JP2009005422A - コルゲートチューブ - Google Patents
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Abstract
【課題】 装置や部品などのエッジ部分等に引っ掛かることを抑制することができるコルゲートチューブを提供すること。
【解決手段】 長手方向に一筋のスリット2を有し、スリット2から内部に入れ込むようにしてハーネス等を覆って保護するコルゲートチューブ1において、チューブ外周を凹ませて凹部4を形成し、チューブ内部に突出させて設けた突起部3を、長手方向に間隔を設けた位置で円周方向に複数配置し、突起部3は、ハーネス等をチューブ外周から離れたチューブ中央側の位置で突起部上面により支持した。
【選択図】 図1
【解決手段】 長手方向に一筋のスリット2を有し、スリット2から内部に入れ込むようにしてハーネス等を覆って保護するコルゲートチューブ1において、チューブ外周を凹ませて凹部4を形成し、チューブ内部に突出させて設けた突起部3を、長手方向に間隔を設けた位置で円周方向に複数配置し、突起部3は、ハーネス等をチューブ外周から離れたチューブ中央側の位置で突起部上面により支持した。
【選択図】 図1
Description
本発明は、ワイヤハーネス等を被覆し保護するコルゲートチューブの技術分野に属する。
従来のコルゲートチューブは、チューブの周壁に周方向に形成された溝部と環状突部を交互に有し軸心方向に一条のスリットを有した可撓性のものであり、環状突部の外周面に放射状に所定の間隔をもって複数の突起を設けている(例えば、特許文献1参照。)。
実開平5−48521号公報(第2−6頁、全図)
しかしながら、従来のコルゲートチューブにあっては、外周側が凹凸を繰り返す形状になっていて、電線を被覆保護したハーネスを装置や部品などに組み付ける際に、装置や部品などのエッジ部分等に蛇腹の谷部に引っ掛かり、そのまま気付かずにハーネスを組み付けてしまうことにより、コルゲートチューブにハーネスを押し込めるためのスリットにエッジ部分等が食い込み電線を傷めることがあった。
また、装置や部品が車両のような移動体に設置されるものの場合には、移動時の振動により電線とエッジ部分等が擦られ断線やショートを起こすことがあった。
また、装置や部品が車両のような移動体に設置されるものの場合には、移動時の振動により電線とエッジ部分等が擦られ断線やショートを起こすことがあった。
本発明は、上記問題点に着目してなされたもので、その目的とするところは、装置や部品などのエッジ部分等に引っ掛かることを抑制することができるコルゲートチューブを提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明では、長手方向に一筋のスリットを有し、被収容物をスリットから内部に入れ込むことによって被収容物を覆って保護するコルゲートチューブにおいて、チューブ外周を凹ませて、チューブ内部に突出させて設けた突起部を、長手方向に間隔を設けた位置で円周方向に複数配置した、ことを特徴とする。
よって、請求項1記載の発明にあっては、装置や部品などのエッジ部分等に引っ掛かることを抑制することができる。
以下、本発明のコルゲートチューブを実現する実施の形態を、請求項1,2,3,4,5に係る発明に対応する実施例1と、請求項1,2,3,4,5,6に係る発明に対応する実施例2と、請求項1,2,3,4,5に係る発明に対応する実施例3に基づいて説明する。
まず、構成を説明する。
図1は実施例1のコルゲートチューブの斜視図である。図2は実施例1のコルゲートチューブの側面図である。図3は図2のA−A断面図である。図4は図2のB−B断面図である。図5は図2のC−C断面図である。
実施例1のコルゲートチューブ1は、ワイヤハーネス等を内部空間11に収容する筒形状であり、長手方向に1つの長いスリット2を有している。
つまり展開すると1枚物になる構造である。
さらに、実施例1のコルゲートチューブ1は、図2〜図4に示すように、等角度間隔の8方向から、内部空間11にそれぞれ突出させた突起部3を形成している。突起部3の形成は、チューブ外周に凹部4を設けることにより、チューブ肉厚を大きく変更することなく形成する。
図1は実施例1のコルゲートチューブの斜視図である。図2は実施例1のコルゲートチューブの側面図である。図3は図2のA−A断面図である。図4は図2のB−B断面図である。図5は図2のC−C断面図である。
実施例1のコルゲートチューブ1は、ワイヤハーネス等を内部空間11に収容する筒形状であり、長手方向に1つの長いスリット2を有している。
つまり展開すると1枚物になる構造である。
さらに、実施例1のコルゲートチューブ1は、図2〜図4に示すように、等角度間隔の8方向から、内部空間11にそれぞれ突出させた突起部3を形成している。突起部3の形成は、チューブ外周に凹部4を設けることにより、チューブ肉厚を大きく変更することなく形成する。
また、突起部3は、円柱形状とし、図2〜図4に示すように、円柱形状の上面の外周端が、隣の角度位置の突起部3の円柱形状の上面の外周端と接するか、わずかな隙間しか生じない近接状態となるようにする。
そして、この円周状に配置された8個の突起部3は、図1、図2に示すように、長手方向に所定の間隔で設けるものとする。
そして、この円周状に配置された8個の突起部3は、図1、図2に示すように、長手方向に所定の間隔で設けるものとする。
図6は実施例1のコルゲートチューブ1の凹部4を省略しスリットの構成を説明する説明側面図である。
実施例1のコルゲートチューブ1では、スリット2の長手方向に適度な間隔で、スリット2の幅を拡げた開口部21を設ける。
図7は実施例1のコルゲートチューブ1の使用であってテープ5を巻いた状態を示す説明図である。
実施例1のコルゲートチューブ1が内部空間11に、被収容物であるハーネスを収容した後には、テープ5をコルゲートチューブ1の外周に巻きつける。この際には、図7に示すように、コルゲートチューブ1の端部近傍では、テープ5を密に巻きつけるようにし、中間では粗に巻きつけるようにする。この際、スリット2の開口部21を避けて巻きつけることが好ましい。また、テープ5を巻きつける場合は、スリット2の開口部21の配置を、テープの粗密を考慮した配置にすることが好ましい。
実施例1のコルゲートチューブ1では、スリット2の長手方向に適度な間隔で、スリット2の幅を拡げた開口部21を設ける。
図7は実施例1のコルゲートチューブ1の使用であってテープ5を巻いた状態を示す説明図である。
実施例1のコルゲートチューブ1が内部空間11に、被収容物であるハーネスを収容した後には、テープ5をコルゲートチューブ1の外周に巻きつける。この際には、図7に示すように、コルゲートチューブ1の端部近傍では、テープ5を密に巻きつけるようにし、中間では粗に巻きつけるようにする。この際、スリット2の開口部21を避けて巻きつけることが好ましい。また、テープ5を巻きつける場合は、スリット2の開口部21の配置を、テープの粗密を考慮した配置にすることが好ましい。
作用を説明する。
[引っ掛かりを抑制する作用]
実施例1のコルゲートチューブ1は、従来の蛇腹状のものに比べて可撓性を低くしたものであり、例えば車両の前後方向に沿って配策してある、車両のハーネスを保護するものや、車両ドアやインストパネル内部で、車両の左右方向に長くハーネスを保護する場合など、屈曲させずに1本物として、真っ直ぐに設置したい場合に適している。
[引っ掛かりを抑制する作用]
実施例1のコルゲートチューブ1は、従来の蛇腹状のものに比べて可撓性を低くしたものであり、例えば車両の前後方向に沿って配策してある、車両のハーネスを保護するものや、車両ドアやインストパネル内部で、車両の左右方向に長くハーネスを保護する場合など、屈曲させずに1本物として、真っ直ぐに設置したい場合に適している。
実施例1のコルゲートチューブ1では、円周状に配置した凹部4及び突起部3を長手方向の所定間隔で設けることにより、肉厚をほぼ一定な構造にでき、ブロー成形のようにコストを抑制して製造することを可能にする。そして、この複数の凹部4及び突起部3により、屈曲させずに1本物として、真っ直ぐに設置する取り扱いに充分な強度と曲がりにくさを備えることになる。
図1、図2に示すように、実施例1のコルゲートチューブ1は、外周面に円形の凹部4が複数存在するのみであり、全体としては、突形状のない一様な外周面となる。さらに、外周面に設けた凹部4は、円周方向の隣り合うものとの間に外周面があり、接続していない。そのため、設置する装置や部位のエッジ等への引っ掛かりがよく抑制される。
これにより、エッジ等により保護したハーネスの電線が損傷するような状態が生じないようにする。この引っ掛かりの無い構造は、装置や設置位置、例えば車両内への組付けやすさとなり、作業効率の向上に寄与することになる。
実施例1のコルゲートチューブ1では、図3、図4に示すように、チューブ内部に突出した突起部3により、内部に保護するハーネス等の被収容物を外周から間隙を空けた内部位置に保護する。さらに説明すると、円周状に配置した突起部3の上面により、ハーネス等を支持し、この支持を長手方向の所定間隔ごとに行う。
そのため、仮に設置する装置や部位のエッジ等がスリット2から内部へ侵入する取り付けとなった場合であっても、従来よりもエッジ等とハーネスが接触することを抑制している。このことにより、さらに、エッジ等により保護したハーネスの電線が損傷するような状態が生じないようにする。
[通気性等を向上させる作用]
実施例1のコルゲートチューブ1の内部では、図3に示すように突起部3でハーネス等を支持している場合に、突起部3と円周方向の隣りの突起部3との間に空間31が形成される。
さらに、突起部3を設けていない長手方向の位置では、図5に示すように、支持したハーネス等とチューブ壁面との間に全周方向に空間が形成されることになる。
実施例1のコルゲートチューブ1の内部では、図3に示すように突起部3でハーネス等を支持している場合に、突起部3と円周方向の隣りの突起部3との間に空間31が形成される。
さらに、突起部3を設けていない長手方向の位置では、図5に示すように、支持したハーネス等とチューブ壁面との間に全周方向に空間が形成されることになる。
これによって、ハーネス等を内部に収容した状態であっても、長手方向には、良好な通気性が確保されることになる。そのため、ハーネス等の放熱性は向上する。また、水分等の排出性、結露に対する性能も向上することになる。
このことは、ハーネスの保護状態として非常に好ましいものである。
このことは、ハーネスの保護状態として非常に好ましいものである。
さらに、実施例1では、設置の際にテープを巻いても、スリット2に設けた複数の開口部21により、円周方向の通気性等も良好な状態が確保される。また、例えば車両の前後のメンバに沿ってハーネス等を保護するような比較的長いものとなる場合、その中間位置では端部までの距離が長くなることにより通気性がやや低下する。実施例1では、スリット2に設けた複数の開口部21により、長さが長い場合の中間位置での通気性を良好に確保する。
[組付け性の向上について]
実施例1のコルゲートチューブ1では、ハーネス等を収容した後、外周にテープ5を巻き付け、スリット2が組付け時及びその後に開くことを防止し、且つスリット2から内部へ物が侵入することが無いようにしている。
このテープ5の巻き付けは、図7に示すように端部を密にし、中間を粗にすることにより、端部の形状を強く安定させ、中間では、開口部21の通気性を充分確保することと形状安定を両立させる。
実施例1のコルゲートチューブ1では、ハーネス等を収容した後、外周にテープ5を巻き付け、スリット2が組付け時及びその後に開くことを防止し、且つスリット2から内部へ物が侵入することが無いようにしている。
このテープ5の巻き付けは、図7に示すように端部を密にし、中間を粗にすることにより、端部の形状を強く安定させ、中間では、開口部21の通気性を充分確保することと形状安定を両立させる。
実施例1のコルゲートチューブでは、外周面に円形の凹部4が複数存在するのみであり、全体としては、突形状のない一様な外周面となる。さらに、外周面に設けた凹部4は、円周方向の隣り合うものとの間に外周面があり、接続していない。そのため、テープ5を巻きつける作業を行う際、非常に作業を行いやすい。
例えば、外周が蛇腹状に凹凸する形状である場合、テープ5を巻きつける際にテープ5の接着面を品質よく貼り合わせることは困難である。この点、実施例1のコルゲートチューブ1は非常に有利である。
例えば、外周が蛇腹状に凹凸する形状である場合、テープ5を巻きつける際にテープ5の接着面を品質よく貼り合わせることは困難である。この点、実施例1のコルゲートチューブ1は非常に有利である。
効果を説明する。
実施例1のコルゲートチューブにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
実施例1のコルゲートチューブにあっては、下記に列挙する効果を得ることができる。
(1)長手方向に一筋のスリット2を有し、スリット2から内部に入れ込むようにしてハーネス等を覆って保護するコルゲートチューブ1において、チューブ外周を凹ませて凹部4を形成し、チューブ内部に突出させて設けた突起部3を、長手方向に間隔を設けた位置で円周方向に複数配置したため、装置や部品などのエッジ部分等に引っ掛かることを抑制することができる。
(2)突起部3は、ハーネス等をチューブ外周から離れたチューブ中央側の位置で突起部上面により支持したため、装置や部品などのエッジ部分等に引っ掛かることをさらに抑制することができる。
(3)周方向に隣り合う突起部3の基端部の間隔を設けて、長手方向の連通部を設けたため、長手方向の通気性を向上させ、良好な状態でハーネス等を保護することができる。
(4)スリット2の幅を拡げた開口部21を、間隔を空けた複数位置に設けたため、円周方向の通気性を良好に確保でき、コルゲートチューブが長い場合でも通気性を良好に確保できる。
(5)チューブ端部が密で、チューブ中間が粗となるように、チューブ外周にテープ5を巻きつけたため、スリット2が組付け時及びその後に開くことを防止し、且つスリット2から内部へ物が侵入することが無いようにできる。
実施例2は突起部の形状を略半球形状にした例である。
構成を説明する。
図8は実施例2のコルゲートチューブの断面図である。
実施例2のコルゲートチューブ1では、略半球形状の凹部41を設けるようにし、これにより略半球形状の突起部32を設けている。
その他構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
構成を説明する。
図8は実施例2のコルゲートチューブの断面図である。
実施例2のコルゲートチューブ1では、略半球形状の凹部41を設けるようにし、これにより略半球形状の突起部32を設けている。
その他構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
作用を説明する。
実施例2のコルゲートチューブ1では、突起部32が略半球形状であるため、突起部32のハーネス等への支持面が常に湾曲面となる。これにより例えば車両のように振動環境に用いられる場合であっても、擦れて不具合を起こすことが無いようにできる。
実施例2のコルゲートチューブ1では、突起部32が略半球形状であるため、突起部32のハーネス等への支持面が常に湾曲面となる。これにより例えば車両のように振動環境に用いられる場合であっても、擦れて不具合を起こすことが無いようにできる。
効果を説明する。
実施例2のコルゲートチューブにあっては、上記(1)〜(5)に加えて、以下の効果を有する。
(6)突起部32は、略半球面形状であるため、ハーネス等への支持のための接触が常に湾曲面により成されるようにして、ハーネス等をより良好な状態で保護することができる。
その他作用効果は実施例1と同様であるので説明を省略する。
実施例2のコルゲートチューブにあっては、上記(1)〜(5)に加えて、以下の効果を有する。
(6)突起部32は、略半球面形状であるため、ハーネス等への支持のための接触が常に湾曲面により成されるようにして、ハーネス等をより良好な状態で保護することができる。
その他作用効果は実施例1と同様であるので説明を省略する。
実施例3のコルゲートチューブは、円周方向に隣り合う突起部の基端の間隔を拡げた例である。
構成を説明する。
図9は実施例3のコルゲートチューブの断面図である。
実施例3では、円周方向に隣り合う突起部3の基端の間隔を拡げている。つまり、実施例3では、円周方向に隣り合う突起部3が接触することなく、所定の間隔を設けるようにする。
その他構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
構成を説明する。
図9は実施例3のコルゲートチューブの断面図である。
実施例3では、円周方向に隣り合う突起部3の基端の間隔を拡げている。つまり、実施例3では、円周方向に隣り合う突起部3が接触することなく、所定の間隔を設けるようにする。
その他構成は実施例1と同様であるので説明を省略する。
作用を説明する。
実施例3では、円周方向に隣り合う突起部3の基端の間隔を拡げている。ハーネス等を支持する面積は小さくなるが、ハーネス等が複数を束ねるものの場合には問題なく支持を行うことができる。
突起部3の基端の間隔を拡げることにより、長手方向の通気性をさらに向上させることができる。
実施例3では、円周方向に隣り合う突起部3の基端の間隔を拡げている。ハーネス等を支持する面積は小さくなるが、ハーネス等が複数を束ねるものの場合には問題なく支持を行うことができる。
突起部3の基端の間隔を拡げることにより、長手方向の通気性をさらに向上させることができる。
効果を説明する。
実施例3のコルゲートチューブにあっては、上記(1),(2),(4),(5)に加えて、以下の効果を有する。
(3)´周方向に隣り合う突起部3の基端部の間隔を、突起部3の間が接触しない所定の間隔となるように設けて、長手方向の連通部を設けたため、長手方向の通気性をさらに向上させ、良好な状態でハーネス等を保護することができる。
実施例3のコルゲートチューブにあっては、上記(1),(2),(4),(5)に加えて、以下の効果を有する。
(3)´周方向に隣り合う突起部3の基端部の間隔を、突起部3の間が接触しない所定の間隔となるように設けて、長手方向の連通部を設けたため、長手方向の通気性をさらに向上させ、良好な状態でハーネス等を保護することができる。
以上、本発明のコルゲートチューブを実施例1〜実施例3に基づき説明してきたが、具体的な構成については、これらの実施例に限られるものではなく、特許請求の範囲の各請求項に係る発明の要旨を逸脱しない限り、設計の変更や追加等は許容される。
例えば、実施例では、テープを巻きつけたが、テープを巻きつけることなく装置等に組み付けるものであってもよい。
突起部の形状は、他の形状であってもよく、ハーネス等の支持を充分に行うことができ、成形が容易な形状であることが望ましい。
突起部の形状は、他の形状であってもよく、ハーネス等の支持を充分に行うことができ、成形が容易な形状であることが望ましい。
1 コルゲートチューブ
11 内部空間
2 スリット
21 開口部
3 突起部
31 空間
32 突起部
4 凹部
41 凹部
5 テープ
11 内部空間
2 スリット
21 開口部
3 突起部
31 空間
32 突起部
4 凹部
41 凹部
5 テープ
Claims (6)
- 長手方向に一筋のスリットを有し、被収容物をスリットから内部に入れ込むことによって被収容物を覆って保護するコルゲートチューブにおいて、
チューブ外周を凹ませて、チューブ内部に突出させて設けた突起部を、長手方向に間隔を設けた位置で円周方向に複数配置した、
ことを特徴とするコルゲートチューブ。 - 請求項1に記載のコルゲートチューブにおいて、
前記突起部は、前記被収容物をチューブ外周から離れたチューブ中央側の位置で突起部上面により支持した、
ことを特徴とするコルゲートチューブ。 - 請求項1又は請求項2に記載のコルゲートチューブにおいて、
円周方向に隣り合う前記突起部の基端部の間隔を設けて、長手方向の連通部を設けた、
ことを特徴とするコルゲートチューブ。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のコルゲートチューブにおいて、
前記スリットの幅を拡げた開口部を、間隔を空けた複数位置に設けた、
ことを特徴とするコルゲートチューブ。 - 請求項1〜請求項4のいずれか1項に記載のコルゲートチューブにおいて、
チューブ端部が密で、チューブ中間が粗となるように、チューブ外周にテープを巻きつけた、
ことを特徴とするコルゲートチューブ。 - 請求項1〜請求項5のいずれか1項に記載のコルゲートチューブにおいて、
前記突起部は、略半球面形状である、
ことを特徴とするコルゲートチューブ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007160865A JP2009005422A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | コルゲートチューブ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2007160865A JP2009005422A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | コルゲートチューブ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2009005422A true JP2009005422A (ja) | 2009-01-08 |
Family
ID=40321215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007160865A Pending JP2009005422A (ja) | 2007-06-19 | 2007-06-19 | コルゲートチューブ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2009005422A (ja) |
Cited By (6)
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---|---|---|---|---|
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JP2018007404A (ja) * | 2016-07-01 | 2018-01-11 | 矢崎総業株式会社 | ワイヤハーネス |
-
2007
- 2007-06-19 JP JP2007160865A patent/JP2009005422A/ja active Pending
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