JP2008541941A - 化粧用アプリケータ - Google Patents

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Abstract

マスカラなどの化粧品を睫毛に塗布するための装置(10)が、ハンドル(12)と、ステム(16)と、アプリケータヘッド(20)とを備えており、そのアプリケータヘッド(20)は、ステム(16)に連結されており、また、ハンドルに対して動作するように支持されている。アクチュエータ(18)が、アプリケータヘッドを振動運動で動作させる。別の方法として、または追加的に、アプリケータヘッドは、第1の剛性を有する突出部(30)の第1の組と、第2の剛性を有する突出部の第2の組とを備え、第1の剛性は第2の剛性よりも高いものであってもよい。アクチュエータは、触覚振動信号をユーザーに与えるために、さらにハンドルに連結されてもよい。

Description

本開示は、一般に、化粧品アプリケータに関し、より具体的には、化粧品材料を睫毛などのケラチン繊維に塗布するためのアプリケータに関する。
各種の化粧用アプリケータが当該技術分野において既知である。例えば、マスカラを睫毛に塗布するためのブラシは一般にステムを含んでおり、そのステムはハンドルに取り付けられた第1の端部を有している。ブラシ剛毛などのアプリケータヘッドは、ステムの第2の端部に連結されている。使用する際、マスカラを付けたブラシヘッドが、睫毛に当てられる。
マスカラには、ケークまたは塊、クリーム、ジェル、半固体、および低粘度の液体を含めて、種々の形式がある。ケークマスカラは元来、固形石鹸に色素を混合した少なくとも50%の石鹸からなる、最も普及した形態であった。濡れたブラシを使用して、マスカラを泡立て、次いで睫毛に塗布すると、結果として、十分に滑らかな塗布を、ただし薄い化粧品のコーティングと共に個々の睫毛の上にもたらすことができた。主な欠点は、睫毛上の被膜が非常に水溶性が高く、目の周辺の肌に汚れおよび流れを生じがちであるということであった。解決策として、ワックスがマスカラ組成物に混和され、それによってマスカラ組成物の耐水特性が改善されていた。不都合にも、塗布の滑らかさは悪影響を受けた。すなわち、マスカラ調合物の粘度が増加するにつれて、マスカラ調合物は、ますます塗布が困難となり、ますます汚くなり、また睫毛の分離がますます不十分なものとなっていた。
マスカラアプリケータの出現に伴い、マスカラに対する調合の選択肢を広げる手段が生まれた。クリームと、例えば、撚り合わせた金属線のブラシまたは細い棒による塗布とを組み合わせることにより、マスカラ被膜の摩擦抵抗性および柔軟性を改善する被膜形成剤の混和を可能にした、便利な使用法および組成物が提供された。また、このことにより、便利な用具で睫毛を分離し形作る(build)ことが可能となった。現在、無水、油中水型エマルション、水中油型エマルション、および油相をほとんど含有しない水性のマスカラを含めて、いくつかのタイプのマスカラ調合物がある。前述したエマルションはまた、多層エマルション、例えば、限定はしないが水中油中水型エマルションであってもよい。多くのマスカラは水性エマルションであり、乳化ワックスと、通常は色素が水相に分散したポリマーとを含有している。水はカール性および塗布性をもたらし、一方で、ワックスおよびポリマーは、色素で着色した付着耐性のエンドマスカラ被膜(transfer resistant end mascara film)を睫毛上に形成する。無水および油中水型マスカラは一般に、特に水に対する優れた移動抵抗を有するため、耐水性マスカラと呼ばれている。それらは疎水性材料の含有率が高いことから、水で被膜が破られ摩滅される材料をほとんど含有しない被膜が形成される。油中水型マスカラの場合、内部の水滴によって水溶性/水和性の物質を排出することができるが、その物質は排出されなくても油性相内へと混和されることはない。水性マスカラは、典型的には、睫毛への付着および保持をもたらすようにポリマーでゲル化された水である。これらのマスカラは、通常は着色剤を有していないが、着色剤を添加することは可能である。
消費者は、睫毛への粘着性、睫毛の延長性/カール性、汚れまたは、剥がれのないこと、厚い睫毛、ならびに睫毛の塊の良好な分離など、具体的な性質を自身のマスカラ製品に期待する。具体的には、望まれるのは、長く、きらびやかで、豊かで、柔らかく、かつ分離した睫毛である。マスカラは一般に、滑らかでかつ比較的薄い(コーティングの厚さ)被膜を睫毛の上に配置して、素の睫毛よりも色が濃くかつ厚い、適度に分離した睫毛の思い通りの並びを形成し、目をさらに著しく美しくする。よく理解されていることであるが、睫毛は人の目の上下に横列および縦列の双方で並んでいるため、睫毛の凝集は自然に生じるものである。したがって、「分離した」睫毛とは、必ずしも、すべての睫毛を単一の存在として想定しているわけではない。十分に分離しているとユーザーにみなされるマスカラは、十分に分離していないとみなされるマスカラよりも、睫毛の塊を多く残すものである。典型的には、マスカラの付着物は、5ミクロン〜15ミクロン厚のコーティングを有している。多くの「ボリューム」マスカラは、しかしながら、乱雑でかつ形の整わないものであり、また、あまりに多くの睫毛を厚くかつ分離が不十分な様子で互いに凝集し、それによって睫毛がより少なく見える傾向がある。
従来のマスカラブラシでは、典型的には、ハンドルまたは他の部材を操作することが必要となり、また、睫毛の互いに対する分離を維持または促進しながら、各睫毛をマスカラで完全にかつ均一にコーティングするには、ブラシを睫毛に繰り返し通すことがしばしば必要となる。睫毛全体をコーティングするために、たとえば、ユーザーは、ブラシを垂直方向に移動させて、睫毛全体が覆われるようにしてもよい。加えて、ユーザーは、睫毛に塗布するマスカラの所望量に応じて、ブラシヘッドの様々な部分を睫毛に接触させるために、ブラシを回転させてもよい。さらにまた、ユーザーは、睫毛の分離を促進するためにかつ/または睫毛の良好な被覆範囲を確実にするために、ブラシを水平方向に往復運動させてもよい。したがって、ユーザーは、ブラシを睫毛に当てるための原動力を与えなければならず、また、思い通りに睫毛を被覆するために、必要に応じてブラシを操作する相当な器用さを有していなければならない。加えて、従来のブラシでマスカラを塗布するには、複数回ブラシを通す必要があり、したがって非効率的である。
さらに最近では、回転式のマスカラブラシが提案されているが、その回転式のマスカラブラシでは、ブラシのステムは、ハンドルに対して回転動作するように支持されている。ステムおよび取り付けられたブラシヘッドを回転させるための力は、クレイ(Clay)への米国特許第6,145,514号およびクレイ(Clay)への米国特許第5,937,871号に記載されたブラシなどに対しては手動であってもよく、また、ディアズ(Diaz)への米国特許第6,565,276号に記載されたブラシなどに対しては電気的に駆動されてもよい。これらの回転ステム式ブラシは、ユーザーがマスカラを塗布する間にハンドルを回す必要のないものとなっているが、睫毛を最適にコーティングし分離するものではない。さらに、これらのブラシは、ブラシヘッドの単純な一方向の回転に限定され、したがって、場合によってはより複雑となる特定の塗布技法を実施することはできない。
加えて、様々な種類の睫毛効果を付与するようになされた様々なタイプのアプリケータが設計されてきた。たとえば、第1のブラシ設計では睫毛の分離を促進することができ、一方で、第2のブラシ設計では睫毛のボリュームまたは被覆面積が増加する。
したがって、ユーザーは、2本の別個のブラシを使用しなければならず、また、単一のブラシヘッドに双方の種類のブラシ設計が提供されている場合、ユーザーは、ハンドルを再配置して両側を使用しなければならない。
本開示は、化粧品を塗布するための装置に関する。例えば、装置は、ハンドルと、長手方向ステム軸線を画定すると共にハンドルに連結された第1端部と第2端部とを有するステムと、ステム第2端部に連結されると共にハンドルに対して回転するために支持されたアプリケータヘッドと、を含んでもよい。アプリケータヘッドを振動運動で動作させるためのアクチュエータを、アプリケータヘッドに作動的に連結してもよい。
別の実施形態は、化粧品を塗布するための装置であって、ハンドル、長手方向のステム軸線を画定するステム、ハンドルに連結された第1の端部、第2の端部とを有するステム、ステムの第2の端部に連結されたアプリケータヘッドとを有し、第1の剛性は第2の剛性よりも高い、第1の剛性を有する突出部の第1の組と、第2の剛性を有する突出部の第2の組とを含む。アプリケータヘッドを振動運動で動作させるためのアクチュエータが、アプリケータヘッドに作動的に連結される。
さらなる実施形態は、化粧品を塗布するための装置であって、ハンドルと、長手方向のステム軸線を画定するステムであって、ハンドルに連結された第1の端部と、第2の端部とを有するステムと、ステムの第2の端部に連結されたアプリケータヘッドと、を備える装置に関する。アプリケータヘッドを振動運動で動作させるためのアクチュエータが、アプリケータヘッドに作動的に連結され、そのアクチュエータは、触覚振動信号をユーザーに与えるためにさらにハンドルに連結される。
本明細書は、本発明と見なされる主題を特定して指摘し明確に請求する特許請求の範囲をもって結論とするが、本発明は、添付の図面と関連させた次の説明からさらによく理解されると考えられる。いずれの図面も必ずしも一律の縮尺に従っていない。回転するステム上で使用するように適合されたアプリケータヘッドを有する化粧品アプリケータを本明細書に開示する。アプリケータヘッドは、睫毛などのケラチン繊維をその間に通すのに十分に離間された突出部を含んでいる。他の実施形態によれば、アプリケータヘッドの変速回転、揺動回転、ステム軸線に沿った揺動動作、および振動動作などの複合的な動作が可能な、ケラチン繊維の被覆および分離を改善するための化粧品アプリケータを本明細書に開示する。そのアプリケータは、マスカラ(上記の材料の任意の1つ、またはそれらの組み合わせであってもよい)を睫毛に塗布するのに特に好適である。
図1に部分概略図の形式で示すように、アプリケータ10は、ハウジング14を画定するハンドル12を備えている。ステム16は、従来の手段によって、ハンドル12に対して回転するように支持されている。モータ18は、ステム16の第1の端部に連結されたモータシャフト19を有している。ステム16の第2の端部は、アプリケータヘッド20を画定している。電池22はモータ18に作動的に連結されており、スイッチ24は、電池の電力をモータ18に選択的に送るように、手動で作動することができる。アプリケータ10は、電池22とモータ18との間で連結された、モータ18の動作を制御するための制御器26をさらに備えてもよい。
操作の際、ユーザーはスイッチ24を作動させて、電池22からモータ18にポテンシャルエネルギーを選択的に送ることができる。それに応答して、モータは、モータシャフトと、そのモータシャフトに取り付けられたステム16とを回転させることができる。結果として、アプリケータヘッドも回転する。図1に示す実施形態は、ポテンシャルエネルギーをモータ18に供給するための電池を備えているが、ばねまたはゴムバンドなどの弾性部材に蓄えられた機械的なポテンシャルエネルギーなど、他の種類のエネルギー源を使用してもよいことは理解されよう。
アプリケータヘッド20は、ステムから突出する1つ以上の要素を備えており、その要素は、睫毛などのケラチン繊維を分離しかつそのケラチン繊維に化粧品を塗布するためのものである。アプリケータ要素は、従来の撚り合わせたワイヤブラシとして設けられてもよいが、本発明者らが見出したところによれば、成形した突出部を使用することが好ましい。本明細書で使用するとき、「突出部」とは、アプリケータヘッドの底部表面から概ね離れてまたはその底部表面内に延びる部材である。したがって、「突出部」は、周囲の底部表面とは連続しない局限された範囲をもたらしている。突出部は典型的には、底部表面から離れて外向きに延びているが、それらの突出部はまた、逆にして、内向きに突出して凹部を形成するようにしてもよい。
図示した実施形態において、成形された突出部は、細長いフィンガー30として形成されており、そのフィンガー30は、ステム16に連結された底端部と、反対側の自由端部とを有している。図示した実施形態において、各フィンガー30の横断面領域は、底端部から自由端部へと徐々に狭くなっており、各フィンガーは、ステム16の軸線32に対して実質的に垂直に延びるように向いている。フィンガーは、先端部がより大きくなるように底部から広がっていてもよく、また、フィンガーは、まったく先細になっていない代わりに、実質的に一貫した寸法を有していてもよいことが理解されよう。さらに、フィンガーは、ステム軸線32に対して斜角で延びていてもよい。
フィンガー30は、ステム16に沿って隔置されており、また、各フィンガー30が隣接するケラチン繊維の間を通ることができるように寸法決めされた自由端部を有している。そのように隔置することにより、アプリケータヘッド20が回転されているときにもフィンガー30を繊維の間に差し込むことができ、それによって、各フィンガー30と係合する繊維の表面積が最大となり、隣接する繊維の分離が促進される。突出部は、隣接する突出部の間に睫毛を通すのに十分に離れて、しかも隣接する睫毛を分離するのに十分に接近して隔置されていなければならない。したがって、隣接する突出部の間隙は、約0.2mmから3.0mmとすることができる。
図1に示す突出部のそれぞれは、ステム16の周辺の局限された範囲から延びているが、ステムと突出部とが係合する他の範囲を使用してもよい。図2に示すように、たとえば、各突出部30は、実質的に円板の形状をなしてもよく、また、実質的に環の形状を有する底端部を有していてもよい。図示した実施形態において、底端部は好ましくは、1周以下にわたってステム16の周囲と係合して、突出部30が回転するときの睫毛のひっかかりを最小にしている。また、1周を超えてステムを横切る他の円板形状を使用してもよい。たとえば、方形の横断面を有する細長いステムを、そのステムの角が局部的な延長部を形成する一方でそのステムの各辺の面が凹部または間隙を隣接する角の間に形成するように、ねじることができる。突出部は、ステムの形状に概ね整合する、不規則なまたは不均一なアプリケータヘッドの輪郭を画定するように、ステムの表面に取り付けられている。突出部は、ステムの延長部の長さの10%から400%までである長さを有することができる。
円板形状の突出部30は、図2において単一の成形部材として示しているが、突出部30は、円板形状のパターンで並べられた剛毛など、複数の部材から形成してもよいことは理解されよう。突出部30は、ステム軸線32に実質的に垂直に延びて、突出部の直線状の横列を形成してもよい。あるいは、突出部30のすべてまたは一部が、ステム軸線32に対してある斜角で向きをなして、図3に示すような斜めの横列を形成してもよく、また、第1の斜角で向きをなす突出部の第1の組34と、第1の角度とは異なる第2の斜角で向きをなす突出部の第2の組36とを有して、図4に示すような反転する斜めの横列を形成してもよい。図5に示すように、各突出部30は、第1の斜角で延びる第1の突出部部分38と、第2の斜角で延びる第2の突出部部分40とを備えてもよく、その結果、第1の突出部部分が第2の突出部部分40と交差して、交わる斜めの横列が形成される。図6に示すように、第1および第2の突出部部分38、40に加えて、各突出部30は、第3の突出部部分42を有してもよく、その第3の突出部部分42は、ステム軸線32に実質的に垂直に延びて、組み合わせ形の横列を形成している。上記の実施形態のそれぞれにおいて、円周方向の間隙44が、隣接する突出部30の間に設けられており、隣接するケラチン繊維の間に突出部を差し込むことが可能となっている。隣接する突出部の間を睫毛が通るための十分な空間を設け、一方で少なくともある程度の睫毛の分離をもたらすために、各間隙は約0.2mmから3.0mmまでであることが好ましい。
突出部30の横断面形状は、本開示の範囲から逸脱しない範囲で異なっていてもよい。図1に示すように、突出部は、実質的に円形の横断面形状を有するフィンガーとして設けられている。突出部は、図7から23に概略的に示す形状の任意の1つ、例えば、図7に示すような平坦部を有する円形形状、図8に示すような平坦な形状、星形形状(例えば図9に示すような十字の形式とした、もしくは図10に示すような三又を有するもの)、図11に示すようなU字形状、図12に示すようなH字形状、図13に示すようなT字形状、図14に示すようなV字形状、中空形状(例えば図15に示すような円形形状、もしくは図16に示すような多角形形状で特に正方形)、分枝を示す形状(例えば図17に示すような雪片形状)、多角形形状(例えば図18に示すような三角形形状)、図19に示すような正方形形状、図20に示すような六角形形状、長円形形状(特に、図21に示すような特にレンズ形状)、または、図22に示すような砂時計形状など、円形に加えて様々な種類の横断面形状を有してもよい。また、図23に示すように互いに対してヒンジ結合される部分を有する突出部を使用することも可能である。
突出部の端部は、様々な形状で形成されてもよく、また様々な構造を備えてもよい。必要に応じて、突出部は、図24に示すような各端部ボール50、図25に示すような各端部フォーク51、または図26に示すような先細の先端部を形成するための処理を受けてもよい。突出部はまた、図27に示すようにフロック加工されてもよく、また、図28に示すように微小起伏を剛毛の表面に付与するために、または、磁性もしくは他の性質を突出部に与えるために、粒子52の充填剤を含有するプラスチック材料を押出しすることによって作られてもよい。
突出部は、化粧品材料を突出部の底部から自由端部へと移動させるように特に適合された外面を有してもよい。たとえば、各突出部は、製品を睫毛へとより容易に移動させるために、低い表面エネルギーを有する外部コーティングを備えてもよい。コーティングは、背景技術において上記したマスカラ材料など、化粧品材料と共に使用するのに特に適したものであってもよい。
図1に示す細長い輪郭に加えて、突出部の少なくとも一部は、図29および30に示すように、突出する円板56、ディンプル、またはステム16の外面から延びる隆起部58など、幾分かより短いものであってもよい。さらにまた、広範な柔軟性または剛性を有する突出部を使用してもよい。
アプリケータヘッド20は、異なる形状を有するまたは異なる性質を示す様々な突出部を備えてもよい。たとえば、アプリケータヘッド20は、第1の横断面形状を有する第1の組の突出部と、第2の横断面形状を有する第2の組の突出部とを備えてもよい。また、第1の組の突出部30aは第1の剛性を有してもよく、一方で、第2の組の突出部30bは第2の異なる剛性を有している。図31A〜31Cに示すように、剛性の異なる突出部を使用することにより、アプリケータヘッドが回転すると、より柔軟な突出部は、より剛性の高い突出部よりも大きな程度で撓むことになる。
ステム16は、一様な円形の横断面を、または、多角形、例えば図32に示す三角形断面などの非円形形状を有してもよい。さらなる例として、ステム16は、図33に示すような正方形の横断面形状、図34に示すような五角形形状、図35に示すような六角形形状、または図36に示すような楕円形状を有してもよい。ステム16は少なくとも1つのくぼみ領域60を有してもよく、そのくぼみ領域60は、図37および38に示すように外向きに凹であってもよいが、そのくぼみは、一定のまたは一定でない横断面を呈している。くぼみ60は、図37に示すように円形の横断面形状で、または、図38に示すように、非円形の横断面形状、例えば三角形断面で形成されてもよい。三角形の場合、くぼみ60は、図示のように三角形の辺全体をなすが、その場合、アプリケータは凹形の小平面を呈する。ステム16の形状は、図39に示すように、平坦な小平面61を含んでもよい。その輪郭は、図40に示す3つのへこみなど、少なくとも1つのへこみ62を代わりに含んでもよい。2つのへこみ62を有するステム16の形状が図41に示されており、1つのへこみ62を有するステムの形状が図42に示されている。アプリケータヘッド20は、一定のまたは一定でない横断面輪郭を画定してもよく、またその中心部は直線的であっても直線的でなくてもよい。ステム16は、横断面輪郭の外形に対して中心にあっても、図43に示すように中心から外れていてもよい。
図44に示すように、ステム16は円形であり、かつ均一な長さの突出部を有して、円形のアプリケータヘッドの輪郭64を形成していてもよい。その複数の突出部は、図44に示されるように、密な間隔、図49に示されるように、中程度の間隔、または、図55に示されるように、遠く離れた間隔であってもよい。加えて、各突出部は、図44に示されるように、比較的より長い長さ、または図54に示されるように比較的より短い長さを有してもよい。
あるいは、ステム16の形状ならびに/または突出部の長さおよび間隔は、アプリケータヘッドの非円形の輪郭を画定するように変化してもよい。たとえば、図45に示すように、突出部の長さは、凹部を有する横断面のアプリケータヘッド輪郭66を画定するように、ステム16の周囲に短い長さと長い長さが交互に並んでもよい。図46に示すように、アプリケータの2分の1は、より近く隔置された突出部を有し、一方でアプリケータの他の2分の1は、さらに離れて隔置された突出部を有して、密度の変化する部分を有するアプリケータヘッドを実現してもよい。アプリケータヘッドは、いくつかの異なる長さの突出部を有して、図47および48に示すような不規則なアプリケータヘッド輪郭を画定してもよい。他の取りうる実施形態には、図50に示すように、アプリケータの2分の1はより短い突出部を備え、アプリケータヘッド20の他の2分の1はより長い突出部を有するというものと、図51に示すように、アプリケータヘッド20の4分の1はより長い突出部を有し、アプリケータヘッドの残りの4分の3はより短い突出部を有するというものと、図52に示すように、長い突出部および短い突出部の部分が対向するというものと、図53に示すように、アプリケータヘッド20の2分の1は高密度で隔置された突出部を有し、他の2分の1は単一の突出部を備えるというものと、図56に示すように、アプリケータの2分の1は高密度で隔置された複数の突出部を備え、他の2分の1は一対の突出部を備えるというものと、が挙げられる。
突出部の円周方向の間隔を変化させることに加えて、アプリケータヘッド20に沿った突出部の軸線方向の間隔もまた変化させてもよい。図57A〜57Dは、あるアプリケータヘッド20の4つの四半部を示し、そのアプリケータヘッド20は、矢印70に示す軸線方向に実質的に均一に隔置された突出部30を有している。突出部のパターンは、ステム軸線32に実質的に垂直に延びる平面に位置する突出部の、交互に並んだまたは千鳥状となった列を形成するように、均一となっている。図58A〜58Dは、あるアプリケータヘッド20の4つの四半部を示し、そのアプリケータヘッド20は、ステム軸線32に対して斜角で延びる平面に位置する、均一に隔置された突出部を有している。図59A〜59Dは、あるアプリケータヘッド20の4つの四半部を示し、そのアプリケータヘッド20は、より近く隔置された突出部の範囲と、より離れて隔置された突出部の範囲とを有する反復パターンを形成する、不均一に隔置された突出部を有している。図60A〜60Dは、あるアプリケータヘッド20の4つの四半部を示し、そのアプリケータヘッド20は、ステム軸線32に実質的に垂直に延びる平面に位置する突出部の整列した横列を形成する、均一に隔置された突出部を有する。図61A〜61Dは、あるアプリケータヘッドの4つの四半部を示し、そのアプリケータヘッドにおいて、各四半部は突出部の異なるパターンを有している。
アプリケータヘッド20は、異なる長さを有する突出部のパターンを備えてもよい。図62A〜62Dに示すように、均一に隔置された突出部を有するアプリケータヘッドの4つの四半部を示す。そのパターンは、より短い突出部72(より明るい階調で示す)とより長い突出部74(より暗い階調で示す)とを備えている。より短い突出部は、ステム表面から外向きに突出するように直立していてもよく、また、ステムの中に延びるように逆になっていてもよく、したがって、より長い突出部よりも0%〜400%まで短くてもよい。より短い突出部72は、より長い突出部74の方形領域を通じて延びるV字型パターンを形成している。図63A〜63Dは、あるアプリケータヘッドの4つの四半部を示し、このアプリケータヘッドにおいて、より短い突出部72は格子パターンを形成し、より長い突出部74は反復する正方形のパターンを各格子内に形成している。
アプリケータは、アプリケータのうちの異なる性質を有する部分を識別するために、目に見えるしるしを備えてもよい。たとえば、非対称のアプリケータヘッドは、第1の性質を有する突出部を有する第1の範囲と、第2の性質を有する突出部を有する第2の範囲とを備えてもよい。アプリケータヘッドは、第1の範囲を識別するための、色、質感、文章、または他の視覚的に区別可能な特質などの第1の目に見えるしるしと、第2の範囲を識別するための第2の目に見えるしるしと、を有してもよい。目に見えるしるしが異なっていれば、異なる範囲が、相対的な柔軟性、長さ、または運動などの異なる性質を有する突出部を有することがユーザーに伝えられる。目に見えるしるしは、第1および第2の範囲における異なる色として設けられてもよい。たとえば、第1の範囲に関連付けられた突出部の先端部、突出部本体の全体、または突出部を備えるアプリケータヘッド表面は、第1の色を有してもよく、一方で、第2の範囲内の同様の構造は第2の色を有する。同様に、第1の範囲は、アプリケータヘッド表面が第1の色を有し、突出部またはその一部が第2の色を有するなどとする第1の配色を有してもよく、一方で、第2の範囲は、アプリケータヘッド表面が第3の色を有し、突出部およびその一部が第4の色を有するなどとする第2の配色を有してもよい。
上記のように、アプリケータヘッド20を回転させるために、モータ18がステム16に連結されている。モータ18は好ましくは、マスカラをケラチン繊維に塗布するのに適した回転速度でアプリケータヘッドを回転させる。したがって、約0.1rad/s(1rpm)から20.9rad/s(200rpm)の速度を使用することができるが、ある塗布には、約0.5rad/s(5rpm)から10.5rad/s(100rpm)の範囲が好ましく、また約1.05rad/s(10rpm)から6.28rad/s(60rpm)の範囲が最も好ましいことが判明している。モータ速度は一定であってもよく、また、適切な範囲内で調整可能であってもよい。
アプリケータヘッドのより高度な動きを生成するために、所望による制御器26が設けられてもよい。たとえば、制御器26は、動的な速度信号をモータに供給して、アプリケータヘッドの回転速度を自動的に調整してもよい。動的な信号は、図64および65に示すグラフで表されるように、シャフトの回転の程度に従う変動速度など、概ね反復する速度パターンを生成することができる。図64において、グラフは、シャフトの回転による、緩やかな概ね正弦波形状の速度変動を表す。対称的に、図65のグラフは、シャフトの回転による、速度の急激な階段状の変化を表す。一定の速度が、図66に示すグラフに表されている。
左右の目の双方に関連する睫毛での使用を容易にするために、モータは可逆であってもよい。睫毛の底部で始まり自由端部に向かって進むアプリケータ動作を用いてマスカラを塗布することが、しばしば望ましいものとなる。ユーザーはしばしば、目と同じ側と関連付けられる手でアプリケータを持つ(すなわち、右手でマスカラを右目に塗布し、左手でマスカラを左目に塗布する)。アプリケータの向きは、アプリケータが左右の手の間で移転されると変化するため、可逆式モータは、好都合にも、ユーザーが左右の目に対して所望の方向にアプリケータを操作することを可能にする。
可逆式モータを設けてアプリケータヘッドを双方向に回転させる場合、ユーザーがモータを操作する方法を制御して、アプリケータヘッドが、予想されかつ望まれる方向にスピンするようにすると有利である。適切なラベルを付けた単純なトグルスイッチで十分であることもあるが、ユーザーが所望の方向にのみアプリケータを操作できるように制限すると、より望ましいことがある。
図91に示すように、たとえば、アプリケータ500は、2つのスイッチ502、504を、モータ回転の各方向に1つ備えてもよい。アプリケータ500のハンドル506は、各スイッチ502、504に関連する目を示す単語、絵記号、または他のしるしを備えてもよい。旋回式遮蔽体508がハンドル506に連結されており、また、2つの窓510、512を備えているが、その2つの窓510、512は、関連するスイッチ502、504に触れることが可能となるように寸法決めされている。窓510、512は、遮蔽体を適切な方向に回転させると、その窓に関連するスイッチにのみ触れることができるように配置されている。その結果、ユーザーは、スイッチの一方を操作することを阻止される。
図92に示す別の実施形態において、アプリケータは、2つのスイッチを、ある方式で保持したとき該当するスイッチにのみ容易に触れることができるように配置してもよい。アプリケータ520は、2つのスイッチ524を有するハンドル522を備えている。一方のスイッチ524のみが図92に示されているが、これは、もう一方のスイッチが、ハンドル522の、図92に示す側とは反対の側に位置しているからである。スイッチ524は、親指など、ユーザーの手が自然に接触する点に配置されている。たとえば、アクチュエータを右手で把持すると、右目への塗布に適した動作方向でアプリケータ520を操作するためのスイッチ524のみ、ユーザーとって容易に触れることが可能となる。他方のスイッチは、ユーザーの手のひらで覆うことができ、また、そうでなければ、スイッチに触れて操作するには、ユーザーによって再配置するかまたはさらに操作することが必要となることがある。左手に持ち替えると、他方のスイッチ524は、ユーザーが好都合に掛けることができるように配置される。したがって、ユーザーは、おそらく、より触れやすくかつ便利なスイッチを使用することになり、したがって、誤ってまたは予期せずアプリケータを望ましくない方向に操作することが、最小限に抑えられる。
さらにまた、アプリケータは、化粧品を左目または右目のいずれかに塗布するために保持されたときなど、ある位置に向けられたとき、望ましい方向にのみ動作するように適合されてもよい。たとえば、アプリケータは、水銀スイッチによって制御されるモータを有してもよく、その水銀スイッチは、アプリケータの位置とアプリケータがモータとなす接触とに応じてモータの極性を反転させる。アプリケータハンドルは、左目の近くの位置で保持されたときには第1の方向に、右目の近くの位置で保持されたときには第2の反対の方向に水銀スイッチがモータの回転を生じるように、形状をなしていてもよい。
また、モータ18は、スイッチ24が作動されるごとに、一定の範囲の回転を実施するように制御されてもよい。たとえば、モータ18は、アプリケータヘッド20の異なる側がユーザーに向かって示されるように、所定の回転角度にわたってアプリケータヘッド20の迅速な回転を実施することができる。回転の所定角度は一般に、約0度から270度とすることができるが、約120度から240度が好ましく、約180度が最も好ましい。このことは、アプリケータヘッドが、睫毛の分離を促進するように配置された突出部を有する第1の部分と、ボリュームをもたらすように配置された突出部を有する第2の部分とを有するなど、アプリケータヘッドが、変化する突出部パターンの部分を有する場合、特に有益である。アプリケータヘッド20の迅速な一定の回転により、ユーザーは、アプリケータを手の中で操作したり再配置したりすることなく、単純にスイッチ24を作動させることによって、アプリケータヘッドの分離用部分とボリューム用部分との間で切り替えることができる。
特定の実施形態によれば、アプリケータヘッドは、本明細書において自動双方向回転と定義される回転揺動運動で駆動される。したがって、アプリケータヘッド20は、スイッチ24を作動させると、前進回転と後進回転との間で交互に切り替わる。前進回転と後進回転の双方は、上述の単一方向の回転と同様に、静的な速度でまたは動的な速度で実施することができる。加えて、前進回転速度および後進回転速度は異なっていてもよい。たとえば、後進回転速度は、アプリケータヘッド20からケラチン繊維への化粧品の移動を促進するために、比較的低速であってもよく、一方で、前進回転速度は、ケラチン繊維の分離を促進するために、比較的高速であってもよい。図67は、前進方向と後進方向との間の、ステムの回転角度に対する均一な加速を示すグラフである。このグラフにおいて、最大の前進回転速度と後進回転速度は、実質的に同じである。図68は、前進回転方向と後進回転方向との間の緩やかな正弦波形状の加速を示すグラフであり、このグラフにおいて、最大前進速度は最大後進速度よりも大きい。
ステムは、同じ期間または異なる期間の間に、前進方向および後進方向に回転させることができる。たとえば、前進回転と後進回転は、それぞれ約1秒間にわたって発生してもよい。あるいは、ステムは、前進方向に約2秒間にわたって、また後進方向に約0.5秒間にわたって回転されてもよい。前進回転の時間が後進回転の時間と比べて長いか、短いか、または等しいかにかかわらず、本開示の範囲から逸脱することなく他の時間期間を使用できることは理解されるため、上記の時間帯は単に例示的なものであり、また理解を明確にするためにのみ示したものである。
アプリケータ10は、回転軸の周りで同時に回転し並進するアプリケータヘッドの運動を生じてもよい。図69に示すように、たとえば、ステム軸線32は、ステム16が回転するとき円形の経路で並進するように、回転軸78から偏心していてもよい。あるいは、ステム16は、図70に示すように、ステムが回転するときステム表面を睫毛に対して並進させる、楕円形状などの非均一な横断面を有してもよい。
アプリケータ10を操作するために、様々な種類のアクチュエータを使用してもよい。たとえば、回転運動を発生させるために、ばねまたはゴムバンドなど、ポテンシャルエネルギーを蓄積するための機械的装置をステム16に連結してもよい。あるいは、ステム16を回転させるために、モータ18などの電気的装置を電池22によって給電してもよい。電池は、図1に示すようにハンドルハウジング14内に設けてもよく、また、マスカラの関連する容器内に設けてもよい。その容器はアプリケータにキー止めして、特定のマスカラ容器が使用されるときにのみ電池がアプリケータに給電するようにしてもよい。電池は充電式であってもよく、かつ、充電スタンドを設けられていても設けられていなくてもよい。
回転性のアプリケータヘッドの動作を生じることが可能なアプリケータのいくつかの例について、これから説明することにする。1方向または双方向での単純な回転が可能なアプリケータ90を、図71に概略的に示す。アプリケータ90は、ハンドル92と、ステム94と、アプリケータヘッド96とを備えている。モータ98および電池100などの電源が、ハンドルの内部に設けられている。給電すると、モータ98はモータシャフト102を単一方向に回転させるが、モータは、モータシャフト102を反対方向に選択的に回転させるように、可逆式となっていてもよい。図示した実施形態において、ステム94は、モータシャフト102に直接連結されており、したがって、ステム94は、モータシャフト102の回転と同じ方向に1対1の比で回転する。あるいは、ステム94をモータシャフト102の回転と反対の方向に回転させることができる、ギアなどの1つ以上のカップリングを設けてもよい。そのギアは、ステム94がモータシャフト102よりも高速にまたは低速に回転するように、寸法決めすることができる。スイッチ104は、モータに電力を選択的に供給するように、電池100に作動的に連結されている。操作の際、ユーザーはスイッチ104を作動させてモータをオンにし、それによってアプリケータヘッド96が回転する。
図72は、アプリケータヘッド112を回転揺動運動で駆動することが可能なアプリケータ110を示す。アプリケータ110は、ハンドル114と、アプリケータヘッド112を担持するステム116とを備えている。電動モータ118がハンドル114内に設けられており、ステム116に直接連結されたモータシャフト120を備えている。電池122はモータ118に作動的に連結されており、制御器124は電池122に作動的に連結されている。スイッチ126が制御器124に選択的に連結されており、その制御器124は電池122を制御して、モータ118に選択的に電力を供給する。制御器124はタイマーを備えてもよく、また、電池122の極性を逆転させ、それによって、モータ118がモータシャフト120を回転させる方向を逆転できるようになっていてもよい。制御器124は、タイマーを使用して電池の極性を特定の時間にまたは所定の期間の後に逆転させ、それによって、事前設定された周波数でステムの回転を自動的に揺動させてもよい。
別のアプリケータ130を図73および74A〜74Dに示すが、そこにおいて、単一方向でのモータの回転が回転揺動運動へと変換されている。アプリケータ130は、ハンドル132と、ステム134と、アプリケータヘッド136とを備えている。モータ138および電池140は互いに作動的に連結されており、ハンドル132内部に設けられている。モータ138はモータシャフト142を備えており、そのモータシャフト142は、伝達カップリング144によってステム134に機械的に連結されている。より具体的には、伝達カップリング144は、回転モータシャフト92に連結されたモータディスク146を備えている。モータディスク146はピン148を備えており、そのピン148は、接合棒152に形成されたスロット150内に挿入できるように寸法が決められている。接合棒152は、従動棒154の第1の端部に旋回可能に連結されている。従動棒154の第2の端部はステム134に固定されており、したがって、従動棒154とステム134は共に回転する。ばね156がハンドル132と従動棒154との間で延びて、従動棒154を第1の方向に付勢している。操作の際、ピン148はまず、図74Aに示すように、スロット150の下端部に隣接して配置することができる。図74Bに示すように、モータディスク146が時計回りの方向に回転すると、ピン148は、スロット150の下端部から上端部へと移動する。ピン148が引き続き上方へ回転すると、接合棒152および従動棒154は、図74Cに示す垂直上向きの方向に引張られ、それによってステム134の反時計回りの回転が生じる。図74Dに示すように、モータディスク146が、図74Cに示す位置からさらに回転すると、ピン148は下向きに移動して、スロット150の上端部から下端部へと滑動する。モータディスク146がさらに回転すると、接合棒152および従動棒154は、再び、図74Aに示す位置へと下向きに駆動され、それによって、ステム134が時計回りの方向に回転される。したがって、伝達カップリング144は、モータシャフト142の一方向回転をステム134の回転揺動に変換する。
アプリケータヘッド162を回転動作で駆動することが可能なアプリケータ160の別の例示的実施形態を図75A〜75Cに示す。アプリケータ160は、ハンドル164と、アプリケータヘッド162を装着したステム166とを備えている。電気コイルアクチュエータ168および電池170が、ハンドル164に設けられており、互いに作動的に連結されている。コイルアクチュエータ168は、駆動シャフト172をシャフト172の軸線に沿って往復運動させる。駆動シャフト172は、従動シャフト174の第1の端部に旋回可能に連結されている。従動シャフト174の第2の端部は、ステム166に固定されており、ステム166と共に回転する。操作の際、アクチュエータ168は、図75Bおよび75Cにそれぞれ示す拡張位置と後退位置との間で駆動シャフト172を往復運動させる。駆動シャフト172が拡張位置から後退位置に移動すると、従動シャフト174および取り付けられたステム166は、時計回りの方向に回転される。駆動シャフト172が、後退位置から拡張位置へと逆方向に動作すると、従動シャフト174およびステム166は、反時計回りの方向に回転される。回転速度、およびステム166が前進方向および後進方向に回転される時間帯は、コイルアクチュエータ168、電池170、および/または制御器(不図示)によって決定することができる。
アプリケータ180の別のさらなる例示的実施形態を図76A〜76Dに示す。アプリケータ180は、ハンドル182と、アプリケータヘッド186を担持するステム184とを備えている。図76Aに示すように、回転モータシャフト190を有するモータ188が、ハンドル182内に形成された大きめの空洞192内に設けられており、下向きの位置に向かってばね194によって付勢されている。モータシャフト190をステム184に作動可能に連結するために、伝達カップリング196が設けられている。伝達カップリング194は、図76Bに最もよく示されるように、カム表面199を画定する長円形形状を有するモータディスク198を備えており、また、ハンドル182内の固定表面200と係合して、モータディスク198が回転するときのカム作用をもたらしている。モータディスク198は、ステム184に取り付けられたステムディスク202と摩擦によって係合する。操作の際、モータ188はモータディスク190を回転させ、そのモータディスク190は、ステムディスク202を回転させる。モータディスク198が回転すると、モータ188は、モータディスク198のカム作用によって固定表面200に対して上下に駆動される。モータディスク198の回転の中心はしたがって、ステムディスク202の高さの上下に移動する。モータディスクの回転の中心が、図76Dに示すように、ステムディスク202の高さの上にあるとき、ステム184は時計回りの方向に回転される。逆に、モータディスクの回転の中心が、図76Cに示すように、ステムディスク202の高さの下にあるとき、ステム184は反時計回りの方向に回転される。モータディスクの回転の中心が、ステムディスク202の高さからさらに離れて移動するにつれて、ステムディスクはより高速で回転されることが理解されよう。したがって、伝達カップリング196は、一方向のモータ回転をステムの回転揺動へと変換し、その回転揺動において、回転速度は、前進回転方向と後進回転方向の双方において変動する。
また、睫毛の被覆、分離、または睫毛へのマスカラの塗布に関連する他の働きを支援するために、アプリケータヘッドを軸線方向に並進させることが可能なアプリケータを提供すると有利である。図77は、ハンドル212と、アプリケータヘッド216を装着したステム214とを有するアプリケータ210を示す。上述した機械的または電気的な動力源などの動力源をハンドル212内に設け、ステム214に連結して、ステム214および取り付けられたアプリケータヘッド216を、図77に矢印220で示すように、ステム軸線218に沿って並進させることができる。別の方法としては、ステム214が実質的に静止している間、軸方向動作のために、アプリケータヘッド216を動力源に直接連結することができる。この別の方法において、アプリケータが、動作する突出物と比較的静止した突出部との組み合わせを含むように、一部の突出物はステムに取り付け、他の突出物はヘッドに連結してもよい。
アプリケータ210によってもたらされる軸方向運動は、アプリケータヘッド216の動作の周波数と、アプリケータヘッド216が移動する軸方向の距離と、アプリケータヘッドが軸方向動作の前進成分および後進成分の間に動く速度の対称性とを特徴とすることができる。動作の周波数は、アプリケータヘッド216が1つの完全なサイクルを通じて前後に動く、1秒当たりの回数(Hz)として定義される。一般に、約0.5Hzから1000Hzの周波数が望ましいが、約1Hzから300Hzの範囲が好ましく、約2Hzから200Hzの範囲が最も好ましい。アプリケータヘッド216が軸方向動作の間に移動する距離は、アプリケータヘッドの完全拡張位置と完全後退位置との間の変位距離として定義される。一般に、約0.1mmから10mmまでの距離が望ましいが、約0.25mmから8mmまでの範囲が好ましく、約0.5mmから5mmまでの範囲が最も好ましい。軸方向運動は、典型的には、ステム軸線に実質的に平行な線に沿ったものである。これは、振動運動とは対照的であり、振動運動は、軸方向、半径方向、軌道方向または他の方向のものがあってもよい。また、軸方向運動は、典型的には、下方の範囲限界により近い周波数と、上方の範囲限界に近い変位距離とを有しており、振動運動は、典型的には、より高い周波数とより短い変位距離とを有している。これらの相違にもかかわらず、本明細書に記載される実施形態の多くは、軸方向運動と振動運動の両方を選択的に発生させることができる。
速度の対称性は、前進行程が後進行程に対して要する相対的時間を表す。一般に、前進行程速度の後進行程速度に対する比は、望ましくは約1:10から10:1までの範囲内であるが、約1:3から3:1までの範囲が好ましく、約1:2から2:1までの範囲が最も好ましい。
より複雑な軸方向運動を、サイクル中の任意の点で運動を一時停止することによって達成することができる。たとえば、軸方向運動は、前進行程と後進行程の双方の終端において瞬間的に停止してもよい。運動が停止する期間は、特に前進行程または後進行程を完了するのに要する時間と比較すると、ほとんど瞬間的なものから、感知できる遅延までの範囲であってもよい。軸方向運動が停止する時間帯は、前進行程または後進行程の時間の約0.01%から1000%までの範囲であってもよい。
回転揺動と軸方向揺動の双方を含んだ複合的な運動を生成することが可能なアプリケータ230の例示的実施形態を図78Aおよび78Bに示す。アプリケータ230は、ハンドル232と、アプリケータヘッド236を装着したステム234とを備えている。コイルアクチュエータ238がハンドル232内に設けられており、駆動シャフト240を備えている。ステム234を駆動シャフト240に作動可能に接続するために、伝達カップリング242が設けられている。具体的には、伝達カップリング242は、駆動軸240に柔軟なカップリング246によって連結されたステム延長部244を備えており、そのカップリング246は、ステム延長部244が駆動シャフト240に対して回転することを可能にしている。ステム延長部244は螺旋溝248を備えており、その螺旋溝248は、ハンドル232に連結された突出部250を受けるように寸法決めされている。動作の際、コイルアクチュエータ238が、それぞれ図78Aおよび78Bに示す後退位置と拡張位置との間で、駆動シャフト240を垂直方向に沿って往復運動させる。駆動シャフト240が後退位置から拡張位置へと移動すると、ステム延長部244は下向きに駆動される。溝は突出部250に沿って押し付けられて、上から見て時計回りの方向にステムを回転させる。駆動シャフト240が上向きの方向に移動するとき、ステム延長部244およびステム234は、ステム234が垂直上向きに移動すると、反時計回りの方向に回転される。したがって、伝達カップリング242は、ステム234の回転揺動と軸方向揺動の双方を同時に生成する。留意されたいこととして、ステムの軸方向運動を生じるいかなる実施形態に対しても、同様の溝および突出部を設けて、ヘッドがハンドルに対して軸方向に駆動されるとヘッドが回転するようにすることができる。
上記の実施形態は、単純なオン/オフスイッチを開示しているが、スイッチは、オンの位置に留まるために、ユーザーからの持続的な圧力を必要としてもよいことは理解されよう。さらに、モータに供給される電圧を変化させ、それによって可変なアプリケータヘッドの運動をもたらすために、スイッチはポテンショメーターとして設けてもよい。
アプリケータヘッド262を軸方向に動かすことが可能なアプリケータ260の別の例示的実施形態を図79A〜79Cに示す。アプリケータ260は、ハンドル264と、アプリケータヘッド262を担持したステム266とを備えている。交流電磁モータ268および電池270がハウジング内に設けられており、互いに作動可能に連結されている。モータ268は、その極性を反転させることができる。アプリケータ260は、ステム266の振動または軸方向揺動を発生させるための伝達カップリング272を備えている。ステム266は、分極磁石276を担持する延長部分274を備えている。可撓性リンク278は、ステムの延長部分274に連結された第1の端部と、ハンドル264に旋回可能に連結された第2の端部とを有している。動作の際、モータ268の極性が反転されて、分極磁石276の引き寄せとはね返しとが交互になされ、それによって、ステムの延長部274および取り付けられたステム266が、垂直方向に往復する運動で駆動される。ステムの垂直変位の振幅および周波数は、垂直揺動(典型的には、より低い周波数およびより大きい振幅を特徴とする)または振動運動(典型的には、より高い周波数およびより小さい振幅を特徴とする)のいずれかを生じるように制御することができる。
アプリケータヘッドの軸方向動作を生じさせるための、アプリケータ280のさらに別の例示的実施形態を図80A〜80Dに示す。アプリケータ280は、ハンドル282と、アプリケータヘッド286を担持するステム284とを備えている。モータ288および電池290がハンドル282内に設けられており、互いに作動可能に連結されている。モータ288は、モータシャフト292を少なくとも第1の方向に回転させることが可能である。モータシャフト292をステム284に作動可能に連結するために、伝達カップリング294が設けられている。伝達カップリング294は、モータシャフト292に連結されたモータカムディスク296を備えている。ステムディスク298が、ステム284の端部に連結されている。ばね300が、ステムディスク298を上方位置に向かって付勢している。図80Bに示すように、操作の際、モータカムディスク296が回転して、ステムディスク298をばね300の力に逆らって下向きに駆動し、それによって、ステムディスク298および取り付けられたステム284を下方位置に押圧する。モータカムディスク296がさらに回転すると、ばね300はステムディスク298を上向きに押圧し、それによって、ステムディスク298およびステム284を、図80Dに示す上方位置に戻す。したがって、伝達カップリング294は、モータカムディスク296の一方向の回転をステム284の二方向の軸方向揺動に変換する。ステム284の軸方向運動は、ステムの軸方向揺動または振動のいずれであってもよい。
アプリケータヘッドの軸方向運動を生じさせるための、アプリケータ310のさらなる例示的実施形態を図81A〜81Cに示す。アプリケータ310は、ハンドル312と、アプリケータヘッド316を担持するステム314とを備えている。モータ317がハンドル312内に設けられており、モータシャフト318を少なくとも1つの方向に回転させることが可能である。また、電池320がハンドル312内に設けられており、モータ316に作動的に連結されている。モータシャフト318をステム314に作動可能に連結するために、伝達カップリング322が設けられている。伝達カップリング322は、モータシャフト318に連結されたモータディスク324を備えている。モータディスク324は、ステム314に連結されたステムディスク326に摩擦係合する。カム従動子328が、ステムディスク326に連結されており、ハンドル312に連結されたカムドライバ表面330と係合するように形作られている。ばね332が、ハンドル312とステムディスク326との間に延びて、ステム314を上方位置に向かって付勢している。操作の際、モータディスク324が回転すると、ステムディスク326が回転する。ステムディスク326が回転するとき、カム従動子328は、カムドライバ表面330に沿って滑動して、同時にステムディスク326をばね332の力に逆らって下向きに押す。その結果、ステムディスク326の高さは、モータディスク324が回転すると、モータディスク324の回転の中心の上下に移動する。モータディスクの回転の中心が、図81Bに示すように、ステムディスク326の高さより上にあるとき、ステム314は時計回りの方向に回転される。逆に、モータディスクの回転の中心が、図81Cに示すように、ステムディスク326の高さより下にあるとき、ステム314は反時計回りの方向に回転される。モータディスクの回転の中心が、ステムディスク326の高さからさらに離れて移動するにつれて、ステムディスク326がより高速で回転されることが理解されよう。したがって、伝達カップリング322は、一方向のモータ回転をステムの回転揺動および軸方向運動に変換し、その回転揺動および軸方向運動において、回転速度は、前進回転方向と後進回転方向の双方において変化する。軸方向動作は、ステムの軸方向揺動または振動のいずれであってもよい。
振動するアプリケータヘッドを生成するのに特に好適なアプリケータ400を図88に示す。アプリケータ400は、開口部404を有するハンドル402を備えているが、その開口部404は、ステム406を滑動的に受けるように寸法決めされており、そのステム406は、拡張位置と後退位置との間で移動することが可能であり、またアプリケータヘッド408を担持することが可能である。ばね410が、拡張位置と後退位置のいずれかにおいて、ステム406を付勢する。ステム延長部412が、磁石414を備えている。電磁石コイル416の形式のアクチュエータがハンドル402内に設けられており、電池418に作動可能に連結されている。コイル416は、磁界を生成するように選択的に通電することができ、その磁界は、ステム延長部412上の磁石414を引き寄せたりはね返したりし、それによってステム406を拡張位置と後退位置との間で移動させ、それによってアプリケータヘッド408を振動運動において往復運動させる。あるいは、起振力を生成するために、アクチュエータを電磁石コイル416ではなく圧電振動板として設けてもよい。そのような振動板を使用する場合、磁石414は除去してもよい。
複合的な振動および回転運動を発生させることが可能なアプリケータ420を図89に示す。アプリケータ420は、モータ424を有するハンドル422を備えており、そのモータ424は、絶縁ばね426を介してハンドル422に連結されている。モータは、重り430を有する回転モータシャフト428を有しており、その重り430は、モータシャフトの軸線に対して偏心して装着されている。スイッチ432および電池434が、モータ424に作動的に連結されている。また、概ね円筒形または円錐台形の形状を有してもよいボス436が、ハンドル422に連結されている。ステム438が、ソケット442を画定するステム延長部440を備えており、そのソケット442は、ボス436と回転可能に係合するように寸法決めされている。ステム438はまた、アプリケータヘッド444を担持している。動作の際、回転する偏心した重り430は起振力を生成するが、その起振力は、ばね426によってハンドル422から実質的に絶縁される。その力は、ボス436を介してステム438に伝達され、それによってステムが回転する。この実施形態において、モータシャフト428はステム軸線に実質的に平行であり、モータシャフト428がある方向に回転すると、反対方向におけるステム438の回転が生じる。モータシャフトの回転方向は、電池434の極性を切り替えることによって逆転させてもよい。したがって、アプリケータ420は、振動要素と回転要素の双方を含んだ複合的な運動でアプリケータヘッド444を動作させることが可能である。
1つ以上の振動成分、半径方向成分、および回転成分を含むアプリケータヘッドの複合的な運動を発生させることが可能なアプリケータ450を図90に示す。アプリケータ450はハンドル452を備えており、そのハンドル452は、それに連結された内スリーブ454を有している。モータ456が、内スリーブ454の内部でばね458によって支持されている。モータ456は、回転シャフト460と、偏心して装着された重り462とを備えており、その重り462は回転軸460に連結されている。スイッチ464および電池466が、モータ456に作動可能に連結されている。中空のステム468が、ばね458の自由端部を受けるように寸法決めされている。ステム468は、アプリケータヘッド472を回転可能に受けるように寸法決めされたソケット470を備えており、したがって、アプリケータヘッド472はステム468に対して自在に回転する。内スリーブ454とステム468の対向する端部の間の間隙を囲うために、囲い板469が設けられてもよい。動作の際、モータ456が回転すると回転力が生成されるが、その回転力は、ばね458の一方の端部によってハンドル452から絶縁され、ばね458の他方の端部によってステム468に伝達される。ばね458によって、ステム468は半径方向に並進運動する(すなわち、回転することなく内スリーブ454に対して円形経路で動く)ことが可能となっている。アプリケータヘッド472は、ステム468に対して自在に回転する。その結果、アプリケータ450は、半径方向の並進成分、振動成分、および/または回転成分を含む複合的な運動でアプリケータヘッド472を動作させることが可能となっている。
図89および90に示す実施形態において、ばね、モータ、および偏心重りは、アプリケータヘッド運動に対して所望の周波数および振幅を発生させるように選択することができる。ばねは、その固有周波数でまたはその固有周波数の近くで励振されるように、モータおよび重りと調和させることができる。そのように調和すると、モータの力は、ばねによって増幅されてアプリケータヘッドに伝えられ、それによって、モータでアプリケータヘッドの所与の変位を発生させるのに必要な電力が削減される。
図93は、アプリケータヘッド532を振動運動で動作させるための別のアプリケータ530を示す。アプリケータ530はハンドル534を備えている。歯付きカム536がハウジング内に設けられており、またスリーブ538を備えている。ステム540が歯付きカムに連結されており、またアプリケータヘッド532を担持している。モータ542が、スリーブ538に連結された回転シャフトを備えている。電池544およびスイッチ546がハンドル534内に設けられており、またモータ542に作動的に連結されている。操作の際、モータ542は、ハウジング内に形成された歯548の上でカム536を回転させて、回転成分と振動成分とを有する複合的なアプリケータヘッドの運動を発生させる。振動がハンドル534に与えられて、ユーザーに触覚フィードバックが与えられる。
図94Aおよび94Bは、アプリケータヘッド552を回転および振動で動作させるためのアプリケータ550を示す。アプリケータ550はハンドル554を備えている。ステム556は、安定ブレード560と歯562とを備えるステム延長部558を備えており、その歯562は、ハンドル554に連結されたギア歯564と係合するように適合されている。モータ566がステム延長部558に連結されており、また電池570およびスイッチ572に作動的に連結されている。操作の際、モータ566はステム延長部558を回転させて、歯562をギア歯564の上で駆動し、それによって、アプリケータヘッド552の振動運動を生成する。振動がハンドル554に伝えられて、ユーザーに触覚フィードバックが与えられる。
上記の実施形態の一部は、振動的なアプリケータヘッドの運動を発生させるものであるが、本明細書で説明するアプリケータはいずれも、ユーザーに触覚フィードバックを提供するために、振動発生器を備えるように修正することができる。そのような振動発生器は、触覚振動を発生させるために、剛性的にまたは弾性的にハンドルに連結することができる。10Hzから6kHzの範囲内で発生した振動は、典型的なユーザーの手で感知できることが判明している。
本明細書に開示する実施形態において設けられるステムは、必要に応じて、実質的に高剛性であっても実質的に高弾性であってもよい。溝を備えたステムを有し、その溝がハウジング上の突出部と係合して、軸線方向のステムの運動を回転運動に変えるものなど、特定の実施形態は、より高剛性のステムでより良好に機能する。振動的なヘッドの運動を発生させるものなど、他の実施形態は、より柔軟なステムから利益を得ることができる。より高度な柔軟性を有するステムを使用する実施形態においては、ステムを必要に応じて支持するために、剛性スリーブがハウジングに連結され、ステムの少なくとも一部分の周りで延びていてもよい。
より具体的に、図95は、柔軟ステム582を有するアプリケータ580を示す。そのアプリケータはハンドル584を備えており、そのハンドル584は、回転モータシャフト588を備えるモータ586を有している。偏心重り590がシャフト588に装着されている。電池592およびスイッチ594が、モータ586に作動的に連結されている。偏心重り590が回転すると力が生成され、その力はステム582に伝達される。図95に示すように、ステム582は、前後に曲がることによってその力に応答するように、十分に柔軟なものとなっている。図示したステムの変位は、理解を明確にするために誇張されている。ステムの柔軟性は一定であってもよく、また、断面積または材料密度の関数などとしてステム582の長さに沿って変化してもよい。
アプリケータヘッドの軸方向移動は、化粧品材料が突出部の端部により良好に分散する周波数で実施することができる。アプリケータヘッド340は、それぞれ図82Aおよび82Bに示すように、軸方向に下向きにまた上向きに移動するのに応答して曲がる突出部342を備えてもよい。軸方向動作は、突出部の調和運動を発生させるように特定的に調整することができ、それによって、化粧品材料は、各突出部342の底部から先端部へより効果的に進む。
軸方向に動作するアプリケータヘッド350は、柔軟性または剛性が変動する突出部を備えてもよい。図83A〜83Cに示すように、アプリケータヘッド350は、比較的低い剛性(または高い柔軟性)を有する第1の組の突出部352と、比較的高い剛性(または低い柔軟性)を有する第2の組の突出部354とを備えている。第1の組の突出部352は、図83Bおよび83Cにそれぞれ示すように、アプリケータヘッド350が軸方向上向きに運動するのに応答して下向きに、アプリケータヘッド350が軸方向下向きに移動するのに応答して上向きに撓む。図示した実施形態において、第1の組の突出部は、柔軟性を高めるために、その先端部により大きい質量を有しており、一方で、第2の組の突出部は、剛性を高めるために先細となっている。別の方法として、または追加的に、突出部は、剛性および/または柔軟性における相対的な差異をもたらすために、様々な材料で形成してもよい。
また、各突出部の形状は、軸方向移動するアプリケータヘッドでの使用に適合させてもよい。図84は、概ね正方形の底部362を有する突出部360を示す。この突出部は、底部362における大きな横断面積の領域から、自由端部または先端部364における小さい横断面積の領域へと、徐々に先細になっている。突出部360が軸方向に振動されるときに底部362から先端部364へ化粧製品が移動するのを促進するために、ディンプル366などの一連の凹部が、突出部360の表面に形成されている。
図85は、軸方向振動の間に底部から先端部へ材料が流れるのを促進するように適合された別の突出部370を示す。突出部370は、比較的大きい横断面積を有する底部372と、比較的小さい横断面積を有する先端部374とを備えている。突出部370の表面は、一連の段376を備えてテラス状の輪郭を形成している。段376は、とげ形状の突起378を形成しており、その突起378は、突出部360が軸方向に振動されるときに化粧品が底部372から先端部374へ移動するのを促進する。
アプリケータは、操作またはユーザーの満足度を向上させるために、ある補助的な機能を含んでもよい。たとえば、熱をアプリケータヘッドに加え、それによって睫毛のカールおよびリフトを促進するために、アプリケータは熱源をさらに備えてもよい。操作中にノイズを生成し、それによって、アプリケータが活動状態であることをユーザーに警告するために、アプリケータは音声回路を備えてもよい。同様に、アプリケータが動作しているという触覚指示をユーザーに与えるため、また、アプリケータの有効性に対するユーザーの認知を潜在的に向上させるために、アプリケータは第2の振動源を備えてもよい。
本明細書で開示する電気的アクチュエータおよび機械的アクチュエータに加えて、アプリケータヘッドの動作のための力は、音波によって供給されてもよい。たとえば、アプリケータヘッドを振動させる音波を生成するために、圧電結晶を設けてもよい。
図86に示すように、アプリケータ380は、前進回転と後進回転との間の迅速かつ容易な切替えを可能にするために、単純なトグル制御スイッチ382を備えてもよい。
アプリケータ390は、図87に示すように、ハンドル396の対向端部から延びる第1および第2のステム392、394を備えてもよい。同じモータまたは異なるモータが、第2のアプリケータヘッド394に給電してもよい。第2のヘッド394は、第1のアプリケータヘッド上で供給される化粧品とは別にまたはその化粧品と共に使用するように意図された第2の異なる化粧製品を有してもよい。
様々なカスタマイズされたアプリケータを同じハンドルで使用できるようにするために、アプリケータは、それぞれにハンドルから取り外し可能にできるアプリケータヘッドまたは組合わせ式のアプリケータヘッドとステムとを有してもよい。取外し可能なヘッドまたはヘッドとステムの組合わせは、ロック機構を備えてもよい。アプリケータヘッドは、動く(すなわち、回転する、軸方向に動くなど)突出部と静止した突出部の双方の組合わせを設けるように、さらに適合されてもよい。
静止した突出部と動く突出部とを有するアプリケータ600を図96および97A〜97Cに示す。アプリケータ600はハンドル602を備えている。中空スリーブ604がハンドル602に連結されており、ステム606がスリーブ404内部に設けられている。第1の組の突出部607がスリーブ604に連結されており、第2の組の突出部609がステム606に連結されている。磁石608が、ばね610によってステム606に連結されており、そのばね610によって振幅を増加または減少させることができる。電磁石コイル612がハウジング内部に設けられており、また、磁界を生成して磁石608を引き寄せたりはね返したりすることが可能である。スイッチ614および電池616が、コイル612に作動的に連結されている。動作の際、電磁石は、周期的に磁界を生成して磁石608を軸方向に揺動させる。磁石608の動作がばね610を介してステム606に伝達され、それによって、第2の組の突出部609が第1の組の突出部607に対して移動する。第1および第2の組の突出部のパターンおよび相対的位置は、図97A〜97Cに示すように、異なっていてもよい。図97Aにおいて、第1の組は静止した突出部の1つの横列620を備えており、残りの突出部は移動する。3列および4列の静止した突出部を備える実施形態を、それぞれ図97Bおよび97Cに示す。
「発明を実施するための最良の形態」で引用した全ての文書は、関連部分において本願に引用して援用するが、いずれの文書の引用も、それが本開示に対する従来技術であることを認めるものとして解釈されるべきではない。
本開示の特定の実施形態について説明し記載したが、本発明の精神および範囲から逸脱することなく他の様々な変更および修正が可能であることは当業者には明白であろう。従って、本開示の範囲内にあるそのような全ての変更および修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。
化粧品アプリケータの一実施形態の、横断面における部分概略側面図。 図1の化粧用アプリケータと共に使用するための別の突出部構成の部分概略側面図。 図1の化粧用アプリケータと共に使用するための別の突出部構成の部分概略側面図。 図1の化粧用アプリケータと共に使用するための別の突出部構成の部分概略側面図。 図1の化粧用アプリケータと共に使用するための別の突出部構成の部分概略側面図。 図1の化粧用アプリケータと共に使用するための別の突出部構成の部分概略側面図。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 突出部の横断面形状の様々な例を示す。 別の突出部を有するアプリケータヘッドの斜視図。 別の突出部を有するアプリケータヘッドの斜視図。 弾性の突出部と剛性の突出部の組合わせを有するアプリケータヘッドを示す。 弾性の突出部と剛性の突出部の組合わせを有するアプリケータヘッドを示す。 弾性の突出部と剛性の突出部の組合わせを有するアプリケータヘッドを示す。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの取りうる横断面形状を示す概略横断面図。 ステムの中心がどの程度偏心してもよいかを示す。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 周囲の突出部の様々な分布を有するアプリケータヘッドの平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 アプリケータヘッドの軸方向長さに沿った突出部の分布を示す、様々なアプリケータヘッドの各四半部の平面図。 ステムの変動する回転速度を示すグラフ。 ステムの変動する回転速度を示すグラフ。 ステムの一定の回転速度を示すグラフ。 ステムの可逆性の回転速度を示すグラフ。 ステムの可逆性の回転速度を示すグラフ。 片寄ったステムを有するアプリケータの斜視図。 非均一な横断面形状を有するアプリケータの斜視図。 電気モータを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 電気モータと制御器とを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの回転揺動運動に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 様々な動作の段階における図73の伝達カップリングの部分概略側面図。 様々な動作の段階における図73の伝達カップリングの部分概略側面図。 様々な動作の段階における図73の伝達カップリングの部分概略側面図。 様々な動作の段階における図73の伝達カップリングの部分概略側面図。 軸方向のアクチュエータの運動をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 軸方向のアクチュエータの運動をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 軸方向のアクチュエータの運動をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの回転揺動動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 軸方向動作を伴うアプリケータヘッドを有するアプリケータの斜視図。 軸方向のアクチュエータの運動を、回転揺動成分と軸方向動作成分とを有する、アプリケータヘッドの複合的な運動に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 軸方向のアクチュエータの運動を、回転揺動成分と軸方向動作成分とを有する、アプリケータヘッドの複合的な運動に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 電磁ポテンシャルをアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 電磁ポテンシャルをアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 電磁ポテンシャルをアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転をアプリケータヘッドの軸方向動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転を、回転揺動成分と軸方向動作成分とを有する、アプリケータヘッドの複合的な動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転を、回転揺動成分と軸方向動作成分とを有する、アプリケータヘッドの複合的な動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 一方向のモータ回転を、回転揺動成分と軸方向動作成分とを有する、アプリケータヘッドの複合的な動作に変換するための伝達カップリングを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 軸方向に動作するアプリケータヘッド上の柔軟性突出部の側面図。 軸方向に動作するアプリケータヘッド上の柔軟性突出部の側面図。 軸方向に動作するアプリケータヘッド上の柔軟性突出部と剛性突出部の組合わせの側面図。 軸方向に動作するアプリケータヘッド上の柔軟性突出部と剛性突出部の組合わせの側面図。 軸方向に動作するアプリケータヘッド上の柔軟性突出部と剛性突出部の組合わせの側面図。 底部から先端部への化粧品材料の流れを促進するように形成された突出部の斜視図。 底部から先端部への化粧品材料の流れを促進するように形成された突出部の斜視図。 アプリケータヘッドの回転を逆転させるためのスイッチを有するアプリケータの斜視図。 第1および第2のアプリケータヘッドをそれぞれ装着するための第1および第2のステムを有するアプリケータの斜視図。 アプリケータヘッドを振動させることが可能なアプリケータの、横断面における概略側面図。 振動成分と回転成分とを含む複合的な運動においてアプリケータヘッドを動作させることが可能なアプリケータの、横断面における概略側面図。 振動成分、半径方向の並進成分、および/または回転成分を含む複合的な運動においてアプリケータヘッドを動作させることが可能なアプリケータの、横断面における概略側面図。 スイッチを選択的に覆うための遮蔽体を有するアプリケータの概略斜視図。 左目または右目への塗布のいずれに対しても好都合な場所に配置された2つのスイッチを有するアプリケータの概略側面図。 振動運動でアプリケータヘッドを動作させることが可能でかつ触覚振動をハンドル内で生成することが可能なアプリケータの、横断面における概略側面図。 振動運動でアプリケータヘッドを動作させることが可能でかつ触覚振動をハンドル内で生成することが可能なアプリケータの、横断面における概略図。 振動運動でアプリケータヘッドを動作させることが可能でかつ触覚振動をハンドル内で生成することが可能なアプリケータの、横断面における概略図。 弾性シャフトを有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 静止した突出部と動く突出部の双方を有するアプリケータの、横断面における概略側面図。 図96のアプリケータの様々な実施形態の、横断面における平面図。 図96のアプリケータの様々な実施形態の、横断面における平面図。 図96のアプリケータの様々な実施形態の、横断面における平面図。

Claims (10)

  1. 化粧品を塗布するための装置であって、
    ハンドルと、
    長手方向のステム軸線を画定するステムであって、前記ハンドルに連結された第1の端部と、第2の端部とを有するステムと、
    前記ステムの第2の端部に連結されたアプリケータヘッドと、
    前記アプリケータヘッドに作動的に連結された、前記アプリケータヘッドを振動運動で動作させるためのアクチュエータと、を備える装置。
  2. 前記アクチュエータは、電磁石コイルと、偏心重りを連結された回転モータシャフトを有する電気モータとからなる群から選択される、請求項1に記載の装置。
  3. 前記電磁石コイルは、駆動シャフトを直線方向に往復運動させるように、かつ/または磁界を生成するように構成され、前記装置は、前記アプリケータヘッドに連結されかつ前記磁界に応答する磁石と、前記アプリケータヘッドを前記振動運動で作動させるように前記電磁石コイルに断続的に接続される電源と、をさらに備える、請求項2に記載の装置。
  4. 前記駆動シャフトと前記アプリケータヘッドとの間の伝達カップリングであって、前記駆動シャフトの往復運動を前記アプリケータヘッドの前記振動運動に変換するための伝達カップリングをさらに備える、請求項3に記載の装置。
  5. 前記モータと前記アプリケータヘッドとの間に連結され、かつある固有周波数を有する弾性増幅器をさらに備え、前記アクチュエータは、実質的に前記弾性増幅器の前記固有周波数で動作する、請求項3または4に記載の装置。
  6. 前記アプリケータヘッドは、前記ハンドルに対して半径方向に並進するように支持され、前記偏心重りの回転によって、前記アプリケータヘッドが、振動成分および半径方向の並進成分を含む複合的な運動で動作する、請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
  7. 前記アプリケータヘッドは、少なくとも1つの凹部をその上に有する複数の突出部を備える、請求項1〜6のいずれか一項に記載の装置。
  8. 前記複数の突出部は、第1の剛性を有する突出部の第1の組と、第2の剛性を有する突出部の第2の組とを備え、前記第1の剛性は前記第2の剛性よりも高い、請求項1〜7のいずれか一項に記載の装置。
  9. 前記アクチュエータは、触覚振動信号をユーザーに与えるためにさらに前記ハンドルに連結される、請求項1〜8のいずれか一項に記載の装置。
  10. 前記振動運動は、前記ステム軸線に実質的に平行である、請求項1〜9のいずれか一項に記載の装置。
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