JP2008537791A - プロジェクタ自動化システム用のデジタル制御部 - Google Patents

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Abstract

自動化制御信号に少なくとも部分的に応える機能を持つ一以上の制御対象のシステムを制御するプロジェクタ自動化システムである。本自動化システムは、制御ポートを持つデジタルプロジェクタと、キュー信号を生成するキューセンサを持つフィルムプロジェクタと相互作用する。フィルムに基づくシネマ自動化コンポーネントはキュー信号を受信し、自動化制御信号の少なくとも幾つかを一以上の制御対象のシステムへ生成する。第二のシネマ自動化コンポーネントは、デジタルプロジェクタの制御ポートと第一のシネマ自動化システムとに連結される第一のインタフェースを持つ。第二のシネマ自動化コンポーネントは、一以上の制御対象のシステムへ自動化制御信号の少なくとも幾つかを、自立的、半自立的、あるいは外部スケジュールシステムからのコマンドに応えて、生成する手段を含む。
【選択図】なし

Description

本出願は、2005年4月5日出願の米国特許出願番号11/099,099の優先権を主張しており、ここに参照としてその全体を組み込む。
本発明は、大まかに言って、映画の表示、広告、および代替コンテンツ用のシステムおよび方法に関しており、より詳しくは、プロジェクション機器を自動化するソフトウェア、システム、および方法に関する。
フィルムに基づく映画などの娯楽、フィルム主要作品との組み合わせにおけるライブイベントなどは、娯楽および教育の重要な牽引として世界中に残っている。シアタ環境は、照明、音声、画質、画面および幕操作、およびその他の要素の相互作用によりつくられる。要求の多い顧客はこれら様々な要素が連携して、シアタ内の彼等の体験が興味深く、楽しく、効果的なものになることを高く評価する。典型的なシアタは一以上のホールを含み、各ホールはプロジェクション、音声、および上映中様々なアクティビティを制御する様々なホールデバイスを含む。プロジェクション室あるいはブースは、ホール照明、音声、およびフィルムに基づくコンテンツを観客に上映することに係るその他の機能の制御に利用されるプロジェクタ、音声機器、制御器などを収容している。伝統的に、プロジェクションブースには、フィルムリールをプロジェクタに搭載し、ホール内の光学・音声特性を調節し、プロジェクタのON/OFFを適宜切り替える責任を持つ映写技師が配置される。
映写技師の手動操作の幾らかの利点は、音声、照明レベルの調節などのある種のアクティビティが熟練した映写技師の存在の恩恵を被ることができることである。しかし、プロジェクタのON/OFFの切り替え、あるいはプロジェクションをホール内の他のイベントに同期させることなどは、自動化により改善され得る。イベントがより複雑化し、アクティビティ同期がより複雑化してくるに伴い、プロジェクションブース内を自動化する必要性が増してきた。さらに、自動化は一人の映写技師を多数のホールへ割り当てることを実現し、これにより一イベント上映コストが削減される。
シアタ自動化システムは、シネマ自動化システムとも呼ばれるが、上映されるフィルムに同期して自動的あるいは半自動的にいくつかのシアタ機能を実行するよう発達してきた。フィルムあるいは音声トラックは、シアタ自動化システムが検知する「キュー」と称される光学あるいは磁気マーカを用いてエンコードされる。キューはプログラミングの間に、あるいは特定の主要作品あるいは次回予告内に添付されてよい。シアタ自動化システムはその後、シアタ照明、音声、幕の上げ下げ、シアタ環境に影響するその他のアクティビティを操作することで、検知されたキューに反応してよい。多くのシアタ自動化システムが利用可能であるが、シアタ自動化システムが作動する一定の方法はない。言い換えると、キュー信号によって行う行動はシアタ自動化システムによって異なる。
従前のシアタ自動化システムはフィルムプロジェクタ内のセンサからキューを受け取るので、該システムはフィルムに基づく娯楽を利用するシアタで最も利用価値を発揮する。しかしながらシアタの所有者は、シアタ内で提示し得るマテリアルの種類を増やす試みを常に続けている。例えば、デジタルプロジェクタは、シアタの顧客に対して、高品質で、魅力的且つダイナミックなコンテンツを上映する新たな方法を提供する。デジタル的に上映されるコンテンツは、広告および公共広告を上映する用途にも益々利用されるようになっているが、さらにライブイベントおよび/または録画イベントをシアタの観客に上映する用途にも利用できる。
多くのデジタルプロジェクション機器は、プログラム可能なコンピュータを利用する自動化の影響を受けやすい。デジタルプロジェクタは、標準シリアル通信ポートを持ち、シリアルポート上の信号に反応してプロジェクタをONにしたり、フォーカスを調節したり、輝度などを調節するなどの機能を実行するエレクトロニクスを有してよい。より最近になると、デジタルプロジェクタは、ランプ寿命、空気フィルタ条件、その他のプロジェクタのステータス情報が収集できるように、シリアル接続により監視できる様々な器具類を含んでいる。
シアタ機器をより効率的に遠隔制御する目的上、シアタ自動化機器および/またはデジタルプロジェクタが提供する機能は、中央位置へデータ通信ネットワークを介して伝えられねばならない。デジタルプロジェクタの場合、様々な製造者がシリアルプロジェクタポートへ連結し、イサーネット接続などのネットワークと互換性のあるインタフェースを提供する接続モジュールを提供している。接続モジュールは、ネットワークに接続し、ネットワークを介してパケット通信を送信・受信するのに必要なハードウェアおよび回路を提供する。接続モジュールは、中央制御器から受信するコマンドを、シリアルプロジェクタインタフェース上の適切な信号へ翻訳する。そのような機器の一例は、Christie Digital Systemsが提供するChristieNET(登録商標)接続モジュール(CCM)である。
しかし、接続モジュールは、フィルムプロジェクタあるいはフィルムに基づくシアタ自動化機器と綿密にインタフェースするよう開発されてはこなかった。これは、一部には、デジタルプロジェクション機器に比して、フィルムに基づく機器はインタフェースがより難しい、より古い技術を利用して構築されることが多いからである。フィルムに基づくプロジェクション機器は時代遅れとみなされることもあるので、接続モジュール製造者はこれら市場を支援する動機付けが薄い。しかし、フィルムに基づくシアタの大きな設置基盤、およびフィルムに基づく娯楽の量が多いことおよび種類が豊富なことは、フィルムに基づくシアタの大幅な寿命を約束すると信じられている。この寿命は、フィルムに基づくシアタの自動化能力を改善すること、および、より完全にデジタルプロジェクション機器と統合する自動化能力を提供することで、さらに伸ばし、質を高めることができる。
「デジタルプロジェクタ自動化」というタイトルの米国特許シリアル番号10/458,589は、ここに参照としてその全体を組み込むが、ここには、デジタルプロジェクタのソフトシャットダウン機構を、従前の切り替えられた電源出力の状態の監視によりトリガする、統合プロジェクタ自動化システムが記載されている。これにより、切り替えられた出力が通常提供する突然の遮断ではなくて、デジタルプロジェクタのソフトシャットダウンプロセスが実現された。この発明は本発明の譲受人が所有しており、高度なシアタ自動化・管理を実施し、デジタルプロジェクタと統合するのに利用されるフィルムプロジェクタ自動化システム・コンピュータシステム間の一方向通信を実施することで、フィルムプロジェクタおよびデジタルプロジェクタ両方にあるレベルの連携された制御・管理を実現した。しかし、上述の特許出願が提供する制御機能の、より内容のある一式の提供が望まれている。
簡潔に言うと本発明は、自動化制御信号に少なくとも部分的に応える機能を持つ一以上の制御対象のシステムを制御するプロジェクタ自動化システムに関する。本自動化システムは、制御ポートを持つデジタルプロジェクタと、キュー信号を生成するキューセンサを持つフィルムプロジェクタと相互作用する。フィルムに基づくシネマ自動化コンポーネントはキュー信号を受信し、自動化制御信号の少なくとも幾つかを一以上の制御対象のシステムへ生成する。第二のシネマ自動化コンポーネントは、デジタルプロジェクタの制御ポートと第一のシネマ自動化システムとに連結される第一のインタフェースを持つ。第二のシネマ自動化コンポーネントは、一以上の制御対象のシステムへ自動化制御信号の少なくとも幾つかを、自立的、半自立的、あるいは外部スケジュールシステムからのコマンドに応えて、生成する手段を含む。
本発明は、既存のシアタ自動化機器を統合するデバイスの形で例示、記載され、中央制御機構から受信するコマンドを実施することで知的リレーとして、あるいは、自身のコマンドを保存および受信する一次制御器として振舞うことができる。知的リレーとして振舞う場合、コマンドは外部スケジュール機器から受信され、本発明は、適切な信号を一以上の制御された機器へ駆動することで、受信されたコマンドを実施する。一次制御器として振舞う場合、本発明は中央制御機構からON/OFFあるいは開始/停止に反応することができるが、さもなくば保存されたコマンドを実行してホールアクティビティのスケジュールそのものを実施する(例えば、照明ON/OFF、音声調節など)。このようにして、本発明は、特定の用途に望ましい任意の方法で、ホール内のシステム制御を、デジタル制御部109とクライアント115との間で分割および分配する。
本発明は、シアタの全国チェーン、あるいは独立シアタのオーナの協力組織などで実施されることもできるような、管理されたシアタ環境の形で例示、記載される。しかし、本発明は国際的および局地的サービス両方を提供するように容易に規模を変え、単一の場所あるいはホームシアタ環境において実施されてもよい。例示的実施例は、フィルムに基づくプロジェクション機器およびデジタルプロジェクション機器の両方を利用したマテリアル上映を連携する目的の制御プロジェクション機器に関してはいるが、本発明は、シアタあるいは類似の場所において要求され得る様々な制御タスクに幅広く応用できる。
図1は、シアタ内のホールの投影機器を提供するプロジェクション室100の一実施形態を示す。多数のホール設備が幾つかのプロジェクション室100、あるいは多数のホール用の機器を含む単一のプロジェクション室を含んでよい。本発明においては、プロジェクション室100は、プロジェクタ101のようなレガシーフィルムに基づくプロジェクション機器と、デジタルプロジェクタ103のようなデジタルプロジェクション機器の両方を含む。加えて、プロジェクション室100はスライドプロジェクタ(不図示)、あるいはその他の提示機器を含んでもよい。
機器ラック105は、様々な音声加工・増幅機器117および自動化機器を、ホールクライアント115に加えて収容する。ホールクライアント115は、例えばプログラム可能なコンピュータ上で実行されるプロセスにより実施される。従前のシステムはデジタルプロジェクタ103の制御目的でクライアント115を利用することを意図していたが、本発明におけるクライアント115は非常に様々な追加的プロセスを制御することができる。ホールクライアント115は一以上のホールを担当し、照明、プロジェクタアクティビティ、プロジェクタ間の切り替え、音源選択、デジタルコンテンツ選択、シアタ幕の操作など、シアタ環境の様々な制御可能な特徴を制御するエンジンとしての役目を果たす。
プロジェクタ101を自動化するのに伝統的に利用されるシアタ自動化機器125を含めることもできる。例えば、プロジェクタ101に搭載あるいは統合される、キュー検知器などのプロジェクタ制御機器は、フィルム自身に搭載されるキューに対応する信号を生成する。自動化機器125は、Christie Digital Systems Inc.から入手できる、CA21、CA100、およびChristie3Q自動化機器などの機器により実施されてもよく、これら信号を受信して、フィルムキュー信号の受信に応えて望ましい機能を実行するようにプログラムすることができる。プロジェクタ101は、自動化機器125にも連結されるライン123を介した様々な業界規格キュー信号を生成し、幕の上げ下げ、ホール照明調節、および音声システムの調節操作などの機能を実行することもできる。
デジタルプロジェクタ103はホールクライアント115に連結されて、任意の利用可能なビデオ信号エンコーディング・送信技術を利用してビデオ信号を受信する。デジタルプロジェクタはRGBHVおよび成分(Y,Pb,Pr)ビデオ信号のポートを共通実施する。他の信号伝達には、それに限定されないが、S−Video、デジタルビデオインタフェース(DVI)、高解像度メディアインタフェース(HMDI)、およびコンピュータシステムにしばしば利用される方式(例えば、RGB、Video Graphics Array(VGA)、Super−VGA(SVGA),Super Extended Graphics Array(SXGA),Ultra Extended Graphics Array(UXGA))が含まれる。場合によっては、デジタルプロジェクタ103は、デジタルプロジェクタに、NTSC(National Television Standards Committee)、Phase Alternation Line (PAL)、Sequential Couleur avec Memoire(SECAM),および特定の用途用の規格として利用可能なあるいは開発されてよい他のフォーマットなどの、放送/ケーブル信号フォーマットを受信させるチューニング成分を含んでもよい。
典型的にクライアント115は、機器ラック105内の音声プロセス機器へ音声情報を送る。音声情報はモノラル、ステレオ、あるいは、工業用およびホームシアタ環境において益々人気のでてきている5.1(6チャンネル)、6.1(7チャンネル)、7.1(8チャンネル)などの多重チャンネル音声であってよい。多くの場合、音声情報は、Dolby Laboratories,Inc.が定義するDolby Digital、Dolby Pro Logic II,Dolby Digital EX,THX EX,およびDolby SRフォーマット、および/または、Digital Theatre Systemsが定義するDTS、DTS Neo:6、DTS ES、およびDTS96/24フォーマット、およびその他の利用可能な、あるいは利用可能となるかもしれないフォーマットといった、独自仕様のフォーマットを利用して、改良された情報を通信してもよい。
多くのインスタレーションにおいて、デジタルプロジェクタ103はスライドプロジェクタ(不図示)に置き換わり、スライドプロジェクタでできるよりも、できる限りよりダイナミックなコンテンツを提供する。典型的にデジタルプロジェクタ103は、プロジェクタ103自身のボタンおよび制御を手動で操作するのではなく、適切にフォーマットされた信号を送ることで、デジタルプロジェクタ103を制御するよう設計された遠隔制御インタフェース(不図示)を実施する。より最近になると、プロジェクタ103の遠隔制御インタフェースに連結して、プロジェクタ103へのより柔軟な通信およびネットワーク接続を実現するインタフェースアダプタ107などの様々な制御モジュールが利用可能となっている。一例としてのインタフェースアダプタ107には、Christie Digital Systems Inc.から入手可能なChristelNET(登録商標)Connectivity Module(CCM)がある。この特定のデバイスは、ウェブに基づく管理ができるウェブサーバ、ネット管理種類通知用のSNMPクライアント、Telnetに基づく管理ができるTelnetサービス、タイマなどの様々なサービスを実施する。
インタフェースアダプタ107は、ライン上シアタLAN127などのローカルエリアネットワーク(LAN)に連結するためのネットワークインタフェースを実施する。インタフェースアダプタ107はさらに、ネットワークを介して外部機器を制御するよう構成されたシリアルポートを実施し、これにより主にLANポートを介して受信されるネットワークコマンドを取り、それらを、制御対象の外部機器(不図示)と互換性のあるシリアルフォーマット信号に変換する。意義深く、レガシーフィルムに基づくプロジェクション機器101は、デジタルプロジェクタ103が実施するネットワーク制御とは異なり、独立しているコマンド通信システム(例えば、自動化機器125)を利用する。
本発明は、フィルムプロジェクタ自動化システム125とクライアント115との間の二方向インタフェースを実施するデジタル制御部109を有す。デジタル制御部109は、クライアント115からの信号を検知し、および/または、デジタルプロジェクタ103をON/OFFするコマンドを受信し、プロジェクタ自動化システム125を介してホールのマスキングおよび照明などの様々なアクティビティを制御することができる。デジタル制御部109は、照明、画面制御、補助プロジェクタなどの様々なサブシステムを駆動するためのリレーボードとの組み合わせで、プロジェクション室100内の様々な機器の状態を感知する一以上のセンサを含む。デジタル制御部109は、例えば、センサから信号を受信し、リレー制御信号を生成するなど、特定の自動化ルーチンを記述する、プログラムされたプロセスを実施することのできるデータプロセス源を含む。デジタル制御部109は、例えば、インタフェースアダプタ107、クライアント115、およびフィルムプロジェクタ自動化機器125へ連結するためのポートを含む。この充実した接続性により、本発明によるデジタル制御部109は、シアタ環境内の様々な自動化デバイスの間でイベント同士を大いに連携することができる。
ホールクライアント115は、制御信号をデジタル制御部109へ生成する目的上、予め保存および/または外部からダウンロードされたスケジュール情報に応える。これら制御信号は、例えば、幾らかのデジタルコンテンツアイテムの再生がスケジュールされているとき、幕変更、ホール照明調節などをいつするかを示す。変わりに、これらスケジュール項目の幾らかは、自立的あるいは半自立的にデジタル制御部109により実施することもできる。
デジタル制御部109はさらに、フェイルセーフセンサ、自動化遠隔開始センサ、ホール/シアタ火災報知センサ、切り替え閉(change‐over close)(ダウザ状態)センサ、切り替え開(change‐over open)センサ、フィルムモータ稼働ステータス(running status)センサなどの、様々な機器およびサブシステムの操作および/またはメンテナンス状態を記述する状態情報を監視すべく、様々なセンサ入力を実施してもよい。状態情報は、映写技師あるいは自動化プロジェクションシステムに対して一以上の通知を生成するのに利用することができる。映写技師あるいは自動化プロジェクションシステムは、該通知を利用してプロジェクタをウォームアップしたり、プロジェクタを開始したり、あるいは照明、音声、幕、画面レベル調節などその他のシアタ操作をすることができる。
これらセンサは、デジタルプロジェクタ103およびクライアント115の操作に対して有用なフィードバックを提供するだけでなく、シアタ管理システムが利用することのできる監査トレイルデータをも提供する。この状態情報は後の分析および利用の目的から保存、および/またはクライアント115、および/または中央シアタ管理システムへ転送することができる。監査トレイルデータは、集中型の分析、個別のホールサブシステムの報告を実現する、微細な詳細レベルのシアタ稼働状態を示す。この情報は、例えばトラブルシューティング、メンテナンス、予防メンテナンス、および改善されたカスタマサービスのために利用することができる。
図2は、本発明の一実施形態による制御モジュールインタフェースを含む自動化システムの機能ブロック図を示す。図2の例においては、デジタル制御部109は、シアタ環境に影響する様々な制御されたシステムに連結する中央接続システムを実施する。DB9/RS232/RS485/USBコネクタおよびケーブルにより接続できるシリアルポートのような標準電気インタフェースを持つデバイスの場合においては、デジタル制御部109は、接続されたデバイスに対して、互換性のある情報を送信・受信する適切なドライバ回路を持つ互換性のある物理ポートを提供する。多くの場合、プログラム可能なコンピュータ、ワークステーションなどとして実施されたときにクライアント115同様、インタフェースアダプタ107は、一以上の物理/電気インタフェース規格を支援する。ここに示す特定の例は、特定の電気接続規格を指定するが、本発明は任意の特定のインタフェースあるいはデータ種類に限らない。
デジタル制御部109は、画面/幕モータ、ホール照明制御器/モニタ、ホール音声システム制御器/モニタ、閉キャプショニングデバイスなどに接続するための追加的ポートとともに構成されてもよい。デジタル制御部109はさらに、適切な接続を欠いたフィルム自動化システム125のような機器へ接続するための、特殊用途の物理・電気ポートを提供してもよい。フィルムプロジェクタ自動化システム125の場合、デジタル制御部109は、今度はフィルムプロジェクタ自動化システム125、および/または音声サブシステム205などの他のシステムへの様々な接続を支援するリレーボード203へ連結する。リレーボード203は、フィルムキューに基づくフィルムプロジェクタ自動化システム125からの信号を、デジタル制御部109が生成する信号と組み合わせる、プログラム可能な、あるいはハードワイヤードの論理を実施してもよい。リレーボード203は、任意の監視システムの目下の状態あるいは状態変化に基づきセンサ信号を生成するセンサシステムをさらに有してもよい。センサ信号は、さらなる操作のためにデジタル制御部109に連結することもできる。
図3は、デジタル制御部109の一例のコンポーネンツをより詳細に示す。この特定の実施形態において、デジタル制御部109は、プログラムされた命令を実施するのに十分なデータプロセス容量をもつマイクロプロセッサあるいはマイクロ制御器303を持つボードとして実施される。プロセッサ303は、集積メモリあるいは外部メモリ(不図示)を持っていてもよく、デジタル制御部109により利用される目的で提供されてもよい。幾つかの指示光301はデジタル制御部109に実施されて、シアタ環境内の自動化機器の状態についての視覚指示器を提供してもよい。多くの場合、関心の対象は、ON/OFFあるいはアクティブ/非アクティブ状態だけであり、そうすれば、発光ダイオードなどの指示光は、映写技師に対して情報を通信する便利な機構を提供する。また、より複雑な情報を示す目的からテキストあるいはグラフィックな表示を実施すると有益な場合もある。
マイクロプロセッサ303は、デジタル制御部109を備える豊富な種類の入力/出力ポートに相互接続される。インタフェースアダプタポート309は、インタフェースアダプタ107および/またはプロジェクタ103に接続するよう設計される。インタフェースアダプタポート309は、DB9M−Mコネクタおよび適切なラインドライバ/レシーバ回路などのシリアル物理インタフェースを含む。特定の実施形態において、Yケーブルは、インタフェースアダプタポート309に連結するDB9M−Fコネクタ、インタフェースアダプタ107に連結するDB25Mコネクタ、およびプロジェクタ103に連結するDB9Fコネクタと共に構築される。特定の用途の接続要件を満たす目的からは他のケーブル構成が考えられる。
シリアルポート315は、図3の特定の実施形態において9ピンあるいは25ビンのコネクタおよびケーブルで支援されるRS―232インタフェースなどの標準インタフェースを実施する。標準シリアルポート構成は、互換性のあるシリアルインタフェースを持つパソコンなどの他のデバイスへの接続を実現する。音声サブシステム205(図2に図示)などの他のサブシステムが、リレーボード321を介してデジタル制御部109により間接的に制御されてもよい。
図3に示す特定の実施形態は、様々な条件を視覚的に示す発光ダイオードにより実施される幾らかの指示器、およびある種のアクティビティを制御するボタンを含む。これら制御および指示器の操作を表1にまとめる。
Figure 2008537791
デジタル制御部109は、クライアント115などのデバイスとの間で、制御信号および/または監視信号を通信するための通信プロトコルを実施する。デバイス間の通信およびメッセージングを実施するために任意の利用可能なプロトコルが実施されてよい。具体的な実施形態においては、ポート315の一つがクライアント115に連結され、デジタル制御部109を構成および命令をする目的の9600bps8−1−NプロトコルASCIIコマンドを受信する。構成およびコマンド情報の通信のためには具体的なポートの任意のものを利用することができ、特定のシリアルポート315を選定したのは、単に具体的な実施形態を例示する目的からであることは理解されるべきである。さらに、特殊用途のシリアルポート、パラレルポート、ネットワークポートなどを、デジタル制御部109との構成およびコマンド情報の通信を支援する目的から提供してもよい。
特定の実施形態においては、コマンドプロトコルは、三つのASCII文字を利用して、操作対象のオブジェクトを特定する一式のASCII文字に続く操作を示す。オブジェクト指定の後に、コンマあるいは下線などのデリミタが続き、その後に、パラメタを示す文字列を続ける(例「on」「off」など)。コマンドの最後には、括弧("]"など)、あるいはシャープ記号("#")などの特殊文字がくる。改行および復帰を追加して、読みやすさおよび手動によるコマンド入力を改善してもよい。特定のプロトコルの例を表2に示す。
Figure 2008537791
基本のコマンド一式は、簡略記憶記号「str」を利用するステータス要求、簡略記憶記号「sta」を利用するステータス応答、簡略記憶記号「cmd」で表される制御コマンドを含む。シリアルインタフェース315は主に信号およびステータス情報をコンポーネント間で伝達するのに利用されるので、USB、Firewireなどの高速シリアルインタフェースは必要ない。しかし、特定の用途に合わせてコストとパフォーマンスが正当化されるのであれば、そのようなポートを利用することもできる。
操作においては、特定の実施形態では、映写技師が手動開始停止ボタン307を使って本編前上映を始める。ボタン307をアクティブにすると、マイクロプロセッサ303を利用する一式のプログラムされた命令の実行が始まる。デジタル制御部109は、クライアント115から受信した全てのコマンドについて、クライアント115に接続されたポート315に応答を生成する。デジタル制御部109とクライアント115との間に実施されるコマンドプロトコルは、クライアント115がお望みに応じてデジタル制御部109からステータス情報を取り出すことのできるように、質問を支援することが望ましい。
映画シアタイベントにおいては、例えば、プロジェクタ103が上演前コンテンツを受信して、フィルム上演の前に、上演前作品を数分間見せる。デジタル制御部109は本編前上演開始/停止ボタン307を監視して、ボタンが押下されるときを決定する。開始/停止ボタン307が押下されると、デジタル制御部109はその旨の示唆を、シリアルポート315を介してクライアント115へ送る。これに応じて、クライアント315はコンテンツをデジタルプロジェクタ103へ送り始める。
ホールの照明は、適切な制御信号をクライアント115からデジタル制御部109へ送ることで明るさを調節される。すると、リレー制御信号が、ホール照明の調光を左右するリレーボード321に届けられる。リレーボード321の特定の実施形態が図4に、より詳細に示されている。リレーボード321は、プロジェクタモータ稼働センサ、開始センサ、デジタルプロジェクタセンサ、change/over closeセンサ、CO/Oセンサ、フェイルセーフセンサ、および火災報知センサなどの、様々なサブシステムセンサへ接続するための光遮断センサ入力を含む。このようにして、これら様々な自動制御サブシステムのステータスを決定することができる。
リレーボード321は、さらに、普通はフィルムに基づくプロジェクタ自動化システム125の制御下にある様々なリレーを含み、フィルムにエンコードされた(例えば、ホイルあるいはバーコードにより)キューに応える。リレーボード321はデジタル制御部109に連結され、フィルムプロジェクタ自動化システム125が提供する制御に加えて、あるいはその代わりに、デジタル制御部109によるこれらリレーの制御を実現する。手動リセットボタン305をアクティブにすると、デジタル制御部109をリブートし、プロセッサ301およびデジタル制御部109のその他のコンポーネントを既知の状態へ復元することができる。
特定の状況に実施される合図の例は、プロジェクタ101上のフィルム本編の開始を受けてデジタルプロジェクタ103が再生を停止する用途を含む。プロジェクタ101は、例えば映写技師が手動でプロジェクタ自動化手動開始ボタン317をアクティブにすることで開始される。フィルムがプロジェクタ101により上映される出来事は、フィルムプロジェクタ101のモータが稼働してプロジェクタ自動化手動開始ボタン317がアクティブになることで示唆される。リレーボード317の光遮断センサは、これら条件両方を検知して、リレーボードポート325を介してデジタル制御部109へ適切な信号を送る。
この特定の例において、デジタル制御部109は普通、インタフェースアダプタポート309の一ピンに高電圧をかけることで、フィルムプロジェクタ101が上映していないことを示す。モータ稼働信号および手動開始信号の両方を受け取ると、デジタル制御部109はポート309の指定されたピン上に低電圧をかける。インタフェースアダプタ107および/またはデジタルプロジェクタ103は、フィルムプロジェクタ101が稼働しているという示唆に対して、例えば、一上映だけが一度になされるようデジタルプロジェクタ103のシャットダウンを開始すること、および/またはデジタルプロジェクタ103内のランプがONになるのを防止することで応える。
プロジェクタ101モータの稼働が停止して、CO/Cタイマの終了前にフェイルセーフが落ちている出来事に対して、フィルムブレイクが起こり、デジタル制御部109上のフォールト指示器がアクティブにされる。フォールト指示器は、プロジェクタ101のモータが再度開始されるまでアクティブのまま維持される。特定の実施形態においては、エラー信号がポート315を介してクライアント115へ送られてフィルムブレイクが起こったことを示し、高電圧信号がインタフェースアダプタポート309の適切なピン上へ駆動されてフィルムプロジェクタが稼働していないことを示す。そしてクライアント115はプログラムされた修正措置(通知生成、イベントのロギングなど)を行うことができる。
特定の実施形態においてデジタル制御部109は、リレーボード321上のリレーを介したホール/シアタ火災報知システムへの接続を支援する。多くのプロジェクタ自動化システム125は、ホール/シアタ火災報知システムへのインタフェースを含むが、このインタフェースのステータスを外部システムへポートはしない。本発明は、情報を監視し、クライアント115へメッセージを生成することのできるデジタル制御部109へ伝送する。デジタル制御部109は、さらに、プロジェクタ101の実際の稼働状態に関わらず、火災報知器がアクティブな間、プロジェクタ101がON状態にあることを示すためにインタフェースアダプタポート309の適切なピン上に信号を置く。これによりインタフェースアダプタ107は、顧客に実際の緊急事態にあると混乱させるような、デジタルプロジェクタ103がONになるのを防ぐことができる。火災報知器が非アクティブになると、制御メッセージがクライアント115に送られ、火災報知器がOFFにあると知らせ、インタフェースアダプタポート309の適切なピンがフィルム101の実際のステータスを示す状態に置かれる。
フィルムプロジェクタ101モータが止まる前であって開始ボタンアクティベーションが受信された後にCO/Cキューが受信されない場合、デジタル制御部109上のフォールト指示器がアクティブにされ、エラーメッセージがシリアルポート315を介してクライアント115へ送られる。このフォールトは、プロジェクタ101のモータが停止した後120秒など所定時間が経過したら自身をクリアにする(つまり、自動的に消滅する)。モータが停止すると、インタフェースアダプタポート309の適切なピンがプロジェクタ101が停止したことを示す状態に戻る。インタフェースアダプタ107はこの情報を利用してデジタルプロジェクタ103をアクティブにして、エラーイベント中に代替コンテンツを提供する。
デジタル制御部109はさらに、上映される上演前作品あるいはフィルムの履歴あるいはログ、および上映中に起こったフォールト条件を維持するようプログラムされることもできる。この履歴は、あるコンテンツが上演されたこと、およびいつ上演されたかについての証明として便利なだけでなく、機器メンテナンスにとって便利である。履歴情報はある期間中維持することができる、および/または、周期的にあるいは特定のイベント終了時にクライアント115に送信することができる。
デジタル制御部109の上述の操作は、フィルムに基づくプロジェクション機器に旧来から利用可能であったシネマ自動化システムのエミュレーションとして考えることができる。デジタル制御部109はシネマ自動化システム125に同様な機能を持たせるが、さらに、旧来の自動化システム125の実用性と統合し、それを拡張する。よって、シネマ自動化システム125が設置されたシアタは、これらシステムを利用し続けることで、シネマ自動化システム109に関する設備投資および訓練を活用することができる。
デジタル制御部109は、クライアント115から受信したコマンドを実施することで知的リレーとして、あるいは、クライアント115とは幾らか独立して、自身上でコマンドを保存および実行する一次制御器として動作することができる。知的リレーとして動作するときには、クライアント115は制御コマンドをシリアルポート115を介して送り、デジタル制御部109は、制御対象のデバイスへ適切な信号を駆動することで、該コマンドを実施する。一次制御器として動作する場合、デジタル制御部109はクライアント115からのON/OFFあるいは開始/停止コマンドに応えることができるが、さもなくば、保存されているコマンドを実行してホールのアクティビティのスケジュール自身を実施する(例えば、照明ON/OFF、音声調節など)。この第二の操作モードにおいては、クライアント115は開始/停止機能の制御に留まり、ホールアクティビティはクライアント115が維持するスケジュールと同期した状態に留まる、と考えられる。さらに、クライアント115はデジタル制御部109からステータス情報をクエリーして、制御対象のホールシステムの目下の状態を決定することができると考えられる。さらには、クライアント115に対して、デジタル制御部109上の指示器照明をセット・リセットする能力を与え、クライアント115・デジタル制御部109間の連携を向上させると有益であろう。このように、ホール内のシステム制御は、デジタル制御部109とクライアント115の間で、特定の用途に望ましい任意の方法により分割および分配できる。
発明を、ある程度の具体性をもって記載および例示してきたが、本開示が単に例示目的でなされたものであり、当業者であれば、部材の組み合わせおよび配置についての様々な変更を以下に請求される発明の精神および範囲を超えない範囲でできることは理解されるべきである。
本発明により実施される例示的プロジェクションブースを示す。
本発明の一実施形態による制御モジュールインタフェースを含む自動化システムの機能ブロック図である。
図2のデジタル制御部をより詳細に示す。
図2のプロジェクタ自動化システムをより詳細に示す。

Claims (21)

  1. 複数の自動化制御信号に少なくとも部分的に応える機能を持つ一以上の制御対象のシステムと、
    一の制御ポートを持つ一のデジタルプロジェクタと、
    複数のキュー信号を生成する一のキューセンサを持つ、一のフィルムプロジェクタと、
    前記複数のキュー信号を受信するよう連結され、前記複数の自動化制御信号のうちの少なくとも幾つかを前記一以上の制御対象のシステムへ生成する、一の第一のシネマ自動化コンポーネントと、
    前記デジタルプロジェクタの前記制御ポートと前記第一のシネマ自動化システムとに連結される一の第一のインタフェースを持つ一の第二のシネマ自動化コンポーネントと、
    を含み、
    前記第二のシネマ自動化コンポーネントは、前記複数の自動化制御信号のうちの少なくとも幾つかを前記一以上の制御対象のシステムへ生成する手段を含む、プロジェクタ自動化システム。
  2. 前記第一のシネマ自動化コンポーネントの操作状態を感知する複数のセンサをさらに含む、
    請求項1に記載のプロジェクタ自動化システム。
  3. 一の外部制御システムに対してステータス情報を提供することで前記感知された操作状態に応えるためのプロセスを、前記第二のシネマ自動化コンポーネント内に実施されるようさらに含む、
    請求項2に記載のプロジェクタ自動化システム。
  4. 前記複数のセンサは、一のモータ稼働センサ、一の開始スイッチセンサ、一のデジタルプロジェクタステータスセンサ、一のchange over/close信号センサ、一のホール火災報知センサ、およびフェイルセーフ入力センサからなる群から選択された一以上のセンサを含む、
    請求項2に記載のプロジェクタ自動化システム。
  5. 前記制御対象のシステムは一のホール照明システムを含む、
    請求項1に記載のプロジェクタ自動化システム。
  6. 前記制御対象のシステムは一のホール画面マスキングシステムを含む、
    請求項1に記載のプロジェクタ自動化システム。
  7. 前記制御対象のシステムは一のホール音声サブシステムを含む、
    請求項1に記載のプロジェクタ自動化システム。
  8. 前記第二のシネマ自動化コンポーネントは、前記第一のシネマ自動化コンポーネントおよび前記第二のシネマ自動化コンポーネントの両方により連携された様式で実行されるべき複数のスケジュールを含む複数のスケジュールプロセスを実施する複数のプロセス資源を含む、
    請求項1に記載のプロジェクタ自動化システム。
  9. 前記第一のシネマ自動化コンポーネントおよび前記第二のシネマ自動化コンポーネントの両方により連携された様式で実行されるべき複数のスケジュールを含む複数のスケジュールプロセスを実施する一のシアタクライアントコンピュータをさらに含む、
    請求項1に記載のプロジェクタ自動化システム。
  10. 前記第二のシネマ自動化システムは、前記シアタクライアントコンピュータに連結された一のクライアントインタフェースをさらに含み、
    前記第二のシネマ自動化コンポーネントは、前記シアタクライアントコンピュータから複数のスケジュールコマンドを受信し、ステータス情報で前記シアタクライアントコンピュータに応える、
    請求項9に記載のプロジェクタ自動化システム。
  11. 複数のプログラムされた命令を実行する一のプロセッサと、
    一のシネマ自動化システムと通信する一の第一のポートと、
    一のデジタルプロジェクタと通信する一の第二のポートと、
    一の中央スケジュールシステムと通信する一の第三のポートと、
    を含む、自動化デバイス。
  12. 前記自動化デバイスは、前記中央スケジュールシステムから複数のコマンドを受信し、前記第一のポートおよび/または前記第二のポートに複数の制御信号を生成することで、前記受信された複数のコマンドを実施する、
    請求項11に記載の自動化デバイス。
  13. 前記自動化デバイスは前記第一のポートおよび前記第二のポート上のステータス情報を監視し、前記ステータス情報を前記第三のポートを介して前記中央スケジュールシステムへ提供する、
    請求項12に記載の自動化デバイス。
  14. 前記自動化デバイスは、保存されている複数のスケジュールコマンドを実行し、前記第一のポートおよび/または前記第二のポートに複数の制御信号を生成することで、前記保存されている複数のスケジュールコマンドを実施する、
    請求項11に記載の自動化デバイス。
  15. 前記自動化デバイスは前記第一のポートおよび前記第二のポート上のステータス情報を監視し、前記ステータス情報を前記第二あるいは第三のポートを介して前記中央スケジュールシステムへ提供する、
    請求項14に記載の自動化デバイス。
  16. 前記自動化デバイスは、一の第一のモードあるいは一の第二のモードで操作され、
    前記第一のモードにおいて前記自動化デバイスは前記中央スケジュールシステムから複数のコマンドを受信し、前記第一のポートおよび/または前記第二のポートに複数の制御信号を生成することで、前記受信された複数のコマンドを実施し、
    前記第二のモードにおいて前記自動化デバイスは、保存されている複数のスケジュールコマンドを実行し、前記第一のポートおよび/または前記第二のポートに複数の制御信号を生成することで、前記保存されている複数のスケジュールコマンドを実施する、
    請求項11に記載の自動化デバイス。
  17. 一のフィルムプロジェクタの操作状態を監視する工程と、
    一のデジタルプロジェクタの操作状態を監視する工程と、
    複数のスケジュールコマンドの実行に応じて、前記フィルムプロジェクタおよび前記デジタルプロジェクタへ、複数の自動化制御信号を生成する工程と、
    を含む、
    複数のシアタアクティビティを自動化する方法。
  18. 前記複数のスケジュールコマンドは、前記フィルムプロジェクタおよび前記デジタルプロジェクタの両方に連結された一の自動化デバイスにより実行される、
    請求項17に記載の方法。
  19. 複数の自動化制御信号を監視する工程および生成する工程は、前記フィルムプロジェクタと前記デジタルプロジェクタとに連結された一の自動化デバイスによりなされ、前記複数のスケジュールコマンドは、前記自動化デバイスに連結された一の外部スケジュールシステムにより実行される、
    請求項17に記載の方法。
  20. 前記フィルムプロジェクタおよび/または前記デジタルプロジェクタの前記操作状態に少なくとも部分的に応えて、複数の外部自動化制御対象のデバイスに複数の自動化制御信号を生成する工程をさらに含む、
    請求項17に記載の方法。
  21. 請求項17の方法を実施するプロジェクタ自動化デバイス。
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