JP2009002321A - 風圧取り込み風力発電及びソーラーパネル総合材複合エネルギー活用法 - Google Patents

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Abstract

【課題】鉄道車輌及び路面電車の先頭車輌上面に生ずる走行風圧の利用。
【解決手段】アクリル樹脂板断面13に、ボルト埋め込み補強リング11をボックス全長の前中後部に8本と軸埋め込み補強リング15の2本穴を開けボルト孔とのピッチが合う様に、アクリル樹脂液を流し込む。その板を先頭車輌の天上に固定セットし、ボックス全長部を上記の軸とボルトをボルト孔から通しまず発電機2機を設置し、次にボックスフタ8を覆せ次にボックス固定ステンレスカバー7を覆せ次にスプリングワッシャー6と4をかませナットで締付け、後は蓄電池に電気コード14を繋ぐ。又、車輌の横面の走行風圧を活用する発電機の外径をせり出させ、風圧流入誘導金属突起板で走行風圧を呼び込み、入って来た風圧を流線形態を通らせ風圧流出口から抜き出す。発電機部フタ止めネジ孔とピッチを合せ発電機部フタ止めネジ締付けで設置完了する。
【選択図】図2

Description

本発明は、鉄道車輌の走行時の風圧が生ずる先頭車輌及び客車車輌横面やビルやマンション等の高層部壁面に生ずる風圧を利用して風力発電を起し、又鉄道車輌の屋根及び両横面をソーラーパネル総合材併用とし、又はビルやマンションや一般住宅の壁面や瓦もソーラーパネル総合材併用として用いCO排出を減少させ、地球温暖化防止に係わる技術として普及させる。
従来は、柱などの垂直構築物を利用する風力発電しか無く、ソーラー発電は一般住宅の屋根に用いられるものしか無かった。
発明が解決しようとする課題
本発明は、ビルやマンションに当る風や鉄道車輌走行風圧を取り入れ抜き出しプラスチックボックスを設け、その風圧で円周回転羽根式風力発電機を回転させ電力を生むが特許願整理番号A−17の特許請求の範囲に示した発電機収納ボックスとフタ無しボックスとに別け、収納ボックス上面図から等分線を二本引き、右線上か左線上の適宜の位置に第一発電機軸位置を設定しそれを右線上と決めると、第二発電機軸位置は左線上に設定する。受ける風圧を効果的に発電機の回転羽根に当てる為に、第一発電機側と第二発電機側とに風圧流入誘導盤を接着剤で取付ける。発電機の故障修理の為に、ビルやマンションは床下に設置するので床下のパネルを開け、鉄道車輌は運転席と屋根との間のスペースに設置するので屋根に上りネジ締めのフタを開け、ボックス固定ステンレスカバーに締付けられている各種6箇のナットを外しボックスフタを取る。ビルやマンションは日本では西から北北西方角の壁内にボックスを設置し、その対象面積を考えて適宜の本数設置するが上階と中階とは風圧が異るので発電機に大小が生じ、鉄道車輌は新幹線では高速風圧を生み普通鉄道では新幹線より低い風圧となるので、発電機の大小を生ずる。発電機軸及びボルト埋め込み補強リングは、車体成形後プラスチックボックス各穴に合せる三角法で計六ヶ所適宜の穴を開け、補強リング一本一本立て乍らアクリル樹脂液を流し込み設置を完了させる。その部所と周辺は風圧荷重が掛るので、ガラス繊維の布にアクリル樹脂液を塗って貼り合せて風圧荷重に負けない強度にする。発電機を回した風圧は、運転車輌の先端からボックス全長末端部に車体成形でボックス高さ程の段差を設け、風圧を抜き易くする。又客車横面の車窓外部の適宜上面に、発電機外径を張り出させ走行風圧を生む為に風圧流入誘導金属突起板をネジ締めで取付ける。発電機の故障修理の為の脱着フタを取付け、発電機を回した風圧はその形態後部に風圧流出口を設けて抜き出すが設置箇数は適宜の発電機数とする。車体成形材をソーラーパネル総合材との併用とし、ビルやマンションや一般住宅の日本では南から西方角90°壁面をソーラーパネル総合材との併用として、従来の屋根のソーラーパネルと合せて当案件の風力発電を加えられれば、事業所や家庭で使用する電力は賄える。
課題を解決するための手段
本発明は、特許公告公報された円周回転羽根式風力発電機の出願者と交渉し、当案件の開発における図面規格通りの風力発電機の全長と外径から成る製品を納入して貰わねば始まらない。当然蓄電池室スペースを設けるが特願番号2007−65799(船舶風力・ソーラー発電第二スクリュー推進方法)の特許請求の範囲に示したソーラーパネル総合材(下部をアクリル樹脂板、中をソーラーパネル型成面積板、上部を透明アクリル樹脂板)を用い、全車輌の天上部と横面に敷きつめ太陽光エネルギーを蓄電池に送り両エネルギー主体運行とする。風向きが逆で風圧不足や曇天や雨天で電力供給が成されない場合は、ある容量を余して電力会社の電力に切り替えるシステムとする。又ビルやマンションや一般住宅の壁面をソーラーパネル総合材併用とするが高価なシリコンを使用している現状に対して、新しい科学理論に基づいた安価なソーラーパネルの開発が成されれば全世界に広く普及できる。
発明の実施形態
図1の如く、ボックスフタ9を覆せた発電機収納ボックス1とフタ無しボックス10から成るプラスチックボックス巾に右線と左線の等分線を引き、右線上に第一発電機軸を設定するとその後方の第二発電機軸は左線上に設定し、第一発電機側及び第二発電機側風圧流入誘導盤3と6を接着剤で取付ける。ボックス固定用の、ボルト孔2を四ヶ所開けるがアクリル樹脂板断面13の様にボルト埋め込み補強リング11を四本設置し、発電機軸埋め込み補強リング15を二本設置して発電機収納ボックスのボルト孔に入れ、まず第一発電機5と第二発電機をセットしボックスフタ8を覆せ、ボックス固定ステンレスカバー7をセットしスプリングワッシャー6をかませ、ボックス取付けナット12でプラスチックボックス全長に適宜箇数のボルトとナットで固定する。次に発電機軸用のスプリングワッシャー4をかませ、発電機取付けナット2で固定する。又客車車輌横面に図3の如く、円周回転羽根式風力発電機の外径を張り出させ走行風圧を生む為に、風圧流入誘導金属突起物4図4の4を金属突起物固定ネジ8で固定し、発電機部フタ止めネジ締付け5で故障修理対応する。
発明の効果
イ)鉄道の先頭車輌の走行風圧と客車横面の走行風圧を活用し、更に車輌の屋根と横面をソーラーパネル総合材の成形併用して、鉄道走行電力を賄いCO排出軽減化に貢献できる。
ロ)ビルやマンションに当る風圧を活用し風力発電を起し、更に一般住宅にまで及ぶソーラーパネル総合材を壁面併用し、従来屋根に設置して来たソーラー発電と三方法が生み出す電力で、CO排出軽減化に貢献できる。
円周回転羽根式風力発電機をプラスチックボックスに取付けた、発電機収納ボックスとフタ無しボックスをネジで取付けた上面図である。 円周回転羽根式風力発電機を、プラスチックボックス本体に取付けた正面図である。 円周回転羽根式風力発電機を、鉄道車体に取付けた上面図である。 円周回転羽根式風力発電機を、鉄道車体に取付けた実施図である。
符号の説明
[図1] 1 発電機収納ボックス 2 ボルト孔 3 第一発電機側風圧流入誘導盤 4 第一発電機軸 5 第一発電機 6 第二発電機側風圧流入誘導盤 7 第二発電機 8 第二発電機軸 9 ボックスフタ 10 フタ無しボックス
[図2] 1 発電機収納ボックス 2 発電機取付けナット 3 第一発電機側風圧流入誘導盤 4 スプリングワッシャー 5 第一発電機 6 スプリングワッシャー 7 ボックス固定ステンレスカバー 8 ボックスフタ 9 ボルトストレート部 10 ガラス繊維の布に(アクリル樹脂液・アクリル樹脂粘液・速乾剤液との混合液)を塗り貼り合せ乾燥させる。 11 ボルト埋め込み補強リング 12 ボックス取付けナット 13 アクリル樹脂板断面 14 発電コード 15 発電機軸埋め込み補強リング
[図3] 1 車体平行スペース盤 2 発電機 3 発電機軸 4 風圧流入誘導金属突起板 5 発電機ボックスフタ止めネジ孔 6 風圧流出口
[図4] 1 車体平行スペース盤 2 発電機 3 車輌屋根部 4 風圧流入誘導金属突起板 5 発電機ボックス取付けネジ 6 風圧流出口 7 客車車体 8 金属突起板固定ネジ 9 客室窓

Claims (1)

  1. 鉄道及び路面電車の先頭車輌の運転空間と屋根との間に、走行風圧を活用する円周回転羽根式風力発電機を収納したプラスチックボックスを適宜の本数設ける。そのボックスには故障修理の為のフタ付きの発電機収納ボックスとフタ無しボックスとに二分され、フタを取った収納ボックスの上面図から二等分線を引き右線上の適宜の位置に第一発電機の軸位置を設定すると、第二発電機軸位置を左線上の適宜の位置に設定する。発電機収納ボックスには、ボックス固定ボルト孔が前後二ヶ所開けられているので、収納ボックスには前中後計六ヶ所孔が開けられている。風圧を効率的に発電機に送る為の、第一発電機側と第二発電機側とに風圧流入誘導盤を適宜の位置に接着剤で取付ける。車体の収納ボックス設置部は、アクリル樹脂板としてその適宜の板厚のボックス設置位置から三角法で算出した、上記六ヶ所設けた精度規格から成るボルト埋め込み補強リング穴と発電機軸埋め込み補強リング穴を開け、そのボルト補強リングと発電機軸補強リングをその穴に立て、精密度を計るインジケーターをその頂部横面の
    Figure 2009002321
    と周辺は風圧荷重が掛るので、適宜の範囲特願番号2007−065799(船舶風力・ソーラー発電第二スクリュー推進方法)の特許請求の範囲の中に示した「ガラス繊維の布を樹脂類の液や粘液と速乾剤(を今回速乾剤液と改める)とを混入した容器に浸し、その布をびっしりと緊密に貼って行く」を適宜の枚数貼って乾かし荷重に耐え得る部位とする。次にそのボルトと軸に全長ボックスに開けられた10箇の孔から通し、ボックスを設置してボックスフタを覆せた後その部位の全長を覆うボックス固定ステンレスカバーをセットし、覗いた10本のネジにスプリングワッシャーをかませナットで締付け固定する。車体屋根の形状は、横から見てボックス全長部から後は段差を設け入って来た風圧を抜き易くする。この円周回転羽根式風力発電機は、ビルやマンションに当る風圧を活用するがフロアの床下に設置し鉄道車輌に設置するものと同じ形態とし、各補強リング6本の取付けはアクリル樹脂長方形板に埋め込ませ建築進行中に全長ボックス下面に固定設置し、全長ボックスを取付けて日本では西から北北西方角壁面に適宜の本数ボックス孔を覗かせて発電を起す。又鉄道の客車及び貨車の横面に風圧を活用する上記発電機の外径を適宜せり出させ、風圧流入誘導金属突起板を取付けて走行風圧を効率的に呼び込み発電するが軸の上面にネジが切ってあり、スプリングワッシャーをかませナットで締付け固定する。又車体平行スペース盤を取付け風圧にロスが生じない様にし、入って来た風圧を適宜の長さの流線形から成る風圧流出形態として抜く。又故障修理の為のフタを覆せるがスプリングワッシャー締付けネジでフタを固定する。又鉄道車輌及び路面電車の屋根と横面を、特願番号2007−065799の特許請求の範囲の中に示した「ソーラーパネル総合材(下部をアクリル樹脂板とし、その上をソーラーパネル型成面積板とし、最上部を透明なアクリル樹脂板とする)」を用いて車体を形成併用し三種発電方式として曇天雨天や走行風圧不足の時は蓄電の余量を計り、電力会社の電力に切り替えるシステムとする。又ビルやマンションや一般住宅の日本では南から西90°方角に面する壁面の全てをソーラーパネル総合材併用とし、一般住宅では瓦の材質をソーラーパネル総合材併用として上記90°方角に設置し、曇天雨天や風圧不足の日は蓄電の余量を計り電力会社の電力に切り替えるシステムとする。又私が特許願の整理番号A−17の特許請求の範囲に示さなかった自動車室内天上部と、天外部との間に設置する風力発電機収納及びストレートボックスを吊り下げ設置する為ボルト埋め込み補強リングを強固にする為の、ソーラーパネル総合材にその補強リングを取付けた後ガラス繊維の布に(アクリル樹脂液・アクリル樹脂粘液・速乾剤液との混合液)を塗り貼り合わせ乾燥させる案件と、ソーラーパネル総合材の下部をプラスチック及び強化プラスチック使用として代替できる。
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