JP2009003808A - ポイント利用システム及び同方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】購入予定商品情報の入力を受け付ける手段と、振込まれる給与の一部の額に相当する振替処理の実行情報を受信する手段と、受信した実行情報と購入予定商品情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成する手段と、ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントを送信する手段等を有するポイントサーバ装置と、ポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを受信する手段と、商品引換のためにポイントを出力する手段等を有する利用者端末装置とからなるポイント利用システムを提供する。
【選択図】図1
Description
本実施例のポイント利用システムは、ポイントサーバ装置と、利用者端末装置とからなり、ポイントサーバ装置が給与の一部をポイントに変換して利用者端末装置に送信し、利用者端末装置は受信したポイントを商品引換のために出力するようにし、これによって従業員に給与の一部をポイントで支給して、従業員がそのポイントで特定の店舗で商品を購入できるようにしたものである。
(全般)
図1は、本実施例のポイント利用システムの概要の一例を示す。本図に示すように、ポイント利用システム0100は、ポイントサーバ装置0110と利用者端末装置0120とから構成される。利用者端末装置は通例複数である。また、本図の例では、ポイント利用システム外の装置として、給与サーバ0130とポイント管理サーバ0140が存在する。給与サーバは、給与に関する情報を保持し、出力するための装置であり、ポイント管理サーバは、利用者端末装置からの商品引換のためのポイント出力に応じて、ポイントの減算を行ってポイントを管理するための装置である。
「ポイントサーバ装置」は、「購入予定商品情報受付部」0211と、「振替実行情報受信部」0212と、「ポイント生成部」0213と、「ポイント要求情報受信部」0214と、「送信部」0215とを有する。
「購入予定商品情報受付部」は、給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示す購入予定商品情報の入力を受け付けるように構成されている。なお、ここでの「社員」は会社の「従業員」の意味であり、法律用語の社員とは異なる(以下同じ。)。
(全般)
「ポイント生成部」は、受信した実行情報及び、購入予定商品情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成するように構成されている。
ここで、本発明のポイント利用システムにおけるポイント生成の構成の目的について説明する。上述のように、本発明においては、実行情報と購入予定商品情報に応じてポイントを生成することとしているところ、具体的には、図17、図18に示したように、実行情報には金額が示され、購入予定商品情報には品目、品番(ただし、前述のように、これらの全部又は一部を欠いてもよい)が示されているので、これらに応じてどれだけのポイントを生成すればよいかを、ルールに従って判断し、生成を行う。このルールは例えばポイントを生成するためのテーブル(ポイント生成用テーブル)によって示される。
ここで、ポイント生成のための具体的構成の一例について、プレミア付ポイントの生成の場合と、プレミアなしポイントの生成の場合に分けて順次説明する。まず、プレミアなしポイントの生成のための具体的構成の一例について説明する。なお、上に述べたように本発明におけるポイント生成の目的は、購入予定商品情報中で示される商品の品目、品番などの情報の詳しさの程度に応じて、ポイント生成に当たっての換算率を変えながら在庫管理や仕入れに寄与させることにあり、かかる観点から実際には購入予定商品情報中に商品の品目すら示されていない場合であっても何らかのプレミアムが上乗せされるようにポイント生成に当たっての換算率が定められる。従って、ここでいう「プレミアなし」とは厳密に言えば金額とポイントを完全に等価的に換算する(1円=1ポイントとする)との意味ではないが、ここでは、説明の便宜上「プレミアなし」とは、「プレミア対象商品」が含まれてない場合には、プレミアを上乗せしないでポイントを生成するといういわば教科書的な事例を、主に次に述べる「プレミア付」の場合との比較のために説明するものである。とはいえ、この「プレミアなし」のポイントの生成にかかるポイント生成部の構成も、本発明のポイント利用システムにおける構成要素であることに変わりはなく、これを上の具体例の中で位置付ければ、購入予定商品情報の中に「プレミア対象商品が含まれている」とは、当該情報が「品目あり」かつ「品番あり」を示している場合を指し、「プレミア対象商品が含まれていない」とは、当該情報が商品の「品目あり」かつ「品番なし」、あるいは「品目なし」を示している場合を指す(本明細書において「プレミア対象商品が含まれている」、「プレミア対象商品が含まれていない」といった語は、既出の分を含めすべてかかる意味において用いることとする)。
次に、プレミア付ポイントの生成のための具体的構成の一例について説明する。本例でも実行情報は、「5万円に相当する振替処理の実行情報」であるとする。一方、購入予定商品情報は、図4に一例を示すようなものであったとする。本図の例では、図3に示した場合と異なり、商品は品目0401のみならず品番0402も示される(あるいは、品番がすべての品目を通じたユニークなものであれば、品目を省略して品番だけ示してもよい)。そして、これらに加え、その数量0403が当該情報の内容をなす。
「ポイント要求情報受信部」は、ポイント要求情報を受信するように構成されている。「ポイント要求情報」とは、利用者端末装置から送信される情報であって、ポイントを当該利用者端末装置に送信するように要求する情報である。
「送信部」は、ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントを利用者端末装置に送信するように構成されている。これにより、上の例に即せば5万円という給与の一部に対して5万6千円分の購買力が当該社員に付与されることになり、給与の実質的な増額が達成されたことになる。
なお、購入予定商品情報に含まれていた商品(平たく言えば社員が購入予定商品として申告した商品)と、実際に社員が購入した商品が異なっていた場合(例えばプレミア換算率を1,2としてポイント生成される対象となる商品を申告したにもかかわらず、実際に購入したのはプレミア換算率を1,1としてポイント生成される対象の商品であった場合)には、ポイントサーバ装置がその差額相当分をポイントから減算するようにしてもよい。
図2に戻り、次に利用者端末装置の構成について説明する。「利用者端末装置」0220は、「ポイント要求情報送信部」0221と、「ポイント受信部」0222と、「ポイント出力部」0223とを有する。
「ポイント要求情報送信部」は、ポイントを要求するための情報を含むポイント要求情報をポイントサーバ装置に対して送信するように構成されている。
「ポイント受信部」は、送信したポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを受信するように構成されている。
「ポイント出力部」は、商品引換のためにポイントを出力するように構成されている。出力先は、例えば店舗に設置された商品サーバである。
次に、本実施例のポイント利用システムのハードウェア構成の一例について説明する。まず、ポイントサーバ装置のハードウェア構成の一例について説明する。
次に、利用者端末装置のハードウェア構成の一例について説明する。
図6は、本実施例のポイント利用システムのうち利用者端末装置のハードウェア構成の一例を示す概略図である。本図に示すように、本実施例の利用者端末装置の、ポイント要求情報送信部と、ポイント受信部と、ポイント出力部は、「CPU」0601と、「記憶装置」0602と、「メインメモリ」0603と、「I/O」0604とからなる。これらは「システムバス」0605などのデータ通信経路によって相互に接続され、情報の送受信や処理を行う。
図7は、本実施例のポイント利用システムにおける処理の流れの一例を示す図である。このうち、左側に示すフローは、ポイントサーバ装置における処理の流れの一例を示す。本実施例のポイントサーバ装置における処理の流れは、以下のステップからなる。
本実施例の発明により、企業等の従業員に対する給与の一部をポイントで支給し、従業員がそのポイントを使って特定の店舗から商品等の購入をできるようにするシステムにおいて、ポイントと商品の結びつきを強めて、従業員がそのポイントを利用して特定の商品を購入することを促し、もって計画的な商品の仕入れや生産に資するとともに、かかるシステムがより広く利用されるように、店舗にとっても早いタイミングで現金収入が得られることへの魅力のあるシステムを提供することが可能となる。
本実施例のポイント利用システムは、基本的に実施例1と共通する。ただし、本実施例のポイント利用システムは、前記所定の店舗の在庫管理をする在庫管理サーバ装置を有するとともに、ポイントサーバ装置が在庫管理サーバ装置に対して購入予定商品情報を送信するための手段を有する点に特徴を有する。
(全般)
図8は、本実施例のポイント利用システムの機能ブロックの一例を示す図である。本実施例の「ポイント利用システム」0800は、「ポイントサーバ装置」0810と、「利用者端末装置」0820と、「在庫管理サーバ装置」0830とからなる。
「ポイントサーバ装置」は、「購入予定商品情報受付部」0811と、「振替実行情報受信部」0812と、「ポイント生成部」0813と、「ポイント要求情報受信部」0814と、「送信部」0815と、「購入予定商品情報送信部」0816を有する。
「購入予定商品情報送信部」は、購入予定商品情報受付部が入力を受け付けた購入予定商品情報を送信するように構成されている。送信先は、次に述べる在庫管理サーバ装置である。
これら各部の構成は実施例1で述べたところと同様であるから、説明を省略する。
「在庫管理サーバ装置」は、前記所定の店舗の在庫管理をするためのものである。本装置を設ける目的は、購入予定商品情報を利用して在庫管理を適切に行うことにより、計画的な商品の仕入れ可能にする点にある。
「購入予定商品情報受信部」は、ポイントサーバ装置から送信される前記購入予定商品情報を受信するように構成されている。このように構成したのは、購入予定商品情報を利用して在庫管理を行うことを可能にするためである。
「発注管理部」は、受信した購入予定商品情報に応じて商品発注管理を実行するように構成されている。ここで「商品発注管理」とは、通例複数の利用者端末装置から送信される購入予定商品情報を集計して、例えば同じ品番の商品が複数含まれていればこれらを一括して発注したり、同じ発注先(例えば同じ家電メーカ)の商品が複数含まれている場合に、これらをまとめて発注したりするといった管理を行うことをいう。
例えば、発注管理部が、複数の利用者端末装置から送信された購入予定商品情報を集計し、その結果、当該情報中に、家電メーカAの製品である電子レンジ(品番「AMW5574」)が10台、洗濯機(品番「ALM6500」が5台含まれているとする。この場合、発注管理部は、当該集計結果を例えば商品の品番と購入予定数量とを関連付けて発注管理のためのテーブル(発注管理テーブル)として生成し、このテーブルに基づいて、例えば同じ品番の商品を一括して発注し、あるいは同じ発注先の商品を一括して発注することを可能にする。さらに実際の発注まで行ってもよい。
次に、本実施例のポイント利用システムのハードウェア構成の一例について説明する。このうち、利用者端末装置のハードウェア構成は実施例1の利用者端末装置と同じであるので説明を省略し、ここではポイントサーバ装置、在庫管理装置のハードウェア構成の一例について説明する。
次に、本実施例のポイント利用システムのうち在庫管理サーバ装置のハードウェア構成の一例について説明する。
図11は、本実施例のポイント利用システムにおける処理の流れの一例を示す図である。このうち、左側に示すフローは、ポイントサーバ装置における処理の流れの一例を示す。本図に示すように、購入予定商品情報送信ステップS1106において、ポイントサーバ装置は、購入予定商品情報を在庫管理サーバ装置に対して送信する。なお、当該ステップにおける処理のタイミングは、購入予定商品情報受け付けステップS1101より後であれば、他のステップにおける処理との前後関係を問わない。その余の処理の流れは、実施例1で図7を用いて述べた処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
本実施例の発明により、購入予定商品情報を利用して在庫管理を適切に行うことにより、計画的な商品の仕入れが可能となる。
本実施例のポイント利用システムは、ポイント申請サーバ装置と、給与振込システムと、ポイントサーバ装置と、利用者端末装置とからなり、ポイント申請サーバ装置が給与の一部を変換したポイントを利用して購入を予定する商品を示す情報(ポイント利用情報)をポイントサーバ装置に送信するとともに、ポイントサーバ装置がポイント利用情報に応じてポイントを生成して利用者端末装置に送信し、利用者端末装置が受信したポイントを商品引換のために出力するようにしたものである。
(全般)
図12は、本実施例のポイント利用システムの機能ブロックの一例を示す図である。本図に示すように、本実施例の「ポイント利用システム」1200は、「ポイント申請サーバ装置」1240と、「給与振込システム」1250と、「ポイントサーバ装置」1210と、「利用者端末装置」1220とからなる。
「ポイント申請サーバ装置」は、「ポイント利用情報受付部」1241と、「ポイント利用情報送信部」1242とを有する。
「ポイント利用情報受付部」は、給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示すポイント利用情報の入力を受け付けるように構成されている。
「ポイント利用情報送信部」は、受け付けたポイント利用情報を送信するように構成されている。送信先はポイントサーバ装置である。
「給与振込システム」は、ポイント申請サーバ装置に入力されたポイント利用情報に基づいて給与振込処理を実行するように構成されている。
「ポイントサーバ装置」は、「振替実行情報受信部」1211と、「ポイント利用情報受信部」1212と、「ポイント生成部」1213と、「ポイント要求情報受信部」1214と、「送信部」1215とを有する。
「振替実行情報受信部」は、給与振込システムから振込まれる前記給与の一部の額に相当する振替え処理の実行情報を受信するように構成されている。
「ポイント利用情報受信部」は、ポイント利用情報を受信するように構成されている。
「ポイント生成部」は、受信した実行情報及び、ポイント利用情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成するように構成されている。
「ポイント要求情報受信部」は、ポイント要求情報を受信するように構成されている。この構成は、実施例1で述べたポイント要求情報受信部の構成と同じである。
「送信部」は、ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントを利用者端末装置に送信するように構成されている。この構成も、実施例1で述べた送信部の構成と同じである。
「利用者端末装置」は、「ポイント要求情報送信部」1221と、「ポイント受信部」1222と、「ポイント出力部」1223とを有する。
「ポイント要求情報送信部」は、ポイントを要求するための情報を含むポイント要求情報をポイントサーバ装置に対して送信するように構成されている。
「ポイント受信部」は、送信したポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを受信するように構成されている。
「ポイント出力部」は、商品引換のためにポイントを出力するように構成されている。
次に、本実施例のポイント利用システムのハードウェア構成の一例について説明する。まず、ポイント申請サーバ装置のハードウェア構成の一例について説明する。
次に、給与振込システムのハードウェア構成の一例について説明する。
図14は、本実施例のポイント利用システムのうち給与振込システムのハードウェア構成の一例を示す概略図である。本実施例の給与振込システムは、「CPU」1401と、「記憶装置」1402と、「メインメモリ」1403と、「I/O」1404とからなる。この場合、CPUば、ポイント申請サーバ装置からI/Oを介してポイント利用情報を受信し、これに基づいて給与振込処理を実行する処理を行う。具体的には、例えば、ポイント利用情報に基づいて、予め社員にポイントを用いてどの商品をどれだけ購入する予定であるかを申告させ、この申告に基づいて購入予定商品を示す情報給与額の一部としていくらを現金で振り込むかを判断し、振込情報を生成して、当該情報を例えば店舗などに設置された商品サーバにI/Oを介して送信する処理を行う。
図15は、本実施例のポイント利用システムにおける処理の流れの一例を示す図である。このうち、一番左側のフローは、ポイント申請サーバ装置における処理の流れの一例を示す。本図に示すように、まずポイント利用受付ステップS1501において、ポイント申請サーバ装置は、給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示すポイント利用情報の入力を受け付ける。
本実施例の発明により、給与振込をどれだけ行うかをポイント利用情報に基づいて決めるようにしたことで、購入予定商品を実際にポイントを利用して購入する蓋然性をさらに高め、より一層計画的な仕入れ等への寄与をさらに容易にすることが可能となる。
本実施例のポイント利用システムは、基本的に、実施例3のポイント申請サーバ装置と給与振込システムとポイントサーバ装置と利用者端末装置とからなるポイント利用システムに実施例2の在庫管理サーバ装置を加えたものである。即ち、本実施例のポイント利用システムは、ポイント利用情報に基づくポイントを生成を行うことで購入予定商品を実際にポイントを利用して購入する蓋然性をさらに高め、より一層計画的な仕入れ等への寄与をさらに容易にするとともに、ポイント利用情報を利用して在庫管理を適切に行うことにより、計画的な商品の仕入れを可能にした点に特徴がある。
図16は、本実施例のポイント利用システムの機能ブロックの一例を示す図である。本図に示すように、本実施例の「ポイント利用システム」1600は、「ポイント申請サーバ装置」1640と、「給与振込システム」1650と、「ポイントサーバ装置」1610と、「利用者端末装置」1620と、「在庫管理サーバ装置」1630とからなる。以下では、在庫管理サーバ装置の構成について説明する。ポイント申請サーバ装置と、給与振込システムと、ポイントサーバ装置と、利用者端末装置の構成は、実施例3のそれぞれの装置ないしシステムと同じであるから、説明を省略する。
「在庫管理サーバ装置」は、「ポイント利用情報受信部」1631と、「発注管理部」1632とからなる。
「ポイント利用情報受信部」は、ポイント申請サーバ装置から送信される前記ポイント利用情報を受信するように構成されている。この構成は、実施例2で述べたポイント利用情報受信部の構成と比べ、受信の対象である情報が購入予定商品情報からポイント利用情報に変わっているが、その受信のための構成自体は同じである。
「発注管理部」は、受信したポイント利用情報に応じて商品発注管理を実行するように構成されている。この構成は、実施例2で述べた発注管理部の構成と比べ、実行に際して基づく情報が購入予定商品情報からポイント利用情報に変わっているが、その実行のための構成自体は同じである。
本実施例のポイント利用システムにおける処理の流れは、ポイント申請サーバ装置と、給与振込システムと、ポイントサーバ装置と、利用者端末装置に関わる部分は実施例3と同じであり、在庫管理サーバ装置に関わる部分は、処理対象が購入予定商品情報からポイント利用情報に変わった点が異なるだけで、処理自体は、実施例2と同じであるから、いずれも説明を省略する。
本実施例の発明により、ポイント利用情報に基づくポイントを生成を行うことで購入予定商品を実際にポイントを利用して購入する蓋然性をさらに高め、より一層計画的な仕入れ等への寄与をさらに容易にするとともに、ポイント利用情報を利用して在庫管理を適切に行うことにより、計画的な商品の仕入れが可能となる。
本実施例のポイント利用システムは、基本的に実施例1から4のいずれか一のポイント利用システムと共通するが、前記ポイントが電子マネーである点に特徴を有する。
本実施例のポイント利用システムは、基本的に実施例1から4のいずれか一のポイント利用システムと共通するが、前記ポイントは、電子マネーである。
本実施例のポイント利用システムにおける処理の流れは、処理対象であるポイントが電子マネーである点が異なるだけで、処理自体は、実施例1から4のいずれか一のポイント利用システムにおける処理の流れと同じであるから、説明を省略する。
本実施例の発明により、本発明を利用したポイントと商品の交換システムなどの構築において電子マネーをポイントとして用いることでかかるシステムの一層の普及が期待できる。
0110 ポイントサーバ装置
0120 利用者端末装置
0130 給与サーバ
0140 商品サーバ
0200 ポイント利用システム
0210 ポイントサーバ装置
0211 購入予定商品情報受付部
0212 振替実行情報受信部
0213 ポイント生成部
0214 ポイント要求情報受信部
0215 送信部
0220 利用者端末装置
0221 ポイント要求情報送信部
0222 ポイント受信部
0223 ポイント出力部
Claims (8)
- 給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示す購入予定商品情報の入力を受け付ける購入予定商品情報受付部と、
給与振込システムから振込まれる前記給与の一部の額に相当する振替処理の実行情報を受信する振替実行情報受信部と、
受信した実行情報及び、購入予定商品情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成するポイント生成部と、
ポイント要求情報を受信するポイント要求情報受信部と、
ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントを利用者端末装置に送信する送信部と、
を有するポイントサーバ装置と、
ポイントを要求するための情報を含むポイント要求情報をポイントサーバ装置に対して送信するポイント要求情報送信部と、
送信したポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを受信するポイント受信部と、
商品引換のためにポイントを出力するポイント出力部と、
を有する利用者端末装置と、
からなるポイント利用システム。 - 前記ポイントサーバ装置は、入力を受け付けた購入予定商品情報を送信する購入予定商品情報送信部を有するとともに、
前記所定の店舗の在庫管理をする在庫管理サーバ装置であって、
ポイントサーバ装置から送信される前記購入予定商品情報を受信する購入予定商品情報受信部と、
受信した購入予定商品情報に応じて商品発注管理を実行する発注管理部と、
を有する在庫管理サーバ装置をさらに有する請求項1に記載のポイント利用システム。 - 給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示すポイント利用情報の入力を受け付けるポイント利用情報受付部と、
受け付けたポイント利用情報を送信するポイント利用情報送信部と、
を有するポイント申請サーバ装置と、
ポイント申請サーバ装置に入力されたポイント利用情報に基づいて給与振込処理を実行する給与振込システムと、
給与振込システムから振込まれる前記給与の一部の額に相当する振替え処理の実行情報を受信する振替実行情報受信部と、
ポイント利用情報を受信するポイント利用情報受信部と、
受信した実行情報及び、ポイント利用情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成するポイント生成部と、
ポイント要求情報を受信するポイント要求情報受信部と、
ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントを利用者端末装置に送信する送信部と、
を有するポイントサーバ装置と、
ポイントを要求するための情報を含むポイント要求情報をポイントサーバ装置に対して送信するポイント要求情報送信部と、
送信したポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを受信するポイント受信部と、
商品引換のためにポイントを出力するポイント出力部と、
を有する利用者端末装置と、
からなるポイント利用システム。 - 前記所定の店舗の在庫管理をする在庫管理サーバ装置であって、
ポイント申請サーバ装置から送信される前記ポイント利用情報を受信するポイント利用情報受信部と、
受信したポイント利用情報に応じて商品発注管理を実行する発注管理部と、
を有する在庫管理サーバ装置をさらに有する請求項3に記載のポイント利用システム。 - ポイントサーバ装置と利用者端末装置とからなるポイント利用システムを利用したポイント利用方法であって、
給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示す購入予定商品情報の入力を受け付ける購入予定商品情報受付ステップと、
給与振込システムから振込まれる前記給与の一部の額に相当する振替え処理の実行情報を受信する振替実行情報受信ステップと、
受信した実行情報及び、購入予定商品情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成するポイント生成ステップと、
ポイントを要求するための情報を含むポイント要求情報を利用者端末装置からポイントサーバ装置に対して送信するポイント要求情報送信ステップと、
ポイント要求情報をポイントサーバ装置において受信するポイント要求情報受信ステップと、
ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントをポイントサーバ装置から利用者端末装置に送信する送信ステップと、
送信したポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを利用者端末装置で受信するポイント受信ステップと、
商品引換のためにポイントを出力するポイント出力ステップと、
を有するポイント利用方法。 - ポイント申請サーバ装置と、給与振込システムと、ポイントサーバ装置と、利用者端末装置とからなるポイント利用システムを利用したポイント利用方法であって、
給与支払を受ける対象である社員から給与の一部をポイントに変換し、そのポイントを利用して購入を予定する商品を示すポイント利用情報の入力を受け付けるポイント利用情報受付ステップと、
受け付けたポイント利用情報をポイントサーバ装置に送信するポイント利用情報送信ステップと、
ポイント申請サーバ装置に入力されたポイント利用情報に基づいて給与振込処理を実行する給与振込ステップと、
給与振込ステップにて振込まれる前記給与の一部の額に相当する振替え処理の実行情報を受信する振替実行情報受信ステップと、
ポイント利用情報を受信するポイント利用情報受信ステップと、
受信した実行情報及び、ポイント利用情報に応じて所定の店舗における商品引換権原を示すポイントを生成するポイント生成ステップと、
ポイントを要求するための情報を含むポイント要求情報を利用者端末装置からポイントサーバ装置に対して送信するポイント要求情報送信部と、
ポイント要求情報をポイントサーバ装置において受信するポイント要求情報受信ステップと、
ポイント要求情報の受信に応じて生成したポイントをポイントサーバ装置から利用者端末装置に送信する送信ステップと、
送信したポイント要求情報に応じてポイントサーバ装置からポイントを利用者端末装置で受信するポイント受信ステップと、
商品引換のためにポイントを出力するポイント出力ステップと、
を有するポイント利用方法。 - 前記ポイントは電子マネーである請求項1から4のいずれか一に記載のポイント利用システム。
- 前記ポイントは電子マネーである請求項5又は6に記載のポイント利用方法。
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