JP2008536851A5

JP2008536851A5 - 女性でテストステロンおよび関連ステロイドの濃度を増加させる医薬組成物および医薬キット

Info

Publication number: JP2008536851A5
Application number: JP2008506606A
Authority: JP
Filing date: 2006-04-11
Publication date: 2009-05-28

Claims

それを必要とする哺乳類の雌におけるテストステロン欠乏障害の治療、予防、またはその発病リスクの軽減のための経皮投与水性アルコールゲル医薬組成物であって、
ａ．０．１％から１０％（ｗ／ｗ）のテストステロン、またはその塩、エステル、アミド、鏡像異性体、異性体、互変異性体、プロドラッグもしくは誘導体、
ｂ．約３０％〜約９８％（ｗ／ｗ）のエタノールまたはイソプロパノールからなる群から選択されるアルコール、
ｃ．０．１％から５％（ｗ／ｗ）の浸透促進剤、
ｄ．０．１％から５％（ｗ／ｗ）のゲル化剤、および
ｅ．バランス純水、
を含み、前記組成物が、投与後２４時間以内にテストステロン血清濃度を少なくとも３ｐｇテストステロン／ｍｌ血清に上昇させる速度および期間で皮膚にテストステロンを放出することができる。
前記組成物が性ホルモン結合グロブリンの合成を抑制する作用物質、プロゲステロン、プロゲスチンまたはエストロゲン様ホルモンを含む治療剤を０．０１％から６９％さらに含む、請求項１の水性アルコールゲル。
前記治療剤がプロゲステロンである請求項１または２の水性アルコールゲル。
前記治療剤がエストロゲンである請求項１または２の水性アルコールゲル。
前記治療剤がメチルテストステロンである請求項１または２の水性アルコールゲル。
前記治療剤がエストラジオールである請求項１または２の水性アルコールゲル。
それを必要とする女性対象の性的能力を改善するための医薬キットあって、
（ａ）経皮投与のための水性アルコールゲル医薬組成物であって、
ｉ．０．１％から１０％（ｗ／ｗ）のテストステロン、またはその塩、エステル、アミド、鏡像異性体、異性体、互変異性体、プロドラッグもしくは誘導体、
ｉｉ．３０％〜９８％（ｗ／ｗ）のエタノールまたはイソプロパノールからなる群から選択されるアルコール、
ｉｉｉ．０．１％〜５％（ｗ／ｗ）の浸透促進剤、
ｉｖ．０．１％〜５％（ｗ／ｗ）のゲル化剤、および
ｖ．バランス水
を含む水性アルコールゲル医薬組成物と、
（ｂ）性的能力を改善するための作用物質と、
を含む。