JP2009003528A - 共連防止システム - Google Patents

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學 内尾
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Abstract

【課題】複数人の共連による不正な入場を、物理的に確実に防止する共連防止システムの提供を目的とする。
【解決手段】入場者が制限される制限エリアへの入退場に際し、一人の許可に対しての複数人の入退場を阻止する共連防止システムにおいて、入退場用の出入り口に通常は施錠された入場口及び退場口を有する専用エリアを設置し、該専用エリアへの入場口において許可トリガーを受けることにより該入場口が自動的に解錠されて専用エリアへの入場が可能となり、前記専用エリアへの入場後、前記入場口を自動的に施錠し、専用エリア内の入場者の人数を専用エリア内に設置された共連検知システムにより検出して、一人であれば専用エリアからの退場口が自動的に解錠されて通行可能となる。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数人の共連による不正な入場を防止する共連防止システムに関する。
近年、個人情報等のセキュリティ保持や安全管理のため、許可された者のみに入場が制限される制限エリアへの入退場の管理が注目されている。警備員などによる目視確認では、厳密なチェックが難しく、24時間監視体制をとることは費用などの点からも難しいため、認証システムなどのセキュリティー装置による管理が主流となっているが、一人の通行許可に紛れて複数人が侵入する共連の防止が課題となっている。
指紋、静脈、顔紋、声紋等の認証や、ID確認など各種のセキュリティーやその組み合わせが提唱されているが(下記特許文献1参照)、従来は強行突破などに対する物理的な防止にまでは至らなかった。
特開2001−338295
本発明は、複数人の共連による不正な入場を、物理的に確実に防止する共連防止システムの提供を目的とする。
(1)入場者が制限される制限エリアへの入退場に際し、一人の許可に対しての複数人の入退場を阻止する共連防止システムにおいて、入退場用の出入り口に通常は施錠された入場口及び退場口を有する専用エリアを設置し、該専用エリアへの入場口において許可トリガーを受けることにより該入場口が自動的に解錠されて専用エリアへの入場が可能となり、前記専用エリアへの入場後、前記入場口を自動的に施錠し、専用エリア内の入場者の人数を専用エリア内に設置された共連検知システムにより検出して、一人であれば専用エリアからの退場口が自動的に解錠されて通行可能となることを特長とする共連防止システム。
(2)前記専用エリア内の入場者の人数を専用エリア内に設置された共連検知システムにより検出して、二人以上であれば警報が発報されることを特長とする前記(1)記載の共連防止システム。
(3)前記専用エリアへの入場口における許可トリガーの情報と入退場管理システムを連動させることにより、制限エリア内の滞在者情報を常時確認可能とし、不要な滞在者を容易に検知することを特長とする前記(1)または(2)記載の共連防止システム。
(4)前記専用エリアに除塵装置を備えることを特長とする前記(1)乃至(3)のいずれか一項に記載の共連防止システム。
本発明の共連防止システムは、複数人の共連による不正な入退場や強行突破による入退場を物理的に確実に防止し、しかも簡易な構成で実施が可能である。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。図1は、本発明による共連防止システム100を概略的に示す流れ図である。特定の制限エリアへ入場しようとする人は、入退場用の出入り口に設置された、通常は施錠された入場口及び退場口を有する専用エリアへの入場口において、該入場口に設けられた入場許可認証システムに対し、許可信号を入力する(ステップ101)。
許可信号の入力方法は操作パネルの操作や、磁気カード、ICカード等の情報を読み取らせる方法、あるいはセンサに指紋、静脈、顔紋、声紋等を認知させる方法等、一般にセキュリティシステムに用いられている認証方法により行う。
入力された許可信号を入場許可認証システムが予め登録されているデータと照合し(ステップ102)、一致すれば(ステップ103)許可トリガーを受けることができ、上記入場口が解錠されて(ステップ104)専用エリアへの入場が可能となる。
許可トリガーを受けた入場者が前記入場口から専用エリアへの入場した後(ステップ105)、入場口は自動的に施錠される(ステップ106)。この時、専用エリアからの退場口、即ち制限エリアへの入場口は施錠されているため、制限エリア内へは入場できない。その後、専用エリア内の入場者を専用エリア内に設置された共連検知システムにより画像収録などを用いて検出し(ステップ107)、人数を確認する(ステップ108)。検出された人数が一人であれば(ステップ109)、専用エリアからの退場口、即ち上記制限エリアへの入場口が解錠されて通行可能となる(ステップ110)。
上記ステップ102において、入力された許可信号を入場許可認証システムが予め登録されているデータと照合した際に、一致しなければ(ステップ103)許可トリガーを受けることができず、上記専用エリアの入場口は施錠されたままで専用エリアへ入場できず終了となる(ステップ111)。この際、許可信号を非認証の表示を行ったり、警報装置と連動させて制限エリア入場口または入退場管理システムに警報が発報されるようにしても良い。
さらに、上記ステップ108において、共連検知システムにより確認された人数が二人以上であれば(ステップ109)、専用エリアからの退場口、即ち上記制限エリアへの入場口は施錠されたままとなり、終了となる(ステップ112)。この際、専用エリアへの入場口は施錠されているため(ステップ106)、共連により専用エリアへ入場した者は専用エリア内に閉じ込められる。専用エリア内の入場者の人数を専用エリア内に設置された共連検知システムにより検出して、二人以上であれば、警報装置と連動させて制限エリア入場口または入退場管理システムに警報が発報されるようにしても良い。
上記共連検知システムとしては、上記専用エリア内の天井あるいは天井付近に設置し、上方からの画像収集と画像解析により人物を検出できるものを用いればよい。
上記制限エリアからの退出は、上記と逆向きに、制限エリア入場口から専用エリア入場口へ向けて同様の流れで行えるようにすれば良い。
本発明においては、上記専用エリアへの入場口における許可トリガーの情報と入退場管理システムを連動させることにより、制限エリア内の滞在者情報を常時確認可能とし、不要な滞在者を容易に検知するようにしてもよい。上記構成とすることにより、入場者の人数や情報など入退場管理を更に厳密に行うことができ、制限エリア内で生じたトラブル等の経緯がより明確になる。
本発明においては、制限エリアが塵埃を嫌う環境とする必要がある場合、上記専用エリアに除塵装置を備えてもよい。専用エリアに除塵装置を備えることにより、通常クリーンルーム等に備える除塵用の前室と上記専用エリアが兼用されて有効である。上記除塵装置は、通常クリーンルーム等に備える除塵用の前室と同様に、ヘパフィルターを通した清浄空気を送風機により吹き付け、循環させるものを使用できる。なお、制限エリアへの入場口が退場口をかねる場合は、退出時には上記除塵装置が作動しないようにしても良い。
本発明の共連防止システムを適用し、セキュリティゲートを構成することができる。図2は、本発明による共連防止システムを適用した一例であるセキュリティゲートの構成を側面方向から見た図で、図3は、図2のセキュリティゲートの構成を上方から見た図である。
図2、図3のセキュリティゲートはボックス型であり、ドア1、2、側壁6、6、天井3、床4に囲まれてゲート内室5が形成されている。該ゲート内室5が本発明の共連防止システムにおける専用エリアとなる。該セキュリティゲートを制限エリア入場口にドア2が制限エリアへの入場口となるよう設置した場合、制限エリアへの入場時は、ドア1が専用エリアへの入場口、ドア2が専用エリアからの退場口となる。図2、3においては、符号Aが制限エリア外の共用エリアを、符号Bが制限エリアとなる。
制限エリアへの入場時、ドア1の共用エリア側(符号A側)で許可信号を入力し、入場許可認証システムにより、許可トリガーを受けることができれば、ドア1が解錠されてゲート内室5(専用エリア)へ入場できる。許可トリガーを受けた入場者がゲート内室5へ入場した後、ドア1は自動的に施錠される。この時、ドア2は施錠されているため、制限エリア内(符号B側)へは入場できない。その後、ゲート内室5内の入場者をゲート内室5内の天井に設置された図示しない共連検知システムにより画像収録などを用いて検出し、人数を確認する。検出された人数が一人であれば、ドア2が解錠されて制限エリア内(符号B側)へ入場可能となる。
ドア2の制限エリア側(符号B側)においても許可信号を入力し、入場許可認証システムにより、許可トリガーを受けるようにすれば、制限エリアからの退出を、上記と逆向きに、ドア2からドア1へ向けて同様の流れで行える。
制限エリアが塵埃を嫌う環境とする必要がある場合、上記ゲート内室5の側壁6に除塵装置を備え、セキュリティゲート外にフィルター等を設置すればよい。
本発明の共連防止システムは、複数人の共連による不正な入退場や強行突破による入退場を物理的に確実に防止し、しかも簡易な構成で実施が可能であるため、個人情報などの情報を管理する情報管理室や金庫室等の、セキュリティ保持や安全管理のために入場者が制限される制限エリアの出入り口の入退場管理に有用に用いることができる。
本発明による共連防止システムの一実施形態の概略的流れ図である。 本発明による共連防止システムを適用した一例であるセキュリティゲートの構成を側面方向から見た図である。 図2のセキュリティゲートの構成を上方から見た図である。
符号の説明
1、2 ドア
3 天井
4 床
5 ゲート内室
6 側壁

Claims (4)

  1. 入場者が制限される制限エリアへの入退場に際し、一人の許可に対しての複数人の入退場を阻止する共連防止システムにおいて、入退場用の出入り口に通常は施錠された入場口及び退場口を有する専用エリアを設置し、該専用エリアへの入場口において許可トリガーを受けることにより該入場口が自動的に解錠されて専用エリアへの入場が可能となり、前記専用エリアへの入場後、前記入場口を自動的に施錠し、専用エリア内の入場者の人数を専用エリア内に設置された共連検知システムにより検出して、一人であれば専用エリアからの退場口が自動的に解錠されて通行可能となることを特長とする共連防止システム。
  2. 前記専用エリア内の入場者の人数を専用エリア内に設置された共連検知システムにより検出して、二人以上であれば警報が発報されることを特長とする請求項1記載の共連防止システム。
  3. 前記専用エリアへの入場口における許可トリガーの情報と入退場管理システムを連動させることにより、制限エリア内の滞在者情報を常時確認可能とし、不要な滞在者を容易に検知することを特長とする請求項1または2記載の共連防止システム。
  4. 前記専用エリアに除塵装置を備えることを特長とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の共連防止システム。
JP2007161330A 2007-06-19 2007-06-19 共連防止システム Pending JP2009003528A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011253407A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 共連れ防止入退室管理システム
US10875544B2 (en) 2015-08-10 2020-12-29 Denso Corporation Information transfer device, electronic control device, information transmission device, and electronic control system

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JP2011253407A (ja) * 2010-06-03 2011-12-15 Mitsubishi Electric Building Techno Service Co Ltd 共連れ防止入退室管理システム
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