JP2007117709A - シアターコントロール装置およびシアターコントロールシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】デジタル記録された幕間CM、有料CM、予告編、本編コンテンツの複数指定、各コンテンツの再生順序および再生開始条件、前記各コンテンツを再生出力する場合のコンテンツサーバ301、プロジェクタ302およびバリマスク305、ステージ照明機器306などの機器設定を1上映シーケンスデータとして登録可能な設定マネージャ100と、この設定マネージャ100に登録された1上映シーケンスデータに基づいて制御対象機器に対する制御指示を制御インターフェース161a〜163bを介して出力するSTEPシーケンサ120とを備えた構成とした。
【選択図】図1
Description
なお、本編コンテンツは、電子化された映画コンテンツである。各種のコンテンツは、例えば、予告編コンテンツ、広告コンテンツなどの告知コンテンツ、背景音楽やアナウンスの音声コンテンツであり、電子コンテンツ、アナログコンテンツのいずれでもよい。
上映機器には、少なくとも本編コンテンツの再生出力に関するデジタル機器が含まれ、各種のコンテンツに対応した再生出力に関する機器が選択的に含まれる。
デジタル機器としては、例えば、ネットワークを介して取得した本編コンテンツをデジタル記録し、これを再生することが可能なコンテンツサーバ、本編コンテンツの記録媒体を再生するデジタルプレーヤなどのデジタル再生機器、デジタル再生機器の映像出力を受けてスクリーンに投影するプロジェクタ、デジタル再生機器の音声出力を受けてスピーカの音響制御を行う音響プロセッサが挙げられる。
各種のコンテンツに対応した再生出力に関する機器としては、例えば、前記デジタル機器を利用することができるのは勿論であり、別途、電子広告コンテンツを再生するシネアドプレーヤ、電子予告編コンテンツを再生する予告編プレーヤ、AV入出力切替機、AV入出力変換機、フィルム映写機、テープ記録媒体の再生装置などを選択的に含めることができる。
劇場設備機器は、前記上映機器を除く劇場付属機器であり、例えば、バリマスク、場内照明機器、火災報知機器などである。
また、上記構成によれば、1上映シーケンスデータが1幕に対応するため、複数の幕を上映するに際して本編コンテンツなどの電子コンテンツが各幕間で異なる場合でも、複数の上映シーケンスに異なるコンテンツや制御内容を登録することにより、各幕を上映するための機器設定を自動的に行うことができる。
この設定により、上映シーケンスデータの選択が可能になる。
この設定により、1幕の構成に応じた本編コンテンツと各種のコンテンツの再生順序を設定することが可能になる。
この設定により、上映指定番号のコンテンツの再生指示が上映機器に自動的に送信され、シーケンスSTEPごとに1つのコンテンツが再生される。
上映指定番号は、外部ストレージにデジタル記録された本編コンテンツや内部記憶装置にデジタル記録された本編コンテンツごとに予め割り当てられる。
205:プロジェクタのMUTE/OFF設定
これらの設定により、各シーケンスSTEPにおいて上映される上記(203)のコンテンツに対応するプロジェクタの出力制御が自動化される。
フィルム映写機を予備上映機器としてデジタル再生機器に連動させることが可能になる。
208:ステージ照明のON/OFF設定
209:誘導灯のON/OFF設定
これらの設定により、1幕の構成に応じて、また各シーケンスSTEPにおいて上映される上記(203)のコンテンツに応じて場内の照明が自動的に調整される。
211:スキャンコンバータの画像拡大率(75%、100%、105%、133%)設定
これらの設定により、各シーケンスSTEPにおいて上映される上記(203)のコンテンツに応じてスクリーンへの画像投影サイズが自動的に調整される。
213:音響プロセッサの音量(0〜100段階)設定
これらの設定により、1幕の構成に応じて、また各シーケンスSTEPにおいて上映される上記(203)のコンテンツに応じて場内の音響環境が自動的に調整される。
215:シーケンスSTEPのスタートタイミング(前ステップ終了、幕間CMコンテンツ終了、有料CMコンテンツ終了、予告編終了、本編終了、エンドロール受信)設定
これらにより、各シーケンスSTEPが自動的に実行される。また、上映機器と予備上映機器とを遅れ時間をもって連動させることが可能になり、各シーケンスSTEP間の実行間隔を自在に設定することが可能になる。
なお、上記の上映シーケンスデータ200は一例であり、制御対象機器の制御コマンドに基づいて設定項目を変更、追加等することができる。シーケンスSTEPの設定可能数は、適宜に定めればよい。
また、幕間CMまたは有料CMがフィルムコンテンツとしてフィルム映写機にセットされる場合には、シネアド選択キー12a、13aのいずれかが操作されるとSTEPシーケンサ120がシーケンス制御を開始するように設定可能とし、設定マネージャ100によりシーケンスSTEP2〜4の設定事項(205)、(206)に登録する制御指示によりプロジェクタとフィルム映写機間で上映切替を適宜に実現させればよい。
さらに、STEPシーケンサ120は、クロックタイマによるシーケンスの自動制御開始も可能となっている。
例えば、上映機器がコンテンツサーバ、プロジェクタなどのデジタル機器であり、予備上映機器としてフィルム映写機が接続されている場合、STEPシーケンサ120は、デジタル機器をOFF制御し、音響プロセッサ、場内照明機器、ステージ照明機器、誘導灯、バリマスクの制御をフィルム映写機の制御器に切り替える。これにより、デジタル機器からフィルム映写機によるコンテンツの再生出力に切り替えられる。
また、予備上映機器がデジタル機器の場合、STEPシーケンサ120は、上記の各機器の制御を続行し、予備上映機器の再生出力系統に切り替える。
一例を述べると、デジタル機器状態管理データ142では、機器状態情報142aとしてデジタル機器から受信した信号により、ステータスの取得時刻、ステータスの内容(正常/異常、ON/OFF等)が記録される。また、STEPシーケンサ120が実行したデジタル機器に関する処理履歴情報142b(STEP処理時間と処理内容とからなるシーケンスログデータを含む)も記録される。
一方、アナログ機器状態管理データ143では、フィルム映写機のトリガー信号により機器状態情報143a(幕間上映開始/終了等)が記録される。また、STEPシーケンサ120が実行したアナログ機器に関する処理履歴情報143b(STEP処理時間と処理内容とからなるシーケンスログデータを含む)も記録される。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、プロジェクタ302にMUTEの制御指示を送信し、プロジェクタ302はMUTE状態となる。
次に、シアターコントロールBOX1は、音響機器303の入力切替と音量設定の制御指示を送信し、音響機器303は、背景音楽やアナウンスを出力し、また実行終了の機器状態情報をシアターコントロールBOX1に返す。
これを受けて、シアターコントロールBOX1は、各種照明機器306、307、308に点灯の制御指示を送信し、ステージ照明機器306、場内照明機器307は、最も明るい点灯状態となり、誘導灯308は点灯する。
次に、シアターコントロールBOX1は、音響機器303にMUTEの制御指示を送信し、音響機器303はMUTE状態となる。
シアターコントロールBOX1は、上記のMUTE指示後、300秒間待機する(S10)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、バリマスク305にTVサイズへの変更を指示する制御指示を送信し、バリマスク305はTVサイズに調整する。
次に、シアターコントロールBOX1は、音響機器303にMUTE−OFFの制御指示を送信し、音響機器303は初期の音量設定で再生可能となる。
次に、シアターコントロールBOX1は、フィルム映写機304に再生開始の制御指示を送信し、フィルム映写機304は、リールを回転させて幕間CMをスクリーンに上映し、音響機器303は、音声をスピーカより出力させる。
次に、シアターコントロールBOX1は、状態表示装置309に幕間CMの上映開始を示す信号を送信し、状態表示装置309はこれを表示する。
フィルム映写機304は、幕間CMの上映を終了すると、そのトリガー信号をシアターコントロールBOX1に送信する(S20)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、場内照明機器307、ステージ照明機器306に中間の点灯段階の制御指示を送信し、両照明機器306、307は、点灯段階を調整する。
次に、シアターコントロールBOX1は、音響機器303に音量を所定値とする制御指示を送信し、音響機器303は音量調整を行う。
フィルム映写機304は、有料CMの上映を開始するとそのトリガー信号をシアターコントロールBOX1に送信する。
これを受けて、シアターコントロールBOX1は、状態表示装置309に有料CMの上映開始を示す情報を状態表示装置309に送信し、状態表示装置309はこれを表示する。
フィルム映写機304は、有料CMの上映を終了すると、そのトリガー信号をシアターコントロールBOX1に送信する(S30)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、バリマスク305にVISTAサイズへの変更を指示する制御指示を送信し、バリマスク305はVISTAサイズに調整する。
フィルム映写機304は、予告編の上映を開始するとそのトリガー信号をシアターコントロールBOX1に送信する。
これを受けて、シアターコントロールBOX1は、状態表示装置309に予告編の上映開始を示す信号を状態表示装置309に送信し、状態表示装置309はこれを表示する。
フィルム映写機304は、予告編の上映を終了すると、そのトリガー信号をシアターコントロールBOX1に送信する。
これを受けて、シアターコントロールBOX1は、フィルム映写機304に停止の制御指示を送信し、フィルム映写機304は、リールの回転を停止し、またそのトリガー信号をシアターコントロールBOX1に送信する(S40)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、コンテンツサーバ301に本編再生準備の制御指示を送信し、コンテンツサーバ301は、本編をロードする。
次に、シアターコントロールBOX1は、バリマスク305にCINESCOサイズへの変更を指示する制御指示を送信し、バリマスク305はCINESCOサイズに調整する。
次に、シアターコントロールBOX1は、各種照明機器306、307、308にOFFの制御指示を送信し、各種照明機器306、307、308は消灯する。
次に、シアターコントロールBOX1は、音響機器303に音量を所定値とする制御指示を送信し、音響機器303は音量調整を行う。
次に、シアターコントロールBOX1は、コンテンツサーバ301から再生準備完了の信号を受けると、コンテンツサーバ301に本編再生の制御指示を送信し、コンテンツサーバ301は、本編再生を開始し、またシアターコントロールBOX1に機器状態情報を返す。
これを受けて、シアターコントロールBOX1は、プロジェクタ302にMUTE−OFFの制御指示を送信し、プロジェクタ302は、MUTE解除状態となり、本編の上映が開始される。
次に、シアターコントロールBOX1は、状態表示装置309に本編の上映開始を示す信号を状態表示装置309に送信し、状態表示装置309はこれを表示する。
シアターコントロールBOX1は、上記のMUTE−OFF指示後、300秒間待機する(S50)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、フィルム映写機304にSTARTの制御指示を送信し、フィルム映写機304は、リールの回転を再開し、予備上映機器として機能する。
次に、シアターコントロールBOX1は、定期的にコンテンツサーバ301、プロジェクタ302の機器状態情報を要求し、コンテンツサーバ301、プロジェクタ302はこれを返す(S60)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、コンテンツサーバ301からエンドロールの受信開始を示す機器状態情報を受けると、ステージ照明機器306、場内照明機器307に点灯の制御指示を送信し、ステージ照明機器306、場内照明機器307は、最も暗い点灯状態となる(S70)。
すなわち、シアターコントロールBOX1は、コンテンツサーバ301から本編の上映終了を示す機器状態情報を受けると、プロジェクタ302にMUTEの制御指示を送信し、プロジェクタ302は、MUTE状態となり、その機器状態情報をシアターコントロールBOX1に送信する。
これを受けて、シアターコントロールBOX1は、順次、フィルム映写機304、プロジェクタ302に停止の制御指示を送信し、フィルム映写機304、プロジェクタ302は停止し、またプロジェクタ302はその機器状態情報をシアターコントロールBOX1に送信する。
次に、シアターコントロールBOX1は、音響機器303に入力と音量を所定値に変更する制御指示を送信し、音響機器303は入力と音量を調整する。
次に、シアターコントロールBOX1は、各種照明機器306、307、308に点灯の制御指示を送信し、ステージ照明機器306、場内照明機器307は、最も明るい点灯状態となり、誘導灯308は点灯する(S80)。
この第1使用例では、以上により、1幕の上映がシアターコントロールBOX1により自動的になされる。
この(S21)では、デジタル機器であるシネアドプレーヤ311により幕間CMが上映されるので、照明調整後、シアターコントロールBOX1の制御指示を受けたAV入出力切替・変換機312により、プロジェクタ302とシネアドプレーヤ311とが接続される。そして、プロジェクタ302の入力モードの切替や画像拡大率が所定値に調整されたことをシアターコントロールBOX1が確認した後、プロジェクタ302のMUTEが解除され、幕間CMが上映される。そして、この上映中、プロジェクタ302とシネアドプレーヤ311の機器状態は、シアターコントロールBOX1により定期的に監視される。
この(S31)では、シアターコントロールBOX1により、ステージ照明機器306、場内照明機器307による照明が(S21)よりもさらに暗くなるように制御された後、有料CMがシネアドプレーヤ311により再生され、この上映中、シアターコントロールBOX1により、プロジェクタ302とシネアドプレーヤ311の機器状態が定期的に監視される。
この(S41)では、シアターコントロールBOX1の制御指示を受けたAV入出力切替・変換機312により、プロジェクタ302と予告編プレーヤ313とが接続される。そして、音響機器303の入力モードの切替が所定値に調整されたことをシアターコントロールBOX1が確認した後、プロジェクタ302のMUTEが解除され、予告編が上映される。そして、この上映中、プロジェクタ302と予告編プレーヤ313の機器状態は、シアターコントロールBOX1により定期的に監視される。
図16は、シアターコントロールセンター側から、劇場に設置されるシアターコントロールBOX1の状態管理データ141を定期的に自動取得し、取得データを蓄積する処理の一例を示している。
この取得要求を受信したシアターコントロールBOX1は、通信サーバ4のアドレス及びパスワードを認証した後、要求に応じた状態管理データ141を通信サーバ4に送信する(S101)。
通信サーバ4の状態管理・ログデータ取得・蓄積マネージャ403は、受信した状態管理データ141に基づいて次の処理を実行する。
すなわち、状態管理・ログデータ取得・蓄積マネージャ403は、状態管理データ141に含まれるシーケンスログデータなどの処理履歴情報をデータベースサーバ5に送信し、シーケンス関連データ蓄積部502への書き込み処理をさせる(S102)。シーケンスログデータは、例えば、系列名、興行会社名、劇場名、シアターコントロールBOX1のIPアドレス、時刻情報、シーケンス処理履歴(プロジェクタON、照明OFFなど)の内容を含む。
また、状態管理・ログデータ取得・蓄積マネージャ403は、状態管理データ141の処理履歴情報及び機器状態情報を利用して図17に示すような上映ログデータを作成してデータベースサーバ5に送信し、上映ログデータ蓄積部505への書き込み処理をさせる(S103)。
また、状態管理・ログデータ取得・蓄積マネージャ403は、状態管理データ141に含まれる機器状態情報をデータベースサーバ5に送信し、状態管理ログデータ蓄積部504への書き込み処理をさせる(S104)。
上記(S100)〜(S104)までの処理により、状態管理データ141のシアターコントロールセンター側への蓄積が完了する。
次に、Web兼メールサーバ6は、状態管理・ログデータ集約・表示マネージャ603で受信したログイン要求を認証する(S111)。
次に、認証された設定・閲覧用PC7等は、所望のデータ(シーケンスログデータなどのシーケンス関連データ、状態管理ログデータ、上映ログデータ、各種設定パラメータの全部又は一部)の閲覧要求を送信する(S112)。
次に、状態管理・ログデータ集約・表示マネージャ603は、この閲覧要求を受けてデータベースサーバ5に対し認証コードと共にデータ取得要求を送信する(S113)。
次に、データベースサーバ5は、認証コードを基に要求されたデータを蓄積部502〜504から抽出し、その抽出データを状態管理・ログデータ集約・表示マネージャ603に送信する(S114)。
次に、状態管理・ログデータ集約・表示マネージャ603は、受信した抽出データを認証された設定・閲覧用PC7等に送信し、設定・閲覧用PC7等にそのデータが表示される(S115)。
上記(S110)〜(S115)までの処理により、設定・閲覧用PC7等による状態管理データの閲覧処理が完了する。
シアターコントロールBOX1は、アドレス及びパスワードの認証後に、要求に応じたシーケンスデータを抽出し、通信サーバ4に送信する(S121)。
設定マネージャ402は、受信したシーケンスデータをデータベースサーバ5にシーケンス関連データ蓄積部502への書き込み処理をさせる(S122)。
次に、認証された設定・閲覧用PC7等は、シーケンス関連データ蓄積部502に蓄積されたシーケンスデータの閲覧要求を送信する(S125)。
次に、閲覧・登録マネージャ602は、この閲覧要求を受けてデータベースサーバ5に対し認証コードと共にデータ取得要求を送信する(S126)。
次に、データベースサーバ5は、認証コードを基に要求されたシーケンスデータをシーケンス関連データ蓄積部502から抽出し、その抽出されたシーケンスデータを閲覧・登録マネージャ602に送信する(S127)。
次に、閲覧・登録マネージャ602は、受信したシーケンスデータを認証された設定・閲覧用PC7等に送信し、設定・閲覧用PC7等にそのシーケンスデータが表示される(S128)。
データベースサーバ5は、仮登録の完了を閲覧・登録マネージャ602に通知し(S131)、閲覧・登録マネージャ602は、設定・閲覧用PC7等に登録完了を通知する(S132)。
この反映要求を受けた閲覧・登録マネージャ602は、通信サーバ4へ反映要求を送信する(S134)。
通信サーバ4の設定マネージャ402は、その反映要求を受けてデータベースサーバ5に対し仮登録シーケンスデータの取得要求を送信する(S135)。
データベースサーバ5は、シーケンス関連データ蓄積部502から仮登録シーケンスデータを抽出し、通信サーバ4へ送信する(S136)。
仮登録シーケンスデータを受けた設定マネージャ402は、該当するシアターコントロールBOX1へその仮登録シーケンスデータと、その登録要求とを送信する(S137)。
これらを受けたシアターコントロールBOX1は、アドレス及びパスワードの認証後に、仮登録シーケンスデータを登録し、最新のシーケンスデータを設定マネージャ402に送信する(S138)。
最新シーケンスデータを受けた設定マネージャ402は、その最新シーケンスデータをデータベースサーバ5に送信し、シーケンス関連データ蓄積部502に書き込み処理をさせ(S139)、また、閲覧・登録マネージャ602に反映完了を通知する(S140)。
反映完了を受けた閲覧・登録マネージャ602は、設定・閲覧用PC7等にシーケンスデータの反映完了を通知する(S141)。
上記(S120)〜(S141)までの処理により、設定・閲覧用PC7等による状態管理データの登録変更処理が完了する。
閲覧・登録マネージャ602は、この閲覧要求を受けてデータベースサーバ5に対し認証コードと共にデータ取得要求を送信し(S156)、データベースサーバ5は、要求されたパラメータをパラメータ蓄積部503から抽出して閲覧・登録マネージャ602に送信し(S157)、閲覧・登録マネージャ602は、受信したパラメータを認証された設定・閲覧用PC7等に送信し、設定・閲覧用PC7等にそのパラメータが表示される(S158)。
この反映要求を受けた閲覧・登録マネージャ602は、通信サーバ4へ反映要求を送信する(S164)。
通信サーバ4の設定マネージャ402は、その反映要求を受けてデータベースサーバ5に対し仮登録パラメータの取得要求を送信し(S165)、データベースサーバ5は、パラメータ蓄積部503から抽出した仮登録パラメータを通信サーバ4へ送信する(S166)。
仮登録パラメータを受けた設定マネージャ402は、該当するシアターコントロールBOX1へその仮登録パラメータと、その登録要求とを送信する(S167)、これらを受けたシアターコントロールBOX1は、アドレス認証後に、仮登録パラメータを登録し、最新のパラメータを設定マネージャ402に送信する(S168)。
最新シーケンスデータを受けた設定マネージャ402は、その最新シーケンスデータをデータベースサーバ5に送信し、パラメータ蓄積部503に書き込み処理をさせ(S169)、また、閲覧・登録マネージャ602に反映完了を通知する(S170)。
反映完了を受けた閲覧・登録マネージャ602は、設定・閲覧用PC7等にパラメータの反映完了を通知する(S171)。
上記(S150)〜(S171)までの処理により、設定・閲覧用PC7等によるパラメータの登録変更処理が完了する。
これを受けたデータベースサーバ5は、パラメータ蓄積部503から該当する緊急連絡先データを抽出して緊急対応マネージャ605に送信する(S184)。
上記(S180)〜(S185)までの処理により、アラーム送信処理が完了する。
2 ネットワーク
3 スイッチングHUB
4 通信サーバ
5 データベースサーバ
6 Web兼メールサーバ
7 設定・閲覧PC
8 管理システム
9 携帯電話端末
100 設定マネージャ
110 LANドライバ
120 STEPシーケンサ
140 状態管理・ログマネージャ
161a〜163b 制御インターフェース
170 緊急対応マネージャ
301 コンテンツサーバ
302 プロジェクタ
303 音響機器
304 フィルム映写機
305 バリマスク
306 ステージ照明機器
307 場内照明機器
308 誘導灯
402 設定マネージャ
403 状態管理・ログデータ取得・蓄積マネージャ
404 緊急データ対応マネージャ
502 シーケンス関連データ蓄積部
503 パラメータ蓄積部
504 状態管理ログデータ蓄積部
505 上映ログデータ蓄積部
602 閲覧・登録マネージャ
603 状態管理・ログデータ集約・表示マネージャ
604 上映ログレポートマネージャ
605 緊急対応マネージャ
Claims (10)
- デジタル記録された本編コンテンツの指定、この本編コンテンツと共に1幕を構成する各種のコンテンツの指定、前記本編コンテンツと前記各種コンテンツの再生順序および再生開始条件、前記本編コンテンツと前記各種のコンテンツを再生出力する場合の上映機器および劇場設備機器の機器設定を1上映シーケンスデータとして登録可能な制御シーケンス設定装置と、
前記制御シーケンス設定装置に登録された1上映シーケンスデータに基づいて制御対象機器に対する制御指示を制御インターフェースを介して出力するプログラム実行装置とを備えたシアターコントロール装置。 - 前記1上映シーケンスデータに前記上映機器としてフィルム映写機の指定を登録可能とし、前記制御インターフェースにフィルム映写機を接続可能とした請求項1に記載のシアターコントロール装置。
- 前記プログラム実行装置の処理履歴情報を記録するログ管理装置を備えた請求項1または2に記載のシアターコントロール装置。
- 前記上映機器から送信された機器状態情報を記録する状態管理装置を備えた請求項1から3のいずれかに記載のシアターコントロール装置。
- 前記機器状態情報の内容または受信状況に基づいて機器異常を監視する緊急対応装置を備え、前記制御シーケンス設定装置により前記機器異常に対応する緊急シーケンスデータを登録可能とし、
前記緊急対応装置が、検出した機器異常に対応する緊急シーケンスデータを前記プログラム実行装置に実行させる請求項4に記載のシアターコントロール装置。 - 前記上映機器に遅れ時間をもって連動させる予備上映機器の設定を前記1上映シーケンスデータに登録可能とし、前記制御インターフェースに予備上映機器を接続可能とし、前記上映機器と前記予備上映機器の切り替え装置を設けた請求項1から5のいずれかに記載のシアターコントロール装置。
- ネットワーク通信装置を備え、前記ネットワーク通信装置を介して前記制御シーケンス設定装置に対し前記上映シーケンスデータを登録可能とし、前記ネットワーク通信装置を介して前記機器状態情報、前記処理履歴情報、及び前記機器異常の発生を示す機器異常情報のうち、1以上の情報を予め登録された通知先に送信可能とし、前記ネットワーク通信装置の受信した制御指示により前記緊急対応装置が緊急シーケンスデータを実行するようにした請求項5又は6に記載のシアターコントロール装置。
- 請求項7に記載のシアターコントロール装置と、このシアターコントロール装置とネットワークを介して接続された通信装置とを含み、前記通信装置と前記シアターコントロール装置との間で、前記制御シーケンス設定装置に登録される上映シーケンスデータを送受信可能に設けたシアターコントロールシステム。
- 前記機器状態情報および前記処理履歴情報のうち、1以上の情報の取得要求を前記通信装置により前記シアターコントロール装置に送信可能とし、
前記シアターコントロール装置を、前記ネットワークを介して受信した取得要求に応じた情報を前記通信装置に送信するように設けた請求項8に記載のシアターコントロールシステム。 - 前記通信装置と接続されており、前記シアターコントロール装置と前記通信装置との間で送受信される上映シーケンスデータと、前記通信装置の受信した前記機器状態情報および前記処理履歴情報のうち、1以上の情報とを蓄積するデータベース装置を備えた請求項9に記載のシアターコントロールシステム。
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