電圧に順次切り換え、前記垂直駆動回路は、前記書込み信号及び前記駆動トランジスタの電源の制御により、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を移動度補正前電圧に設定した後、前記信号線の電圧を前記中間電圧、前記階調電圧に設定している期間で、前記書込み信号の制御により、前記駆動トランジスタの移動度で補正して前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を前記階調電圧に対応する電圧に設定し、前記補助容量は、前記表示部の前記書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って容量が低下するように設定される。
また請求項3の発明は、画素をマトリックス状に配置して形成された表示部に対して、前記表示部の信号線及び走査線を介して水平駆動回路及び垂直駆動回路により前記画素を駆動することにより、前記表示部で所望の画像を表示する表示装置の駆動方法に適用して、前記画素は、発光素子と、信号レベル保持用コンデンサと、前記垂直駆動回路から出力される書込み信号によりオン動作して、前記信号レベル保持用コンデンサの一端を前記信号線に接続する書込みトランジスタと、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧に応じた駆動電流で前記発光素子を駆動する駆動トランジスタと、前記発光素子と並列に接続されて、前記表示部の前記書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って容量が低下するように設定された補助容量とを有し、前記駆動方法は、前記発光素子の発光を停止させる非発光期間において、前記信号線の電圧を所定の固定電圧、中間電圧、前記発光素子の発光輝度を示す階調電圧に順次切り換え、前記書込み信号及び前記駆動トランジスタの電源の制御により、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を移動度補正前電圧に設定した後、前記信号線の電圧を前記中間電圧、前記階調電圧に設定している期間で、前記書込み信号の制御により、前記駆動トランジスタの移動度で補正して前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を前記階調電圧に対応する電圧に設定する。
請求項1又は請求項4の構成により、書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って、補助容量の容量が低下するように設定すれば、書込み信号の波形なまりによる移動度補正の時間の変化を補正するように、発光素子の端子電圧の立ち上がりを補正することができ、これにより駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止することができる。
本発明によれば、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止することができ、パネル面内のユニフォミティを改善することができる。
以下、適宜図面を参照しながら本発明の実施例を詳述する。
(1)実施例の構成
図2は、本発明の実施例1の表示装置を示すブロック図である。この表示装置11は、表示部12の周囲、表示部12を構成する絶縁基板上に垂直駆動回路15及び水平駆動回路16が配置される。この表示装置11は、これら垂直駆動回路15及び水平駆動回路16による表示部12の駆動により、図7〜図10について上述したと同様に、信号線SIGの電圧を中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigに順次設定して駆動トランジスタTR2の移動度のばらつきを補正する。このためこの表示装置11では、中間電圧Vofs2の生成元である中間データD2を中間データ生成回路17で生成する。
図2は、本発明の実施例1の表示装置を示すブロック図である。この表示装置11は、表示部12の周囲、表示部12を構成する絶縁基板上に垂直駆動回路15及び水平駆動回路16が配置される。この表示装置11は、これら垂直駆動回路15及び水平駆動回路16による表示部12の駆動により、図7〜図10について上述したと同様に、信号線SIGの電圧を中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigに順次設定して駆動トランジスタTR2の移動度のばらつきを補正する。このためこの表示装置11では、中間電圧Vofs2の生成元である中間データD2を中間データ生成回路17で生成する。
ここで中間データ生成回路17は、表示部12とは別体に設けられ、例えばルックアップテーブルにより構成される。中間データ生成回路17は、画像データD1に応じて、例えば図3に示す特性により中間データD2を生成して出力する。ここで図3は、画像データD1をアナログディジタル変換処理して生成される階調電圧Vsigと、中間データD2をアナログディジタル変換処理して生成される中間電圧Vofs2との関係を示す特性曲線図である。中間データ生成回路17は、このルックアップテーブルの設定により、階調電圧Vsigが黒レベルの電圧から白レベルの電圧に変化するに従って、二次関数の特性により中間電圧Vofs2が変化するように中間データD2を生成する。またこの二次関数の特性のピークが、白レベルの電圧と黒レベルの電圧との間の、グレーレベルの階調電圧Vsigの位置となるように設定する。これにより表示装置11は、信号線SIGの電圧を中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigに順次設定して駆動トランジスタTR2の移動度μのばらつきを補正するようにして、階調電圧Vsigによる移動度補正の過不足を防止する。
水平駆動回路16は、水平セレクタ(HSEL)16Aにおいて、固定電圧Vofs、中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigの繰り返しによる駆動信号Ssigを各信号線SIGに出力する。このため水平セレクタ16Aは、表示部12の信号線SIG毎に、駆動信号生成回路18A、18B、……が設けられ、各駆動信号生成回路18A、18B、……でそれぞれ対応する信号線SIGの駆動信号Ssigを生成する。
すなわち水平セレクタ16Aは、所定のラッチパルスを駆動信号生成回路18A、18B、……で順次転送する。各駆動信号生成回路18A、18B、……は、このラッチパルスによりラッチ回路19で画像データD1をラッチし、これにより水平セレクタ16Aは、例えばラスタ走査順に入力される画像データD1を対応する信号線SIGに振り分ける。
階調電圧生成回路20は、この水平セレクタ16Aに設けられた図示しない基準電圧生成回路から出力される複数の基準電圧から、ラッチ回路19でラッチされた画像データD1に対応する基準電圧を選択出力することにより、この画像データD1をアナログディジタル変換処理して階調電圧Vsigを生成する。これにより階調電圧生成回路20は、対応する信号線SIGに接続された各画素3の階調電圧Vsigを例えば1水平走査期間を単位とした時分割により出力する。
ラッチ回路21は、ラッチ回路19と同様にして、順次転送されるラッチパルスにより、中間データ生成回路17から出力される中間データD2をラッチする。
中間電圧生成回路22は、階調電圧生成回路20と同様にして、ラッチ回路21でラッチされた中間データD2をアナログディジタル変換処理し、中間電圧Vofs2を生成する。これにより中間電圧生成回路22は、階調電圧生成回路20と同様に、対応する信号線SIGに接続された各画素3の中間電圧Vofs2を例えば1水平走査期間を単位とした時分割により出力する。
電源回路25は、黒階調の階調電圧Vsig以下の電圧である固定電圧Vofsを出力する。スイッチ回路26、27、28は、固定電圧Vofs、階調電圧Vsig、中間電圧Vofs2を対応する信号線SIGに選択出力する。この表示装置11は、ライン順次で順次表示部12の各画素3に階調電圧Vsigを設定し、このためスイッチ回路26、27、28は、図4(C)に示すように、1水平走査期間を繰り返しの周期に設定して、順次、循環的にオン動作して固定電圧Vofs、階調電圧Vsig、中間電圧Vofs2の繰り返しにより駆動信号Ssigを出力する。
垂直駆動回路15は、ライトスキャン回路(WSCN)15A及びドライブスキャン回路(DSCN)15Bで書込み信号WS及び駆動信号DSを生成し、これら書込み信号WS及び駆動信号DSを表示部12の走査線SCNに入力する。
なおこれによりこの表示装置11では、しきい値電圧を補正するための準備期間、しきい値電圧を補正する期間の各水平走査期間においても、中間電圧Vofs2の期間が設けられる。このため図4(A)に示すように、ライトスキャン回路15Aは、非発光期間におけるしきい値電圧Vthの補正については、信号線SIGの駆動信号Ssigが固定電圧Vofsに立ち下げている期間Tth1、Tth2、Tth3の間、書込み信号WSを立ち上げて書込みトランジスタTR1をオン状態に設定する。また移動度のばらつき補正期間Tμでは、信号線SIGの駆動信号Ssigが中間電圧Vofs2から階調電圧Vsigに切り換わる時点を間に挟んだ前後一定期間の間、書込み信号WSを立ち上げて書込みトランジスタTR1をオン状態に設定する。これに対応してドライブスキャン回路15Bは、図4(B)に示すように、非発光期間の開始時、信号線SIGの駆動信号Ssigが階調電圧Vsigから固定電圧Vofsに切り換わる時点を間に挟んだ前後一定期間の間、駆動信号DSを立ち下げて駆動トランジスタTR2の動作を停止させ、しきい値電圧Vthの補正のための準備期間を形成する。
なおこの図4では、期間Tth1、Tth2、Tth3の3回の期間でしきい値電圧Vthを補正するように記載されているが、しきい値電圧Vthの補正回数は、必要に応じて4回以上としてもよく、実用上十分な特性を確保できる場合には、2回以下としてもよい。
これらによりこの表示装置11は、発光素子である有機EL素子4の発光を停止させる非発光期間において、信号線SIGの電圧を固定電圧Vofs、中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigで順次循環的に切り換えるようにして、非発光期間が開始すると、しきい値電圧Vthの補正処理における書込み信号WS及び駆動トランジスタTR2の電源の制御により、信号レベル保持用コンデンサC1の端子間電圧を移動度補正前電圧である駆動トランジスタTR2のしきい値電圧Vthに設定する。またその後、信号線SIGの電圧を中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigに設定している期間で、書込み信号WSの制御により、駆動トランジスタTR2の移動度μで補正して信号レベル保持用コンデンサC1の端子間電圧を階調電圧Vsigに対応する電圧に設定する。
表示部12は、補助容量Csubの構成が異なる点を除いて、図6について上述した表示部2と同一に構成される。具体的に図1に示すように、表示部12は、マトリックス状に配置された画素13において、各画素13の補助容量Csub1、Csub2、……Csubnが、書込み信号WSの入力端から遠ざかるに従って小さくなるように設定される。なおこの補助容量Csub1、Csub2、……Csubnは、表示部12の配線パターン材料を所望の形状に加工して形成され、書込み信号WSの入力端から遠ざかるに従って電極面積が小さくなるように形成される。
(2)実施例の動作
以上の構成において、この実施例の表示装置11では(図2、図7参照)、水平駆動回路16及び垂直駆動回路15による表示部12の駆動により順次ライン単位で表示部12の画素3に信号線SIGの階調電圧Vsigが設定されると共に、この設定された階調電圧Vsigにより各画素3の有機EL素子4が発光し、所望の画像が表示部12で表示される。
以上の構成において、この実施例の表示装置11では(図2、図7参照)、水平駆動回路16及び垂直駆動回路15による表示部12の駆動により順次ライン単位で表示部12の画素3に信号線SIGの階調電圧Vsigが設定されると共に、この設定された階調電圧Vsigにより各画素3の有機EL素子4が発光し、所望の画像が表示部12で表示される。
すなわちこの表示装置では、非発光期間において、この信号レベル保持用コンデンサC1の一端が信号線SIGの階調電圧Vsigに設定され、発光期間において、この信号レベル保持用コンデンサC1の端子間電圧によるゲートソース間電圧Vgsによって、トランジスタTR2により有機EL素子4が駆動される。これによりこの表示装置では、信号線SIGの階調電圧Vsigに応じた発光輝度で各画素3の有機EL素子4が発光する。
表示装置11は、この階調電圧Vsigの設定に先立って(図4)、非発光期間が開始すると、始めに信号レベル保持用コンデンサC1の両端電圧が所定の固定電圧Vofs及びViniに設定された後、有機EL素子4を駆動するトランジスタTR2を介した放電により、信号レベル保持用コンデンサC1にトランジスタTR2のしきい値電圧Vthが設定される(図4、期間Tth1、Tth2、Tth3)。これにより表示装置11は、トランジスタTR2のしきい値電圧Vthのばらつきによる発光輝度のばらつきが補正される。
またその後、トランジスタTR2の移動度のばらつきが補正された後、信号レベル保持用コンデンサC1に信号線SIGの階調電圧Vsigがホールドされ、有機EL素子4の発光輝度が設定される(図8参照)。
しかしながら単に階調電圧Vsigのみにより移動度のばらつきを補正したのでは、発光輝度が高い場合には、移動度のばらつき補正に要する時間が短くなるのに対し、発光輝度が低い場合は、移動度のばらつき補正に要する時間が長くなり、これにより発光輝度に応じて移動度のばらつき補正に過不足が発生し、画質が劣化することになる(図9)。
そこでこの実施例では、始めに、所定の中間電圧Vofs2により移動度のばらつきを補正した後、最終的な設定に係る階調電圧Vsigにより移動度のばらつきを補正する(図4、図10〜図13)。すなわち一旦、中間電圧Vofs2により移動度を補正すれば、この中間電圧Vofs2より階調電圧Vsigが高い場合には、単に階調電圧Vsigのみにより移動度のばらつきを補正する場合に比して、移動度の補正に要する時間を長くすることができる。またこれとは逆に、中間電圧Vofs2より階調電圧Vsigが低い場合には、単に階調電圧Vsigのみにより移動度のばらつきを補正する場合に比して、移動度の補正に要する時間を短くすることができる。
この移動度補正に要する時間の変化により、この表示装置11では、中間電圧Vofs2の生成元である中間データD2を(図2)、中間データ生成回路17により、画像データD1に応じて生成し、これにより階調電圧Vsigに応じて適切に中間電圧Vofs2を設定して、一定の時間Tμで移動度のばらつきを補正する場合でも、発光輝度に応じた移動度のばらつき補正の過不足を防止して画質の劣化を防止する。
具体的にこの実施例では、階調電圧Vsigの変化に対して、中間電圧Vofs2の変化が二次関数で表されるように設定することにより、発光輝度が種々に異なる場合でも、それぞれ過不足なくトランジスタTR2の移動度のばらつきを補正して、高画質の表示画像を得ることができる(図3)。
しかしながらこのように中間電圧Vofs2、階調電圧Vsigを用いて移動度のばらつきを補正する場合でも、この移動度のばらつきを補正する期間を決定する書込み信号WSに波形なまりが発生し、この波形なまりにより移動度のばらつきを補正する期間が表示部12の各部で変化することになり、その結果、シェーディングが発生する。
そこで表示装置11では、有機EL素子4と並列に配置される補助容量Csubが、書込み信号WSの入力端から遠ざかるに従って徐々に小さくなるように設定される。これによりこの表示装置11では、入力端から遠ざかって、波形なまりにより移動度補正の期間が不足する側では、駆動トランジスタTR2のソース電圧が速く変化してこの不足する期間を補うことができ、その結果、書込み信号の波形なまりによるシェーディングの発生を防止することができる。
ここで図5及び図6は、補助容量Csubが大きい場合と小さい場合とについて、移動度補正の時間経過に対する有機EL素子4の発光輝度を示す特性曲線図である。この図5及び図6によれば、補助容量Csubが大きくなると、ピーク輝度に立ち上がる時間tAが長くなることが判る。これによりこの図5及び図6の特性からも、波形なまりが激しくなる側で補助容量を小さくして、書込み信号の波形なまりによるシェーディングの発生を防止できることが判る。
(3)実施例の効果
以上の構成によれば、書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って、補助容量が低下するように設定することにより、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止することができる。
以上の構成によれば、書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って、補助容量が低下するように設定することにより、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止することができる。
またこのとき信号レベル保持用コンデンサに駆動トランジスタのしきい値電圧を設定した後、移動度補正の処理を実行するようにして、階調電圧の変化に対して中間電圧の変化が二次関数で表されるように階調電圧に応じて中間電圧を可変することにより、駆動トランジスタの移動度のばらつきを適切に補正して書込み信号の波形なまりによるシェーディングを防止することができる。
なお上述の実施例においては、水平セレクタの外部回路で中間データを生成し、この中間データを水平セレクタでアナログディジタル変換処理して中間電圧を生成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、例えば階調電圧を非線型な特性で増幅して中間電圧を生成する場合等、中間電圧の生成方法は、種々の手法を広く適用することができる。
また上述の実施例においては、二次関数の特性により中間電圧を生成する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、中間電圧設定前の信号レベル保持用コンデンサの設定電圧に応じて、種々の特性により中間電圧を生成して上述の実施例と同様の効果を得ることができる。
また上述の実施例においては、表示部の一方側の側方からのみ書込み信号を入力する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、表示部の両側方から書込み信号を入力する場合にも広く適用することができる。
また上述の実施例では、発光素子に有機EL素子を使用する場合について述べたが、本発明はこれに限らず、電流駆動型の各種発光素子を使用する場合に広く適用することができる。
本発明は、例えば有機EL素子によるアクティブマトリックス型の表示装置に適用することができる。
1、11……表示装置、2、12……表示部、3……画素、4……有機EL素子、5、15……垂直駆動回路、5A、15A……ライトスキャン回路、5B、15B……ドライブスキャン回路、6、16……水平駆動回路、6A、16A……水平セレクタ、17……中間データ生成回路、20……階調電圧生成回路、22……中間電圧生成回路
Claims (3)
- 画素をマトリックス状に配置して形成された表示部に対して、前記表示部の信号線及び走査線を介して水平駆動回路及び垂直駆動回路により前記画素を駆動することにより、前記表示部で所望の画像を表示する表示装置において、
前記画素は、
発光素子と、
信号レベル保持用コンデンサと、
前記垂直駆動回路から出力される書込み信号によりオン動作して、前記信号レベル保持用コンデンサの一端を前記信号線に接続する書込みトランジスタと、
前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧に応じた駆動電流で前記発光素子を駆動する駆動トランジスタと、
前記発光素子と並列に接続された補助容量とを有し、
前記水平駆動回路は、
前記発光素子の発光を停止させる非発光期間において、前記信号線の電圧を所定の固定電圧、中間電圧、前記発光素子の発光輝度を示す階調電圧に順次切り換え、
前記垂直駆動回路は、
前記書込み信号及び前記駆動トランジスタの電源の制御により、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を移動度補正前電圧に設定した後、
前記信号線の電圧を前記中間電圧、前記階調電圧に設定している期間で、前記書込み信号の制御により、前記駆動トランジスタの移動度で補正して前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を前記階調電圧に対応する電圧に設定し、
前記補助容量は、
前記表示部の前記書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って容量が低下するように設定された
ことを特徴とする表示装置。 - 前記移動度補正前電圧が、前記駆動トランジスタのしきい値電圧であり、
前記水平駆動回路は、
前記階調電圧の変化に対して、前記中間電圧の変化が二次関数で表されるように、前記階調電圧に応じて前記中間電圧を可変する
ことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。 - 画素をマトリックス状に配置して形成された表示部に対して、前記表示部の信号線及び走査線を介して水平駆動回路及び垂直駆動回路により前記画素を駆動することにより、前記表示部で所望の画像を表示する表示装置の駆動方法において、
前記画素は、
発光素子と、
信号レベル保持用コンデンサと、
前記垂直駆動回路から出力される書込み信号によりオン動作して、前記信号レベル保持用コンデンサの一端を前記信号線に接続する書込みトランジスタと、
前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧に応じた駆動電流で前記発光素子を駆動する駆動トランジスタと、
前記発光素子と並列に接続されて、前記表示部の前記書込み信号の入力端からの距離が増大するに従って容量が低下するように設定された補助容量とを有し、
前記駆動方法は、
前記発光素子の発光を停止させる非発光期間において、前記信号線の電圧を所定の固定電圧、中間電圧、前記発光素子の発光輝度を示す階調電圧に順次切り換え、
前記書込み信号及び前記駆動トランジスタの電源の制御により、前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を移動度補正前電圧に設定した後、
前記信号線の電圧を前記中間電圧、前記階調電圧に設定している期間で、前記書込み信号の制御により、前記駆動トランジスタの移動度で補正して前記信号レベル保持用コンデンサの端子間電圧を前記階調電圧に対応する電圧に設定する
ことを特徴とする表示装置の駆動方法。
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2007
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