JP2009004245A - 透過電子顕微鏡の収差補正方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は透過電子顕微鏡の収差補正方法に関し、レンズ緩和によりレンズのヒステリシスの影響を無くして高精度の画像を得ることができるようにした透過電子顕微鏡の収差補正方法を提供することを目的としている。
【解決手段】照射系Csコレクターを搭載した透過電子顕微鏡において、モードをTEM系からSTEM系に変化させた場合に、透過電子顕微鏡を構成するレンズに所定の値を中心として正負にその振幅が漸次減少していくような所定の周波数によるレンズ緩和処理を行なう、ように構成する。
【選択図】図5

Description

本発明は透過電子顕微鏡の収差補正方法に関し、更に詳しくはレンズ緩和によりレンズのヒステリシスの影響を無くして高精度の画像を得ることができるようにした透過電子顕微鏡の収差補正方法に関する。
透過電子顕微鏡(TEM)及び透過走査電子顕微鏡(STEM)は、試料を透過した電子線像を観察することができる装置である。TEMは静止状態における試料の透過像を得るものであるのに対し、STEMは試料を走査してその透過像を得る装置である。従来は、TEM系からSTEM系に移行する場合、レンズのヒステリシス緩和を行わないで、STEMモードに移行している。
ヒステリシス緩和を行なう方法としては、一般的にデガウス(Degauss)法がある。FL(Ωフィルタレンズ)等では、ヒステリシスを除去するため、デガウス処理が行われている。デガウス処理は、図7に示すような時間と共にその振幅が減衰していく交流信号を用いるものである。図7はデガウスの説明図であり、横軸は時間、縦軸は印加する電圧である。最初は最大振幅で印加し、信号をプラスとマイナスに振動させながら時間と共に減衰していき、最後は振幅を0にするものである。これにより残留磁化を無くす。デガウスの後、レンズを励磁させることにより再現性よい磁場を得ることができる。
従来のこの種の装置としては、周波数がfで、その振幅が時間と共に減衰していく減衰交流電圧を生成し、この信号とバイアス電圧とを加算したものを消磁の対象である磁界型レンズのコイルに印加するようにした技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−187732号公報(段落0025〜0036、図1,図2)
従来は、ヒステリシスを除去する仕組みが無い状態でコレクター(収差補正器)を励磁してTEMモードからSTEMモードに切り替えている。その際、CM(コンデンサミニレンズ)のヒステリシスにより、収差の状況が変わってしまうという問題がある。以下にその例を示す。図8は収差が最適な状態でのロンチグラム図形を示す図である。ここで、ロンチグラム図形とは、大きな入射角のビームを用いて作成される後焦点面での回折波同士の干渉パターンをいう。
図8の場合、位相が揃っていることを示すロンチグラムのフラットな領域は、40mrad以上広がっている様子を見て取ることができる。一度TEMモードに移行する。その際はCMの値は変化する。その後、STEMモードに移行する。その際、位相が揃っていることを示すロンチグラムはフラットな領域は変化して小さくなる。図9はモードを切り替えた後のロンチグラム図形を示す図である。このように、ロンチグラム図形が変化するのは、CMのヒステリシスによるものである。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであって、レンズ緩和によりレンズのヒステリシスの影響を無くして高精度の画像を得ることができるようにした透過電子顕微鏡の収差補正方法を提供することを目的としている。
(1)請求項1記載の発明は、照射系Csコレクターを搭載した透過電子顕微鏡において、モードをTEM系からSTEM系に変化させた場合に、透過電子顕微鏡を構成するレンズに所定の値を中心として正負にその振幅が漸次減少していくような所定の周波数によるレンズ緩和処理を行なう、ようにしたことを特徴とする。
ここで、レンズ緩和(Lens Relaxation)とは、所定の値を中心にして電圧(又は電流)をそのプラス方向とマイナス方向に一定の周波数で振り、その振幅が時間の経過と共に小さくなり、更には0になるようにすることをいう。
(2)請求項2記載の発明は、前記レンズ緩和処理は、印加する交流周波数の滞留時間と、緩和幅と、最大緩和変化量を設定し、TEMモードからSTEMモードに移行する際に、目的のレンズに対してレンズ緩和をスタートさせ、現状値から最大変化量をマイナス方向或いはプラス方向に動かし、その後、最大振幅から漸次最小振幅になるように所定の周波数で最大値から現状値まで交流信号を印加させる、ものであることを特徴とする。
(3)請求項3記載の発明は、前記レンズ緩和処理において、それぞれの振幅の交流の山及び谷で一定時間の滞留時間だけ、設定値を保持することを特徴とする。
(4)請求項4記載の発明は、前記レンズ緩和処理を行なった後、現状値にセットし、目的の像観察を行なうことを特徴とする。
(1)請求項1記載の発明によれば、TEM系からSTEM系にモードを切り替える時に発生するヒステリシスの影響を除去して正確な像観察をすることができる。
(2)請求項2記載の発明によれば、透過電子顕微鏡を構成する特定のレンズに対してレンズ緩和処理を行なうことにより、ヒステリシスの影響を除去することができる。
(3)請求項3記載の発明によれば、レンズに印加する徐々に振幅が小さくなる交流信号の山と谷において、一定期間の滞留時間を設け、滞留時間の間だけ設定値を保留することにより、レンズ緩和を好ましい状態で行なうことができる。
(4)請求項4記載の発明によれば、レンズ緩和を行なった後に、像観察を行なうことにより、正確な透過電子像を得ることができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。今、目的とするレンズとしてCM(コンデンサミニレンズ)を用いることとする。CMは、試料の近くに設けられており、そのヒステリシスの影響が画像に与える影響は大きい。そこで、CMのヒステリシスを除去することを考える。CMのヒステリシスを除去する方法としては、以下の2つが考えられる。
1)デガウス(Degauss)法
従来の方法は、電流(電圧)をプラスマイナスに振る必要があるため、片側のみしか励磁できないような電気的回路の場合には適用できない。また、励磁を0付近で電気的に振動させるため、温度変化によるドリフトが大きくなる可能性がある。
2)レンズ緩和(Lense Relaxation)法
今回、本発明で提案する方法である。STEMモードで、使用するCMの値(現状値)を中心にして電圧を振動させる方法である。これにより、レンズを構成する磁気回路の磁区が安定化され、再現性よく同じ磁場を実現することができる。そして、温度ドリフトも最小限に抑えることができる。
図1は本発明が適用される透過型電子顕微鏡の構成例を示す図である。図において、1は電子ビームである。2はコンデンサレンズ(CL1)、3はコンデンサレンズ(CL2)、10はコンデンサレンズ3の下部に配置された球面収差(Cs)補正用の球面収差補正器(Cs Corrector)である。該収差補正器10は、トランスファレンズ(Transfer Lense)11と、多極子(Hexapole)12と、トランスファレンズ13と、トランスファレンズ14と、多極子15と、トランスファレンズ16とから構成されている。多極子12,15としては、例えば6極子又は8極子が用いられる。4,5は偏向器、6はCM(コンデンサミニレンズ)、7は対物プレフィールド、8は試料である。図示されていないが、該試料8の下に対物レンズが用いられている。
図2はロンチグラムの図形を示す図である。(a)は実験初めのロンチグラム図形を示している。○で示すように、像が拡大している領域が大きい。これは、収差が適切な状態にセットされていることを示す。(b)はCMの値を変えてCMのヒステリシスが残った状態でのロンチグラムを示している。像領域が狭くなっていることが分かる。(c)はレンズ緩和を行なった後のロンチグラムを示している。○で示すように、像が拡大している領域が大きい。これは、収差が適切な状態にセットされていることを示している。コントラストのフラットな領域が広がって、ヒステリシスを除去できている様子が分かる。
図3は照射系Csコレクター搭載装置の構成例を示す図である。図において、20は高圧を発生する高圧制御部、21は該高圧制御部20からの高圧が印加され、電子ビームを発生させる電子銃、22は該電子銃21からの電子ビームを収束する収束レンズ1、23は収束レンズ1の下方に配置された照射系収差補正器、24は該照射系収差補正器23の下方に配置された収束レンズ2、25は収束レンズ2の下方に配置された対物レンズ及び試料ステージである。26は試料を保持するホルダである。27は対物レンズ及び試料ステージ25の下方に配置された結像系の中間・投影レンズ、28は中間・投影レンズ27の下方に配置された観察室である。観察室28には、観察窓や、TVカメラ等が設置されている。
収束レンズ1には非点補正素子(Stigmator)を含んでいる。照射系収差補正器23には、電子ビーム偏向素子や各種補正素子(多極子)を含んでいる。収束レンズ2には電子ビーム偏向素子を含んでいる。
図4は本発明によるレンズ緩和の説明図である。縦軸はCM設定値(電圧)、横軸は時間[s]である。図において、LはCMの現状値のラインである。最初は、この現状値のラインLから最大緩和幅Wで正負に振る。この振幅は、所定の周波数で漸次減少し、最後は現状値Lに落ち着く。この時において、各振幅における山と谷を滞留時間Tだけ保持する。この滞留時間は例えば0.5秒程度に設定される。この滞留時間を設けることにより、レンズ緩和を好ましい状態で行なうことができる。Dは緩和幅である。漸次減少していく振幅の減少幅Dを適切な値に設定する必要がある。
このようなCM設定値の漸次減少する信号をCMに印加することにより、TEM系からSTEM系にモードを切り替える時に発生するヒステリシスの影響を除去して再現性のよい正確な像観察を行なうことができる。また、透過電子顕微鏡を構成する特定のレンズ(ここではCM)に対してレンズ緩和処理を行なうことにより、ヒステリシスの影響を除去することができる。
図5は本発明の動作の一例を示すフローチャートである。先ずCMの設定を行なう(S1)。ここで、滞留時間Tは例えば500msとし、緩和幅Dは例えば全体変化量の1/32相当の幅、最大緩和幅Wは例えば全体の1/3相当の幅に設定する。次に、TEMモードからSTEMモードに移行する際に、目的のレンズにおいて、レンズ緩和をスタートさせる(S2)。この場合において、現状値から最大変化量をマイナス方向或いはプラス方向に動かし、山と谷において、滞留時間TだけCM値を保持する(S3)。
その後、以下のような波形に従い、電圧を変化させる(S4)。ここで示す波形は、図4に示すものと同じである。CM値が現状値に落ち着いたら、CM値を現状値に設定する(S5)。CM値を現状値に設定したら、目的の像観察を行なう(S6)。このように、本発明によれば、レンズ緩和を行なった後に像観察を行なうので、再現性のよい正確な透過電子像を得ることができる。
図6はTEMモードからSTEMモードへの移行の説明図である。図1と同一のものは、同一の符号を付して示す。(a)はTEMモード、(b)はSTEMモードである。TEMモードでは、収差補正器10は動作せずスルーで抜ける。STEMモードでは、収差補正器10は球面収差の補正を行なう。更に、CM6でレンズ緩和によるヒステリシス除去を行なう。
上述の実施の形態では、本発明を適用するレンズとしてCMを用いた場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではなく、その他の特定のレンズにも適用することができる。なお、試料8に近い位置のレンズに適用した方が効果が高いことが分かっている。
以上、詳細に説明したように、本発明によれば、レンズ緩和によりレンズのヒステリシスの影響を無くして高精度の画像を得ることができるようにした透過電子顕微鏡の収差補正方法を提供することができ、実用上の効果が極めておおきい。
本発明が適用される透過型電子顕微鏡の構成例を示す図である。 ロンチグラム図形を示す図である。 照射系Csコレクター搭載装置の構成例を示す図である。 本発明によるレンズ緩和の説明図である。 本発明の動作の一例を示すフローチャートである。 TEMモードからSTEMモードへの移行の説明図である。 デガウスの説明図である。 収差が最適な状態でのロンチグラム図形を示す図である。 モードを切り替えた後のロンチグラム図形を示す図である。
符号の説明
1 電子ビーム
2 コンデンサレンズ
3 コンデンサレンズ
4 偏向器
5 偏向器
6 コンデンサミニレンズ(CM)
7 対物プレフィールド
8 試料
10 収差補正器(コレクター)
11 トランスファレンズ
12 多極子
13 トランスファレンズ
14 トランスファレンズ
15 多極子
16 トランスファレンズ

Claims (4)

  1. 照射系Csコレクターを搭載した透過電子顕微鏡において、
    モードをTEM系からSTEM系に変化させた場合に、透過電子顕微鏡を構成するレンズに所定の値を中心として正負にその振幅が漸次減少していくような所定の周波数によるレンズ緩和処理を行なう、
    ようにしたことを特徴とする透過電子顕微鏡の収差補正方法。
  2. 前記レンズ緩和処理は、
    印加する交流周波数の滞留時間と、緩和幅と、最大緩和変化量を設定し、
    TEMモードからSTEMモードに移行する際に、目的のレンズに対してレンズ緩和をスタートさせ、
    現状値から最大変化量をマイナス方向或いはプラス方向に動かし、
    その後、最大振幅から漸次最小振幅になるように所定の周波数で最大変化量が現状値になるもで交流信号を印加させる、
    ものであることを特徴とする請求項1記載の透過電子顕微鏡の収差補正方法。
  3. 前記レンズ緩和処理において、それぞれの振幅の交流の山及び谷で一定時間の滞留時間だけ、設定値を保持することを特徴とする請求項2記載の透過電子顕微鏡の収差補正方法。
  4. 前記レンズ緩和処理を行なった後、現状値にセットし、目的の像観察を行なうことを特徴とする請求項3記載の透過電子顕微鏡の収差補正方法。
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