JP2008534942A - アラーム機構を有するタイムピース - Google Patents

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    • G04B23/02Alarm clocks
    • G04B23/12Alarm watches to be worn in pockets or on the wrist

Abstract

本発明はアラーム機構を備えたタイムピースに関する。該アラーム機構は、アラーム機構が動作停止状態にあるときには動作停止され、アラーム機構の動作中には動作停止が解除される動力源(24)、アラーム時刻をプログラムするのに使用することのできる調節システム、及び前記動力源の動作停止の解除を制御する制御部材(16)と、ムーブメントに動力伝達可能に接続されると共に24時間毎に1回転するカム(10)とを有する作動システムを有する。本発明によると、前記アラーム機構は、少なくとも1つの鐘(56)を打つための少なくとも1つのハンマー(54)を備えた第一時打輪列機構と、少なくとも1つの音を立てない物(72)を打つための少なくとも1つのハンマー(70)を備えた第二時打輪列機構とを有し、前記動力源が(24)第一又は第二時打輪列機構を駆動する。
【選択図】 図2

Description

本発明は機械式時計の分野に関し、より詳しくは、「目覚まし時計」という名前でも知られている、アラーム機構を有するタイムピースに関する。
「目覚まし時計」という用語の一般に受け入れられている理解を適用すると、そのような機構を備えた携帯時計、特に腕時計は、予め定められた時刻に自動的に作動されるアラーム機能を有している。この機能は、従来のゼンマイ仕掛けのムーブメントと連結したモジュールによって提供される。従来から、このようなモジュールは、
−独立の動力源、一般的には香箱、
−アラームを鳴らす時刻をプログラムするのに使用することのできる調節システム、
−ムーブメントの調速輪列に接続されると共に定められた時刻にアラームを作動させる、3つのピンと孔とを有する作動システム、及び
−着用者に時刻を知らせる時打機構
を備えている。
従来からあるアラームウォッチの機構は、「時計学の理論」(レイモンダン等著、1998年、工科学校連盟刊、ISBN 2-940025-10-X)という本の第217頁〜第218頁に記載されている。
欧州特許出願第 05102567.4 号 時計学の理論(レイモンダン等著、1998年、工科学校連盟刊、ISBN 2-940025-10-X)の第217頁〜第218頁
アラームウォッチはいくつかの欠点を有しており、特に、着用者がアラームの継続時間を制御することができないという問題がある。実際、一度作動されると、香箱がその動力を完全に失うまで、アラームが鳴り続けてしまう。さらに、出願人の知るところ、完全にアラームモードを解除すること以外、作動中にアラームを止めることのできるアラーム機構はない。
さらに、様々な作動モード、特に、アラーム機能を停止することを可能にするモードを提案しているタイムピースもある。しかしながら、このようなモードによる選択は二者択一であり、柔軟性に欠ける。他の状況、特に、着用者の周囲の人がアラームの騒音に煩わせられることなく、着用者が所定の時刻を知らされることを望む場合も考えられる。
本発明は、前記欠点のないアラーム機構を提供することを目的とする。即ち、アラームの継続時間を決定することができ、さらに、着用者は、アラーム機能を停止することなく、アラームを遮断することができる。また、本発明によるアラームは、着用者の周囲の人を煩わせることなく、着用者に時刻を知らせる信号を発生する、消音モードでの動作をも可能にする。
より正確には、本発明は、
−アラーム機構が動作停止状態にあるときには動作停止され、アラーム機構の動作中には動作停止が解除される動力源、
−アラーム時刻をプログラムするのに使用することのできる調節システム、及び
−前記動力源の動作停止の解除を制御する制御部材と、ムーブメントに動力伝達可能に接続されると共に24時間毎に1回転するカムとを有する作動システム
を含むアラーム機構を有するタイムピースに関する。
本発明によると、前記アラーム機構は、また、少なくとも1つの鐘を打つための少なくとも1つのハンマーを備えた第一時打機構と、少なくとも1つの音を立てない物を打つための少なくとも1つのハンマーを備えた第二時打機構とを有している。前記動力源は、第一又は第二時打機構を駆動する。
ある好ましい態様によると、第二時打機構は、また、動力源に動力伝達可能に接続された小歯車、該小歯車によって駆動される前後動カム、及び前記小歯車とハンマーとを動力伝達可能に接続して前記前後動カムの動きをハンマーの振動に変換する前後動中間車を有する。
本発明の他の面はタイムピースムーブメント用のアラーム機構に関し、
−アラーム機構が動作停止状態にあるときには動作停止され、アラーム機構の動作中には動作停止が解除される動力源、
−アラーム時刻をプログラムするのに使用することのできる調節システム、
−前記動力源の動作停止の解除を制御する制御部材と、ムーブメントに動的に接続されると共に24時間毎に1回転するカムとを有する作動システム、及び
−前記動力源によって駆動されると共に、鐘又は音を立てない物を打つための少なくとも1つのハンマーを備えた時打機構
を有する。
前記制御部材がその端部に第一ピンを有するアームを備え、動力源の動作停止状態を解除するために前記前後動カムがこのピンを受け入れるための孔を有していると好ましい。
添付の図面を参照してなされる以下の記載を読むことにより、その他の詳細がより明確に理解されるであろう。
図1に示されているアラーム機構は従来からあるタイムピースムーブメント中に配置されるが、明確さのために、通常の要素は図示していない。同様に、アラーム機構の部品がその上に組み立てられるプレートも図には示されていない。
アラーム機構は、図2によりよく示されている作動システムを含み、該作動システムは単一の孔12を備えた単一のカム10を有しており、該カムは調速輪列に連結されると共に時計回りに回転する。このカムは24時間毎に1回転する。孔12は、後で記載する制御部材16のピン14と協働する。図示されていないバネがカム10にピン14を押し付ける力をかける。前記孔の回転方向後方の縁部は回転方向前方の縁部よりもわずかに高くなっており、爪17を形成している。
アラーム時刻を調節する従来からある装置によって、カム10は、着用者が設定したアラーム時刻に孔12がピン14の正面に来るように配置される。制御システムが単一のピンと単一の孔と協働させることによって、前記文献に記載されている、3つのピンと3つの孔とを一列に並べる必要のある伝統的なシステムに比べて大幅に正確さを向上させることができる。
制御部材16は3本のアーム18、20及び22を有している。これらのアームは、1つの点Aを中心として回転可能に取り付けられる。第一アーム18の端部は前記ピン14を有しており、その末端は留め部材を形成する尖った角部15になっている。第二アーム20と第三アーム22とは屈曲部20aと22aとをそれぞれ備えており、その端部はそれぞれ指状体20bと22bとになっている。
アラーム機構はそれ自身の動力源を備えている。この動力源は、従来の方法で、人手によって、又は自動的に巻き上げられる香箱24で作られている。
ムーブメントの縁端部にある点Bに、レバー26が回動可能に取り付けられる。該レバーの端部の内の第一端部26aは、前記香箱24を巻き上げた状態に維持する狼歯車28の歯止めを形成している。前記レバーの第二端部において、レバー26は屈曲部20aと協働するためのピン26bを有している。
前記レバー26は、さらに、アラーム機能停止状態において、計数カム32に形成された孔30内に配置されるピン26cを有している。なお、計数カムは、以下の記載より理解されるように、アラームの継続時間を決定するのを可能にすることから、そのように命名された。
既に記載した要素よりも低い位置にある歯車列は、香箱24を、計数カム32の下にあると共にその回転軸が同じである中間車に接続する。計数カムの下にあるので、この中間車は図においては見えていない。この中間車によって、回転軸が同じで重ね合わされた2つの車、即ち、該中間車と前記計数カム32とを、動力伝達可能に接続することを可能にする二重小歯車36を介して回転させることができる。好ましい一態様においては、二重小歯車36が前記中間車及び計数カム32と咬合する第一位置と咬合しない第二位置との間を動くことのできるレバー38に、該二重小歯車36が取り付けられる。
計数車32に加えて、計数手段は、前記中間車と咬合する車40を有する。車40は、その下に、前記第三アーム22の指状体22bと協働するハート・カム42を支持している。
このアラーム機構は、プレート上で回動する留め部材44も有している。この留め部材44は、特に、前記カム10の縁端部近傍に配置される鉤部46と、その役割については後述するピン48とを有している。
ムーブメントの縁端部に、長いレバー50が回動可能に取り付けられている。このレバーは、アラーム時刻を修正する、従来型の制御棒と協働し、その2つの端部の1つが前記ピン48の近傍に配されている。
香箱24が回転すると、歯車列を介して、該香箱は時打機構を駆動する。この時打機構は、その歯が複数の爪52と協働して回転する星形車51を有している。この複数の爪は対応するハンマー54を作動し、澄んだ明るい音を発する鐘56を打つ。ハンマー54は、通常、図示されていないバネと逆バネとを有している。従来から、図示されていない慣性式ブレーキが動力伝達可能に香箱に接続されており、その巻き戻りとハンマーによる時打の周波数を調節している。
好適な一態様において、特許出願EP 05102567.4号に記載されているように、複数の爪52は同一の軸上に配置される。より詳しくは、爪の各々は、
−前記星形車51と協働して爪を回動させるための鉤部52a、
−前記爪をアラーム機能停止位置に保つための、図示されていないバネを有する、位置決め面52b、及び
−ハンマー54が有するピンに直接作用して、ハンマーに鐘56を打たせる爪部52c
を有している。
以下の記載より理解されるように、その構造故に、星形車51の形状、特に厚さに応じて、複数の爪は別々に動作することもできるし、また、同時に動くこともできる。この星形車が爪2つを動かすことができる厚さを有していれば、対応する鉤部の相対的な位置によってハンマーを打つ間隔を調節することができる。
前記慣性式ブレーキは、計数カム32の回転の継続を間接的に制御する。計数カムは、約20秒で1回転し、以下の記載からよりよく理解されるように、これによってアラームの継続時間が決定される。
(単純なアラームの動作)
そのアラーム機能停止位置において、レバー26は香箱24の動きを止め、巻き上がった状態にしておく。プログラムされたアラーム時刻に、孔12がピン14の正面に到達する。先に記載したバネによって、ピン14は孔内に落ち、制御部材16が時計回り方向に傾斜する。屈曲部20aがピン26bを押してレバー26を回動させ、時打香箱の巻き戻り停止状態を解除する。そして、計数カム32の孔30からピン26cを除去する。香箱24は時打機構、特に、星形車51を駆動して、時計の着用者にプログラムされていた時刻になったことを知らせる。
さらに、香箱は、歯車列を介して計数カム32と二重小歯車36とを駆動する。ピン26cは計数カムの回転中、計数カムの縁端部に当接しており、これによってレバー26が持ち上げられた状態になり、香箱の巻き戻り停止が解除された状態が維持される。
計数車32の回転によって、車40とハート・カム42とが時計回り方向に駆動される。これによって、指状体22bが押され、制御部材16が反時計回りに回動する。すると、ピン14が孔12から持ち上げられ、第二アーム20がピン26bから離れる。
カム10が未だ十分に回転していない場合は、不適切な時点でピン14が孔12内に戻ってしまうのを避けるために、その角部15が留め部材44にしっかりと係留されるまで、第一アーム18が回動する。
計数カム32が1回転すると、ピン26cは孔30内に戻る。持ち上げられていたレバー26は元の位置に戻り、その端部26aは再び香箱の巻き戻りを停止してアラームを止める。
一方、カム10は回転を続け、爪17が留め部材44の鉤部と交差することによって、第一アーム18の角部15を回転させて前記留め部材から解放する。ピン14はカム10の縁部に戻り、24時間後に再び孔内に落ち込む準備ができる。
第一のアラームの直後に、角部15がまだ留め部材44に係留されている間に、時計の使用者が、再び時打をさせるためにアラーム時刻を修正したい場合は、まず、角部15を解放してピン14が再び孔12内に落ち込むことができるようにする必要がある。アラーム時刻を変更するためには、使用者は制御棒を引かなくてはならない。制御棒が引かれると、ピン48を押しているレバーを動かして、留め部材44が回動される。角部15は解放され、前記ピンがカム10上に戻り、孔12内に落ち込むのを待機する。
(マルチモード及び振動装置(図3))
アラーム時打機構を停止して、「サイレント」と称されるモードにすることができると好ましい。同様に、特定の一態様においては、アラーム機構が「消音」と称されるモードで動作する、即ち、前記鐘及びハンマーを動作させることなく、音のしない物、例えば、ケースの背面に取り付けられたピン72を打つハンマー70を動作させるのを可能にする装置を含んでいる。
これらのモードの一方又は他方を選択して対応する機能を作動させるためには、着用者が作動モードを選択しなければならない。この選択は、単一の回転軸Cに取り付けられている複数のカムを重ね合わせることによってなされる。当業者によって選択される制御部材によって、着用者はこの回転軸Cを回転させて一方又は他方のカムを動作状態にする。
サイレントモードを作動させることのできるカム74は丸く、2本のピン76を有している。これらのピン76は第二アーム20の指状体20bと協働して制御部材16が回転するのを防ぎ、これによってピン14が孔12内に入り込まない状態を維持する。サイレントモードが選択された時には、前記2本のピン76の一方は前記指状体20bと接触する位置に配置されている。他方のピン76は、着用者がアラーム時刻を調節したときのセーフティーを構成する。実際、ある特定のモードの必要性はアラーム時刻の調節に帰し、アラーム時刻が現在時刻と交差したときに適時でない時打を避けることを可能にする。
消音モードを作動させることのできるカム78は丸く、凹部78aを有している。
この態様においては、香箱24を星形車51に接続する歯車列は、香箱に直接取り付けられたスライディング・ピニオン80を有する。このスライディング・ピニオン80は、点Dを中心として回動する第一レバー82の一端に取り付けられている。感知アーム84が第一レバー82と連結させて組み立てられており、カム78と協働する。
バネ85がプレートに固定されており、前記感知アーム84をカム78に当接させることを目的として、第一レバー82に力をかけている。
第二レバー86が、その複数の端部の内の第一端部によって、前記第一レバー82に回転可能に取り付けられている。第二レバーは、第一レバー82の長さ方向に向いた長円形の開口部88を備えている。プレートに取り付けられた1本のピン90が、該開口部88にその位置を占めている。第二レバー86の第二端部には小歯車92が取り付けられており、以下の記載より理解されるように、該小歯車は、2本のレバー82と86の動きを合わせた動きによって、スライドさせられる。このスライドする小歯車92は、前後動カム94の小歯車と永久的に咬合する。
前後動中間車96は、その片側に2本の歯96aを有するフォーク形部材を備え、もう一方の側には鉤爪の形状に配置された2本の堅いアーム96bを備えている。この前後動中間車96は、前記2本のアーム96bの交点で回転可能にプレートに取り付けられている。これらのアームの内の一方のアームの端部、そして他方のアームの端部がカム94と協働し、該中間車96を一方向、次いで他方向に傾斜させて、その発振動を前記フォーク形部材96aに伝える。
ハンマー70は、その回転中心から外れた位置に、前記フォーク96aの2本の歯の間に打ち込まれたピン97を有している。したがって、フォーク96aの振動はハンマーに伝えられ、ハンマーはピン72を打つ。ハンマー70のバネ(図示せず)は、カム94と接触する2本のアーム96bの戻りを強くすることによって、振動を容易にする。
香箱と直接的に咬合する歯車列は、点Dを中心として回転する歯車98を経て、小歯車92の近傍で終わる。
さらに、振動モードが作動されると、通常のアラームとの接続を断つ必要があることが理解される。図1bに示されているように、この態様においては、星形車51はレバー100に取り付けられている。その歯が前記複数の爪52と協働することができるように、バネ101が停止部材102に対してレバー100を押し付けている。
前記停止部材102は、ムーブメントの縁端部に配置されているまた別のレバー104の端部によって形成されている。感知アーム106を形成する、レバー104の端部の他端は、軸Cに取り付けられたカムと協働する。通常のアラームが作動状態にあるとき、感知アーム106は該カムの窪んだ部分にあり、レバー104によって、前記バネが星形車51を複数の爪52と接触するように押している。
一方、消音モードにおいては、感知アーム106は前記カムの窪みのない部分にあり、レバー104はバネ101に力を加えて、前記複数の爪と接触しないように星形車51を押す。同時に、感知アーム84はカム78の凹部78aに押し込まれてレバー80が回転し、前記スライディング・ピニオン80を香箱24から外す。第二レバー86が回転し、前記開口部88が接触して滑動する前記ピン90の効果によって、前記スライドする小歯車92が相対的に前進して前記歯車98と咬合する。
現在時刻がアラーム用にプログラムされた時刻を示すと、先に説明したように時打用香箱が解放される。そして、ブレーキが解除されているので、時打用香箱は歯車98を回転させて、ハンマー70を高周波数で動作させて振動を起こす。星形車51も回転させられるが、前記複数の爪52と交差しないので、鐘が音を出すことはない。
(動作中のアラームの停止)
アラーム機構は、動作中にアラームを停止するのを可能にする装置を有している。この装置は、図1aと図4とに示されている。該装置は、時計のケースの中央部、例えば10時の位置に収容されているボタンを有している。このボタンは並列に取り付けられた設定車112に直接接続されている。この設定車の端部には第一指状体114と第二指状体116とが設けられており、前者はピン114aを、後者はピン116aを備えている。
このピン114aは、レバー38が有する傾斜面118と接触する位置にある。この傾斜面118は、前記設定車118が動くときにピン114aによって与えられる力によって、該レバーをその第一の位置に動かすように、即ち、当該レバーが中間設定車と計数カム32とから離れるように傾斜している。
前記ピン116aは、プレートに回動可能に取り付けられたレバー120の近傍に配置されており、該レバーの端部の内の第一端部120aに作用するようになっている。その第二端部120bの近傍では、このレバー120はハート・カム42の高さに位置している。アラーム機能停止位置において、レバー120は前記ハート・カムの2つの肩部に接触しており、これによって、ハート・カム42の安定した位置を定めている。計数カム32は、ハート・カム42がその安定した位置にあるときに、ピン26cが孔30の正面にあるように配置されている。
当業者には知られていることであるが、ハート・カムがその安定した位置にない場合には、前記レバー120によってかけられる押圧力によってハート・カムをその初期の位置に自動的に戻す。この押圧力は、設定車112が動くときに得られ、レバー120をゆっくりと動かしてハート・カム42に当接させる。
このように、アラームの継続中に着用者がアラームを停止したい場合には、ボタン110を押すことによって設定車112の前記並進動を惹起することができる。
先に説明したように、次いで、ピン114aはレバー38に力を及ぼして、レバー38を計数カム32から外す。これによって、計数カムの回転は停止され、ピン26cが計数カム32の縁端部に当接する。この状態では、時打用香箱の巻き戻し動は停止されないままである。
同時に、ピン116aがレバー120に力をかけ、これによってハート・カム42がその安定した位置に戻る。車40と前記中間車とを介して、アラーム機能停止位置にあっても、計数カム32は駆動される。次いで、ピン26cが孔30内に戻る。すると、レバー26が回動し、その端部26aが歯止め用車28と香箱24の巻き戻りを停止する。
言うまでもなく、バネ又は他の弾性システムが設定車を初期の位置に戻す。図示されていないバネの影響によって、レバー38は、前記二重小歯車36が前記中間車と計数カム32と咬合する、その通常の位置を再び占める。
(現在時刻の調整中のセーフティー)
先に記載したように、携帯時計の着用者がアラーム時刻を調節し、この時刻が現在時刻と交差するとき、ある装置がアラームが作動されるのを防ぐ。同様に、着用者が現在時刻を調節し、この時刻がアラーム時刻と交差するときにもアラームを停止することが望ましい。
これを行うために、レバー50が前記制御部材16の第三アーム22の近くを通過する。より詳しくは、このレバーは、屈曲部22aの高さに位置するピン50aを備えており、該屈曲部と協働することができる。通常の動作においては、ピン50aは制御部材16の移動を妨げない。しかしながら、着用者が現在時刻を調節するために制御棒を引くと、レバー50が動かされてピンが屈曲部22aと接触するようになる。このような機構において、時刻の調節中にこの時刻がアラーム時刻と交差しても、前記ピンが制御部材16が回転するのを妨げるので、ピン14は孔内に入ることができない。
(ミニッツ・リピーター機構付きアラーム)
図4に示されているある特定の態様において、ここまで記載してきたアラーム機構が、例えば先にも言及した出願に記載されているもののような、ミニッツ・リピーター機構と連結される。ある種の変更は当業者には明らかであり、詳細に記述する必要はない。
このようにして、2つの機構は、前記慣性式ブレーキによって律せられている同一の時打用香箱24から、その駆動力を得る。時打用香箱は、やはり、レバー26によって巻き戻りの停止と停止解除とが行われる。ミニッツ・リピーター機構が動作中は、レバー26は、ミニッツ・リピーター機構が動作中に回動するレバー50に配設されているピン50cによって持ち上げられる。
アラーム機構と同様に、ミニッツ・リピーター機構も計数カム121を有している。このカムは2つの孔を備えており、前記計数車32と同じ回転軸に取り付けられている。前記レバー38は、前記二重小歯車36に加えて、前記中間車をミニッツ・リピーター機構の計数カムの中間車に動力伝達可能に接続する第二の二重小歯車36bを備えている。このようにすると、静止位置において、レバー38はその第一の位置にあり、二重小歯車36によって、アラーム機構の計数カム32を駆動することが可能になる。ミニッツ・リピーター機構が作動されると、レバー50に設けられた留め部材50cが、該レバーをその第二の位置に戻す。すると、二重小歯車36bがミニッツ・リピーター機構の計数カムを駆動することが可能になる。
これら2つの機構は、時打機構、特に鐘56及びハンマー54も共有する。しかしながら、やはり同じ回動軸に取り付けられた3つの爪52がある。
上方の爪と下方の爪とは全く同じであり、十分な大きさのハンマーに連結されたピンを介して、両者は同じハンマーに作用する。上方の爪は、ミニッツ・リピーター機構の、時用の歯が設けられた部分と1/4時(15分)用の歯が設けられた部分とによって動かされる。下方の爪はアラーム機構の星形車51によって動かされる。中間にある爪は、ミニッツ・リピーター機構の時用の歯が設けられた部分及び1/4時(15分)用の歯が設けられた部分と、星形車51との両方によって動かされる。
さらに、アラーム機構が消音モードであるときに、使用者がミニッツ・リピーター機構を作動させたい場合は、装置が前記慣性式ブレーキと係合することが必須の要件となる。これは、レバー50と連結されると共に、小歯車80に当接していないレバー82の端部と協働する棒122を用いて行われる。
使用者がボタン110を押してミニッツ・リピーター機構を作動させると、レバー50が回動し、前記棒122がレバー82の端部を押す。すると、このレバー82は回動し、スライドする小歯車92を振動用の機構から離すと共にスライディング・ピニオン80を前記慣性式ブレーキに咬合させる。このようにして、ミニッツ・リピーター機構は正常に音を出すことができる。
このようにして、導入部で記載した欠点のないアラーム機構が提案される。この明細書は情報を与えるためにのみに記載されており、余すところなく記載されてはいない。実際、当業者であれば、先に提供された技術的な説明を労することなく適切に使用して、例えば、消音モードのアラームのみを有するアラーム機構を作ることができる。この消音モード中に、前記慣性式ブレーキの係合を解除する必要もない。当業者であれば、前記慣性式ブレーキが常に係合した状態にある単純化された機構を提供することもできる。要すれば、ミニッツ・リピーター機構の作動時に、このブレーキを再係合させる必要もない。同様に、アラームの継続時間を制御するのに、カムと感知アームとのシステム、又はピンと孔との組み合わせの他の同等物を採用するなど、他の方法を使用することができるのも明らかである。さらに、カム10が24時間xn回毎に1回転する速度で駆動される場合は、該カム10は、その縁部に規則的に分配されたn個の孔を有していてもよい。
機能停止状態にあるアラーム機構の上面図であって、全体図を半分に分けたその一方を示している。 機能停止状態にあるアラーム機構の上面図であって、全体図を半分に分けた残りの部分を示している。 アラーム機構の作動を管理する部分の拡大図である。 アラーム機構の振動部材を管理する部分の拡大図である。 アラーム機構とミニッツ・リピーター機構とを統合させた変形例の機構を示している。

Claims (16)

  1. −アラーム機構が動作停止状態にあるときには動作停止され、アラーム機構の動作中には動作停止が解除される動力源(24)、
    −アラーム時刻をプログラムするのに使用することのできる調節システム、及び
    −前記動力源の動作停止の解除を制御する制御部材(16)と、ムーブメントに動力伝達可能に接続されると共に24時間毎に1回転するカム(10)とを有する作動システム
    を含むアラーム機構であって、該アラーム機構が、少なくとも1つの鐘(56)を打つための少なくとも1つのハンマー(54)を備えた第一時打機構と、少なくとも1つの音を立てない物(72)を打つための少なくとも1つのハンマー(70)を備えた第二時打機構とを有し、前記動力源が(24)第一又は第二時打機構を駆動するアラーム機構を備えるタイムピース。
  2. 前記第二時打機構が、動力源(24)に動力伝達可能に接続された小歯車(92)、該小歯車(92)によって駆動される前後動カム(94)、及び前記小歯車(92)と前記ハンマー(70)とを動力伝達可能に接続して前記前後動カム(94)の動きをハンマー(70)の振動に変換する前後動中間車(96)をも有することを特徴とする、請求項1に記載のタイムピース。
  3. 前記前後動中間車(96)が回動可能に取り付けられており、該前後動中間車は、その片側に、2本の歯(96a)を有すると共に該2本の歯の間に前記ハンマーに連結されるピン(97)が打ち込まれているフォーク形部材を備え、もう一方の側には、鉤爪の形状に配置された2本の堅いアーム(96b)を備えており、これらのアームの内の一方のアームの端部、次いで他方のアームの端部が前記前後動カム(94)と協働し、前記前後動中間車を一方向、次いで他方向に傾斜させて、その発振動を前記フォーク形部材(96a)に伝えることを特徴とする、請求項2に記載のタイムピース。
  4. 前記アラーム機構が、前記動力源からの動力の供給を制御する慣性式ブレーキを有しており、該アラーム機構が、前記第一時打機構が動作中には係合し、第二時打機構が動作中には係合が解除される、該慣性式ブレーキと係合する部材(78, 80, 82, 84)を有することを特徴とする、請求項1〜3のいずれか一項に記載のタイムピース。
  5. 前記慣性式ブレーキと係合する部材が、前記動力源を動力伝達可能に該慣性式ブレーキに接続するスライディング・ピニオン(80)を有していることを特徴とする、請求項4に記載のタイムピース。
  6. 前記スライディング・ピニオン(80)が感知アーム(84)を備えた第一レバー(82)に取り付けられており、該第一レバーは、カム(78)と、該第一レバー(82)に力を及ぼして該カム(78)に前記感知アーム(84)を押し付けるバネ(85)と協働することを特徴とする、請求項5に記載のタイムピース。
  7. −アラーム機構が動作停止状態にあるときには動作停止され、アラーム機構の動作中には動作停止が解除される動力源(24)、
    −アラーム時刻をプログラムするのに使用することのできる調節システム、
    −ムーブメントと動力伝達可能に接続されると共にnx24時間毎に1回転する単一のカム(10)と協働することによって前記動力源の動作停止の解除を制御する制御部材(16)、及び
    −前記動力源によって駆動されると共に、鐘(56)又は音を立てない物(72)を打つための少なくとも1つのハンマー(54、70)を備えた時打機構
    を有し、前記制御部材がその端部に第一のピン(14)を有するアーム(18)を備え、前記カム(10)が、前記動力源の動作停止を解除するために、該ピンを収容する孔(12)を有することを特徴とする、時計のムーブメント用のアラーム機構。
  8. 第一レバー(26)によって前記動力源の動作停止及び動作停止解除がなされ、前記第一レバー(26)が動力源の動作停止を解除する位置にある第一位置と、前記第一レバーを解放状態にする第二位置との間を動く第二アーム(20)を前記制御部材(16)が備えていることを特徴とする、請求項7に記載のアラーム機構。
  9. 前記動力源(24)が、前記第一レバー(26)と協働して該動力源の動作を停止する計数手段を駆動することを特徴とする、請求項8に記載のアラーム機構。
  10. 前記計数手段が、少なくとも1つの孔(30)を備えると共に前記動力源(24)によって回転駆動される計数カム(32)を有し、前記第一レバー(26)が、該計数カムに当接して前記動力源の動作停止解除状態を維持すると共に前記孔(30)と協働して動力源の動作を停止する第二ピン(26c)を有し、また、前記制御部材が第三アーム(22)を有し、該第三アームに前記計数手段が作用して前記第二アームをその第一位置から第二位置に動かすことを特徴とする、請求項9に記載のアラーム機構。
  11. 前記計数手段が、動力伝達可能に前記計数カム(32)に接続されたハート・カム(42)を有し、該ハート・カムが前記第三アームと協働して前記第二アームをその第一位置から第二位置に動かすことを特徴とする、請求項10に記載のアラーム機構。
  12. 前記計数カム(32)が、第二レバー(38)に取り付けられた小歯車(36)によって駆動され、ムーブメントの外からの制御によって
    −該第二レバー(38)に作用して、前記計数カム(32)から前記小歯車(36)を離し、
    −前記ハート・カム(42)に力を及ぼして、前記第一レバーの前記第二ピン(26c)が前記計数カムの前記孔(30)の中にあるという安定した位置に該ハート・カムを戻す
    ことを行うことを特徴とする、請求項11に記載のアラーム機構。
  13. 前記制御部材(16)の動きを制御することのできるセーフティー装置を前記アラーム機構が有しており、前記第一ピン(14)が前記作動システムの前記カム(10)の孔(12)内に落ち込むのを妨げることを特徴とする、請求項7〜12のいずれか一項に記載のアラーム機構。
  14. 前記セーフティー装置が、前記制御部材のアームの内の1本と協働するカム(76)又はピン(50a)を有することを特徴とする、請求項13に記載のアラーム機構。
  15. 単一の動力源によって動力を与えられるアラーム機構及びミニッツ・リピーター機構を有することを特徴とする機械式時計。
  16. 時打装置を有するアラーム機構と、別の時打装置を備えたミニッツ・リピーター機構とを備え、これら2つの時打機構が少なくとも1つの鐘及び1つのハンマーを共有することを特徴とする機械式時計。
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