JP2008538949A - 充填材 - Google Patents
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Abstract
平均寸法が0.5から2.5dtexで、並びに滑面化剤で被覆し及び縮れさせたポリエステル繊維を含む、寝具等の中に充填する充填材。この繊維は、平均長が4−15mmに裁断されており、及び、その後、開繊されている。充填材の形成方法において、上記型の滑面化された繊維のトウを形成し、縮れさせ、並びに、次いで、上述の長さに裁断する。裁断された繊維は、次いで、開繊されて、充填材を形成する。
Description
本発明は、寝具等に充填するための充填材に関する。
本発明は、更に、寝具等に充填するための充填材の製造方法に関する。
本発明は、寝具等に充填するための充填材の製造装置にも関する。
繊維質充填材は、枕、寝袋及びキルト等の寝具の充填に用いられ、心地よい感触と断熱を提供する。
欧州特許第0203469 B1号は、シリコーン処理した短繊維を絡ませて造った、再度ふわふわにできる繊維球状の繊維質充填材の一例を記載している。この文献による繊維球は、アドバンサ・ポリエステル社(ADVANSA Polyester GmbH)、ハム、ドイツから入手可能であり、Comforel(登録商標)T−287、Comforel(登録商標)最高級、及び他の商標で市販されている。
欧州特許第0203469 B1号に記載されたこの繊維球は、優れた嵩高さを提供する充填材として優れた特性、即ち、低量の繊維球で大きな容積を満たす能力、良好な柔らかさ、及び圧縮からの良好な回復を有してはいるが、用途によっては、この繊維球で満たされた枕の内側の特異な構造の、ある種の感触を伴う接触感がある。斯くして、この繊維球で満たされた枕は、触った際に、感触が幾分「ザラザラする」場合がある。この「ザラザラする」感触は、充填材で満たされた、枕の様な物体の柔らかな接触感に対してマイナスである。
「ザラザラする」感触が望まれない用途においては、枕を、綿毛、又は綿毛と羽毛の組合せで満たすことが、しばしば行われる。綿毛と、相当量の羽毛、例えば25−75%の羽毛の組合せを含有する充填材は、どちらかというと、枕を膨らませる能力が低い、即ち、嵩高さが貧弱で、このため、「平らな」感触であり、また、枕の布地を通して、大量の羽毛の、硬い中央の羽軸を感じてしまうので、心地悪い感触も提供する。大半の綿毛、例えば90%の綿毛と、僅か10%の羽毛を含有する充填材は、一方、非常に高価であり、また、圧縮後の回復が早すぎる。これは、この様な、殆どが綿毛の材料で満たされた物体、例えば枕は、圧縮後、非常に速やかにその元の大きさに戻ることを意味する。斯くして、大半が綿毛で満たされた枕は、圧縮後の回復が早すぎる感触を与えるかもしれない。この様な、Comforel(登録商標)T−287材料でも感じられるかもしれない、「バネの様な」感触は、充填材による、体への順応性の感触に対してマイナスである。順応性とは、物体、例えば枕によって加えられる、体の一部、例えば頭への圧力を意味する。望ましい特徴である、良好な順応性とは、枕に乗せている人の頭に、低い圧力が加えられることを意味する。良好な嵩高さと高い順応性の両者を提供する羽毛と綿毛の組合せを得ることは困難である。
本発明の目的は、大きな嵩高さ、即ち低重量の材料で大きな容積を満たす能力と、更に、圧縮後のゆっくりした回復と、それによる良好な順応性と、並びに、相俟って非常に魅力的な本来的柔軟性を提供する高い相対的な柔軟性を提供する、繊維質充填材を提供することである。
この目的は、寝具等の中に充填する充填材であって、4−15mmの平均長に裁断され及び開繊された、平均寸法が0.5から2.5dtexで、並びに滑面化剤で被覆され及び縮れさせたポリエステル繊維を含むことを特徴とする充填材によって達成される。
この充填材に伴う利点は、これが充填された物体に対する非常に柔らかな手触り感と、良好な順応性が提供されることである。このことは、柔らかな感触と順応性が非常に重要な側面である高級な枕の様な用途において、この充填材により、綿毛のみの型を置き換えることを適切にしている。高品質のポリエステル充填材、例えばComforel(登録商標) T−287と比較して、本発明の充填材は、「ザラザラする」感触がより少ない。綿毛との関係において、本独創的な充填材は、高い嵩高さと、良好な順応性と、柔らかな感触の、改良された組合せを提供する。
本発明の他の目的は、柔らかな感触と良好な順応性が非常に重要な寝具等に充填するために適した充填材を形成する、効率的な方法を提供することである。
この目的は、前記前提部に従い、かつ、
平均寸法が0.5から2.5dtexである滑面化されたポリエステル繊維のトウを提供する段階、
前記繊維を縮らせる段階、
前記繊維を4−15mmの平均長に裁断する段階、及び
前記繊維を開繊する段階、
を特徴とする方法により達成される。
平均寸法が0.5から2.5dtexである滑面化されたポリエステル繊維のトウを提供する段階、
前記繊維を縮らせる段階、
前記繊維を4−15mmの平均長に裁断する段階、及び
前記繊維を開繊する段階、
を特徴とする方法により達成される。
この方法の一つの利点は、それが、非常に良好な順応特性を持つ合成充填材を製造する効率的な手法を提供することである。この製品の、織物状の製品との関係における他の利点は、本発明の製品は、空気流による搬送により、容易に搬送され、かつ目的物、例えば枕に充填されることである。
本発明の他の目的は、本発明の材料の形成に有用な装置を提供することである。
この目的は、前記前提部に従い、並びに、
第一の回転する開繊ローラーと、隣接する表面との間に形成された第一間隙を含む第一開繊部と、前記第一の開繊ローラーは表面に突起構造が設けられており、
平均寸法が0.5−2.5dtexで、平均裁断長が4から15mmである、滑面化し且つ縮らせたポリエステル繊維を前記第一間隙に供給するための第一供給装置と、
第二の回転する開繊ローラーと、隣接する表面との間に形成された第二間隙を含む第二開繊部と、前記第二開繊ローラーはその表面に突起構造が設けられており、
部分的に開繊されたポリエステル繊維を、前記第一開繊部から、前記第二開繊ローラーによって前記繊維が開繊される、前記第二間隙に供給するための第二供給装置と、及び
充填材を、前記第二開繊部から貯蔵庫に輸送するための輸送装置と、
を含むことを特徴とする装置により達成される。
第一の回転する開繊ローラーと、隣接する表面との間に形成された第一間隙を含む第一開繊部と、前記第一の開繊ローラーは表面に突起構造が設けられており、
平均寸法が0.5−2.5dtexで、平均裁断長が4から15mmである、滑面化し且つ縮らせたポリエステル繊維を前記第一間隙に供給するための第一供給装置と、
第二の回転する開繊ローラーと、隣接する表面との間に形成された第二間隙を含む第二開繊部と、前記第二開繊ローラーはその表面に突起構造が設けられており、
部分的に開繊されたポリエステル繊維を、前記第一開繊部から、前記第二開繊ローラーによって前記繊維が開繊される、前記第二間隙に供給するための第二供給装置と、及び
充填材を、前記第二開繊部から貯蔵庫に輸送するための輸送装置と、
を含むことを特徴とする装置により達成される。
この装置に伴う利点は、それが、裁断された繊維材料の非常に効率的な開繊を提供することである。繊維の開繊度は、充填材の嵩高さと、及びそれにより順応性及び柔らかさと相関するので、効率的な開繊装置は、充填材の低コスト生産を提供する。
本発明の更なる側面に従って、寝具、又は同種のものは、前記物品がこれまでに説明した充填材で、少なくとも部分的に充填されていることを特徴とする。
本発明のこれらの、及び他の目的を、以下の説明及び添付の特許請求の範囲で説明し、及び明瞭にする。
本発明は、繊維質充填材、特に、寝具等に充填するための充填材に関する。寝具は、特に、就寝用枕、キルト、寝袋、マットレス、及びマットレスパッドを意味する。これに加えて、本材料は、ソファー、肘掛け椅子及び飾り用のクッション等の、家庭で使用され、柔らかな感触が望まれる、家具関連の物体における充填材として使用できるであろう。
本繊維質充填材は、平均寸法が0.5から2.5dtexで、並びに、滑面化剤で被覆され及び縮れているポリエステル繊維を含み、その繊維は4−15mmの長さに裁断され、及び開繊されていることを特徴とする。
ポリエステル繊維は、例えば、当技術で既知の様にポリエステル繊維の押し出しにより得られるであろう。本発明の重要な側面は、ポリエステル繊維は所定の平均寸法、即ち、所定の断面サイズを持つ必要があることである。平均繊維寸法の標準尺度はtex、あるいはより頻繁にはdtexである。本発明において、平均繊維寸法は0.5から2.5dtexの範囲にあるべきである。繊維寸法が0.5dtex未満では製造及び開繊が困難であり、並びに、柔らかさ及び順応性において、もしあれば、限定的な、追加の改良を提供する。より好ましい態様によると、平均繊維寸法は0.8dtexより大きい。この範囲の繊維寸法は効率的に製造でき、柔らかな充填材を提供し、開繊が容易である。繊維寸法が2.5dtexより大きいと、その繊維質充填材の柔らかさが顕著に減少する。繊維寸法が2.0dtex未満だと、開繊及び最終製品への充填に関して優れた特性を伴う、非常に柔らかな材料が提供される。最も好ましい態様によると、繊維寸法は約1.5dtex以下である。この様な寸法は特に柔らかな充填材を提供するからである。斯くして、最も好ましい態様は、平均繊維寸法が約0.8から1.5dtexの範囲である。
押し出されたポリエステル繊維は、滑面化される必要がある。これは、繊維を、例えば米国特許第3,454,422号に記載された様に、滑面化剤、好ましくはシリコーン滑面化剤で被覆することにより得られる。滑面化剤は、繊維の開繊をより容易にし、斯くして、繊維が互いに分離することをもたらす。本発明の繊維は、別法として、米国特許第6,492,020 B1号に記載されている様な、ポリアルキレンオキサイドと他のポリマー、例えばポリエステルとのセグメント化共重合体、若しくはポリエチレン又はポリアルキレンポリマー等の、ある用途において有利であり得る他の滑面化剤によって、繊維の重量当たり約0.1から約1.2%の重量百分率の滑面化剤を用いて、滑面化されてよい。
本独創的な繊維質充填材の所望の特性を得るために、ポリエステル繊維に縮れを付与することが必要である。適切な縮れの一例は、いわゆるジグザグ縮れであり、機械的縮れとも呼ばれる。それ自体既知の、この型の縮れは、押し出された繊維のトウを、2本の縮れローラーの間の狭い間隙を通すことにより得られる。機械的な縮れ法の更なる例は、欧州特許第929700 A1号及び米国特許第6,492,020 B1号中に言及されている。もう一つの縮れの型は、螺旋縮れである。螺旋縮れは、二次元のジグザグ縮れと対照的に、三次元である。螺旋縮れは、例えば、米国特許第3,050,821号、米国特許第3,118,012号、欧州特許第929700 A1号、及び米国特許第6,492,020 B1号に記載された方法により得ることができるであろう。好ましくは、縮れ頻度は、所定の裁断長に裁断された各繊維に、少なくとも一個又は二個の縮れが付与される様に調節される。更に、断面が異なる繊維と共に、中身が詰まった、及び中空の両方の繊維を利用できるであろうことが理解されよう。
縮れを付けられた繊維は、4−15mmの範囲の平均長に裁断される。平均繊維長が4mm未満だと、繊維質充填材を所望の方式で一緒に保持させず、斯くして、所望の嵩高さ及び圧縮特性を提供しない。平均繊維長が15mmを超えると、所望の、圧縮後に元の形状にゆっくり戻ること、しばしば低仕事回復と呼ばれるが、及び柔らかな触感を提供しない。最も好ましくは、平均繊維長は、材料に、特に良好な嵩高値及び柔らかさを付与するため、約12mm未満で且つ約6mmを超えるべきである。最も好ましい充填材は、斯くして、平均繊維寸法が約0.8から約1.5dtex、及び平均繊維長が約6mmから約12mmの繊維に基づくであろう。
繊維の開繊は、繊維のトウの裁断からもたらされる繊維の束を、個々の繊維が互いに分離された状態になる様に加工することを意味する。妥当な開繊は、枕等の物体への充填に求められる、所望の柔らかさ感と嵩高さを提供する。開繊は、裁断された繊維を、高速で繊維に作動するピン等の機械的部品を持つ装置に晒す等の、幾つかの異なるやり方で為すことができるであろう。空気開繊装置を用いて、裁断された繊維を乱空気流に晒すことも可能である。手動の開繊を含む、他の開繊方法も可能である。一般的に、本発明の繊維の開繊は、従来技術の、裁断長がより長い、粗い繊維の開繊より困難である。斯くして、時には、裁断された繊維を、幾段かの開繊に、より強力な機械的処理に、又は、空気開繊装置を用いる場合はより高い気体速度に、晒す必要がある。これを考慮して、繊維は高品質で、平均寸法及び長さが小さすぎないことが好ましい。これは、開繊の間に、材料の損失、及び空中に浮遊する繊維の発生を増加させる可能性があるためである。特にポリエステル繊維は、この型の開繊に対して非常に良く耐えることが証明されている。
好ましくは、裁断された繊維は、下でより詳細に定義される嵩高値が、少なくとも160mmである程度にまで開繊される。嵩高値は、開繊がどの位良好に成功したかの、間接的な指標である。嵩高値は、下に含まれている仕様に従って測定が容易なので、開繊処置の調整、例えば、繊維材料が開繊装置を通過するサイクル数、繊維に機械的に働いている一又は幾つかのローラーの毎分の回転数、あるいは他の関連するパラメータを調整するために、使用できる。更により好ましくは、繊維は、充填材が、下に定義される嵩高値として、少なくとも180mm、最も好ましくは少なくとも200mmを得る程度まで開繊される。この程度まで開繊された繊維を含む充填材は、特に柔らかな感触を提供し、その上、枕等の、高い嵩高さが重要な品質要因である物体に充填するために非常に適している。
好ましくは、繊維質充填材は、52%未満の仕事回復値を有する。仕事回復は、下に定義されるが、圧縮された後にどの位速やかにその元の形状及び寸法に戻るかを説明する。高い仕事回復値は、その材料がどちらかというと速やかに、その元の寸法に戻ることを意味し、これは、幾分「バネの様な」感触を与える。従って、低い仕事回復値、並びに、従って元の形状及び大きさへのゆっくりした復帰が望まれる。低い仕事回復値は、枕、あるいは充填材が充填された任意の他の物体に乗せている人の頭への良好な順応性を意味する。低い仕事回復値は、その上、充填材が充填された物体の、本来的な柔らかな感触に寄与する。仕事回復値の本性は、仕事回復の小さな、例えば55%から52%への減少が、順応性及び本来的な柔らか感の顕著な増大に対応するということである。
好ましくは、繊維質充填材は、滑面化されたポリエステル繊維で本質的に作られている。本質的にポリエステル繊維のみを含む繊維質充填材は、良好な加工性、突出した柔らかさ、正確な製品品質制御、及び使用済み繊維の簡便な再利用をもたらすことが見出されている。
図1は模式的な断面であり、本発明において用いられる繊維の開繊に効率的であることを実証している開繊装置1の一つの型を図解する。開繊装置1はコンベヤベルト2の形をした第一供給装置を含む。コンベヤベルト2は、供給ローラー6と、滑らかな表面を持つエプロン8の形状をした金属板の間に形成されている入口間隙4に、裁断された短繊維を供給する。入口間隙4、供給ローラー6、及び供給ローラー6に隣接しているエプロン8のその部分は、一緒に供給部7を形成し、その中で、繊維は積み上げられる、即ち、繊維は、実際の開繊部に転送される前に、供給部7の出口で高密度化される。供給材料の量に依存して、入口間隙4は、典型的には幅が3−6mmであってよい。供給ローラー6は、鋸歯ワイヤー化されている、これは、ローラー6の表面の周りに、歯を持つワイヤーが巻きつけられていることを意味する。繊維質充填材は、供給ローラー6により入口間隙4を潜り抜けさせられ、やはり鋸歯ワイヤー化されている第一開繊ローラー12と滑らかなエプロン8の間に形成された第一間隙10へと転送される。図1に示す様に、第一間隙10は楔の形であり、最も狭い隙間がその出口に隣接していて、そこで実際の開繊が主に起こる。第一間隙10、第一開繊ローラー12、及びローラー12に隣接しているエプロン8のその部分は、一緒に第一開繊部9を形成する。歯を供えている第一開繊ローラー12は、第一間隙10の中で、裁断された繊維を、表面が滑らかなエプロン8に抗して作動させ、繊維の部分的な開繊を引き起こす。第一間隙10は、典型的には、その最も狭い隙間が、幅1.5−3mmであってよい。部分的に開繊された繊維は、次いで、穴あきローラー13に到達する。時計方向に回転し、及び表面が滑らかな穴あきローラー13は、吸引機に結合され、繊維をその表面に吸引する。穴あきローラー13は、第一開繊部9から出てくる、部分的に開繊された繊維の繊維マットを形成し、及びその繊維をその後の部門に転送する。更に、この吸引は、第一開繊部9中に形成された任意の埃の除去に役立つ。供給ローラー6に類似する、供給ローラー14の形をした第二供給装置は、やはり鋸歯ワイヤー化されている第二開繊ローラー18と、滑らかなエプロン8の間に形成された第二間隙16に、部分的に開繊された繊維を転送する。図1に示す様に、第二間隙16は、楔の形であり、最も狭い隙間がその出口に隣接していて、そこで実際の開繊が主に起こる。第二間隙16、第二開繊ローラー18、及びローラー18に隣接しているエプロン8のその部分は、一緒に第二開繊部17を形成する。歯を供えている第二開繊ローラー18は、第二間隙16の中で、裁断された繊維を、表面が滑らかなエプロン8に反して作動させ、繊維の最終的な開繊を引き起こす。第二間隙16は、典型的には、その最も狭い隙間が、幅1−1.5mmであってよい。開繊された繊維は、次いで、真空装置20によって取り除かれ、次いで、貯蔵庫22に転送されるか、若しくは、枕、キルト、又は他の物体に直接充填される。
斯くして、本発明により、絡ませる工程は不要である。これまで述べてきたように、本発明の充填材を、枕、キルト、又は他の物体に、前記繊維の開繊直後に充填できる、若しくは、枕、キルト、又は他の物体に充填するのに先立って、前記繊維の開繊直後に貯蔵庫に転送できる。いずれの場合においても、この様に、絡ませていない充填材が好ましく用いられる。場合によっては、開繊された繊維を絡ませることは、本発明の充填材の特性を、むしろ損なうかもしれない。
第一開繊ローラー12に設けられた鋸歯ワイヤーは、典型的には、ローラー12上に、20−60歯/平方インチの密度を提供するように設計できた。歯は、典型的には、ローラー12の表面から4−9mmの隙間を展開できた。第二開繊ローラー18の鋸歯ワイヤーは、典型的には、ローラー18上に、70−120歯/平方インチの密度を提供するように設計できた。歯は、典型的には、ローラー18の表面から4−9mmの隙間を展開できた。
(実施例1)
従来法に従い、1.3dtexの延伸滑面化ポリエステル繊維のトウを調製し、次いで、機械的に縮れをつけて、ジグザグ縮れを得た。延伸比は約2.8×であり、滑面化に、アミノ機能性ポリジメチルシロキサンを含む市販の滑面化剤を用い、緩和温度は約170℃で、トウ上に滑面化剤を硬化させた。次いで、トウを繊維長10mmに裁断し、ベール梱包した。繊維を開繊するため、繊維のベールをベール開繊装置に導入し、これは、繊維の、幾ばくかの初期開繊を起こさせた。裁断された繊維を、次いで、供給速度100kg/hで、Laroche S.A.Cour de la Ville、フランスから入手できる、Opener Cadette 1000型のラロシュ開繊装置(Laroche opener)、機械番号2232−00203−001に導入した。この開繊装置は、通常、再利用される繊維の処理に使用され、それ故、図1に示したものと同じように、直径96mmの鋸歯ワイヤー化供給ローラーが設置され、裁断された繊維を滑らかなエプロンに抗して作動させる様に設計された第一及び第二開繊ローラーが、順々に続く。3000rpmで回転するように構成された第一開繊ローラーは、直径350mmであり、表面上に、ECC Platt SA、Roubaix、フランスから入手できる、PLATT V10L/6STL型の鋸歯ワイヤーが設置されている。第一開繊ローラー表面上の鋸歯の密度は、約48歯/平方インチ(ポイント・パー・スクエアインチ(ppsi)とも呼ばれる)であった。第一開繊ローラーとエプロンの間の第一間隙の幅は約2mmであった。第一開繊ローラーの下流に位置し、及び3000rpmで回転するように合わせられた、第二開繊ローラーは、直径350mmで、PLATT V12/4709型の鋸歯ワイヤーが設置されている。第二開繊ローラーの表面における鋸歯密度は、約90歯/平方インチであった。第二開繊ローラーとエプロンの間の第二間隙の幅は、1.2mmであった。開繊装置には真空装置が組み込まれ、第二開繊ローラーとエプロンの間の間隙の出口から、バルク材充填場所まで、開繊された繊維を、そっと、及び凝集させずに移送した。
従来法に従い、1.3dtexの延伸滑面化ポリエステル繊維のトウを調製し、次いで、機械的に縮れをつけて、ジグザグ縮れを得た。延伸比は約2.8×であり、滑面化に、アミノ機能性ポリジメチルシロキサンを含む市販の滑面化剤を用い、緩和温度は約170℃で、トウ上に滑面化剤を硬化させた。次いで、トウを繊維長10mmに裁断し、ベール梱包した。繊維を開繊するため、繊維のベールをベール開繊装置に導入し、これは、繊維の、幾ばくかの初期開繊を起こさせた。裁断された繊維を、次いで、供給速度100kg/hで、Laroche S.A.Cour de la Ville、フランスから入手できる、Opener Cadette 1000型のラロシュ開繊装置(Laroche opener)、機械番号2232−00203−001に導入した。この開繊装置は、通常、再利用される繊維の処理に使用され、それ故、図1に示したものと同じように、直径96mmの鋸歯ワイヤー化供給ローラーが設置され、裁断された繊維を滑らかなエプロンに抗して作動させる様に設計された第一及び第二開繊ローラーが、順々に続く。3000rpmで回転するように構成された第一開繊ローラーは、直径350mmであり、表面上に、ECC Platt SA、Roubaix、フランスから入手できる、PLATT V10L/6STL型の鋸歯ワイヤーが設置されている。第一開繊ローラー表面上の鋸歯の密度は、約48歯/平方インチ(ポイント・パー・スクエアインチ(ppsi)とも呼ばれる)であった。第一開繊ローラーとエプロンの間の第一間隙の幅は約2mmであった。第一開繊ローラーの下流に位置し、及び3000rpmで回転するように合わせられた、第二開繊ローラーは、直径350mmで、PLATT V12/4709型の鋸歯ワイヤーが設置されている。第二開繊ローラーの表面における鋸歯密度は、約90歯/平方インチであった。第二開繊ローラーとエプロンの間の第二間隙の幅は、1.2mmであった。開繊装置には真空装置が組み込まれ、第二開繊ローラーとエプロンの間の間隙の出口から、バルク材充填場所まで、開繊された繊維を、そっと、及び凝集させずに移送した。
得られた繊維質充填材を図2に示す。繊維質充填材が嵩張った、柔らかそうに見える外見を持っていることが見て取れる。例えば米国特許第6,053,999号の図1Aに示されている、天然の綿毛と比べて、本発明の繊維質充填材は、「糸のほつれ」がより少なく、及び同じような「フワフワした」印象を与える。本発明の繊維質充填材を手で触れたとき、本来的な感触は、その充填材の、手に対する感触が非常に柔らかいことである。図2に示したように、未開繊の繊維小片がなおも少量ある、これは、個々の繊維が、相互に適切に分離されていない繊維の凝集体を意味する。しかしながら、十分に開繊された繊維の量、及び容積は、これらの未開繊の繊維小片による嵩高値及び柔らかな感触に対するマイナスの効果を無視可能にする。
この独創的な繊維質充填材を、下に定義したように、60×60cmの試験枕地に合計量600g入れ、次いで、下に記載した試験法に従って試験した。
(比較例A)
この比較例用に、実施例1の枕地に用いたのと同じ大きさ及び布の試験枕に、「Comforel(登録商標) T−287」と呼ばれる、アドバンサ・ポリエステル社、ハム、ドイツ、から入手できる繊維質充填材を600g充填した。この材料は、特に枕の充填に使用される、高品質の繊維球充填材である。
この比較例用に、実施例1の枕地に用いたのと同じ大きさ及び布の試験枕に、「Comforel(登録商標) T−287」と呼ばれる、アドバンサ・ポリエステル社、ハム、ドイツ、から入手できる繊維質充填材を600g充填した。この材料は、特に枕の充填に使用される、高品質の繊維球充填材である。
(比較例B)
この比較例用に、上記と同様の試験枕に、「ポーランド・グース・ダウン(Polish goose down)」と名付けられた、ベッテン・ラインハルト社(Betten Reinhard GmbH & Co.KG)、D−59065、ハム、ドイツ、が市販した充填材を600g充填した。この材料は、しばしば「3/4綿毛」と呼ばれる型の低価格材料であり、しばしば枕への充填に用いられ、30%の綿毛と70%の羽毛を含有した。
この比較例用に、上記と同様の試験枕に、「ポーランド・グース・ダウン(Polish goose down)」と名付けられた、ベッテン・ラインハルト社(Betten Reinhard GmbH & Co.KG)、D−59065、ハム、ドイツ、が市販した充填材を600g充填した。この材料は、しばしば「3/4綿毛」と呼ばれる型の低価格材料であり、しばしば枕への充填に用いられ、30%の綿毛と70%の羽毛を含有した。
(比較例C)
この比較例用に、上記と同様の試験枕に、「カントリー・グース・ダウン・フロム・ピレネー(Country goose down from Pyrenees)」と名付けられた、ベッテン・ラインハルト社、D−59065、ハム、ドイツ、が市販した充填材を600g充填した。これは、枕への充填専用の材料であり、90%の綿毛と10%の羽毛を含有する。
この比較例用に、上記と同様の試験枕に、「カントリー・グース・ダウン・フロム・ピレネー(Country goose down from Pyrenees)」と名付けられた、ベッテン・ラインハルト社、D−59065、ハム、ドイツ、が市販した充填材を600g充填した。これは、枕への充填専用の材料であり、90%の綿毛と10%の羽毛を含有する。
(圧縮試験)
圧縮試験は、きちんと規定した大きさ及び布地の枕に充填材を詰めることにより行った。枕の充填は、エル・エッチ ロルシュ社(L.H.Lorch AG)、エスリンゲン、ドイツ、から入手できるJ113b型の充填装置により行った。次いで、枕を第一圧縮サイクルに掛け、次いで開放し、次に第二圧縮サイクルを実施し、最後の開放に続けた。試験方法の仕様は、対応する見出しの下に、以下に記載されている。試験結果を表1に示す。
圧縮試験は、きちんと規定した大きさ及び布地の枕に充填材を詰めることにより行った。枕の充填は、エル・エッチ ロルシュ社(L.H.Lorch AG)、エスリンゲン、ドイツ、から入手できるJ113b型の充填装置により行った。次いで、枕を第一圧縮サイクルに掛け、次いで開放し、次に第二圧縮サイクルを実施し、最後の開放に続けた。試験方法の仕様は、対応する見出しの下に、以下に記載されている。試験結果を表1に示す。
実施例1の、本独創的な材料の嵩高値は、205.6mmである(第二サイクルの、12Paでの初期高さに等しい)。上記から判るように、実施例1の本独創的な繊維質充填材は、49.8%という、最も低い仕事回復を有し、これは、良好な順応性を意味し、及び本独創的な材料の本来的なより柔らかい感触の指標である。比較例Aと比べると、本独創的な材料は、仕事回復、並びに柔らかさ及び嵩高値の双方においてより良い。その上更に、実施例1の本独創的な材料には、繊維球を含有する比較例Aの幾分「ザラザラする」感触が無く、より良い順応性及び本来的なより柔らかな感触もあった。
30%の綿毛と70%の羽毛を含有する比較例Bと比べると、本独創的な材料は、遥かに良い嵩高値を有する。
90%の綿毛と10%の羽毛の比較例Cと比べると、本独創的な材料は、遥かに良い仕事回復値を有し、これは、圧縮力が取り除かれた後の容積の増加がより遅いことを意味する。一般的に、これはより良い順応性と本来的なより柔らかな感触を与える。
斯くして、高い嵩高値と低い仕事回復値の、同じ魅力的な組合せを示す比較例は無いことが解る。
(耐熱性試験)
耐熱性試験は、キルトに用いられる、本独創的な充填材の能力を試験するために行った。試験は、下に記載した標準試験手順に従って行った。
耐熱性試験は、キルトに用いられる、本独創的な充填材の能力を試験するために行った。試験は、下に記載した標準試験手順に従って行った。
耐熱試験用に、それぞれ標準試験手順に合致する2つのキルトを調製した。第一のキルト、キルト1は、実施例1を参照して、上記と同じ独創的繊維質充填材を用いて調製した。第二のキルト、比較キルトは、トレビラ社(Trevira GmbH)、フランクフルト/マイン、ドイツから入手できる、トレビラ・フィル・フィベレ(Trevira Fill Fibelle)と名付けられた繊維質充填材を用いて調製した。標準試験手順に従って、充填材を、キルトの長さ方向に6個、幅方向に4個の、全部で24個の方形のカセットを有するカセット型布地を有する、同じ型の布の筺体に充填した。熱抵抗R、及び温覚−対−重量比R/Gに関する以下の結果が得られた。
表2から明らかな通り、本発明に係る繊維質充填材、キルト1は、トレビラ・フィル・フィベレの材料を充填した比較キルトよりかなり良い温覚−対−重量比、R/Gを有する。斯くして、本発明に係る繊維質充填材は、上に例証した良好な嵩高さと柔らかさに加えて、良好な断熱性も有するので、キルトに充填するのに適していることを証明している。
添付した特許請求の範囲の枠内で、上に説明した態様の数多くの変形が可能であることが理解されるであろう。
斯くして、例えば、開繊装置は図1に示したものとは別の設計を有することができるであろう。図1に示した開繊装置は、第一開繊部と第二開繊部を有する。この開繊装置には、更に多くの開繊部、例えば3又は4の開繊部が直列に設置され得ることが理解されるであろう。繊維を、一サイクルよりも多く、開繊装置を通過させることも可能である。斯くして、例えば一箇所の開繊部を用いて、繊維を、2回その開繊部を通過させることができる。しかしながら、図1に示すように、多くの場合、2箇所の開繊部を直列に用いることが好ましい。鋸歯ワイヤー、間隙幅等に関する設計を、各部に対して最適化できるからである。
既述の通り、他の型の開繊、例えば、繊維を乱空気流に晒すことによる開繊も、同様に用いることができるであろう。一般的に、本発明の繊維は開繊がやや難しく、それ故、空気開繊装置は、標準の空気開繊装置より圧力差をより高く設計されてよい。更に、空気開繊は、多段工程として実施され、何台かの空気開繊装置が直列に配置されて、繊維を徐々に開繊することが好ましい。
(測定法)
(圧力測定手順)
上で言及した圧力測定データは、以下の方法を用いて得られた。先ず、600gの充填材を60×60cmの枕に充填した。上で参照した試験で、枕は、以下の仕様を有する材料から作られ、及び綿毛保証と特定された布を有した:綿100%、平織り、縦糸及び横糸の番手数70、縦撚り糸番手52/cm、横撚り糸番手39/cm。この型の枕地は、メルシャーズ・インレット・アンド・アウトドア社(Melchers Inlett & Outdoor GmbH)、ブレーメン、ドイツから入手できる。この枕は中国で作られ、綿毛保証、58cm長のジッパー付サイズ60×60として特定されている。
(圧力測定手順)
上で言及した圧力測定データは、以下の方法を用いて得られた。先ず、600gの充填材を60×60cmの枕に充填した。上で参照した試験で、枕は、以下の仕様を有する材料から作られ、及び綿毛保証と特定された布を有した:綿100%、平織り、縦糸及び横糸の番手数70、縦撚り糸番手52/cm、横撚り糸番手39/cm。この型の枕地は、メルシャーズ・インレット・アンド・アウトドア社(Melchers Inlett & Outdoor GmbH)、ブレーメン、ドイツから入手できる。この枕は中国で作られ、綿毛保証、58cm長のジッパー付サイズ60×60として特定されている。
布地に充填材を充填した後、枕を、枕地の向かい合った角の方向に数回押しつぶした(枕を再度フワフワに膨らませるため)。試験に先立って、枕を、相対湿度65%(+/−2%)、温度20℃で24時間調整した。次いで、枕を、インストロン社(Instron Corporation)、ノーウッド、マサチューセッツ、米国から入手できる、汎用試験制御装置、Instron 5564型の80×80cmのテーブル上に置いた。
測定は、枕を、第一サイクル(開始サイクル)及び第二サイクル(測定サイクル)の圧縮に晒すことを包含した。両サイクルにおいて、圧縮は、枕の中に、直径201.85mmの平らな円板を押し込むことにより行った。板を100mm/分の速度で枕の中に移動させ、その間、テーブルの下に設置されたロードセルにより圧力を測定し、及び対応する、円形板とテーブルの間の距離を記録した。円形板を、3125Paの圧力が記録されるまで、枕の中に押し込んだ(圧縮相)。次いで、そのまま圧力と距離を記録しながら、円形板を、100mm/分の速度で枕から後退させた(開放相)。この第一サイクルの後、枕を、4Paの残留圧力で60秒間放置した。次いで、第二サイクルを開始させ、第一サイクルと同様のやり方で実施した。第一サイクルからは、12Paの圧力で測定した初期高さのみに着目した。第二サイクルからは、12Paの圧力で測定した初期高さ、及び所定の圧力における高さを記録した。
(絶対的柔らかさ)
絶対的柔らかさ(mmで表示)は、第二サイクルにおける12Paにおける高さと938Paにおける高さとの差として、計算した。
絶対的柔らかさ(mmで表示)は、第二サイクルにおける12Paにおける高さと938Paにおける高さとの差として、計算した。
(相対的柔らかさ)
相対的柔らかさ(%で表示)は、第二サイクルにおける12Paでの高さで除した絶対的柔らかさとして、計算した。
相対的柔らかさ(%で表示)は、第二サイクルにおける12Paでの高さで除した絶対的柔らかさとして、計算した。
(仕事回復)
%で表示した仕事回復(WR)は、図4に図解した通り、圧縮仕事で除した開放仕事として計算した。圧縮仕事は、第二サイクルにおいて、枕を3125Paに圧縮するために必要な、ジュールで表示した仕事である。圧縮仕事は、12Paにおける初期高さから圧縮高さ(即ち、3125Paにおける高さ)まで横切る圧縮曲線の下の面積として計算される。開放仕事は、第二サイクルにおいて、圧縮高さ(3125Paにおける高さ)から12Paにおける高さに戻って横切る開放曲線の下の面積として計算される。開放仕事と圧縮仕事を計算した後、%で表示した仕事回復を計算し得る。
%で表示した仕事回復(WR)は、図4に図解した通り、圧縮仕事で除した開放仕事として計算した。圧縮仕事は、第二サイクルにおいて、枕を3125Paに圧縮するために必要な、ジュールで表示した仕事である。圧縮仕事は、12Paにおける初期高さから圧縮高さ(即ち、3125Paにおける高さ)まで横切る圧縮曲線の下の面積として計算される。開放仕事は、第二サイクルにおいて、圧縮高さ(3125Paにおける高さ)から12Paにおける高さに戻って横切る開放曲線の下の面積として計算される。開放仕事と圧縮仕事を計算した後、%で表示した仕事回復を計算し得る。
(嵩高値)
本用途において、充填材の嵩高値は、上に定義した圧縮試験の第二サイクルにおける、mmで表示した初期高さ(12Paでの)として定義される。
本用途において、充填材の嵩高値は、上に定義した圧縮試験の第二サイクルにおける、mmで表示した初期高さ(12Paでの)として定義される。
(熱抵抗試験手順)
熱抵抗試験は、英国標準規格BS 5335:1984に従って行った。要約すると、試験対象である、充填材を含有するキルトを、電気加熱板の上部に置く。電気加熱板は33℃に加熱される。
熱抵抗試験は、英国標準規格BS 5335:1984に従って行った。要約すると、試験対象である、充填材を含有するキルトを、電気加熱板の上部に置く。電気加熱板は33℃に加熱される。
温度測定に基づいて、キルトの熱抵抗Rを計算できる。熱抵抗Rは、単位togで表示される。1togは、単位面積を横切る熱流率が1W/m2に等しいときに、キルトの2面の間の温度差の10倍である。togで表示した熱抵抗Rに基づいて、温覚−対−重量比R/Gを計算することが可能である。これは、cm2当たりの充填重量に関する、断熱材としてのキルトの効率の指標である。R/Gは、単位面積当たりのキルトの質量(g/cm2で表示)に対するキルトの熱抵抗R(togで表示)の比に等しい。
ここで、添付の図面を参照して、本発明を更に詳細に説明する。
模式側面図であり、本発明による材料の調製に使用できた開繊装置を示す。
写真であり、実施例1による繊維質充填材を、拡大図で示す。
写真であり、従来技術による繊維束材料を、拡大図で示す。
線図であり、仕事回復値の測定を図解する。
Claims (12)
- 寝具等の中に充填する充填材であって、平均長が4−15mmに裁断され及び開繊された、平均寸法が0.5から2.5dtexで、並びに滑面化剤で被覆され及び縮れさせたポリエステル繊維を含むことを特徴とする充填材。
- 前記ポリエステル繊維は、明細書の対応する見出しの下の定義に従って、前記充填材が少なくとも160mmの嵩高値を有する程度まで開繊されている請求項1に記載の充填材。
- 前記ポリエステル繊維は、明細書の対応する見出しの下の定義に従って、前記充填材が少なくとも180mm、最も好ましくは少なくとも200mmの嵩高値を有する程度まで開繊されている請求項1−2のいずれか一項に記載の充填材。
- 前記充填材は、明細書の対応する見出しの下の定義に従って、52%未満の仕事回復値を有する請求項1−3のいずれか一項に記載の充填材。
- 前記ポリエステル繊維が0.8から2.0dtexの平均寸法を有する請求項1−4のいずれか一項に記載の充填材。
- 前記充填材が滑面化されたポリエステル繊維で本質的に作られている請求項1−5のいずれか一項に記載の充填材。
- 滑面化されたポリエステル繊維のトウを提供する段階、前記繊維は平均寸法が0.5から2.5dtexであり、
前記繊維を縮らせる段階、
前記繊維を4から15mmの平均長に裁断する段階、及び
前記繊維を開繊する段階、
を特徴とする寝具等の中に充填する充填材の製造方法。 - 前記繊維の開繊を、明細書の対応する見出しの下の定義に従って、前記充填材の嵩高値が少なくとも160mmとなるまで行う請求項7に記載の方法。
- 前記繊維を、突起構造を設けた表面に晒すことにより開繊する請求項7−8のいずれか一項に記載の方法。
- 前記繊維を、乱空気流に晒すことにより開繊する請求項7−8のいずれか一項に記載の方法。
- 第一の回転する開繊ローラー(12)と、隣接する表面(8)との間に形成された第一間隙(10)を含む第一開繊部(9)と、前記第一開繊ローラー(12)は表面に突起構造が設けられており、
平均寸法が0.5−2.5dtexで、平均裁断長が4から15mmである、滑面化し且つ縮らせたポリエステル繊維を前記第一間隙(10)に供給するための第一供給装置(1)と、
第二の回転する開繊ローラー(18)と、隣接する表面(8)との間に形成された第二間隙(16)を含む第二開繊部(17)と、前記第二開繊ローラー(18)は表面に突起構造が設けられており、
部分的に開繊されたポリエステル繊維を、前記第一開繊部(9)から、前記第二開繊ローラー(18)によって前記繊維が開繊される、前記第二間隙(16)に供給するための第二供給装置(14)と、及び
充填材を、前記第二開繊部(17)から貯蔵庫(22)に輸送するための輸送装置(20)と、
を含むことを特徴とする寝具等の中に充填するための充填材の製造装置。 - 少なくとも部分的に、請求項1−6のいずれか一項に記載された充填材が充填されていることを特徴とする寝具又は同種の物品。
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