JP2008529617A - 煎じ出しユニット - Google Patents

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Abstract

茶葉を入れた袋部21と袋部21に取り付けた把持部22とを具備した煎じ出しユニットである。高品質な煎じ出し飲料を持ち帰り販売できる。紙、ボール紙およびプラスチックのいずれかにて把持部22を平面状に形成する。把持部22の長手方向において把持部22と袋部21とが90°傾いている状態で、把持部22の袋部21との接着位置よりも把持部22の幅方向の両側が突出している。把持部22の長手方向の互いに対向する端部23,24間に袋部21を固定する。
【選択図】図2

Description

本発明は、煎じ出し原料、好ましくは茶葉を入れた袋部と、この袋部に取り付けられた把持部とを具備した煎じ出しユニットに関する。
従来、この種の煎じ出しユニットは、例えばティーバッグの形として知られている。
このティーバッグは、微細に粉砕された紅茶原料が入った袋部を有している。この袋部は、周囲が閉じられており、上側に糸を介してボール紙または紙製の旗状のものが摘み部として取り付けられている。このティーバッグは、紅茶を一人前ずつ煎れる場合や、ポットで煎れる場合に多用されている。通常、このティーバッグには、約3.5g〜5.0g程度の紅茶原料が入れられており、この紅茶原料の量は、1つのティーバッグで1カップの紅茶を煎れることができるように調整されている。ところが、この種のティーバッグを、例えばコップで紅茶を煎れるために使用する場合は、約150mlの容量のカップに比べコップの容量が約200ml〜300mlであるため、ティーバッグに入っている量の紅茶原料では不十分である。
さらに、従来のティーバッグに入っている紅茶原料は、微細に粉砕されているため、高価な茶葉から作られたリーフティーに比べ品質が明らかに劣っている。
特に、持ち帰り販売では紅茶を迅速に煎れる必要があるため、持ち帰り販売で紅茶を煎れるためには、袋に入れられた茶葉や、ティーバッグが使用されている。
しかしながら、ティーバッグで煎れた紅茶は、高価な茶葉から作ったリーフティーに比べ品質が明らかに劣るから、消費者の質的な要求を十分に満たすことができず、わずかな量の紅茶飲料のみを持ち帰り販売で販売できるに過ぎない。
本発明は、家庭または質的に優れた喫茶店で煎れられた紅茶飲料に質的に近づきまたは相当する高価な紅茶飲料を、持ち帰り販売でも提供できるようにする。すなわち、持ち帰り販売においては、紅茶飲料を迅速に煎れることがとても重要である。
特に、本発明の煎じ出しユニットは、蓋を有する使い捨て飲料コップに使用される。
本発明の課題は、請求項1記載の煎じ出しユニットを用いることで解決できる。この煎じ出しユニットの好ましい態様は、従属する請求項2ないし9に記載されている。
本発明の煎じ出しユニットは、好ましくは紙、ボール紙およびプラスチックのいずれかにて平面状に形成された把持部が袋部に取り付けられている。すなわち、この把持部の長手方向において、この把持部と袋部とが90°傾いている状態で、この把持部の幅方向の両側が、この把持部と袋部との接続位置より突出し、この把持部の長手方向の互いに対向する端部間に袋部が配設されて固定されている。さらに、これら把持部と袋部とは、略T字状に形成され、このTの横線の長さは等しくなくてよい。
特に、煎じ出しユニットは、完全な形のばらの茶葉が入れられ、品質的に高価な紅茶を煎れるために適している。すなわち、この煎じ出しユニットは、煎じ出し原料としての紅茶に限定されるものではなく、例えば果実の小片などのその他の煎じ出し原料を使用することもできる。さらに、把持部に対する袋部の配置によって、煎じ出し飲料を作るために袋部を容器内に吊り下げた場合に、この把持部がストッパとして確実に機能する。この場合に、例えば把持部の両側の張り出し部は、容器の開口縁部に設置、または後述する実施の形態のように、煎じ出しユニットと組み合わされて構成された蓋内に装着される。
袋部は、セルロース、または煎じ出し飲料を煎れるために適している任意の他の多孔性物質、特にナイロンにて形成されている。
請求項2記載の発明によれば、袋部は、把持部の長辺方向の対向する端部間の中心からずれた位置に固定されている。このとき、請求項3記載の発明によれば、把持部の長手方向において約1:3に分けた位置に袋部を接続することが好ましい。この袋部の把持部への接続、すなわち煎じ出しユニットの接続位置は、使い捨て飲料コップ用の蓋として特に適している。
請求項4記載の発明によれば、把持部が略長方形状に形成され、この把持部と袋部との接続位置から離れている側の把持部の角部が丸く形成されている。そして、この把持部の角部の丸まりは、この把持部が収容空間内に引き込まれることを容易にしたり、煎じ出し位置において、この把持部の角部を、煎じ出しユニットを固定するための載置面上に設置させたりすることを可能にする。
請求項5記載の発明によれば、把持部の端部を折り曲げ、この折り曲げによって重なる把持部の間に袋部の端部を接着して、この把持部に袋部が固定された煎じ出しユニットは、把持部と袋部との間の接続位置において安定した構成となる。なお、接着の代わりに、袋部の端部を把持部の折り目の内部に、例えば縫い付けるなどのその他の方法で固定することもできる。
請求項6記載の発明によれば、把持部の折り曲げた部分に煎じ出しユニットを摘む摘み部を形成することもできる。この把持部を折り曲げることによって、この把持部の端部が二重になってより安定するから、この把持部の端部にてより安定した摘み部を形成できる。
請求項7記載の発明によれば、把持部は、長手方向に交差した幅方向の幅寸法が、この把持部に固定された袋部の幅寸法より大きく、この幅方向の両側部が袋部から突出している。このとき、この袋部を設置した領域で、把持部を設置面またはガイド面上に設置させる。さらに、請求項8記載の発明によれば、袋部が平坦な袋体である。そして、この平坦な袋体は、好ましくは袋体の長手方向を把持部の長手方向に沿わせて配置され、この長手方向に交差する幅方向に沿って把持部に固定されている。
請求項9記載の発明によれば、袋部は、約100mm以上130mm以下の長さ寸法および約50mmの幅寸法を有している。把持部は、約80mmの長さ寸法および約54mmの幅寸法を有し、袋部の摘み部との接続位置から突出する第1の端部が約20mmの長さ寸法で、この接続位置から突出する第2の端部が約60mmの長さである。
請求項10記載の発明によれば、把持部の長手方向に沿った全長の略中央に折り目が設けられている。この折り目は、コップ内に配置された煎じ出しユニットを煎じ出しする場合に、この煎じ出しユニット内に完全に入り込むことを防止し、この煎じ出しユニットを、例えばコップに煎じ出し飲料を煎じ出しするために使用できるようにする。このため、この煎じ出しユニットの把持部は、折り目に沿って軽く圧縮されているので、平坦な面からずれて断面略三角形となる。さらに、この把持部の比較的長い部分がコップの縁部上に掛かる。この把持部の折り曲げられた形によってコップの丸い外側により確実に適合して、容易に滑り落ちない。
以下、本発明の煎じ出しユニットの実施の形態を、添付した図面を参照して説明する。
図面において、20または120は煎じ出しユニットである。一般に、この煎じ出しユニット20,120は、把持部22,122と、この把持部22,122に直接固定された平坦な袋状の袋部21とで構成されている。この袋部21には、煎じ出し原料、好ましくは完全な形の茶葉がはらで入れられている。また、この袋部21は、ナイロンにて形成されている。さらに、この袋部21は、筒状の無端帯状体の一部を切断し、この袋部21の片側を閉塞とじ目28で閉塞してから、煎じ出し原料を充填した後に、この袋部21の反対側を別の閉塞とじ目29で閉塞して形成されている。また、この袋部21の中央部には、小さな孔が設けられており、この袋部21のナイロンが多孔性であって、この袋部21を煎じ出し液または湯が通過できるように構成されている。このため、この袋部21内の煎じ出し原料が煎じ出し液と接触して煎じ出し飲料を煎し出しできるように確実に作用する。
さらに、把持部22,122は、平坦な材料、例えば薄いボール紙にて成形されている。
次いで、図4には、把持部22の第1の実施の形態である裁断部が示されている。ここで、この把持部22に交差して折り目25が延長して設けられ、この折り目25の両側のそれぞれに溝部26,27が設けられている。さらに、これら折り目25と溝部26,27との間の領域である把持部22の裁断部の上側には、この把持部22を袋部21に接続させるための接着剤が塗布されている。さらに、この袋部21は、この袋部21の端部を折り目25に接触させて、把持部22の上側の裁断部が折り目25に沿って折り曲げられて袋部21へ折り返されて、この袋部21が把持部22に接着されている。
また、図8には、把持部122の第2の実施の形態が示されている。この第2の実施の形態においても、この把持部122に交差して第1の折り目125が延びて設けられている。なお、この第2の実施の形態には、図4に示す第1の実施の形態の溝部26,27に相当する溝部がない。ただし、把持部122の比較的長い辺に沿った方向である長手方向に沿って延びた折り目128が設けられている。この折り目128は、第1の折り目125に対して垂直に延びており、把持部122の幅方向の略中央に位置して設けられている。この折り目128は、図6および図7に示されており、これら図6および図7には、図8に示す把持部122を有する煎じ出しユニット120の第2の実施の形態が示されている。さらに、折り目128は、コップまたはコップに似た容器内で煎じ出し飲料を煎じ出すために煎じ出しユニット120を使用する場合に、この煎じ出しユニット120をより確実に保持するために使用される。また、把持部122は、折り目128に沿って折り曲げられている。このため、この把持部122は、コップまたはコップに似た容器の外形により確実に適合でき、袋部21を保持させるためにコップの縁部に掛けられた場合に傾いて、この袋部21の内容物に煎じ出し液が注がれる場合に、コップまたはその他の煎じ出し容器の内部に滑り込んで入らないように構成されている。
さらに、この袋部21と把持部122との接続は、図1、図2および図4に示す第1の実施の形態と同様である。ここで、この把持部122の端部を折り目125に沿って折り曲げることによって重なる領域ができ、この重なる領域で袋部21が把持部122の端部に接着されている。
また、図1、図2ないし図6および図7に示すように、把持部22,122は、袋部21の幅寸法よりも幅寸法が大きく形成されており、この袋部21は、把持部22,122の中央に配置されているため、この袋部21の両側には、把持部22,122に略等しい幅の縁部が突出して張り出している。この位置で、袋部21を把持部22,122に接着する場合には、少なくともこの把持部22,122の突出した領域にて、この把持部22,122の重なり合う両面を直接接着できるから、この接着の強度を向上できる。
さらに、この把持部22,122は、この把持部22,122と袋部21との間を上述のように接着した後に、この把持部22,122と袋部21との間の接着位置のそれぞれの両側の張り出し部と、この把持部22,122のボール紙を折り目25,125に沿って折り曲げて二重にした比較的短い摘み部23,123と、支持部24,124とのそれぞれが形成されている。そして、この支持部24,124は、端部が丸く形成されている。
また、袋部21は、把持部22,122の長手方向の中央に位置していない。すなわち、摘み部23,123と支持部24,124とは等しい長さ寸法ではない。ここで、袋部21との接続位置までの摘み部23,123は、例えば約20mmの長さ寸法を有し、支持部24,124は、例えば約60mmの長さ寸法を有している。よって、袋部21と把持部22,122との接続位置は、把持部22,122の長さ寸法を約1:3の比率に分けた位置である。この袋部21は、例えば約50mmの幅寸法を有しており、把持部22は、例えば約54mmの幅寸法を有している。このとき、この把持部22の張り出し部は、側面視で袋部21の左右のそれぞれに例えば約2mmの幅寸法ほど形成される。袋部21は、例えば約110mmの長さ寸法を有している。
次いで、図5(a)ないし図5(c)には、煎じ出しユニット20,120による使い捨て飲料コップ用の蓋1への好ましい使用方法について示している。
この蓋1は、飲料コップ側に位置するベースプレート2と、このベースプレート2の上側に配設された閉塞部3を有している。このベースプレート2と閉塞部3および周囲の側壁4との間には、収容空間5が設けられている。このベースプレート2の中央近傍には、略長方形状の開口部6が設けられており、閉塞部3の内部または閉塞部3と蓋1の縁部との間の縁部近傍には、略溝状の開口部7が設けられている。この溝状の開口部7は、閉塞部3の垂れ蓋13にて覆われている。さらに、ベースプレート2の溝状の開口部7に対向する領域には、支持台10が形成されている。
そして、煎じ出しユニット20,120は、蓋1とともに使用することによって、迅速な持ち帰り販売で比較的高価な煎じ出し飲料、特に紅茶を煎じ出すことに適している。まず、図5(a)および図5(b)に示すように、煎じ出しユニット20,120を蓋1に入れる。このとき、摘み部23,123を先に用い、煎じ出しユニット20,120を蓋1のベースプレート2内の開口部6を通過させて移動させ、この摘み部23,123を溝状の開口部7を通過させて突出させる。このとき、摘み部23,123および把持部22,122は、支持部24,124が開口部6を通過して蓋1の収容空間5の内部に引き込まれる位置まで溝状の開口部7を通過させて引き上げられる。この後、この把持部22,122が傾けられて、この把持部22,122の支持部24,124が支持台10上に設置される位置まで収容空間5の内部に押し戻される。このとき、蓋1が略円形に形成され、支持台10が円弧形の外形を有するため、支持部24,124の外側部の角部が丸く形成されている。
さらに、煎じ出しユニット20,120は、図5(b)に示す位置において、蓋1またはこの蓋1と煎じ出しユニット20,120とで構成したユニットを、煎じ出し液で満たした飲料コップの上に設置することにより、この煎じ出し液の中に入って煎じ出し飲料が煎じ出しされる。
そして、予め定めた時間が経過した後には、図5(c)に示すように、煎じ出しユニット20,120と蓋1との組み合わせを用いて、この煎じ出しユニット20,120の袋部21を煎じ出し液から取り出さなければならない。具体的には、把持部22,122の摘み部23,123を摘んで、図5(c)中の矢印の方向に引っ張る。この結果、袋部21は、煎じ出し液から取り出されて、開口部6を通過して収容空間5の内部に引き込まれる。このとき、袋部21は、ベースプレート2と把持部22,122の支持部24,124との間にて押し潰される圧力によって圧搾されて絞り出される。さらに、これら摘み部23,123および把持部22,122が溝状の開口部7から最も離れた位置に引き出された場合に、煎じ出しユニット20,120の袋部21は、少なくとも飲料コップ内の煎じ出し液と接触しないように、略全体が収容空間5内に収容される。よって、袋部21、またはこの袋部21の内部に存在する煎じ出し原料による煎じ出し液へのさらなる煎じ出しが防止される。このため、この袋部21の内部が紅茶の場合には、この袋部21を煎じ出し液に長く接触させ過ぎてから引き出すことによって生じる、飲料コップ内で煎じ出した紅茶飲料が過度に苦くなることが防止される。
なお、煎じ出しユニット20,120は、図5(a)ないし図5(c)を参照して説明した蓋1との組み合わせに限定されるものではなく、特殊な蓋1を用いなくても飲料容器内で煎じ出し飲料をつくるために使用できる。すなわち、この煎じ出しユニット20,120は、図6ないし図8に示す第2の実施の形態の場合であっても使用できる。
本発明の煎じ出しユニットの第1の実施の形態を示す正面図である。 図1の煎じ出しユニットを示す背面図である。 同上煎じ出しユニットの袋部を示す正面図である。 同上煎じ出しユニットの把持部を示す展開図である。 (a)ないし(c)は、使い捨て飲料コップ用の蓋への煎じ出しユニットの好ましい使用方法を示す断面図である。 本発明の煎じ出しユニットの第2の実施の形態を示す正面図である。 同上煎じ出しユニットを示す背面図である。 同上煎じ出しユニットの把持部を示す展開図である。
符号の説明
1 蓋
2 ベースプレート
3 閉塞部
4 側壁
5 収容空間
6 開口部
7 開口部
10 支持台
13 垂れ蓋
20,120 煎じ出しユニット
21 袋部
22,122 把持部
23,123 摘み部
24,124 支持部
25,125 折り目
26 溝部
27 溝部
28 閉塞とじ目
29 閉塞とじ目
128 折り目

Claims (10)

  1. 煎じ出し原料、好ましくは茶葉を入れた袋部(21)と、
    この袋部(21)に取り付けられた把持部(22;122)とを具備し、
    この把持部(22;122)は、好ましくは紙、ボール紙およびプラスチックのいずれかにて平板状に形成され、
    この把持部(22;122)の幅方向の両側は、この把持部(22;122)の長手方向において、この把持部(22;122)と前記袋部(21)とが90°傾いている状態で、この把持部(22;122)と前記袋部(21)との接続位置より突出し、
    前記袋部(21)は、前記把持部(22;122)の長手方向の互いに対向する端部(23,24;123,124)間に配設されて固定されている
    ことを特徴とした煎じ出しユニット。
  2. 袋部(21)は、把持部(22;122)の長手方向の対向する端部(23,24;123,124)間の中心からずれた位置に固定されている
    ことを特徴とした請求項1記載の煎じ出しユニット。
  3. 把持部(22;122)と袋部(21)との接続位置は、前記把持部(22;122)の長手方向において約1:3に分けた位置である
    ことを特徴とした請求項2記載の煎じ出しユニット。
  4. 把持部(22;122)は、略長方形状に形成され、この把持部(22;122)と袋部(21)との接続位置から離れている側の前記把持部(22;122)の角部(24;124)が丸く形成されている
    ことを特徴とした請求項2または3記載の煎じ出しユニット。
  5. 袋部(21)は、把持部(22;122)の端部(23;123)が折り曲げられ、この折り曲げによって重なる把持部(22;122)の間に、前記袋部(21)の端部が接着されて、前記把持部(22;122)に固定されている
    ことを特徴とした請求項1ないし3いずれか記載の煎じ出しユニット。
  6. 把持部(22;122)の折り曲げた部分には、煎じ出しユニット(20;120)を摘む摘み部(23;123)が形成されている
    ことを特徴とした請求項5記載の煎じ出しユニット。
  7. 把持部(22;122)は、長手方向に交差した幅方向の幅寸法が、この把持部(22;122)に固定された袋部(21)の幅寸法より大きく、この幅方向の両側部が袋部(21)から突出している
    ことを特徴とした請求項1ないし6いずれか記載の煎じ出しユニット。
  8. 袋部(21)は、平坦な袋体である
    ことを特徴とした請求項1ないし7いずれか記載の煎じ出しユニット。
  9. 袋部(21)は、約100mm以上130mm以下の長さ寸法および約50mmの幅寸法を有し、
    把持部(22;122)は、約80mmの長さ寸法および約54mmの幅寸法を有し、前記袋部(21)の摘み部(22;122)との接続位置から突出する第1の端部が約20mmの長さ寸法で、突出する第2の端部が約60mmの長さ寸法である
    ことを特徴とした請求項1ないし8いずれか記載の煎じ出しユニット。
  10. 把持部(122)の長手方向に沿った全長の略中央には、折り目(128)が設けられている
    ことを特徴とした請求項1ないし9いずれか記載の煎じ出しユニット。
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