JP2008544221A - バイオセンサ・ストリップ及びその形成方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 1実施形態に関わるバイオセンサ・ストリップ110’は、電極支持部111と、電極支持部111上の電極構成と、カバー140と、試料流路112a、112b、112cと、非圧縮性要素150とを備え、この非圧縮性要素150はカバー140と電極支持部111との間に配置され、非圧縮性要素150により流路の少なくとも一方の側部あるいは遠位端に開口部を設けることで、流路に1つ以上の排気口を設ける。別の実施形態に関わるバイオセンサ・ストリップ210’は、電極支持部211と、電極支持部上の電極構成と、カバー240と、試料流路とを備え、このカバー240には、複数の開口部250が形成されて、開口部250の少なくとも1つが流路の位置に合わせされている。本発明の方法によれば、さらに、連続した方法でバイオセンサ・ストリップを形成する方法を含む。
【選択図】 図3
Description
(a)電極支持部と、
(b)電極支持部上の電極構成と、
(c)カバーと、
(d)試料流路と、
(e)カバーと接触する非圧縮性要素を備え、
この非圧縮性要素は、試料流路の少なくとも一方の側部あるいは遠位端に開口部を設けて、試料流路に1つ以上の排気口を設ける構成である。
(a)電極支持部と、
(b)電極支持部上の電極構成と、
(c)カバーと、
(d)液状試料が取り込まれる箇所である近位端と、
液状試料が取り込まれたときに流れる方向にある遠位端と、近位端と遠位端とに延接する第1の側部と、近位端と遠位端とに延接する第2の側部とを有し、第1の側部と第2の側部は液状試料を保持する機能を有するような試料流路と、を備える構成である。
「列切断装置」あるいは「列切断アッセンブリ」などは、バイオセンサ・ストリップの列を所望のバイオセンサ・ストリップに、例えば、幅40mmのストリップを幅34.5mmのストリップに幅狭の列に変換するような装置である。「個別の」とは、複数のバイオセンサ・ストリップを含む列から個々切断された個別のバイオセンサ・ストリップのことである。「列の変換」等の表現は、列切断装置によって行われる処理である。「スリップリング(Slip Ring)」とは、複数の電気的なチャンネルを、接続ケーブルの撚りを有さない回転構成要素に変換するような装置である。「斜板」とは、デュアルアクション・カムとして動作するように、軸からずれて回転する楕円形の回転構成要素である。「駆動ピンホルダー」とは、斜板によって駆動される装置であり、これによりピンホルダーが往復運動する。「弓なり」とは、カードや列に想定される湾曲形状である。「電極構成」とは、電極支持部上に所定の順序あるいは関係で配置された電極の集合をいう。本発明のバイオセンサ・ストリップの電極構成に適する電極は、当業者にとって既知のものである。一般に、これらの電極は、作用電極と対向電極とからなり、適宜、参照電極やトリガ電極、あるいは補助電極なども含む。以下で用いられるように、「接着側から孔をあける」、「接着側から開口部を形成する」などは、レーザ光がテープの裏張り側まで貫通する前に、テープの接着側を貫通することを意味する。また、「裏張り側から孔をあける」、「裏張り側から開口部を形成する」などは、レーザ光がテープの接着側まで貫通する前に、テープの裏張り側を貫通することを意味する。
(1)往復ピンの場合、ピンの往復速度が速すぎて、ピン動作の信頼性を確保できない。
(2)往復ピンは消耗が激しい。
(3)往復ピンによってクズ材料がテープから除去されず、クズ材料が単に移動するだけであるため、開口部が再閉塞する恐れがある。
(4)回転ツールのスパイクローラは消耗が激しい。
(5)同じく、スパイクによってクズ材料がテープから除去されないため、開口部が再閉塞する恐れがある。
(6)スパイクは細いため消耗が激しい。
(7)開口部同士の間隔を(例えば、約0.5mmまで)狭めた開口部をスパイクにより成形するのは困難である。
開口部同士の間隔:0.5 mm
ウィングの温度:120℃から130 ℃
ラミネート速度:12 m/分
2.装置の裏側にある分離スイッチ(isolation switch)(図示せず)で給気をオンにする。
3.壁(図示せず)にあるプラグのスイッチで給電をオンにする。
4.緊急停止(図示せず)が解除されていることを確認する。
5.青色のリセットボタン(図示せず)が点滅していること。
6.青色のリセットボタン(図示せず)を押す。
7.コントロールパネル(図示せず)の一番右にあるヒータのスイッチをオンにする。ヒータがオンになるとスイッチ(図示せず)が点灯する。
8.ホットウィング402が所定の温度に達するまで待機する。
9.ラミネートする列がすべて同じ方向に向いており、ウィンディミラー(図示せず)から列がはみ出していないことを確認する。
10.所望の列数をラミネートできるだけの十分なテープがあることを確認する。
11.ホットウィング402が所定の温度に達すると、ガード(図示せず)を開き、オフ−ウィンド・スプール(off-wind spool)404上にテープを搭載する。
12.スプールの中心に蝶ネジ(図示せず)を戻す。
13.摩擦板(図示せず)と空芯(図示せず)を戻す。
14.リール上に搭載するテープに孔があけられていることを確認する。
15.テープの接着側を上向きに、孔あきの後ろ側が装置に対向するようにテープリールを装填する。
16.蝶ネジ(図示せず)と摩擦板(図示せず)を設置して、ぐら付かない程度にリールに遊びがあることを確認する。
17.ローラ418の下とホットウィング402の第1のガイド(図示せず)の上にテープを装着する。このとき、ホットウィング402には接触しないようにする。
18.ホットウィング402の長さに沿ってテープを引き下ろし、装置の作業台(図示せず)のスロット(図示せず)を介して装着する。
19.装置の作業台(図示せず)の下方までテープをぶら下がった状態にして、ローラのレベルの下まで目視できることを確認する。
20.テープを装填すると、列貯蔵室406に、カバーをラミネートする未完成のバイオセンサ・ストリップを装填する。試料流路が上向きになり、後ろ側が装置に対向するように、列の向きを決める。
21.列貯蔵室406の重石(図示せず)を引き上げ、重石の下に列を送る。列が列貯蔵室406の送り出し口の先端部に押し当てられたことを確認して、重石(図示せず)を下げて列の上に載せる。
22.ラミネートローラの位置決めスィッチ(図示せず)が下がっていることを確認する。
23.ガード(図示せず)を閉めて、緊急停止(図示せず)が作動していないことを確認してから、リセットボタン(図示せず)を押す。
24.目標温度の1度以内に温度が達し、列が装填されて、給気がオンになると、列をラミネートする準備が整ったことを示す緑の開始ボタン(図示せず)が点灯する。
25.緑の開始ボタン(図示せず)を押す。モーター(図示せず)が、列の送り出しから送り込みの順序でスタートする。
26.第1の列が装置に供給されて、ラミネートローラ・セット412の手前にある装置の作業台のスロット(図示せず)を通過する際にテープが取り出される。テープがホットウィング402上に繰り出され、列に向かって降下する。
27.作業台(図示せず)の先端で、切断装置414によって列が個別に分離される。
28.列が、送りローラ416で装置の後側より送り出され、手作業で照合され、個別に分離する作業ができるように整えられる。作業の開始から最初の3列は、ホットウィング402上で停止していたテープから製造されるため、廃棄される。
29.列が尽きると、最後の列が作業台(図示せず)の端部で停止して、装置側からぶら下がった状態になる。そして、モータ(図示せず)が停止する。
30.コントロールパネル(図示せず)のボタン(図示せず)を押して、この列を取り出して装置から取り外す。
31.ガード(図示せず)を開いて、切断装置414に送られたテープを取り外す。テープの取り外しは、テープをウィング402から引きちぎるのが最良であり、これにより、作業台(図示せず)のテープを装置の動作とは反対方向に引っ張ることができる。この作業を行うことで、ホットメルト接着材が装置の作業台とローラに移る量を最小限にとどめることができる。
32.作業台(図示せず)とローラを清掃し、付着した接着材を除去する。
33.更に列を処理するには、工程9からの手順に従って装置を設定する必要がある。
テープの位置決めの精度を向上させる。列状のバイオセンサ・ストリップの残りの構成要素にテープをラミネートする工程に先立って、基準端まで列を押し当てる。この作業は、列の表面の一部が固定ガイドに接触するようにして、列の幅の変動を補償するスプリングローラにより行われる。さらに、大規模生産においては、幅の許容が±0.2mmである列またはカードの場合、ガイドの固定は、幅が最も広い列に合わせて設定する必要がある。ここで、列(あるいはカード)の所定箇所に完全な正確性をもってラインを描くことができると想定して、下限寸法の列(あるいはカード)を装置に送り込んだときに、このラインの位置は、0.4mmの幅の帯域のどこかに位置することになる。列(あるいはカード)の一方の縁部を基準端として、対応する固定ガイドにあてがう。反対側の縁部に幅変動を補償するスプリングローラがある限り、このラインは常に同じ位置に描かれることになる。
本実施例は、切断後のコロナ処理を必要とせずに良好な接着性を達成するための、カバー層をバイオセンサ・ストリップの残りの層にラミネートするホットウィング装置の設定を示すものである。
本実施例の目的は、ホットウィング・ラミネータを用いたラミネート処理において、ホットメルト接着材を界面活性剤が塗布されたメッシュ(FC170の界面活性剤、PE130のメッシュ)状の網目に変位させた場合の、平均最小値および平均最大値を確立することである。
本実施例の目的は、ホットウィング・ラミネータによって張力が増大する原因を特定するためのものである。カバー形成用のテープの張力が増大すると、バイオセンサ・ストリップを形成する列同士が弓なりになってしまう。また、張力が増大すると、列を駆動するシステムも良好に動作しなくなり、正確なテープの位置決めがぶれて、カバーを形成するテープが伸びてしまう。
(2)ウィングへのテープの装填を誤った場合、つまり、接着側がウィングの表面に接触した場合に、ウィングと裏張りの間の接着材が原因となって、ウィングの表面でテープがひきずられて張力が増大する。
(3)テープのホットウィングに接する側に接着材が付着すると、この接着材が軟化して、ウィングに接着材が接着した場合と同じように作業が拘束されてしまう。さらに、レーザによる孔あけ処理中に、接着材がテープの裏張り側に堆積する可能性がある。
孔無しテープの2ロールをホットウィング・ラミネータで処理した。一方は大きいロール径で、他方は小さいロール径で行った。両製品それぞれの1回分の工程については、特に違いは見受けられなかった。したがって、ロール径を張力増大の原因から削除した。
一方を孔あきテープのロールに、他方を孔無しテープのロールにして、両者とも同じロール径でホットウィング・ラミネータで順次処理した。孔あきロールにより製造した列は、テープの張力が高くなる症状が見られた。孔無しテープにより製造した列では、弓なりの症状は見られなかった。これは、孔あきテープによる影響を示している。詳細に観察すると、孔あきテープのロールの場合、テープの接着側から孔が開けられていたことに留意した。テープの裏張り側から孔を開けたテープについて、あらかじめテストを行ったが、この場合にはこのような影響は見られなかった。孔をあける方向の違いがロール形状の違いに直接関係していた。接着層はあらかじめロール芯に向かって内向きであった。
孔あきテープのロールを2つとも、レーザ装置を同じ設定にして準備した。一方のロールは、テープの裏張り側から孔をあけた。他方のロールは、テープの接着側から孔をあけた。両者とも同じロール径とした。
(1)Universal Laser System社製のユニット製品を利用したプロトタイプのレーザは、孔あけ領域に合うように設計されていないため、処理中のテープから発生した蒸発物がテープ自体に付着した。
(2)レーザのレンズはクリーンエアを付与する陽圧を備えている。クリーンエアは、テープに開口部を設ける処理中に空気中の不純物がレンズに付着しないようにするためのものである。この陽圧により、蒸発した接着材が開口部を介してテープの裏張り側に付着する可能性がある。したがって、テープの裏張り側から孔をあけた場合(つまり、裏張りがレーザと接着層の間にある場合)、陽圧によって接着材がテープの裏張り側に到達することを防ぐ。
(3)開口部を設ける処理で出たクズ材が開口部付近に堆積するため、リールを交換する度に、開口部を設ける箇所の真下にあるローラを清掃した。さらに、開口部を設ける処理中に発生したクズ材がニップロールに堆積して、テープ速度が一定に保てなくなる。テープの接着側から孔をあけた場合は、上のニップローラによって堆積物が回収される。テープの裏張り側から孔をあけた場合は、下のニップローラによって堆積物が回収されるが、回収率が非常に低い。
本実施例の目的は、ホットホィール・ラミネータの工程に関する設定を確立することである。
(a)ホットホィール・ラミネータ上で停止していたテープを廃棄するための廃棄用2列と、
(b)「SERICOL」で絶縁された不完全なバイオセンサ・ストリップ4列と、
(c)「KROMEX」で絶縁された不完全なバイオセンサ・ストリップ4列と、
(d)スタックの最下位にあり、試料の列をホットウィング・ラミネータから試料の列を押し出すための廃棄用1列。
試料用の2セットの列を廃棄用列から切り離し、テープが列の両側部に揃うように整えた。次に、試料に識別用のスプリット番号を付与し、手動ジグを用いてプリントライン上で列に変換した。次に、切断装置で試料を個別スプリットに分離した。後続のテストに備えて、試料を個別に梱包した。
本実施例の目的は、ホットホィール・ラミネータを用いた試料の製造方法についての許容範囲を確立することである。なお、このラミネータはプロトタイプであった。
本実施例の目的は、バイオセンサ・ストリップのカバー形成用のテープのレーザ孔あけに関する効果を示すためのものである。すべての試料は以下の装置を用いて作成した:
「IDENT」のテープ切断装置
テープ巻戻し固定具
「SYNRAD」の25ワットレーザ
NI DAQカード搭載コンピュータ
レーザのパワー
テープ速度
作業信号の周波数
負荷サイクル
レーザ装置からのテープ距離
(1)現行のホットメルト接着材を有する緑色のポリエステルテープ
(2)青色の紫外線硬化PSAテープ(アイルランドのAdhesives Research社製)
<青色テープ:テープ速度6m/分でのレーザパワーに応じたUV開口部寸法>
このテストに基づいて、6m/分のテープ速度で開口部を形成するときの最適なレーザパワーを確立した。なお、このテープ速度は、目標のサイクル時間である3秒に相当するために取り上げたものである。テープ速度を6m/分に、レーザ照射を180Hzに設定した。この設定は、開口部同士の間隔が0.55mmになることを想定したものである。レーザのパワーは、スプリット毎に10%ずつ低下させて、95%から「Mitutoyo Quick Vision PRO」の解析装置で測定できなくなる時点まで低下させていった。
<青色テープ:テープ速度18.5m/分でのレーザパワーに応じたUV開口部寸法>
このテストに基づいて、18.5m/分のテープ速度で開口部を形成するときの最適なレーザパワーを確立した。なお、このテープ速度は、テスト装置の最大速度であるために取り上げたものである。テープ速度を6m/分に、レーザ周波数を624Hzに設定した。この設定は、開口部同士の間隔が0.494mmになることを想定したものである。レーザのパワーは、スプリット毎に10%ずつ低下させて、95%から「Mitutoyo Quick Vision PRO」の解析装置で測定できなくなる時点まで低下させていった。
<緑色テープ:テープ速度6m/分での負荷サイクルに応じた開口部寸法>
このテストに基づいて、開口部の寸法に及ぼす負荷サイクルの影響を特定した。テープ速度は6m/分に設定した。レーザパワーを95%にして、負荷サイクルを18%から始めて、開口部が測定できなくなる時点まで各ステージで減じていった。なお、負荷サイクルとは、レーザを実際に照射するサイクル時間の割合である。
<緑色:テープ速度18m/分での負荷サイクルに応じた開口部寸法>
設定はテスト3の場合と同じであるが、テープ速度を18m/分に、また、テストの各ステージで同じパルス幅が得られるように計算した所定の周波数と負荷サイクル(つまり、624Hzの31%である0.5msで開始)に設定した。なお、このテストの実施においては、負荷サイクルよりもパルス幅が重要になる。同じ負荷サイクルで周波数が高くなるにつれてパルス幅は短くなる。パルスの間隔が小さくなるほど、レーザで開口部をあける時間が短くなる。
<緑色テープ:パルス幅が0.5msの各種テープ速度での開口部の寸法と開口部同士の間隔>
レーザパワーを70%に設定した。パルス幅が0.5msになるように、各テープ測度とレーザ周波数について負荷サイクルを算出した。テープ速度は、1m/分刻みで18m/分から6m/分まで変化させた。
<緑色テープ:利用可能なレーザの焦点距離>
焦点距離のテストに基づいて、テープに開口部を設けるときのレーザ口からテープまでの距離の変動範囲を判定した。テープ巻き戻し固定具を「UNIVERSAL LASER SYSTEMS」の装置(品番M300 45ワットレーザ)のレーザ台に取り付け、調節可能なz軸を利用して、レーザノズルからテープ表面までの距離を正確に測定した。(このレーザは円錐状のノズルを備え、ここからレーザ光が照射されるとともに圧縮空気流が排出される。このような機能は、光学装置を溶融クズから保護するとともに、レーザ照射作業をアシストするためのものである。このテストで記載される寸法はノズルの先端部に関するものであり、従って、テープとレーザとの最適な位置を決定する際には、ノズルが開口部寸法に及ぼす影響を考慮する必要がある。)前記の装置のこの他の機能については用いなかった。テープをレーザ口に接触するように設定した。このような条件で、テープの最初のスプリットに開口部を設けた。装置の作業台の高さを0.3mm刻みで降下させ、1降下動作毎に1つのスプリットを作成した。このような測定を開口部が測定できなくなるまで連続して行った。パルス幅が0.5msになるように、テープ速度を6m/分、周波数を200Hz、負荷サイクルを10%に設定した。
(a)レーザのパワーレベル
(b)テープに開口部を設ける工程でのテープ速度
(c)レーザの負荷サイクル
例えば、開口部同士の間隔は、パワーレベルが非常に低い場合を除いて、大きな影響を受けなかった。さらに、開口部同士の間隔は、テープに開口部を設ける工程でのテープ速度の変動にも大きな影響を受けなかった。
本実施例の目的は、テープに開口部を形成するレーザ装置の能力を判定するためのものである。さらに、本実施例では、テープ端部に対する開口部の位置が、どれくらい正確であるかを評価した。
テープ(MediSenseの品番R11003、幅15mm)を装置に装填して、表IVに記載される設定で動作させた。各テープを回収して、長さ方向にアトランダムな間隔で長さ300mmの試料に切断し、10個の試料を作成した。試料を「Mitutoyo Quick Vision PRO」の解析装置で解析して、レーザ装置の精度と再現性を測定した。
表V−VIIは、開口部を10個設けた結果を示したものである。なお、表V−VIIIの測定値の単位は、%CV以外は、すべてミリメートルである。
開口部の直径:0.05 mmから0.3 mm ± 0.03 mm
開口部同士の間隔:0.3 mmから6 mm ± 0.03mm
テープ端部からの距離:0.5 mmから20 mm ± 0.05 mm
本実施例の目的は、開口部の孔あけ方向に応じて、レーザで形成した開口部のバリの大きさへの響を判定するためのものである。レーザで開口部を形成するとき、除去する材料の多くは蒸発する。しかし、この材料がわずかに左右に移動するだけで、開口部回りで材料の厚さが増大する。このようなバリは往々にして外観を見苦しくする。
レーザパワー:85 %
シャッター速度:3.2 ボルト
ニップロール速度:30.2 ボルト
巻き戻し速度:24 ボルト
1.開口部トップの陸部
2.開口部の一方側(トップ)にあるバリのピーク
3.開口部の他方側(トップ)にあるバリのピーク
4.開口部底の陸部
なお、図13にこれらの測定点を示す。
Claims (33)
- 生体液状試料中の検体の濃度を判定するためのバイオセンサ・ストリップであって、前記バイオセンサ・ストリップは、
(a)電極支持部と、
(b)前記電極支持部上の電極構成と、
(c)カバーと、
(d)液状試料が取り込まれる箇所である近位端と、前記液状試料が取り込まれたときに流れる方向の先にある遠位端と、前記近位端と前記遠位端とに延接する第1の側部と、前記近位端と前記遠位端とに延接する第2の側部とを有し、前記第1の側部と前記第2の側部は前記液状試料を保持する機能を有するような試料流路と、
(e)前記カバーと前記電極支持部との間に配置され、前記試料流路の前記第1の側部と前記第2の側部の少なくとも一方または前記試料流路の遠位端において開口部を形成し、前記試料流路に1つ以上の排気口を設けるような非圧縮性要素と
を備えることを特徴とするバイオセンサ・ストリップ。 - 前記1つ以上の排気口は、前記試料流路の少なくとも一方の側部に設けられることを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記1つ以上の排気口は、前記試料流路の遠位端に設けられることを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記非圧縮性要素は、1つ以上のフィラメント、1つ以上のスレッド、1つ以上のリボンおよび1つ以上のテープにより構成されるグループから選択したものであることを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記カバーと前記電極構成の間に、1つ以上のメッシュ層を配置することを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記カバーは、一方の表面の大部分に接着材の層を有する裏張りを備えることを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記接着材は感圧接着材であることを特徴とする請求項6に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記接着材はホットメルト接着材であることを特徴とする請求項6に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記非圧縮性要素は前記カバーに接触していることを特徴とする請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 請求項1に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法であって、
前記方法は、
(a)複数の不完全なバイオセンサ・ストリップを含む列を形成し、
(b)一方の表面の大部分に接着材の層を有する裏張りを備えるテープを準備し、
(c)適切な長さの材料で構成された非圧縮性要素を準備し、
(d)前記テープと前記長さの非圧縮性要素とを組み合わせることで、前記テープと前記長さの非圧縮性要素とによりアッセンブリを形成し、
(e)前記列をラミネータに送り込み、
(f)前記アッセンブリをラミネータに送り込み、
(g)前記アッセンブリを前記列上にラミネートし、これにより前記列が複数の完成したバイオセンサ・ストリップを含み、
(h)前記列の状態にある前記バイオセンサ・ストリップを分離して、複数の個別のバイオセンサ・ストリップを提供する
ことを特徴とするバイオセンサ・ストリップを形成する方法。 - 前記接着材はホットメルト接着材であることを特徴とする請求項10に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 前記テープは、前記ホットメルト接着材を溶融するのに十分な温度に加熱されることを特徴とする請求項11に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 前記接着材は、感圧接着材であることを特徴とする請求項10に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 前記長さの非圧縮性要素のセグメントにより前記試料流路に排気口を形成することを特徴とする請求項10に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 生体液状試料中の検体の濃度を判定するためのバイオセンサ・ストリップであって、前記バイオセンサ・ストリップは、
(a)電極支持部と、
(b)前記電極支持部上の電極構成と、
(c)カバーと、
(d)液状試料が取り込まれる箇所である近位端と、前記液状試料が取り込まれたときに流れる方向にある遠位端と、前記近位端と前記遠位端とに延接する第1の側部と、前記近位端と前記遠位端とに延接する第2の側部とを有し、前記第1の側部と前記第2の側部は前記液状試料を保持する機能を有するような試料流路と
を備え、
(e)前記カバーには複数の開口部が形成され、前記複数の開口部の少なくとも1つが前記試料流路の位置に一致している
ことを特徴とするバイオセンサ・ストリップ。 - 前記カバーと前記電極構成の間に、1つ以上のメッシュ層を配置することを特徴とする請求項15に記載されるバイオセンサ・ストリップ。
- 前記カバーは、一方の表面の大部分に接着材の層を有する裏張りを備えることを特徴とする請求項15に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記接着材は、感圧接着材であることを特徴とする請求項17に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記接着材は、ホットメルト接着材であることを特徴とする請求項17に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記開口部は、レーザにより形成されていることを特徴とする請求項15に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記開口部は、機械装置により形成されていることを特徴とする請求項15に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 請求項15に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法であって、
前記方法は、
(a)複数の不完全なバイオセンサ・ストリップを含む列を形成し、
(b)表面の大部分に接着材の層を有する裏張りを備えるテープを準備し、前記テープに所定の間隔を置いて複数の開口部を形成し、
(c)前記列をラミネータに送り込み、
(d)前記テープを前記ラミネータに送り込み、
(e)前記テープを前記列にラミネートし、これにより前記列は複数の完成したバイオセンサ・ストリップを含み、
(f)前記列の状態にある前記バイオセンサ・ストリップを分離し、複数の個別のバイオセンサ・ストリップを提供する
ことを特徴とするバイオセンサ・ストリップを形成する方法。 - 前記接着材は、感圧接着材であることを特徴とする請求項22に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 前記接着材は、ホットメルト接着材であることを特徴とする請求項22に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 前記テープは、前記ホットメルト接着材を溶融するのに十分な温度に加熱されることを特徴とする請求項24に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 前記開口部は、レーザにより形成されていることを特徴とする請求項22に記載のバイオセンサ・ストリップを形成する方法。
- 生体液状試料中の検体の濃度を判定するためのバイオセンサ・ストリップであって、前記バイオセンサ・ストリップは、
(a)電極支持部と、
(b)前記電極支持部上の電極構成と、
(c)カバーと、
(d)液状試料が取り込まれる箇所である近位端と、前記液状試料が取り込まれたときに流れる方向にある遠位端と、前記近位端と前記遠位端とに延接する第1の側部と、前記近位端と前記遠位端とに延接する第2の側部とを有し、前記第1の側部と前記第2の側部は前記液状試料を保持する機能を有するような試料流路と
を備え、
(e)前記電極支持部には複数の開口部が形成され、前記複数の開口部の少なくとも1つは前記試料流路の位置に一致している
ことを特徴とするバイオセンサ・ストリップ。 - 前記カバーと前記電極構成の間に、1つ以上のメッシュ層を配置することを特徴とする請求項27に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記カバーは、一方の表面の大部分に接着材の層を有する裏張りを備えることを特徴とする請求項27に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記接着材は感圧接着材であることを特徴とする請求項29に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記接着材はホットメルト接着材であることを特徴とする請求項29に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記開口部は、レーザにより形成されていることを特徴とする請求項27に記載のバイオセンサ・ストリップ。
- 前記開口部は、機械装置により形成されていることを特徴とする請求項27に記載のバイオセンサ・ストリップ。
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