JP2008547188A - トロイダルコアチョークに用いられる支持装置、誘導性の構成素子に用いられる保持部および誘導性の構成素子 - Google Patents

トロイダルコアチョークに用いられる支持装置、誘導性の構成素子に用いられる保持部および誘導性の構成素子 Download PDF

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Abstract

本発明は、トロイダルコアチョークに用いられる支持装置に関する。当該支持装置はベースプレート(10)を有している。このベースプレート(10)は、張り出した線材案内装置(11,12)を有している。さらに、本発明は、支持装置を有する、誘導性の構成素子に用いられる保持部および保持部を備えた誘導性の構成素子に関する。

Description

本発明は、トロイダルコアチョークに用いられる支持装置に関する。
さらに、本発明は、誘導性の構成素子に用いられる保持部に関する。
さらに、本発明は、誘導性の構成素子であって、前述した保持部と、1つのトロイダルコアと、複数の線材巻線とが設けられており、該線材巻線の端部が、ベースプレートの線材貫通案内開口を通して案内されている形式のものに関する。
トロイダルコアチョークに用いられる支持装置ならびに支持装置を備えた保持部が記載される。さらに、保持部を備えた誘導性の構成素子が記載される。
絶縁部材が、たとえばドイツ連邦共和国特許第10223995号明細書に基づき公知である。この公知の絶縁部材はトロイダルコアチョークのトロイダルコアを有していて、線材巻線を位置固定しならびにモジュラ寸法を維持するための突出部を有している。絶縁部材は中心領域にウェブを有している。このウェブは電位分離のために働く。
別の絶縁部材が、たとえばドイツ連邦共和国特許出願公開第10308010号明細書に基づき公知である。この公知の絶縁部材は、半径方向外向きに延びるウェブを有している。このウェブは押圧によって半径方向に弾性変形可能である。
解決したい課題は、互いに絶縁したい複数の巻線を備えたトロイダルコアチョークに用いられる保持部を提供することにある。
この課題を解決するために本発明の支持装置では、ベースプレートが設けられており、該ベースプレートが、張り出した長く延ばされた線材案内装置を有しているようにした。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置が、ベースプレートの側方で延びており、該側方が、トロイダルコアチョークを収容するために設けられている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置の高さが、該線材案内装置内に案内したい線材の横方向寸法を少なくともファクタ2だけ上回っている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置の高さが、その外側横方向寸法を少なくともファクタ2だけ上回っている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置の高さが、ベースプレートの厚さを少なくともファクタ2だけ上回っている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置が、それぞれ少なくとも1つの線材案内通路を有している。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、ベースプレートで線材案内装置の間に、トロイダルコアチョークを配置するためのチョーク領域が設けられている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、トロイダルコアチョークが、線材案内装置の間に起立した状態に配置可能である。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置が、Uプロファイルを有している。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置が、それぞれ中空管として形成されている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、ベースプレートに線材貫通案内開口が形成されている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、ベースプレートが、長手方向で、縁領域と、該縁領域の間に配置された少なくとも1つの中間領域とに分割されており、線材案内装置が、少なくとも1つの中間領域に配置されている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、ベースプレートの各領域に、それぞれ1つの線材巻線のための2つの線材貫通案内開口が設けられている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、1つの領域の2つの線材貫通案内開口が、横方向に沿って配置されている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内通路が、ベースプレートに対して横方向に延びていて、線材貫通案内開口に開口している。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置が、チョーク領域に向けられた側に突出部を有しており、該突出部が、線材案内装置の主軸線に沿って延びている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、突出部の、ベースプレートと反対の側の端部が斜め面取りされている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、線材案内装置が、チョーク領域に向けられた係止装置を有している。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、各線材案内装置の係止装置が、突出部によって側方で仕切られている。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、係止装置が、リブ付け部を有している。
本発明の支持装置の有利な構成によれば、ベースプレートが、その下面にスペーサ基部を有している。
さらに、前述した課題を解決するために本発明の保持部では、前述した支持装置と、トロイダルコアチョークのコアホール内に挿入可能な電位分離装置とが設けられており、該電位分離装置が、線材案内装置の係止装置に位置固定可能であるようにした。
本発明の保持部の有利な構成によれば、電位分離装置が、端面側に係止装置を有しており、該係止装置が、線材案内装置の係止装置に位置固定可能である。
本発明の保持部の有利な構成によれば、電位分離装置の係止装置が、線材案内装置の係止装置に対する対応片として形成されている。
さらに、前述した課題を解決するために本発明の誘導性の構成素子では、電位分離装置が、トロイダルコアのコアホール内に挿入されていて、線材案内装置に位置固定されており、1つの線材案内装置の端部が、線材案内装置内に案内されているようにした。
トロイダルコアチョークに用いられる支持装置が記載される。この支持装置はベースプレートを有している。このベースプレートは、張り出した長く延ばされた線材案内装置を有している。
以下に、前述した支持装置の有利な構成を説明する。
線材案内装置はベースプレートの側方で延びている。この側方は、トロイダルコアチョークを収容するために設けられている。
線材案内装置の高さは、この線材案内装置内に案内された、1つの線材巻線に対応配置された線材が、同一のトロイダルコアチョークの少なくとも1つの別の巻線に対して間隔を置いて配置されているように選択されている。線材案内装置の高さは、たとえば少なくともコアホール始端または少なくともコアホール中心にまで到達するように選択されていてよい。線材案内装置の高さは、1つの変化形では、コアホール中心を越えてすら延びていてよい。
線材案内装置の高さは、有利には、その外側横方向寸法および/または線材案内装置内に案内したい線材の横方向寸法および/またはベースプレートの厚さよりも著しく大きい。
線材案内装置の高さは、この線材案内装置内に案内したい線材の横方向寸法を、有利には少なくともファクタ2だけ、1つの変化形では、少なくともファクタ3だけ上回っている。
線材案内装置の高さは、有利な構成では、その外側横方向寸法またはベースプレートの厚さを少なくともファクタ2だけ、有利には少なくともファクタ3だけ上回っている。
線材案内装置は、有利には少なくとも1つの線材案内通路を有している。この線材案内通路は、1つの変化形では、長く延ばされた溝として形成されていて、別の変化形では、長く延ばされた一貫した開口として形成されている。
有利な構成では、線材案内装置の間に、トロイダルコアチョークを配置するためのチョーク領域が設けられている。
トロイダルコアチョークは線材案内装置の間に起立した状態に配置可能である。この場合、トロイダルコアチョークの端面は線材案内装置に向けられていて、ベースプレートに対して横方向に配置されている。
線材案内装置は、閉じられたプロファイル、UプロファイルまたはHプロファイルを有していてよい。線材案内装置は、たとえば中空管もしくは中空シリンダまたは片側で開放した半割管として形成されていてよい。原理的には、線材案内装置の任意の横断面が考慮される。
ベースプレートには、線材貫通案内開口が形成されていてよい。この場合、一対の線材貫通案内開口は、トロイダルコアチョークの1つの線材巻線のモジュラ寸法を維持するために働く。
ベースプレートは、長手方向で、縁領域と、この縁領域の間に配置された少なくとも1つの中間領域とに分割されていてよい。この場合、2つの線材案内装置は少なくとも1つの中間領域に配置されていて、互いに反対の側に位置している。
有利には、ベースプレートの各領域に、それぞれ1つの線材巻線のための2つの線材貫通案内開口が設けられている。1つの領域の2つの線材貫通案内開口は、有利には横方向に沿って配置されている。
線材案内装置はベースプレートに対して横方向に延びていて、線材貫通案内開口に開口している。
有利な構成では、線材案内装置が、チョーク領域に向けられた側に突出部もしくはレールまたはガイドを有している。この突出部もしくはレールまたはガイドは、線材案内装置の主軸線に沿って延びている。突出部の、ベースプレートと反対の側の端部は、有利には斜め面取りされている。
線材案内装置は、1つの変化形では、チョーク領域に向けられた係止装置を有している。この係止装置は、有利には突出部によって両側で仕切られている。係止装置は、たとえばリブ付け部を有しているかまたは歯列のために適した係止エレメントを有している。
前述した支持装置は、誘導性の構成素子のために設けられた保持部に使用可能である。さらに、この保持部は、トロイダルコアチョークのコアホール内に挿入可能な保持装置を有している。この保持装置は、たとえば有利には端面側に配置された係止装置によって線材案内装置の係止装置に位置固定可能であってよい。この場合、保持装置の係止装置は、有利には、線材案内装置の係止装置に対する対応片として形成されている。対応片とは、特に原体に対して形状接続的に形成された嵌合部材と解されたい。
保持装置の、係止装置を有する部分は、軸方向でトロイダルコアに比べて、有利には両側で張り出して形成されている。
保持装置はコアホール内に、有利には弾性的な力によって位置固定可能である。保持装置は、有利には電気的に絶縁性の材料から成っている。保持装置は、たとえば電位分離装置であってよい。この電位分離装置は、1つの変化形では、星形に形成されている。
前述した保持部は、特にトロイダルコアチョークを備えた誘導性の構成素子のために適している。トロイダルコアチョークは、1つのトロイダルコアと、このコアに巻き付けられた複数の線材巻線とを有している。これらの線材巻線の端部は、ベースプレートの線材貫通案内開口を通して案内されている。有利には電位分離装置として設けられた保持装置は、トロイダルコアのコアホール内に挿入されていて、線材案内装置の間に位置固定されている。この場合、1つの線材巻線の端部は線材案内装置の線材案内通路内に案内されている。
以下に、支持装置、誘導性の構成素子に用いられる保持部および誘導性の構成素子を、縮尺正確でない概略図につき説明する。
図1、図2および図7には、支持装置が、それぞれ異なる方向から見た図で示してある。この支持装置は、コイル枠体もしくはトロイダルコアチョークのための支持体として働く。支持装置を備えた誘導性の構成素子全体は図3に示してある。図7には、線材貫通案内開口105,106の領域における支持装置の横断面図が示してある。
支持装置はベースプレート10を有している。このベースプレート10は、一方向(上方)に張り出した線材案内装置11,12を有している。この線材案内装置11,12は、チョーク領域と反対の側のそれぞれ1つの線材案内通路を備えたロッド状の構造体である。線材案内装置11,12は、ここでは、Uプロファイルを備えて形成されている。
支持装置は、有利には電気的に絶縁性の材料から製造されている。特に射出成形のために適したプラスチックが考慮される。
ベースプレート10と線材案内装置11,12とは、有利には1つの部材で、すなわち、1回の方法ステップで形成されている。しかし、ベースプレート10と線材案内装置11,12とを一種類の材料から別個に製造するかまたはそれぞれ種々異なる材料から別個に製造し、固く、有利にはモノリシックに互いに結合することも可能である。また、まず、ベースプレート10を準備し、このベースプレート10に後続の方法ステップで線材案内装置11,12を形成することも可能である。
図3に見ることができるトロイダルコアチョークは、1つのトロイダルコア2と、このコアに巻き付けられた3つの線材巻線41,42,43とを有している。これらの線材巻線41,42,43は、それぞれ固有の電位にある。
線材案内装置11,12は、それぞれ別の線材巻線41,42からの線材巻線43の線材端部33の確実な間隔維持のために働く。これによって、線材巻線を絶縁被覆体なしに使用することが可能となる。線材巻線は絶縁ラッカで被覆されてもよいし、場合により、絶縁されていない線材巻線すら使用されてもよい。
ベースプレート10は長手方向xで2つの縁領域と1つの中間領域とに分割されている。線材案内装置11,12はベースプレート10の中間領域に配置されている。線材案内装置11,12はベースプレート10の長手方向xに対して横方向で互いに反対の側に位置している。両線材案内装置11,12の間には、1つのトロイダルコアチョークを収容するためのチョーク領域が設けられている。
領域ごとに、それぞれ2つの線材貫通案内開口101,102,103,104,105,106が設けられている。これらの開口101〜106は対を成して横方向yに沿って配置されている。開口対は、それぞれ各線材巻線41,42,43の端部31,32,33のモジュラ寸法を維持するために働く。この場合、開口101,102は、線材巻線42の両端部32を貫通案内するために働く。これに類似して、開口103,104は、線材巻線43の端部33を貫通案内するために働くかもしくは開口105,106は、線材巻線41の端部31を貫通案内するために働く。
線材案内装置11,12の線材案内通路は開口103;104に開口している。
支持装置は、有利には、その中心を通って方向x;yに対して平行に延びる軸線に対して対称的に形成されている。
開口101〜106は、有利には図7に示した開口105,106と同様に形成されている。この場合、この開口105,106は、ベースプレート10の主面に対して垂直に延びる内壁を備えた区分と、横断面図で見てベースプレートの上面に向かって拡幅部を有する別の区分とを有している。後者の区分は各開口内への線材端部31,32,33の導入を容易にする。各開口の第1の区分の横断面と横方向寸法とは、有利には線材端部31,32,33の横断面もしくは外側寸法に適合されている。
ベースプレート10の下面には、ベースプレート10と、誘導性の構成素子を組み付けるために設けられたプリント配線板(図示せず)との間の間隔維持のためのスペーサ基部60が設けられている。
線材巻線43の端区分は、線材案内装置11,12の壁によって位置固定されている。有利には、線材巻線43の端区分は各線材案内通路内に埋め込まれており、これによって、線材区分が、横断面図で見て、線材案内装置11,12の開放側でこの装置を越えて張り出していない。
線材案内装置11,12は、それぞれ1つの面11a;12aを有している。この面11a;12aは線材案内装置11,12の上面に向けられていて、外周面と上面とに対して斜めに延びている。この斜面は、線材案内装置11,12の間への1つのトロイダルコアの導入を容易にする。
図3には、すでに説明した支持装置と、この支持装置に対する対応片として形成された電位分離装置5とを備えた誘導性の構成素子が示してある。
線材巻線43の端区分は、それぞれ線材案内通路の軸方向に、すなわち、ベースプレート10に対して横方向に位置固定されている。線材巻線43の、ベースプレート10に対して横方向に延びる端区分が、それぞれ線材案内装置11;12の線材案内通路内に位置固定されており、この場合、その側方への滑出しが阻止されることによって、ベースプレート10に対するトロイダルコアチョークの位置も固定されている。
図8にも示した電位分離装置5は、トロイダルコア2のコアホール内に挿入されている。電位分離装置5は、1つの中心部分55と、この中心部分55から出発した、星形に延びる、この構成では弾性変形可能な3つのウェブ501,502,503とを有している。これらのウェブ501,502,503の、中心と反対の側の端部には、絶縁領域511,512,513が設けられている。
別の構成では、電位分離装置5のウェブが形状不変であってよく、トロイダルコアに向けられた端部に、弾性変形可能な装置、有利には弾性的に拡開可能な装置を有していてよい。
図4〜図6には、トロイダルコアチョークに用いられる支持装置の別の有利な構成が、それぞれ異なる方向から見た図で示してある。図8〜図10には、支持装置と、コアホール内に挿入可能な電位分離装置5とを有する保持部が、それぞれ異なる方向から見た図で示してある。第2の構成による支持装置は、以下に説明する、図面から明らかな違いを除いて、有利には、第1の構成による支持装置とほぼ同様に形成されている。
線材案内装置11,12は鏡像対称的に形成されている。線材案内装置11,12の構成を線材案内装置11につき説明する。
図4には、線材案内装置11を内側から見た第2の構成による支持装置の部分横断面図が示してある。
線材案内装置11は、トロイダルコアホールに向けられた内面に係止装置113を有している。この係止装置113は、ここでは、リブ付け部を備えた係止面として形成されている。リブ付け部は線材案内装置11の軸線に沿って延びている。この場合、リブ付け部は、ベースプレート10に向けられた電位分離装置5の滑動が可能となるものの、これと逆方向への滑動は阻止されているように形成されている。
係止装置113は両側でレール111,112によって仕切られている。このレール111,112は、線材案内装置11の、トロイダルコアチョークの方向に向けられた突出部を成している。レールは線材案内装置の軸線に対して平行に延びている。
レール111,112は線材案内装置の上面に向かって、電位分離装置5の導入が容易となるように斜め面取りされている。
電位分離装置5の、線材案内装置11に向けられた部分は、有利には、レール111,112の間で問題なく滑動することができるものの、側方には滑り出すことができないように形成されている。
図4に示した支持装置の側面図は図5に示してある。この場合、線材案内装置11の外面を見ることができる。
図4〜図6に示した支持装置の断面AAは図7に示してある。この支持装置の断面BBは図9および図10に見ることができる。
図6には、線材案内装置11,12が、それぞれほぼHプロファイルを有していることが示してある。
図8には、電位分離装置5(上側)と、図4〜図6に相俟ってすでに説明した支持装置(下側)とを備えた、誘導性の構成素子に用いられる保持部が示してある。
電位分離装置5はトロイダルコア2のコアホール内に挿入され、有利には、たとえば弾性的な力によってコアホール内に位置固定される。ブロック矢印によって、電位分離装置5が、有利にはトロイダルコアのコアホール内への挿入後、線材案内装置11,12の間に押し込まれ、この線材案内装置11,12の間に係止装置50,113によって鉛直方向でならびに線材案内装置の突出部によって長手方向で位置固定されることが示してある。
図9には、図8に示した保持部が、別の方向から見た図で示してある。
剛性的な絶縁領域511の両端面には、リブ付け部として成形された係止装置50が形成されている。剛性的な絶縁領域511、すなわち、電位分離装置5の、係止装置50を有する部分は、軸方向において両側で電位分離装置の残りの部分を越えて張り出している。有利には、電位分離装置の残りの部分の軸方向のサイズは、トロイダルコアの軸方向のサイズに適合されている。この場合、絶縁領域511はコアの両側で突出していて、したがって、電位分離装置5とコア2とから成るアッセンブリの位置固定のために適している。
図9には、それぞれ線材案内装置11;12のただ1つの突出部111;121しか見ることができない。この突出部111,121の上側の端部は、斜め面取りされた面111a;121aを有している。この場合、同一の線材案内装置に対応配置された突出部の斜め面取りされた面は互いに向き合っている。
図10には、図8および図9に示した、線材案内装置11,12の間への電位分離装置5の係止後の保持部が示してある。線材案内装置の係止装置と電位分離装置の係止装置とは形状接続的に互いに適合されている。係止装置50,113,123は係止ロック機構として形成されている。この場合、上方への電位分離装置5の運動はギザ歯の優先方向によって阻止される。
線材案内装置11,12は任意の横断面を有することができるかもしくは任意の横断面を備えた線材案内通路を有することができる。線材案内装置11,12は、1つの変化形では、中空管もしくは中空シリンダとして形成されていてよい。線材案内通路の横断面は、有利には線材31〜33の形状に適合されている。
ベースプレートの形状は、長方形のまたは正方形の構成が有利であるにもかかわらず、任意に選択されていてよい。
線材巻線の個数は3つと異なっていてよい。線材貫通案内開口の個数は、有利には線材巻線の個数に適合されている。N>3個の線材巻線の場合には、有利には、ベースプレートのN−2個の中間領域が設けられている。この場合、各中間領域には、互いに反対の側に位置する一対の線材案内装置が対応配置されている。
トロイダルコアチョークに用いられる例示的な支持装置の斜視図である。 図1に示した支持装置を上方から見た平面図である。 トロイダルコアチョークと、このトロイダルコアチョークに用いられる図1に示した支持装置と、コアホール内に挿入された電位分離装置とを備えた誘導性の構成素子を示す図である。 別の支持装置のベースプレートの長手方向に対して平行な横断面図である。 図4および図8に示した支持装置の側面図である。 図4および図8に示した支持装置を上方から見た平面図である。 図1および図8に示した支持装置のベースプレートの長手方向に対して横方向の横断面図である。 図4および図8に示した支持装置(下側)と、この支持装置に対する対応片として形成された電位分離装置(上側)とから成る、誘導性の構成素子に用いられる保持アッセンブリの斜視図である。 支持装置内への電位分離装置の挿入前の図8に示した保持アッセンブリの部分横断面図である。 支持装置内への電位分離装置の挿入後の図8および図9に示した保持アッセンブリを示す図である。
符号の説明
2 トロイダルコア、 5 電位分離装置、 10 ベースプレート、 11 線材案内装置、 11a 面、 12 線材案内装置、 12a 面、 31 線材端部、 32 線材端部、 33 線材端部、 41 線材巻線、 42 線材巻線、 43 線材巻線、 50 係止装置、 55 中心部分、 60 スペーサ基部、 101 線材貫通案内開口、 102 線材貫通案内開口、 103 線材貫通案内開口、 104 線材貫通案内開口、 105 線材貫通案内開口、 106 線材貫通案内開口、 111 突出部、 111a 面、 112 突出部、 113 係止装置、 121 突出部、 121a 面、 123 係止装置、 501 ウェブ、 502 ウェブ、 503 ウェブ、 511 絶縁領域、 512 絶縁領域、 513 絶縁領域、 x 長手方向、 y 横方向

Claims (25)

  1. トロイダルコアチョークに用いられる支持装置において、ベースプレート(10)が設けられており、該ベースプレート(10)が、張り出した長く延ばされた線材案内装置(11,12)を有していることを特徴とする、トロイダルコアチョークに用いられる支持装置。
  2. 線材案内装置(11,12)が、ベースプレート(10)の側方で延びており、該側方が、トロイダルコアチョークを収容するために設けられている、請求項1記載の支持装置。
  3. 線材案内装置(11,12)の高さが、該線材案内装置(11,12)内に案内したい線材の横方向寸法を少なくともファクタ2だけ上回っている、請求項1または2記載の支持装置。
  4. 線材案内装置(11,12)の高さが、その外側横方向寸法を少なくともファクタ2だけ上回っている、請求項1または2記載の支持装置。
  5. 線材案内装置(11,12)の高さが、ベースプレート(10)の厚さを少なくともファクタ2だけ上回っている、請求項1または2記載の支持装置。
  6. 線材案内装置(11,12)が、それぞれ少なくとも1つの線材案内通路を有している、請求項1から5までのいずれか1項記載の支持装置。
  7. ベースプレート(10)で線材案内装置(11,12)の間に、トロイダルコアチョークを配置するためのチョーク領域が設けられている、請求項1から6までのいずれか1項記載の支持装置。
  8. トロイダルコアチョークが、線材案内装置(11,12)の間に起立した状態に配置可能である、請求項7記載の支持装置。
  9. 線材案内装置(11,12)が、Uプロファイルを有している、請求項1から8までのいずれか1項記載の支持装置。
  10. 線材案内装置(11,12)が、それぞれ中空管として形成されている、請求項1から8までのいずれか1項記載の支持装置。
  11. ベースプレート(10)に線材貫通案内開口(101〜106)が形成されている、請求項1から10までのいずれか1項記載の支持装置。
  12. ベースプレート(10)が、長手方向で、縁領域と、該縁領域の間に配置された少なくとも1つの中間領域とに分割されており、線材案内装置(11,12)が、少なくとも1つの中間領域に配置されている、請求項1から11までのいずれか1項記載の支持装置。
  13. ベースプレート(10)の各領域に、それぞれ1つの線材巻線のための2つの線材貫通案内開口(101〜106)が設けられている、請求項12記載の支持装置。
  14. 1つの領域の2つの線材貫通案内開口(101〜106)が、横方向に沿って配置されている、請求項12または13記載の支持装置。
  15. 線材案内通路が、ベースプレート(10)に対して横方向に延びていて、線材貫通案内開口(103,104)に開口している、請求項12から14までのいずれか1項記載の支持装置。
  16. 線材案内装置(11,12)が、チョーク領域に向けられた側に突出部(111,112)を有しており、該突出部(111,112)が、線材案内装置(11,12)の主軸線に沿って延びている、請求項7から15までのいずれか1項記載の支持装置。
  17. 突出部(111,112)の、ベースプレート(10)と反対の側の端部が斜め面取りされている、請求項16記載の支持装置。
  18. 線材案内装置(11,12)が、チョーク領域に向けられた係止装置(113)を有している、請求項7から17までのいずれか1項記載の支持装置。
  19. 各線材案内装置(11,12)の係止装置(113)が、突出部(111,112)によって側方で仕切られている、請求項18記載の支持装置。
  20. 係止装置(113)が、リブ付け部を有している、請求項19記載の支持装置。
  21. ベースプレート(10)が、その下面にスペーサ基部を有している、請求項1から20までのいずれか1項記載の支持装置。
  22. 誘導性の構成素子に用いられる保持部において、請求項1から21までのいずれか1項記載の支持装置と、トロイダルコアチョークのコアホール内に挿入可能な電位分離装置(5)とが設けられており、該電位分離装置(5)が、線材案内装置(11,12)の係止装置(113,123)に位置固定可能であることを特徴とする、誘導性の構成素子に用いられる保持部。
  23. 電位分離装置(5)が、端面側に係止装置(50)を有しており、該係止装置(50)が、線材案内装置(11,12)の係止装置(113,123)に位置固定可能である、請求項22記載の保持部。
  24. 電位分離装置(5)の係止装置(50)が、線材案内装置(11,12)の係止装置(113,123)に対する対応片として形成されている、請求項23記載の保持部。
  25. 誘導性の構成素子であって、請求項21から24までのいずれか1項記載の保持部と、1つのトロイダルコア(2)と、複数の線材巻線(41,42,43)とが設けられており、該線材巻線(41,42,43)の端部(31,32,33)が、ベースプレート(10)の線材貫通案内開口(101〜106)を通して案内されている形式のものにおいて、電位分離装置(5)が、トロイダルコア(2)のコアホール内に挿入されていて、線材案内装置(11,12)に位置固定されており、1つの線材案内装置(41,42,43)の端部(33)が、線材案内装置(11,12)内に案内されていることを特徴とする、誘導性の構成素子。
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