JP2008531366A - 特に自動車用の空気流を加熱するための加熱装置 - Google Patents
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Abstract
本発明は、好ましくは電気的に加熱可能な材料から成る少なくとも1つの加熱層(14)と、空気流が通過できる少なくとも1つの空気貫流層(10、12)とを含む、特に自動車用の、空気流を加熱するための加熱装置に関する。本発明によれば、空気貫流層(10、12)が、空気流を乱流又は拡散流に変換することができる構造体を含むことによって、効率が改善された加熱装置を得ることができる。それゆえ、空気貫流層(10、12)の構造体は、好ましくは多数のスペーサスレッド、スペーサウェブ及びスペーサワイヤなどを含む。
(図1)
(図1)
Description
本発明は、特許請求項1の前段に特定されるタイプの、特に自動車用の空気流を加熱するための加熱装置に関する。
このタイプの加熱装置は、たとえば、特許文献1から公知である。そこでは、電流によって動作可能な複数のPTC加熱素子がポジションフレーム内に配置されて加熱層を形成し、それにより、空気貫流層の多数の波形リブを加熱できる。この場合、波形リブは個別のダクトを形成し、送風機によって生成された空気流を、そのダクトの貫流中に加熱する。
この公知の加熱装置の欠点は、送風機によって生成された空気流が本質的に層流状となって、波形リブによって形成される個別の部分ダクトを貫流することであると考えられている。その結果、部分ダクトを貫流する各部分空気流が、対応する波形リブの各壁面との、本質的に境界層領域においてのみ、前記波形リブから熱を吸収する。これにより、各部分空気流内では、断面に見られるように、非常に好ましくない温度分布となる。さらに、空気流又は部分空気流は、流れ方向にある部分ダクトを比較的急速に貫流するので、波形リブから空気流又は部分空気流へ伝達できる熱はわずかである。この加熱装置の効率を著しく改善できることは明らかである。
この公知の加熱装置は、個別の部分エアダクトの向きでのみ空気の貫流を可能とするので、取付けの可能性もそれに対応して限定される。さらに、この加熱装置は金属製であって、かつそれに対応して剛体的に構成されているので、利用可能な設置スペースに適合させるのが非常に難しい。
それゆえ、本発明の目的は、冒頭に述べたタイプの、効率が改善し、かつより良い使用可能性を有する加熱装置を提供することである。
この目的は、請求項1の特徴を有する加熱装置による本発明に従って達成できる。本発明の有利な改良形態及び目的にかなった重要な発展形態は、従属請求項において特定される。
本発明による加熱装置においては、空気貫流層は、流入する空気流を乱流又は拡散流に変換することができる構造体を備える。そのような乱流又は拡散流には、対応した同程度の送風機のパワーで、従来技術で提供される大部分が層状の流れよりもはるかに多くの熱を吸収することができるという利点がある。従来技術で説明される層流とは対照的に、本発明の場合は、境界層だけでなく、より多量の空気の部分も、加熱される波形リブに直接接触するようになる。さらに、生成された乱流又は拡散流は、空気貫流層に空気流を長く存在させるので、熱をより吸収することができる。
空気流の乱流又は拡散流は、多数のスペーサスレッド、スペーサウェブ、スペーサワイヤなどを含む空気貫流層の構造体によってもたらされる。この空気貫流層の考えられる形態としては、たとえば、独国特許発明第198 05 178C2号明細書から公知であり、それは換気車両シートにおけるニット状のスペーサ構造体に関し、ここでその内容について明確に説明する。そこで説明されるニット状のスペーサ構造体は、多数のスペーサウェブ又はスペーサスレッドを含み、それらは、ニット状のスペーサ構造体の外側の広い側面に対し横方向に延在し、かつ空気の乱流又は拡散流が周りを流れることができる。この場合、スペーサウェブ又はスペーサスレッドは、互いに対して特定のパターンで配置され、それにより、流れ方向及び流速に影響を与えることができる。この点において、スペーサウェブ又はスペーサスレッドは、たとえば、円形、楕円形、矩形、正方形など、最も多様な考えられる断面形状を有してもよいことに留意されたい。この場合スペーサウェブ又はスペーサスレッドは、互いに対して向きを合わせても向きを合わせなくてもよく、最も多様な考えられる材料からなる。スペーサウェブ又はスペーサスレッドをニット状の構造体、織物状の構造体又は網状の構造体として構成することが特に有利であることが分かっている。しかしながら、それにもかかわらず、スペーサスレッド又はスペーサウェブをウールのように向きを合わせずに配置することも考えられる。そのようなニット状の構造体、織物状の構造体又は網状の構造体も、従来技術と比べると貫流する空気へ熱を放出するために、はるかに大きい流通表面を有することが明らかである。
さらに、たとえば、アルミニウム又は銅合金などの伝導性の高い金属から空気貫流層の構造体を造ることが特に有利であることが分かっている。このタイプの金属糸は、周りを流れる空気へ熱を放出することに特に適している。それゆえ、多数のスペーサスレッド、スペーサワイヤ又はスペーサウェブの大きな流通表面によって、非常に効果的な加熱装置を提供できる。
さらに、スペーサウェブ、スペーサワイヤ又はスペーサスレッドからなる上述の構造体は、可撓弾性力があるように構成できるので有利である。それにより、空気貫流層又は加熱層と空気貫流層とからなるサンドイッチ体全体を、対応した単純な方法において、加熱装置が配置される設置スペースに適合させることができる。この点において、抵抗加熱体として、薄層の変形可能で好ましくは弾性のプライ(層)の形態で、加熱層を構成することが特に有利であることが分かっている。
加熱層に高熱伝導性の被覆層を割り当てて、それにより、抵抗加熱体によって生成された熱を加熱層内に均一に分布させると、加熱層の加熱パワーを特に大きくすることができる。高熱伝導性の被覆層を、特に、たとえばアルミニウム又は銅合金からなる金属箔又は金属シートとすることが考えられる。
少なくとも3つの空気貫流層が設けられ、中央空気貫流層と外側空気貫流層との間にいずれも加熱層が配置される加熱装置の特に効率的なサンドイッチ体が提供される。それゆえ中心の中央空気貫流層には、その側面にある2つの加熱層からの熱が供給されるので、中央層を貫流する空気流をとりわけ急速に加熱できる。2つの外側空気貫流層は、それに応じて隣接する加熱層のみによって熱が供給されるので、この領域においては、これらを貫流する空気流の加熱は低くなる。これにより、たとえば、ハウジング又はそれに隣接するさらなる部分などの、このサンドイッチ体を囲む構成要素のオーバーヒートをなくすことをとりわけ確実とする。
さらに、サンドイッチ体に組み合わされた複数の層の場合には、たとえば、各層の個々のスペーサウェブ、スペーサワイヤ又はスペーサスレッドの向き及びその間の距離を異なるものにして、その流れ抵抗が異なるように構成してもよい。それゆえ、たとえば、3つの空気貫流層の中央の、対応する細かい目のニット状又は織物状又はその他の同様の構造体によって、それらを貫流する空気流が2つの外側層よりもそこに長く存在するようにできる。その結果、これによって、対応して貫流する空気流の熱浸透がよくなる。
最も単純な実施形態においては、加熱層と空気貫流層とからなるサンドイッチ体は平面構造を有する。この場合、空気貫流層の数及びその間に配置される加熱層の数を、任意に選択でき又は増やすことができる。サンドイッチ体の寸法も、任意に構成できる。さらに、空気貫流層と加熱層とからなるサンドイッチ体は、本質的にスパイラル状の構成でもよく、かつ断面において任意の所望の直径に拡張可能な構成としてもよい。
さらなる好ましい実施形態においては、中心に配置された空気貫流層の周囲を加熱層によって囲む。これにより、貫流する空気流をとりわけ急速に均質に加熱することができる。加熱層の周囲にさらに空気貫流層を設けてもよく、その場合、好ましい実施形態においては、中心の層を貫流する空気流は、周囲に配置される層を貫流する空気流よりもより高温に加熱される。この構成によって、中心空気貫流層において非常に急速に急激に加熱できる空気流を有することが可能である一方で、周囲に配置された外側空気貫流層を通過する空気流の温度は低いので、隣接する構成要素、たとえば、ハウジング壁などがオーバーヒートすることがない。必要に応じて間に加熱層が配置される空気貫流層の、このように中心に構成された配置を、任意に拡張することができることが明らかである。さらに、加熱層を円形及び楕円形又はこのような配置とすることも考えられる。
本発明の更なる利点、特徴及び詳細は、以下、好ましい例示された実施形態の説明から、及び図面を参照することにより明らかになるであろう。
図1は、特に自動車内の空気流を加熱するための加熱装置の断面図を示す。ここでは、以下詳細に説明する中央空気貫流層10と2つの外側空気貫流層12と、また2つの加熱層14とがサンドイッチ体18に組み合わされる。この例示された実施形態においては、このサンドイッチ体18を、たとえば、従来のプラスチックから造られるハウジング16又はエアダクト内に配置する。図1に示すように、ハウジング16内では、サンドイッチ体18が、図式的にファンホイールのみで示される送風機20の後にある。この送風機20によって空気流を生成でき、この空気流は、この例示された実施形態において、3つの空気貫流層10、12を貫流することができる。中央空気貫流層10とそれぞれ割り当てられた外側空気貫流層12との間に配置された加熱層14は、いずれも、電流の供給を受けることが可能な抵抗加熱体を含み、かつこの場合においては、薄層の変形可能で弾性のあるプライ22として構成される。2つの加熱層14にはいずれも高熱伝導性の被覆層24が配置され、被覆層24はいずれも、中央空気貫流層10の広い側面に隣接し、示される例示された実施形態においては、特に、アルミニウム又は銅合金からなる高熱伝導性の金属箔又は金属シートから構成される。この例示された実施形態において、層10、12、14、22及び24は全て、平面形態で、互いに密接して構成される。
サンドイッチ体18の上流にある送風機20によって空気流が生成されると、この空気流は、それぞれの狭い側面を通って中央空気貫流層10と2つの外側空気貫流層12とを通過する。この例示された実施形態において、3つの空気貫流層10、12は、図6a及び6bを参照して以下により詳細に説明するニット状のスペーサ構造体から造られ、それらは多数のスペーサスレッド又はスペーサウェブからなる。この場合スペーサスレッド又はスペーサウェブは、空気流の流れ方向に対して本質的に横切る方向に、又は空気貫流層10、12の広い側面に対して横切る方向にある。このタイプのニット状のスペーサ構造体の代わりに、当然、多数のスペーサスレッドなどから造られる織物状の構造体、網状の構造体又はウール様構造体を使用してもよい。換言すれば、スペーサウェブ又はスペーサスレッドは、たとえば、独国特許発明第198 05 178C2号明細書などの文献において既に説明したように、互いに対して向きを合わせてもよく、又、ウールの常として、互いに不規則に配置されてもよい。それゆえ、送風機20によって生成された空気流は、各空気貫流層10、12を貫流する時、スペーサスレッド又はスペーサウェブにおいて対応して頻繁に偏向され、そして短い行程後でも、乱拡散流が各空気貫流層10、12内に起こる。層流と比較すると、スペーサスレッド又はスペーサウェブによって生成されたこの拡散流は、対応する空気貫流層10、12により長く残り、これに対応して、抵抗加熱プライ22と被覆層24とからなる加熱要素14を介して、より熱を吸収することができる。さらに、各空気貫流層10、12内の空気流の拡散分散には、個別の境界層が各加熱層14に接触するだけでなく、これに加えて、良好で均一な空気流の混合を達成する効果がある。
中央空気貫流層10は、その2つの広い側面において、それぞれ加熱層14又は被覆層24によっていずれも範囲を定められているので、中央空気貫流層10を通過する空気流はとりわけ非常に加熱される。2つの外側空気貫流層12はいずれも、中央層10に向いている広い側面においてのみ加熱層14又はその抵抗加熱プライ22と接触するので、外側空気貫流層12を通過する2つの空気流はいずれも、中央空気貫流層10を通過する空気流より加熱されない。これにより、とりわけ、外側空気貫流層12を通過する空気流が高温であるためにハウジング16の壁がオーバーヒートされるといったことがないことが保証される。換言すれば、外側空気貫流層12を貫流する2つの部分空気流が、中心のより熱い部分空気流に対して断熱材のような役割を果たす。
この例示された実施形態において、中央空気貫流層10は、さらに、その側方にある2つの外側空気貫流層12よりも流れ抵抗が大きい。大きい流れ抵抗は、中央空気貫流層10のスペーサスレッド又はスペーサウェブを互いにより密接に配置して、それゆえニット状の構造体又は織物状の構造体が、全体的に、2つの外側空気貫流層12の構造体よりも密接なメッシュ又は密度の高い構造となることによって、達成できる。それによって、空気貫流層10、12の入口側における全ての空気流の入口での流入速度が同じである場合、中央層10を通る部分空気流が、2つの外側層12を通過する2つの部分空気流よりも中央層10をゆっくり貫流するようにすることができる。それゆえ、速度が異なるおかげで、個別の空気流が多く又は少なく熱を吸収することができる。さらに、出口側においては、必要に応じて望ましい空気流全体の層化、正確には中央層10からの中央のより熱い空気流及び外側層12からの2つの外側の、幾分熱さの和らいだ空気流を得られる。加熱装置によって生成される熱い空気流を最も多様な可能な用途に、特に自動車の乗員室内に用いることができる。それゆえ、たとえば、加熱ノズル又はデフロスタノズルに温風を供給するための車両のフロントガラスの領域における用途を想定してもよく、及び自動車内の足元の空間など他の特定の空間への供給も考えられる。さらに、加熱装置を、自動車のシートのシートヒータ、シート換気及びシート空調と併せて使用してもよい。さらに、加熱装置を、着座者の頭部領域、肩領域及び首領域に供給するために自動車のシート内に適切に用いてもよい。
図2は、第2の実施形態による加熱装置の断面図を示す。ここでは、サンドイッチ体18’は、複数の空気貫流層10、12及び加熱層14から成る。点線で示すように、この場合、サンドイッチ体24’を1つ以上の中央空気貫流層10によって補強してもよいので、厚さは可変である。ここで示す実施形態においては、3つの中央空気経路層10、及び外側には、いずれも、外側空気貫流層12が配置され、いずれも、少なくとも1つの加熱層14がそれぞれの空気貫流層10と12との間に設けられる。この場合サンドイッチ体24’は、第1の実施形態と同様にハウジング16内に配置され、この例示された実施形態において、複数の送風機20に続く。この場合、サンドイッチ体24の厚さに応じてファン20の数を変えてもよい。それゆえ、各ファン20を特定の空気貫流層10、12に配置する、あるいは全てのファン20が1つの空気流全体を生成し、次にそれを空気貫流層10、12に導入できる、といったことが考えられる。
図2においては、最上部の加熱層14は、図1による最上部の加熱層14と同一のものであるが、上から見て、上から2番目と3番目の加熱層14’、14”は、それぞれ構成が異なる。上から2番目の加熱層14’に関しては、被覆層24が、その上下にある中央空気貫流層10にいずれも直接隣接して設けられており、同じく高熱伝導性の金属シート又は金属箔から造られる。2つの被覆層24それぞれには、いずれも既に図1を参照して説明した抵抗加熱プライ22が割り当てられる。上から3番目の加熱層14”の構成は、この上から2番目の加熱層14’の構成とは、2つの抵抗加熱プライ22の代わりに、2つの被覆層24の間に抵抗加熱プライが1つのみ配置され、それゆえこの2つの被覆層24を加熱するという点で異なる。図2による加熱装置の機能に関しては、使用される空気貫流層10の数、又はこの場合配置される加熱層14の数が異なることを除いて、図1による加熱装置の機能を参照する。
図3は、第3の実施形態による加熱装置の斜視図を示す。加熱装置は、管状エアダクトとして構成されたハウジング16内に配置される。このハウジング16内には、下記に詳細を説明するサンドイッチ体18”’の上流に図示していない送風機が設けられ、それにより、矢印26で示される空気流が生成される。サンドイッチ体18”’は、本質的に加熱層28と空気貫流層30とからなり、ほぼ円形断面のスパイラル状に巻かれている。この場合、空気貫流層30は、加熱層28の周囲を完全に囲むように形成される。加熱層28は、言い換えると、抵抗加熱プライ22からなり、抵抗加熱プライは、その2つの広い側面のそれぞれが、好ましくは金属箔又は金属シートからなる被覆層24によって覆われている。ここで、空気貫流層30の中心部は、その2つの広い側面において加熱層28と接していることが明らかでもある。それゆえ、これらの領域において、空気流を高温に加熱することが可能である。一方、外周にあるか又はハウジング16の壁に隣接する空気貫流層30の部分は、1つの広い側面のみにおいて、正確には内側で、加熱層28に接する。従って、空気貫流層30のハウジング16の壁に隣接する外側領域を貫流するその部分の空気流は、空気流全体の上述の内側部分よりも加熱されない。その結果、断面図から分かるように、これによって、中心の部分空気流が空気流の外側部分よりも加熱されるという空気流全体の層化も生じる。空気貫流層30が、流れ抵抗の異なる複数の部分も含んでもよいことは明らかである。
図4は、第4の実施形態による加熱装置の断面図を示す。ここでは、サンドイッチ体18IVは、管状エアダクト16として構成されたハウジング内に配置される。この場合サンドイッチ体18IVは、加熱層34に周囲を囲まれた、全体がほぼ円形の断面である中心空気貫流層32を含む。加熱層34は、金属シート又は金属箔からなる被覆層24を含み、被覆層は、空気貫流層32の外面領域に隣接し、同様に抵抗加熱プライ22によって外側を囲まれる。加熱層34の外周には、加熱層34とハウジング16の壁との間に及ぶ外側空気貫流層38が設けられる。ここでも、中心に配置された空気貫流層32を外側空気貫流層38よりもより加熱することができることが明白である。ここでも、中心空気貫流層32及び外側空気貫流層38が、貫流する空気流に対して異なる流れ抵抗を示してもよい。
図5は、第5の実施形態による加熱装置を示す。これは、本質的に図4による実施形態とは、この場合は楕円形の断面のサンドイッチ体18Vが選択された点においてのみ異なる。従って、図5においては、同一の構成要素は図4と同じ参照符号で示す。
図3〜5によるサンドイッチ体18”’、18IV、18Vは、ハウジング16の直径に応じて半径方向に任意に拡張することができる。サンドイッチ体18”’、18IV、18Vは、空気流のどの程度の加熱をしたいかに応じてその長さを任意に設定することもできる。
図6a及び6bはそれぞれ、空気貫流層10、12、30、32、38のための1つの可能な構造体40の平面図及び図6aにおける線VIb−VIbに沿った断面図を示す。ここでは構造体40は、ニット状のスペーサ構造体として知られるものからなり、ニット状のスペーサ構造体はいずれもその上下の広い側面にハニカム構造42の形態の被覆層を含む。上下の被覆層42の間には、多数のスペーサスレッド又はスペーサウェブ44が延在し、それは、2つの被覆層42に対して本質的に横方向に延在する。スペーサスレッド又はスペーサウェブ42の向き及びその間の距離のおかげで、この場合構造体40の流れ抵抗を変えることができ、それゆえ構造体40を通過する空気流の流速を設定できる。この例示された実施形態において、スペーサスレッド又はスペーサウェブ44を、特に、プラスチックから造ってもよい。特別な実施形態においては、スペーサスレッド又はスペーサウェブ44の代わりに、好ましくはアルミニウム合金又は銅合金などの高熱伝導性の金属から造られるスペーサワイヤなども使用される。プラスチック糸と比べて、このタイプの金属ワイヤはさらに、加熱層によって生成された熱を、特に効率的に空気貫流層を通過する空気流の乱流又は拡散流へ放出できるという利点がある。
図7a及び7bはそれぞれ、さらなる実施形態による空気貫流層10、12、30、32、38のための構造体40’の平面図及び図7aにおける線VIIb−VIIbに沿った断面図を示す。この場合、スペーサウェブ又はスペーサワイヤ46は、構造体40’の2つの広い側面に対して垂直に走る。図7aから分かるように、スペーサウェブ又はスペーサワイヤ46は互いに整列して配置される。
図8a及び8bはそれぞれ、さらなる構造体40”の平面図及び図8aにおける線VIIIb−VIIIbに沿った断面図を示す。ここでは、本質的に矩形の断面であるスペーサウェブ48が、構造体40”の2つの広い側面の間に延在する。代替的な形態においてスペーサウェブ48の配置の平面図を示す図9との比較で示すように、ウェブは、空気貫流層を貫流する空気流の流れ方向に対してその長手方向に、横切る方向にあるいは斜めに向きを合わせてもよいことが明らかになる。
最後に、図10a及び10bはそれぞれ、構造体40”’の平面図及び図10aにおける線Xb−Xbに沿った断面図を示す。ここでは、スペーサスレッド、スペーサウェブ又はスペーサワイヤは、ウールのように互いに対して向きを合わせないで配置される。この場合スペーサスレッド、スペーサウェブ又はスペーサワイヤは、特に、プラスチックあるいは金属から造られてもよい。
Claims (25)
- 好ましくは電気的に加熱可能な材料からなる少なくとも1つの加熱層(14、28、34)と、空気流が通過できる少なくとも1つの空気貫流層(10、12、30、32、38)とを有する、特に自動車用の、空気流を加熱するための加熱装置において、
前記空気貫流層(10、12、30、32、38)は、前記空気流を乱流又は拡散流に変換することができる構造体(40、40’、40”、40”’)を有することを特徴とする加熱装置。 - 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)が多数のスペーサスレッド(44、46)、スペーサウェブ(48)、スペーサワイヤなどを含むことを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体(40)がニット状の構造体から形成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体が織物状の構造体から形成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体が網状の構造体から形成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体(40”’)が、ウール、特にメタルウールのように不規則に構成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)は、その2つの広い側面のそれぞれにおいて被覆層(42)によって範囲が定められることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記2つの被覆層(42)は本質的にハニカム構造を有することを特徴とする請求項7に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層の前記構造体(40、40’、40”、40”’)はプラスチックから造られることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層の前記構造体は、熱伝導性金属、特に金属から造られることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)は、わずかに変形可能であるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(10、12、30、32、38)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)は、可撓弾性力があるように構成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記加熱層(14、28、34)は、抵抗加熱体を含み、かつ薄層の変形可能で好ましくは弾性のあるプライ(22)として構成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記加熱層(14、28、34)には、前記加熱層(14、28、34)と前記空気貫流層(10、12、30、32、38)との間に配置される高熱伝導性の被覆層(24)が割り当てられることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記被覆層(22)は金属箔又は金属シートからなることを特徴とする請求項14に記載の加熱装置。
- 少なくとも3つの空気貫流層(10、12)が設けられ、中央空気貫流層(10)と外側空気貫流層(12)との間にいずれも加熱層(14)が配置されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記2つの加熱層(14)が、いずれも前記中央空気貫流層(10)に面するそれらの内側に熱伝導性の被覆層(24)を有することを特徴とする請求項16に記載の加熱装置。
- 前記中央空気貫流層(10)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)の流れ抵抗は、前記外側空気貫流層(12)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)よりも大きいことを特徴とする請求項16に記載の加熱装置。
- 前記2つの外側空気貫流層(12)の外側が、ハウジング壁(16)又はこのような層によって覆われていることを特徴とする請求項16に記載の加熱装置。
- 各空気貫流層(10、12、30、32、38)には送風機(20)が割り当てられ、それにより、前記層(10、12、30、32、38)の狭い側面に空気が吹き込まれることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(30)と前記加熱層(28)とからなるサンドイッチ体(18”’)が、本質的にスパイラル状に巻かれることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記空気貫流層(32)の周囲が、前記加熱層(34)によって囲まれることを特徴とする請求項21に記載の加熱装置。
- 前記加熱層(34)の周囲が、さらに空気貫流層(38)によって囲まれることを特徴とする請求項22に記載の加熱装置。
- 内側空気貫流層(32)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)の流れ抵抗が、周囲にある外側空気貫流層(38)の前記構造体(40、40’、40”、40”’)よりも大きいことを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
- 前記加熱装置の断面が、本質的に円形又は楕円形に形成されることを特徴とする請求項1に記載の加熱装置。
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