JP2008534934A - バイオセンサーテストストリップ上の情報をコード化するシステムおよび方法 - Google Patents

バイオセンサーテストストリップ上の情報をコード化するシステムおよび方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2008534934A
JP2008534934A JP2008503430A JP2008503430A JP2008534934A JP 2008534934 A JP2008534934 A JP 2008534934A JP 2008503430 A JP2008503430 A JP 2008503430A JP 2008503430 A JP2008503430 A JP 2008503430A JP 2008534934 A JP2008534934 A JP 2008534934A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resistance
trace
test
test strip
test meter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008503430A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4845958B2 (ja
Inventor
ベティー、テリー
Original Assignee
エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト filed Critical エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト
Publication of JP2008534934A publication Critical patent/JP2008534934A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4845958B2 publication Critical patent/JP4845958B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N27/00Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means
    • G01N27/26Investigating or analysing materials by the use of electric, electrochemical, or magnetic means by investigating electrochemical variables; by using electrolysis or electrophoresis
    • G01N27/28Electrolytic cell components
    • G01N27/30Electrodes, e.g. test electrodes; Half-cells
    • G01N27/327Biochemical electrodes, e.g. electrical or mechanical details for in vitro measurements
    • G01N27/3271Amperometric enzyme electrodes for analytes in body fluids, e.g. glucose in blood
    • G01N27/3272Test elements therefor, i.e. disposable laminated substrates with electrodes, reagent and channels
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L3/00Containers or dishes for laboratory use, e.g. laboratory glassware; Droppers
    • B01L3/54Labware with identification means
    • B01L3/545Labware with identification means for laboratory containers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/4875Details of handling test elements, e.g. dispensing or storage, not specific to a particular test method
    • G01N33/48771Coding of information, e.g. calibration data, lot number
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01LCHEMICAL OR PHYSICAL LABORATORY APPARATUS FOR GENERAL USE
    • B01L2300/00Additional constructional details
    • B01L2300/08Geometry, shape and general structure
    • B01L2300/0809Geometry, shape and general structure rectangular shaped
    • B01L2300/0825Test strips
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/00722Communications; Identification
    • G01N35/00732Identification of carriers, materials or components in automatic analysers
    • G01N2035/00821Identification of carriers, materials or components in automatic analysers nature of coded information
    • G01N2035/00851Identification of carriers, materials or components in automatic analysers nature of coded information process control parameters

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Analytical Chemistry (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Hematology (AREA)
  • Biochemistry (AREA)
  • Biophysics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Immunology (AREA)
  • Pathology (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Clinical Laboratory Science (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Urology & Nephrology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)

Abstract

本発明は、体液中の関連検体濃度を測定するテストストリップであって、該テストストリップが挿入されるテスト測定器により読み取りができる情報を用いて、該テストストリップはコード化されることを特徴とするテストストリップを提供する。

Description

[関連する出願に対する参照]
本出願は、2004年6月18日に出願された米国特許出願第10/871937号(アトーニー・ドケットNo.WP−19085−US3/7404−480)および2004年10月8日に出願された米国特許出願第10/961352号(アトーニー・ドケットNo.WP−22634−US1/7404−674)に関するものであり、その内容は完全を期するために両方とも参照としてここに組み入れられている。本出願は、2003年6月20日に出願された米国仮特許出願第60/480397号(アトーニー・ドケットNo.WP−22038−US/7404−534)および2004年6月18日に出願された米国仮特許出願第60/581002号(アトーニー・ドケットNo.WP−22634−US/7404−456)にも関するものであり、その内容は完全を期するために両方とも参照としてここに組み入れられている。
[技術分野]
本発明は、体液中の検体濃度を測定するために使用される装置に関するものである。本発明は特に、バイオセンサーテストストリップ上の情報をコード化するシステムおよび方法に関するものである。
体液中の物質濃度の測定は、多くの医療状態の診断および治療に対して重要な道具である。たとえば血液などの体液中のグルコースの測定は、糖尿病の有効な治療には極めて重要である。
糖尿病治療法は、典型的には2つのタイプのインシュリン治療:基礎的な治療および食事時間治療を包含している。基礎インシュリンは、就寝前に取られる連続、たとえば徐放性インシュリンを参照する。食事時間インシュリン治療は、砂糖および炭水化物の代謝を含め、多数の因子により生じる血糖中の変動を制御するために迅速作用インシュリンの追加の投与を提供する。血糖変動の正しい制御は、血中のグルコース濃度の正確な測定を必要とする。それを失敗すると、失明、極端な場合の脱水症などの極端な合併症を生じて、最後には糖尿病患者から彼らの指、手、足などの使用を奪ってしまうことになる。
血液サンプル中の検体、たとえばグルコースの濃度を測定する多数の方法が知られている。そのような方法は典型的には、2つの範疇、光学的方法および電気化学的方法のうちの1つに当てはまる。一般的には、光学的方法は典型的には、検体と結びついた公知の色を生じる試薬と共に検体の濃度により生じる流体におけるスペクトルシフトを観察するための分光分析法を包含する。電気化学的方法は典型的には、検体と組み合わせたとき電荷移動を生じる試薬と共に検体濃度と電流(電流測定)、電位(電位差測定法)または蓄積電荷(クーロン測定法)との間の相関関係に依存している。たとえばここに完全に組み入れられているコロンバスの米国特許第4233029号、ペースの米国特許第4225410号、コロンバスの米国特許第4323536号、マグリーの米国特許第4008448号、リルジャらの米国特許第4654197号、スツミンスキーらの米国特許第5108564号、南海らの米国特許第5120420号、スツミンスキーらの米国特許第5128015号、ホワイトの米国特許第5243516号、デイーボルドらの米国特許第5437999号、ポールマンらの米国特許第5288636号、カーターらの米国特許第5628890号、ヒルらの米国特許第5682884号、ヒルらの米国特許第5727548号、クリスモアらの米国特許第5997817号、藤原らの米国特許第6004441号、プリーデルらの米国特許第4919770号、シーの米国特許第6054039号を参照のこと。テストを行うためのバイオセンサーは、典型的には、体液中の関連検体と化学的に反応する試薬をその上に有する使い捨てテストストリップである。該テストストリップは、検体濃度を求めかつユーザーに対してそれを表示するために検体と試薬の間の反応を試験器が測定できるように、非使い捨て試験器と対になっている。
正しい試験結果を確保するためには、テストストリップの正しい識別表示を確保することが、そのような試験器/テストストリップシステムにおける共通の慣行である。たとえば単一試験器は、いくつかの異なったタイプのテストストリップを解析することができて、そこでは各タイプのテストストリップは、体液中の異なる検体の存在をテストするように設計されている。該テストを正確に行うためには、現在使用されているテストストリップに対してどのタイプのテストが行われるかを、該試験器は識別しなければならない。
またテストストリップにおけるロット間の変化は、正確なテスト結果を得るためには該試験器中に較正情報が搭載されることを通常必要とする。テストストリップ中に較正情報をダウンロードするための共通の慣行は、試験器のソケット中に挿入される電気的読み取りメモリーキー(ROMキー)を使用することである。この較正データはテストストリップの特定の生産ロットに対してのみ正しいから、現在使用中のテストストリップのロット番号はROMキーがプログラムされたロット番号に合っていることをユーザーは通常確認することを求められている。
テストストリップに関する情報を持つことが望まれる他の多くの例は、当業者に良く知られている。試験器により読み取るためのテストストリップ上に情報をコード化する従来技術の試みは、コード化される情報量が厳しく限定された量であること、および情報コード化機能に対してテストストリップの表面積の相対的に大きな量を使用することを含めた多くの問題に悩まされてきた。
このようにして、試験器による情報の読み取りのためにバイオセンサー上に情報をコード化することができるシステムおよび方法が、必要とされている。本発明はこのニーズに答えることを指向している。
本発明は、体液中の関連検体濃度を測定するために使用されるテストストリップに関し、該テストストリップが挿入されるテスト測定器により読み取り可能である情報を用い、該テストストリップがコード化され得ることを特徴とする。
本発明の1つの形態において、体液中の関連検体濃度を測定するシステムを開示する。該システムは、テスト測定器および、第1マスク構造、第1抵抗エレメントおよび第2抵抗エレメントを有する第1テストストリップからなる。該第1マスク構造は、該テスト測定器に接続可能な第1測定電極と、第1関連抵抗と第1ギャップを有する第1トレースループであって、該テスト測定器に接続可能な該第1トレースループと、第2関連抵抗と第2ギャップを有する第2トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第2トレースループとからなる。該第1抵抗エレメントは、第1トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第1ギャップの隙間を埋めて、かつ該第2抵抗エレメントは、第2トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第2ギャップの隙間を埋めている。該システムは、第2マスク構造、第3抵抗エレメントおよび第4抵抗エレメントを有する第2テストストリップからなり、該第2マスク構造は、実質的に該第1マスク構造と類似している。該第2マスク構造は、該テスト測定器に接続可能な第2測定電極と、第3関連抵抗と第3ギャップを有する第3トレースループであって、該テスト測定器に接続可能な該第3トレースループと、
第4関連抵抗と第4ギャップを有する第4トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第4トレースループとからなる。該第3抵抗エレメントは、第3トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第3ギャップの隙間を埋め、また該第4抵抗エレメントは、第4トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第4ギャップの隙間を埋める。該テスト測定器は、該第1テストストリップおよび該第2テストストリップを受け取るために、該第1測定電極と該第2測定電極を接続するために、また該第1トレースループと該第2トレースループを接続するために適用される。該テスト測定器は、該第1関連抵抗および該第2関連抵抗を比較することにより第1抵抗比を得るために、該第3トレースループおよび該第4トレースループを接続するために、また該該第3関連抵抗および該第4関連抵抗を比較することにより第2抵抗比を得るために、適用される。該テスト測定器は、第1ストリップおよび/または第2ストリップについての情報に対応する1つ以上の所定値に対して、第1抵抗比および第2抵抗比の各々に関連付けるためにさらに適用してもよい。
本発明の他の形態において、体液中の関連検体濃度を測定するシステムを開示する。該システムは、テスト測定器と第1テストストリップからなる。該第1テストストリップは、該テスト測定器に接続可能な第1測定電極と、第1関連抵抗を有する第1トレースループであって該テスト測定器に接続可能な該第1トレースループと第2関連抵抗を有する第2トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第2トレースループとからなる。該テスト測定器は、該第1テストストリップを受け取るために、該第1測定電極と、該第1トレースループと該第2トレースループとを接続するために、また該第1関連抵抗および第2関連抵抗を比較することにより第1抵抗比を得るために適用される。
本発明の他の形態において、体液中の関連検体濃度を測定する方法を開示する。該方法は、テスト測定器の提供と第1テストストリップの提供からなる。該第1テストストリップは、該テスト測定器に接続可能な第1測定電極と、第1関連抵抗を有する第1トレースループであって該テスト測定器に接続可能な該第1トレースループと第2関連抵抗を有する第2トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第2トレースループとからなる。該方法はさらに、該第1テストストリップの該テスト測定器中への受け取りと、該第1測定電極、該第1トレースループおよび該第2トレースループを該テスト測定器に通信可能に接続することと、該第1関連抵抗および第2関連抵抗を比較することにより第1抵抗比を得ることからなる。
本発明の他の形態において、テスト測定器により読み取り可能な情報を体液中の関連検体濃度を測定するために適用されるテストストリップ上にコード化する方法を開示する。該方法は、テストストリップ上にコード化されることを望む第1語と関連する第1抵抗比を選択することと、測定電極がテスト測定器に接続可能であることを特徴とする測定電極を、テストストリップ基材の表面上に形成することからなる。該方法はさらに、第1電気トレースと第2電気トレースとを、該テストストリップ基材の表面上に形成することであって、該第1電気トレースおよび第2電気トレースの各々の抵抗はテスト測定器によって得られ、また該第1電気トレースの抵抗と該第2電気トレースの抵抗の比が、該第1抵抗比に有効にマッチすることからなる。
本発明の原理の理解を促進する目的で図面中に示された実施態様を参照し、また該実施態様を記述するために特定の言葉を使用する。にもかかわらず、本発明の範囲の限定を意図していないことは理解されるものとする。図示された装置の変更および改質と、そこに図示されているように、本発明の原理のさらなる応用は(それは本発明が関係する当業者に起きることが考えられるが)保護されることが望まれる。特に本発明は血糖測定器に関して考察するけれども、本発明は他の分析および他のサンプルタイプを測定する装置を用いて使用できると考えられる。当業者に明白な別の実施態様は、ここで考察される実施態様への適用を必要とする。
本発明のシステムおよび方法は、幅広い多くのデザインを有するテストストリップを用いて使用しても良くまた幅広い多くの技術およびプロセスを用いて作られても良いが、典型的な電気化学テストストリップを図1に示しかつ一般的に図10で示している。図1を参照して、該テストストリップ10は、その表面を50nmの電導性(金)層(たとえば、スパッタリングまたは蒸着)により塗布された厚み350μmのポリエステル(デュポン社から入手可能なメリネックス329)断片から形成される底基材12からなる。電極、接続トレースおよび接触パッドは、それに対してレーザー切除プロセスにより電導性層中に形成される。レーザー切除プロセスは、石英上クロムマスクを通過するエキシマレーザーにより行われる。該マスクパターンはレーザー場の1部を反射させ、レーザー場の他の部分を通過させ、レーザー光により接触した場所を除去して、金上にパターンを形成する。該レーザー切除プロセスは以下に詳細に記述する。たとえば作用電極20、対向電極22、投与充足作用電極24および投与充足対向電極26は、図示したように形成されまた、それぞれ測定接触パッドW、C、DWおよびDCに連結される。一度該テストストリップ10を該テスト測定器中に挿入すると、これらの接触パッドは、テストストリップ10上に電導性領域を提供し、該テスト測定器のコネクター接触により、接触される。ここで使用されるように、「測定接触パッド」という語彙は、該テストストリップの測定電極に対して電導性で接続されるテストストリップ上の接触パッドとして定義され、かつサンプルサイズまたはサンプル中の検体濃度などの体液サンプルの特性を測定するための一次接触パッドである。ここで使用されるように、「情報接触パッド」という句は、測定接触パッドではないテストストリップ上の接触パッドとして定義され、かつ該テストストリップ上への情報コード化のために使用される。
その後該底基材12は連続性の極端に薄い試薬膜として、試薬層14を有する電極上に伸びる領域に塗布される。該試薬層14は、図1上の「試薬層」とラベルを付けられた領域で、基材12を横切るほぼ6mm幅のストライプである。たとえばこの領域は、1m2の塗布面積につき50gの湿潤塗布量で塗布しても良い。該テストストリップは、通常の空気温度が110℃となる直列乾燥システムを用いて通常乾燥される。処理速度は、通常1分あたり30〜38mでありかつ試薬のレオロジーに依存している。
材料は連続リールで処理され、その結果電極パターンは該基材12の場合、リールの長さ方向に直角となる。ひとたび該基材12が試薬で塗布されると、スペーサ16は細長く切られかつ基材12上でオープンリール式プロセスに配置される。背面の表面および腹部の表面両方上を25μmのPSA(疏水性接着剤)で塗布された100μmのポリエステル(たとえば、デユポン社から入手可能なメリネックス329)から形成される2個のスペーサ16は該底基材12に用いられ、その結果、該スペーサ16は1.5mmだけ離されて、作用電極、対向電極および投与充足対向電極は、このギャップの中央に集められる。腹部の表面上(米国特許出願第5997817号に記載されたプロセスを用いて)を親水性フィルムで塗布された100μmのポリエステルから形成されるトップフォイル層18は、該スペーサ16上に配置される。該親水性層は、ヴァイテルおよびローダペックス界面活性剤の混合物を用いて、通常10ミクロンの厚さで塗布される。該トップフォイル層18は、オープンリール式プロセスを用いて積層される。その後、該テストストリップは薄く切りまたカットにより材料の生成リールから製造できる。
図1に図示された該基本的なテストストリップ10は、全ての血液サンプル中の血糖の正確な測定を提供するが、テストストリップについてのどんなものでも同定するためにそれを挿入する該テスト測定器に対して何ら手段を提供しない。本発明は該テストストリップに関する情報がそのテストストリップ自身上に該テストストリップに関する情報をコード化するシステムを提供し、その結果情報が、該テストストリップが挿入されるテスト測定器へと伝達される。
ここに記述するように、情報を用いてコード化されたテストストリップを作る1つの方法はレーザー切除技術を使用することによる方法である。バイオセンサー用電極製造におけるこれらの技術を使用した例は、2001年5月25日にファイルされた米国特許出願公告第2002/0192115号中に「バイオセンサー」というタイトルを付けて記載されており、また2003年12月16日にファイルされた米国特許出願第6662439号中に「パターン形成されたラミネートおよび電極に対するレーザー確定特性」というタイトルを付けて記載されており、両者をここに完全を期してここに組み入れている。ここにおいて使用されるように「コード化」という語彙は通信の1つのシステムから他のシステムに変換することとして定義され、またテストストリップの特定の態様がテスト測定器に情報を提供するような方法で制御されまたは操作される状況を包含している。ここに開示した該システムおよび方法は、アナログ比較法および情報がテスト測定器により読み取られ、該テスト測定器に変換され、また該テスト測定器から収集される状況を包含している。
本発明においては、互いに対してまた全てのバイオセンサーに対して電気的部品の正確な設置の手はずを整えておくことが望ましい。他の実施態様においては、電気部品に対する正確なパターンを持つマスクまたは他の装置を経由して行われる広域フィールドレーザー切除の使用により、少なくとも部分的に部品の相対的配置が達成される。このことにより隣接端の正確な位置決めが可能となり、それが該端のスムースさに対する近接許容度によりさらに高められる。
図2は、本発明のレーザー切除プロセスを図示するために有用な単純バイオセンサー401を示しており、第1電極セット404および第2電極セット405、対応するトレース406、407および接触パッド408、409からなる電極システム定める導電性材料403をその上に形成した基材402を包含する。該導電性材料403は、金属導電体である純粋な金属、または合金または他の材料を含んでいても良い。該導電性材料は、電極を形成するために使用されるレーザーの波長に一般的に吸収性があり、また迅速かつ正確な処理を受けやすい厚さ波長に吸収性がある。非限定的な例としては、アルミニウム、炭素、銅、クロム、金、インジュウム錫酸化物(ITO)、パラジウム、白金、銀、錫酸化物/金、チタン、それらの混合物、および合金またはこれらの元素の金属化合物があげられる。ある実施態様において導電性材料は、貴金属または合金またはそれらの酸化物を含む。他の実施態様において導電性材料は、金、パラジュウム、アルミニウム、白金、ITOおよびクロムを含む。さらに他の実施態様において該導電性材料は、厚みが約10〜80nmの範囲である。さらなる実施態様において該導電性材料は、厚みが約30〜70nmの範囲である。まださらなる実施態様において該導電性材料の厚みは、ほぼ50nmに等しい。該導電性材料の厚みは、バイオセンサーの使用に関係する材料の透過特性および他の因子に依存していることは理解されている。
図示していないが、得られたパターン化された導電性材料は、さらなる金属層で塗布されたり、またはメッキされることが理解されている。たとえば導電性材料が銅であると、それはレーザーで切断されて電極パターンを形成し、続いて該銅はチタン/タングステン層を用いてメッキされ、また金層を用いてメッキされ、望みの電極を形成する。ある実施態様において、ベース402上に存在する導電性材料の単一層が使用される。普通必要ではないが当技術でよく知られているように、クロム−ニッケルまたはチタンなどの種層または補助層を用いることにより、ベースに対する導電性材料の接着性を高めることができる。他の実施態様においてバイオセンサー401は、金、パラジュウム、白金またはITOの単一層を持っている。
バイオセンサー401は、図3〜図5に示されている2つの装置410および410’を用いて図に示すように製造される。特に断らなければ該装置410および410’は、同様に作動することが理解されている。まず図3を参照して、バイオセンサー401は、幅約40nmである80nmの金ラミネートを持つリボン420のロールを、顧客適合ブロードフィールドレーザー切除装置410中に供給することにより製造される。該装置410は、レーザー光412のビームを生み出すレーザー源411と、クロムメッキ石英マスク414および光学系416からなっている。図示された光学系416は、単一レンズであるが、いくつかの実施態様においては、光学系416は、光412を所定の形状にするために協力する多数のレンズがあることは理解されている。
適当な切除装置410(図3および図4)の非限定的例は、ドイツ、ガルブセンのレーザー電子GmbHから市場で入手可能な特別注文のマイクロラインレーザー200−4レーザーシステムであり、それは、ドイツ、ゲッチンゲンのラムダ物理AG社から市販で入手可能なLPX−400、LPX−300またはLPX−200レーザーシステムおよびコロラド州コロラドスプリングスの国際写真工具会社から市場で入手可能なクロムメッキ石英マスクを組み入れている。
該マイクロラインレーザー200−4レーザーシステム(図3および図4)に対して、レーザー源411は、LPX−200 KrF−UVレーザーである。しかし、高波長レーザーは、本開示にしたがって使用可能であることが理解されるものとする。該レーザー源411は、600mJのパルスエネルギーと50Hzのパルス反復周期をもって248nmで働く。レーザービーム412の強度は、誘電体ビーム減衰器(図示せず)により、3〜92%の間で無限に制御できる。ビームプロファイルは、27×15mm2(0.62平方インチ)であり、またパルス幅は25nsである。マスク414上のレイアウトは、光学ビームエキスパンダー、ホモゲナイザーおよびフィールドレンズ(図示せず)により均一に投影される。該ホモゲナイザーの性能は、エネルギープロファイルを測定することにより決定されてきた。画像化光学系416は、マスク414の構造をリボン420上に移す。画像化比は2:1であり、一方では大きな面積を除去できるが、他方では用いられるクロムマスクの切除ポイント下のエネルギー密度を維持できる。2:1の画像化を示したが、別の比のいかなる数字も、望ましいデザイン要求に依存した開示にしたがって可能となる。該リボン420は、矢印425により示したように移動し、多くのレイアウトセグメントを引き続いて切除可能にする。
該マスク414の位置決め、リボン420の移動およびレーザーエネルギーは、コンピュータにより制御される。図3に示すようにレーザー光412は、切除されるリボン420上に投射される。該マスク414の窓418の明るい領域を通過したレーザー光412は該リボン420から金属を切除する。マスク414のクロム塗布領域424はレーザー光412を遮り、これらの領域での切除を妨げ、その結果リボン420表面上に金属化された構造を生じる。図4を参照して、電気部品の完全な構造は第2マスク414’を経由してさらなる切除工程を必要とする。辞去される光学系および電気部品のサイズにより単一切除工程のみ、または2切除工程以上の工程も本開示にしたがって必要だということが理解されよう。さらに多重マスクの代わりに、多重フィールドを、本開示にしたがって同一マスク上に形成しても良い。
特に適当な除去装置410’(図5)の第2非限定的例は、ドイツ、ガルブセンのLPKFレーザー電子GmbHから市場で入手可能な特別注文のレーザーシステムであり、それはドイツ、ゲッチンゲンのラムダ物理AG社から市販で入手可能なラムダスチール(安定エネルギーエキシマレーザー)レーザーシステムおよびコロラド州コロラドスプリングスの国際写真工具会社から市場で入手可能なクロムメッキ石英マスクを組み入れている。該レーザーシステムは、波長308nmで、1000mJパルスエネルギーまで特性をあげる。さらに該レーザーシステムは、100Hzの周波数を持っている。該装置410’は、図3および図4に示すように2つの経路を持ったバイオセンサーを生産するように形成されている。ある実施態様においては、装置410’の光学系は、25nsの単一パスにおいて10×40mmパターンを形成できる。
特定の理論に縛られたくないが、マスク414、414’、414''を通過するレーザーパルスは、リボン420上の表面402の1μm未満内で吸収されると信じられている。ビーム412の光子は、金属/ポリマー界面において光解離および化学結合の迅速な破壊を引き起こすに充分なエネルギーを持っている。この迅速化学結合破壊は、吸収領域内において急速に圧力を増加させまた材料(金属フィルム403)を、強制的にポリマーベース表面から排出する。典型的なパルス幅は約20〜25ナノ秒であるから、材料の相互作用は非常に迅速に起こり、また導電性材料403の端および周辺構造に対する熱による損傷が最小限にされる。電気部品の得られた端は、高い端品質と本発明により考えられた正確な配置を持っている。
リボン420から金属を除去したりまたは切除するために使用されるフルエンスエネルギーは、リボン420が形成される材料、ベース材料に対する金属フィルムの接着性、金属フィルムの厚み、およびおそらくベース材料上にフィルムを置くために使用されるプロセス、すなわち支持および蒸着に依存している。カラデックス(商標登録)上の金に対するフルエンスレベルは、約50〜90mJ/cm2、ポリイミドに対しては、約100〜120mJ/cm2、またメリネックス(商標登録)に対しては、約60〜120mJ/cm2の範囲である。上記レベル未満または以上のフルエンスレベルは、本開示にしたがって他のベース材料に対して適当であり得る。
該リボン420の領域のパターン形成は、マスク414、414’、414''を用いることにより達成される。該マスク414、414’、414''の各々は、形成される電極成分パターンの所定部分の正確な2次元図面を含んでいるマスクフィールド422を実例的に含んでいる。図3は、接触パッドおよびトレース部分を含むマスクフィールド422を図示している。図4に示しているように、第2マスク414’はトレースの第2対応部分およびフィンガーを含む電極パターンを含んでいる。先に述べたように、切除される領域のサイズによってマスク414は、電極パターン(図5)の完全な図、または本開示にしたがって、図3および図4中に図示されているものとは異なるパターンの部分を含むことができると理解されている。本発明の1つの態様において、テストストリップ上の電気部品の全パターンは一度に切除され、すなわち図5中のマスク414''によって図示されているように、ブロードフィールドはテストストリップの全サイズを包含している。
以後マスク414を考察するが、特に断らない限りマスク414’、414''も同様に考察されることが理解されよう。図3を参照して、クロムにより保護されているマスクフィールド422の領域424は、リボン420へのレーザービーム412の投射を阻止する。該マスクフィールド422の透明な領域または窓418により、該レーザービーム412はマスク414を透過できて、該リボン420の所定の領域にインパクトを与えることができる。図3に示されているように、マスクフィールド422の透明領域418はリボン420の領域に対応しており、そこから導電性材料403は除去される。
さらにマスクフィールド422は、ライン430により示される長さとライン432により示される幅を持っている。LPX−200の画像化比2:1が与えられると、マスクの長さ430は得られたパターンの長さ434の2倍であり、また該マスクの幅432はリボン420上に得られたパターンの幅436の幅の2倍であることが理解される。光学系416は、リボン420を打つレーザービーム412のサイズを減少させる。マスクフィールド422の相対的寸法および得られたパターンは、本開示にしたがって変化できることは理解される。マスク414’(図4)は、電気部品の2次元図を完成するために使用される。
続けて図3を参照して、レーザー切除装置410中において、エキシマレーザー源411はビーム412を発射し、それは石英上クロムマスク414を通過する。マスクフィールド422により、レーザービーム412の1部は反射され、他のビーム部分は透過できてレーザービーム412によりインパクトを与えられる金フィルム上にパターンを形成できる。リボン420は装置410に対して静的であり、または装置410を経由してロール上で連続して移動できることが理解される。したがってリボン420の移動の非限定的速度は、約0〜約100m/分とすることができる。いくつかの実施態様においては、リボン420の移動の他の非限定的速度は、約30〜約60m/分とすることができる。リボン420の移動の速度は選択される装置410によってのみ制限され、本開示にしたがってレーザー源411のパルス幅により、100m/分を越えても良いことが理解される。
ひとたびマスク414のパターンがリボン420上で創られると、該リボンは巻き戻され、マスク414’(図4)を用いて装置410を経由して供給される。代わりに本開示にしたがって、該レーザー装置410が順次配置されることが理解される。このようにしてマスク414、414’を用いることにより、リボン420の大きな領域は同じマスク領域で多重マスクフィールド422を含む反復焼付けのプロセスを用いてパターン形成され、複雑な電極パターンおよびベース基材上の他の電気部品、電極部品の正確な端を経済的に作ることができ、またベース材料から大量の金属フィルムを除去できる。
テストストリップ上に直接情報をコード化する能力は、テストストリップの機能を増加させかつテスト測定器との相互作用を高める。たとえば所定の製造ロットのテストストリップに用いられる較正データを、テスト測定器に供給することは技術的によく知られている。典型的にはこのことは、読取専用メモリーキー(ROMキー)をテストストリップのバイアルに供給することにより行われ、そこではROMキーは、バイアル中のテストストリップに用い得る較正データをその上にコード化する。該バイアルからテストストリップを使用する前にテストストリップを用いてテストを行う間、テスト測定器がコノデータにアクセスするように、ユーザーは該テスト測定器中のポート中にROMキーを挿入する。測定結果の品質は先行技術に教えられてきたように、テストストリップ上のバーコード情報を読み取るための光学リーダを必要とすることも無く、テスト測定器中に現在挿入されているテストストリップに対するROMキーデータの適用性に、テスト測定器が電気的にアクセスすることにより検証できる。
現在市場で入手可能な製品によれば、ユーザーは現在使用中のテストストリップに対して正しいROMキーがテスト測定器中に挿入されたかどうかを確証することに従事することを求められる。たとえば図6は、ROMキーデータとテストストリップロット同定(ID)番号の間の適合性を検証するための代表的な先行技術プロセスを示している。このプロセスを実行する前にROMキーをテスト測定器中に挿入され、該ROMデータはテスト測定器中に搭載され、該テスト測定器のスイッチを切る。このプロセスはテストストリップ(工程100)を該テスト測定器中に挿入することにより始まり、該テスト測定器のスイッチが入る(工程102)。テスト測定器中に現在挿入されているテスト測定器と同じ生産ロットから、このロットIDが複数のテスト測定器を含むバイアル/パッケージ(たとえば)上に印刷されたロットIDに合うかどうかを確かめるチャンスをユーザーに与えるために、該テスト測定器は現在搭載されている較正データを表示する(工程104)。
該プロセスはユーザーがこのチェックを行うかどうかに依存しているから、それが実行された、またはそれが正確に行われていることを保証する方法はない。したがって図6のプロセスは、ユーザーがテスト測定器デイスプレイ上のロットIDをテストストリップバイアル上のロットIDと比較し(工程106)、かつ適合性があれば決定する(工程108)という選択的工程を示唆している。もし2つのロットIDが適合しない場合には、ユーザーは該テスト測定器を取り外すべきであり(工程110)、また正しい較正コードがテスト測定器中に搭載されるように、テストストリップバイアルに適合するROMキーをテストストリップ中に挿入する(工程112)べきである。該プロセスはテスト測定器の挿入を行って、工程100でもう一度やり直すことになる。ひとたびテスト測定器の較正コードロットIDが該テスト測定器のロットIDと合致する(工程108)ことが決定されると、測定シーケンスは血液をテストストリップに適用し(工程24)また血糖測定サイクルを始める(工程116)ことにより継続する。
測定較正データの正確さの検証に対する責任は、図6の先行技術プロセスにおいては完全にユーザーの手の中に置かれてきたことが理解されるであろう。ユーザーがテストストリップに提供された記述使用法を無視することが時々見受けられる。1つのそのような例はロットXで製造された第1バイアルからテストストリップを抜き取り、ロットY中で製造されたテストストリップを含む第2バイアル中にこれらのテストストリップを統合することである。したがって先行技術で行われているようなバイアルレベルの情報の代わりに、個々のテストストリップレベルに対するロット特定の較正情報を持ち込むことが望ましい。
該プロセスから人間の過ちを除去するために、または無視するために、またそれにより測定の品質を向上させるために、本発明の情報接触パッドはテスト測定器自身が現在搭載されている較正データの適用性を現在挿入されているテストストリップに対してチェックすることを可能にしている。該テスト測定器がそのような検証に積極的に加わることができるようにする本発明の第1実施態様プロセスを図7に示している。図6の対応する工程に同一の図7のプロセスの諸工程は、同じ参照指示子を用いて番号が付けられている。
このプロセスを実行する前にROMキーをテスト測定器中に挿入し、該テスト測定器中にROMデータを搭載し、そして該テスト測定器のスイッチを切る。該プロセスはテストストリップを該テスト測定器中に挿入すること(工程100)により始まり、それが自動的に該テスト測定器を自動的にスイッチオンさせる(工程102)。そこで該テスト測定器は、該テストストリップのロットまたは族IDを確かめるために(工程200)、該テストストリップ上に情報をコード化するように意図されているテストストリップ上で、種々の情報および測定接触パッドの間の伝導度を測定する。該テストストリップ上にコード化される情報量によっては、該テストストリップ上にユニークな生産ロット番号をコード化することができるかもしれないし、またはできないかもしれない。コード化されるユニークな生産ロットIDに対して充分なスペースがなければ、テストストリップ上への較正族情報をコード化することはまだ可能である。たとえば該テスト測定器中で使用可能なテストストリップは2つ以上の族であり、そこでは有意な差が族テストストリップデザインの間に存在する。たとえば2つの族はテストストリップ上で異なった試薬を使用する。そのような状況において、該テスト測定器は該テストストリップの正確な生産ロットを検証することが不可能であるとしても、搭載された較正データがテストストリップ上でコード化されたテストストリップ族に合うということをまだ検証できる。したがってここで使用されるように「ロットID」という句は、群がテストストリップの生産ロットとして小さくなくても、該テストストリップまたは較正データが属する群を同定するいかなる情報も包含するように意図されている。
図7のプロセスに戻って該テスト測定器は、現在該テスト測定器中に挿入されているROMキー内に蓄えられた較正データのロットIDを、該テストストリップから読み取られるロットIDと比較する(工程202)。もしそれらが合わなければ、ユーザーに正しいテストストリップを挿入するまたは異なったROMキーを該テスト測定器中に挿入するチャンスを与えるために、現在搭載された較正データおよび警告のロットIDを示す(工程204)。または該テスト測定器は、単純にエラーメッセージをユーザーに示しても良い。得られた測定結果が該ロットID中の不一致の観点で疑わしいメモリ208中に記録されるように、該ロットIDが合わないという事実が該テスト測定器の結果メモリ208中に警告を発せられる(工程206)。またはユーザーは、テストを行うことを阻止され、該プロセスは中断される可能性がある。
いくつかの実施態様においてはロットIDが合わなければ、該テスト測定器は完全に不可能になることが望ましいから、図7のプロセスはユーザーが該テスト測定器デイスプレイ上のロットIDを、テストストリップバイアル上のロットIDと比較し(工程106)そして適合があれば決定する(工程108)という選択的工程を包含している。もし2つのロットIDが合わなければ、ユーザーは該テストストリップを除去して(工程110)、正しい較正データコードが該テスト測定器中に搭載されるようにテストストリップを該テスト測定器に合わせる(工程112)というROMキーを挿入するべきである。該プロセスはテストストリップの挿入を用いて、工程100においてもう一度やり直すことになる。
選択的にはもし該テスト測定器が該テスト測定器の内部メモリ内に一較正データセット以上を蓄える能力があれば、そのときには該テスト測定器は該テスト測定器内に蓄えられる較正データの多重ロットIDを決めて、自動的に該テスト測定器中に現在挿入されているテストストリップに合う較正データセットを選択しても良い。該テスト測定器は工程24に戻ることができる。
ひとたび該テスト測定器較正データロットIDがテストストリップのロットIDに合う(工程108)ということが決定されれば、そのときには測定シーケンスはテストストリップに血液を適用し(工程24)また血糖測定サイクルを始める(工程116)ことにより続行できる。図7のプロセスは図6の先行技術を越えた改良を表しており、その中でテストストリップのロットIDが現在選択された較正データセットのロットIDに合わなければ、ユーザーは自動的に警告を受ける。さらに、もしテストがこのミスマッチの組み合わせで行われるときには、そのときには該テスト測定器内の結果メモリは正しい較正データセットが使用された場合ほどには、結果が正確ではないということを示差するために警告を発せられる。
テストストリップ上への情報を直接コード化する有益性のさらなる例として、本発明はテストストリップが該テスト測定器中にプログラムされたある特性を活性化させ、または不活性化することを可能にさせる。たとえば単一テスト測定器は、いくつかの異なった地理的市場で使用するように意図されており、そこでは各市場において異なった言語が話されている。該テストストリップがどこの市場で売られるかを示す情報をテストストリップにコード化することにより、該コード化情報はその市場に適した言語で、該テスト測定器がユーザー取扱説明書およびデータを表示することを可能にさせる。またテスト測定器がある地理的市場での販売を意図してもよく、また該テスト測定器は異なる地理的市場で得られたテストストリップを使用しないことが望ましい(たとえば政府の規制が他の地理的市場で販売されるものよりも異なった特性を持つことを、1つの地理的市場で販売されるテストストリップに要求するとき)。この状況においてはテストストリップ上にコード化される情報は、該テストストリップが意図された地理的市場において源を発したものではなく、したがって規制により要求される特性を提供することは無く、その場合テストは中断されるかまたは警告を与えることになる。
さらに、ビジネスモデル(予約ビジネスモデル)を他の販売チャンネルへのテストストリップの拡散が望まれないところでのテストストリップの分配に対して適用しても良い。たとえば予約参加者達による使用を意図したテストストリップを提供される予約プログラムに、ユーザーが入会しても良く、また予約参加者達には予約テストストリップを正規ベースで提供しても良い(たとえば航空便またはなんらかの他の便利な送付形式)。本発明の技術を用いることにより「予約テストストリップ」をコード化して、それらを予約参加者に供給するということを示しても良い。多種の理由のために予約テストストリップの製造者は、予約テストストリップが他の取引チャンネルで販売されることを欲しないものである。これを避ける1つの道は、予約テストストリップを持って働かない予約参加者ではないユーザーに対して提供されるテストストリップを設計することである。したがって本発明は、予約ベースでユーザーに配送されることを示してコード化される予約テストストリップを受け入れるようにプログラム化された予約ビジネスモデルにおいて、該テスト測定器を予約参加者達に提供するために使用しても良く、一方他のテスト測定器はそのようにコード化された予約テストストリップを受け入れないようにプログラム化されている。
さらなる例として、テスト測定器は該テスト測定器が最初販売されるときには、活性ではない該テスト測定器中にデザインされるある機能性(ソフトウエアおよび/またはハードウエアを実装した)を持つことができる。該テスト測定器の性能は、これらの潜在的特性を活性化させるために、取扱説明書として該テスト測定器により承認された後日販売テストストリップにコード化される情報を含めることにより、後日グレードアップをすることができる。ここで使用されるように「該テスト測定器の潜在的特性を活性化する」という句は、以前活性ではなかったテスト測定器の機能性をスイッチオンすることであって、その結果、該テスト測定器の機能性は無期限に活性化される(すなわち、現在のテストストリップを用いた現在のテストが終了した後)ことを包含している。
本発明を用いたテストストリップ上へコード化され得る情報の他の例は、該テストストリップが病院市場に販売されるかまたは消費者市場に販売されるかということの表示である。したがってこの情報を持つことにより、該テスト測定器は病院の専門職者に対するよりも、詳細を少なくしたユーザー取扱説明書を表示することなどの行動を取ることができる。該テストストリップと該テスト測定器間の種々のタイプの交信が本発明により提供される情報のコード化により、便利になることが当業者によれば理解されるだろう。
テストストリップ上に情報のコード化をするシステムおよび方法は、図8〜図15に描写されている。これらのコード化システムおよび方法は、テストストリップ上で排他的に使用されるときに有用であり、また他のシステムおよび方法と連結して使用することもできる。一般的に言えば、図8〜図15に描写されているコード化システムおよび方法は、一対の関連接触パッドに接続されている少なくとも1つのトレースまたはトレースループの抵抗が各個々のテストストリップ上への情報のコード化によりテストストリップで変化するように備えている。順番にテストストリップは、挿入されたテストストリップ上の一対の接触パッド間のトレースまたはトレースループの抵抗を測定し、またテストストリップ上にコード化された抵抗関連情報を解読する。一般にテスト測定器は、どちらの接続が存在しているのか、または存在していないのかをデジタルセンスで決定可能であり、また接続された接触パッド間の抵抗をアナログセンスで測定できる。テスト測定器がデジタルおよびアナログ情報を得る能力により、本発明のシステムおよび方法は他のコード化システムと組み合わせることができる。完全を期するために参照としてここに組み入れられた特開2000/000352034号公報および欧州特許出願公開第1152239号中に記載されたシステムおよび方法などの他のシステムおよび方法と組み合される場合、テストストリップ上にコード化される言葉の数を他のシステム単独を使用してコード化できるものを越えて劇的に増加することができる。
代わりのコード化スキームは、トレースまたはトレースループの抵抗が少なくとも1つの他のトレースまたはトレースループの抵抗との比を求めるか、または比例的に比較する場所で使用しても良い。該代わりのコード化スキームは、テストストリップからテストストリップへのトレースまたはトレースループの抵抗における変化から生じる矛盾を補うという利点を持っている。
本発明のコード化システムおよび方法に対照的に、いくつかの以前のシステムは不注意なオープン、キズまたは多重点欠陥に対する二重安全装置として、テストストリップ抵抗について調査してきた。他のシステムは望ましくないテストストリップトレース抵抗を補うことを試みてきた。さらに他のシステムは重要なトレース抵抗が存在するか、また測定用のストリップまたは較正目的のストリップの2つのタイプのストリップが存在する2進法表示として、存在または非存在を使用するかどうかを、ただ単に決定してきた。抵抗を2進法表示として使用するシステムにおいては、特定のトレースが重要な抵抗を持っているかいないかを決定することは、測定された抵抗を非ゼロ閾値抵抗と比較することにより達成された。もし該測定された抵抗が閾値以上であれば、トレース抵抗は重要であると考えられたし、それにより1つのタイプのストリップを表示した。もし該測定された抵抗が閾値以下であるときには、該トレース抵抗は問題でないと考えられたし、実質的にはゼロであったし、他のタイプのストリップが表示された。このようにして該システムは、実質的にゼロの抵抗値とゼロではない抵抗値の間のみを識別した。逆に、本発明のシステムおよび方法は一般的に、少なくとも2つの非ゼロ抵抗値間を識別できる。
一般的には、本発明中に開示されたテストストリップ上への情報のコード化システムおよび方法は、特定のタイプのテストストリップ間を識別するために、挿入されたテストストリップがテスト測定器中に挿入された別のコードキーに合うかどうかを決定するためにテストストリップ上に直接較正情報をコード化するために、発送国、目的地、または特定のテストストリップ化学などのテストストリップに関する有意なパラメータを同定するために、またどの試薬がテストストリップ上にあるかを決定するために有用である。本発明のシステムおよび方法は、使用可能なテストストリップ上への情報のコード化、テスト測定器がユーザー操作基準書を表示する言語選択、テスト測定器およびテストストリップが同一地理的市場に販売されているかどうかの決定、テストストリップの潜在特性の活性化、ユーザー操作基準書の変更、または通常の当業者に明白である他の機能を行うことにおいてさらに有用である。
テストストリップ上に直接情報をコード化できる第2実施態様のテストストリップ構造は図8に図示されており、また概して700で示されている。該テストストリップ700は、概してテストストリップ10および401に関して上述したように形成され、かつそれぞれ作用電極トレース721、対向電極トレース723、投与充足電極トレース725および投与充足対向電極トレース727に連結されまたそれらがさらに、それぞれ測定接触パッドW、C、DWおよびDCに連結されている作用電極720、対向電極722、投与充足作用電極724および投与充足対向電極726を持って一般的に形成されている。テストストリップ700は、さらに作用電極センストレース730および対向電極センストレース732を有し、それらは測定接触パッドWおよびWSとそれぞれ連結している。該接触パッドはひとたび、テストストリップ700がテスト測定器中に挿入されるとテスト測定器に対して電気コネクター接触により接触されることになる該テストストリップ上に導電性領域を提供する。該電気コネクターにより、電気信号がテスト測定器からテストストリップへとまたその逆へと印加可能である。該テストストリップ700は、たとえばテストストリップの遠心端にサンプル入り口を持って形成されても良いし(図8参照)、またはテストストリップの横にサンプル入り口を持って形成されても良い(図1参照)。該サンプル入り口のタイプは、ここに記述する実施態様の機能性とは関係が無い。
接触パッドWおよびWSへ接続されるトレースを参照して、接触パッドWおよびWS間の3つの部分に沿った抵抗、接触パッドWと作用電極センストレース730が接続するポイント間の作用電極トレース721に沿った抵抗、接触パッドWSと電極センストレース720が接続するポイントの間でセンストレース730に沿った抵抗、および接触パッドWおよびWS間のトレースループ抵抗―「トレースループW−WS」は、テスト測定器より評価されても良い。第1の例では、電圧追随回路または技術的に公知である他の同様な方法を用いることにより、作用電極センストレース730が電極トレース721に接続するポイントにおける作用電極トレース721の電位を測定するために、テスト測定器は該作用電極センストレース730を使用できる(たとえば、同時係属中の特許出願第10/961352号中に開示されている方法および回路を参照のこと、それは上記に参照により組み入れられてきた)。接触パッドWにおける電位と電流量はテスト測定器により直接に測定可能であるから、電位の変化および作用電極センストレース730が作用電極トレース721と交叉するポイントと接触パッドWの間の作用電極トレース721に沿った抵抗はテスト測定器より計算できる。該作用電極センストレース730に沿った抵抗は、同様にテスト測定器により計算できる。
またはトレースループW−WSの抵抗は、接触パッドWおよびWS間の電位とその間の電流量との全変化を測定することにより計算できる。トレースループに沿って計算された抵抗は、テスト測定器と接触パッド間のコネクター接触抵抗、トレースループ抵抗およびテスト測定器の測定経路にあるアナログスイッチの抵抗を包含する。例の実施態様においてトレースループW−WSは、金の導電性材料から構成され、また約287オームの公称抵抗値を持っている。他の例の実施態様において、トレースループW−WSは、パラジウムの導電性材料から構成され、また約713オームの公称抵抗値を持っている。
トレースループの抵抗はACまたはDC励起により測定しても良い。1つの実施態様例において、W−WSループ抵抗はDC励起により測定されるが、C−CSループ抵抗はAC励起により測定される。他の実施態様例はテストストリップ上のトレースおよびトレースループ抵抗を測定するためにAC励起および/またはDC励起の組み合わせを変化させることを利用しており、いくつかの実施態様はAC励起を排他的に利用し、他の実施態様は排他的にDC励起を利用している。
接触パッドCおよびCSへ接続されるトレースを参照して、接触パッドCと対向電極トレース732が接続するポイント間の対向電極トレース723に沿った抵抗、接触パッドCSと電極トレース723が接続するポイントの間でセンストレース732に沿った抵抗、および接触パッドCおよびCS間のトレースループC−CS抵抗は接触パッドWおよびWSに接続されているトレースに関して上述した方法と類似の方法でテスト測定器により測定可能である。1つの実施態様例においてトレースループC−CSは金の導電性材料から構成され、また約285オームの抵抗値を持っている。他の例の実施態様においてトレースループC−CSはパラジウムの導電性材料から構成され、また約712オームの抵抗値を持っている。
テストストリップ700も情報接触パッドB1およびB2にそれぞれ接続された情報トレース734および736を含んでいる。情報トレース734および736は、さらに投与充足対向電極トレース727および対向電極トレース723にそれぞれ接続されている。情報接触パッドB1およびB2およびその関連トレースループは、図1〜15に図示されたおよび上述したコード化システムおよび方法を用いて使用できるのみならず、トレースループDC−B1およびC−B2の種々のトレース抵抗値をテストストリップ700上にさらにコード化するために使用できる。たとえばトレース734、トレース736、接触パッドDCおよびトレース734が接続しているポイントの間のトレース727、接触パッドCおよびトレース736が接続しているポイントの間のトレース723の部分、トレースループDC−B1およびトレースループC−B2の抵抗値は全て個々に測定できて、接触パッドWおよびWSに接続されているトレースに関して上記したものと類似の方法でテストストリップ700上に情報をコード化するために使用される。
テストストリップ上にデジタルでコード化された情報は、情報をコード化するための限られた数のオプションを提供する、たとえば該テストストリップは2N個の電位状態または単語に限定され、そこではNはテストストリップ上の情報接触パッドの数である。対照的にテスト測定器により測定された抵抗は、別個の値には一般的に限定されないし、また電位トレース抵抗値の連続体に沿ったいかなる値も測定される。このようにしてトレース抵抗値を用いたテストストリップ上にコード化可能な単語または状態の数は、2つの接触パッド間に接続があるかないかのみを一般的に決める別個のデジタル状態を用いてテストストリップ上にコード化可能な単語または状態の数を越えることができる。
電位単語の数およびテストストリップトレースまたはトレースループを用いてテストストリップ上にコード化可能な情報量は、特定のトレース抵抗を正確に製造する能力および同じトレース抵抗を正確に測定する能力により、典型的には制限される。製造中の抵抗を正確に制御しかつトレース抵抗またはトレースループ抵抗を正確に測定する能力が与えられると、理論的には情報の無制限の量をテストストリップ上にコード化できて、連続体に沿った各測定可能な抵抗は異なった単語または状態に対応する。しかし実際の製造および測定能力によると、連続体に沿った使用可能な抵抗値の数はしばしば制限される。測定誤差および製造誤差を数えるためには連続体に沿った使用可能な状態の数が多数の別個の範囲に再分割され、そこでは各別個の範囲が異なった単語または状態に対応し、また各範囲に関連した抵抗値の範囲は累積の測定誤差および製造誤差とほぼ同じ大きさになる。1つの実施態様例において、別個の範囲の数または各別個の範囲のサイズに関する情報はテスト測定器中に挿入されるROMキー上にプログラム化してもよい。
抵抗、テストストリップおよびテスト測定器の温度などの他の因子を測定するために使用される方法は、テスト測定器により測定される抵抗および使用される各個別の範囲の最小サイズにも影響を与え得る。たとえば本発明の1つの実施態様において測定されたトレース抵抗またはトレースループ抵抗は、該テスト測定器に対して内部の少なくとも1つのアナログスイッチを含み、そこではアナログスイッチ抵抗は温度および製造許容度にもよるが、10から180オームの範囲で変化する。例示目的に対しては、もし該テスト測定器が±30オームの抵抗測定精度を持つと仮定すると、テストストリップ上に情報をコード化するために使用される各個別の範囲に対する最小のサイズは少なくとも60オームとなる。
上記したように、トレース抵抗またはトレースループ抵抗コード化システムおよび方法の1つの利点は、他のシステムと連結して使用できるということである。トレースループ抵抗コード化を他のコード化方法と組み合わせると、可能な抵抗値の連続体に沿った使用可能な状態を個別の範囲に制限するときでさえも、他の方法のみを用いてコード化されるものを越えてテストストリップ上にコード可能な単語の数をかなり増加させ得る。
個別の範囲の抵抗を用いてシステムおよび方法をコード化する例としては、図8中のW−WSおよびC−CSトレースループの各々に沿った抵抗は、範囲数1、2および3により表される3つの測定可能な抵抗範囲の1つ以内に制限されると仮定する。このように合計9の異なる単語がトレースループW−WSおよびC−CS、WS1/CS1、WS1/CS2、WS1/CS3、WS2/CS1、WS2/CS2、WS2/CS3、WS3/CS1、WS3/CS2およびWS3/CS3の抵抗を測定することにより、テストストリップ700上にコード化できる。この抵抗コード化スキームを他のコード化スキームと組み合わせると、コード化可能な状態の全数は9因子だけ増加し得る。たとえば特開2000/000352034号公報は、測定電極を持ったテストストリップの横上にコード化可能な全8状態を潜在的に開示している。現在の例を特開2000/000352034号公報と組み合わせるテストストリップ上にコード化される全72状態を生じる。より一般的にはトレース抵抗またはトレースループ抵抗コード化システムおよび方法を排他的に使用することは、テストストリップ上にコード化される全体でRL個のユニークな単語を提供するが、一方他のコード化システム連携してトレース抵抗またはトレースループ抵抗コード化システムを使用することは、他のコード化システムを越えてRLのファクターでテストストリップ上にコード化される全単語数の増加を提供することになる。
一般的にテスト測定器により測定される特定のトレースにおける抵抗は、少なくとも部分的に、トレース幅、トレース長さ、トレース厚み、トレース導電性材料、トレース温度およびテスト測定器スイッチ抵抗と共に変化する。トレースの正確な幅、長さ、厚みおよび導電性材料などの因子は製造の間に制御できるが、製造矛盾は意図的でない抵抗変化を生じ、それにより意図したものとは異なるトレース抵抗値を生じる。さらに同一テストストリップマスク構造であるにもかかわらず、これらの因子はテストストリップからテストストリップに、また生産ロットから生産ロットへとさらに変化し得る。しかし2つのトレース抵抗値またはトレースループ抵抗値の比は、これらの製造矛盾にもかかわらず、所定のテストストリップマスク構造に対して相対的に矛盾しない。このようにして製造矛盾を妨げるためにテスト測定器により使用される技術は、2つのトレース抵抗値またはトレースループ抵抗値の比を求めることである。この技術または同様の技術を用いてテスト測定器は、トレース抵抗またはトレースループ抵抗の間の比を評価することにより、抵抗中の変化に対して有効に補償できるし、特にテスト測定器アナログスイッチは、要すれば、タイプ、サイズ、プロセスおよび包装により対を成す。
例として表面に蒸着した導電性材料の量における製造矛盾により、テストストリップからテストストリップへとトレース厚みが変化するが、一方トレース幅および長さは、所定のテストストリップマスク構造に対して相対的に一定である。しかし蒸着した導電性材料の量における矛盾は非常にゆっくりと充分になる傾向があり、その結果、トレース厚みは単一テストストリップにわたり均一になる傾向であるが、テストストリップからテストストリップへと変化する。このように同一テストストリップ上での2つのトレース間のトレース抵抗比は、製造矛盾があるにもかかわらず実質的に一定となる。
トレースの幅、長さ、厚みおよびトレースの導電性材料における変化は、上記したように、これらの特性が各トレースの抵抗に影響するから、個々のトレース抵抗値を制御するために操作しても良い。たとえばC−CSトレースループ抵抗は、対向電極トレース723または対向電極センストレース732の幅を増加させるか、またはループ全体の長さを減少させることにより減少できる。同様にC−CSループ抵抗は、トレース723または732の幅を減少させることにより、または該ループの有効全長を増加させることにより増加できる。
別の実施態様は異なるテストストリップマスク構造を利用する。情報トレースが接続される電極トレースの数、位置または特定タイプは、たとえばいずれかの電極または電極トレースを互いに接続することにより、テストストリップの機能性は補償できないという制限のみを持って変化できる。
ここで図9を参照して以下に示されている以外は、テストストリップ700に類似している別の実施態様例のテストストリップ700’をそこに描写している。作用電極センストレース730’は、作用電極センストレース730より幅広い。別の実施態様例においては、テストストリップ700’中のW−WSトレースループ抵抗は、テストストリップ700中のW−WSトレースループ抵抗未満である。同様にテストストリップ700’中のW−WSループ抵抗対C−CSループ抵抗の比は、センストレース730’中の増加した幅により、W−WSループ抵抗対C−CSループ抵抗の比未満である。このように情報は、トレース幅を変化させることにより、テストストリップ700および700’上にコード化される。したがって、たとえばW−WSトレースループ中の絶対抵抗を測定することにより、W−WSトレースループのセグメント中の絶対抵抗を測定することにより、またはW−WSトレースループ抵抗およびC−CSトレースループ抵抗の比を求めることにより、テスト測定器はテストストリップ700とテストストリップ700’を識別する。
ここで図10を参照して以下に示されている以外は、テストストリップ700に類似している別の実施態様例のテストストリップ700''をそこに描写している。テストストリップ700''は別の作用電極センストレース730''を含んでいる。センストレース730''はセンストレース730より短いという点において、センストレース730とは異なっている。この別の実施態様例においてはテストストリップ700''中のW−WSトレースループ抵抗は、テストストリップ700中のW−WSトレースループ抵抗未満である。同様にテストストリップ700''中のW−WSループ抵抗対C−CSループ抵抗の比はセンストレース730''中の減少した幅により、テストストリップ700中のW−WSループ抵抗対C−CSループ抵抗の比未満である。このように情報は、トレース幅を変化させることにより、テストストリップ700および700’上にコード化される。したがって、たとえばW−WSトレースループ中の絶対抵抗を測定することにより、W−WSトレースループのセグメント中の絶対抵抗を測定することにより、またはW−WSトレースループ抵抗およびC−CSトレースループ抵抗の比を求めることにより、テスト測定器はテストストリップ700とテストストリップ700''を識別する。
ここで図11を参照して、テストストリップ700の変形でありかつ以下に示すようにテストストリップ700とは異なる別の実施態様例のテストストリップ700'''をそこに描写している。テストストリップ700'''は対向電極センストレース732’を含んでおり、それは長くて細い電気的通路長さを有し、またしたがって、センストレース732より高い抵抗を持っている。この別の実施態様例においてはテストストリップ700'''中のC−CSトレースループ抵抗は、テストストリップ700中のC−CSトレースループ抵抗より大きい。同様にテストストリップ700'''中のW−WSループ抵抗対C−CSループ抵抗の比は、センストレース732’中の増加した幅によりテストストリップ700中のW−WSループ抵抗対C−CSループ抵抗の比未満である。このように、情報はトレース幅を変化させることにより、テストストリップ700および700’上にコード化される。したがって、たとえばC−CSトレースループ中の絶対抵抗を測定することにより、C−CSトレースループのセグメント中の絶対抵抗を測定することにより、またはW−WSトレースループ抵抗およびC−CSトレースループ抵抗の比を求めることにより、テスト測定器はテストストリップ700とテストストリップ700'''を識別する。
第3実施態様テストストリップ構造は図12中に図示されており、また一般的には800で示されている。図示したように形成され、またそれぞれ測定接触パッドW、C、DW、WSおよびCSに連結されている作用電極820、対向電極822、投与充足作用電極824、投与充足対向電極826、作用電極センストレース830および対向電極センストレース832を持った該テストストリップ800は、他に示す以外は上記のテストストリップ700に一般的に類似している。テストストリップ700とは反対に、テストストリップ800は情報トレース834および情報トレース836を有し、それらは情報接触パッドB1およびB2とそれぞれ連結し、さらにお互いに連結している。ひとたびテストストリップ800がテスト測定器中に挿入されると、該テスト測定器の電気的コネクターコンタクトにより接触するようになるテストストリップ800上に、これらの接触パッドは導電性領域を提供する。
該テストストリップ800の図示された実施態様において、情報トレース834と情報トレース836は組み合わされ、情報接触パッドB1およびB2間にトレースループB1−B2を設ける。少なくとも1つの情報トレース834および836の抵抗はトレースループW−WSおよびC−CSを用いて、コード化されるものに加えて情報をコード化するために変化する。テスト測定器中に挿入されると、接触パッドDCおよびB1は接続されていないから、接触パッドCおよびB2は接続されていないから、また接触パッドB1およびB2は接続されていないから、テストストリップ800はテストストリップ700から識別可能である。テストストリップ800はさらにB1−B2ループ抵抗の測定値に基づいて、テストストリップ700から識別可能である。一般的に言えば、該テスト測定器はデジタルセンスではどちらの接続が存在しているか存在していないかを決めることができるし、またアナログセンスでは接続された接触パッド間の抵抗を測定できる。情報トレース834および836の抵抗は、情報トレース834および836を構築するために利用された幅、厚み、長さまたは材料を変えることにより製造中に変化できる。
第4実施態様テストストリップ構造は図13中に図示されており、また一般的には900で示されている。テストストリップ900は図示したようにまたそれぞれ測定接触パッドWおよびDWと、情報接触パッドB1およびB2に連結されている作用電極920、投与充足作用電極924、情報トレース934および情報トレース936を用いて形成しても良い。さらにテストストリップ900は、それぞれ測定接触パッドCおよびDCに順次連結されている対向電極トレース923、投与充足対向電極トレース927に接続された対向電極922および投与充足対向電極926を含んでいる。テストストリップ700および800と同様に、ひとたびテストストリップ900がテスト測定器中に挿入されると、該テスト測定器の電気的コネクターコンタクトにより接触するようになるテストストリップ900上にこれらの接触パッドは導電性領域を提供する。
実施態様テストストリップ900において、情報トレース934は投与充足対向電極トレース927に電気的に接続され、また情報トレース936は対向電極トレース923に電気的に接続されている。これらの電気的に接続はさらなるトレースループを提供し、そこでは接触パッドDCおよびB1と、CおよびB2との間で抵抗を測定しても良い。テスト測定器に接続されると、接触パッドB1およびB2間の電気的接続の欠如、接触パッドB1およびDC間の電気的接続の存在と、接触パッドB2およびC間の電気的接続が、それぞれ情報をコード化するために別々に使用され、またテストストリップ800からテストストリップ900を識別するために使用される。さらに投与充足対向電極トレース927、情報トレース934、情報トレース936および対向電極トレース923に沿った抵抗がテストストリップ900に関する追加の情報をコード化する。
さらにテストストリップ700に接続されると、情報トレース934および936は長くなりまた情報トレース734および736より抵抗が多くなる。このようにしてテストストリップ900中のDC−B1およびC−B2トレースループ抵抗は、テストストリップ700中のDC−B1およびC−B2トレースループ抵抗よりそれぞれ大きくなる。このようにしてテスト測定器は、たとえばトレースループDC−B1またはC−B2中の絶対抵抗を測定することにより、またはトレースループDC−B1またはC−B2の抵抗比を、互いにまたはトレースループW−WSまたはC−CSなどの他のトレースループと比較することにより、テストストリップ900とテストストリップ700の間の識別を行っても良い。
ここで図14および図15に戻って、テストストリップ上に直接情報をコード化できる第5実施態様のテストストリップ1000が描写されている。テストストリップ1000は、図示したようにまたそれぞれ測定接触パッドW、DW、WSとCSと、情報接触パッドB1およびB2に連結されている作用電極1020、投与充足作用電極1024、作用電極センストレース1030、対向電極センストレース1032、情報トレース1034および情報トレース1036を用いて形成しても良い。さらに対向電極1022および投与充足対向電極1026は、それぞれ測定接触パッドCおよびDCに順次連結されている対向電極トレース1023と、投与充足対向電極トレース1027にそれぞれ接続されている。情報トレース1034は抵抗エレメント1038を含み、また投与充足対向電極トレース1027に接続されている。情報トレース1036は抵抗エレメント1040を含み、また対向電極トレース1023に接続されている。ひとたびテストストリップ1000がテスト測定器中に挿入されると、該テスト測定器の電気的コネクターコンタクトにより接触するようになるテストストリップ1000上にこれらの接触パッドは導電性領域を提供する。
図14および図15中に描写されているようにトレースループDC−B1およびC−B2は、それぞれ測定パッドDCおよびB1、また測定パッドCおよびB2の間で形成される。上述したようにトレースループDC−B1およびC−B2の抵抗は、製造中にトレースループの幅、厚み、長さまたは材料を変化させることにより制御される。しかし多数のコード化単語または状態を提供するために多数の異なったテストストリップマスク構造を持つことは困難であり、また製造中高価である。テストストリップマスク構造の全数を削減する1つの方法は抵抗エレメントが含まれまたトレース中に統合されるトレースに沿った位置を持った単一マスク構造を用いることである。この方法は1つ以上のトレース中に多重抵抗エレメントを統合するために広げられる。製造中、特定のトレースの抵抗は特定のトレース中に含まれる抵抗エレメントまたはエレメントの抵抗を変化させることにより制御することができて、トレースまたはトレースループ抵抗を制御するための簡単で便利な方法を提供する。
図示された例として図14中のテストストリップ1000は、情報トレース1034中のフィルムタイプのエレメント1038を利用している。このようにして情報トレース1034およびトレースループDC−B1中の全体の抵抗は抵抗エレメント1038の抵抗を含む。同様に情報トレース1036およびトレースループC−B2中の全体の抵抗は抵抗エレメント1040の抵抗を含む。製造中、テストストリップ1000は情報トレース1034および1036中にギャップを持ったテストストリップマスク構造を用いて初期に形成しても良い。後に抵抗エレメント1038および1034は、情報トレース1034および1036中のギャップを補うために配置される。
ここで図15を参照してテストストリップ1000’は、図15中のDC−B1トレースループ抵抗が図14中のDC−B1トレースループ抵抗と異なり、一方では図15中のC−B2トレースループ抵抗が、図14中のC−B2トレースループ抵抗に等しい。テストストリップ1000’は初期には情報トレース1034および1036’に形成されたギャップを持ちかつ情報トレース1036よりも長い情報トレース1036’を持ったテストストリップ1000と相対的に類似したベーシックな全体マスク構造を利用している。テストストリップ1000とは対照的に、テストストリップ1000’中のギャップは導電性インクにより広げられ、抵抗エレメント1038’および1040’を形成する。該導電性インクはこの例に対して、図14中で使用されるフィルムタイプ抵抗エレメントより、所定の長さに対して抵抗が少ないと仮定している。抵抗エレメント1038’の抵抗は抵抗エレメント1038の抵抗未満であり、このようにして図15中のトレース1034の抵抗は、図14中のトレース1034の抵抗未満である。しかしトレースループC−B2の増加した長さおよび抵抗エレメント1040’の増加した長さは、図15中のトレースループの抵抗が図14中のトレースループC−B2中の抵抗に等しくなる結果を生じさせる。このようにしてテスト測定器は、たとえばトレース1034中の抵抗、トレースループDC−B1中の抵抗、またはトレースループDC−B1抵抗とトレースループC−B2抵抗の比を測定することにより、テストストリップ1000およびテストストリップ1000’の間を識別することができる。
抵抗エレメント1038、1038’、1040および1040’は、トレース抵抗を改質するために、技術的に通常公知の異なった導電性材料からなっている。これらの材料は導電性インク、スクリーン印刷厚膜ハイブリッドレジスター、および標準所定値厚膜または薄膜レジスターを含む。
一般的に図16〜23中に図示されまた上記されたシステムおよび方法を用いて、テストストリップ上にコード化される可能な状態の全数は、テストストリップ表面上に用いられるスペースまたはトレース抵抗またはトレースループ抵抗を操作するために用いられる材料により、トレースサイズまたはトレースループサイズ、形状および位置などのテストストリップ上の導電性特性の解像度を正確に制御する能力により、およびテストストリップ上の抵抗値を正確に測定する能力により制限される。トレース形状を正確に制御する高位の能力はトレース抵抗における製造関連の変化を減少させ、また所定のテストストリップサイズおよび形状に対して、テストストリップ上にコード化される単語または状態を追加することを可能にする。同様にトレース形状を正確に制御する高位の能力は、テストストリップ上に配置されるトレースおよび情報接触パッドの数を増加できる。
レーザー切除プロセスにより本発明中に達成されたトレース形状を正確に制御する能力、トレースおよび接触パッド密度を増加させる能力は、先行技術に対して有意な進歩を表現していることに注意するべきである。以上記述したレーザー切除プロセスはスクリーン印刷およびホトリソグラフィーなどの従来技術を用いて、以前では達成できなかったテストストリップの導電性特性の解像度を可能にしている。このためにレーザー切除プロセスを用いて導電性特性が形成されるとき、相対的に大量のデータがテストストリップ上にコード化可能である。たとえば公告された欧州特許出願公開第1024358号は、単一テストストリップ上に35個の接触パッドまで使用するシステムを開示しているが、特性の密度は低く、その結果本発明者達はいつも5個のこれらの接触パッドのみを接触せざるを得なかった。同じ数の接触パッドを形成するためには、これは本発明よりさらに多くのテストストリップ表面積を必要とするだけでなく、テスト測定器がいつでも5個の接触パッド以上には接触できないから、各接触パッド間の抵抗を測定することは不可能である。本発明のレーザー切除プロセスより可能となる特性面積の厳しい制御は、技術上達成されなかったトレースおよび接触パッドの密度の使用を可能にしている。
トレースループという語彙は制限されることを意図するものではなく、円形路などの特定のトレース形状を意味するものではなく、また抵抗が測定できる電気的経路のいかなる部分をも包含していることも理解するべきである。
テスト測定器が2つ以上のテストストリップ間を識別可能であるテストストリップ特性は、テストストリップ上に情報をコード化するために使用できる特性であることも理解されるべきである。
全ての出版物、先行出願およびここに引用された他の文献は、それぞれが個々に参照により本明細書に含まれ、またすべて記載されるようにそれらの全体における参照により本明細書に含まれる。
本発明は図面および前記において詳細に例示かつ記述してきたが、該記述は例示として考えるべきであり、特徴において限定的ではない。例示された実施態様の作成法または使用法をさらに説明するために役立つとみなされる、該例示された実施態様および他の特定の実施態様のみが示されてきた。本発明の精神の範囲内に入る全ての変更および修正は保護されることが望ましい。
本発明は、付帯した図面を参照して単に例示の目的でさらに記述する。
体液中の関連検体の濃度を測定する際に使用するための典型的な第1テストストリップの分解斜視図である。 体液中の関連検体の濃度を測定する際に使用するための典型的な第2テストストリップの斜視図である。 本発明を用いて使用するために適した切断装置の図を示している。 第2マスクを示す図3のレーザー切断装置の図である。 本発明を用いて使用するために適した切断装置の図である。 該テスト測定器中に現在挿入される該テストストリップに対する該テスト測定器中の較正データの適用性を確証するための従来技術プロセスの概略プロセスフロー図である。 該テスト測定器中に現在挿入される該テストストリップに対する該テスト測定器中の較正データの適用性を確証するための本発明の第1実施態様プロセスの概略プロセスフロー図である。 本発明による第2実施態様のテストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 改質されたトレースを示す図8のテストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 他の改質されたトレースを示す図8のテストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 さらに他の改質されたトレースを示す図8のテストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 本発明による第3実施態様テストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 本発明による第4実施態様テストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 本発明による第5実施態様テストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。 代わりの抵抗エレメントおよび改質されたトレースを図示する図14のテストストリップ電極および接触パッド配置の概略平面図である。

Claims (70)

  1. テスト測定器と、
    該テスト測定器に接続可能な第1測定電極と、第1関連抵抗を有する第1トレースループであって該テスト測定器に接続可能な該第1トレースループと第2関連抵抗を有する第2トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第2トレースループとを含む第1テストストリップと、からなる体液中の関連検体濃度測定システムであって、
    該テスト測定器は、該第1テストストリップを受け取るために、
    該第1測定電極と、該第1トレースループと該第2トレースループとを接続するために、また
    該第1関連抵抗および第2関連抵抗を比較することにより第1抵抗比を得るために適用されることを特徴とするシステム。
  2. 該テスト測定器は、該第1関連抵抗および第2関連抵抗を測定するために適用されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  3. 該第1抵抗比が、所定値に関連付けるために形成されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  4. 該第1抵抗比が、所定値に関連付けられるかどうか決定するために、該テスト測定器が適用されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  5. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器が、関連検体に対して、体液をテストするために適用されることを特徴とする請求項4記載のシステム。
  6. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを阻止するために、該テスト測定器を適用することを特徴とする請求項4記載のシステム。
  7. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器は、該第1テストストリップに関連する情報を記録するために適用されることを特徴とする請求項4記載のシステム。
  8. 該テスト測定器は、少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第1抵抗比を比較するために適用され、また該第1抵抗比は、該別個の範囲の第1範囲内に含まれることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  9. 該第1トレースループは、第1材料からなり、また該第2トレースループは、該第1材料とは異なる第2材料からなることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  10. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗は異なり、該第1トレースループは、第1の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、
    該第2トレースループは、第2の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、かつ少なくとも1つの該第1の特徴的な長さ、幅および厚みは、対応する該第2の特徴的な長さ、幅および厚みとは異なっていることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  11. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗は、該第1テストストリップと関連した較正情報に相関していることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  12. 該第1測定電極に電気伝導的に接続された第1測定電極トレースをさらに含み、該第1トレースループは、少なくとも該第1測定電極トレースの1部を含むことを特徴とする請求項1記載のシステム。
  13. 該第1トレースループの1部は、第1抵抗品質を有する材料を含み、かつ該第1トレースループの残りの部分は、該第1抵抗品質とは異なる第2抵抗品質を有する、異なる材料を含んでいることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  14. 該テスト測定器に接続可能な第2測定電極と、
    第3関連抵抗を有する第3トレースループであって該テスト測定器に接続可能な該第3トレースループと、第4関連抵抗を有する第4トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第4トレースループとからなる第2テストストリップをさらに含み、
    該テスト測定器は、該第3テストストリップを受け取るために、
    該第2測定電極と、該第3トレースループと該第4トレースループとを接続するために、また
    該第3関連抵抗および第4関連抵抗を比較することにより、第2抵抗比を得るために適用されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  15. 該第1抵抗比および第2抵抗比は、異なっていることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  16. 該テスト測定器は、該第1抵抗比が、所定値に関連付けられているかどうかを決めるために適用されかつ該テスト測定器は、該第2抵抗比が、所定値に関連付けられているかどうかを決めるために適用されることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  17. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器が、関連検体に対して体液をテストするために、適用されかつ該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器が、関連検体に対して体液をテストするために適用されることを特徴とする請求項16記載のシステム。
  18. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを阻止するために、該テスト測定器を適用しかつ該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを阻止するために、該テスト測定器を適用することを特徴とする請求項16記載のシステム。
  19. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器は、該第1テストストリップに関連する情報を記録するために適用されかつ該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器は、該第1テストストリップに関連する情報を記録するために適用されることを特徴とする請求項16記載のシステム。
  20. 該テスト測定器は、少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第1抵抗比を比較するために適用され、また該第1抵抗比は、該別個の範囲の第1範囲内に含まれ、かつ
    該テスト測定器は、少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第2抵抗比を比較するために適用され、また該第2抵抗比は、該別個の範囲の第2範囲内に含まれることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  21. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗は、該第1テストストリップと関連した較正情報に相関しており、また
    該第3関連抵抗および第4関連抵抗は、該第2テストストリップと関連した較正情報に相関していることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  22. 該第1関連抵抗および第3関連抵抗は異なり、該第1トレースループは、第1の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、
    該第3トレースループは、第3の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、かつ少なくとも1つの該第1の特徴的な長さ、幅および厚みは、対応する該第3の特徴的な長さ、幅および厚みの1つとは異なっていることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  23. 該第1テストストリップは、
    該第1トレースループ中の第1ギャップと該第2トレースループ中の第2ギャップとを有する第1マスク構造と、該第1トレースループに電気的に接続されかつ第1ギャップの隙間を埋める第1抵抗エレメントと該第2トレースループに電気的に接続されかつ第2ギャップの隙間を埋める第2抵抗エレメントからなり、
    該第2テストストリップは、
    該第3トレースループ中の第3ギャップと該第4トレースループ中の第4ギャップとを有する第2マスク構造と、該第3トレースループに電気的に接続されかつ第3ギャップの隙間を埋める第3抵抗エレメントと該第4トレースループに電気的に接続されかつ第4ギャップの隙間を埋める第4抵抗エレメントからなり、
    かつ該第1マスク構造は、該第2マスク構造に実質的に類似していることを特徴とする請求項14記載のシステム。
  24. 該第1抵抗エレメントは、関連抵抗を持ちかつ該第3抵抗エレメントは、関連抵抗を持ち、また該第1抵抗エレメント関連抵抗は、該第3抵抗エレメント関連抵抗とは異なっていることを特徴とする請求項23記載のシステム。
  25. 該第1テストストリップは、第3関連抵抗を有する該第3トレースループを含み、該第3トレースループは、該テスト測定器に接続可能であり、また該テスト測定器は、該第3トレースループに接続しかつ該第1関連抵抗と該第3関連抵抗を比較することにより、第2抵抗比を得るために適用されることを特徴とする請求項1記載のシステム。
  26. 該第2抵抗比が、所定値に関連付けられるかどうか決定するために、該テスト測定器が適用されることを特徴とする請求項25記載のシステム。
  27. テスト測定器の提供と、
    第1テストストリップの提供であって、該第1テストストリップは、該テスト測定器に接続可能な第1測定電極と、第1関連抵抗を有する第1トレースループであって該テスト測定器に接続可能な該第1トレースループと第2関連抵抗を有する第2トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第2トレースループとからなることを特徴とする提供と、
    該第1テストストリップの該テスト測定器中への受け取りと、
    該第1測定電極、該第1トレースループおよび該第2トレースループを該テスト測定器に通信可能に接続することと、
    該第1関連抵抗および第2関連抵抗を比較することにより第1抵抗比を得ること、からなる体液中の関連検体濃度を測定する方法。
  28. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗を測定することをさらに含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  29. 所定の抵抗比値を選択することと、
    該所定の抵抗比値に相関させるために、該第1関連抵抗および第2関連抵抗の比を設定することをさらに含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  30. 該第1抵抗比が、所定値に関連付けられるかどうか決定することをさらに含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  31. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることをさらに含むことを特徴とする請求項30記載の方法。
  32. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを阻止することをさらに含むことを特徴とする請求項30記載の方法。
  33. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該第1テストストリップに関連する情報を記録することをさらに含むことを特徴とする請求項30記載の方法。
  34. 少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第1抵抗比を比較し、また該第1抵抗比は、該別個の範囲の第1範囲内に含まれることをさらに含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  35. 該第1トレースループは、第1材料からなり、また該第2トレースループは、該第1材料とは異なる第2材料からなることを特徴とする請求項27記載の方法。
  36. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗は異なり、該第1トレースループは、第1の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、
    該第2トレースループは、第2の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、かつ少なくとも1つの該第1の特徴的な長さ、幅および厚みは、対応する該第2の特徴的な長さ、幅および厚みとは異なっていることを特徴とする請求項27記載の方法。
  37. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗は、該第1テストストリップと関連した較正情報に相関していることを特徴とする請求項27記載の方法。
  38. 該第1テストストリップは、さらに、該第1測定電極に電気伝導的に接続された第1測定電極トレースを含み、該第1トレースループは、少なくとも該第1測定電極トレースの1部を含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  39. 該第1トレースループの1部は、第1抵抗品質を有する材料を含み、かつ該第1トレースループの残りの部分は、該第1抵抗品質とは異なる第2抵抗品質を有する、異なる材料を含んでいることを特徴とする請求項27記載の方法。
  40. 第2テストストリップを提供することであって、該テスト測定器に接続可能な第2測定電極と、第3関連抵抗を有する第3トレースループであって該テスト測定器に接続可能な該第3トレースループと、第4関連抵抗を有する第4トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第4トレースループとからなる第2テストストリップを提供することと、
    該テスト測定器中に、該第2テストストリップを受け取ることと、
    該第2測定電極、該第3トレースループおよび該第4トレースループを、該テスト測定器に通信可能に接続することと、
    該第3関連抵抗および第4関連抵抗を比較することにより第2抵抗比を得ること、をさらに含むことを特徴とする請求項27記載の方法。
  41. 該第1抵抗比および第2抵抗比は、異なっていることを特徴とする請求項40記載の方法。
  42. 該第1抵抗比が、所定値に関連付けられているかどうかを決めること、および該第2抵抗比が、所定値に関連付けられているかどうかを決めることをさらに含むことを特徴とする請求項40記載の方法。
  43. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器が、関連検体に対して体液をテストすることと、
    該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを特徴とする請求項42記載の方法。
  44. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを阻止すること、および
    該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、関連検体に対して体液をテストすることを阻止することを特徴とする請求項42記載の方法。
  45. 該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該第1テストストリップに関連する情報を記録すること、および
    該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該第1テストストリップに関連する情報を記録することを特徴とする請求項42記載の方法。
  46. 少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第1抵抗比を比較し、そこでは、該第1抵抗比は、該別個の範囲の第1範囲内に含まれ、かつ少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第2抵抗比を比較し、そこでは該第2抵抗比は、該別個の範囲の第2範囲内に含まれることを特徴とする請求項40記載の方法。
  47. 該第1関連抵抗および第2関連抵抗は、該第1テストストリップと関連した較正情報に相関しており、また該第3関連抵抗および第4関連抵抗は、該第2テストストリップと関連した較正情報に相関していることを特徴とする請求項40記載の方法。
  48. 該第1関連抵抗および第3関連抵抗は異なり、該第1トレースループは、第1の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、
    該第3トレースループは、第3の特徴的な長さ、幅および厚みを含み、かつ少なくとも1つの該第1の特徴的な長さ、幅および厚みは、対応する該第3の特徴的な長さ、幅および厚みの1つとは異なっていることを特徴とする請求項40記載の方法。
  49. 該第1テストストリップと該第2テストストリップは、実質的に類似のマスク構造からなり、
    該第1測定電極および該第2測定電極は、実質的に同じであり、
    該第1トレースループと該第3トレースループは、実質的に同じであり、ギャップと抵抗エレメントを有する各々は、ギャップの隙間を埋めており、また該第2トレースループと該第4トレースループは、実質的に同じであり、ギャップと抵抗エレメントを有する各々は、ギャップの隙間を埋めていることを特徴とする請求項40記載の方法。
  50. 各抵抗エレメントは、関連抵抗を持ち、かつ該第1トレースループ中のギャップの隙間を電気伝導的に埋める抵抗エレメントに対する関連抵抗は、該第3トレースループ中のギャップの隙間を電気伝導的に埋める抵抗エレメントに対する関連抵抗とは、異なっていることを特徴とする請求項49記載の方法。
  51. 該第1テストストリップの設置は、第3関連抵抗を有する該第3トレースループを含み、該第3トレースループは、該テスト測定器に接続可能であることを特徴とするテストストリップを含み、かつ該取得は、該第1関連抵抗と該第3関連抵抗を比較することにより、第2抵抗比を得ることを包含することを特徴とする請求項27記載の方法。
  52. 該第1抵抗比が、所定値に関連付けられるかどうか決定すること、および該第2抵抗比が、所定値に関連付けられるかどうか決定することをさらに含むことを特徴とする請求項51記載の方法。
  53. テストストリップ上にコード化されることを望む第1語と関連する第1抵抗比を選択することと、
    測定電極がテスト測定器に接続可能であることを特徴とする測定電極を、テストストリップ基材の表面上に形成することと、
    第1電気トレースと第2電気トレースとを該テストストリップ基材の表面上に形成することであって、該第1電気トレースおよび第2電気トレースの各々の抵抗は、テスト測定器によって得られ、また該第1電気トレースの抵抗と該第2電気トレースの抵抗の比が、該第1抵抗比に有効にマッチすることからなることを特徴とする形成と、
    からなることを特徴とする、テスト測定器により読み取り可能な情報を、体液中の関連検体濃度を測定するために適用されるテストストリップ上にコード化する方法。
  54. テストストリップ上にコード化されることを望む第2語と関連する第2抵抗比の選択であって、該第2抵抗比はテスト測定器により実質的に非ゼロ抵抗値から識別可能であることを特徴とする選択と、
    テストストリップ基材の表面上に第3電気トレース形成することであって、該第3電気トレースの抵抗が、該テスト測定器により取得可能でありまた該第1電気トレースの抵抗と該第2電気トレースの抵抗の比が、該第2抵抗比に有効にマッチすることからなることを特徴とする形成と、をさらに含むことを特徴とする請求項53記載の方法。
  55. 該第1語が、抵抗値の第1別個の範囲と関連しておりまた該第2語が、第1別個の範囲と異なった抵抗値の第2別個の範囲と関連していることを特徴とする請求項54記載の方法。
  56. 該第1電気トレースおよび該第2電気トレースの形成が、該第1抵抗比に有効にマッチするために、該第1電気トレースおよび第2電気トレースの幅、厚みおよび長さを制御することを含むことを特徴とする請求項53記載の方法。
  57. 該第1電気トレースおよび該第2電気トレースの形成が、該第1抵抗比に有効にマッチするために、該第1電気トレースおよび第2電気トレースの材料構成を制御することを含むことを特徴とする請求項53記載の方法。
  58. 該第1抵抗比が、該テストストリップと関連する較正情報に相関していることを特徴とする請求項53記載の方法。
  59. 該第1電気トレースは、少なくとも2つの異なった導電性材料からなっていることを特徴とする請求項53記載の方法。
  60. 該第1電気トレースが、第1ギャップと第1ギャップの隙間を電気伝導的に埋める第1抵抗エレメントを含み、また該第2電気トレースが、第2ギャップと第2ギャップの隙間を電気伝導的に埋める第2抵抗エレメントを含むことを特徴とする請求項53記載の方法。
  61. テスト測定器と、
    第1マスク構造、第1抵抗エレメントおよび第2抵抗エレメントを有する第1テストストリップであり、該第1マスク構造は、
    該テスト測定器に接続可能な第1測定電極と、第1関連抵抗と第1ギャップを有する第1トレースループであって、該テスト測定器に接続可能な該第1トレースループと、
    第2関連抵抗と第2ギャップを有する第2トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第2トレースループとからなり、
    該第1抵抗エレメントは、第1トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第1ギャップの隙間を埋めて、かつ該第2抵抗エレメントは、第2トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第2ギャップの隙間を埋めることを特徴とする第1テストストリップと、
    第2マスク構造、第3抵抗エレメントおよび第4抵抗エレメントを有する第2テストストリップであり、該第2マスク構造は、実質的に該第1マスク構造と類似しており、該第2マスク構造は、
    該テスト測定器に接続可能な第2測定電極と、第3関連抵抗と第3ギャップを有する第3トレースループであって、該テスト測定器に接続可能な該第3トレースループと、
    第4関連抵抗を有する第4トレースループであって該テスト測定器に接続可能な第4トレースループとからなり、また該第4抵抗エレメントは、第4トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第4ギャップの隙間を埋めて、かつ該第2抵抗エレメントは、第2トレースループに電気伝導的に接続されかつ該第2ギャップの隙間を埋めることを特徴とする第2テストストリップと、からなる体液中の関連検体濃度の測定システムであって、
    該テスト測定器は、該第1テストストリップおよび該第2テストストリップを受け取るために、
    該第1測定電極と該第2測定電極を接続するために、
    該第1トレースループと該第2トレースループを接続するために、
    該第1関連抵抗および該第2関連抵抗を比較することにより第1抵抗比を得るために、
    該第3トレースループおよび該第4トレースループを接続するために、また該該第3関連抵抗および該第4関連抵抗を比較することにより第2抵抗比を得るために、適用されることを特徴とするシステム。
  62. 該第1抵抗比および第2抵抗比は、異なっていることを特徴とする請求項61記載のシステム。
  63. 該テスト測定器は、該第1抵抗比が、該テスト測定器が該第1テストストリップを受け取るときに、所定値に関連付けられているかどうかを決めるために適用され、かつ該テスト測定器は、該第2抵抗比が、該テスト測定器が該第2テストストリップを受け取るときに、所定値に関連付けられているかどうかを決めるために適用されることを特徴とする請求項61記載のシステム。
  64. もし該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときには、該テスト測定器が、関連検体に対して体液をテストし、またもし該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときには、該テスト測定器が、関連検体に対して体液をテストすることを特徴とする請求項63記載のシステム。
  65. もし該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器は、関連検体に対して体液をテストすることを阻止し、かつもし該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器が、関連検体に対して体液をテストすることを阻止することを特徴とする請求項63記載のシステム。
  66. もし該第1抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器は、該第1テストストリップに関連する情報を記録し、かつもし該第2抵抗比が、該所定値に関連付けられるときに、該テスト測定器は、該第2テストストリップに関連する情報を記録することを特徴とする請求項63記載のシステム。
  67. 該テスト測定器が、該第1テストストリップを受け取るときには、該テスト測定器は、少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第1抵抗比を比較し、また該テスト測定器が、該第2テストストリップを受け取るときには、該テスト測定器が、少なくとも2つの別個の非重複範囲で該第2抵抗比を比較することを特徴とする請求項63記載のシステム。
  68. 該第1抵抗比は、該第1テストストリップに関連した較正情報を関連付け、また該第2抵抗比は、該第2テストストリップに関連した較正情報を関連付けることを特徴とする請求項63記載のシステム。
  69. 該第1マスク構造は、第5関連抵抗と第5ギャップを有する第5トレースループを含み、該第5トレースループは、該テスト測定器に接続可能であり、該第5抵抗エレメントは、該第5トレースループに電気伝導性で接続されかつ第5ギャップの隙間を埋めることを特徴とし、また
    該テスト測定器は、該第5トレースループに接続し、また該第1関連抵抗と該第5関連抵抗を比較することにより、第3抵抗比を得るために適用されることを特徴とする請求項63記載のシステム。
  70. 該テスト測定器が該第1テストストリップを受け取るときに、該第3抵抗比が、所定の値に関連付けられるかどうかを決めるために、該テスト測定器が、適用されることを特徴とする請求項69記載のシステム。
JP2008503430A 2005-04-01 2006-03-31 バイオセンサーテストストリップ上の情報をコード化するシステムおよび方法 Active JP4845958B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/097,606 US7601299B2 (en) 2004-06-18 2005-04-01 System and method for coding information on a biosensor test strip
US11/097,606 2005-04-01
PCT/EP2006/002922 WO2006103083A1 (en) 2005-04-01 2006-03-31 System and method for coding information on a biosensor test strip

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008534934A true JP2008534934A (ja) 2008-08-28
JP4845958B2 JP4845958B2 (ja) 2011-12-28

Family

ID=36688181

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008503430A Active JP4845958B2 (ja) 2005-04-01 2006-03-31 バイオセンサーテストストリップ上の情報をコード化するシステムおよび方法

Country Status (7)

Country Link
US (4) US7601299B2 (ja)
EP (2) EP1869452B1 (ja)
JP (1) JP4845958B2 (ja)
CN (1) CN101156066B (ja)
CA (1) CA2600100C (ja)
HK (1) HK1119236A1 (ja)
WO (1) WO2006103083A1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993161A (ja) * 1982-11-16 1984-05-29 松下冷機株式会社 冷凍装置
WO2014038357A1 (ja) * 2012-09-06 2014-03-13 オムロンヘルスケア株式会社 生体成分測定用の試験片、測定装置本体、およびそれらを含む生体成分測定装置
JP2014521943A (ja) * 2011-07-29 2014-08-28 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト エンコードされたバイオセンサーならびにそれを製造するおよび使用するための方法
CN104870988A (zh) * 2012-12-14 2015-08-26 欧姆龙健康医疗事业株式会社 生物体成分测定用的试片及其制造方法
JP2017522562A (ja) * 2014-07-17 2017-08-10 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. センサアレイ

Families Citing this family (126)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6036924A (en) 1997-12-04 2000-03-14 Hewlett-Packard Company Cassette of lancet cartridges for sampling blood
US6391005B1 (en) 1998-03-30 2002-05-21 Agilent Technologies, Inc. Apparatus and method for penetration with shaft having a sensor for sensing penetration depth
US8641644B2 (en) 2000-11-21 2014-02-04 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Blood testing apparatus having a rotatable cartridge with multiple lancing elements and testing means
US7981056B2 (en) 2002-04-19 2011-07-19 Pelikan Technologies, Inc. Methods and apparatus for lancet actuation
DE60239132D1 (de) 2001-06-12 2011-03-24 Pelikan Technologies Inc Gerät zur erhöhung der erfolgsrate im hinblick auf die durch einen fingerstich erhaltene blutausbeute
US7033371B2 (en) 2001-06-12 2006-04-25 Pelikan Technologies, Inc. Electric lancet actuator
DE60234598D1 (de) 2001-06-12 2010-01-14 Pelikan Technologies Inc Selbstoptimierende lanzettenvorrichtung mit adaptationsmittel für zeitliche schwankungen von hauteigenschaften
US9795747B2 (en) 2010-06-02 2017-10-24 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Methods and apparatus for lancet actuation
US7025774B2 (en) 2001-06-12 2006-04-11 Pelikan Technologies, Inc. Tissue penetration device
US8337419B2 (en) 2002-04-19 2012-12-25 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US9226699B2 (en) 2002-04-19 2016-01-05 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Body fluid sampling module with a continuous compression tissue interface surface
DE60234597D1 (de) 2001-06-12 2010-01-14 Pelikan Technologies Inc Gerät und verfahren zur entnahme von blutproben
US9427532B2 (en) 2001-06-12 2016-08-30 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US7749174B2 (en) 2001-06-12 2010-07-06 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for lancet launching device intergrated onto a blood-sampling cartridge
US9248267B2 (en) 2002-04-19 2016-02-02 Sanofi-Aventis Deustchland Gmbh Tissue penetration device
US9314194B2 (en) 2002-04-19 2016-04-19 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US8221334B2 (en) 2002-04-19 2012-07-17 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US7175642B2 (en) 2002-04-19 2007-02-13 Pelikan Technologies, Inc. Methods and apparatus for lancet actuation
US7976476B2 (en) 2002-04-19 2011-07-12 Pelikan Technologies, Inc. Device and method for variable speed lancet
US7708701B2 (en) 2002-04-19 2010-05-04 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for a multi-use body fluid sampling device
US7331931B2 (en) 2002-04-19 2008-02-19 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7892183B2 (en) 2002-04-19 2011-02-22 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for body fluid sampling and analyte sensing
US9795334B2 (en) 2002-04-19 2017-10-24 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US7297122B2 (en) 2002-04-19 2007-11-20 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7648468B2 (en) 2002-04-19 2010-01-19 Pelikon Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7291117B2 (en) 2002-04-19 2007-11-06 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7229458B2 (en) 2002-04-19 2007-06-12 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7547287B2 (en) 2002-04-19 2009-06-16 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US8784335B2 (en) 2002-04-19 2014-07-22 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Body fluid sampling device with a capacitive sensor
US8267870B2 (en) 2002-04-19 2012-09-18 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for body fluid sampling with hybrid actuation
US7901362B2 (en) 2002-04-19 2011-03-08 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7674232B2 (en) 2002-04-19 2010-03-09 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US8579831B2 (en) 2002-04-19 2013-11-12 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for penetrating tissue
US7909778B2 (en) 2002-04-19 2011-03-22 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7371247B2 (en) 2002-04-19 2008-05-13 Pelikan Technologies, Inc Method and apparatus for penetrating tissue
US7491178B2 (en) 2002-04-19 2009-02-17 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US7717863B2 (en) 2002-04-19 2010-05-18 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
US8702624B2 (en) 2006-09-29 2014-04-22 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Analyte measurement device with a single shot actuator
US7232451B2 (en) 2002-04-19 2007-06-19 Pelikan Technologies, Inc. Method and apparatus for penetrating tissue
DE20321777U1 (de) 2002-07-02 2009-12-31 Panasonic Corp., Kadoma Biosensor, Biosensorchip und Biosensoreinrichtung
US8574895B2 (en) 2002-12-30 2013-11-05 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus using optical techniques to measure analyte levels
ES2490740T3 (es) 2003-06-06 2014-09-04 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Aparato para toma de muestras de fluido sanguíneo y detección de analitos
WO2006001797A1 (en) 2004-06-14 2006-01-05 Pelikan Technologies, Inc. Low pain penetrating
US8282576B2 (en) 2003-09-29 2012-10-09 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for an improved sample capture device
EP1680014A4 (en) 2003-10-14 2009-01-21 Pelikan Technologies Inc METHOD AND APPARATUS PROVIDING A VARIABLE USER INTERFACE
US9012232B2 (en) 2005-07-15 2015-04-21 Nipro Diagnostics, Inc. Diagnostic strip coding system and related methods of use
US8668656B2 (en) 2003-12-31 2014-03-11 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for improving fluidic flow and sample capture
US7822454B1 (en) 2005-01-03 2010-10-26 Pelikan Technologies, Inc. Fluid sampling device with improved analyte detecting member configuration
EP1751546A2 (en) 2004-05-20 2007-02-14 Albatros Technologies GmbH & Co. KG Printable hydrogel for biosensors
EP1765194A4 (en) 2004-06-03 2010-09-29 Pelikan Technologies Inc METHOD AND APPARATUS FOR MANUFACTURING A DEVICE FOR SAMPLING LIQUIDS
US7601299B2 (en) * 2004-06-18 2009-10-13 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US7418285B2 (en) 2004-12-29 2008-08-26 Abbott Laboratories Analyte test sensor and method of manufacturing the same
US8652831B2 (en) 2004-12-30 2014-02-18 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Method and apparatus for analyte measurement test time
US7955856B2 (en) * 2005-07-15 2011-06-07 Nipro Diagnostics, Inc. Method of making a diagnostic test strip having a coding system
US8999125B2 (en) 2005-07-15 2015-04-07 Nipro Diagnostics, Inc. Embedded strip lot autocalibration
GB0518527D0 (en) * 2005-09-10 2005-10-19 Oxford Biosensors Ltd Scaling factor for an output of an electrochemical cell
US20070068806A1 (en) * 2005-09-27 2007-03-29 Health & Life Co., Ltd Biosensor strip having an identification function and its sensor
US7429865B2 (en) * 2005-10-05 2008-09-30 Roche Diagnostics Operations, Inc. Method and system for error checking an electrochemical sensor
WO2008057479A2 (en) * 2006-11-07 2008-05-15 Bayer Healthcare Llc Method of making an auto-calibrating test sensor
US20090288964A1 (en) * 2006-12-13 2009-11-26 Sung-Kwon Jung Biosensor with coded information and method for manufacturing the same
KR20080080841A (ko) * 2007-03-02 2008-09-05 주식회사 아이센스 전기화학적 바이오센서 및 이의 측정기
WO2008119039A2 (en) * 2007-03-27 2008-10-02 Paul Wessel Test strip and monitoring device
KR100874159B1 (ko) * 2007-03-28 2008-12-15 주식회사 아이센스 전기화학적 바이오센서 및 이의 측정기
US9029157B2 (en) 2007-04-12 2015-05-12 Nipro Diagnostics, Inc. Error detection and rejection for a diagnostic testing system
US8206564B2 (en) * 2007-07-23 2012-06-26 Bayer Healthcare Llc Biosensor calibration system
JP5357876B2 (ja) * 2007-07-31 2013-12-04 バイエル・ヘルスケア・エルエルシー 試験センサ及び側面に取り付けられた計器接点
CN101784894A (zh) 2007-08-06 2010-07-21 拜尔健康护理有限责任公司 自动校准的系统和方法
KR100915383B1 (ko) * 2007-09-04 2009-09-03 주식회사 휴빛 바이오센서 및 바이오센서 측정기
EP2108125A1 (en) * 2007-09-05 2009-10-14 Lifescan Scotland Limited Strip for an electrochemical meter
ATE431932T1 (de) * 2007-09-19 2009-06-15 Hoffmann La Roche Markierungsverfahren zur ausschussmarkierung von testelementen
KR20150108949A (ko) 2007-10-10 2015-09-30 아가매트릭스, 인코포레이티드 전기화학 테스트 스트립용 식별 방법
TW200918896A (en) * 2007-10-19 2009-05-01 Hmd Biomedical Inc Test stripe with identification function and testing device thereof
US8241488B2 (en) 2007-11-06 2012-08-14 Bayer Healthcare Llc Auto-calibrating test sensors
US7809512B2 (en) * 2007-11-11 2010-10-05 Bayer Healthcare Llc Biosensor coding system
WO2009076271A2 (en) * 2007-12-10 2009-06-18 Bayer Healthcare Llc Wear-resistant electrochemical test sensor and method of forming the same
WO2009076263A1 (en) * 2007-12-10 2009-06-18 Bayer Healthcare Llc An auto-calibrating test sensor and method of making the same
EP2284528A1 (en) * 2008-01-18 2011-02-16 Lifescan Scotland Limited Method of manufacturing test strip lots having a predetermined calibration characteristic and system comprising such a test strip
EP2254458A1 (en) 2008-02-04 2010-12-01 Bayer HealthCare, LLC Semiconductor based analyte sensors and methods
EP2265324B1 (en) 2008-04-11 2015-01-28 Sanofi-Aventis Deutschland GmbH Integrated analyte measurement system
US8032321B2 (en) * 2008-07-15 2011-10-04 Bayer Healthcare Llc Multi-layered biosensor encoding systems
KR101013184B1 (ko) 2008-08-22 2011-02-10 주식회사 아이센스 바이오센서 측정기 및 그 측정방법
TWI412740B (zh) * 2008-08-29 2013-10-21 Apex Biotechnology Corp 檢測試片、生化感測系統、及量測裝置
CN101661033B (zh) * 2008-08-29 2014-04-23 五鼎生物技术股份有限公司 检测试片、生化感测系统、及量测装置
CA2735675C (en) 2008-09-19 2017-02-14 Bayer Healthcare Llc Electrochemical devices with enhanced electrochemical activity and manufacturing methods thereof
EP2345077A4 (en) * 2008-09-19 2017-03-29 Ascensia Diabetes Care Holdings AG Analyte sensors, testing apparatus and manufacturing methods
EP2341828A4 (en) * 2008-09-19 2012-11-21 Bayer Healthcare Llc LANZETTE ANALYTIC SENSORS AND MANUFACTURING METHOD
US9173597B2 (en) * 2008-09-19 2015-11-03 Bayer Healthcare Llc Analyte sensors, systems, testing apparatus and manufacturing methods
US8424763B2 (en) 2008-10-07 2013-04-23 Bayer Healthcare Llc Method of forming an auto-calibration circuit or label
EP2344863A2 (en) * 2008-10-21 2011-07-20 Bayer HealthCare LLC Optical auto-calibration method
US9375169B2 (en) 2009-01-30 2016-06-28 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Cam drive for managing disposable penetrating member actions with a single motor and motor and control system
US20100294660A1 (en) * 2009-03-13 2010-11-25 Tyson Bioresearch, Inc. Glucose Testing Device And Strips For Same
US9378443B2 (en) 2009-05-14 2016-06-28 Ascensia Diabetes Care Holding Ag Calibration coded sensors and apparatus, systems and methods for reading same
US20110186428A1 (en) * 2010-01-29 2011-08-04 Roche Diagnostics Operations, Inc. Electrode arrangements for biosensors
CN102192929A (zh) * 2010-03-12 2011-09-21 泰博科技股份有限公司 电化学生物感测试纸及辨认生物传感器装置的方法
US8965476B2 (en) 2010-04-16 2015-02-24 Sanofi-Aventis Deutschland Gmbh Tissue penetration device
US9176091B2 (en) 2010-09-17 2015-11-03 Agamatrix, Inc. Method and apparatus for encoding test strips
EP2434291B1 (de) * 2010-09-23 2016-12-07 Hach Lange GmbH Verfahren zur automatisierten Bestimmung eines Analyts
US9632055B2 (en) 2010-11-12 2017-04-25 Ascensia Diabetes Care Holdings Ag Auto-coded analyte sensors and apparatus, systems, and methods for detecting same
CN102253085A (zh) * 2011-03-11 2011-11-23 桂林优利特医疗电子有限公司 校正条、含校正代码的检测条及检测装置
US9754708B2 (en) 2011-07-29 2017-09-05 Roche Diabetes Care, Inc. Encoded biosensors and methods of manufacture and use thereof
TWI499774B (zh) * 2011-11-15 2015-09-11 Delbio Inc 生物感測器以及生物量測系統
TWI504890B (zh) 2012-01-06 2015-10-21 Delbio Inc 生物感測器以及生物量測系統
CN102967636B (zh) * 2012-03-31 2016-06-01 艾康生物技术(杭州)有限公司 自动编码装置和具有该装置的生物传感器和制造方法
CN102967637B (zh) * 2012-03-31 2016-07-06 艾康生物技术(杭州)有限公司 自动编码装置和具有该装置的生物传感器和制造方法
JP6412027B2 (ja) 2013-03-15 2018-10-24 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 分析物のフェイルセーフ電気化学的測定の方法、並びにそれを組み込んだデバイス、装置及びシステム
US10168313B2 (en) 2013-03-15 2019-01-01 Agamatrix, Inc. Analyte detection meter and associated method of use
KR101727448B1 (ko) 2013-03-15 2017-04-14 에프. 호프만-라 로슈 아게 바이오센서 알고리즘들을 구성하는데 사용된 데이터를 스케일링하는 방법들 뿐만 아니라 이를 통합한 기기들, 장치들 및 시스템들
JP6356707B2 (ja) 2013-03-15 2018-07-11 エフ.ホフマン−ラ ロシュ アーゲーF. Hoffmann−La Roche Aktiengesellschaft 電気化学的測定中に高抗酸化物質レベルを検出してそれから分析物濃度をフェイルセイフする方法並びにそれを組み込んだデバイス、装置、及びシステム
KR101736651B1 (ko) 2013-03-15 2017-05-16 에프. 호프만-라 로슈 아게 전기화학적 분석물질 측정에서 회복 펄스로부터 정보를 이용하는 방법들 뿐만 아니라 이를 통합한 기기들, 장치들 및 시스템들
CN104049009B (zh) * 2014-06-24 2016-09-07 杭州必康投资管理有限公司 辨认信息装置及生物传感器
CN113899801A (zh) 2014-12-19 2022-01-07 豪夫迈·罗氏有限公司 用于以电化学方式检测至少一个分析物的测试元件
CN105403689A (zh) * 2015-06-12 2016-03-16 杭州微策生物技术有限公司 采用激光调阻系统加工生物传感器试纸的方法
DK178995B1 (en) * 2015-09-13 2017-07-31 Pro-Ino Dev Aps Handheld apparatus for testing a sample of body fluid
AU2017229968B2 (en) 2016-03-11 2022-04-14 Trividia Health, Inc. Systems and methods for correction of on-strip coding
JP2019529935A (ja) 2016-10-05 2019-10-17 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト 多検体診断用試験エレメントのための検出試薬および電極配置、ならびにそれらを使用する方法
CN107052129B (zh) * 2017-02-28 2020-04-28 青岛厚美德生物科技有限公司 一种制备生物传感试纸参数识别元件的冲压工艺
TWI785059B (zh) 2017-06-08 2022-12-01 瑞士商赫孚孟拉羅股份公司 用於生物感測器之錯誤檢查之方法及量測儀器
US20190056345A1 (en) * 2017-08-16 2019-02-21 Tyson Bioresearch Inc. Method of operation of a meter
EP4140396A1 (en) 2017-11-21 2023-03-01 MX3 Diagnostics, Inc. Saliva testing system and method
WO2020210198A1 (en) * 2019-04-09 2020-10-15 Polymer Technology Systems, Inc. Systems and methods for meter reconfiguration, control, and operation via an insertable chip with microprocessor
US20210005322A1 (en) * 2019-07-01 2021-01-07 MX3 Diagnostics, Inc. Biological fluid analysis and personalized hydration assessment systems
US11701036B2 (en) 2019-07-10 2023-07-18 MX3 Diagnostics, Inc. Saliva test strip and method
CN110320241A (zh) * 2019-07-28 2019-10-11 北京怡成生物电子技术股份有限公司 目标试条识别方法及系统
WO2021138405A1 (en) 2019-12-30 2021-07-08 Roche Diabetes Care, Inc. Temperature compensated biosensors and methods of manufacture and use thereof
EP4097470A4 (en) 2020-01-30 2024-03-06 Mx3 Diagnostics Inc ASSESSMENT OF BIOLOGICAL FLUID SAMPLES
CN114047328B (zh) * 2022-01-10 2022-06-21 深圳市帝迈生物技术有限公司 一种样本分析仪及其检测方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113064A (ja) * 1985-11-12 1987-05-23 マイルス・インコーポレーテッド 試験具を識別する方法
WO2003029804A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Arkray, Inc. Instrument de mesure et appareil de mesure de concentration
WO2004113915A1 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Roche Diagnostics Gmbh System and method for coding information on a biosensor test strip

Family Cites Families (45)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4008448A (en) 1975-10-03 1977-02-15 Polaroid Corporation Solenoid with selectively arrestible plunger movement
US4233029A (en) 1978-10-25 1980-11-11 Eastman Kodak Company Liquid transport device and method
US4225410A (en) 1978-12-04 1980-09-30 Technicon Instruments Corporation Integrated array of electrochemical sensors
US4323536A (en) 1980-02-06 1982-04-06 Eastman Kodak Company Multi-analyte test device
DE3228542A1 (de) 1982-07-30 1984-02-02 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur bestimmung der konzentration elektrochemisch umsetzbarer stoffe
US5682884A (en) 1983-05-05 1997-11-04 Medisense, Inc. Strip electrode with screen printing
US5509410A (en) 1983-06-06 1996-04-23 Medisense, Inc. Strip electrode including screen printing of a single layer
SE8305704D0 (sv) 1983-10-18 1983-10-18 Leo Ab Cuvette
US5128015A (en) 1988-03-15 1992-07-07 Tall Oak Ventures Method and apparatus for amperometric diagnostic analysis
US5108564A (en) 1988-03-15 1992-04-28 Tall Oak Ventures Method and apparatus for amperometric diagnostic analysis
EP0359831B2 (en) 1988-03-31 2007-06-20 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Biosensor and process for its production
ATE124990T1 (de) 1989-12-15 1995-07-15 Boehringer Mannheim Corp Redox-vermittlungs-reagenz und biosensor.
US5243516A (en) 1989-12-15 1993-09-07 Boehringer Mannheim Corporation Biosensing instrument and method
JPH0820412B2 (ja) 1990-07-20 1996-03-04 松下電器産業株式会社 使い捨てセンサを用いた定量分析方法、及び装置
DE59410388D1 (de) * 1993-04-23 2004-10-21 Roche Diagnostics Gmbh Diskette mit kreisförmig angeordneten Testelementen
US5366609A (en) * 1993-06-08 1994-11-22 Boehringer Mannheim Corporation Biosensing meter with pluggable memory key
JP2704046B2 (ja) * 1993-06-08 1998-01-26 ベーリンガー マンハイム コーポレーション 適切な電極の接続を検出し、サンプル片及びチェック片を区別するバイオセンシングメータ
US5688665A (en) 1994-01-07 1997-11-18 Fred Hutchinson Cancer Research Center Isolated nucleic acid molecules encoding the p27 KIP-1 protein
US5437999A (en) 1994-02-22 1995-08-01 Boehringer Mannheim Corporation Electrochemical sensor
US5628890A (en) 1995-09-27 1997-05-13 Medisense, Inc. Electrochemical sensor
JP3365184B2 (ja) 1996-01-10 2003-01-08 松下電器産業株式会社 バイオセンサ
US5856195A (en) 1996-10-30 1999-01-05 Bayer Corporation Method and apparatus for calibrating a sensor element
JP3702582B2 (ja) 1997-06-03 2005-10-05 Nok株式会社 バイオセンサを用いた測定方法
EP1024358B1 (en) 1997-07-22 2009-04-01 ARKRAY, Inc Densitometer
US6054039A (en) 1997-08-18 2000-04-25 Shieh; Paul Determination of glycoprotein and glycosylated hemoglobin in blood
US5997817A (en) 1997-12-05 1999-12-07 Roche Diagnostics Corporation Electrochemical biosensor test strip
JP2000019147A (ja) 1998-07-01 2000-01-21 Nok Corp 反応生成物測定装置
DE29814997U1 (de) 1998-08-20 1998-12-03 LRE Technology Partner GmbH, 80807 München Teststreifenmeßsystem
JP4612192B2 (ja) 1998-11-30 2011-01-12 アボット・ラボラトリーズ 多化学測定デバイス及び試験片
JP3455799B2 (ja) 1999-06-14 2003-10-14 杉山建設株式会社 緑化コンクリートブロック及びコンクリート二次製品
US6662439B1 (en) * 1999-10-04 2003-12-16 Roche Diagnostics Corporation Laser defined features for patterned laminates and electrodes
US6616819B1 (en) * 1999-11-04 2003-09-09 Therasense, Inc. Small volume in vitro analyte sensor and methods
EP2889611B1 (en) 1999-11-15 2019-09-04 PHC Holdings Corporation Biosensor and measurement apparatus.
WO2001038873A2 (en) * 1999-11-24 2001-05-31 Biotronic Technologies, Inc. Devices and methods for detecting analytes using electrosensor having capture reagent
US6413213B1 (en) 2000-04-18 2002-07-02 Roche Diagnostics Corporation Subscription based monitoring system and method
JP2002156358A (ja) 2000-11-20 2002-05-31 Matsushita Electric Ind Co Ltd バイオセンサ、通知装置、及び測定装置
CN100346158C (zh) 2000-11-30 2007-10-31 松下电器产业株式会社 基质的定量方法
US7473398B2 (en) 2001-05-25 2009-01-06 Roche Diagnostics Operations, Inc. Biosensor
CN100374851C (zh) 2001-08-01 2008-03-12 爱科来株式会社 分析用具、分析装置和分析用具的制造方法
US6814844B2 (en) 2001-08-29 2004-11-09 Roche Diagnostics Corporation Biosensor with code pattern
US6946299B2 (en) 2002-04-25 2005-09-20 Home Diagnostics, Inc. Systems and methods for blood glucose sensing
US7424397B2 (en) * 2003-05-09 2008-09-09 Hewlett-Packard Development Company, L.P. General purpose performance counter
US8206565B2 (en) * 2003-06-20 2012-06-26 Roche Diagnostics Operation, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US7718439B2 (en) * 2003-06-20 2010-05-18 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip
US7601299B2 (en) * 2004-06-18 2009-10-13 Roche Diagnostics Operations, Inc. System and method for coding information on a biosensor test strip

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62113064A (ja) * 1985-11-12 1987-05-23 マイルス・インコーポレーテッド 試験具を識別する方法
WO2003029804A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-10 Arkray, Inc. Instrument de mesure et appareil de mesure de concentration
WO2004113915A1 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Roche Diagnostics Gmbh System and method for coding information on a biosensor test strip
WO2004113914A1 (en) * 2003-06-20 2004-12-29 Roche Diagnostics Gmbh System and method for coding information on a biosensor test strip

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5993161A (ja) * 1982-11-16 1984-05-29 松下冷機株式会社 冷凍装置
JP2014521943A (ja) * 2011-07-29 2014-08-28 エフ ホフマン−ラ ロッシュ アクチェン ゲゼルシャフト エンコードされたバイオセンサーならびにそれを製造するおよび使用するための方法
WO2014038357A1 (ja) * 2012-09-06 2014-03-13 オムロンヘルスケア株式会社 生体成分測定用の試験片、測定装置本体、およびそれらを含む生体成分測定装置
JP2014052259A (ja) * 2012-09-06 2014-03-20 Omron Healthcare Co Ltd 生体成分測定用の試験片、測定装置本体、およびそれらを含む生体成分測定装置
CN104620101A (zh) * 2012-09-06 2015-05-13 欧姆龙健康医疗事业株式会社 生物体成分测定用的试片、测定装置主体和包括它们的生物体成分测定装置
CN104870988A (zh) * 2012-12-14 2015-08-26 欧姆龙健康医疗事业株式会社 生物体成分测定用的试片及其制造方法
JP2017522562A (ja) * 2014-07-17 2017-08-10 シーメンス・ヘルスケア・ダイアグノスティックス・インコーポレーテッドSiemens Healthcare Diagnostics Inc. センサアレイ
US10670550B2 (en) 2014-07-17 2020-06-02 Siemens Healthcare Diagnostics Inc. Sensor array

Also Published As

Publication number Publication date
CN101156066A (zh) 2008-04-02
EP1869452B1 (en) 2021-03-03
US8182764B2 (en) 2012-05-22
CN101156066B (zh) 2013-08-21
WO2006103083A1 (en) 2006-10-05
HK1119236A1 (en) 2009-02-27
US20050279647A1 (en) 2005-12-22
US20120228135A1 (en) 2012-09-13
US20110203925A1 (en) 2011-08-25
US8540935B2 (en) 2013-09-24
US7968058B2 (en) 2011-06-28
CA2600100A1 (en) 2006-10-05
US20090314637A1 (en) 2009-12-24
EP3907503A1 (en) 2021-11-10
CA2600100C (en) 2013-04-30
EP1869452A1 (en) 2007-12-26
WO2006103083B1 (en) 2007-02-15
JP4845958B2 (ja) 2011-12-28
US7601299B2 (en) 2009-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4845958B2 (ja) バイオセンサーテストストリップ上の情報をコード化するシステムおよび方法
JP4916309B2 (ja) バイオセンサー試験ストリップ上の、コード情報のためのシステムおよび方法
US8058077B2 (en) Method for coding information on a biosensor test strip
US7645421B2 (en) System and method for coding information on a biosensor test strip
US7604721B2 (en) System and method for coding information on a biosensor test strip
US7718439B2 (en) System and method for coding information on a biosensor test strip
US7645373B2 (en) System and method for coding information on a biosensor test strip
US8206565B2 (en) System and method for coding information on a biosensor test strip
JP2007524823A5 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081114

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20081114

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20100525

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100729

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100914

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20101210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20110705

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111004

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111011

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141021

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4845958

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250