JP2008532846A - 取り付けストラットと航空機のエンジンとの間に介在させられる搭載システムのエンジンファスナー - Google Patents

取り付けストラットと航空機のエンジンとの間に介在させられる搭載システムのエンジンファスナー Download PDF

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Abstract

本発明は、航空機のエンジンの取り付けストラット剛構造体と、エンジンとの間に介在させられるよう構成された取り付けシステム用のエンジンファスナーに関するものであり、当該ファスナーは、本体部(130)と、ピボットボルト(144)によって本体部に連結された制御バーと、それぞれ当該制御バーに対して一端部が連結された二つのスラスト吸収ロッドとを具備してなり、本体部は、第1のメインブラケット(132a)と、この第1のブラケットに重ね合わせられた第2のメインブラケット(132b)とからなる。本発明は、第1のピボットボルト(144)が第1の部分(144a)および第2の部分(144b)から形成されており、第1の部分は第1のブラケットと一体で形成されかつ第2の部分は第2のブラケットと一体で形成されたことを特徴とする。さらにブラケット(132a,132b)は、制御バー(146)の回動を規制できる当接面(166)を形成している。

Description

本発明は、概して、航空機のエンジンの取り付けストラットの剛構造体と、エンジンとの間に配置されるよう構成されたアセンブリシステムのエンジンアタッチメントに関する。さらに詳しくは、それに限定されるものではないが、エンジンの前後方向、横方向および鉛直方向に加わる力を吸収する(受ける)よう設計された前部アタッチメントに関する。
本発明はまた、航空機のエンジンの取り付けストラットの剛構造体と、エンジンとの間に配置されるよう構成されたアセンブリシステムに関し、ここで当該システムは、取り付けストラットの位置に関して、エンジンの位置に関係なく使用可能である。
航空機の取り付けストラットは、エンジンと航空機の翼との間に接続インターフェースを形成するために設けられる。それによって、そのエンジンによって生じる力を当該航空機の構造体に伝達することが可能となり、そしてまたエンジンと航空機との間で燃料、電気、油圧および空気の供給を可能とする。
力の伝達を確実なものとするために、ストラットは、たとえばケーソン(caisson)型の剛構造体を具備してなるが、これは、いわば、上側および下側ビームのアセンブリによって形成され、かつ横断リブによって互いに接続されている。
通常、アセンブリシステムはエンジンと剛構造体との間に配置され、かつ概して少なくとも二つのアタッチメント(一般には、一つの前部アタッチメントおよび一つの後部アタッチメント)を具備してなる。
さらに、このアセンブリシステムは、エンジンによって生じるスラスト力を吸収するためのデバイスを具備してなるが、ここで、当該デバイスは、たとえば、前部アタッチメントと一体化することが可能である。従来、このデバイスは、概して、一方では、エンジンの中心ハウジングの前部に対して、そして他方では、前部アタッチメントの本体部に対して接続された二つの横向きロッドの形態である。
図1および図2を参照すると、従来公知の前部エンジンアタッチメントを認識できるが、ここで、この前部アタッチメントは、エンジンの前後方向、横方向および鉛直方向に加えられる力を吸収するよう設計される。
さらに正確に言うと、この前部アタッチメントは、取り付けストラットの剛構造体の一つの前部に堅固に配置されるよう設計されたセントラルボディ30を具備してなるが、ここでこのセントラルボディ30は、アタッチメントの横断方向に重ね合わせられた二つのメインブレース32a,32bからなる。ブレースの個数は安全上の理由から複数となっているが、この結果、これら二つのメインブレースの一方が破損した場合でも、他方が所定の時間にわたって力を吸収できる。
本体部30の前部には、エンジンの横方向および鉛直方向の力を同時に吸収するよう設計されたハウジング34が存在するが、ここで、このハウジング(これは通常「モノボール」と呼ばれる)は、本体部30に取り付けられたヒンジピン36と、アタッチメントの前後方向に面する、当該ピン36に連結された積層三角形状ブレース38とを具備してなる。
図2から分かるように、本体部30は、非常に厚みの小さなセクションに、ボディ30とスラスト吸収デバイスのラダーバーとの間の接続をもたらすヒンジピンを収容するよう設計された受け部40を有する。この目的のために、この受け部は、メインブレース32aの半円柱面42aおよびメインブレース32bの半円柱面によって共同で形成されることに留意されたい。
図1においては、ヒンジピン44によってダラーバー46を本体部30に取り付け可能となることが示されているが、ここで、当該ラダーバー46は本質的に二重ブレースを具備してなり、これは、エンジンによって生じる力のための二つのスラスト吸収ロッド50a,50bの後端部がそれぞれ取り付けられる二つの横方向端部48a,48bを備える。
当該エンジンアタッチメントは従来公知であり、それは第一に、受け部の幾何学的配置を確保するために、それによって形成される受け部の下流でメインブレースの後部を互いに取り付ける必要があるという欠点を有する。(たとえばボルトを使用して得られた)当該アタッチメントは、一方では、アタッチメントに加えて二つのメインブレースが機械的に確実に保持されるようにすることが既に求められている点で制約があり、しかも他方では、上述した安全レベルを提供することが求められる二重安全システムを含んでいない点で問題がある。
すなわち、図2に示すボルト52が破損した場合、ブレース32a,32bの二つの後部が互いに自由に分離できることを考えれば、前部アタッチメントには、受け部40の幾何学的配置状態の確保を可能としかつ受け部の内部でヒンジピン44を保持することを可能とする手段は存在しない。
さらに、ヒンジピンを専ら保持するために上記後部を提供する必要性は、もちろん、本体部の全重量およびサイズが完全には最適化されないということを意味する。さらに、ヒンジピンを収容する受け部の位置は著しく押しやられ、しかも二つの極めて長いロッドが存在することを必要とするが、これはまた、そうした前部アタッチメントの全体寸法および重量に関して有害である。
最後に、アタッチメント本体部の中央部分と後方部分との間の厚みの差によって、アタッチメント内での力の伝達に困難が生じる。
それゆえ本発明の目的は、従来製品に関係する上述した問題点を少なくとも部分的に克服する、航空機のエンジンの取り付けストラットの剛構造体と、エンジンとの間に配置されるよう構成されたアセンブリシステム用のエンジンアタッチメントならびにそうしたアセンブリシステムを提供することである。
これを実現するために、本発明の第1の対象は、航空機のエンジンの取り付けストラットの剛構造体と、エンジンとの間に配置されるよう構成されたアセンブリシステム用のエンジンアタッチメントであって、当該アタッチメントは、本体部と、第1のヒンジピンによって本体部に連結されたラダーバーと、このラダーバーに対してそれぞれ後端部が連結された二つのスラスト吸収ロッドとを具備してなり、本体部は、第1のメインブレースおよびこの第1のメインブレースに重ね合わせられた第2のメインブレースから形成されている。本発明においては、第1のヒンジピンは、ピンの第1の部分およびピンの第2の部分から形成されており、ここで、ピンの第1の部分は第1のメインブレースと一体で形成されかつピンの第2の部分は第2のメインブレースと一体で形成される。さらに、第1および第2のメインブレースは、協同で、第1のヒンジピンまわりのラダーバーの回動を規制できる停止規制面を形成する。
したがって、ラダーバーのヒンジピンが本体部に直に組み込まれていることを考えると、上記提案の発明によって、その本体部は後部に受け部が存在すること(これは従来技術に係る実施形態においては問題であった)をもはや必要としないエンジンアタッチメントを得ることが可能となる。この結果として、本体部のセクションの厚みの小さな後方部分全体を排除することができ、これによって、当然のことながら、本体部の全体重量およびサイズを都合よく低減することが可能となる。
さらに、厚みの小さなセクションを備えた後方部分を排除したことによって、ヒンジピンの位置を、これまで使用されていた位置に対して前方に移動させることが可能となる。この結果、スラスト吸収ロッドの長さを短くすることができ、これは有利なことには、エンジンアタッチメントの全重量およびサイズに関する利益をもたらす。
さらに、本発明によって提案される本体部の構成によって、ヒンジピンの受け部の幾何学的配置状態を確保するために従来の実施形態において使用されていたボルトに関して見られた安全性の問題が解決される。実際、第1のヒンジピンを共同で構成するピンの二つの部分を用いることで、この安全性を実現することができる(これはまた「フェイルセイフ」機能とも呼ばれる)。
また、アタッチメント本体部の厚みに顕著な差異が存在しないので、エンジンアタッチメント内での力の伝達を著しく改善することが可能となることが指摘される。
最後に、第1および第2のメインブレースが、協同で、第1のヒンジピンまわりのラダーバーの回動を規制できる停止規制面を形成すれば、二つのスラスト吸収ロッドのうちの一方が、あるいは当該ロッドとラダーバーまたはエンジンハウジングとの間の連結ピンが損傷した場合に、このラダーバーの回動の程度は、この目的のために設けた上記停止規制面によって都合よく制限されることになる。
好ましくは、第1のヒンジピンを形成する、ピンの第1および第2の部分はそれぞれ半円柱形状であり、かつ半円形断面を有する。
好ましくは、第1および第2のメインブレースは、エンジンアタッチメントの横方向(左右方向)に重ね合わせられている。
さらに、エンジンアタッチメントは、好ましくは、当該エンジンアタッチメントの前後方向に配置された第2のヒンジピンをさらに具備してなる。
この場合、第2のヒンジピンはまた、ピンの第1の部分およびピンの第2の部分から形成でき、ここで、ピンの第1の部分は第1のメインブレースと一体で形成され、かつピンの第2の部分は第2のメインブレースと一体で形成される。
この結果、このようにして形成された第2のヒンジピンは、エンジンの横方向および垂直方向に加えられる力を吸収するために、エンジンアタッチメントの一部である三角形状ブレースと協働することができる。
好ましくは、第1および第2のメインブレースは、エンジンアタッチメントの前後方向対称面の一部である接合面上で当接状態となる。
好ましくは、アタッチメントは、アセンブリシステムの前部アタッチメントを形成するよう構成されている。
最後に、既に述べたように、本エンジンアタッチメントは、好ましくは、それが、エンジンの前後方向軸線と平行な方向に、エンジンに対して横向きの方向に、そしてエンジンの鉛直方向に加えられる力を吸収するよう構成される(これら三方向は互いに直交するものである)。
さらに、本発明の上記以外の対象は、航空機のエンジンの取り付けストラットの剛構造体と、エンジンとの間に配置されるよう構成されたアセンブリシステムであって、当該システムは、上述したようなエンジンアタッチメントを、好ましくは、上述したような前部エンジンアタッチメントと後部エンジンアタッチメントとを具備してなる。
本発明の上記以外の利点ならびに特徴は、以下の非限定的な説明において明らかとなるであろう。
以下、図面を参照して説明を行う。
まず図3を参照すると、本発明のある好ましい実施形態に関するアセンブリシステム1が示されているが、このアセンブリシステム1は、航空機のエンジン2と、航空機の翼(分かりやすくするために概略的に示しており、概して参照数字8によって指し示されている)の真下に固定される取り付けストラット6の剛構造体4との間に配置される。アセンブリシステム1はターボジェットエンジン2と協働するよう構成されているが、もちろん、それはまた、本発明の範囲内で、他のタイプのエンジン(たとえばターボプロップエンジン)を保持するよう設計されたシステムと共に機能できることに留意されたい。さらに、アセンブリシステム1の用途は、エンジン2が航空機の翼8の真下に吊り下げられるよう設計されている、図3に示す例に限定されるものではない。
以下の説明を通じて、慣例によって、エンジン2の前後方向(長さ方向)軸線5と平行な前後方向をXと呼び、エンジン2に対して横を向く(直交する)方向をYと呼び、そして垂直方向をZと呼ぶ(これら三つの方向は互いに直交する)。
さらに、「前」および「後」という用語は、エンジン2によって加えられるスラストによって航空機が飛行する方向と関連付けて考えるべきである(この方向は矢印7によって概略的に示す)。
図3から分かるように、取り付けストラット6の剛構造体4のただ一つの部分を示したが、これは、明らかに、このストラット6の一部であるアセンブリシステム1を備えている。
このストラット6の他の構成要素(図示せず)、たとえば航空機の翼8の下に剛構造体4を取り付けるための手段、あるいは空気力学的胴体部を支持しながらシステムの分離および保持を実現する補助構造体でさえ、従来技術において見出されるものと同一または類似の典型的な要素であり、当業者には公知である。したがって詳しい説明は省略する。
公知の様式で、剛構造体4は、概して、複数の横方向リブ(図示せず)によって互いに連結された下側ビーム12および上側ビーム10のアセンブリから形成されている。さらに、この剛構造体4の前部は、やはり当業者には公知であって、ベースを起点としかつ前方に向かって先端まで延在しかつエンジン2の前後方向軸線5に接近する構造体の形態の、ピラミッド14あるいは類似物から構成されている。
図3に示す本発明の好ましい実施形態では、アセンブリシステム1はまず、ショートロッドとも呼ばれるスラスト吸収ロッド150a,150b(ロッド150aのみを図3に示す)を含む前部アタッチメント16と、後部アタッチメント18とを具備してなる。これに関連して、後部アタッチメント18は既存のものであり、当業者にはよく知れている。したがって非限定的な例として簡潔に説明する。
この後部アタッチメント18は、一方では、中心ハウジング22の後部に対して取り付けられ、そして他方ではストラット6の剛構造体4の下側ビーム12に対して取り付けられる。さらに、それは概してシャックルおよびブレースから形成されてもよく、図3aに大まかに示すように、それはYおよびZ方向の力を吸収する。
以下で詳しく説明する前部アタッチメントに関して、一方で、それは概して、剛構造体4のピラミッド14の前端部の一部(これはいわばその頂点である)に対して取り付けられ、そして他方で、エンジン2の中心ハウジング22の前部に対して取り付けられる。さらに正確に言うと、前部アタッチメント16は中心ハウジング22の一部23と協働するが、この中心ハウジング22は、エンジン2の空力ハウジング26を当該中心ハウジング22に対して接続する固定ブレード24を支持する。さらに、それは、図3aに大まかに示すように、X、YおよびZ方向の力を、特に二つのスラスト吸収ロッド150a,150bによって吸収する(受け持つ)よう設計されている。
したがって、X方向に加えられるトルクの吸収は後部アタッチメントによってのみ実現され、一方、YおよびZ方向に加えられるトルクの吸収は上記二つのエンジンアタッチメント16,18によって協働で実現される。
以下、図4ないし図6を参照して、本発明の好ましい実施形態に基づく前部エンジンアタッチメント16について詳しく説明する。やはり慣例に従って、アタッチメント16の前後方向(長手方向)をX'と呼び、アタッチメント16の横方向をY'と呼び、そして鉛直方向をZ'と呼ぶこととする(この場合、これら三つの方向は互いに直交する)。さらに、これらX'、Y'およびZ'方向は、それぞれ、先に言及したX、YおよびZ方向と同一であるとみなすことができる。
エンジンアタッチメント16は、概して、第1のメインブレース132aならびにY'方向にこの第1のブレースの上に重ね合わせられた第2のメインブレース132bからなる本体部130を具備してなり、この場合、二つのブレース132a,132bは、たとえば、その目的のために設けられた孔154を貫通する横断ボルト(図示せず)によって、互いに堅固に組み付けられる。
二つのブレース132a,132bは協働で、平面X'Y'内に置かれた上側平坦面156を形成するが、ここで、この面156は、やはりその目的のために設けられた孔158を貫通する鉛直ボルト(図示せず)を用いて、取り付けストラット4のピラミッド14の下部の下に組み付けられている。
図5および図6から分かるように、二つのブレース132a,132b間の平坦な接合面160は、前部エンジンアタッチメントアセンブリ16の前後方向対称面Pに対応するX'Z'平面内に存在するが、この面Pは、エンジン2の軸線5を通るようなものである。
この前部アタッチメント16は、エンジン2の軸線5の両側に配置された二つのスラスト吸収ロッド150a,150bを具備してなるが、このそれぞれは中心ハウジング22の一部23に対して接続されるよう設計された前端部を具備してなる。
さらに、各ロッド150a,150bの後端部は当業者には公知であり、それは、二重ブレースの形態でかつ第1のヒンジピン144を中心として連結されたラダーバー146の一端部148a,148bに対して連結されている。
本発明に関する独特の特徴の一つは、特に、この第1のヒンジピン144が、図5および図6からより明確に認識できるように、ピンの二つの部分144a,144bによって形成されているという事実に見出される。さらに正確に言うと、この第1のヒンジピン144は、それゆえ、半円柱形態を有しかつ第1のメインブレース132aと一体で形成されたピンの第1の部分144aと、やはり半円柱形態を有しかつ第2のメインブレース132bと一体で形成されたピンの第2の部分144bとから形成される。
半円柱形状を備えた、ピンの二つの部分144a,144bはそれぞれ、他方と当接状態にある平坦面162bを有するが(ピンの部分144aの平坦面は図示していない)、この平坦面162bは対称面Pの一部である。
さらに、ピンの二つの部分144a,144bは第1のヒンジピンを形成し、これによってこの第1のヒンジピンは対称面P内に配置された軸線164に沿って方向付けられる。
ロッド150a,150bと、ラダーバー146と、第1のヒンジピン144とを具備してなるアセンブリは、それゆえ、エンジン2のX方向に加えられる力を吸収できる(受けることができる)前部エンジンアタッチメント16の一部を形成するが、この力は本質的にエンジン2によって生じるスラスト力である。
さらに、第1のヒンジピン144は本体部130の後部に配置されることが指摘される。この後部のレベルにおいて、第1および第2のメインブレース132a,132bは、協働で、ヒンジピン144に関してさらに前方に配置された停止規制面166を形成するが、この場合、当該停止規制面166は、二つのロッド150a,150bの一方が損傷した場合あるいはロッド150a,150bの連結状態をもたらすピンが損傷した場合に、ヒンジピン144まわりのラダーバー146の回動を規制できる。したがって、この面166は、ラダーバー146が所定の量だけ角変位させられたとき、このラダーバー146のためのストッパーを形成できるように、ヒンジピン144に対して配置されることに留意されたい。
さらに、本体部130の前部には、当業者には公知のモノボール(Monoball)型レイアウトが採用されているが、これは、本体部130に対して取り付けられた第2のヒンジピン136と、このピン136の一つの頂点において連結された積層三角形状ブレース138とを具備してなる。やはり公知の様式で、(ヒンジピン136と協働するものよりも下方に配置された)この三角形状ブレース138の二つの他の頂点は、中心ハウジング22の部分23に対して連結されるよう設計される。
この第2のヒンジピン136は、図5および図6からさらによく分かるように、ピンの二つの部分136a,136bから形成される。さらに正確に言うと、この第2のヒンジピン136は、それゆえ、半円柱形態を有しかつ第1のメインブレース132aと一体で形成されたピンの第1の部分136aと、やはり半円柱形態を有しかつ第2のメインブレース132bと一体で形成されたピンの第2の部分136bとから形成される。
半円柱形状を備えた、ピンの二つの部分136a,136bはそれぞれ、他方と当接状態にある平坦面170bを有するが(ピンの部分136aの平坦面は図示していない)、この平坦面170bは対称面Pの一部である。さらに、ピンの二つの部分136a,136bは第2のヒンジピン134を形成し、このヒンジピン134は対称面P内に配置された軸線172に沿って方向付けられる。
第2のヒンジピン136と三角形状ブレース138とを具備してなるアセンブリは、それゆえ、エンジン2のYおよびZ方向に加えられる力を吸収できる(受けることができる)前部エンジンアタッチメント16の一部を形成する。
最後に、メインブレース132a,132bのそれぞれは、スチールあるいはチタニウム素材の機械加工あるいは鋳造によって形成できることが指摘される。
もちろん、当業者であれば、非限定的実施例としてのみ説明してきたエンジンアタッチメント16およびアセンブリシステム1に対して、さまざまな変更を施すことができる。特に、本発明の用途に関して前部アタッチメントのみに言及しているが、それはまたスラスト吸収ロッドを取り付けるためのラダーバーを含むよう設計された後部アタッチメントの形成にも適用されることを理解されたい。
従来公知の前部エンジンアタッチメントの斜視図である。 従来公知の前部エンジンアタッチメントの斜視図である。 航空機のエンジンと、航空機の翼の真下に取り付けられた取り付けストラットの剛構造体との間に配置されたアセンブリシステムの斜視図である(本発明の一つの好ましい実施形態)。 図3に示すアセンブリシステムの二つのエンジンアタッチメントのそれぞれによる力の吸収(受け持ち)状態を示す概略斜視図である。 本発明の一つの好ましい実施形態におけるエンジンアタッチメントの斜視図であり、このエンジンアタッチメントは図3に示すアセンブリシステムの前部アタッチメントに対応している。 図4に示すアタッチメントの本体部の斜視図である。 図5に示す本体部の二つのメインブレースのうちの一方の斜視図である。
符号の説明
1 アセンブリシステム
2 エンジン
4 剛構造体
5 前後方向軸線
6 取り付けストラット
8 翼
10 上側ビーム
12 下側ビーム
14 ピラミッド
16 前部アタッチメント
18 後部アタッチメント
22 中心ハウジング
23 中心ハウジングの一部
24 固定ブレード
26 空力ハウジング
130 本体部
132a 第1のメインブレース
132b 第2のメインブレース
136 第2のヒンジピン
136a ピンの第1の部分
136b ピンの第2の部分
138 積層三角形状ブレース
144 第1のヒンジピン
144a ピンの第1の部分
144b ピンの第2の部分
146 ラダーバー
148a,148b 端部
150a,150b スラスト吸収ロッド
154 孔
156 上側平坦面
158 孔
160 接合面
162b 平坦面
164 軸線
166 停止規制面
170b 平坦面
172 軸線

Claims (11)

  1. 航空機のエンジンの取り付けストラット(6)の剛構造体(4)と、エンジン(2)との間に配置されるよう構成されたアセンブリシステム(1)用のエンジンアタッチメント(16)であって、
    本体部(130)と、
    第1のヒンジピン(144)によって前記本体部(130)に連結されたラダーバー(146)と、
    前記ラダーバー(146)に対してそれぞれの後端が連結された二つのスラスト吸収ロッド(150a,150b)と、を具備してなり、
    前記本体部(130)は、第1のメインブレース(132a)およびこの第1のブレースに重ね合わせられた第2のメインブレース(132b)から形成されており、
    前記第1のヒンジピン(144)は、ピンの第1の部分(144a)およびピンの第2の部分(144b)から形成されており、
    前記ピンの第1の部分(144a)は前記第1のメインブレース(132a)と一体で形成されており、かつ、前記ピンの第2の部分(144b)は前記第2のメインブレース(132b)と一体で形成されており、
    前記第1および第2のメインブレース(132a,132b)は、協同で、前記第1のヒンジピン(144)まわりの前記ラダーバー(146)の回動を規制できる停止規制面(166)を形成するようになっていることを特徴とするエンジンアタッチメント(16)。
  2. 前記第1のヒンジピン(144)を形成する前記ピンの第1および第2の部分(144a,144b)はそれぞれ半円柱形状を有することを特徴とする請求項1に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  3. 前記第1および第2のメインブレース(132a,132b)は、エンジンアタッチメントの横方向(Y')に重ね合わせられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  4. エンジンアタッチメントの前後方向(X')に配置された第2のヒンジピン(136)をさらに具備してなることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれか1項に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  5. 前記第2のヒンジピン(136)は、ピンの第1の部分(136a)およびピンの第2の部分(136b)から構成されており、前記ピンの第1の部分(136a)は前記第1のメインブレース(132a)と一体で形成され、かつ前記ピンの第2の部分(136b)は前記第2のメインブレース(132b)と一体で形成されていることを特徴とする請求項4に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  6. 前記第2のヒンジピン(134)と協働する三角形状ブレース(138)を具備してなることを特徴とする請求項4または請求項5に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  7. 前記第1および第2のメインブレース(132a,132b)は、エンジンアタッチメントの前後方向対称面(P)の一部である接合面(160)に沿って当接状態となっていることを特徴とする請求項1ないし請求項6のいずれか1項に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  8. 前記アセンブリシステムの前部アタッチメントを形成するよう構成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項7のいずれか1項に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  9. 前記エンジン(2)の前後方向軸線(5)と平行な方向(X)に、前記エンジン(2)に対して横向きの方向(Y)に、そして前記エンジン(2)の鉛直方向(Z)に加えられる力を吸収できるよう構成されてなり、これら三方向は互いに直交するものであることを特徴とする請求項1ないし請求項8のいずれか1項に記載のエンジンアタッチメント(16)。
  10. 航空機のエンジンの取り付けストラット(6)の剛構造体(4)と、エンジン(2)との間に配置されるよう構成されたアセンブリシステム(1)であって、
    請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載のエンジンアタッチメント(16)を具備してなることを特徴とするアセンブリシステム(1)。
  11. 請求項1ないし請求項9のいずれか1項に記載の前部エンジンアタッチメント(16)と、
    後部エンジンアタッチメント(18)と、を具備してなることを特徴とする請求項10に記載のアセンブリシステム(1)。
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