JP2009005192A - 点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム - Google Patents

点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム Download PDF

Info

Publication number
JP2009005192A
JP2009005192A JP2007165623A JP2007165623A JP2009005192A JP 2009005192 A JP2009005192 A JP 2009005192A JP 2007165623 A JP2007165623 A JP 2007165623A JP 2007165623 A JP2007165623 A JP 2007165623A JP 2009005192 A JP2009005192 A JP 2009005192A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
visible light
lighting
frequency
light
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007165623A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4922081B2 (ja
Inventor
Minoru Maehara
稔 前原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Electric Works Co Ltd filed Critical Panasonic Electric Works Co Ltd
Priority to JP2007165623A priority Critical patent/JP4922081B2/ja
Publication of JP2009005192A publication Critical patent/JP2009005192A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4922081B2 publication Critical patent/JP4922081B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/11Arrangements specific to free-space transmission, i.e. transmission through air or vacuum
    • H04B10/114Indoor or close-range type systems
    • H04B10/116Visible light communication

Abstract

【課題】点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システムにおいて、定格の光出力で可視光通信を行う。
【解決手段】点灯装置5は、ランプ4A、4Bをランプ電流iLa、iLbを用いて点滅させるインバータ回路53A、53Bと、これらを制御する可視光制御部54とを備える。可視光制御部54は、通信信号に応じて、インバータ回路53A、53Bが、略同一の周波数で且つ略同一の位相でランプ4A、4Bを点滅させ、又は略同一の周波数で且つ所定の位相差を持たせてランプ4A、4Bを点滅させるように切替制御する。この切替制御では、ランプ電流iLa、iLbの周波数が略同一であるため、インバータ回路53A、53Bの共振特性等に起因するランプ電流iLa、iLbの振幅低下を防ぐことができ、ランプ4A、4Bの光出力低下を防ぐことができる。従って、ランプ4A、4Bの各々から定格の値で光を出力しつつ、可視光通信を行うことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、可視光通信が可能な点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システムに関する。
従来から、送信すべき可視光通信信号(以下、通信信号という)のレベルの各々に対して予め所定の周波数を割り当て、蛍光灯を駆動するための高周波信号の周波数を通信信号のレベルに応じて上記の所定の周波数にすることにより、蛍光灯の光を用いて通信信号を送信する照明器具が知られている(例えば、特許文献1参照)。この照明器具における高周波信号の変調方式は、FSK(Frequency Shift Keying)方式と呼ばれるものである。この照明器具によれば、既設の蛍光灯を可視光通信に利用することができ、可視光通信系の設置コストを低減することが可能となる。
また、可視光通信機能を有する他の照明器具として、光源を駆動するためのPWM(Pulse Width Modulation)信号を通信信号の値に応じて位相反転する位相反転回路と、この位相反転回路の出力に基づいて光源を駆動する駆動回路とを有する照明器具が知られている(例えば、特許文献2参照)。上記のPWM信号のパルス幅は、PWM回路により所望の光量に応じて変調される。位相反転回路は、通信信号が0と1の値を有する場合、例えば、通信信号の値が0のときにPWM信号をそのまま出力し、通信信号の値が1のときにPWM信号の位相を反転して出力する。
ところで、FSK方式で変調した可視光を用いて可視光通信を行う照明器具においては、高周波信号であるランプ電流の周波数が変化した場合に、照明器具の点灯回路の特性に起因して、ランプ電流の振幅が変化することがある。例えば、図11に示されるように、通信信号の2値のレベルに対して周波数f1とf2とが割り当てられており、これらの間にf1<f2の関係が在る場合に、周波数がf2であるときのランプ電流iLの振幅が、周波数がf1であるときと比べ、小さくなることがある。この原因としては、例えば、点灯回路のリアクタンス成分やインダクタンス成分に基づく共振特性の影響が挙げられる。この影響によってランプ電流iLの振幅が小さくなった場合、もともとランプ電流iLの振幅と蛍光灯の光出力とは略比例していることから、蛍光灯の光出力が低下する。このため、ランプ電流の周波数によっては、蛍光灯の光出力が定格の値よりも小さくなる虞がある。特許文献1や特許文献2に記載の技術では、この問題を解決することが困難である。
特開昭60−32443号公報 特開2006−325085号公報
本発明は、上記の従来の問題を解決するためになされたものであり、定格の光出力で可視光通信が可能な点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項1の発明は、可視光通信を可能とする点灯装置において、第1及び第2の光源と、前記第1の光源を高周波信号を用いて点滅させる第1の点灯回路部と、前記第2の光源を高周波信号を用いて点滅させる第2の点灯回路部とを備え、前記第1及び第2の点灯回路部は、略同一の周波数で且つ略同一の位相で前記第1及び第2の光源を点滅させる第1の点灯モードと、略同一の周波数で且つ所定の位相差を持たせて前記第1及び第2の光源を点滅させる第2の点灯モードとを有し、前記第1及び第2の点灯モードを切替えて可視光通信を行うものである。
請求項2の発明は、請求項1に記載の点灯装置において、前記第1及び第2の光源は蛍光灯であり、前記所定の位相差は略90度であるものである。
請求項3の発明は、請求項1に記載の点灯装置において、前記第1及び第2の光源は発光ダイオードであり、前記所定の位相差は略180度であるものである。
請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の点灯装置を備える照明器具である。
請求項5の発明は、請求項4に記載の照明器具と、前記第1及び第2の光源が発する光の合成出力を受信し、その光の合成出力の強弱を検知することにより、その強弱の周波数を検出し、それに基づいて可視光通信信号を解読する受信器と、を備える可視光通信システムである。
請求項1の発明によれば、第1及び第2の点灯モードにおいて高周波信号の周波数は略同一であるため、点灯回路部の共振特性等に起因して高周波信号の振幅がその周波数の変化に応じて低下することを防ぐことができる。従って、高周波信号の振幅低下に伴う光源の光出力低下を防ぐことができる。このため、第1及び第2の光源の各々から定格の値で光を出力しつつ、第1及び第2の点灯モードを切替えることにより可視光通信を行うことが可能となる。
請求項2の発明によれば、第1及び第2の光源である蛍光灯に交流のランプ電流が高周波信号として供給される場合、これらの蛍光灯が発する光の合成出力に2値の周波数を持たせることができる。従って、この周波数の切替えにより、蛍光灯の光を用いた可視光通信が可能となる。
請求項3の発明によれば、第1及び第2の光源である発光ダイオードにパルス信号が高周波信号として供給される場合、これらの発光ダイオードが発する光の合成出力に2値の周波数を持たせることができる。従って、この周波数の切替えにより、発光ダイオードの光を用いた可視光通信が可能となる。
請求項4の発明によれば、上述請求項1と同等の効果が得られる。
請求項5の発明によれば、照明器具と受信器との間で可視光通信が可能となる。
本発明の第1の実施形態に係る点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システムについて図1乃至図5を参照して説明する。図1及び図2は、本実施形態に係る可視光通信システムの構成を示す。この可視光通信システム1は、通信信号を送信可能な照明器具2と、この通信信号を受信可能な受信器3とにより構成される。通信信号の授受により、照明器具2と受信器3との間で可視光通信が行われる。
照明器具2は、照明光を輻射するランプ4A(第1の光源)及びランプ4B(第2の光源)を有する点灯装置5を備える。ランプ4A及びランプ4Bは、例えば、蛍光灯から成る。ランプ4A及びランプ4Bは、蛍光灯に限定されず、HID(High Intensity Discharge)ランプ等の放電灯により構成されていてもよい。ランプの灯数は、2灯に限定されず、3灯以上であってもよい。
点灯装置5は、直流電源51と、この直流電源51に接続された昇圧チョッパ回路52と、この昇圧チョッパ回路52と並列に接続されたインバータ回路53A、53Bと、インバータ回路53A、53Bを制御する可視光制御部54をさらに有する。インバータ回路53A、53Bは互いに並列に接続されている。インバータ回路53Aは、ランプ4Aを高周波信号を用いて点滅させる回路(第1の点灯回路部)であり、インバータ回路53Bは、ランプ4Bを高周波信号を用いて点滅させる回路(第2の点灯回路部)である。可視光制御部54は、インバータ回路53A、53Bに接続されており、これらが2つの点灯モードのうちいずれかの点灯モードで動作するように切替制御を行う。
直流電源51では、商用電源51aの交流電圧が全波整流回路51bにより整流されて直流電圧に変換される。この直流電圧が昇圧チョッパ回路52に出力される。昇圧チョッパ回路52では、スイッチング制御回路52aにより、例えばMOSFETから成るスイッチング素子Q1がスイッチング制御される。このスイッチング制御により、直流電源51から出力された直流電圧は高周波化される。この高周波化された直流電圧はコンデンサC1により平滑化される。この平滑化された直流電圧は、昇圧チョッパ回路52の出力電圧としてインバータ回路53A、53Bのそれぞれに印加される。
インバータ回路53A、53Bは、例えばハーフブリッジ式のインバータ回路により構成される。この回路では、例えばMOSFETから成るスイッチング素子Q2、Q3が、これらを駆動するための駆動回路53aに接続されている。スイッチング素子Q3には、直列接続されたコンデンサC2、インダクタL1及びランプ4A又はランプ4Bが並列接続されている。ランプ4A、4Bのそれぞれには、コンデンサC3が並列接続されている。上記の回路構成において、駆動回路53aは、可視光制御部54による制御の下、スイッチング素子Q2、Q3を駆動させてスイッチング制御を行う。このスイッチング制御に基づき、スイッチング素子Q2、Q3は交互にオン・オフする。昇圧チョッパ回路52から直流電圧として入力されたエネルギーは、このスイッチング制御により、高周波の交流電流(高周波信号)すなわちランプ電流iLa、iLbとしてランプ4A、4Bに供給される。
可視光制御部54は、インバータ回路53A、53Bが2つの点灯モードのうちいずれかの点灯モードで動作するように、点灯モードの切替制御を行う。この切替制御は、受信器3に送る通信信号に応じて行われる。例えば、可視光制御部54は、通信信号の値が0のとき、インバータ回路53A、53Bが第1点灯モード(第1の点灯モード)で動作するように、また、通信信号の値が1のとき、インバータ回路53A、53Bが第2点灯モード(第2の点灯モード)で動作するようにインバータ回路53A、53Bを制御する。このような切替制御を目的として、可視光制御部54は、インバータ回路53A、53Bに点灯モードに応じた制御信号を送出する。この制御信号に基づき、第1点灯モードにおいて、インバータ回路53A、53Bは、略同一の周波数f1(以下、基本周波数f1という)で且つ略同一の位相のランプ電流iLa、iLbを供給してランプ4A、4Bを点灯させる。また、第2点灯モードにおいて、インバータ回路53A、53Bは、基本周波数f1で且つ所定の位相差θを持たせたランプ電流iLa、iLbを供給してランプ4A、4Bを点灯させる。基本周波数f1は、例えば数十kHzである。
上記2つの点灯モード間での位相変化は、インバータ回路53A、53Bのそれぞれの駆動回路53aが、制御信号に基づいて、スイッチング制御のタイミング、すなわちスイッチング素子Q2、Q3のオン・オフのタイミングを制御することにより生じる。上記の位相変化に起因して、ランプ4A、4Bの光の合成出力は、その周波数が変化する。なお、可視光制御部54の詳細な構成については後述する。
受信器3は、受光素子30と、受光素子30から出力される電気信号を増幅する増幅回路31と、増幅回路31により増幅された電気信号から、所定の周波数成分の電気信号を抜き出すフィルタ32と、フィルタ32により抜き出された電気信号をパルス信号に変換する波形整形回路33と、波形整形回路33出力のパルス信号を所定の時間だけ通過させるゲート回路34と、を備える。受光素子30は、例えばPINフォトダイオードから成る。この受光素子30は、ランプ4A、4Bが発した光の合成出力を受信し、その光の合成出力の強弱を検知し、その強さに応じて電気信号を出力する。電気信号の値は、光の合成出力の強さに対応している。受光素子30の前段には、受信精度向上のため、特定波長の光のみを透過させる光学フィルタが設けられていてもよい。フィルタ32は、例えばバンドパスフィルタから成る。受光素子30、増幅回路31及びフィルタ32は、受光部3aを構成する。ゲート回路34は、ゲート信号に基づいて駆動する。
また、受信器3は、水晶発振回路により構成されるクロック発生回路35と、クロック発生回路35出力のクロック信号につき、その発振周波数を分周して周波数を低め、且つ、所定のパルス幅を持たせることによりゲート信号を生成するゲート信号生成回路36と、このゲート信号をゲート回路34に加えるタイミングを制御するゲート制御回路37と、を備える。
さらに、受信器3は、所定の期間にゲート回路34を通過したパルスの数を計測することにより周波数を検出する計数回路38と、計数回路38の出力に基づき、照明器具2出力の通信信号を解読する解読部39と、を備える。計数回路38は、上記の周波数検出により、ランプ4A、4Bの合成光出力の強弱の周波数を検出する。解読部39は、CPUを含むマイクロコンピュータ等により構成される。この解読部39は、周波数に対応付けされた通信信号の値を記憶している。ランプ4A、4Bの合成光の周波数は通信信号に応じて変化するので、その周波数を検知することにより、通信信号の解読が可能となる。
図3は、照明器具2の外観を示す。照明器具2は、ランプ4A及びランプ4Bを有する点灯装置5に加え、点灯装置5を収納するケース6を備える。ケース6の形状は例えば横長であり、ランプ4A及びランプ4Bは、ケース6の下面に平行に配置され、ソケット61により保持されている。照明器具2は、例えば、下方照明用として天井に設置される。照明器具2の設置場所は、天井に限定されず、壁等であっても構わない。
図4(a)(b)は、可視光制御部54の構成例及び各点における信号波形を示す。可視光制御部54は、インバータ回路53A、53Bの点灯モードを切替制御するものである。可視光制御部54による制御の下、インバータ回路53A、53Bは、第1点灯モードにおいて、基本周波数f1で且つ略同一の位相のランプ電流を供給してランプ4A、ランプ4Bを点灯させ、第2点灯モードにおいて、基本周波数f1で且つ所定の位相差θを持たせたランプ電流を供給してランプ4A、ランプ4Bを点灯させる。
可視光制御部54は、基本周波数f1の2倍の周波数を有するクロック信号CLK(A点)を発生させるクロック発生回路54aと、このクロック信号CLKを二分周し、その二分周した信号TFF1(B点)をインバータ回路53Aに出力するTフリップフロップ54bと、ランプ電流の位相シフト制御を行うための位相制御信号ST(C点)を生成する位相制御回路54cとを備える。Tフリップフロップ54bは、その出力がクロック信号CLKの立ち上がりで反転するので、その出力である信号TFF1は、クロック信号CLKを二分周して得た信号となる。この信号TFF1は、インバータ回路53Aの駆動回路53aに対する制御信号となる。位相制御信号STは、Hi又はLowの2値を有する。
さらに、可視光制御部54は、クロック信号CLKと位相制御信号STの論理和を出力するAND回路54dと、クロック信号CLKと位相制御信号STの論理積を反転させて出力するNOR回路54eと、AND回路54dの出力とNOR回路54eの出力の論理積を出力するOR回路54fと、OR回路54fの出力信号CLK2(D点)を二分周し、その二分周した信号TFF2(E点)をインバータ回路53Bに出力するTフリップフロップ54gと、クロック発生回路54aと位相制御回路54cとを制御するマイコン54hとを備える。Tフリップフロップ54gは、その出力がOR回路54fの出力信号CLK2の立ち上がりで反転するので、その出力である信号TFF2は、出力信号CLK2を二分周して得た信号となる。この信号TFF2は、インバータ回路53Bの駆動回路53aに対する制御信号となる。
上記の構成において、クロック信号CLKとOR回路54fの出力信号CLK2とを比較すると、それらは周波数が同一であり、それらの間の位相差φは、位相制御信号STがHiのときに0度となり、位相制御信号STがLowのときに、出力信号CLKの位相が変化することにより略180度となる。このため、Tフリップフロップ54bの出力信号TFF1とTフリップフロップ54gの出力信号TFF2との間の位相差θは、位相制御信号STがHiのときに0度となり、位相制御信号STがLowのときに、出力信号TFF2の位相が遅れることにより略90度となる。この位相差θは、ランプ4Aのランプ電流iLaとランプ4Bのランプ電流iLbとの間の位相差に反映される。すなわち、ランプ電流iLa、iLb間の位相差がθとなる。従って、位相制御信号STの値の制御により、ランプ電流iLa、iLb間の位相差、強いてはランプ4A、4Bの合成光の周波数を制御することが可能となる。
図5は、ランプ4A、4Bのランプ電流iLa、iLbの波形と、受光素子30の出力V0の波形とを示す。これらの波形は、照明器具2が受信器3へ送信する通信信号に応じて変化する。
ランプ電流iLa、iLbの周波数は、従来のFSKと異なり、通信信号に拘らず略一定で、f1(基本周波数)である。一方、ランプ電流iLa、iLb間の位相差θは、通信信号すなわち点灯モードに応じて変化する。例えば、通信信号の値が0で、点灯モードが第1点灯モードのとき、位相差θ=0度となる。通信信号の値が1で、点灯モードが第2点灯モードのときには、ランプ電流iLbの位相はランプ電流iLaに対して略90度遅れ、位相差θ=90度となる。ランプ4A、4Bの光出力は、ランプ電流iLa、iLbに応じて変動し、照明器具2の光出力は、変動するランプ4A、4Bの光出力が合成されたものとなる。
受信器3の受光素子30は、上記の合成出力を受信し、これに応じて電気信号を出力する。この出力のリップル周波数は、ランプ電流iLa、iLb間の位相差θに応じて異なる。受光素子30にランプ4A、4B以外の光源からの光が入射しない場合、受光素子30の出力のリップル周波数は、位相差θ=0度(第1点灯モード)のとき、基本周波数f1の2倍すなわち2f1となり、位相差θ=90度(第2点灯モード)のとき、基本周波数f1の4倍すなわち4f1となる。ランプ電流iLa、iLb間の位相差θが0度又は180度である場合、受光素子30の出力のリップル周波数は2f1で略一定となってしまう。従って、本実施形態においては、ランプ電流iLa、iLb間の位相差θが0度又は90度であるため、ランプ4A、4Bが発する光の合成出力に、通信信号の値に対応した2値の周波数2f1、4f1を持たせることができる。このため、この周波数の切替えにより、ランプ4A、4Bを構成する蛍光灯の光を用いた可視光通信が可能となる。また、f1が数十kHzである場合、人間は、周波数2f1又は4f1での光出力変動を視認することが困難であるため、その光出力は略一定なものとして人間に映る。このため、通信信号の送信を行いながらも、ちらつきを抑えて照明機能の確保を図ることができる。
受光素子30には、ランプ4A、4B以外の光源からの光も入射する。このため、2f1及び4f1以外の周波数成分を除去することを目的として、フィルタ32は2f1及び4f1が中心周波数となるように構成されている。従って、フィルタ32の出力すなわち受光部3aの出力V0は、リップル周波数が、位相差θ=0度のときに2f1となり、位相差θ=90度のときに4f1となる。
解読部39は、リップル周波数に対応付けされた通信信号の値を記憶している。例えば、解読部39は、リップル周波数が2f1のときに通信信号の値が0で、リップル周波数が4f1のときに通信信号の値が1であることを記憶している。解読部39は、この記憶した情報と実際のリップル周波数とを照らし合わせて通信信号を解読する。このようにして、照明器具2と受信器3との間で可視光通信が可能となる。
上記のように、第1及び第2点灯モードにおいてランプ電流iLa、iLbの周波数は略同一である。すなわち、その周波数は通信信号の値に拘らず略同一である。従って、インバータ回路53A、53BにおけるコンデンサC2、C3のリアクタンス成分及びインダクタL1のインダクタンス成分による共振特性等に起因してランプ電流iLa、iLbの振幅がその周波数に応じて低下することを防ぐことができる。ランプ電流iLa、iLbの振幅とランプ4A、4Bの光出力とは略比例するので、上記の振幅低下の防止により、ランプ4A、4Bの光出力低下を防ぐことができる。このため、ランプ4A、4Bの各々から定格の値で光を出力しつつ、第1及び第2点灯モードを切替えることにより可視光通信を行うことができる。
次に、本発明の第2の実施形態に係る可視光通信システム1について図6(a)(b)及び図7を参照して説明する。この可視光通信システム1は、第1の実施形態の構成と比べ、光源として、ランプ4A、4Bの代わりにLED7が用いられる点で異なる。また、光源の変更に伴い、光源を点滅させる点灯回路部の構成も異なる。
図6(a)(b)は、本実施形態に係る照明器具2の構成を示す。照明器具2は、光源として、例えば8個のLED7を備える点灯装置8を搭載する。これらのLED7は、4個ずつに直列接続されてLEDユニット7A、7B(第1の光源、第2の光源)を構成する。LEDユニット7A、7Bのそれぞれにおいて、LED7は、例えば一列に配列されて基板71に実装されており、LEDユニット7A、7Bは平行に配設されている。LED7の個数と配置及びLEDユニットの数は、上記に限定されない。
点灯装置8は、LEDユニット7A、7Bを高周波の駆動電流(高周波信号)を用いて点滅させるLED点灯回路81(第1の点灯回路部、第2の点灯回路部)と、LED点灯回路81が2つの点灯モードのうちいずれかの点灯モードで動作するように切替制御を行う可視光制御部82と、LEDユニット7A、7B及び可視光制御部82に電力を供給する直流電源83とをさらに有する。
LED点灯回路81は、パルス信号を生成する発振回路81aと、発振回路81aから出力されたパルス信号の位相をシフト可能な位相シフト回路81bとを備える。発振回路81aは、可視光制御部82からの制御信号に基づき、パルス信号の周波数及び/又はデューティ比を変更する。基本的に、その周波数はf1(基本周波数)である。発振回路81a生成のパルス信号は、スイッチング素子Q4と位相シフト回路81bとに出力される。スイッチング素子Q4への出力は、スイッチング制御のためである。
スイッチング素子Q4は、例えばMOSFETにより構成され、このMOSFETは、発振回路81aから送出されたパルス信号S1に応じてスイッチング動作する。このスイッチング動作により、LEDユニット7Aの駆動電流Iaが制御される。従って、駆動電流Iaはパルス列の信号となり、パルス信号S1のデューティ比及び位相は駆動電流Iaのデューティ比及び位相に反映される。
位相シフト回路81bは、発振回路81aからのパルス信号の位相を遅延させ、そのパルス信号をスイッチング素子Q5に出力する。この位相遅延量は、可視光制御部54からの制御信号に基づいて変化するものであり、0度又は所定の値θ1である。本実施形態においてθ1は略180度である。スイッチング素子Q5は、例えばMOSFETにより構成され、位相シフト回路81bの出力信号S2に応じてスイッチング動作する。このスイッチング動作により、LEDユニット7Bの駆動電流Ibが制御される。従って、駆動電流Ibはパルス列の信号となり、出力信号S2の位相は駆動電流Ibに反映される。このため、位相シフト回路81bがパルス信号の位相を略180度だけ遅延させたときには、スイッチング素子Q4、Q5をスイッチング動作させるパルス信号S1と出力信号S2との間の位相に略180度の差が生じる。従って、駆動電流Ia、Ib間の位相差θは略180度となる。また、出力信号S2のデューティ比は駆動電流Ibのデューティ比に反映される。なお、上記の値θ1は、180度に限定されず、駆動電流Ia、Ibのデューティ比=0.75である場合、90度<θ1<270度を満たしていればよい。
可視光制御部82は、CPUを含むマイクロコンピュータにより構成される。このマイクロコンピュータは、受信器3に送る通信信号に応じてLED点灯回路81の点灯モードの切替制御を行う。例えば、マイクロコンピュータは、通信信号の値が0のとき、LED点灯回路81が第1点灯モード(第1の点灯モード)で動作するように、また、通信信号の値が1のとき、LED点灯回路81が第2点灯モード(第2の点灯モード)で動作するようにインバータ回路53A、53Bを制御する。このような切替制御を目的として、可視光制御部82は、点灯モードに対応した制御信号をLED点灯回路81(発振回路81a、位相シフト回路81b)に送出する。
第1点灯モード時には、位相シフト回路81bはパルス信号の位相をシフトせずに、パルス信号をそのまま出力する。その結果、LED点灯回路81は、略同一の周波数f1(基本周波数)で且つ略同一の位相の駆動電流Ia、IbをLEDユニット7A、7Bに供給してそれらを点灯させる。第2点灯モード時には、位相シフト回路81bはパルス信号の位相をθだけ遅延させ、その遅延させた信号を出力する。従って、駆動電流Ibの位相は、駆動電流Iaに対してθだけ遅れる。その結果、LED点灯回路81は、基本周波数f1で且つ所定の位相差θを持たせた駆動電流Ia、IbをLEDユニット7A、7Bに供給してそれらを点灯させる。上記の駆動電流Ibの位相変化に起因して、LEDユニット7A、7Bの光の合成出力は、その周波数が変化する。
図7は、LEDユニット7A、7Bの駆動電流Ia、Ibの波形と、受光部3aの出力V0の波形(以下、駆動電流Ia、Ib波形等と称す)とを示す。これらの波形は、照明器具2が照明光を用いて受信器3へ送信する通信信号に応じて変化する。同図に示される駆動電流Ia、Ibの波形は、そのデューティ比が例えば0.75のときのものである。
駆動電流Ia、Ibの周波数は、通信信号に拘らず略一定で、f1(基本周波数)である。一方、駆動電流Ia、Ib間の位相差θは、通信信号に応じて変化する。例えば、通信信号の値が0で、第1点灯モードのとき、位相差θ=0度となり、通信信号の値が1で、第2点灯モードのとき、駆動電流Ibの位相は駆動電流Ibに対して略180度遅れ、位相差θ=180度となる。LEDユニット7A、7Bの光出力は、駆動電流Ia、Ibに応じて変動し、照明器具2の光出力は、変動するLEDユニット7A、7Bの光出力が合成されたものとなる。
受信器3の受光部3aは、上記の合成出力を受信し、これに応じて電気信号を出力する。本実施形態に係る受光部3aのフィルタ32は、f1及び2f1を中心周波数とするバンドパスフィルタにより構成される。受光部3aの出力V0のリップル周波数は、駆動電流Ia、Ib間の位相差θに応じて異なる。具体的には、位相差θ=0度(第1点灯モード)のとき、出力V0のリップル周波数はf1となり、位相差θ=180度(第2点灯モード)のとき、リップル周波数は基本周波数f1の2倍すなわち2f1となる。このように、LEDユニット7A、7Bが発する光の合成出力に、通信信号の値に対応した2値の周波数f1、2f1を持たせることができる。従って、これらの周波数の切替えにより、LEDユニット7A、7Bの光を用いた可視光通信が可能となる。
解読部39は、リップル周波数に対応付けられた通信信号の値を記憶している。例えば、解読部39は、リップル周波数f1に対して通信信号の値0を、また、リップル周波数2f1に対して通信信号の値1を対応付けして記憶している。解読部39は、この記憶した情報と実際のリップル周波数とを照らし合わせて通信信号を解読する。
図8は、上記第2の実施形態に係る可視光通信システム1の第1の変形例における駆動電流Ia、Ib波形等を示す。本変形例においては、可視光制御部54が、駆動電流Ia、Ibのデューティ比が0.25となるように発振回路81aを制御している。駆動電流Ia、Ib間の位相差θが0度(第1点灯モード)のとき、受光部3aの出力V0の周波数はf1となり、位相差θが180度(第2点灯モード)のとき、出力V0の周波数は2f1となる。このため、デューティ比=0.75のときと同様、出力V0の周波数の値がf1であるか又は2f1であるかを検知することにより、通信信号の解読が可能となる。
図9は、上記第2の実施形態に係る可視光通信システム1の第2の変形例における駆動電流Ia、Ib波形等を示す。本変形例においては、可視光制御部54が、駆動電流Ia、Ibのデューティ比が0.5となるように発振回路81aを制御している。また、受信器3の受光部3aのフィルタ32は、略0[Hz]及びf1を中心周波数とするバンドパスフィルタにより構成される。
本変形例においては、受光部3aの出力V0の周波数が、駆動電流Ia、Ib間の位相差θが0度(第1点灯モード)のときにf1となる。位相差θが180度(第2点灯モード)のときには、LEDユニット7A、7Bのいずれか一方が点灯しているので、出力V0の周波数は略0となる。このため、デューティ比=0.75又は0.25のときと同様、出力V0の周波数の値が0[Hz]であるか又はf1であるかを検知することにより、通信信号の解読が可能となる。すなわち、周波数の非検出と周波数f1の検出とに基づき、通信信号の解読が可能となる。
図10は、上記第2の実施形態に係る可視光通信システム1の第3の変形例を示す。この変形例に係る可視光通信システム1は、上記第2の実施形態の構成と比べ、照明器具2の構成が異なる。本変形例に係る照明器具2には、LED7が9個設けられており、これらは正方形状に3行3列に並べられている。例えば、図中で一番右の列に並べられた3個のLED7と、中央の列で最下行に配置されたLED7と、その上のLED7とがLEDユニット7Aを構成する。また、一番左の列に並べられた3個のLED7と、中央の列で最上行に配置されたLED7とがLEDユニット7Bを構成する。この変形例においても、LEDユニット7A、7Bの光を用いた通信信号の送信が可能である。
なお、本発明は、上記の第1及び第2の実施形態の構成に限定されるものでなく、使用目的に応じ、様々な変形が可能である。例えば、インバータ回路53A、53Bは、ハーフブリッジ式に限定されず、フルブリッジ式、一石式又は定電流プッシュプル式のインバータ回路であってもよい。また、スイッチング素子Q1乃至Q5は、MOSFETに限定されず、トランジスタ、GTO(Gate Turn−Off thyristor)又はIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)により構成されてもよい。また、第2の実施形態においては、駆動電流Ia、Ibのデューティ比が0.75、0.25又は0.5であるときの3例を示したが、デューティ比はこれらに限定されず、上記に示した値以外であってもよい。
本発明の第1の実施形態に係る可視光通信システムを示す構成図。 上記可視光通信システムの受信器を示す構成図。 上記照明器具の斜視図。 (a)は上記照明器具の可視光制御部の構成図、(b)は同可視光制御部における各点の信号波形図。 上記照明器具の動作を説明するための信号波形を示す図。 (a)は本発明の第2の実施形態に係る可視光通信システムを示す構成図、(b)は同可視光通信システムの照明器具の平面図。 上記照明器具の動作を説明するための信号波形を示す図。 上記可視光通信システムの第1の変形例に係る照明器具の動作を説明するための信号波形を示す図。 上記可視光通信システムの第2の変形例に係る照明器具の動作を説明するための信号波形を示す図。 上記可視光通信システムの第3の変形例に係る照明器具の平面図。 従来の照明器具のランプ電流波形を示す図。
符号の説明
1 可視光通信システム
2 照明器具
3 受信器
4A ランプ(第1の光源)
4B ランプ(第2の光源)
5 点灯装置
53A インバータ回路(第1の点灯回路部)
53B インバータ回路(第2の点灯回路部)
54 可視光制御部
7A LEDユニット(第1の光源)
7B LEDユニット(第2の光源)
8 点灯装置
81 LED点灯回路(第1及び第2の点灯回路部)
82 可視光制御部

Claims (5)

  1. 可視光通信を可能とする点灯装置において、
    第1及び第2の光源と、
    前記第1の光源を高周波信号を用いて点滅させる第1の点灯回路部と、
    前記第2の光源を高周波信号を用いて点滅させる第2の点灯回路部とを備え、
    前記第1及び第2の点灯回路部は、略同一の周波数で且つ略同一の位相で前記第1及び第2の光源を点滅させる第1の点灯モードと、略同一の周波数で且つ所定の位相差を持たせて前記第1及び第2の光源を点滅させる第2の点灯モードとを有し、前記第1及び第2の点灯モードを切替えて可視光通信を行うことを特徴とする点灯装置。
  2. 前記第1及び第2の光源は蛍光灯であり、前記所定の位相差は略90度であることを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  3. 前記第1及び第2の光源は発光ダイオードであり、前記所定の位相差は略180度であることを特徴とする請求項1に記載の点灯装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の点灯装置を備えることを特徴とする照明器具。
  5. 請求項4に記載の照明器具と、
    前記第1及び第2の光源が発する光の合成出力を受信し、その光の合成出力の強弱を検知することにより、その強弱の周波数を検出し、それに基づいて可視光通信信号を解読する受信器と、を備えることを特徴とする可視光通信システム。
JP2007165623A 2007-06-22 2007-06-22 点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム Active JP4922081B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007165623A JP4922081B2 (ja) 2007-06-22 2007-06-22 点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007165623A JP4922081B2 (ja) 2007-06-22 2007-06-22 点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2009005192A true JP2009005192A (ja) 2009-01-08
JP4922081B2 JP4922081B2 (ja) 2012-04-25

Family

ID=40321070

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007165623A Active JP4922081B2 (ja) 2007-06-22 2007-06-22 点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4922081B2 (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012038937A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Tamura Seisakusho Co Ltd Led駆動装置
JP2012516017A (ja) * 2009-01-23 2012-07-12 クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 集積発光及び光検出デバイス
WO2013077314A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 パナソニック株式会社 照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
JP2013541885A (ja) * 2010-09-14 2013-11-14 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 符号化光放射装置
US9166685B2 (en) 2011-11-21 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus for visible light communication, and visible light communication system using the apparatus
US9564969B2 (en) 2011-11-22 2017-02-07 Panasonic Iintellectual Property Management Co., Ltd. Lighting fixture for visible light communication and visible-light-communication system with same
JP2018200762A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具、及び、看板

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11127170A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Horiba Ltd 蛍光灯による通信方法とその通信機
JP2003115803A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nec Corp 発光装置及び通信システム
JP2005174878A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JP2009538071A (ja) * 2006-05-24 2009-10-29 オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも2つの放射源によるデータ伝送方法および少なくとも2つの放射源によるデータ伝送装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11127170A (ja) * 1997-10-23 1999-05-11 Horiba Ltd 蛍光灯による通信方法とその通信機
JP2003115803A (ja) * 2001-10-09 2003-04-18 Nec Corp 発光装置及び通信システム
JP2005174878A (ja) * 2003-12-15 2005-06-30 Matsushita Electric Works Ltd 放電灯点灯装置
JP2009538071A (ja) * 2006-05-24 2009-10-29 オスラム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 少なくとも2つの放射源によるデータ伝送方法および少なくとも2つの放射源によるデータ伝送装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012516017A (ja) * 2009-01-23 2012-07-12 クォルコム・メムズ・テクノロジーズ・インコーポレーテッド 集積発光及び光検出デバイス
JP2012038937A (ja) * 2010-08-06 2012-02-23 Tamura Seisakusho Co Ltd Led駆動装置
JP2013541885A (ja) * 2010-09-14 2013-11-14 コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェ 符号化光放射装置
US9166685B2 (en) 2011-11-21 2015-10-20 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Lighting apparatus for visible light communication, and visible light communication system using the apparatus
WO2013077314A1 (ja) * 2011-11-22 2013-05-30 パナソニック株式会社 照明器具及びこれを用いた可視光通信システム
JP2013110634A (ja) * 2011-11-22 2013-06-06 Panasonic Corp 照明器具及び同器具を用いた可視光通信システム
US9294189B2 (en) 2011-11-22 2016-03-22 Panasonic Intellectual Propeerty Management Co., Ltd. Lighting fixture and visible-light-communication system with same
US9564969B2 (en) 2011-11-22 2017-02-07 Panasonic Iintellectual Property Management Co., Ltd. Lighting fixture for visible light communication and visible-light-communication system with same
JP2018200762A (ja) * 2017-05-25 2018-12-20 パナソニックIpマネジメント株式会社 点灯装置、照明器具、及び、看板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4922081B2 (ja) 2012-04-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4922081B2 (ja) 点灯装置とそれを備えた照明器具及び可視光通信システム
JP4943402B2 (ja) Led駆動回路、led照明灯具、led照明機器、及びled照明システム
JP5906408B2 (ja) 照明光通信装置及びそれを用いた照明器具、並びに照明システム
EP2916620B1 (en) Hybrid dimming control techniques for LED drivers
US8729818B2 (en) Driving circuit structure for light emitting diodes
JP5480671B2 (ja) Led点灯装置
JP2010525606A5 (ja)
JP2013026691A (ja) 照明光通信装置及びそれを用いた照明器具、並びに照明システム
JP5000327B2 (ja) 可視光通信システム
JP2017521844A (ja) 負荷を駆動するための回路
US10602576B2 (en) Operation of an illuminant by means of a resonant converter
JP2009005304A (ja) 照明システム
US8773045B1 (en) Light emitting diode driving device
JP2009123677A (ja) 点灯装置および照明器具
KR20160069594A (ko) 밸러스트 타입 검출 회로 및 이를 포함하는 발광 다이오드 조명 장치
KR101144184B1 (ko) 전자식 디밍 안정기
US20130049619A1 (en) Device and Method for Using High Efficiency Ballasted Lamps with Electronic Transformer
KR20080074429A (ko) 벅컨버터형 고효율 소형 딤머
JP6065194B2 (ja) 放電灯点灯装置及びそれを備えた車載用照明装置並びに車両
KR20120061330A (ko) 형광등 디밍 안정기의 출력을 이용한 엘이디 디밍 제어회로
JP2017208317A (ja) Ledを用いた照明装置、ledを用いた照明装置の駆動回路及びledを用いた照明装置の駆動方法
JP2010056043A (ja) 負荷制御装置および照明器具
JP2009110677A (ja) 調光制御システム
JP2010097877A (ja) 調光制御装置とそれを用いた照明システム
TW200626012A (en) Multi-lamp driving system

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100215

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110721

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110823

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111024

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111228

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120111

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120131

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120203

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4922081

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150210

Year of fee payment: 3