JP2009007170A - ヘッドブロックおよびこのようなヘッドブロックを備えるコンテナクレーン - Google Patents

ヘッドブロックおよびこのようなヘッドブロックを備えるコンテナクレーン Download PDF

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Abstract

【課題】より効率的、より安全かつそれほど煩雑ではない方法で扱うことができるヘッドブロックを提供すること。
【解決手段】コンテナクレーンの巻上げフレームまたはヘッドブロックは、フレーム構造の長手方向に相互からある距離にある2対のケーブル滑車が設けられたフレーム構造と、2次巻上げフレームまたはスプレッダをフレーム構造に接続するための接続手段と、各対のケーブル滑車を相互に対してフレーム構造の横方向に小さい相互静止位置の距離および大きい相互静止位置の距離の間で変位させるための駆動機構と、各対の滑車の静止位置を安定化させるための静止位置安定化手段とを備える。駆動機構が実施され、各対のケーブル滑車が前記最小または最大相互距離と前記小さいまたは大きい相互静止位置の距離との間で変位すると、静止位置安定化手段が起動される。
【選択図】図4

Description

本発明は、コンテナクレーン用の巻上げフレームまたはヘッドブロックに関する。ヘッドブロックは、フレーム構造の長手方向に相互からある距離にある2対のケーブル滑車が設けられたフレーム構造と、2次巻上げフレームまたはスプレッダをフレーム構造に接続するための接続手段と、各対のケーブル滑車を相互に対してフレーム構造の横方向に小さい相互静止位置の距離および大きい相互静止位置の距離の間で変位させるための駆動機構と、各対の滑車を上記静止位置で固定化するための静止位置安定化手段とを備える。
上記従来の巻上げフレームまたはヘッドブロックは、通常、1つのコンテナまたは1列のコンテナ、または別の方法として、長辺が隣り合わせて配置された2つのコンテナまたは相互に隣接した2列のこのようなコンテナを扱うケースに適用される。1つのコンテナを扱う第1のケースでは、ヘッドブロックが、コンテナとほぼ同じ幅を有するスプレッダに接続される。したがって、横方向の傾斜に対して必要な安定性を提供しながら、ヘッドブロックのケーブル滑車を、小さい相互静止位置の距離で相互に比較的近く配置することができる。さらに、この状態のヘッドブロックは、相互に近づけて配置されたコンテナのフィールド内からの、特に隣接する2列のコンテナ間からのコンテナを扱うことが可能なほど限られた横方向の寸法を有する。
しかし、相互に隣接した、すなわち長辺が相互に面している2つのコンテナを扱うケースでは、必要な安定性も確実に確保するために留意しなければならない。当該コンテナは、それぞれ別個のスプレッダに接続され、2つのスプレッダが例えば、サブフレームを介してヘッドブロックに接続されている。相互に隣接したコンテナを扱う間の安定性を達成するために、各対の滑車を、大きい相互静止位置の距離で、相互から大きい距離にある位置に向かって移動させる。それにより、相互に隣接する2つのコンテナによって加えられる負荷間の不均衡が補償される。
第1の従来のヘッドブロックによると、各対のケーブル滑車を移動させるプロセスは手動で実行される。これは、ヘッドブロックに登り、第1の位置でケーブル滑車のロックを解除して、ケーブル滑車を第2の位置へと移動させ、その後に上記第2の位置でケーブル滑車をロックする人間が必要である。しかし、このようなプロセスは、いくつかの理由から非常に不都合である。まず第一に、それに伴う労働が重く、危険である。さらに、手作業でケーブル滑車の位置を相互に対して変更することは時間がかかり、煩雑であり、それにより、コンテナの荷積みまたは荷下ろしの迅速なプロセスが損なわれる。
第2の従来のヘッドブロックによると、ケーブル滑車がスライド構造により支持されている。上記スライド構造は、油圧ピストン/シリンダ装置によって前後に駆動することができる。スライド構造は、手動または機械的に操作されるロックピンによって2つの端部位置で固定化される。このような構造の操作は、ピストン/シリンダ装置によって改良されるが、ロック操作はそれでも多大な技術および別個の取り扱い、さらに複雑なロック手段を必要とする。その原因は、まず第一に、スライド構造を適切な位置へと移動し、その後にロックピンを適切な方法で導入しなければならないという事実である。
したがって、本発明の目的は、上述した通りであるが、より効率的、より安全かつそれほど煩雑ではない方法で扱うことができるヘッドブロックを提供することである。この目的は、各対のケーブル滑車を、小さいまたは大きい相互静止位置の距離よりももっと小さいまたはもっと大きい少なくとも最小または少なくとも最大の相互距離にするために駆動機構を作動し、各対のケーブル滑車が上記最小または最大相互距離と上記小さいまたは大きい相互静止位置の距離との間で変位すると、静止位置安定化手段を起動することで達成される。
上記レイアウトの結果、静止位置を本質的に安定させられるという利点が得られる。ケーブル滑車が静止位置に到達すると、これはケーブルの力の影響で上記静止位置に付勢することができる。これは、ケーブル滑車が誤ってこのような静止位置を離れることができないことを意味する。これは、静止位置安定化手段はそれほど重大ではなく、比較的簡単な方法で、例えば、当接面の形態で実施することができることを意味する。その場合、能動的に作動するロック装置は必要なく、これはヘッドブロックの構造を簡略化し、その信頼性および安全性を改良する。もちろん、追加のロック装置を当接型の静止位置安定化手段に追加することができるが、これらの追加的ロック手段は、主要な安定化機能を提供するためではなく、2次的な安全手段として機能するためのものである。
静止位置安定化手段は、ケーブル滑車の各対の小さい相互静止位置距離で、または大きい相互静止位置距離で、または大小の静止位置距離の両方で当接力を提供することができる。
ケーブル滑車を駆動手段によって変位できるという状況で、他の利点が得られる。まず第一に、これで相互に対するケーブル滑車の変位を、特にコンテナクレーンの操縦室から遠隔制御することができる。さらに、これで、もう相互に対するケーブル滑車の位置を変更する目的で人間がヘッドブロックに登る必要がない。一般に、コンテナの荷積みおよび荷下ろし、および単独または二重コンテナ取り扱いのために異なるスプレッダを変更する迅速なプロセスが促進される。
相互に対してケーブル滑車を変位させるための駆動手段は、多くの異なる方法で実施化することができる。好ましい実施形態によると、駆動手段は、回転軸を有する回転式要素、さらにそれぞれがその回転軸からある距離で回転式要素に接続されて、個々の滑車と協働する駆動アームを備えることができ、したがって回転式要素が回転すると、滑車が相互に対して移動する。
もちろん、回転式要素の回転運動は、電動モータ、油圧モータなど、いくつかの周知の方法で得ることができる。また、回転式要素の方向および回転運動は様々な方法で選択することができるが、回転式要素の回転軸をフレーム構造の長手方向に従って配向する実施形態が好ましい。
回転式要素の両端に一対の駆動アームが設けられ、駆動アームの各対が個々のケーブル滑車と協働する実施形態で、各対のケーブル滑車が同時に移動することができる。
各ケーブル滑車を支持アームに回転自在に接続することができ、上記支持アームは、それぞれフレーム構造に回動自在に接続される。上記支持アームは、当該ヘッドブロック、スプレッダおよびコンテナの組み合わせた荷重を担持する。
駆動アームと個々の支持アームとの回動接続部は、支持アームとフレーム構造との回動接続部と、ケーブル滑車と支持アームの回転接続部との間に配置することが好ましい。さらに、少なくとも滑車が相互に対して比較的近い状態で、および滑車が相互から比較的大きい距離にある状態で、駆動手段をロックするためにロック手段を設ける。
本発明は、さらに、上記巻上げフレームまたはヘッドブロックを動作させる方法に関し、この方法は、
各対のケーブル滑車の位置を相互に対して変更するように、駆動手段を起動するステップと、
相互静止位置距離を有するケーブル滑車の各対の、静止位置に向かう第1の方向での相互に対する変位を開始するステップと、
上記相互静止位置距離を越えて上記ケーブル滑車の各対の変位を継続するステップと、
極限の相互距離まで各対の上記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
各対のケーブル滑車を、上記極限の相互距離から第1の方向とは反対の第2の方向に変位させるステップと、
相互静止位置距離の上記静止位置が得られるまで、上記第2の方向で各対のケーブル滑車の変位を継続するステップと、
各対のケーブル滑車が静止位置に到達する間に安定化力を生成する静止位置安定化手段によって上記静止位置で各対のケーブル滑車を安定化するステップと、
を含む。
この方法では、各対のケーブル滑車の極限の位置は、最小位置または最大位置、またはその両方であってよい。これに関して、本発明の方法は、
各対の上記ケーブル滑車が大きい相互静止位置距離を有する静止位置に向かって、各対のケーブル滑車の変位を開始するステップと、
上記大きい相互静止位置距離を越えて各対の上記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
最大であり、大きい相互静止位置距離よりも大きい相互距離まで、各対の上記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
各対のケーブル滑車を上記最大相互距離から相互に向かって変位させるステップと、
比較的大きい相互静止位置距離の上記静止位置が得られるまで相互に向かう各対のケーブル滑車の変位を継続するステップと、
各対のケーブル滑車を上記静止位置で安定化させるステップと、
を含むことができる。
代替的または追加的に、本発明の方法は、
各対の上記ケーブル滑車が小さい相互静止位置距離を有する静止位置に向かって、各対のケーブル滑車の変位を開始するステップと、
上記小さい相互静止位置距離を越えて各対の上記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
最小であり、小さい相互静止位置距離よりも小さい相互距離まで各対の上記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
各対のケーブル滑車を上記最小相互距離から相互に向かって変位させるステップと、
小さい相互静止位置距離の上記静止位置が得られるまで、相互から離れる各対のケーブル滑車の変位を継続するステップと、
各対のケーブル滑車を上記静止位置で安定化させるステップと、
を含むことができる。
本発明によると、全てのこれらの実施形態で、
対向する当接面を備える静止位置安定化手段を設けるステップと、
各対のケーブル滑車を極限の相互距離から移動させる間に、当接面を相互に近づけるステップと、
各対のケーブル滑車が静止位置に到達する間に、当接面を相互に当接させるステップと、
によって各対のケーブル滑車の安定して確実に固定された位置が達成される。
その結果、上記ケーブル滑車がその静止位置に向かって変位する最後に、各対のケーブル滑車の自動安定化が得られる。
本発明は、さらに、横梁を有し、上記横梁上で移動可能な少なくとも1つのキャリッジを担持する門形構造を備えるコンテナクレーンに関し、上記キャリッジには巻上げケーブルと、上記巻上げフレームとが設けられ、上記巻上げケーブルは巻上げフレームの滑車の周囲で案内される。上記コンテナクレーンは操縦室を備え、その中には、操縦室内で制御される命令手段を備える制御手段が設けられ、上記命令手段は、ケーブル滑車を変位させるために駆動手段に接続される。
それ故、上記ヘッドブロックを有する本発明のコンテナクレーンは、その操縦室からスプレッダを遠隔制御で変更できるようにする。その結果、クレーンの稼働を1つのコンテナまたは1列のコンテナの取り扱いと、二重のコンテナまたは2列のコンテナと、またはその逆に変更する場合に、追加の人員が関わる必要がなくなる。
さらに、滑車の固定化した位置の安定性は、ヘッドブロックとコンテナクレーンブーム上のキャリッジの間に延びるケーブルによってさらに向上する。例えば、巻上げケーブルの対は、小さい相互距離で静止位置にあるケーブル滑車、およびキャリッジから上方向に分岐している。したがって、小さい相互静止位置を画定するケーブル当接面が、相互にしっかり押しつけられる。代替的または追加的に、巻上げケーブルの対は、大きい相互距離で静止位置にあるケーブル滑車、およびキャリッジから上方向に収束している。この場合、大きい相互静止位置を画定する当接面が、相互にしっかり押しつけられる。それ故、小さい相互静止位置と大きい相互静止位置との両方で、ケーブル滑車を本質的に安定して支持することができる。
次に、本発明を、ヘッドブロックおよびコンテナクレーンの実施形態に関してさらに説明する。
図1および図2では、相互に隣接する2つのスプレッダ2を担持している本発明のヘッドブロック1が示されている。上記スプレッダ2は、チェーン4によってサブフレーム3から吊り下げられ、これがヘッドブロック1に接続されている。ヘッドブロック1は2対のケーブル滑車5を担持し、その周囲で巻上げケーブル6が案内される。図1および図2に示すような状態では、各対の上記ケーブル滑車5が、相互から比較的大きい距離に、すなわち以下でさらに説明するように大きい相互静止位置距離にある。ケーブル滑車5がこのように相互から比較的大きい距離に位置すると、相互に隣接する2つのコンテナを扱う間に、ヘッドブロックに必要な安定化が提供される。ケーブル滑車5のこのような比較的大きい距離の結果、ケーブル6は相互に向かってトロリー滑車(図2には図示せず)へと斜め上方向に延びる。既知の方法で、スプレッダ2にはコンテナをこれに結合するコンテナ緊締装置7が設けられる。
それ故、図1および図2は、ケーブル滑車5が相互から比較的大きい距離にある状態を示す。この状態は、拡大して図5にも示されている。図5は、矩形のフレーム構造8を備えるヘッドブロック1を示す。上記フレーム構造8は、各コーナーにてコンテナ緊締装置9を担持し、それにより図1および図2に示すようなサブフレーム3がこれに結合される。さらに、フレーム構造8は、回動部11を通して上記フレーム構造8に回動自在に接続された支持アーム10を担持し、回動部の軸線は、フレーム構造8の長手方向に従って配向される。各支持アーム10の自由端には、ケーブル滑車5が回転自在に接続される。図2は、ヘッドブロック1の一方端にあるケーブル滑車5の対を示しているが、ヘッドブロック1の他方端にもケーブル滑車5および支持アーム10の同様の対が存在する(図1も参照)。
支持アーム10を図5と図4に示す位置の間で回転するために、駆動手段12を設ける。上記駆動手段12は、駆動軸13と、駆動アーム14とを備える。各駆動アーム14は、回動部15によって駆動軸13に接続され、駆動アーム14の他方端は、回動部16によって対応する支持アーム10に接続される。反時計回りの回転で駆動軸13を回転することにより、支持アーム10、それ故、対応するケーブル滑車5が、図2に示すような比較的遠い静止位置(または大きい相互静止位置距離)から図3に示すような比較的近い静止位置9(または小さい相互静止位置距離)へと移動する。逆に、時計回りの回転で駆動軸13を回転することにより、ケーブル滑車5が、図4に示すような近い位置から図2に示すような比較的遠い静止位置へと移動する。
図2に関して既に述べたように、2つのケーブル6は相互に向かって傾斜してトロリー滑車25へと上方向に延びる。もちろん、それ故、張力を受けている上記ケーブル6は、上記ケーブル滑車5を相互に向かって押しやろうとする水平成分を有する力を滑車5に加える。図5に示すようなケーブル滑車5の位置を安定な位置にするために、上記位置にある2つのケーブル滑車5の相互距離を、図4に示すようなケーブル滑車5の最大相互距離より小さくなるように選択する。これは、図4に示す湾曲した矢印によっても強調表示されている。約180°湾曲した矢印1は、支持アーム10および関連するケーブル滑車5が、図3に示す小さい相互静止位置から図4に示す最大相互距離へと回転する間の軸13の回転を示す。これに関して、軸13は2つの半径方向軸当接部26を担持し、これがそれぞれ個々の駆動アーム14、特にその当接面27に対向していることに留意することが重要である。しかし、図4に示すケーブル滑車5の上記最大相互距離で、上記半径方向軸当接部26と駆動アーム14の当接面27とは、まだ相互に接触していない。
したがって、駆動軸13は矢印2で示す回転距離を越えてさらにいくぶん回転することができ、その後、半径方向軸当接部26は、図5に示すように駆動アーム14の対向する当接面27に当たる。しかし、駆動軸13が矢印1上で回転した後に、滑車5が既に最大相互距離に到達しているので、駆動軸13が矢印2上でこのようにさらに回転すると、支持アーム10が相互に向かって回転する。したがって、ケーブル滑車5は相互に対して多少後退する。これは、図5に示す大きい相互静止位置距離は、図4に示す最大相互距離より多少小さいことを意味する。次に、ケーブル6が、上記ケーブル滑車5を相互に向かって変位させようとする力をケーブル滑車5に加え、その変位が、協働する半径方向軸当接部26と駆動アーム14の当接面27とによって阻止されることを考慮すると、図5に示す位置は安定した位置である。
図3に示す位置で、ヘッドブロック1は1つのコンテナに接続するのに適切であり、その場合、コンテナ緊締装置9を上記コンテナのコーナーキャスティングに直接適用することができる。まず第一に、ケーブル滑車5のこの比較的小さい相互距離は、1つのコンテナを巻上げる場合には十分な安定性を提供する。さらに、コンテナを扱う施設でよくあるように、コンテナが相互に隣接する場合には、このような小さな距離により、隣接列のコンテナ間でコンテナを扱うことができる。後者の位置は図7にも図示されており、これは、ケーブルがこの時点で相互からトロリー滑車25に向かって急勾配で延びていることを示す。したがって、ケーブル6に張力がかかっているので、これは、ケーブル滑車5を相互から動かそうとする成分を有する力をケーブル滑車5に加える。図7に示すようなケーブル滑車5の位置を安定化させる目的で、上記位置のケーブル滑車5の相互距離は、図6に示すようなケーブル滑車5の最小相互距離より大きい。これも図6に示す湾曲した矢印で強調表示されている。約180°の湾曲した矢印1は、支持アーム10および関連するケーブル滑車5が、図2に示すような大きい相互静止位置から図6に示すような最小相互距離へと回転する間の軸13の回転を示す。これに関して、軸13は2つの軸方向軸当接部28を担持し、これがそれぞれ個々の駆動アーム14、特にその当接面29に対向していることに留意することが重要である。しかし、図6に示すような滑車5の最小相互距離で、上記半径方向軸当接部28と駆動アーム14の当接面29とはまだ相互に接触していない。
したがって、駆動軸13は矢印2で示す回転距離を越えてさらにいくぶん回転することができ、その後、半径方向軸当接部28は、図7に示すように駆動アーム14の対向する当接面29に当たる。しかし、駆動軸13が矢印1上で回転した後に、滑車5が既に最小相互距離に到達しているので、駆動軸13がこのようにさらに回転すると、支持アーム10が相互から離れて回転する。したがって、ケーブル滑車5は相互から多少後退する。これは、図7に示す小さい相互静止位置距離は、図6に示す最小相互距離より多少大きいことを意味する。次に、ケーブル6が、上記ケーブル滑車5を相互から変位させようとする力をケーブル滑車5に加え、その変位が、協働する軸方向軸当接部28と駆動アーム14の当接面29とによって阻止されることを考慮すると、図7に示す位置は安定した位置である。
本発明のヘッドブロックの代替実施形態が図8から図11に図示され、上記代替ヘッドブロックは、大部分が上記ヘッドブロックと同様であるが、図8に示すような最大相互距離、図9に示すような大きい相互静止位置、図10に示すような最小相互距離、および図11に示すような小さい相互静止位置距離は、異なる方法で得られる。これに関して、駆動アーム10はそれぞれ、回動部31を通して各々の制御棒30に接続される。回動部31とは反対側の制御棒30の端部は、スライドブロック32を備える。駆動軸13は制御ディスク34を担持し、この制御ディスク34には2つの類似した制御溝33が設けられる。各制御棒30のスライドブロック32は、制御ディスク34を回転すると制御溝33がスライドブロック32を過ぎて動くような方法で、個々の溝33内に収容される。さらに、スライドブロック32は、フレーム8に固定されて半径方向に延びるガイド内に摺動自在に収容される。
制御溝33の形状は、駆動軸13が回転し、制御ディスク34が矢印1上で回転すると、図8に示すようなケーブル滑車5の最大相互距離が得られるように形成される。これは、制御溝33の中央部分36が多少螺旋状の形状であることによって達成される。駆動軸13および制御ディスク34が矢印2上でさらに回転すると、支持アーム10とケーブル滑車5が相互に向かって、図9に示すような大きい相互静止位置へと多少移動する。このように移動するのは、制御溝33の外端部分37がわずかに内側に曲がった形状を有することによる。すなわち、上記外端部分37は直径方向内側に曲がっている。スライドブロック37が制御溝33のこの端部分37に到達した後、図4から図7に示した実施形態に関して以前に説明したものと同じ理由で、図9に示すような安定した位置が得られる。
同様に、図10に示すように、駆動軸13および制御ディスク34が矢印1上で回転することにより、ケーブル滑車5の最小相互距離が得られる。制御溝33の内端部分38はわずかに外側に曲がった形状を有する。すなわち、上記内端部分38は直径が大きくなるように曲がっている。それ故、制御ディスク34が矢印2上でさらに回転する間、ケーブル滑車5は相互から多少離れて、図11に示すような小さい相互静止位置距離へと移動している。その位置で、以前に説明したように安定性が得られる。
本発明のヘッドブロック1は、図12に示すようなコンテナクレーン17に使用され、上記ヘッドブロック1は、それぞれにコンテナ18が接続された相互に隣接する2つのスプレッダ2を扱うために、ケーブル滑車5が比較的遠い距離にある位置で図示されている。上記コンテナクレーン17は横梁23を備え、キャリッジ24がこれに沿って、クレーンの右端の船側からクレーン17の左端の支柱側へと変位可能である。さらに、横梁23は、ヘッドブロック1を操作する命令手段を装備した操縦室19を担持している。上記コンテナクレーン17には、さらに、その支柱側に様々なタイプのスプレッダを収容するプラットフォーム20が装備され、これはヘッドブロック1によって取り上げるか、荷下ろしすることができる。したがって、上記プラットフォーム20は、図1および図2に示すように、単独のスプレッダを保持する位置21、さらに、2つのスプレッダの組合せを保持する位置を有する。図示の実施形態では、2つのスプレッダの組合せがヘッドブロック1に接続され、単独のスプレッダがプラットフォーム20上に配置されている。1つのコンテナ18または1列のコンテナを扱うことが必要になった場合は、2つのスプレッダの組合せを有するヘッドブロックをプラットフォーム20に向かって移動させる。その後、遠隔制御で、上記2つのスプレッダの組合せをプラットフォーム20上に配置し、これも遠隔制御で、そのコンテナ緊締装置9を操作することにより、ヘッドブロック1から切り離す。次に、プラットフォーム20上に配置された単独のスプレッダ上でヘッドブロック1を移動させ、遠隔制御で、再びコンテナ緊締装置9を操作することによってヘッドブロック1を上記単独のスプレッダに接続する。最後に、単独のスプレッダを装備したヘッドブロック1を、1つのコンテナまたは1列のコンテナを扱うための位置に向かって移動させる。
本発明のヘッドブロック1によってスプレッダを変更するプロセスは、完全に操縦室19からの遠隔制御で実行され、このことは、スプレッダを手作業で装着するか、外すために人員を必要としないという大きな利点を有することが明らかである。
本発明のヘッドブロックの前面図を示す。 2つのスプレッダおよびケーブル滑車を互いに対して大きい相互静止位置距離で担持するヘッドブロックの側面図を示す。 単独のスプレッダおよび複数のケーブル滑車を互いに対して小さい相互静止位置距離で担持するヘッドブロックの側面図を示す。 最大相互距離にあるケーブル滑車を示す。 大きい相互静止位置距離にあるケーブル滑車を示す。 最小相互距離にあるケーブル滑車を示す。 小さい相互静止位置距離にあるケーブル滑車を示す。 代替実施形態の図4の位置に対応する位置を示す。 代替実施形態の図5の位置に対応する位置を示す。 代替実施形態の図6の位置に対応する位置を示す。 代替実施形態の図7の位置に対応する位置を示す。 コンテナクレーンの側面図を示す。
符号の説明
1 ヘッドブロック
2 スプレッダ
3 サブフレーム
4 チェーン
5 ケーブル滑車
6 巻上げケーブル
7 コンテナ緊締装置
8 フレーム構造
9 コンテナ緊締装置
10 支持アーム
12 駆動手段
13 駆動軸
14 駆動アーム
15,16 回動部
17 コンテナクレーン
18 コンテナ
19 操縦室
20 プラットフォーム
21 位置
23 横梁
24 キャリッジ
25 トロリー滑車
26 半径方向軸当接部
27,29 当接面
28 軸方向軸当接部
30 制御棒
31 回動部
32 スライドブロック
33 制御溝
34 制御ディスク

Claims (20)

  1. フレーム構造(8)の長手方向に相互からある距離にある2対のケーブル滑車(5)が設けられたフレーム構造(8)と、2次巻上げフレームまたはスプレッダ(2,3)を前記フレーム構造(8)に接続するための接続手段(9)と、各対の前記ケーブル滑車(5)を相互に対して前記フレーム構造(8)の横方向に小さい相互静止位置の距離および大きい相互静止位置の距離の間で変位させるための駆動機構(12)と、各対の前記滑車の前記静止位置を安定化させるための静止位置安定化手段とを備えるコンテナクレーン(17)用の巻上げフレームまたはヘッドブロック(1)であって、各対の前記ケーブル滑車(5)を、前記小さいまたは大きい相互静止位置の距離よりももっと小さいまたはもっと大きい少なくとも最小または少なくとも最大の相互距離にするために前記駆動機構(12)を作動し、各対の前記ケーブル滑車(5)が、前記最小または最大相互距離と前記小さいまたは大きい相互静止位置の距離との間で変位すると、前記静止位置安定化手段が起動されることを特徴とする巻上げフレーム。
  2. 各対の前記ケーブル滑車(5)を、前記小さいまたは大きい相互静止位置の距離よりももっと小さいまたはもっと大きい最小および最大の相互距離にするために前記駆動機構(12)を作動し、前記静止位置安定化手段が、各対の前記ケーブル滑車(5)を、前記最小または最大相互距離から前記小さいまたは大きい相互静止位置距離へと変位させる間に、相互に当接する当接面(26〜29)を有する、請求項1に記載の巻上げフレーム。
  3. 前記静止位置安定化手段が、個々の巻上げケーブルによって前記滑車に加えられた横方向の変位力に抗して、および前記横方向変位力の影響で発生している当接力に抗して、前記ケーブル滑車(5)を安定化するかまたは固定化する、前記請求項のいずれかに記載の巻上げフレーム。
  4. 前記駆動手段(12)が、回転軸を有する回転式要素(13)と、それぞれがその回転軸からある距離にある前記回転式要素(13)に接続され、個々のケーブル滑車(5)と協働する駆動アーム(14)とを備え、それにより、前記回転式要素(13)が回転すると、前記ケーブル滑車(5)が相互に対して移動する、前記請求項のいずれかに記載の巻上げフレーム(1)。
  5. 前記回転式要素(13)の前記回転軸が、前記フレーム構造(8)の長手方向に従って配向される、請求項4に記載の巻上げフレーム(1)。
  6. 一対の駆動アーム(14)が、前記回転式要素(13)の両端に設けられ、駆動アーム(14)の各対が、個々のケーブル滑車(5)と協働する、請求項4または5に記載の巻上げフレーム(1)。
  7. 各ケーブル滑車(5)が、支持アーム(10)に回転自在に接続され、前記支持アーム(10)が、それぞれ前記フレーム構造(8)に回動自在に接続される、前記請求項のいずれかに記載の巻上げフレーム(1)。
  8. 各駆動アーム(14)が、個々の支持アーム(10)に回動自在に接続される、請求項7に記載の巻上げフレーム(1)。
  9. 各支持アーム(10)と前記フレーム構造(8)の間の前記回動接続部(11)の枢軸が、前記フレーム構造(8)の前記長手方向に従って配置される、請求項8に記載の巻上げフレーム(1)。
  10. 前記駆動アーム(14)と個々の支持アーム(10)の間の前記回動接続部(16)が、前記支持アーム(10)と前記フレーム構造(8)との前記回動接続部(11)と、前記ケーブル滑車(5)と前記支持アーム(10)の前記回転接続部との間に配置される、請求項8または9に記載の巻上げフレーム。
  11. 前記ケーブル滑車(5)の前記回転軸が、前記フレーム構造(8)の前記長手方向に従って配置される、前記請求項のいずれかに記載の巻上げフレーム(1)。
  12. 前記駆動手段(12)が、回転軸を有する回転式要素(34)と、前記回転式要素(34)に対して半径方向に摺動可能で、それぞれが前記回転軸からある距離で前記回転式要素(13)と協働し、非円形である曲線の軌跡(33)を通して個々のケーブル滑車(5)と協働する駆動アーム(30)とを備え、それにより、前記回転式要素(34)が回転すると、前記ケーブル滑車(5)が相互に対して移動する、請求項1に記載の巻上げフレーム(1)。
  13. 各対の前記ケーブル滑車の位置を相互に対して変更するように、前記駆動手段を起動するステップと、
    相互静止位置距離を有する前記ケーブル滑車の各対の、静止位置に向かう第1の方向での相互に対する変位を開始するステップと、
    前記相互静止位置距離を越えて前記ケーブル滑車の各対の変位を継続するステップと、
    極限の相互距離まで各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    各対の前記ケーブル滑車を、前記極限の相互距離から前記第1の方向とは反対の第2の方向に変位させるステップと、
    前記相互静止位置距離の前記静止位置が得られるまで、前記第2の方向で各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    各対の前記ケーブル滑車が前記静止位置に到達する間に、安定化力を生成する静止位置安定化手段によって前記静止位置で各対の前記ケーブル滑車を安定化するステップと、
    を含む、前記請求項のいずれかに記載の巻上げフレームまたはヘッドブロックを動作させる方法。
  14. 各対の前記ケーブル滑車が大きい相互静止位置距離を有する静止位置に向かって、各対の前記ケーブル滑車の変位を開始するステップと、
    前記大きい相互静止位置距離を越えて各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    前記大きい相互静止位置距離よりも大きい最大相互距離まで、各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    各対の前記ケーブル滑車を前記最大相互距離から相互に向かって変位させるステップと、
    前記比較的大きい相互静止位置距離の前記静止位置が得られるまで、相互に向かう各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    各対の前記ケーブル滑車を前記静止位置で安定化させるステップと、
    を含む、請求項13に記載の方法。
  15. 各対の前記ケーブル滑車が小さい相互静止位置距離を有する静止位置に向かって、各対の前記ケーブル滑車の変位を開始するステップと、
    前記小さい相互静止位置距離を越えて各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    前記小さい相互静止位置距離よりも小さい最小相互距離まで、各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    各対の前記ケーブル滑車を前記最小相互距離から相互から離れるように変位させるステップと、
    前記小さい相互静止位置距離の前記静止位置が得られるまで、相互から離れる各対の前記ケーブル滑車の変位を継続するステップと、
    各対の前記ケーブル滑車を前記静止位置で安定化させるステップと、
    を含む、請求項13または14に記載の方法。
  16. 対向する当接面を備える静止位置安定化手段を設けるステップと、
    各対の前記ケーブル滑車を前記極限の相互距離から移動させる間に、前記当接面を相互に近づけるステップと、
    各対の前記ケーブル滑車が前記静止位置に到達する間に、前記当接面を相互に当接させるステップと、
    を含む、請求項13から15のいずれかに記載の方法。
  17. 横梁(23)を有し、前記横梁(23)上で移動可能な少なくとも1つのキャリッジ(24)を担持する門形構造を備えるコンテナクレーン(17)であって、前記キャリッジ(24)には、巻上げケーブル(6)と、請求項1から12のいずれかに記載の巻上げフレーム(1)とが設けられ、前記巻上げケーブル(6)が、前記巻上げフレーム(8)の前記ケーブル滑車(5)の周囲で案内されるコンテナクレーン(17)。
  18. 一対の巻上げケーブル(6)が、一対のケーブル滑車(5)に対応し、前記巻上げケーブル(6)の対が、小さい相互距離で静止位置にある前記ケーブル滑車(5)、および前記キャリッジ(24)から上方向に分岐する、請求項17に記載のコンテナクレーン(17)。
  19. 一対の巻上げケーブル(6)が一対のケーブル滑車(5)に対応し、前記巻上げケーブル(6)の対が、大きい相互距離で静止位置にある前記ケーブル滑車(5)、および前記キャリッジ(24)から上方向に収束する、請求項17または18に記載のコンテナクレーン(17)。
  20. 操縦室(19)を備え、前記操縦室内で制御される命令手段を備える制御手段が設けられ、前記命令手段が、前記ケーブル滑車(5)を変位させるために前記駆動手段(12)に接続される、請求項17から19のいずれかに記載のコンテナクレーン(17)。
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