JP2009002627A - 加熱調理器 - Google Patents

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Yoshio Ikeda
義雄 池田
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Abstract

【課題】噴流衝突熱伝達技術を採用したもので、熱効率を向上させることを主として、更には、被調理品を上側だけでなく、下側も熱風調理できて、具合良く調理できるようにする。
【解決手段】調理室10の天井部33から噴出した熱風が、棚板40上の焼網39に載置した被調理品38に衝突してそれを上側から加熱する。又、上記熱風は、棚板40と焼網39との間の隙間にも進入して、被調理品38を下側からも加熱する。そして、それらの熱風は、その後、棚板40周りの開口部41,42を通って棚板40より下側に流れ、それ以外、特に棚板40の被調理品38が上に位置した部分には孔(開口部)を有しないため、熱風がそこから棚板40の下方へ抜けて被調理品38の存在しない棚板40の下方を無駄に加熱してしまうことが避けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、高速の熱風を被加熱物に衝突させて熱伝達をする噴流衝突熱伝達技術を採用した加熱調理器に関する。
従来より、被調理品の解凍から焼き上げまでの調理は、マイクロ波加熱により被調理品を内部から加熱すると同時に、上下方向からもヒータの輻射熱を当てて焼き上げる方法、あるいは調理室の背部に配置したヒータにて発生させた熱風をファンを使って調理室内に吹出し循環させることにより、調理室内全体を高温にして調理する方法などで行なわれてきた。
ところで、コンビニエンスストアなどでは客が買い求めた冷凍食品を60〜90秒の短時間で解凍から焼き上げまでして提供するサービスが行なわれている。上記従来の調理方法ではそのような短時間で調理を行なうことは困難であることから、そうした調理を必要とする場合には、予熱などにより調理室内を常に高温にしておくなどの対策が講じられている。しかし、調理室内を常に高温にしておくことは熱効率の面で好ましくない。
これに対して、近年、被調理品に高温熱風の噴流を衝突させ、熱風の持つ熱エネルギーを効率良く被調理品に伝達する「衝突噴流熱伝達技術」を採用して解凍から焼き上げまでを短時間で調理する技術が開発され、実用化が進んでいる。
その1つとして、特許文献1には、調理室の天井部に設けた熱風吐出口から吹出させた熱風を、全域に多数の孔を有する棚板に載置した被調理品に吹きつけて加熱し、加熱後の熱風を調理室の下部に設けた吸込み口から吸引して循環させる加熱調理器が提案されている。しかし、この加熱調理器では、棚板の、被調理品を載置したことで塞がれた孔以外の多くの孔から熱風が棚板の下方へ抜け、それが被調理品の存在する棚板の上方の加熱にほとんど寄与しないまま、被調理品の存在しない棚板の下方を無駄に加熱してしまって、熱効率が良くなく、従って、被調理品を短時間で焼き上げる所期の効果も所望には得られない欠点を有する。
特表2002−511561号公報
本発明は上述の事情に鑑みてなされたものであり、従ってその目的は、噴流衝突熱伝達技術を採用したもので、熱効率を向上させ、被調理品を短時間で焼き上げる所期の効果を所望に得ることができることを主として、更には、被調理品を上側だけでなく、下側も熱風調理できて、具合良く調理することのできる加熱調理器を提供するにある。
上記目的を達成するために、本発明の加熱調理器においては、被調理品を収納する調理室と、この調理室内に配置される棚板と、ヒータとブロアを有する熱風生成装置とを具え、前記棚板の左右及び前後もしくはそれらのいずれかに開口部を有して、前記熱風生成装置で発生させた熱風を前記調理室の天井部に設けた噴出口から高速噴流にして前記棚板上に位置した被調理品に衝突させて加熱し、その後に前記棚板の左右及び前後もしくはそれらのいずれかの開口部を通って棚板より下側に流れた熱風を前記調理室の下部に設けた熱風吸込み口から前記ブロアにより吸込み前記熱風生成装置に戻して循環させるようにすると共に、前記棚板を皿状に形成し、この棚板の上に焼網を隙間を隔てて配置し、この焼網の上に前記被調理品を載置して加熱調理するようにしたことを特徴とする(請求項1の発明)。
上記手段によれば、調理室の天井部に設けた噴出口から噴出した熱風は、棚板上の焼網に載置した被調理品に衝突してそれを上側から加熱する。又、棚板と焼網との間には隙間があることにより、上記熱風は、その隙間にも進入してそこに溜まりがちとなるもので、それにより、被調理品を下側からも加熱する。
そして、被調理品に衝突した熱風、並びに棚板と焼網との間の隙間にも進入した熱風は、その後、棚板の左右及び前後もしくはそれらのいずれかの開口部を通って棚板より下側に流れるもので、それ以外、特に棚板の被調理品が上に位置した部分には孔(開口部)を有しないため、熱風がその棚板の被調理品が上に位置した部分から棚板の下方へ抜けて被調理品の存在しない棚板の下方を無駄に加熱してしまうことが避けられる。かくして、熱効率を良くでき、被調理品を短時間で焼き上げる所期の効果を所望に得ることができる。
又、上記熱風により、被調理品の上側を加熱するだけでなく、被調理品の下側をも加熱するので、被調理品の下側も上側と同じように熱風調理できて、下側に上側と同じような焦げ目をつけることができるなど、具合良く調理することができる。
以下、本発明の第1実施例(第1の実施形態)につき、図1ないし図19を参照して説明する。
図3は、加熱調理器1の外観を斜視図で示したものである。加熱調理器1の外殻であるキャビネット2には、前面に、前方へ下開きに回動して開く扉3を取付けている。扉3には、前面の上部寄りに取手4を設け、上部に操作パネル5を設けている。操作パネル5は、調理条件を設定する各種の操作スイッチ6と、設定内容や調理の経過状況を表示する表示器7とを有している。
図4は、キャビネット2と扉3を取除いた加熱調理器1の内部を後側斜め上方から見た斜視図であり、図5は、同加熱調理器1を前側斜め下方から見た斜視図である。キャビネット2内のほゞ中央部には、前面が開口して前記扉3により開閉される箱状の調理室10を、底板11の上に据付けている。調理室10は、後述する底部を除いてマイクロ波を遮断する導電性材料で且つ耐熱材により構成している。
調理室10の上には、ヒータ12を収納する熱源ボックス14を取付け、その後方に、熱源ボックス14に循環熱風を送り込むブロア15を、更にその上には、ブロア15を駆動するブロアモータ16を取付けており、これらのヒータ12、熱源ボックス14、ブロア15、ブロアモータ16により熱風生成装置18を構成している。
調理室10の前方から見た左側壁の外側には、調理室10を通過した熱風を熱風生成装置18に帰還させるための熱風帰還左ダクト20を設けており、右側壁の外側には、同じ目的の熱風帰還右ダクト21を設けている。又、調理室10の背面外側の上部でブロア15の下側には、熱風帰還左ダクト20と熱風帰還右ダクト21を通過した熱風を合流させてブロア15に帰還させる熱風帰還合流ダクト22を設けている。
調理室10の背面外側で熱風帰還合流ダクト22の下側には、マイクロ波発生装置であるマグネトロン24と制御手段である制御装置26(図16参照)とを収納する収納箱27を設けている。又、調理室10の下側には、マグネトロン24で発生したマイクロ波を調理室10の底部裏の中央付近に導く導波管28を設けている。
図1、図2は加熱調理器1内の熱風の流れを模式図で表わしたもので、図1は正面から見た断面内の流れを、図2は右側壁から見た断面内の流れを示す。前記ブロア15によって生起された循環風は前記熱源ボックス14内に水平に吹き込まれる。熱源ボックス14内には、吹き込まれた循環風の流れ方向に前記ヒータ12を複数個並べて配設しており、循環風はそれらのヒータ12と熱交換して熱風となる。
ヒータ12を配設した部分の下側には、循環風の流れをヒータ12の並び方向に規制する仕切板30を設けており、仕切板30の下側で熱源ボックス14の下面に当たる部分は、図6に示すように開口31となっている。図6は熱源ボックス14を後側斜め下方から見た斜視図である。熱源ボックス14は開口31の周縁に設けたフランジ32を利用して調理室10の天井部33に固定している。熱源ボックス14を固定した状態では、調理室10の天井部33と仕切板30との間に、循環風を通す空間35が形成される。ヒータ12と熱交換を終えた循環風は循環熱風となって空間35に回り込む。
調理室10の天井部33には、図1及び図2に示すように、循環熱風を調理室10内に噴出する複数の噴出口37を設けている。ブロア15により起こされる循環風は風圧の強い流れであり、空間35に回り込んだ循環熱風は噴出口37から高速噴流となって調理室10内に噴出される。
調理室10内には、被調理品38を焼網39を介して載置する棚板40を設けている。棚板40及び焼網39の構成と取付け方については後に詳述する。噴出口37から噴出された高速噴流の熱風は棚板40上に位置した被調理品38に衝突し、保有する熱エネルギーを被調理品38に与えて被調理品38を加熱する。既述のように、被調理品38に熱風を吹き当てて加熱する場合、吹き当てる風を高速にすると、熱伝達率が大きく向上することが噴流衝突熱伝達技術として知られており、本実施形態の加熱調理器1はこの噴流衝突熱伝達技術を採用している。
棚板40の左側には左開口部41が存在しており、右側には右開口部42が存在している。又、棚板40の後側には後開口部43が存在しており、前側には前開口部44が存在している。被調理品38に吹き当たって衝突した熱風は、そのほか、棚板40と焼網39との間の後述する隙間に進入して出た熱風とともに、棚板40の周囲に拡がって上記開口部41〜44を通り、棚板40より下側の空間に流れ込む。調理室10の棚板40より下側の空間に臨む下部、中でもこの場合、左側壁の下部には熱風左吸込み口45を設けており、右側壁の下部には熱風右吸込み口46を設けている。棚板40の下側の空間に流れ込んだ循環熱風は、それらの熱風吸込み口45,46を通って前記左右の熱風帰還ダクト20,21に流れ込む。
左右の熱風帰還ダクト20,21に流れ込んだ循環熱風は、それらのダクト20,21の内部を上昇して熱風帰還合流ダクト22内に流れ込み合流し、合流した循環熱風はブロア15内に吸い込まれる。そして、再びブロア15によって加速され、風圧を増して熱源ボックス14内に吹き込まれるものであり、このような流れを繰返して循環する。その過程で熱風はヒータ12と接触して熱エネルギーを獲得し、被調理品38と衝突した際にその熱エネルギーを被調理品38に与える。被調理品38はこれにより表面から加熱される。
本実施形態の加熱調理器1は、被調理品38を上述の循環熱風により表面から加熱することに加え、マイクロ波加熱を併用して内部からも加熱する。マイクロ波は前記マグネトロン24で発生され、前記導波管28を通って調理室10の底部48裏の中央付近に導かれる(図2参照)。調理室10の底部48は、マイクロ波を透過しやすいセラミックス、ガラス等の誘電体材料で且つ耐熱材により製作している。底部48の下面側にはモータ50により回転駆動される回転アンテナ51を取付けている。マイクロ波は回転アンテナ51により反射撹拌され底部48を透過する。こうして調理室10内にはマイクロ波が広くむらなく照射される。被調理品38はそのマイクロ波を吸収して内部からも加熱される。
なお、棚板40も、底部48を透過して照射されたマイクロ波を棚板40上の焼網39に載置した被調理品38に到達させる必要から、マイクロ波が透過しやすい誘電体材料で且つ耐熱材により製作している。
ここで、棚板40及び焼網39の構成と取付け方について説明する。まず、棚板40は上述のように誘電体材料で且つ耐熱材、特にはセラミックス等により皿状に形成しており、詳細には、図7に示すように、前側部40aが幅狭、後側部40bが幅広なそれぞれ矩形を成す深めの皿状に形成している。この棚板40の内周部には、全体の上縁部52よりやや低い位置に段部53を全周にわたって形成しており、内底面、特に前側部40aと後側部40bとの境界部分の内底面には、凸状部54を形成している。この凸状部54は、前側部40aと後側部40bとの間を仕切るように、段部53下の部分の左右間にわたって長く位置しており、その高さは段部53の位置よりも低く定めている。
そして、そのほか、棚板40は孔(開口部)を全く有しておらず、特にこの棚板40の後述する被調理品38が上に位置する部分には孔(開口部)を全く有していない。すなわち、この場合の棚板40の被調理品38が上に位置する部分は全くの無孔状であるが、1つや2つなど極小数ならば、孔(開口部)を有するほゞ無孔状であっても良い。
これに対して、焼網39は、耐熱材である金属線から成るもので、これも詳細には、図8に示すように、外枠部55に複数の桟部56を架設して成り、その外枠部55は平面形状を棚板40の段部53の全周平面形状と同じに形成していて、桟部56は外枠部55の左右両辺部間に架設している。又、桟部56の、外枠部55の左右両辺部に溶接等によって固着した左右の両端部56a,56bを除く他の殆どの部分56cは、前記被調理品38を載置する部分であって、それを小ピッチの波状に形成すると共に、外枠部55より寸法Lだけ高く又は低く(図8に示す状態では、高く)なしている。
図9は、焼網39を棚板40の上に配置した状態を示しており、焼網39の外枠部55を棚板40の段部53上に載せることにより、焼網39を棚板40の上に配置している。又、図9は、焼網39を、桟部56が外枠部55より高くなったままの状態で、棚板40の上に配置した状態を示しており、これに対して、焼網39を棚板40から取上げてその上下を反転させ、そして、上述と同じく、焼網39の外枠部55を桟部56の左右の両端部56a,56bを介して棚板40の段部53上に載せれば、図10に示すように、焼網39を、桟部56が外枠部55より低くなった状態で、棚板40の上に配置することができる。
しかして、そのいずれの状態においても、棚板40の内底面と焼網39の桟部56(特に被調理品38を載置する部分56c)との間には、隙間が隔てられるもので、前者の、焼網39を桟部56が外枠部55より高くなった状態で棚板40の上に配置した状態(図9)では、その隙間は図17に示すGで、後者の焼網39を桟部56が外枠部55より低くなった状態で棚板40の上に配置した状態(図10)では、その隙間は図18に示すGであり、隙間Gは隙間Gより大きい。
以上に対して、図11は、棚板40を載せて調理室10内に収納するための載置枠57を示している。この載置枠57は、耐熱材である金属棒から成るもので、矩形に形成した外枠部58の左右両辺部58a,58b近くに、それぞれ内外に2本ずつの渡し線59,60を架設したものである。渡し線59,60のうち、それぞれ内側の渡し線59は、前記棚板40の形状に合わせて前後の中間部に屈曲部59aを有しており、この渡し線59と外枠部58の前後両辺部58c,58dとで形成された矩形の内枠部62の内側に棚板40が嵌まり、載置されて位置決めされる。
一方、それぞれ外側の渡し線60は直線状を成しており、上記内側の渡し線59の後部から外側の渡し線60の後部にかけて、後に詳述するストッパ61を取付けている。
棚板40を載せた載置枠57は、調理室10内に前後移動可能に取付けられる。その取付け構造を図12〜図15を参照して説明する。なお、図12〜図14は調理室10の右側壁63部分の取付け構造を説明する模式図である。右側壁63の内側で前記熱風右吸込み口46の上方部分には、耐熱材製の支え板64を取付け、その支え板64の調理室10を臨む面には断面矩形で前後に細長いレール部65を水平に設けている。加えて、レール部65の前側端部(扉3側の端部)66は、下方にほゞ直角に屈曲する形状にしている。図15に示すように、調理室10の左側壁67部分にも、同様のレール部65を有する支え板64を取付けている。
載置枠57は、外枠部58の左右両辺部58a,58bを上記調理室10の左右両側壁の支え板64のレール部65の上面をスライドさせて調理室10内に収納され、調理室10の左右両側壁間に架けられる。図13、図14は載置枠57の収納状態を調理室10の中央側から右側壁63方向に見た図であり、図13は、載置枠57が調理室10内の奥に押込まれ、外枠部58の左右両辺部58a,58bのほぼ全体がレール部65により支持されている状態を示している。被調理品38の加熱は、前記棚板40を前述の嵌込みにより載置枠57に載せ、この状態の棚板40の上に焼網39を置き、焼網39上に被調理品38を載置した上で、載置枠57を図13に示す位置に押込んだ状態で行なわれる。
被調理品38を載せたり取出したりする際には、載置枠57は手前に引出される。図14は、載置枠57を手前に引出した状態の位置関係を示している。引出し過ぎにより載置枠57が落下するのを防ぐため、ストッパ61がレール部65の屈曲した前側端部66に当接してそれ以上の引出しが阻止されるようにしている。
ストッパ61は、金属棒を「コ」の字状に折り曲げ、更にそれを前より見てL字形となるように折り曲げたもので、基部を、前記内側の渡し線59の後部から外側の渡し線60の後部にかけて、それらの下側に溶接で固着している。
載置枠57が前方に引き出されると、図14及びそれのA−A線に沿う断面図である図15に示すように、載置枠57とストッパ61との間でレール部65を挟む。このようにして載置枠57が手前に引出され、重心がレール部65の前端を外れて載置枠57が下に傾こうとしても、載置枠57とストッパ61とがレール部65を挟み続けて載置枠57の傾きを阻止する。従って、載置枠57の手前部が支持されなくても載置枠57は水平を保つ。
このようにストッパ61は、この載置枠57を引出す際の落下防止と、引出し状態での水平維持との2つの役割を果たす。
如上の記載からも明らかで、且つ、図15にも示すように、棚板40の横幅wは載置枠57の横幅Wよりも小さくしている。このような棚板40が上述のように載置枠57の内枠部62に嵌まって載置枠57を介し調理室10に収納セットされることにより、棚板40の左右の両側縁部と調理室10の左右の両側壁67,63との各間には、それぞれ隙間が形成され、その両隙間でもって、前記棚板40左側の左開口部41と右側の右開口部42が形成されている。
又、棚板40の奥行は、図13に示す載置枠57の奥行eと同程度としているものの、調理室10の奥行Dよりも小さくしている。このような棚板40が上述のように載置枠57の内枠部62に嵌まって載置枠57を介し調理室10に収納セットされることにより、棚板40の後縁部と調理室10の奥壁との間、並びに棚板40の前縁部と調理室10の前面の開口部(扉3の裏面)との間にも、それぞれ隙間が形成され、その両隙間でもって、前記棚板40後側の後開口部43と前側の前開口部44とが形成されている。
図16は、加熱調理器1の制御装置26の構成を概略的に示したものである。制御装置26は、マイクロ波発生回路部70と、ヒータ回路部71、及びそれらの回路部と前記ブロアモータ16を制御する制御回路部72により構成している。マイクロ波発生回路部70は前記マグネトロン24でマイクロ波を発生させ、同時に前記回転アンテナ51用のモータ50を駆動させる回路部分である。電源は商用電源で供給され、その断続はスイッチ75を開閉して行なわれる。ヒータ回路部71は前記ヒータ12群に電源を供給する回路部分で、商用電源をスイッチ76で開閉することにより電源供給が制御される。
制御回路部72は、制御回路73と、前記操作パネル5の操作スイッチ6、同表示器7、温度検出手段80、異常検出手段81、及びモータ駆動回路82を具えて構成している。制御回路73は加熱調理器1の動作全般を制御する回路で、マイクロコンピュータを用いて構成しており、上記スイッチ75,76の開閉、ブロアモータ16の駆動は、この制御回路73により行なうようにしている。温度検出手段80は前記熱風左吸込み口45付近又は熱風右吸込み口46付近の循環熱風の温度をサーミスタを用いて検出するものであり、異常検出手段81は異常状態を検出するもので、熱源ボックス14内に取付けている。なお、図中のスイッチ77,78は前記扉3の開閉に連動して動作する扉開閉連動スイッチである。
次に、如上の構成のもとでの加熱調理器1の動作と作用について説明する。
被調理品38は前述のように焼網39と棚板40及び載置枠57で調理室10内に置かれる。扉3が閉じられると、扉開閉連動スイッチであるスイッチ77,78がオン状態となり、制御回路73が商用電源の供給を受けて作動を開始する。続いて、操作者により調理時間、熱風温度(調理温度)、被調理品名等が操作スイッチ6を介して制御回路73に入力される。
すると、制御回路73はスイッチ75をオン状態としてマイクロ波発生回路部70を作動させる。これによりマグネトロン24によりマイクロ波の発生が開始される。同時にモータ50にも電源が供給されて回転アンテナ51が回転を始め、発生したマイクロ波が前述のように回転アンテナ51により反射撹拌され、調理室10の底部48を透過して調理室10内に広くむらなく照射される。
制御回路73は同時にスイッチ76をON状態としてヒータ12に電源供給を行なうと共に、ブロアモータ16にもモータ駆動回路82を介して電源を供給して循環風を起こさせる。制御回路73はスイッチ76のオン/オフ周期を調整して温度検出手段80にて検出した温度が操作スイッチ6から入力された設定温度に一致するように制御する。ブロアモータ16は印加電圧により回転速度を可変できる直流モータで構成しており、制御回路73は操作スイッチ6から入力された被調理品名に対応した回転速度にブロアモータ16を調整する。
ヒータ12の温度が上昇するとブロア15により起こされた循環風は循環熱風に変わる。循環熱風は調理室10の天井部33の噴出口37から噴流となって調理室10内に噴出され、棚板40上の焼網39に載置した被調理品38に衝突して該被調理品38を上側から加熱する。又、棚板40と焼網39との間には隙間G又はGがあることにより、上記熱風は、その隙間G又はGにも進入してそこに溜まりがちとなるもので、それにより、被調理品38の下側をも加熱する。
そして、被調理品38に衝突した循環熱風、並びに棚板40と焼網39との間の隙間にも進入した循環熱風は、棚板40の周囲に拡がって棚板40の左右両側と後側及び前側の開口部41〜44を通り、棚板40より下側の空間に流れ込んで、その後、左右の熱風吸込み口45,46に吸い込まれ、左右の帰還ダクト20,21を通った後、熱風帰還合流ダクト22にて合流する。合流後は再びブロア15に入って加速され熱源ボックス14に吹き込まれる。そしてヒータ12より熱補給を受けて高温となり、調理室10内に再び噴出される。これらも前述のとおりである。
このように本構成のものでは、熱風生成装置18で発生させた熱風を調理室10の天井部33に設けた噴出口37から高速噴流にして棚板40上の焼網39に載置した被調理品38に衝突させて加熱する「衝突噴流熱伝達技術」を採用しており、それによって、熱風の持つ熱エネルギーを効率良く被調理品38に伝達し得るから、被調理品38を短時間で焼き上げることができる。
又、本構成のものの場合、調理室10内に噴出された熱風は、上述のごとく棚板40上の焼網39に載置した被調理品38に衝突してそれを上側から加熱すると共に、棚板40と焼網39との間の隙間G又はGにも進入して被調理品38を下側からも加熱した後、棚板40の左右両側と後側及び前側の開口部41〜44を通って棚板40より下側に流れるもので、それ以外、特に棚板40の被調理品38を載置する部分には従来のもののような孔(開口部)を全くもしくはほとんど有しないため、熱風が棚板40の下方へ抜けて被調理品38の存在しない棚板40の下方を無駄に加熱してしまうことが避けられる。かくして、熱効率を一層良くでき、被調理品38をより確実に短時間で焼き上げることができる。
加えて、上記熱風により、被調理品38の上側を加熱するだけでなく、被調理品38の下側をも加熱するので、被調理品38の下側も上側と同じように熱風調理できて、下側に上側と同じような焦げ目をつけることができるなど、具合良く調理することができる。
そのほか、被調理品38から出る油が滴下しても、それを棚板40で受けることができるので、調理室10の底部48を汚すことがなく、清掃性に優れている。
なお、棚板40の周囲には、左右両側と後側及び前側に開口部41〜44を有している。これは、棚板40の左右両側と後側及び前側とのいずれかが塞がれていた場合、それらの部分で熱風が滞留しやすくなって、それらの部分が他の部分に比べて非常に高温となり、それらの部分に近接した被調理品38が黒焦げになるほど焼け過ぎてしまうおそれがあるからであり、それに対して、棚板40の左右両側と後側及び前側に開口部41〜44を有することにより、それらの部分に近接した被調理品38も具合良く焼き上げることができる。但し、棚板40の左右両側と後側及び前側の開口部41〜44は、そのいずれか一方のみを有するものであっても良い。
加えて、本構成のものの場合、焼網39は、外枠部55に複数の桟部56を架設して成り、その桟部56の被調理品38を載置する部分56cを外枠部55より高く又は低くしていて、その上下を反転させて棚板40の上に配置することが可能としている。これにより、図17に示すように、厚みの小さい被調理品38を加熱調理する場合には、焼網39を桟部56が外枠部55より高くなった状態で棚板40の上に配置し、他方、図18に示すように、厚みの大きい被調理品38を加熱調理する場合には、焼網39を桟部56が外枠部55より低くなった状態で棚板40の上に配置するというように使い分けることにより、厚みの小さい被調理品38及び厚みの大きい被調理品38のいずれであっても、熱風の上方からの届き具合を同様にできて、同様に具合良く焼き上げることができる。
更に、本構成のものの場合、棚板40は内底面に凸状部54を有している。これにより、棚板40と焼網39との間の隙間G又はGに進入した熱風は、図19に示すように、その隙間G又はGの中を横方向に広がった後、凸状部54に沿って上昇し、被調理品38の下側に有効に当たる。かくして、被調理品38の下側をより効果的に加熱調理することができて、一段と良好な焼き上がり具合を得ることができる。
以上に対して、図20ないし図25は本発明の第2及び第3実施例(第2及び第3の実施形態)を示すもので、それぞれ、第1実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略し、異なる部分についてのみ述べる。
[第2実施例]
図20ないし図22に示す第2実施例においては、焼網91を、外枠部92と複数の桟部93とで、第1実施例の焼網39における桟部56の被調理品38を載置する部分56cの波状ピッチよりも、ピッチの大きな波状に形成している。この焼網91の波状は、一方向に傾斜、この場合、前方に下降傾斜する斜面相当部94を有するもので、その斜面相当部94に被調理品38を載置することを可能ならしめている。
このようにすることにより、被調理品38に下側に対する熱風の当たりが多くなり、よって、この場合も、被調理品38の下側をより効果的に加熱調理できるようになって、一段と良好な焼き上がり具合を得ることができる。
[第3実施例]
図23ないし図25に示す第3実施例においては、棚板40の内底面に、第1実施例の凸状部54とともに、複数の凸状部101を形成している。この凸状部101は、棚板40の上に配置する焼網39より低い高さ、特には、この場合、焼網39の外枠部55より低くした状態の桟部56よりも更に低い高さに形成しており、その上には被調理品38が直接載置されて接するようになっている。従って、この場合、凸状部101は、棚板40の上に桟部56を外枠部55より低くした状態で配置する焼網39より低い高さに被調理品38を載置可能に形成している。
このようにすることにより、棚板40から焼網39を取出した状態で、凸状部101上に被調理品38を載置することにより、焼網39の外枠部55より低くした状態の桟部56よりも更に低い箇所で被調理品38を熱風調理することができ、従って、焼網39の外枠部55より低くした状態の桟部56に載置した被調理品38よりも更に厚みの大きな被調理品38を熱風調理できるもので、しかも、凸状部101に載置した被調理品38と棚板40の内底面との間には隙間Gができて、そこに熱風が進入するので、この場合も、被調理品38の上側だけでなく、下側も具合良く熱風調理することができる。更に、凸状部101は、隙間Gに進入した熱風を被調理品38の下側に返す働きもするので、熱風が被調理品38の下側に有効に当たる。かくして、この場合も、被調理品38の下側をより効果的に加熱調理することができて、一段と良好な焼き上がり具合を得ることができる。
以上、本発明の第1ないし第3実施例を述べたが、本発明はそれらに限定されるものではなく、特に、マイクロ波加熱機能は必ずしも必要とはしないなど、要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
本発明の第1実施例を示す、内部構造の縦断正面図(熱風の流れを示す模式図) 内部構造の縦断側面図(熱風の流れを示す模式図) 全体の外観斜視図 外殻の一部を取除いて内部構造を示す後上側からの斜視図 外殻の一部を取除いて内部構造を示す前下側からの斜視図 熱源ボックスの後下側からの斜視図 棚板の斜視図 焼網の斜視図 焼網を配置した棚板の斜視図 焼網を上下反転させて配置した棚板の斜視図 載置枠の斜視図 載置枠とこれを支持する片側部分の斜視図 載置枠とこれを支持する片側部分を載置枠押込み状態で示す側面図 載置枠とこれを支持する片側部分を載置枠引出し状態で示す側面図 焼網を配置した状態の棚板を載置した載置枠とこれを支持する両側部分を図14のA−A線に沿う断面で示す図 制御装置の電気的構成図 焼網を配置した棚板を、焼網上に被調理品を載置した状態で示す縦断側面図 焼網を上下反転させて配置した棚板を、焼網上に異なる被調理品を載置した状態で示す縦断側面図 図2の部分拡大図 本発明の第2実施例を示す図8相当図 図9相当図 図19相当図 本発明の第3実施例を示す図7相当図 焼網を配置した棚板の縦断側面図 被調理品を載置した棚板の縦断側面図
符号の説明
図面中、1は加熱調理器、10は調理室、12はヒータ、15はブロア、18は熱風生成装置、20は熱風帰還左ダクト、21は熱風帰還右ダクト、26は制御装置、33は調理室の天井部、37は噴出口、38は被調理品、39は焼網、40は棚板、41は左開口部、42は右開口部、43は後開口部、44は前開口部、45は熱風左吸込み口、46は熱風右吸込み口、54は凸状部、55は外枠部、56は桟部、56cは被調理品を載置する部分、G1,は隙間、91は焼網、94は斜面相当部、101は凸状部を示す。

Claims (5)

  1. 被調理品を収納する調理室と、
    この調理室内に配置される棚板と、
    ヒータとブロアを有する熱風生成装置とを具え、
    前記棚板の左右及び前後もしくはそれらのいずれかに開口部を有して、前記熱風生成装置で発生させた熱風を前記調理室の天井部に設けた噴出口から高速噴流にして前記棚板上に位置した被調理品に衝突させて加熱し、その後に前記棚板の左右及び前後もしくはそれらのいずれかの開口部を通って棚板より下側に流れた熱風を前記調理室の下部に設けた熱風吸込み口から前記ブロアにより吸込み前記熱風生成装置に戻して循環させるようにすると共に、
    前記棚板を皿状に形成し、この棚板の上に焼網を隙間を隔てて配置し、この焼網の上に前記被調理品を載置して加熱調理するようにしたことを特徴とする加熱調理器。
  2. 焼網が、外枠部に複数の桟部を架設して成り、その桟部の被調理品を載置する部分が外枠部より高く又は低くなっていて、その上下を反転させて棚板の上に配置することが可能となっていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 焼網が、一方向に傾斜する斜面相当部を有する波状を成し、その斜面相当部に被調理品を載置することが可能となっていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  4. 棚板が、内底面に凸状部を有することを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  5. 凸状部が、棚板の上に配置する焼網より低い高さに被調理品を載置可能に形成されていることを特徴とする請求項4記載の加熱調理器。
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