JP2008530868A - 受信機および受信機の制御方法 - Google Patents

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Abstract

送信機から送信中のデータを受信するための受信動作モード(2、4)、および1つ以上のさらなる動作モード(1−7)で動作するように構成された受信機(30)を制御する方法であって、前記送信の初めにおける内部送信終了インジケータの初期値を設定する工程(S1)と、引き続き前記送信途中での前記送信終了インジケータを状況に応じて変化させる工程(S2)と、送信終了条件が充足されたか否かを判定するため、前記送信途上での前記送信終了インジケータを監視する工程(S3)と、送信終了条件が充足されたとの判定に応じ、前記1つ以上のさらなる動作モードの1つへ移行するため、前記受信動作モードから離脱する工程(S4)とを含む方法。

Description

本発明は受信機を制御する方法および受信機自体に関する。ここで、受信機は、送信機から送信中のデータを受信するために受信動作モードで動作するように構成され、また、1つ以上のさらなる動作モードで動作するように構成されている。
例えば、ファイル等のデータを送信機から受信機へ送信するとき、そのデータを通信するプロセスを制御するために、送信機から受信機へ制御メッセージを、また場合によっては受信機から送信機へ応答制御メッセージを送信できることが知られている。また、複数の動作モードで動作できるように受信機の制御構造を構成し、ここで、動作モードとして、上述の送信中のデータを受信するための少なくとも1つの受信動作モードが存在することも知られている。「送信」という用語は、データ転送の開始と終了が認識できるという意味で使用される。
以上のような受信動作モードで動作するように構成された受信機では、さらなる動作モード、例えば、送信が行われていないときに受信機が入るアイドルモードまたは待機モードが少なくとも存在する。勿論、別の動作モード、例えば、受信動作モードで受信したデータ中の誤りを修復する1つ以上の誤り修復モードも存在し得る。この種の受信機の基本的問題は、あるモード(状態)から別モード(状態)への遷移が定められていることである。
受信動作モードから別モードへの遷移に関して、送信機から受信機へ送信終了(end-of-transmission)信号を送信することが知られている。言い換えれば、送信機は、送信の終了を受信機に知らせる所定のメッセージを送信する。例として、データ単位ベースの通信では、送信の最終データ単位には、そのデータ単位が送信の最終データ単位である旨受信機に知らせる特別のフラグまたは情報要素を含めることができる。しかし、送信終了メッセージの送信には、そのメッセージが送信の途中で失われる可能性があり、そうなると、受信すべきデータが最早存在しないにも関わらず受信機が受信動作モードに留まるという意味で、受信機が未定義状態に入り込む問題がある。
本発明の目的は、受信動作モードおよび1つ以上のさらなる動作モードで動作するように構成された受信機を制御する改善された方法、および、その結果として改善された受信機を提供することにある。
この目的は、請求項1の方法および請求項11の受信機により達成される。好適な実施形態について従属請求項で述べる。
本発明に従えば、受信機中で内部送信終了インジケータが設定され、状況に応じて変化させられ、監視される。そして、その内部送信終了インジケータが送信終了条件を充足すると、1つ以上のさらなる動作モードの1つに遷移するために受信動作モードから離脱する。
このようにして、受信機は独自に送信の終了を判定することができ、その結果、送信機からの特別な信号に依存せずに、動作モードを変更することができる。これにより、送信機からの送信終了メッセージが存在しなくても、または、これらの送信終了メッセージが確実に届かなくとも、受信機の動作モードの変更が所定の予測可能なやり方で行われるという、重要な利点が得られる。
送信終了メッセージが確実に届かないという問題への自明の解決法は、受信機に送信終了メッセージを正しく受信したことを応答させることである。送信機がそのような応答を所定の時間内に受信しない場合、送信機は応答を受信するまで繰り返し送信終了メッセージを送信する。本発明は、受信機が、内部パラメータを監視することにより独自に送信終了状態を判定できるようにすることにより、この自明の解決法とは一線を画するものである。したがって、受信機の動作モードの変更は、送信機からの制御メッセージの受信には必ずしも依存しない。
本発明の基本的な考え方は、1対多(point-to-multipoint )の送信、すなわち、ブロードキャストまたはマルチキャスト送信を受信するように構成された受信機への適用に特に好都合である。すなわち、1対多の環境では、送信終了メッセージの正しい受信を確認するために送信機への確認メッセージを受信機に送信させることは、可能でないかまたは望ましくないことが多い。すなわち、多数の受信機がそのような確認信号を送信すると、送信機においていわゆる確認の内部爆発が発生しかねない。したがって、本発明は、1対多の受信機においてはなおさら、動作モードの信頼できかつ予測可能な変更を確かなものにし得るメカニズムを提供する。
本発明の基本的な考え方の特に好適な応用によれば、本発明は、いわゆるMBMS(Multimedia Broadcast/Multicast Service、マルチメディア・ブロードキャストおよびマルチキャスト・サービス)システムの状況で使用可能である。MBMSシステムについては、例えば、3GPP TS 26.346に概要が示されている。
本発明は、好ましい実施形態についての以下の説明により、よりよく理解できよう。しかし、これらの実施形態は、添付の請求項で規定される本発明の範囲を限定するためのものではない。
図1は、本発明の方法の基本的な実施形態を説明するフローチャートを示す。図1の制御方法は、送信機から送信中のデータを受信するための受信動作モードおよび1つ以上のさらなる動作モードで動作するように構成された受信機に適用される。受信動作モードでは、受信機は、好ましくは送信の開始時に、内部送信終了インジケータを初期値に設定する(工程S1参照)。続いて工程S2で、内部送信終了インジケータが状況に応じて変化させられる。
工程S3で、受信機は、送信終了条件が充足されたかを判定するために内部送信終了インジケータを監視する。送信終了条件が充足されないと、ルーチンは工程S2に戻る。このようにして、送信の間、送信終了条件が充足される迄工程S2とS3が繰り返される。
工程S3で送信終了条件が充足されると、ルーチンは工程4へ進み、そこで、1つ以上のさらなる動作モードの1つへ遷移するために、受信動作モードから離脱する。
内部送信終了インジケータは、適当なまたは望ましいやり方であればどのように選ぶこともできる。例えば、内部送信終了インジケータは、タイマー出力であることもでき、または、データカウンタ出力であることもできる。送信終了条件は、使用されるインジケータのタイプに依存する。例えば、内部送信終了インジケータがタイマー出力の場合、送信終了条件は、ある時間値への到達であればよい(例えば、カウントダウンのイベントならタイマーが0に達したとき、また、カウントアップのイベントならタイマーが所定の上限値に達したとき)。内部送信終了インジケータがデータカウンタ出力の場合は、送信終了条件は、例えば、カウントダウンのイベントなら所定の低い値(例えば、0)への到達、また、カウントアップのイベントなら所定の上限値への到達であればよい。
本発明の実施形態では、1つ以上の送信終了インジケータを並列にまたは連結して使用することもできることに留意されたい。並列使用の例は、タイマーとデータカウンタが使用され、その2つのインジケータの一方がその送信終了条件を充たすと受信動作モードから離脱する場合である。連結形態の使用の例は、両方のインジケータがそれぞれの送信終了条件を充たすと受信動作モードから離脱する場合である。タイマーとデータカウンタの両方を使用することは、何はともあれ、信頼性を向上させる。
内部送信終了インジケータの初期値の設定は、その初期値が受信機に格納された固定値であるようなやり方で実行できる。これは、例えば、送信機が常に同じサイズの送信を行うとわかっているか期待される場合に有用である。初期値を固定値に設定する別の例として、内部送信終了インジケータを状況に応じて変化させることが、既知の開始値、例えば0からカウントアップ手順により実行される場合がある。
しかしながら、本発明の好都合な実施形態によれば、内部送信終了インジケータの初期値への設定は、受信機が送信機から受信する送信初期情報に依存する。そのような送信初期情報は、送信の規模すなわちサイズおよび継続時間またはそのいずれか一方に関する情報を提供するのが一般である。送信初期情報は、好ましくは、送信データの総送信時間を示すパラメータおよびデータそのもののサイズを示すパラメータの一方または両方である。言い換えるならば、送信機は、例えば、総送信時間の推定値を受信機へ送信することができ、また、送信データ量を示すパラメータを送信することができ、あるいはそのいずれかができる。受信機は、内部送信終了インジケータへの初期値を受信情報に基づいて算出するように構成される。例えば、送信終了インジケータがタイマー出力である場合、受信した総送信時間をカウントダウン・タイマーの初期値として直接に使用することができる。データ量のサイズを初期情報として受信した場合、受信機はこのデータ量および既知のまたは推定された送信速度に基づいて時間値を算出するように構成され、この算出された時間値がカウントダウン・タイマーの初期値として使用される。
内部送信終了インジケータの設定と同様に、内部送信終了インジケータを状況に応じて変化させることもまた、適当なまたは望ましいやり方であれば基本的にどのように選ぶこともできる。当然のことながら、インジケータの初期設定、インジケータを状況に応じて変化させること、および送信終了条件の選択のための手順は相互に依存する。しかしながら、基本的には、状況に応じて変化させることはカウントアップ手順であっても、カウントダウン手順であってもよい。
さらに、状況に応じて変化させることを、例えば、完全に固定的なやり方で、すなわち、タイマーまたはデータカウンタを固定値だけ増大または減少させるというように実行することもできる。内部送信終了インジケータを固定的な方法で状況に応じて変化させる考え方は、送信機と受信機との間の接続の動作がその後も不変であることがわかっている状況、またはその後も不変または極く僅かしか変化しないと予期される状況では適切である。しかし、通信条件が時間とともに変わることがわかっている、または時間とともに変わると予期される状況では、内部送信終了インジケータを送信機から受信される送信進捗情報に基づいて状況に応じて変化させることが好ましい。送信進捗情報は、適当なまたは望ましいやり方であればどのように選ぶこともできて、例えば、残存送信時間を示すパラメータであってもよく、また、まだ残っている送信データのサイズを示すパラメータであってもよく、あるいはそのいずれかであってもよい。例として、タイマー出力が内部送信終了インジケータとして使用され、状況に応じて変化させることが基本的にカウントダウンであって、送信終了インジケータの初期値が予測される全送信時間である場合、もし、内部タイマーのその時点での値が送信機の示す残存送信時間と異なると、受信機は、その時点でのタイマー値を示された残存送信時間に一致させるよう、減少時間を適当に調整することができる。受信機は所定の安全時間間隔を加算するようタイマーを調整できるので、カウントダウン・タイマーの各瞬間での値が示された残存送信時間に等しい必要はないことに留意されたい。
本発明の方法は、適当なまたは望ましいやり方であればどのようにも実現することができる。言い換えるならば、それぞれの工程は、ハードウェアによってでも、ソフトウェアによってでも、またはハードウェアとソフトウェアのどのような組み合わせによってでも、受信機中で実現可能である。好ましくは、本発明の方法は、受信機の制御ユニットに含まれるプログラム可能な処理装置中にロードされ実行されるコンピュータプログラム製品として実現される。このようにして、本発明の方法を実行するべく作成されたコンピュータプログラムは、本発明の実施形態をも構成する。
図3は、本発明の実施形態にしたがって構成された受信機の概略図である。受信機30は受信ユニット31を含むように示され、受信ユニット31はアンテナ34を介して信号を受信する。受信ユニット31は制御ユニット32に接続され、制御ユニット32はメモリ33にアクセスできる。受信機はさらにキーボードおよび表示装置等の通常の要素を含んでもよいが、図の簡潔化のため図示されていない。図3の受信機は、信号をアンテナを介して受信する無線装置として描かれるが、本発明はいかなる特定の送信技術にも限定されるものではなく、有線接続の信号を受信する受信機に対しても適用可能であることに留意されたい。その場合には、要素34は有線の接続部となろう。
図3の実施形態にしたがえば、制御ユニット32は、送信の初めに内部送信終了インジケータを初期値に設定する初期化部321、送信の過程で内部送信終了インジケータを状況に応じて変化させる適応化部322、送信終了条件が充足されたかを判定するために送信の過程で内部送信終了インジケータを監視する監視部323、および送信終了条件が充足されたことを判定したモニター323に応答して、受信動作モードを離脱して1つ以上のさらなる動作モードの内の1つに遷移するためのモード変更部324を含む。
要素321−324は、ハードウェア要素としてでも、ソフトウェア要素としてでも、またはハードウェア要素とソフトウェア要素の組み合わせとしてでも装備可能である。それらは、好ましくは、制御ユニット32に含まれるプログラム可能処理装置中で実行されるコンピュータプログラム製品のコンピュータコード部として具体化される。
このようにして、要素321−324は、図1に示される方法を実施することができる。本発明の方法の好ましい実施形態を実施するために、初期化器321は、好ましくは、送信機から受信した送信初期情報に配慮するよう構成され、適応化器322は、好ましくは、送信機から受信した送信進捗情報に配慮するよう構成される。
さて、本発明の実施形態のためのモード遷移または状態遷移図を、図2を参照して説明することとしよう。説明に際しては、MBMSの例およびRFC3926および3451を引き合いに出すことがあるが、これは図2の状態遷移図の好ましい応用を示すためにだけであって、限定のためものでないことに留意されたい。すなわち、図2に示す状態遷移図は、以下において1−7で参照される状態または動作モードを実現できるどのような一般的な受信機についてでも適用可能である。
参照数字1はアイドルまたは待機モードに関しており、このモードでは、受信機が送信の受信に備えて初期化されるかまたは初期化を待っており、またそこで基本的な初期化が行われる。MBMSの例では、受信機が初期化され、1つ以上の特定のダウンロード・チャンネルに結合される(IPマルチキャスト・アドレス/ポート番号およびソース・アドレス)。IPマルチキャスト・アドレスおよびアドレス/ポート番号が1つのMBMSベアラを特定する。
参照数字2は1つ以上のファイルを受信するためのダウンロード・モードを示す。状態2は、先に説明した受信動作モードの例である。MBMSの例では、状態2はMBMSダウンロード受信状態であり、そこでは受信機はMBMSダウンロード・データの受信に従事する。MBMSダウンロード・データは、例えば、FLUTE(File Delivery over Uni-Directional Transport、一方向性トランスポート層を用いたファイル配信)プロトコルを使用して伝送される。このプロトコルは例えばRFC 3926に規定されている。
参照数字3は、1対1(point-to-point)ファイル修復状態を表わしており、そこでは受信機がファイル修復データを1対1接続を介して受信する。MBMSの例では、1対1ファイル修復状態にはファイル修復手順のためのいわゆるバックオフ時間が含まれる。バックオフ・タイマーは、受信機が送信機に対して修復要求を直ちに送信するのではなく、無作為にバックオフ時間を生成し、そのバックオフ時間が時間切れになって初めて修復要求を送信するようにするためのメカニズムである。このようにして、1対多送信機とネットワークが、送信終了時に多数の受信機が同時に修復要求を送信した場合に、過負荷となることを回避することができる。
参照数字4は、1対多ファイル修復状態を表わしており、そこでは受信機が修復情報を1対多接続を介して受信する。言い換えるならば、送信機は、そのチャンネルを介して情報を受信する全ての受信機が修復情報を受信できるよう、修復情報を1対多チャンネルを介して送信する。状態4は先に説明した受信動作モードのもう1つの例である。修復情報は、MBMS、DVB(Digital Video Broadcasting、デジタル・ビデオ・ブロードキャスティング)またはその他任意のマルチキャスト/ブロードキャスト配信手段を使用して配信することができる。
参照数字5は、受信機が、状態番号2で受信する1つ以上のファイルの受信の完了を判定したことを示す状態に関する。MBMSの例では、この状態は、MBMS受信機が1個のFDT(File Delivery Table、ファイル配信表)インスタンスについての受信を完了したと判定したことを示す。その特定のFDTインスタンスについては、それ以上の受信データは存在しないであろう。この状態は、配信されたファイルを成功裡にまたは正しく受信したことを示すのではなく、単に受信を完了したことを示すだけであることに留意されたい。
参照数字番号6は報告状態であり、そこでは送信機に状態を報告する。MBMSでは、受信報告が3GPP TS26.346に述べられている。章9.4を参照のこと。1対1ファイル修復手順におけるのと同様、状態6の報告手順はバックオフ・タイマーの設定、すなわち、受信機が無作為に選択した値の設定で始まる。バックオフ・タイマーが満了すると遣り取りが行われる、すなわち、報告が送信される。1対1ファイル修復手順(状態3)が予め実行されている場合は、状態6でバックオフ・タイマーを使用する必要はない。
参照数字7は、受信機が、状態番号2で受信する1つ以上のファイルの受信が未完了と判定したことを示す状態に関する。MBMSの例では、この状態はMBMS受信機が1個のFDT(File Delivery Table、ファイル配信表)インスタンスについての受信が未完了と判定したことを示す。その特定のFDTインスタンスについては、それ以上の受信データは存在しないであろう。
以下では、示された状態間のいくつかの状態遷移について説明しよう。
参照数字1−2は、状態1から状態2、すなわち、待機状態から受信状態への遷移を示す。MBMSについては、この遷移は新しいFDTインスタンスを受信することにより引き起こされる。FDTインスタンスはLCTヘッダの拡張部EXT_FDTにより特定される(RfC 2936を参照のこと)。
参照数字2−2は、状態2から状態2への遷移、すなわち、システムは状態2に留まっていることを示す。これはファイル・データがさらに受信されることを示す。
参照数字2−3は、受信状態から1対1ファイル修復状態への遷移であり、これは、状態2で送信が終了したので、それ以上のファイル・データを予期していないことを示す。しかし、受信機は、1つ以上の受信ファイルに修復を要する誤りが存在すること、および1対1ファイル修復手順による手順を継続すべきことを認識している。MBMSの例では、1対1ファイル修復のための構造パラメータが、別ファイルとして、FDTインスタンス中でまたはその一部として提供される(例えば、MIMEタイプによって特定されるか、または、通常は初期MBMSサービス記述によって構造化されている)。
参照数字2−4は、状態2から状態3への遷移と同様、状態2から状態4への遷移を表わし、受信機が、送信の終了および1つ以上のファイル中の修復を要する誤りの存在を判定した場合に実行される。MBMSの例では、1対多ファイル修復手順の構造パラメータが、別ファイルとして、FDTインスタンス中でまたはその一部として提供される(例えば、MIMEタイプによって特定されるか、または、通常は初期MBMSサービス記述によって構造化されている)。
状態2は、どちらの修復状態に遷移するべきかを判定する判定手順を含んでもよいことに留意されたい。この判定手順は、その時の構造に基づくものであってもよく、または検出された誤りのタイプおよび数またはそのいずれかに基づくものであってもよい。例えば送信機が、修復状態を入力した表示をしてもよく、その場合、受信機中の判定手順は、表示された状態、または表示が存在しない場合は、デフォルト状態へ切り替えるよう決定することができる。このデフォルト状態は、通常は1対1修復状態である。
参照数字2−5は、受信状態2から完全状態5への遷移を表わし、これは、例えば、状態2がファイル修復の必要なしと判定した場合に実行可能である。または、上述の判定手順が、ファイル修復が行われないように構成されてもよい。MBMSの例では、送信が終了し、かつ入力ファイル・データをそれ以上待つ必要はないと受信機が判定できる程度に、FDTに記述された全てのファイルを受信機が再構築できたということかもしれない。一方、ファイル修復が行われないように判定手順が構成されている場合は、遷移2−5が、完全かつ正しく受信されなかった全てのファイルの廃棄を引き起こしてもよい。
参照数字3−4は、1対1ファイル修復手順から1対多ファイル修復への遷移が起動された場合に起きる。これは、例えば、1対1ファイル修復サーバが過負荷となり、したがって1対1ファイル修復要求に応えて1対多の構造メッセージを送信する場合に起こり得る。
参照数字3−5および4−5は、受信機が受信ファイルを修復または再構築するのに十分な情報を受信し、判定された誤りをそれによって訂正した場合に起きる。MBMSの例では、これは、FDTに記述された全ファイルの再構築が完了したということである。
参照数字3−7および4−7は、状態7への遷移を表わし、これは、ファイル修復手順が必ずしも全ての受信ファイルを再構築できなかった場合に起きる。
参照数字3−3および4−4は、それぞれ、修復データがさらに期待できるため、受信機が1対1または1対多のファイル修復状態に留まっていることを示す。
参照数字4−3は、それ以上の修復データは期待できず、しかも完全な再構築が未達成の場合に起きる。この場合は、1対多ファイル修復手順が状態3において1対1ファイル修復手順に切り替わるように構成し、これにより欠如した修復データを取得できるようにすることが可能である。
参照数字5−1および7−1は、ファイルの完全なまたは不完全な受信の後でシステムが待機状態1へ戻るべく、状態5および7が報告状態へ切り替わらないように構成されていることを示す。状態5および7から状態1への直接の遷移は、報告状態6が全く作られていないか、または報告の送信は不要と判定する判定手順が受信機中に存在することにより、存在し得る。後者は、統計報告の場合に、すなわち、受信機が、ファイル受信に応答してではなく、所定の間隔毎にのみ報告を送信する場合に、または報告が状態5および7の一方に基づいてのみ送信される場合に、実際に生じることがある。(すなわち、すべてのファイルが成功裡に受信された場合に報告が送信され、成功裡に受信されなかったファイルが存在する場合には報告は送信されない。または、全てのファイルが成功裡に受信された場合は、報告は送信されず、成功裏に受信されなかったファイルが存在する場合に、報告が送信される。)
別案として、状態5および7は、常に報告状態6に切り替わるように設定することもできる。ここで、報告状態6は報告を送信するか否かの判定手順を含む。
参照数字5−6および7−6は、受信機が、ファイルの受信後、自動的に報告を行うよう構成されているか、または判定手順が報告を発するという決定を行った場合に起きる。6−6は、受信機が報告の宛先(例えば、送信機)への接続に問題を有するか、または、複数の報告先への接続を試みる状況を示す。
参照数字6−1は、これ以上何もする必要はなく、システムが待機状態に戻ることを示す遷移を示す。
図2のモード遷移または状態遷移図に関しては、本発明の考え方を、状態2および4またはそのいずれかで実施するのが好ましい。言い換えるならば、本発明を状態2に適用する場合、本発明の受信動作モードは1つ以上のファイルを受信するためのファイル受信モードであり、さらなる動作モードは、1対1ファイル修復モード3および1対多ファイル修復モード4のような、1つ以上の誤り修復モードを含む。状態2からの離脱後、システムはファイル完全状態5または不完全状態7へ遷移することもできる。
本発明の考え方を状態4に適用するとき、受信動作モードは1対多送信において修復データを受信する第1の修復モードであり、さらなる動作モードの1つは1対1送信において修復データを受信する第2の修復モードである。状態4の離脱後、システムはファイル完全状態5または不完全状態7へ遷移することもできる。
このようにして、本発明の考え方は、特別な送信終了メッセージの受信に依存することなく、遷移2−3、2−4および4−3をより高信頼でより予測可能とするために適用可能である。
さて、MBMSへの好ましい適用に関する特別な実施形態について説明しよう。本発明の考え方をMBMSに応用する際の基本的なアイデアは、FDT存続時間(これはFDT満了時間とも呼ばれる)をファイルをダウンロードするための状態2に結びつけることである。FDT存続時間は受信機中では内部送信終了インジケータとして保持され、この内部存続時間インジケータが満了すると、受信機(すなわち、MBMSユーザ装置)は受信状態2を離脱してファイル修復状態2、3または4に遷移するか、またはファイル受信完全状態5または不完全状態7へ遷移する。
MBMSの状況では、MBMSプロトコルで利用可能な満了時間情報に基づいて内部時限タイマーを設定しまた状況に応じて変化させることが好ましい。そうすればこの満了時間情報を送信初期情報および送信進捗情報またはそのいずれかとして使用できる。利用可能な満了時間情報は、一方ではFDTインスタンスの「時限」属性でもあり得る(RFC 3926)。時限属性はXML属性であり、したがって、FDTパケットはRFC 3451に定義される送信機現在時刻(Sender Current Time、SCT)を含みもしよう。SCTと満了時刻の差に基づいて、受信機は内部時限タイマーを調整することができる。内部時限タイマーの状況に応じた変化は送信機現在時刻と表示された時限属性との差に依存するので、1対多送信機にとって、複数の受信機との同期は不要である。FDTパケットをMBMSのダウンロード送信にインタリーブする時、SRTヘッダの値をパケット送信の現在時刻でもって更新しなければならない。
MBMSの状況で利用可能な別の満了時間情報は、RFC 3451に規定された、LCT(Layered Coding Transport、階層化された符号化伝送)ヘッダへの予測残存時間(Expected Residual Time、ERT)オプションである。この目的には、送信機が、予測残存時間を常に全てのFDTパケットに含めるように構成されるのが好ましい。FDTパケットをMBMSのダウンロード送信にインタリーブする時、MBMSの実際の継続時間に合わせてERT値を調整することができる。
受信機は、新しいFDTパケットを受信するときはいつでも、その内部時限タイマーの状態を、FDTパケット中で受信した情報と比較してチェックする。こうすることにより、受信機はその結果に従って内部時限タイマーを状況に応じて変化させることができる。
送信の信頼性を高めるために、FDTパケットがMBMSデータ・ストリーム中にインタリーブされてもよい。したがって、MBMS受信機は同一のFDTインスタンスについて複数のFDTパケットを受信してもよい。これらの全てのFDTパケットが適当な満了時間情報を伝えるように、送信機を構成することが好ましい。送信機が提供する満了時間は、例えば、送信帯域の変化によって変り得ることに留意されたい。
送信機は、送信データ量および予測または既知の送信帯域幅に基づいて送信継続時間を決定することができる。送信機は、実際のFDT構造用にFDTインスタンスの送信継続時間を決定する。送信機は、ファイルおよびファイル属性を考慮してFDTを創る。送信機が圧縮を適用する場合は、ファイル内容は圧縮され、次の工程では圧縮の結果のみが考慮される。送信機がフォワード・エラー訂正(FEC)を使用する場合は、FECが個々のファイルに適用され、冗長性が付与される。送信機は、FLUTEインスタンス用の総パケット数を決定する。総パケット数(ヘッダを含み、可能なヘッダ圧縮を考慮に入れて)を要求されるMBMSベアラの帯域幅と組み合わせることにより、送信機は、そのMBMSベアラを介する全データの送信時間を決定することができる。送信機はFDTインスタンスの存続時間を計算する(FDTインスタンスの繰り返しおよびFDTパケット数を考慮して)。送信機は、例えば、いくつかのFLUTEパケットの起こり得る遅延をカバーするために、結果を調整してもよい。
受信機は、送信機から受信した明確な時間情報に基いて内部時限タイマーを調整することができるが、それ以上に、受信機は、データ量の値から満了時間情報を計算することもできる。例えば、RFC 3926に従えば、属性「コンテンツ長」または「転送長」を、送信機から受信機へ送信することができる。好ましい実施形態では、受信機が、基盤となるMBMSベアラの既知のまたは推定された帯域幅を使用し、示されたコンテンツ長または転送長に基づいて、全送信継続時間または残存送信継続時間の予測値を計算することができる。
好ましい実施形態に関する以上の説明は、本発明をよりよく理解できるようにするためのものであり、限定するためのものではない。むしろ、本発明の範囲は添付の請求項により規定される。参照数字は、読み易さを高めるためのものであって、限定するためのものではない。
本発明による基本的方法の実施形態のフローチャートを示す図である。 種々の動作モードおよび動作モード間の遷移を示す状態を示す図である。 本発明の装置の実施形態を概略的に示す図である。

Claims (21)

  1. 送信機から送信中のデータを受信するための受信動作モード(2、4)、および1つ以上のさらなる動作モード(1−7)で動作するように構成された受信機(30)を制御する方法であって、
    送信の開始時における内部送信終了インジケータを初期値へ設定する工程(S1)と、
    引き続き送信の途中で前記送信終了インジケータを状況に合わせて変化させる工程と(S2)、
    送信終了条件が充足されたか否かを判定するため、送信の途中の前記送信終了インジケータを監視する工程と(S3)、
    前記送信終了条件が充足されたとの判定に応じて、前記1つ以上のさらなる動作モードの1つへ遷移するため、前記受信動作モードから離脱する工程(S4)と
    を含む
    方法。
  2. 前記受信動作モードが、1つ以上のファイルを受信するためのファイル受信モード(2)であり、
    前記さらなる動作モード(1、3−7)が、前記送信機との遣り取りでの前記1つ以上のファイルにおける誤りを修復するための1つ以上の誤り修復モード(3、4)を含む請求項1に記載の方法。
  3. 前記受信動作モードが、1対多の送信において修復データを受信するための第1の修復モード(4)であり、
    前記1つ以上のさらなる動作モードの前記1つが、1対1の送信において修復データを受信するための第2の修復モード(3)である
    請求項1に記載の方法。
  4. 複数のさらなる動作モード(1−7)が準備され、前記さらなる動作モードの前記1つに遷移する前に、前記さらなる動作モードのどれに遷移するかを決定するために判定手順が実行される請求項1から3のいずれかに記載の方法。
  5. 前記内部送信終了インジケータを初期値へ設定する前記工程(S1)が、前記送信機から受信した送信初期情報に基づいている請求項1から4のいずれかに記載の方法。
  6. 前記送信初期情報が、
    前記データの総送信時間を示すパラメータと、
    前記データのサイズを示すパラメータと
    の1つまたは両方である請求項5に記載の方法。
  7. 前記内部送信終了インジケータを状況に合わせて変化させる前記工程(S2)が、前記送信機から受信した送信進捗情報に基づいている請求項1から6のいずれかに記載の方法。
  8. 前記送信進捗情報が、
    残存送信時間を示すパラメータと、
    残存送信データのサイズを示すパラメータと
    の1つまたは両方である請求項7に記載の方法。
  9. 前記内部送信終了インジケータがタイマー出力である請求項1から8のいずれかに記載の方法。
  10. 前記内部送信終了インジケータがデータカウンタ出力である請求項1から9のいずれかに記載の方法。
  11. 送信機から送信中のデータを受信するための受信動作モード(2、4)および1つ以上のさらなる動作モード(1−7)で動作するように構成された受信機であって、
    前記送信の初めに内部送信終了インジケータを初期値に設定する初期化部(321)と、
    前記送信の途中で前記内部送信終了インジケータを状況に合わせて変化させる適応化部(322)と、
    送信終了条件が充足されたかを判定するため、前記送信の途中で前記内部送信終了インジケータを監視する監視部(323)と、
    前記監視部(323)による前記送信終了条件が充足されたとの判定に応じて、前記受信動作モードから離脱して前記1つ以上のさらなる動作モードの内の1つに遷移するためのモード変更部(324)と
    を含む受信機。
  12. 前記受信動作モードが、1つ以上のファイルを受信するためのファイル受信モード(2)であり、
    前記さらなる動作モード(1、3−7)が、前記送信機との遣り取りでの前記1つ以上のファイルにおける誤りを修復するための1つ以上の誤り修復モード(3、4)を含む
    請求項11に記載の受信機。
  13. 前記受信動作モードが、1対多の送信において修復データを受信するための第1の修復モード(4)であり、
    前記1つ以上のさらなる動作モードの前記1つが、1対1の送信において修復データを受信するための第2の修復モード(3)である
    請求項11に記載の受信機。
  14. 複数のさらなる動作モード(1−7)が準備され、前記さらなる動作モードのどれに遷移するかを決定するために、前記モード変更器(324)が判定手順を実行する請求項11から13のいずれかに記載の受信機。
  15. 前記初期化部(321)が、前記送信機から受信した送信初期化情報に基づく請求項11から14のいずれかに記載の受信機。
  16. 前記送信初期情報が、
    前記データの総送信時間を示すパラメータと、
    前記データのサイズを示すパラメータと
    の1つまたは両方である請求項15に記載の受信機。
  17. 前記適応化部(322)が、前記送信機から受信した送信進捗情報に基づく請求項11から16のいずれかに記載の受信機。
  18. 前記送信進捗情報が、
    残存送信時間を示すパラメータと、
    残存送信データのサイズを示すパラメータと
    の1つまたは両方である請求項17に記載の受信機。
  19. 前記内部送信終了インジケータがタイマー出力である請求項11から18のいずれかに記載の受信機。
  20. 前記内部送信終了インジケータがデータカウンタ出力である請求項11から19のいずれかに記載の受信機。
  21. 受信機のプログラム可能処理装置にロードされ、実行されたときに、ステップ1から10のいずれか1つの方法を実行するように構成されたコンピュータプログラム製品。
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