JP2009006668A - 2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びに製造装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】裏面に突起部や凹所を有する成形品についても成形品に深み(奥行き感)を与えることのできる2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びにその製造装置を提供する。
【解決手段】一次成形用キャビティ14aを有する一次成形型14と、二次成形用キャビティ16aを有する二次成形型16と、複数の凹部、または溝部を有し一次成形型14または二次成形型16と型閉めされるコア型17と、絵柄層を有する絵付けシートSaとを用い、絵付けシートSaを一次成形用キャビティ14aに吸着させた状態で一次成形型14と第1コア型17とを型閉めし、樹脂を射出することによって一次成形樹脂部を成形し、型開き後、絵柄層の付加された一次成形樹脂部を第1コア型17に密着させたまま二次成形型16に移動させ、第1コア型17と二次成形型16とを型閉めして樹脂を射出することにより、一次成形樹脂部と一体に二次成形樹脂部を成形するとともに、両成形樹脂部の間に絵柄層を介在させることを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、携帯電話の筐体、AV機器や家電製品のフロントパネル、自動車の計器パネル等に好適である2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びに製造装置に関するものである。
従来より、成形品の表面に絵付けを行なう方法として、基材シート上に絵柄などが形成された絵付けシートを金型内に挟み込んで型閉めし、金型のキャビティに溶融樹脂を射出すると同時に樹脂成形品表面にその絵付けシートの絵柄を接着させて成形同時絵付け品を製造する方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
図10はその絵付け品を製造するための金型の構成を示したものである。
同図において、金型は可動型50と固定型51を有し、可動型50には成形品を得るためのキャビティ52が設けられている。
一方、固定型51には上記キャビティ52と対応してコア53が形成されており、さらに溶融樹脂を射出するための射出用ゲート54が設けられている。
可動型50と固定型51の間には絵付けシート55がセットされるようになっている。この絵付けシート55は、通常、基材シート55a、離型層55b、剥離層55c、絵柄層55dおよび接着層55eの積層体からなり、基材シート55aをキャビティ52側に向けてセットされる。
可動型50と固定型51を型閉めし、絵付けシート55が密着しているキャビティ内に射出用ゲート54から溶融樹脂56を射出し、溶融樹脂56が硬化した後に金型を開き、基材シート55aを離型層55bとともに成形品から剥がせば、絵付き成形品が得られる。
特開平3−231821号公報
しかしながら、上記した絵付けシートを用いて透明樹脂からなる成形品の裏面に絵柄を形成できるのは、成形樹脂表面が凹凸のないフラットな面若しくは若干湾曲している面に限られる。
例えば、折畳み式携帯電話の筐体のように、平面から側面の一部にかけて湾曲した容器状に成形しようとすると、絵付けシートが金型に完全に沿わないことが原因でしわ等が生じるため、このような深い凹部に対しては転写が困難である。
また、筐体背面に補強用のリブや組立用の突起が多数立設されている成形品を製造する場合においても、金型の形状が局部的に凹部となっている箇所については絵付けシートを沿わせることができず、転写ができない。
したがって、上記形状の成形品については成形品の裏面に絵柄層を設けることができないため、深み(奥行き感)のある成形品を製造することができないという問題があった。
さらに、筐体の裏面のリブやボスがある場合、それら突起部分の表面側に、硬化時のヒケによってくぼみが生じ見栄えが悪くなるという問題もある。
本発明は以上のような従来の絵付け成形品における課題を考慮してなされたものであり、第一の目的は、容器状または突起部のある成形品を成形する場合であっても深みのある成形品を得ることができる2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びにその製造装置を提供するものである。
また、第二の目的は、裏面に突起部を形成してもヒケの影響を受けず見栄えの良い成形品を得ることができる2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びにその製造装置を提供するものである。
また、第三の目的は、2色成形品に同時に二種類の絵柄を形成することができる2色成形同時絵付け品およびその製造方法並びにその製造装置を提供するものである。
本発明の2色成形同時絵付け品は、2種類の樹脂を成形して一体の製品を得る2色成形品において、一方の面に複数の突起部が形成され、または一方の面が凹状に形成されている一次成形樹脂部と、この一次成形樹脂部の他方の面に積層される透明または半透明の二次成形樹脂部とを有し、上記一次成形樹脂部と上記二次成形樹脂部の間に絵柄層が挟み込まれていることを要旨とする。
本発明は、上記2色成形同時絵付け品における上記二次成形樹脂部の外面にさらに第二の絵柄層が形成されていることを要旨とする。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造方法は、一次成形樹脂射出路と一次成形用キャビティを有する一次成形型と、二次成形樹脂射出路と二次成形用キャビティを有する二次成形型と、複数の凹部、または溝部を有し上記一次成形型または上記二次成形型と型閉めされるコア型と、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された絵付けシートとを用い、
上記絵付けシートを上記一次成形用キャビティに吸着させた状態で上記一次成形型と上記コア型とを型閉めし、上記一次成形用キャビティに一次成形樹脂を射出することによって一次成形樹脂部を成形し、
上記一次成形型と上記コア型とを型開きし、上記絵柄層の付加された上記一次成形樹脂部を上記コア型に密着させたまま、上記二次成形型に移動させ、
上記二次成形型に移動させた上記コア型と上記二次成形型とを型閉めして上記二次成形用キャビティに二次成形樹脂を射出することにより、上記一次成形樹脂部と一体に二次成形樹脂部を成形するとともに、両成形樹脂部の間に上記絵柄層を介在させることを要旨とする。
なお、2色成形に使用できる絵付けシートとは、基体シート上に少なくとも絵柄層と接着層が積層されたものであり、インサートシートと転写シートの二種類がある。インサートシートとは、接着層を介して絵付けシートを成形樹脂に接着させた後、基体シートを剥離せずにそのまま保護層として使用するものであり、転写シートとは、接着層を介して絵柄のみを成形樹脂に接着させ、基体シートについては型開き後に剥離除去するものである。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造方法において、上記二次成形樹脂による成形に先立って、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された第二の絵付けシートを上記二次成形用キャビティに吸着させて上記二次成形樹脂を射出すれば、上記二次成形樹脂部の外面にさらに上記第二の絵付けシートの絵柄を付加することができる。
また、本発明の2色成形同時絵付け品の製造方法において、上記絵付けシートおよび上記第二の絵付けシートとして転写フィルムを使用し、上記一次成形型と上記コア型との型開き時または型開き後に、上記基体シートを剥離することを要旨とする。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造装置は、一次成形樹脂射出路と一次成形用キャビティを有する一次成形型と、二次成形樹脂射出路と二次成形用キャビティを有する二次成形型と、上記一次成形樹脂射出路および上記二次成形樹脂射出路に、成形用の樹脂を導入する射出装置と、上記一次成形用キャビティに対し、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された絵付けシートを供給する絵付けシート供給手段と、複数の凹部、または溝部を有し上記一次または二次成形型と型閉めされる第1コア型と、上記一次または二次成形型と型閉めされる第2コア型と、上記第1および第2コア型を上記両成形型の間で交互に移動させるとともに、上記一次成形用キャビティおよび上記二次成形用キャビティに対しそれら第1および第2コア型を進退させるコア型駆動機構と、を備えてなることを要旨とする。
上記溝部とは、例えば容器状成形品の側壁部分を成形するための形状を意味している。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造装置において、上記二次成形用キャビティに対し、基体シート上に別の絵柄層と接着層が積層された第二の絵付けシートを供給する第二絵付けシート供給手段をさらに備えることができる。
本発明の2色成形同時絵付け品によれば、補強用のリブや組立用の突起部が複雑に配置されている成形品や容器状の成形品についても、成形品の厚み方向において奥行側に絵柄層を形成することができるため、絵柄に深みを与えるなど成形品のデザイン性を高めることができる。また、絵柄層を一次成形樹脂部と二次成形樹脂部の間に挟み込んでいるため、絵柄層の耐久性を高めることができる。
また、二次成形樹脂部の外面にさらに第二の絵柄層を形成すれば、上記突起部の表面側に生じる、成形時のヒケをその第二の絵柄層で覆うことにより見栄えを良くすることができる。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造方法によれば、成形される成形品に例えば補強用のリブや組立用の突起等の突起部が複数立設される場合、あるいは内側に凹所が形成される場合であっても、それら突起部や凹所に影響されることなく絵柄を効率良く形成することができる。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造装置は、コア型を移動させるものであるため、絵付けシート供給手段などのように大きな重量からなる装置が設置されたキャビティ側の成形型を回転またはスライドさせる必要がない。したがって、駆動力が大きく高価な駆動ユニットを必要とせず、しかも成形型の構造もシンプルにすることができる。
また、二次成形用キャビティに対し、基体シート上に別の絵柄層と接着層が積層された第二の絵付けシートを供給する第二絵付けシート供給手段をさらに備えた2色成形同時絵付け品の製造装置によれば、突起部や凹所を有する成形品を2色成形で得ることができ、同時に一次成形および二次成形の各層に絵柄を形成することができる。
以下、図面に示した実施形態に基づいて本発明を詳細に説明する。
まず、本発明の2色成形同時絵付け品の成形に使用できる絵付けシートについて説明する。
1. 絵付けシート
図1は絵付けシートの第一の形態であるインサートシート1を示したものである。インサートシート1は基本的に基体シート1a上に絵柄層1bと接着層1cが積層されたものであり、成形樹脂に接着層1cを介して絵柄層1bを接着した後、基体シート1aは剥離せずに保護層として残すものである。
図2は第二の形態である転写シート2を示したものである。転写シート2は、基本的に基体シート2a上に剥離層2b、絵柄層2c、接着層2dが積層されたものであり、成形樹脂に接着層2dを介して絵柄層2cを接着した後、基体シート2aは、型開き時、または型開き後に剥離層2bとの境界面2eから剥離除去するものである。
1-1. 基体シート
上記基体シート1a,2aの材質としては、耐熱性に優れたPET(ポリエチレンテレフタレート)を使用することが好ましいが、これに限らず、ポリカーボネート樹脂、ポリアミド樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステル樹脂、アクリル樹脂、オレフィン樹脂、ウレタン樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂、塩化ビニル樹脂等から選択される単層フィルム、または上記の中から選択された二種以上の樹脂による積層フィルムまたは共重合フィルムを使用することができる。
基体シート1a,2aの厚さは5〜500μmのものを使用することができるが、ハンドリング性の良さを考慮すると25〜75μmのものを使用することが好ましく、成形安定性の良さを考慮すると38〜50μmのものを使用することが好ましい。
1-2. 剥離層
上記剥離層2bは図柄を転写した後、基体シート2aが剥離されることにより最も外側に位置する層であり、図柄の保護層として機能するようになっている。この剥離層2bの材質としては、アクリル系樹脂、硝化綿系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ゴム系樹脂、塩化ビニル−酢酸ビニル共重合系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂等が挙げられる。
上記剥離層2bに硬度が要求される場合には、紫外線硬化性樹脂等の電離放射線硬化樹脂を使用することができる。なお、電離放射線硬化樹脂は、単体で使用してもよいし、他の樹脂と混合して使用してもよい。なお、剥離層2bの膜厚は0.5〜50μmが好ましい。
1-3. 絵柄層
上記絵柄層1b,2cは、文字、記号、模様、塗りパターン等を形成するものであり、樹脂バインダーと顔料(または染料)とを混合し、また、樹脂バインダーと隠蔽性のある金属顔料や無機顔料等を混合し、公知のグラビア印刷によって印刷することができる。
グラビア印刷は、製版の微細な凹部内にインクを保持し、圧胴の圧力でインクを基体シート1aまたは剥離層2bに転移させて印刷するものであり、使用するインクは基本的に溶剤系であり、剥離層2bのように濡れ性が悪いプラスチックフィルムに対しても付着性が優れているという利点がある。
また、上記プラスチックフィルムの表面はインクを吸収することがなく、かつ極めて平滑であるため、剥離層2bと相性のよいインクを用いてグラビア印刷を利用すると、緻密な図柄を作成することができる。
なお、剥離層2b上に絵柄層2cを形成する方法としては上記のグラビア印刷に限らず、例えば、オフセット印刷、スクリーン印刷、塗装、ディッピングのように剥離層2bに絵柄層を付着させることができる方法であれば、任意の印刷方法を適用することができる。
また、絵柄層1b,2cは上記したような樹脂バインダーと顔料との組み合わせに限らず、真空蒸着やめっき等の方法によって、例えば、アルミニウム、クロム、銅、ニッケル、インジウム、錫、酸化珪素等の金属膜層で構成することもできる。なお、絵柄層1b,2cの膜厚は十分な意匠性を得るために0.5μm〜50μmの範囲で設定することが好ましく、上記した金属膜層で構成する場合には、50Å〜1200Åが好ましい。
1-4. 接着層
上記接着層1c,2dは、絵柄層1b,2cを成形品表面に接着するためにあり、後述する一次成形樹脂(または二次成形樹脂)の素材と相性のよい感熱性あるいは感圧性の樹脂が使用される。
例えば、一次成形樹脂がアクリル樹脂で、二次成形樹脂がウレタン樹脂の場合は、接着層1c,2dとして塩化ビニル−酢酸ビニル共重合樹脂を用いるとよい。また、これ以外にアクリル系樹脂、硝化綿系樹脂、ポリウレタン系樹脂、塩化ゴム系樹脂、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系樹脂、エポキシ系樹脂、ポリカーボネート系樹脂、オレフィン系樹脂、アクリロニトリルブタジエンスチレン樹脂等を使用することもできる。この接着層1c,2dの厚みは0.5〜50μmが好ましい。
また、上記接着層1c,2dは、一次成形樹脂にのみに接着する一次接着部と、二次成形樹脂にのみに接着する二次接着部とを有するものであってもよい。
さらにまた、一次成形樹脂のみに接着する一次接着部だけを有するものであってもよい。
次に、上記絵付けシートを使用する2色成形同時絵付け装置の具体例を説明する。
2. 2色成形同時絵付け装置
図3は2色成形同時絵付け装置(以下、成形絵付け装置と略称する)10の構成を、一部断面で示した平面図である。
2-1. 成形型側の構成
成形絵付け装置10は、型閉めされる金型において固定側となる固定盤11と、可動側となる回転盤12とを有している。
上記固定盤11には、一次成形樹脂射出路13と一次成形用キャビティ14aを備えた一次成形型14と、二次成形樹脂射出路15と二次成形用キャビティ16aを備えた二次成形型16がそれぞれ配設されている。
上記一次成形型14には第1の絵付けシートSaが配置され、上記二次成形型16には第2の絵付けシートSbが配置される。
一次成形型14の一次成形樹脂射出路13は、上記固定盤11内に設けられた、射出装置(図示しない)の一次成形樹脂射出ノズル18と連通している。
一方、二次成形型16の二次成形樹脂射出路15は、射出成形装置の二次成形樹脂射出ノズル20と連通している。
2-2. コア型側の構成
第1コア型17は一次成形型14(または二次成形型16)と対向し得る状態で、また、第2コア型19は二次成形型16(または一次成形型14)と対向し得る状態でそれぞれ回転盤12に固定されている。
この回転盤12は駆動部21の出力軸22に接続されており、駆動部21は駆動ユニット23内に設けられている。
駆動部21により出力軸22を介して回転盤12を矢印A方向に回転させると、第1コア型17を二次成形型16側に、第二コア型19を一次成形型14側に移動させることができる。すなわち、一次成形型14と二次成形型16の間で、第1コア型17および第2コア型19を交互に入れ替えることができる。
さらに両コア型17,19を矢印B方向に押し出して一次成形型14および二次成形型16と型閉めすることにより、一次成形と二次成形とを同時に行なうことができるようになっている。
なお、上記回転盤12、駆動部21および駆動ユニット23はコア型駆動機構として機能する。
2-3. 絵付けシート供給装置
図4は、絵付けシート供給装置(絵付けシート供給手段)30の構成を示したものである。同図(a)は図3の矢印C方向から見た側面図、同図(b)はその正面図である。
上記絵付けシート供給装置30は、一次成形型14と、二次成形型16のそれぞれに配設されており、二次成形型16側に配置されるものを第二絵付けシート供給装置(第二絵付けシート供給手段)と呼ぶ。
第一および第二絵付けシート供給装置は基本的に同じ構成であるため、以下、一次成形型14側に配置された絵付けシート供給装置30を代表してその構成を説明する。
絵付けシート供給装置30は、絵付けシートSaを間欠的に一次成形型14に供給するものであり、絵付けシート供給部31と絵付けシート巻取部32を備えている。
絵付けシート供給部31は、長尺の絵付けシートSaをロール31aに巻き取っており、ガイドローラ31b、31cを介し、その絵付けシートSaをその一方端から巻き解くようになっている。
絵付けシート供給部31から供給される絵付けシートSaは、絵付けシート巻取部32によって巻き取られることによって矢印D方向に降下し、絵付けシートSa上に断続的に形成されている絵柄が一次成形型14のキャビティ14aに導かれる。
なお、絵付けシート巻取部32の32aは巻取りロールを示し、32b、32c、32dはそれぞれガイドローラを示している。
図5は上記絵付けシートSaの一部を正面から示したものであり、複数の絵柄Scと複数の方向マークSdが一定間隔で形成され、さらに幅方向マークSeがシートの長手方向に沿って線状に形成されている。
図4に戻って説明する。
絵付けシートSaの送り方向マークSdは、絵付けシートSaの移動経路上に配設されている第1センサ33aによって、上記幅方向マークSeは第2センサ33bおよび第3センサ33cによって、それぞれ検知されるようになっている。
詳しくは、絵付けシートSaが矢印D方向に搬送され、送り方向マークSdの下端が第1センサ33aによって検知されると、絵付けシートSaの送り速度が減速され、送り方向マークSdの上端が同じく第1センサ33aによって検知されると、絵付けシートSaを所定距離分移動(降下)させた後、停止させるようになっている。
なお、絵付けシートSaの送りは、第1センサ33aによって検知される位置情報を図示しない制御装置に与え、この制御装置が絵付けシート供給装置30の各駆動部を制御することにより制御されるようになっている。
また、幅方向マークSeは第2センサ33bおよび第3センサ33cによって検知され、絵付けシートSaにおける幅方向のずれを調整するようになっている。なお、幅方向のずれは上側フレーム34および下側フレーム35のいずれか一方、または両方を、ガイドレール34a(または35a)を介して矢印E方向にスライドさせることによって行なわれる。また、二つのセンサ33b,33cを配置しているのは、絵付けシートSaの傾きを調整するためである。
このようにしてキャビティ14aと対向する位置に移動した絵付けシートSaを、さらにフィルムクランプ36が一次成形型14側に押し付ける。それにより、絵付けシートSa上の絵柄Scは、キャビティ14aに対し正確に位置合わせされる。
3. 2色成形同時絵付け品
図6は上記成形絵付け装置10によって成形される2色成形同時絵付け品(以下、2色絵付け品と略称する)の一例を斜視図で示したものであり、同図(a)は2色絵付け品の表側を、同図(b)は裏側を示している。
図6(a)において、2色絵付け品39は、開口された窓部40aを有するとともに例えば青色に着色された一次成形樹脂板(一次成形樹脂部)40と、この一次成形樹脂板40とほぼ同じサイズからなりその表面を被覆するようにして成形される透明または半透明の二次成形樹脂板(二次成形樹脂部)41とが貼り合わされて一体化されている。なお、上記半透明とは例えば白色、水色等が含まれる。
本実施形態では上記一次成形樹脂板40を成形する一次成形樹脂としてPC/ABS(ポリカーボネートとアクリル−ブタン−スチレン樹脂とのポリマーアロイ)を使用し、上記二次成形樹脂板41を成形する二次成形樹脂としてPMMA(ポリメチルメタアクリレート)を使用している。
なお、上記窓部40aは、二次成形樹脂板41が積層されることによって透明表示窓41aとなる。また、一次成形樹脂板40の表面には、例えば黒色縁取りとなる絵柄(絵柄層)Scが形成されており、二次成形樹脂板41を透過してその絵柄Scが見えるようになっている。
さらに、二次成形樹脂板41の表面には第二の絵柄層として文字ABCDからなるロゴSfが形成されている。なお、図中、42は一次成形樹脂板40と二次成形樹脂板41との境界線を示している。
また、図6(b)において、一次成形樹脂板40の周縁には組立用の爪部40cが立設され、補強のためのリブ40dおよびボス40eが裏面から突設されている。これら爪部40c、リブ40d、ボス40eは突起部とみなされる。
また、図6(a)のF−F矢視断面である図7に示されるように、絵柄Scは一次成形樹脂板40と二次成形樹脂板41との間に挟まれた状態で形成されている。
このように絵柄Scを一次成形樹脂板40の表面側(裏面と反対側の面)に形成することにより、裏面に様々な突起部を成形する必要がある成形品であっても、絵付けシートを利用した絵柄Scの形成が可能になる。
また、一次成形樹脂板40は絵柄Scにマスクされることによって混色となり、しかも二次成形樹脂板41の透明層を透過して見えるため、2色絵付け品39を深みのある色で構成することができる。
また、ロゴSfについては二次成形樹脂板41が透明であることによって浮いた状態で表示されることになり高級感を呈することができる。
なお、本実施形態では絵柄層Scとして、縁取りを形成する部分的な着色パターンとしたが、これに限らず、窓部40aを除く一次成形樹脂板40全体に着色パターンを形成することもできる。また、絵柄層Scは着色パターンに限らず、デザインされた模様であってもよい。
また、第二の絵柄層は、ロゴSfのように二次成形樹脂板41の一部に形成するものに限らず、模様や着色パターンを所定の範囲または全体に形成するものであってもよい。
このようにまた、第二の絵柄層として模様や着色パターンを形成すれば、上記突起部の表面側に生じる、成形時のヒケをその着色パターンで覆うことができ、見栄えを良くすることができる。
4. 2色絵付け品の製造方法
次に、2色絵付け品39に係る製造方法について、図8および図9の工程図を参照しながら説明する。
まず、図8(a)において、一次成形型14に絵付けシートSaを配置する。本実施形態では絵付けシートSaとして転写シート2(図2参照)を使用した。
詳しくは、一次成形型14の上方に位置する絵付けシート供給部31(図4参照)から一定量の絵付けシートSaを一次成形型14の前に送り出すとともに、一次成形型14の下方に位置する絵付けシート巻取部32によってその送り出された絵付けシートSaを巻き取る。それにより、絵付けシートSa上の絵柄Scを、一次成形型14のキャビティ14aに対向させる。
次いで、図8(b)に示すように、一次成形型14と第1コア型17とを型閉めする前に、絵付けシートSaを真空吸引して、一次成形型14のキャビティ14a内壁に密着させる。なお、真空引き時には必要に応じて絵付けシートSaを加熱することもできる。
次いで、図8(c)に示すように、一次成形樹脂射出路13を通じてキャビティ14aに一次成形樹脂40fを射出し一次成形樹脂板40を成形する。
このとき、成形と同時に絵付けシートSaの絵柄Scが一次成形樹脂板40に接着される。
なお、ここでいう接着とは、溶融状態の一次成形樹脂40fが絵付けシートSaの接着層2d(図2参照)に接触した状態で冷却固化し、一次成形樹脂板40が成形されるとともにその一次成形樹脂板40と接着層2dとが接合されて一体となることをいう。
次いで、図8(d)に示すように、一次成形型14と第1コア型17とを型開きして、一次成形樹脂板40を一次成形型14から分離させる。
このとき、絵柄Scを除く基体シート2aは一次成形樹脂板40から剥がされる。その結果、図6に示した絵柄Scとしての窓枠状の着色部分が、一次成形樹脂板40の表側に形成される。
次いで、成形された一次成形樹脂板40の表面にさらに二次成形樹脂板41を重ねて成形する。
詳しくは、図9(e)において、二次成形型16には、第二の絵柄Sfとしてのロゴが印刷された第二の絵付けシートSbが配置されている。
一次成形樹脂板40が付着している上記第1コア型17は、駆動部21(図3参照)の出力軸22を介し回転盤12を180°回転させることにより、二次成形型16と対向する位置に移動している。
次いで、図9(f)に示すように、二次成形型16と第1コア型17とを型閉めする前に、絵付けシートSbを真空吸引して、二次成形型16のキャビティ16a内壁に密着させる。なお、真空引き時には必要に応じて絵付けシートSaを加熱することもできる。
次いで、図9(g)に示すように、二次成形型16と第1コア型17を型閉めし、二次成形樹脂射出路15を通じてキャビティ16a内に二次成形樹脂41bを射出する。
なお、二次成形樹脂41bの射出は、射出ユニットの射出機構により、二次成形樹脂射出ノズル20から二次成形樹脂射出路15に成形樹脂を流すことによって行われる。それにより、一次成形樹脂板40の表面に二次成形樹脂板41が重ねて成形され、両成形樹脂板40および41が融着することにより、絵柄Scはその間に挟まれる。
次に、図9(h)に示すように、二次成形型16と第1コア型17を型開きし、一次成形樹脂板40と二次成形樹脂板41が積層された2色絵付け品39を取り出す。このとき、基体シート2aが二次成形樹脂板41から剥離され絵柄Sfとしてのロゴはその二次成形樹脂板41の表面に転写される。
なお、二次成形を行なっているとき、第2コア型19は一次成形型14と型締めされ、一次成形樹脂板40が成形されるとともに、その一次成形樹脂板40の表面に絵柄Scが転写される。したがって、第1コア型17および第2コア型19を一次成形型14と二次成形型16の間で交互に移動させ、一次成形型14では一次成形樹脂40fを、二次成形型16では二次成形樹脂41bをそれぞれ射出することにより、2色絵付け品39が連続的に製造される。
なお、上述した一次成形樹脂40fと二次成形樹脂41bとは、上記したように互いに異なる色の樹脂の組み合わせであってもよいし、また、互いに異なる硬度からなる樹脂の組み合わせであってもよい。
異なる色の組み合わせ例としては、(a)有色同士の組み合わせ、例えば一次成形樹脂40fが白色で二次成形樹脂41bが青色、(b)有色と無色の組み合わせ、例えば一次成形樹脂40fが黒色で二次成形樹脂41bが透明色、さらにまた、(c)無色同士の組み合わせ、例えば、一次成形樹脂40fと二次成形樹脂41bがそれぞれ透明である場合が含まれる。
一方、異なる硬度の組み合わせ例としては、一次成形樹脂40fがJIS A硬度100以上の硬度の高い熱可塑性樹脂であって、二次成形樹脂41bがJIS A硬度30〜100の熱可塑性エラストマーである組合せ、またはその逆の組み合わせがある。
なお、上記JIS A硬度100以上の硬度の高い樹脂としては、アクリルスチレン樹脂、アクリルスチレンブタジエン樹脂、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、ナイロン樹脂、スチレン樹脂、塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリプロピレン樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリブチレンテレフタレート樹脂、あるいはこれらの樹脂のアロイ(混ぜ物、複合品ともいう。)が例示される。
上記JIS A硬度30〜100の熱可塑性エラストマーとしては、スチレン−ブタジエン−スチレン(SBS)ブロックコポリマー、水素添加SBSブロックコポリマー等のスチレン系エラストマー、ポリエステル系エラストマー、ポリウレタン系エラストマー、ポリアミド系エラストマーが例示される。この他、シリコーン2液硬化樹脂をLIM(リキッドインジェクションモールディング)射出成形により設けてもよい。
なお、上記実施形態では、裏面に複数の突起部が形成されている2色成形品を例に取り説明したが、本発明の2色成形同時絵付け品およびその製造方法、並びにその製造装置は、内側に凹所ができる容器状の2色成形品についても適用することができる。
本発明の2色成形同時絵付け品の製造に使用する絵付けシートの断面図である。 本発明の2色成形同時絵付け品の製造に使用する別の絵付けシートの断面図である。 本発明の2色成形同時絵付け装置の構成を示す一部断面を有する平面である。 (a)は図3に示す絵付けシート供給装置の構成を示す側面図、(b)はその正面図である。 絵付けシートの構成を示す説明図である。 (a)は本発明の2色成形同時絵付け品の表側斜視図、(b)は同じく裏側斜視図である。 図6のF−F矢視断面図である。 本発明の2色成形同時絵付け品の製造工程を示す説明図である。 図8につづく製造工程を示す説明図である。 従来の絵付け成形品の製造装置の構成を示す正面断面図である。
符号の説明
1 インサートシート
2 転写シート
10 成形絵付け装置
11 固定盤
12 回転盤
13 一次成形樹脂射出路
14 一次成形型
15 二次成形樹脂射出路
16 二次成形型
17 第1コア型
18 一次成形樹脂射出ノズル
19 第2コア型
20 二次成形樹脂射出ノズル
21 駆動部
22 出力軸
23 駆動ユニット
30 絵付けシート供給装置
31 絵付けシート供給部
32 絵付けシート巻取部
39 2色絵付け品
40 一次成形樹脂板
40a 窓部
40c 爪部
40d リブ
40e ボス
40f 一次成形樹脂
41 二次成形樹脂板
41a 透明表示部
41b 二次成形樹脂
Sa 第一の絵付けシート
Sb 第二の絵付けシート
Sc 絵柄
Sd 送り方向マーク
Se 幅方向マーク
Sf ロゴ

Claims (7)

  1. 2種類の樹脂を成形して一体の製品を得る2色成形品において、
    一方の面に複数の突起部が形成され、または一方の面が凹状に形成されている一次成形樹脂部と、この一次成形樹脂部の他方の面に積層される透明または半透明の二次成形樹脂部とを有し、
    上記一次成形樹脂部と上記二次成形樹脂部の間に絵柄層が挟み込まれていることを特徴とする2色成形同時絵付け品。
  2. 上記二次成形樹脂部の外面にさらに第二の絵柄層が形成されている請求項1記載の2色成形同時絵付け品。
  3. 一次成形樹脂射出路と一次成形用キャビティを有する一次成形型と、二次成形樹脂射出路と二次成形用キャビティを有する二次成形型と、複数の凹部、または溝部を有し上記一次成形型または上記二次成形型と型閉めされるコア型と、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された絵付けシートとを用い、
    上記絵付けシートを上記一次成形用キャビティに吸着させた状態で上記一次成形型と上記コア型とを型閉めし、上記一次成形用キャビティに一次成形樹脂を射出することによって一次成形樹脂部を成形し、
    上記一次成形型と上記コア型とを型開きし、上記絵柄層の付加された上記一次成形樹脂部を上記コア型に密着させたまま、上記二次成形型に移動させ、
    上記二次成形型に移動させた上記コア型と上記二次成形型とを型閉めして上記二次成形用キャビティに二次成形樹脂を射出することにより、上記一次成形樹脂部と一体に二次成形樹脂部を成形するとともに、両成形樹脂部の間に上記絵柄層を介在させることを特徴とする2色成形同時絵付け品の製造方法。
  4. 上記二次成形樹脂による成形に先立って、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された第二の絵付けシートを上記二次成形用キャビティに吸着しておき、上記二次成形樹脂を射出することによって、上記二次成形樹脂部の外面にさらに上記第二の絵付けシートの絵柄を付加する請求項3記載の2色成形同時絵付け品の製造方法。
  5. 上記絵付けシートおよび上記第二の絵付けシートとして転写フィルムを使用し、上記一次成形型と上記コア型との型開き時または型開き後に、上記基体シートを剥離する請求項3または4記載の2色成形同時絵付け品の製造方法。
  6. 一次成形樹脂射出路と一次成形用キャビティを有する一次成形型と、
    二次成形樹脂射出路と二次成形用キャビティを有する二次成形型と、
    上記一次成形樹脂射出路および上記二次成形樹脂射出路に、成形用の樹脂を導入する射出装置と、
    上記一次成形用キャビティに対し、基体シート上に絵柄層と接着層が積層された絵付けシートを供給する絵付けシート供給手段と、
    複数の凹部、または溝部を有し上記一次または二次成形型と型閉めされる第1コア型と、
    上記一次または二次成形型と型閉めされる第2コア型と、
    上記第1および第2コア型を上記両成形型の間で交互に移動させるとともに、上記一次成形用キャビティおよび上記二次成形用キャビティに対しそれら第1および第2コア型を進退させるコア型駆動機構と、
    を備えてなることを特徴とする2色成形同時絵付け品の製造装置。
  7. 上記二次成形用キャビティに対し、基体シート上に別の絵柄層と接着層が積層された第二の絵付けシートを供給する第二絵付けシート供給手段をさらに備えてなる請求項6記載の2色成形同時絵付け品の製造装置。
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