JP2008536172A - 多原色ディスプレイのために信号を変換する方法 - Google Patents

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Abstract

多原色ディスプレイ3のN>3の原色を駆動するため、3原色の入力信号Cx、Cy、CzをN個の駆動信号P1,...,PNに変換する方法が記載される。本方法は、(1)(i)残りのN−3個の駆動信号P4,...,PNの関数として、3つの駆動信号P1,P2,P3を表す関数を定義するステップ、及び(ii)3つの関数のうちのそれぞれ1つが有効な値を有する、N−3個の駆動信号により形成される空間において共通のレンジを計算するステップを実行することで、N個の駆動信号P1,...,PNが有効な値を有する有効レンジVSを決定する。本方法は、(2)N個の駆動信号P1,...,PNを決定するために共通のレンジからポイントを選択する。

Description

本発明は、多原色ディスプレイのうちのN>3の原色を駆動するため、3原色の入力信号をN個の駆動信号に変換する方法に関する。
さらに、本発明は、3原色の入力信号をN個の駆動信号に変換するシステム、及びこのシステムを有するディスプレイ装置に関する。
米国特許US-B-6,570,584号は、従来の赤、緑及び青のサブピクセルを超えるピクセルをもつOLEDディスプレイ装置を開示する。付加的なサブピクセルは、広いカラーギャマットを得るために赤、緑及び青のサブピクセルをもつカラーギャマットの外で選択された色を有する。ディスプレイシステムは、従来のRGB入力信号を使用して、全てのサブピクセルを駆動するために適切な多色信号を形成する。代替的に、付加的なサブピクセルは、ディスプレイの効率及び寿命を向上するため、赤、緑及び青サブピクセルをもつカラーギャマット内にある色を有する。
色データ変換回路は、入力信号をサブピクセルのそれぞれを制御するために必要な値に変換する。変換回路は、公知のマトリクス変換又はルックアップテーブルを使用して4つのサブピクセルのそれぞれで所望の色を生成するため、3つの利用可能なサブピクセルの色のそれぞれからの光の適切な量を計算する。サブピクセルにより生成される光の量は、サブピクセルに供給される数値に依存する。数値は、たとえば、8又は6ビット値である。一般に、入力信号をサブピクセルの駆動値に変換するため、多くの異なる可能性が存在する。
マトリクス変換を実行する変換回路は、多数のマトリクスの乗算は必要とされるという問題を有する。リアルタイム演算を可能にするため、高価かつ高速の計算回路が必要とされるか、又は計算上集中する数学計算の大部分を前もって計算するためのアルゴリズムが構築される必要がある。ルックアップテーブルを使用する事前の計算及び変換回路は、アルゴリズムが可能性のあるソリューションのうちの1つに前もって固定されるという問題点を有する。
本発明の目的は、可能なソリューションのうちから選択することにおいて、高い柔軟性を有する多原色ディスプレイのN>3の原色を駆動するため、3原色の色信号をN個の駆動信号に変換する方法を提供することにある。
本発明の第一の態様は、請求項1記載の方法を提供することにある。本発明の第二の態様は、請求項10記載のシステムを提供する。本発明の第三の態様は、請求項11記載の表示装置を提供する。有利な実施の形態は、従属の請求項で定義される。
本発明の第一の態様に係る方法は、3原色の入力信号を、多元色ディスプレイのうちのN>3の原色を駆動するN個の駆動信号に変換する。3原色の入力信号は、RGB信号であるが、3つの異なるカラーサブピクセルをもつピクセルを有するディスプレイの駆動信号を定義する他の信号が代わりに使用される場合がある。N個の駆動信号は、多原色のディスプレイの3つのサブピクセルよりも多くのサブピクセルに供給される。通常は、多原色ディスプレイは、画素当たり、3つの標準的なRGBサブピクセル及び異なる色をもつ少なくとも1つの更なるサブピクセルを有する。異なる色は、RGBサブピクセルにより定義されるカラーギャマットの内又は外で選択される。異なる色は、ホワイトである場合がある。
本方法は、有効なレンジを決定し、N個の駆動値は、有効な値を有する。残りのN−3駆動信号の関数として3つの駆動信号を表す3つの関数が定義される。N−3駆動信号のうちの有効なレンジは、3つの駆動信号の有効なレンジを考慮して計算される。駆動値の有効なレンジは、駆動値の値が制限されるレンジである。通常、有効なレンジは、値について利用可能なビット数により決定される。たとえば、8ビットワードが使用された場合、有効なレンジは、境界の値を含めて0〜255の範囲に及ぶ。代替的に、アナログの実現では、有効なレンジは、最小及び最大の可能な電圧により制限される。計算を容易にするため、境界の値を含めて0〜1の範囲に及び、実際のデジタル又はアナログの駆動レンジとは独立である正規化された有効な範囲が使用される。N−3の駆動信号(drive signal(s))の最後の“s”は、括弧間に配置され、N=4の場合に唯一の残りの駆動信号が存在し、N>4の場合に複数の残りの駆動信号が存在することを示す。
N−3の駆動信号の有効な駆動値は、3つの駆動信号の有効な駆動レンジを考慮することで決定される。3つの関数のそれぞれ1つは、N−3の駆動信号と共に空間を計算する値により定義される。したがって、3つの関数のうちのそれぞれ1つについて、N−3により形成されるスペースのレンジが決定され、関数は有効な値を有する。3つの駆動信号について発見された有効なレンジのN−3の駆動信号により形成される空間における共通の部分は、N−3の駆動信号の有効なレンジである。このN−3の駆動信号の有効なレンジは、N=4の場合にライン部分であり、N=5の場合に2次元エリアであり、N=6の場合に3次元ボリュームであり、N>6の場合に多次元ボリュームである。有効なレンジは、N−3の駆動信号のどの選択が変換において可能であるかを直接に示す。
ひとたびN−3の駆動信号の有効なレンジが計算されると、このレンジからポイントが選択される。選択されたポイントは、N−3の駆動信号の値を即座に定義する。残りの3つの駆動信号の値は、3つの関数におけるN−3の駆動信号の選択された値を置き換えることで決定される。
このアプローチは、マトリクス演算又はルックアップテーブルによりNの駆動信号を計算することを必要としない。代わりに、3つの関数のこれら3つの関数の有効なレンジの境界との交点のみが計算される必要がある。これらの交点は、共通のエリアを決定するために使用されるN−3の駆動信号により定義される空間における値を提供する。したがって、リアルタイムで実行することができる合理的にシンプルな演算で足りる。
N=4の場合、第四の駆動信号の関数として3つの駆動信号を定義する3つの関数は直線である。ここで、これらのラインとそれぞれの駆動信号の有効な値の境界を示す境界線との交点のみが決定される必要がある。N=5の場合、第四及び第五の駆動信号の関数として3つの駆動信号を定義する3つの関数は平面である。ここで、これらの平面と境界の値を定義する境界の平面との交点のみが計算されて、第四及び第五の駆動信号により定義される空間において結果的に得られる境界線を決定する。このアプローチは、N>5に拡張される。
ひとたびN−3の空間におけるこの有効な共通のレンジが決定されると、アルゴリズムは、このレンジから特定のポイントを選択するためのフレキシビリティを有する。これは、リアルタイムで、変化する状況に選択を適合するためのフレキシビリティを提供する。
請求項2で定義された本発明に係る実施の形態では、3つの関数のそれぞれは、入力信号の色のうちの1つとN−3の駆動信号の線形結合との合計として定義される。線形結合の重み付け要素は、N個のサブピクセルのカラーポイントにより定義される係数である。したがって、カラーポイントが時間的に変化しないか又は温度につれて変化しない場合、係数は、固定された値に予め決定される。
請求項3で定義される実施の形態では、コモンレンジにおけるポイントの選択は、3つの駆動信号の少なくとも1つの態様についての制約下で実行される。駆動値の共通のレンジを決定するために必要とされる比較的低い計算上の努力のため、リアルタイムの計算が可能である。共通のレンジが決定されたとき、Nの駆動信号を計算するためにこのレンジから適切なポイントを選択することが可能である。この選択は、前もって固定される制約下で、又はリアルタイムで決定される制約下で実行される。第一のアプローチは、複雑かつ高価なコンバータを必要とせずに、リアルタイムアルゴリズムを使用することができる利点を有する。第二のアプローチは、制約の変化についてリアルタイムで応じることが可能であるため、リアルタイムアルゴリズムが高いフレキシビリティを有する利点を有する。
請求項4で定義される実施の形態では、駆動信号のうちの1つの値が最小であるように、共通のレンジからポイントが選択される。駆動信号のうちのこの特定の1つの最小の駆動信号は、その寿命を最大にすることを可能にする。これは、この特定の駆動信号に関連されるサブピクセルが他のサブピクセルよりも短い寿命を有する場合に特に関心がある。
請求項5で定義される実施の形態では、リアルタイムで変化する制約が合致されるように、共通のレンジからポイントが選択される。制約は、ディスプレイの温度、ディスプレイに衝突する周囲光の量、ディスプレイの寿命、又はディスプレイの電力消費量により決定される場合がある。
請求項6で定義される実施の形態では、好適な関数は、4つのサブピクセルを有する画素を駆動するために4つの駆動電圧が必要とされる場合に定義される。
請求項7で定義される実施の形態では、3つの関数が第四の駆動値の線形関数として3つの駆動値を定義するため、共通のレンジは、第四の駆動値の値を示すラインのラインセグメントである。共通のレンジは、3つの関数の第四の駆動値の値を示すラインへのオーバラップである。
請求項8で定義される実施の形態では、第四の駆動値の値を示すラインの有効なレンジは、第四の駆動値の値を計算することで3つの関数のそれぞれ1つについて決定され、3つの関数のうちのそれぞれ1つは、それらの値の有効なレンジの境界に到達する。
請求項9で定義される実施の形態では、境界の値が0及び1のそれぞれであるように、駆動レンジは正規化される。これは、使用される実際のレンジにアルゴリズムを適合することが必要とされない点で、アルゴリズムを簡略化する。実際のレンジは、特定用途に通常は依存する。さらに、第四の駆動値の決定は、3つの関数のそれぞれ1つが有効なレンジの境界に到達する場合、関数の値0及び1のそれぞれについて式を解くことに簡略化される。
請求項10のシステムは、ハードウェア又はソフトウェア、若しくはその組み合わせにより実現されるシステムである。ハードウェアは、集積回路に含まれるか、又は電子コンポーネントの組み合わせである。
また、システムは、請求項1記載のステップを実行するプログラムを含むコンピュータプログラムである場合がある。
本発明のこれらの態様及び他の態様は、以下に記載される実施の形態を参照して明らかにされるであろう。
図1は、本発明に係るコンバータを有するディスプレイ装置の概念的なブロック図を示す。ディスプレイ装置は、信号処理回路4、コンバータ、及びディスプレイ3を有する。
コンバータは、レンジ機能1として更に呼ばれる有効レンジ決定機能1、選択機能2、及びディスプレイドライブ機能5を有する。信号処理回路4は、画像入力信号IVを受信し、原色の入力信号Cx,Cy,Czを供給する。レンジ機能1は、3つの入力信号Cx,Cy,Cz及び係数マトリクスMCを受け、N−3の駆動値P4〜PNの共通のレンジVSを供給する。3つの入力信号Cx,Cy,Czは、ISと一般に呼ばれ、通常はRGB信号であるが、標準的な3つのサブピクセルディスプレイの画素当たり3つのサブピクセルの光の量を定義する他の信号である場合がある。本発明によれば、これら3つの入力信号ISは、3を超えるサブピクセルディスプレイ3の画素34当たり、N>3のサブピクセル30〜33について、駆動信号P1〜PNに変換されるか、マッピングされる必要がある。図1では、例を介して、それぞれの画素34は、4つのサブピクセル30〜33を有する。駆動信号P1〜PNは、集合的にDSと呼ばれる。レンジ機能1は、入力信号ISと残りのN−3駆動値P4〜PNの関数として、3つの駆動値P1〜P3のうちの1つをそれぞれ定義する3つの機能を有する。残りの駆動値P4〜PNは、N=4の場合に単一の第四の駆動値である。係数マトリクスMCは、Nのサブピクセルのカラーポイントにより定義される。
レンジ機能1の動作は、図2における3−4原色変換(N=4)の例示に関して、図3における3−5原色変換(N=5)の例示に関して正規化された駆動値で詳細に説明される。これらの例の説明から、レンジ機能1がN>5についてどのように動作する必要があるかが明らかである。
選択機能2は、有効レンジVS、入力信号IS、係数マトリクスMC、及び任意の選択基準又は制約CONを受け、ディスプレイ3のサブピクセル30〜33にディスプレイ駆動機能5を介してNの駆動信号DSを供給する。ディスプレイ駆動機能5の前の動作が線形の光領域で実行されるとき、ディスプレイ駆動機能5は、ガンマ関数を有する。
図2は、4つのサブピクセルについて4つの駆動信号に3色の入力信号を変換するコンバータに共通のレンジの決定の例を示す。第四の駆動信号P4は、水平軸に沿って示され、3つの駆動信号P1〜P3は、垂直軸に沿って示される。3つの駆動信号P1〜P3は、第四の駆動信号P4の機能P1(P4)〜P3(P4)として定義される。全ての3つの駆動信号P1〜P3がそれらの有効なレンジ内の値を有する、第四の駆動信号P4の共通のレンジVSは、P4,minからP4,maxにランする。
好ましくは、3つの駆動信号P1〜P3を定義する機能は、以下により定義される。
Figure 2008536172
ここでP1〜PNはN個の駆動信号であり、(P1’,P2’,P3’)は、入力信号ISにより定義され、マトリクスMCの係数ki,jは、3つの駆動値P1〜P3に関連する3原色とN−3の駆動値P4〜PNに関連されるN−3の他の原色との間の依存度を定義する。N=3について、P1’、P2’、P3’は、P1、P2、P3のそれぞれに同一である。
これらの機能のエレメント間の関係を更に説明するため、3−4原色変換の例について、上記の機能が標準的な3−4変換にどのように関連するかが示される。標準的な3−4原色変換では、駆動信号P1〜P4を含む駆動信号DSは、以下の行列演算により線形の色空間XYZに変換される。
Figure 2008536172
係数tijをもつマトリクスは、4つのサブピクセルの4つの原色の色座標を定義する。駆動信号P1〜P4は、未知であり、多原色変換により決定される必要がある。この式1は、第四の原色を導入した結果として多数の可能なソリューションが存在するために、即座に解くことができない。
本発明で解かれる問題は、変換における自由度を効率的に対処するアルゴリズムであって、共通のレンジのリアルタイムの決定が可能であるように効率的であるアルゴリズムをどのように作製するかである。好ましくは、駆動信号P1〜P4の駆動信号について、これらの可能性のうちからのリアルタイムの選択も可能である。アルゴリズムに適用される特定の制約を使用して、選択の自由を低減又は更に除去することが知られている。しかし、これら制約は、アルゴリズムで「ハードエンベデッドされ“hard-embedded”」、リアルタイムで変化する制約が選択を決定するように、決定された可能性のある駆動値に応じて変化することができない。
式1は、以下のように書くことができる。
Figure 2008536172
行列[A]は、標準的な3原色系における変換行列として定義される。式2の項と逆行列[A-1]との乗算は、式3を提供する。
Figure 2008536172
ベクトル[P1’P2’P3’]は、表示システムは3原色のみを含むように原色の値を表す。最終的に、式3は式4に書き換えられる。
Figure 2008536172
したがって、3原色の駆動信号P1〜P3は、第四の原色P4の関数として式4により表現される。係数k1〜k3は、それぞれの係数t14〜t34により乗算される逆行列A-1に等しい。これらのリニアな関数は、図2で例示されるように、第四の原色P4と第四の原色P4の値とにより定義される2次元空間における3つのラインを定義する。図2における全ての値は、正規化され、このことは、4つの駆動値P1〜P4の値がレンジ0≦Pi≦1内となる必要があることを意味し、Piは駆動値P1〜P4のうちの1つである。図2から、どのようなP4の共通のレンジVSが、全ての機能P1〜P3が有効なレンジにある値を有するためのものであるか、直接的に視覚的に明らかになる。
基本的に、係る共通のレンジVSが存在しない場合、入力カラーは、4つの原色のギャマットの外にあり、従って正しく再生することができない。係る色について、これらの色をギャマットにクリップするクリッピングアルゴリズムが適用されるべきである。
共通のレンジP4,min〜P4,maxを計算するスキームは、図3に関して説明される。
図3は、スタティック及び/又はダイナミックの制約を使用した、3−4原色変換のためのコンバータの更に詳細なブロック図を示す。
図2から明らかなように、駆動信号P4の共通のレンジVSの境界値P4,min及びP4,maxは、以下に説明されるように決定される。はじめに、3つの駆動信号P1〜P3のうちのそれぞれ1つについて、最小の境界値と最大の境界値が決定される。
ki>0であって、特定の駆動信号Piを定義するラインが上昇する場合、このPiの有効レンジの最小の境界値は、−Pi’/kiであり、kiは係数k1〜k3のうちの1つであり、このPiの有効レンジの最大の境界値は、(1−Pi’)/kiである。
ki<0であって、特定の駆動信号Piを定義するラインが下降する場合、このPiの有効レンジの最大の境界は、−Pi’/kiであり、このPiの有効レンジの最小の境界は、(1−Pi’)/kiである。
第二に、駆動信号P4の値は、値の有効レンジ内である必要がある。0≦P4≦1。
第三に、駆動信号P4の値の共通のレンジVSは、最小の境界値の最大値と最大の境界値の最小値を選択することで決定される。これは、図3に示されるブロック図を説明することで更に詳細にされる。
インバータ40は、信号P1’の負の値−P1’を供給するために信号P1’を受信する。インバータ41は、信号P2’の負の値−P2’を供給するために信号P2’を受信する。インバータ42は、信号P3’の負の値−P3’を供給するために信号P3’を受信する。
乗算器43は、信号−P1’/k1を供給するために、負の値−P1’及び係数1/k1を受信する。乗算器44は、信号−P2’/k2を供給するために、負の値−P2’及び係数1/k2を受信する。乗算器45は、信号−P3’/k3を供給するために、負の値−P3’及び係数1/k3を受信する。係数1/k1,1/k2,1/k3又はk1,k2,k3は、メモリ58に記憶される。
加算器46は、係数1/k1を信号−P1’/k1に加えて、信号(1−P1’)/k1を得る。加算器47は、係数1/k2を信号−P2’/k2に加えて、信号(1−P2’)/k2を得る。加算器48は、係数1/k3を信号−P3’/k3に加えて、信号(1−P3’)/k3を得る。
sign回路49は、係数1/k1又は係数k1を受け、係数1/k1又はk1が正であるか負であるかを示すsign信号SI1を生成する。sign回路50は、係数1/k2又は係数k2を受け、係数1/k2又はk2が正であるか負であるかを示すsign信号SI2を生成する。sign回路51は、係数1/k3又は係数k3を受け、係数1/k3又はk3が正であるか負であるかを示すsign信号SI3を生成する。正の係数は、駆動信号P1、P2、P3は駆動値P4の関数として上昇するラインであることを示し、負の係数は、駆動信号P1、P2、P3は駆動値P4として下降するラインであることを示す。
スイッチ52は、sign信号SI1、信号−Pi’/k1、及び信号(1−Pi’)/k1を受信する。sign信号SI1が1/k1が正であることを示す場合、信号−P1’/k1は、回路55に供給され、信号(1−P1’)/k1は、回路56に供給される。sign信号SIが1/k1が負であることを示す場合、信号(1−P1’)/k1は回路55に供給され、信号P1’/k1は回路56に供給される。
回路55は、軸P4の共通のレンジの左の境界値P4,minを決定するため、3つの駆動信号P1〜P3について受信される全ての入力値の最大値MAVを決定する。回路56は、軸P4の共通のレンジの右の境界値P4,maxを決定するため、3つの駆動信号P1〜P3について受信される全ての入力値の最小値MIVを決定する。選択回路57は、値P1’〜P3’、係数1/k1〜1/k3又はk1〜k3、及び任意の制約CONを受け、式4に従って駆動信号P1〜P4を計算する。選択回路57は、境界の値を含めてレンジP4,minからP4,maxにあるP4の値として定義される共通のレンジVSの中から、式4におけるP4の実際の値の置換により駆動信号P1〜P3の駆動値を計算するために使用されるP4の実際の値を選択する。P4の実際の値の選択は、制約CONに依存する。
付加的な制約CONを決定された可能性のあるマッピングインターバルVS(P4の共通の値)に適用することで、最適なソリューションは、制約CONをフィットして選択される。この選択は、容易に適合可能なソフトウェアエレベルで実行することができる。図示されるように、例示を介して、図3における3−4原色変換について、使用されるアルゴリズムは、ハードウェア及びソフトウェアでシンプルかつ効率的な実現で実行することができる。高価なルックアップテーブル又は高く集中する計算が必要とされない。さらに、アルゴリズムは、スタティック又はダイナミックな制約CONに適合することができる。
かかるスタティックな制約の例は、特定の原色P1〜P4が最小の駆動値を有するように、共通のレンジVSからポイントを選択することである。このアルゴリズムは、最小の駆動値を有する原色が駆動信号P4である場合に特にシンプルである。たとえば、典型的に青色の原色が最も短い寿命を有する多原色のOLEDディスプレイでは、青色OLEDの駆動信号は、駆動信号P4であるように選択される。青色OLEDの駆動信号は、駆動信号P4であるように選択される。ここで、共通のレンジの最小値P4,minが選択され、正しい色がなお表示される間、青色OLEDの寿命は最大にされる。
最も関心のあることは、ダイナミックな制約CONに選択を適合する可能性である。これは、たとえば温度、周囲光、電力消費量又はディスプレイ寿命に対する、多原色の変換のリアルタイムの適合を可能にする。かかるリアルタイムの適合は、固定されたビルトインの制約による従来技術のアルゴリズムにおいて可能ではない。リアルタイムの適合は、たとえば原色の強度が時間につれて変化する場合に特に関連する。
効率的な制約されたクリッピングは、スタティック及びダイナミックな制約の両者を必要とする。典型的に、カラークリッピングは、ディスプレイのギャマットの外にある色を効率的に処理する必要があるため、多原色の用途について些細なタスクではない。クリップされた値は、できるだけ入力色に類似して知覚されるべきである。この類似性は、主観的又は客観的のいずれかである、異なる知覚の制約により定義される。原色間の依存性を知り、知覚の制約を使用して、最適なクリップされた値を決定することができる。
したがって、提案されるアルゴリズムは、たとえば多原色モニタ又はテレビジョンディスプレイ、或いは移動電話又はPDAのようなモバイルアプリケーションといった、たとえば多原色変換を必要とする何れかの用途で効率的に使用することができる。
図4は、3色の入力信号を5つのサブピクセルのための5つの駆動信号に変換するコンバータにおける共通のレンジの決定を説明する例を示す。3つの入力信号が5つの駆動信号に変換される必要がある場合、3つの駆動信号P1〜P3と他の2つの駆動信号P4、P5の間の関係を定義する3つの関数は、2つの駆動信号P4、P5と3つの関数の値により形成される3次元空間における平面である。明確さのため、3つの関数のうちの1つにより定義される平面のうちの1つのみが示されている。図示される関数は、駆動信号P4及びP5の関数P1(P4、P5)として駆動信号P1の値を定義する平面である。この関数の有効なレンジのために2つの駆動信号P4、P5の有効なレンジは、これら2つの駆動信号P4、P5により定義される平面におけるハッチングエリアA1である。このハッチングされたエリアA1は、駆動信号P1を定義する関数の有効なレンジを決定することで得られる。この駆動信号P1の有効なレンジA1は、平面の交線L1及びL2により境界付けされ、この場合、駆動信号P1の値は、境界値0及び1のそれぞれである。ラインL1は駆動信号P4、P5により形成される平面に存在し、ラインL2は、ラインL2’を得るために駆動信号P4、P5により定義される平面に投影される必要がある。駆動信号P4、P5の境界値0及び1により境界付けされるラインL1とL2’の間のエリアは、駆動信号P1の有効レンジにより生じる駆動信号P4、P5の有効レンジである。同様に、明確さのために図4に図示されていないが、駆動信号P4、P5の有効レンジ(P4、P5平面におけるエリア)は、駆動信号P2及びP3について得られる。P4、P5平面におけるこれら3つの有効レンジの共通の、オーバラップする部分は、共通のレンジVSを定義し、このレンジから、駆動信号P4及びP5の駆動値が選択される。ひとたびポイントが共通レンジVSで選択されると、他の駆動信号P1〜P3は、3つの関数で選択されたポイントのP4及びP5の値を置換することで計算される。なお、共通のレンジVSは、N=4の場合にラインのレンジ(図2参照)、N=5の場合に平面におけるエリア(図4参照)、又はN>5の場合に3次元以上のボリュームである。N>5について、共通のレンジVSの決定は、N−3の残りの駆動値により定義される空間におけるそれらの有効なレンジの境界を3つの関数のそれぞれについてはじめに決定することで実行される。
なお、上述した実施の形態は、本発明を制限するよりはむしろ例示するものであり、当業者であれば、特許請求の範囲から逸脱することなしに多くの代替的な実施の形態を設計することができる。動詞「有する“comprise”」及びその派生語の使用は、請求項で述べた以外のエレメント又はステップの存在を排除するものではない。本発明は、幾つかの個別のエレメントを有するハードウェアにより、適切にプログラムされたコンピュータにより実現される場合がある。幾つかの手段を列挙している装置の請求項では、これらの手段の幾つかは、同一アイテムのハードウェアにより実施される場合がある。所定の手段が相互に異なる従属の請求項で引用される事実は、これらの手段の組み合わせを使用することができないことを示すものではない。
本発明に係るコンバータを有するディスプレイ装置の概念的なブロック図である。 4つのサブピクセルについて4つの駆動信号に3色の入力信号を変換するコンバータにおける共通のレンジの決定を例示する図である。 スタティック及び/又はダイナミックな制約を使用した3原色から4原色への変換のためのコンバータの更に詳細なブロック図である。 3色の入力信号を5つのサブピクセルのために5つの駆動信号に変換するコンバータにおける共通のレンジの決定を説明する例を示す図である。

Claims (11)

  1. 3原色の入力信号を多原色ディスプレイのN>3の原色の駆動するためにN個の駆動信号に変換する方法であって、
    駆動信号のうちの3個の駆動信号を残りのN−3個の駆動信号の関数として表す3つの関数を定義するステップ、及び、前記3つの関数のうちのそれぞれ1つが有効な値を有する、前記N−3個の駆動信号により形成される空間において共通のレンジを計算するステップを実行することで、N個の駆動信号が有効な値を有する共通のレンジを決定するステップと、
    N個の駆動信号を決定するため、共通のレンジからポイントを選択するステップと、
    を含む方法。
  2. 前記3つの関数は、
    Figure 2008536172
    により定義され、
    P1〜PNはNの駆動信号であり、P1’〜P3’は入力色により定義され、係数ki,jは、3個の駆動値P1〜P3に関連される3原色と、N−3個の駆動信号P4〜PNに関連する他の原色との間の依存性を定義する、
    請求項1記載の方法。
  3. 前記選択は、3つの駆動信号の少なくとも1つの少なくとも1つの態様についての制約下で実行される、
    請求項1記載の方法。
  4. 前記制約により、前記駆動信号のうちの1つが最小の駆動値を有するように選択される、
    請求項3記載の方法。
  5. 前記制約により、ディスプレイの温度、ディスプレイでの周囲光の量、ディスプレイの寿命、又はディスプレイの電力消費量からなるグループの少なくとも1つにより決定されるリアルタイムの制約である、
    請求項3記載の方法。
  6. N=4であり、前記3つの関数は、
    Figure 2008536172
    により定義され、
    P1〜P4は4つの駆動信号であり、P1’〜P3’は入力色により定義され、係数kiは、3つの駆動値P1〜P3に関連される3原色と、第4の駆動信号P4に関連する他の原色との間の依存性を定義する、
    請求項1記載の方法。
  7. 前記計算するステップは、前記第4の駆動信号により形成されるラインの共通のレンジを計算し、前記共通のレンジは、前記3つの関数のそれぞれ1つが有効な値を有するレンジを定義する、
    請求項6記載の方法。
  8. 前記共通のレンジの計算は、3つの関数のそれぞれ1つについて、特定の関数が有効なレンジの境界の値のうちの一方に到達した場合に前記第4の駆動信号の低い境界値を計算し、特定の関数の有効なレンジの別の境界の値に到達した場合に前記第4の駆動信号の高い境界値を計算するステップと、
    前記低い境界値と前記高い境界値のそれぞれから共通のレンジを決定するステップと、
    を含む請求項7記載の方法。
  9. 全ての駆動値は正規化され、有効なレンジは、その境界を含めて0から1のレンジにおける値として定義される、
    請求項1記載の方法。
  10. 3原色の入力信号を多原色ディスプレイのN>3の原色を駆動するためにNの駆動信号に変換するシステムであって、
    駆動信号のうちの3個の駆動信号を残りのN−3個の駆動信号の関数として表す3つの関数を定義する手段、及び、前記3つの関数のうちのそれぞれ1つが有効な値を有する、前記N−3個の駆動信号により形成される空間において共通のレンジを計算する手段を有する、全てのN個の駆動信号が有効な値を有する共通のレンジを決定する手段と、
    N個の駆動信号を決定するため、共通のレンジからポイントを選択する手段と、
    を含む方法。
  11. 画像入力信号を受けて、原色の入力信号を供給する信号処理回路と、
    請求項10記載のシステムと、
    N個の駆動信号を受信するディスプレイデバイスと、
    を有するディスプレイ装置。

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