JP2008529197A - 光学データメディア検出技術 - Google Patents

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    • G11B19/12Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing distinguishing features of or on records, e.g. diameter end mark

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  • Optical Recording Or Reproduction (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

最初に、光学ディスクマシンは、外面と内部の反射性データ保持面との間で光学ピックアップユニットの焦点を移動することによって、マシン内に配置されたディスクを識別する。焦点が2つの反射層の間で移動するのに必要とされる時間はこれら層の間の距離に比例し、存在するディスクのタイプを識別するために1つ以上のしきい値と比較される。タイプの例としてCDおよびDVDが挙げられ、これらは、2つの層の間の距離が異なるので互いに区別することができる。ディスクを通過するように焦点を駆動する動力源の速度の変化量は、反射層の間の距離の誤った測定を回避するために、従って、ディスクタイプの誤った識別を回避するために補償される。反射された光の強度を更新可能なしきい値に対して測定することによって、異なるタイプのDVDまたはCDをも識別することができる。

Description

本発明は、一般的に、コンパクトディスク(CD)タイプおよびデジタル多用途ディスク(DVD)タイプの双方と動作する光学メディアプレーヤおよびレコーダマシンのような光学メディアプレーヤおよびレコーダマシンの動作に関し、特に、このようなマシン内に配置されたディスクのタイプを確実に識別する技術に関する。
光学データディスクがプレーヤまたはレコーダ内に配置された後、マシンによって自動的に実行される最初の動作の1つは、ディスクのタイプを物理的特性によって識別するということである。一般的な識別技術は、ディスクの表面から、データが記憶されるディスク内の反射層までの相対距離を測定する。これを行う1つの方法は、光学ピックアップユニットの焦点をディスク内に移動し、外面からの反射の光検出器出力信号と、その後のディスク内のデータ層からの反射の光検出器出力信号との間で経過した時間の量を測定するということである。異なるタイプのメディアは、それらの外面から異なる距離に配置されたデータ面を有する。CDのこの面は、例えばDVDでのような外面からの距離の通常2倍である。
マシンが特定タイプのディスクと動作するために、次にマシンを設定し較正するのにこの最初のディスク識別は必要である。ディスクのタイプの違いには、データトラック間隔、ディスク内のデータ収容層の位置、ディスクトラックに記憶されたデータの物理フォーマット、記憶されたデータのプロトコルなどが含まれる。ディスクが不適切に識別された場合、較正段階を完了しようとするか、またはデータを読み出ししようとする最初の試行は、失敗することがある。次に、マシンは、通常、識別処理を繰り返すか、または、他のタイプのディスクと動作するようにマシンを設定しようとし、あるいは、その双方を行うこともある。この処理は、通常、かなりの量の時間を要し、このことは、一般的にマシンのユーザにとって容認できないことである。
特定の光学ディスクが誤って識別されたことが決定された後、マシンは、問題を修正するため、最初の識別処理を違ったように実行するようにマシン自体を適合させる。前の誤った識別の後で光学ディスクがマシンによって正しく識別された後、誤りの理由は学習され、その後に処理は、その後のディスクと用いるように修正される。
この基本概念の1つの用途は、光学メディアプレーヤおよびレコーダにおいて、外面と内部のデータ保持面との間の相対距離を測定するために外面から内部のデータ保持面まで焦点を走査することによってディスクを最初に識別するということである。一般的に、2つの面の間の走査時間は測定され、次に、設定されたしきい値時間と比較される。CDおよびDVDの双方を受け入れる最も一般的なマシンでは、しきい値よりも少ない経過時間はディスクをDVDとして識別し、しきい値よりも多い時間はディスクをCDとして識別する。しかし、近年、これらマシンの費用を減少させるため、焦点駆動機構の公差は増大しており、これによって、1つのマシン内の同じタイプの機構の性能が別のマシンの場合と異なることが多く、および/または、単一機構の動作が時間と共に変化する。このことは、CDおよびDVDが設定しきい値を上回るまたは下回る(どちらか一方は、必然的に誤りである)経過時間を所定のマシンに測定させることができる。従って、本発明によれば、この時間測定に関連して用いられた少なくとも1つのパラメータは、誤った測定が行われたことに応答して変更される。
これ以降に説明される特定の例では、焦点光学機器を担持する機構を作動する電気駆動のパラメータは、同じタイプのディスクの次の識別を修正するため必要に応じて焦点を高速または低速に駆動するために変更される。このパラメータは、他の動作パラメータと一緒にマシンの不揮発性メモリ内に記憶されている。修正処理の一部として、このパラメータは、電圧、電流、パルス繰り返し数または何らかの他の量である新たなパラメータ値が次のディスクの識別中の走査を制御するように更新される。
焦点機構の速度を変更する代替例として、走査速度は同じままであり、この速度でCDおよびDVDについて獲得された経過時間の間にあるようにしきい値を変更することができる。
添付図面と併せて理解すべき本発明の例示的な実施形態に関する以下の説明には、本発明の追加の態様、利点および特徴が含まれる。
本発明の例示的な実施形態を、光学ディスクプレーヤおよび/またはレコーダ内のCDおよびDVDの識別に関して説明する。この関連で説明する技術は、他のタイプの光学メディアとの区別にも適用することができる。幾つかのタイプのCD、すなわちCD−ROM、CD−RおよびCD−RWがあり、幾つかのタイプのDVDには、DVD−ROM(単層および2層)、DVD+R/−R(単層および2層)およびDVD+RW/−RWが含まれる。本願明細書で説明する技術によって、いかなるタイプのCDをも、いかなるタイプのDVDからも区別することができる。CDのタイプまたはDVDのタイプをさらに究明するためにも本発明を用いることができるが、必要に応じて、このマシンは、一般的に他の方法によってCDのタイプまたはDVDのタイプを識別する。
図1に関して、光学ディスク11は、プレーヤおよび/またはレコーダのスピンドル回転テーブル13によって取り外し可能に担持されている。スピンドル13は電動機15によって回転され、従って、光学ディスク11も電動機15によって回転される。光学ピックアップユニット(OPU)17は、ディスク半径全体にわたって読み出し可能にする放射状アーム(図示せず)によって担持されている。OPU17内には、限定された機械的移動機能を有し、光学素子23を(ディスク11に向かい、ディスクから離れる)軸方向および(ディスク11に沿って)半径方向にそれぞれ移動するために光学素子23に取り付けられた電動機、アクチュエータまたは他の動力源19,21が含まれる。光学素子の作動は、データ層上に焦点を維持し、らせん状データトラックに追随するのに必要とされる。単レンズ23のみが示されているが、光学系は、複数の光学素子または異なるタイプの素子を含むことができる。
電磁スペクトルの可視または近可視部の異なる波長の2つのレーザダイオード25は、一方がCD用であって、他方がDVD用であり、2つの波長のうちの一方で光学的放射の単色ビーム27を同時に放射する。コリメートされたビーム27は、ビームスプリッタ29および対物レンズ23を通過して焦点31に至る。この放射は反射してビームスプリッタに戻り、これを通過して光検出器33上に至る。光検出器33を、利用可能な多くの異なるタイプのうちの適切な光検出器とすることができるが、最も一般的には、光検出器33は、図に示されているように、個々の幾何学的形状の4分円内に配置された4つの独立した光検出器A,B,C,Dを含む。4つのすべての光検出器の出力は、電子回路35によって制御および信号処理回路37へ運ばれる。これら出力を、回路37によって異なる方法で結合させることができる。ディスクおよび/または回転テーブルの機械的不完全によって、ディスクが回転されている間、ディスク11内のデータトラックは一般的に半径方向および軸方向の双方に移動するので、回路37を含む適切な焦点および追跡閉ループは、特定の組み合わせの4つの光検出器33によって発生される誤り信号を最小限にするように動力源19,21にレンズ23を移動させる。制御および処理回路37は、アナログ光検出器出力をデジタル信号に変換するアナログデジタル(A/D)回路39を含み、その後、デジタル信号は、マイクロプロセッサ41および回路37の他の部分によって用いられる。
図1のマシンは、モータ15および動力源19,21を駆動する回路43をも含む。制御および信号処理回路37は、モータ駆動器43を制御するアナログ信号を出力するデジタルアナログ変換器(DAC)45を含む。一般的に、これら駆動器は、DAC45の2つの信号出力のそれぞれによって制御された電圧値で動力源19,21の各々に電力を加える。これら電圧は、動力源19,21がレンズ23を2つのそれぞれの直交方向に独立して移動するように制御する。
ユーザがマシンを動作するのに操作するボタンやスイッチなどと、ユーザにマシンの状況情報を提供する表示器とを含むユーザインターフェイス47は、回路37と接続されている。さらに、デジタルメモリ49も、制御および信号処理回路37と接続されている。メモリ49は、フラッシュメモリのような再プログラム可能な不揮発性半導体メモリと揮発性ダイナミックランダムアクセスメモリ(DRAM)との双方を含むのが好ましい。一連の一時的データ記憶レジスタ51も、回路37内に設けられている。単一集積回路チップ上に制御および信号処理回路37を実施し、1つ以上の追加のチップによってメモリ49を設けることができる。
図2および図3は、CDとDVDとの間の物理的な相違を示す。DVD11d(図2)は、部分的に反射する前面または底面53と、この面53から距離dDVD だけ離れて配置された反射性データ保持層55とを有する。レンズ23を距離dDVD だけ移動することによって、図に示されているように、DVD11dの2つの面53,55の間で焦点31を移動させる。これに類似して、CD11c(図3)は、部分的に反射する前面または底面57と、この面57から距離dCDだけ離れて配置された反射性データ保持層59とを有する。レンズ23を距離dCDだけ移動することによって、CD11cの2つの面57,59の間で焦点31を移動させる。現在のCDおよびDVD製品において、距離dDVDは距離dCDの約半分である。
マシン内に配置されたディスク11のタイプの最初の識別中、4つの光検出器33の電気出力は、制御および信号処理回路37によって同時に追加される。図2および図3によって最も良く示されているようにディスクの外面と内部の反射性データ面との間で焦点31を移動するため、レンズ23は動力源19によって移動される。図4および図5は、これらの面の間で焦点31がディスクを走査する間、時間の関数として光検出器33の結合出力を示す曲線である。図4では、一般的に、図2のDVD11dの走査は、焦点31が外面53と一致する時間ts で著しい増加61を生じさせ、その後、データ保持層55と一致する時間tDVD でさらに著しい増加63を生じさせる。これに類似して、図5では、一般的に、図3のCD11cの走査は、焦点31が外面57と一致する時間ts で著しい増加65を生じさせ、その後、データ保持層59と一致する時間tCDでさらに著しい増加67を生じさせる。この特定例では、レンズ23は、図2および図3の各々に示されている末端位置の間で同じ一定の速度で移動される。
時間tDVD またはtCDは、DVDまたはCDのそれぞれの初期化中に測定される。次に、測定された時間は、メモリ49の不揮発性メモリ部分に記憶されている所定のしきい値時間t* と比較される。図4の場合では、パルス61とパルス63との間で経過した時間はt* よりも少なく、これによって、ディスク11がDVDであることを示している。これに類似して、図5の場合では、パルス65とパルス67との間で経過した時間はt* よりも多く、これによって、ディスク11がCDであることを示している。従って、強い反射パルスの間で経過した時間を単一のしきい値t* と比較することは、マシン内に配置されたディスクのタイプの識別を行う。制御および信号処理回路37は、最初のパルスを受信すると計数を開始し、次のパルスを受信すると計数を停止するデジタルタイマを含むことができる。次に、計数器によって測定された経過時間は、ディスク識別処理中に用いられるレジスタ51の1つへメモリ49から最も好適に読み出されたしきい値t* と比較される。
図2〜図5に関して説明したディスク識別技術は、動力源19(図1)がレンズ23を既知の速度分布で、好ましくは一定の速度で移動する場合に極めて良好に動作する。しかし、この速度は、安価なディスクプレーヤおよびレコーダにおいて慎重に制御されない。(電気的および機械的)レンズ移動機構の広い公差は、同じマシンの異なる複製品において、レンズ23が移動する速度に著しい差を生じさせる。このことは、例えば、図4を参照して、しきい値t* が設定された速度よりもレンズが低速に移動する場合、時間tDVD がしきい値t* を上回る結果となることがある。この場合、DVDディスクは、CDディスクとして誤って識別される。これに類似して、図5を参照して、レンズが予想以上に極めて高速に移動する場合、時間tCDがしきい値t* よりも少ないことがあり、CDディスクをDVDディスクとして誤って識別する。マシンの費用を低く抑えるために、レンズの移動を制御できるいかなるサーボループも設けない。
従って、本発明は、誤ったディスク識別からマシンを学ばせて、将来のディスク識別が行われる状態を調整し、これによって誤りを削減することを意図する。一実施形態では、電圧、電流、パルス繰り返し数、または駆動器43から動力源19を駆動する電力の他の態様のレベルは、動力源19の性質に応じて変更される。駆動する電力のパラメータをメモリ49の不揮発性部分に記憶し、識別処理が開始される前に、このパラメータがレジスタ51の1つへ読み出されることによって、前述した変更を達成することができる。次に、制御器および信号処理回路37によって駆動器回路43は、記録されたパラメータに応じた電力レベルで動力源19を駆動させる。
ディスクが誤って識別された場合、このパラメータは、動力源19が次のディスク識別中にレンズ23を異なる速度で移動するように更新される。例えば、レンズ23の移動が低速すぎること(図4の時間tDVD がしきい値t* よりも多いこと)によってDVDディスクがCDディスクとして誤って識別された場合、レンズが次の識別中に高速に移動するようにパラメータは変更される。これに類似して、レンズ23の移動が高速すぎること(図5の時間tCDがしきい値t* よりも少ないこと)によってCDディスクがDVDディスクとして誤って識別された場合、レンズが次の識別中に低速に移動するようにパラメータは変更される。
マシンが充分な計算機能を有し、このことが通常の場合であれば、パラメータの補正が1つのステップで行われる。(想定メディアとして既知である距離を有する)前面とデータ収容面との間で焦点を走査するのにかかる時間の量は、アクチュエータの実際の速度を計算するのに用いられる。計算されたアクチュエータの速度と、供給されたコマンドパラメータとを用いて、次にアクチュエータの伝達関数が導き出される。必要とされる公称速度と、アクチュエータの伝達関数とを用いて、補正された新たなコマンドパラメータが次に計算される。これ以降、新たなコマンドパラメータは、所望の公称時間中、特定の機構に前面とデータ収容面との間で焦点を走査させる。マシンが充分な計算機能を持たない場合、一連の選択されたわずかな増分ずつパラメータを繰り返し変更することができる。このことは、同じタイプのディスクが次に正しく識別されるであろう機会を、パラメータに行われた変更の量に応じて改善する。レンズ23の速度を反対方向に極端に駆動しないために、結果として、他のタイプのディスクを誤って識別しないように比較的小規模のステップが好ましい。パラメータが一度更新された後、同じタイプのディスクが再度誤って識別された場合、パラメータは再度更新され、ディスク識別にいかなる誤りも残らなくなるまで更新される。
最初のディスク識別の誤りは、識別したディスクタイプに従ってマシンが次にデータを設定、較正または読み出ししようとするときに検出される。マシンが結果として正しく動作しない場合、次にマシンは別の標準のディスクタイプに従って動作しようとし、これが成功すれば、誤認の情報を提供し、これによって、駆動電力パラメータを正しい方向に更新することができる。例えば、ディスクがDVDとして識別されたが、結局、CDであることが判明した場合、パラメータは、レンズ23の移動速度を減少させるように更新される。これに類似して、ディスクがCDとして識別されたが、結局、DVDであることが判明した場合、パラメータは、レンズの速度を増大させるように更新される。マシンの低費用構成要素のゆるい公差によって生じる様々なマシン間の相違のために誤りが生じ、または、単一マシンにおいてレンズの移動速度が変化するので使用期間後に誤りが生じることがある。どちらの場合でも、この状況を補正する自動調整が行われる。
異なるマシン間で、かつ、単一マシンにおいて長期にわたってレンズ23の速度をほとんど同じに維持するため、動力源19の駆動を変更するというよりはむしろ、ディスクの誤認からの学習を用いてしきい値t* を調整することができる。ディスク識別誤りが生じると、時間tDVD (図4)および時間tCD(図5)の双方は、双方ともしきい値t* のどちらか一方側にある。従って、この代替の実施形態では、この状態の発生に応答して、これら測定された時間の間内であるように逆に移動するようにしきい値t* が更新される。
図6の曲線には、本発明の異なる誤り補正の態様を示す。距離dDVD および距離dCDは、一例として用いられる2つのタイプのディスクすなわちDVDおよびCDに対して固定されている。レンズの焦点31(図1〜図3)がディスクの反射層との間で移動するにつれて経過する測定されたそれぞれの時間tDVD およびtCDは、レンズ23が動力源19によって駆動される速度に依存する。図6の3つの曲線は、3つの異なるレンズの移動速度に対する関係を示す。曲線71は、所望の「公称」速度を表す。この速度でレンズ23が移動する場合、しきい値t* は時間tDVD と時間tCDとの間内にある。しかし、レンズがこれよりも高速または低速に移動する場合、時間tDVD および時間tCDは、図6の時間軸に沿って右または左に同時にそれぞれシフトする。
曲線73は、より高速の速度を示し、この速度は、レンズ23が高速に移動したまま依然としてディスクを正しく識別できる限界である。この速度では、時間tCDは、時間軸上で一定のしきい値t* と一致する。依然としてディスクを正しく識別するため、このレンズ速度は曲線73の速度よりもわずかに少ない必要がある。レンズの速度が、曲線73以上によって表されている速度である場合、CDディスクはDVDディスクとして誤って識別される。このことは、動力源19を駆動するパラメータを更新し、しきい値t* を変らないままにしておくことによってレンズ23の速度を減少させることによって補正されるか、あるいは、しきい値t* を図6の時間軸に沿って左にシフトして、測定された時間tDVD と時間tCDとの間内に再度入るようにすることによって補正される。
別の曲線75は、DVDディスクをCDディスクとして誤って識別することなくレンズ23を低速に移動できる限界を示している。速度が曲線75以下の速度である場合、誤ったディスク識別は、速度を増大させるか、または、しきい値t* を図6の時間軸に沿って右にシフトすることによって補正される。一定のしきい値t* が用いられる場合に正しいディスク識別を行う動作の範囲は、曲線73と曲線75との間内にある。この範囲以外では、動力源19(図1)の駆動は、レンズ23の移動速度をこの範囲内に戻すように変更され、更新されるパラメータが計算された場合には公称速度71に戻す。
曲線71と曲線73との間の空間と、曲線71と曲線75との間の空間とは、マシン構成要素公差の正常範囲を収容するように設定されている。約+3dBまたは約−3dBの公差の基本的限界が維持される。このことは、公称上、dCD/dDVD =2という事実から直接得られる。構成要素がこの範囲を上回る場合のみ修正が必要とされる。
図7に関して、図1のマシンに対する動作上のフローチャートは、ディスクを再生する場合、前述したようにレンズの速度を調整する処理の一例を示す。最初のステップ81によって示されているように、マシンが、予備の識別を行うということをシステムレベルで要求することによってディスク識別処理を開始する。次に、ステップ83において、モータ駆動器回路43によって動力源19を付勢して、レンズ23の焦点31を、ディスク面からある距離離れた停止位置からディスクに向かって移動する。記憶されたパラメータは、モータ駆動器43によって動力源19に供給される電力の量を制御し、これによってレンズ23および焦点31の移動速度を設定するために制御器および信号処理回路37によって用いられる。ステップ83より前、ディスクの前からある距離離れた位置から焦点31が開始するように一般的にレンズ23をディスク11から離す。
ステップ85によって示されているように、反射中、スパイク(例えば、図4および図5のスパイク61または65の1つ)を検出するまで、光検出器33の結合出力信号35を回路37によって監視する。検出したら、ステップ87において、回路37内のタイマを開始する。次のステップ89では、回路37は、反射放射中、別のスパイク(例えば、図4および図5のスパイク63または67の1つ)について信号35を再度監視する。スパイクが生じたら、ステップ91において、タイマを停止し、値を読み出す。この値は、最初のスパイクを生成するディスクの外面と、次のスパイクを生成する内部の反射面との間の距離に比例する。
図7のステップ93において、このタイマ値を次にしきい値時間t* と比較する。タイマ値がしきい値時間t* よりも少ない場合、ディスクをDVDとして識別し、タイマ値がしきい値時間t* よりも多い場合、ディスクをCDとして識別する。ディスクを識別した後に、識別したディスクと動作するマシンのパラメータをメモリ49の不揮発性部分から読み出し、これらパラメータでマシンを較正する。このことは、DVDについてはステップ95に、CDについてはステップ97にそれぞれ示されている。DVDについてはステップ99によって、CDについてはステップ101によって決定されたように、OPU17(図1)がディスクを適切に追跡した場合、次に、マシンは、DVD(ステップ103)またはCD(ステップ105)フォーマットに従ってディスクからデータを読み出し始める。それぞれのステップ107およびステップ109によって決定されたように、このようにしてデータが成功裏に読み出された場合、次に、(DVDについて)ステップ111および(CDについて)ステップ113によってディスクを完全に再生する。
しかし、ステップ99またはステップ107のどちらかがDVDとの動作に対して不成功に完了した場合、あるいは、CDについてはステップ101またはステップ109のどちらかが不成功に完了した場合、このことは、ステップ93において行われた最初のディスク識別が誤りだったことを示す。次に、同じタイプのディスクの最初の識別を次に修正するために、ディスクを正しく識別し再生し、その後、レンズの速度を制御するパラメータを更新する処理を行う。
DVDが誤って識別された場合、次のステップ115は、前にロードされたDVDのパラメータの代わりにCDのパラメータをロードし、CDを再生するようにマシンを較正する。ステップ117によって示されているように、較正が成功した場合、ステップ119によってデータの読み出しをCDプロトコルに従って開始する。ステップ121は、このようにしてデータを読み出すことができるかどうかを判断する。データを読み出すことができる場合、ステップ125によって示されているようにCDを再生する。ディスクを再生する前、または、ディスクを再生している間、動力源19に加えられた電力を制御するパラメータを、レンズ23を高速に移動させるように更新する。従って、マシンに挿入された次のディスクは、レンズ23および焦点31を高速で移動することによって識別される。
ステップ117またはステップ121が不成功である場合、ディスクを読み出ししようとする試行を中止する。マシンによって収容されているDVDタイプおよびCDタイプの双方は、この時点で不成功に試行され終えている。この処理を中止する代替の実施形態として、ある一度だけの要因の結果が誤りである場合、処理の一部または全部を繰り返すことができる。さらに、マシンが、このようにして最初に識別された3つ以上のタイプのディスクと動作する場合、処理は、ステップ117およびステップ121の後、第3のタイプのディスクを較正し読み出ししようとする試行に進む。
これと同じように、識別したCDを用いようとする試行のステップ101またはステップ109が失敗である場合、ステップ127〜ステップ133において、マシンはDVDとしてディスクを較正し再生しようとする。この較正が成功した場合、ステップ137において、ディスクをDVDとして再生し、このような再生中または再生前に、ステップ135において、レンズ速度を制御するパラメータを更新する。このパラメータは、次のディスクが識別されたら動力源19を低速に駆動するように更新される。
DVDディスクが単一データ面を含むか、または2つのデータ面を含むかを、この技術の拡張によって任意選択して決定することができる。焦点31(図1)が最初のデータ面55(図2)に到達した後、次のデータ面がディスク内に存在していれば、次のデータ面が存在する位置を通過して焦点31を移動するのに充分な距離にあるディスクに向かってレンズ23はさらに移動される。ピークの反射放射強度が最初の層からピーク63(図4)の後の期待時間に検出された場合、ディスクが第2のデータ収容面を有するということが分かる。2つのデータ収容層から反射された2つのパルス間の時間も、前述した処理の結果として調整される。
特定タイプのDVDおよびCDをも、(DVDの場合、図4の)反射放射パルス63および(CDの場合、図5の)反射放射パルス67の強度を測定することによって識別することができる。DVDでは、例えば、DVD−ROMおよびDVD+R/−Rのデータ収容面は、DVD+RW/−RWのデータ収容面よりも多少多く反射する。これに類似して、CD−ROMおよびCD−RディスクはCD−RWディスクよりも多く反射する。特定ディスクに関するこの追加の識別を行うため、反射放射パルス63または67から光検出器のピーク出力をしきい値レベルI* と比較するのが好ましい。ピーク出力がI* を上回る場合、ディスクは、より大きい反射タイプであると識別され、ピーク出力がI* を下回る場合、より小さい反射タイプであると識別される。
また、ディスクのデータ収容面からの反射の量は、レーザ25(図1)の出力レベル、レンズ23の洗浄度、および、場合によっては他の係数に依存する。従って、好ましくは、個々のマシンにおけるしきい値I* を特定のレーザおよび光学特性に対して適合させることができる。メモリ49の不揮発性部分に記憶するのが好ましい特定のマシンのしきい値I* を、誤った決定に応答して更新することができる。マシンを較正しディスクを読み出ししようとする試行が行われるときに、または、ディスクからデータを実際に読み出したときに誤りは検出される。次に、しきい値I* は、誤りを克服する方向へ比較的小規模のステップごとに更新される。同じマシンによって別のディスク識別中、誤りが再度生じた場合、しきい値I* は再度更新される。マシンが最適なしきい値I* に達するのに一度か二度の更新のみで足りることができ、または、識別の誤りが生じなくなるまでさらなる更新を必要とすることがある。
本発明の様々な態様を本発明の例示的な実施形態に関して説明してきたが、当然のことながら、本発明は、特許請求の範囲の全範囲内においてその権利が保護されるべきであることが理解できよう。
本発明に関連するコンパクトディスクプレーヤまたはレコーダの一部を示す概略図である。 DVDの表面と内部のデータ収容層との間で走査される光学焦点を示す。 CDの表面と内部のデータ収容層との間で走査される光学焦点を示す。 図2に示されている走査に対して図1の光検出器の応答を示す曲線である。 図3に示されている走査に対して図1の光検出器の応答を示す曲線である。 図2〜図5に示されている図1のマシンの動作範囲を示す幾つかの曲線である。 図2〜図5に示されているように動作する図1のマシンの特定動作を示すフローチャートである。

Claims (10)

  1. 光学ディスクを取り外し可能に内蔵させた光学ディスクマシンを動作する方法において、
    前記マシンに記憶されたパラメータに従って前記光学ディスクの物理的特性を光学的に測定することによって、前記マシンに内蔵された前記光学ディスクのタイプを識別するステップと、
    前記識別されたタイプの光学ディスクに対して前記マシンの動作を初期化するステップと、
    前記初期化されたマシンが、内蔵された前記光学ディスクと動作することができない場合、前記マシンに内蔵された前記光学ディスクのタイプをその後前記マシンに正しく識別させるように前記パラメータを更新するステップと、
    を含む方法。
  2. 請求項1記載の方法において、
    前記パラメータは、前記物理的特性を測定する機構に加えられる電気エネルギーの値である方法。
  3. 請求項2記載の方法において、
    前記物理的特性を光学的に測定することは、前記マシンに内蔵された前記光学ディスクに対して少なくとも1つの光学素子を移動することを含む方法。
  4. 請求項3記載の方法において、
    前記測定する機構に加えられる前記電気エネルギーは、前記少なくとも1つの光学素子の移動を駆動する電気動力源に加えられる方法。
  5. 請求項1記載の方法において、
    前記パラメータは、前記測定された物理的特性が比較されるしきい値である方法。
  6. 光学メディアを取り外し可能に内蔵させた光学メディアマシンを動作する方法であって、前記光学メディアは少なくとも第1または第2のタイプの1つであり、前記第1のタイプは、前記メディアの外面から第1の距離にある第1のデータ保持反射層を有し、前記第2のタイプは、前記メディアの外面から第2の距離にある第2のデータ保持反射層を有する、方法において、
    少なくとも前記外面と前記データ保持反射層との間で光学焦点を移動するために電気動力源によって駆動された光学系を介して前記光学メディアを光学的放射で照射するステップと、
    前記マシン内の不揮発性メモリに記憶された少なくとも1つのコマンドパラメータによって制御された電気エネルギーの値で前記電気動力源を駆動するステップと、
    前記光学焦点が移動されている間、前記光学メディアから反射された光学的放射のレベルを監視し、これによって、前記光学焦点が前記光学メディアの前記外面と一致する時と、前記光学メディア内の前記データ保持反射層と一致する時とを検出するステップと、
    前記光学メディアの前記外面と前記データ保持反射層との間での前記光学焦点の移動中に経過した時間の量を測定するステップと、
    前記測定された経過時間がそれぞれ指定のしきい値時間よりも多いか、または少ないという結果を受けて、前記マシン内の前記光学メディアを前記第1または第2のタイプのうちで識別するステップと、
    前記光学メディアの前記識別された第1または第2のタイプの特性に従って前記マシンを動作し始め、その後、
    (a)前記マシンが満足に動作する場合、前記光学メディアの前記データ保持反射層から、前記識別されたタイプの特性に従ってデータを読み出し、または、
    (b)前記マシンが満足に動作しない場合、前記識別されたタイプ以外の前記第1または第2のタイプの特性に従って前記マシンを動作し始め、これが成功した場合、前記識別されたタイプ以外の前記第1または第2のタイプの特性に従って前記光学メディアの前記データ保持反射層から前記データを読み出し、不揮発性メモリに記憶された前記パラメータを更新し、これによって、次に前記マシンに別の光学メディアが配置される間に測定される経過時間の量を変更するステップと、
    を含む方法。
  7. 請求項6記載の方法において、
    前記第1のタイプの前記光学メディアはコンパクトディスク(CD)であり、前記第2のタイプの前記光学メディアはデジタル多用途ディスク(DVD)である方法。
  8. 請求項6記載の方法において、
    前記光学焦点が移動されている間、前記光学メディアから反射された光学的放射のレベルを監視することは、最初に、前記光学焦点が前記光学メディアの前記外面と一致する時を検出し、その後、前記光学焦点が前記光学メディア内の前記データ保持反射層と一致する時を検出することを含む方法。
  9. 光学ディスクマシンにおいて、
    光学ディスクを回転する機構と、
    再プログラム可能な不揮発性メモリと、
    前記回転する光学ディスクを光学的放射で照射し、前記光学ディスクから反射された前記光学的放射を検出する光学ピックアップユニットと、
    前記光学ピックアップユニットの少なくとも1つの光学素子と機械的に結合されて前記素子を前記光学ディスクとの間で移動する電気動力源と、
    前記メモリに記憶された更新可能なパラメータによって指定されたレベルで電力を前記電気動力源に加えて前記光学素子を所望の速度で移動させる制御器と、
    を備える光学ディスクマシン。
  10. 光学ディスクマシンにおいて、
    光学ディスクを回転する機構と、
    再プログラム可能な不揮発性メモリと、
    前記ディスクを光学的放射で照射し、前記光学ディスクから反射された前記光学的放射を検出する光学ピックアップユニットと、
    前記光学ディスクから反射された前記検出された光学的放射のレベルに応答して、前記光学ディスクのタイプを識別するために前記不揮発性メモリに記憶されたパラメータを用いる制御器であって、前記ディスクのタイプの誤った識別が行われたことに応答して前記パラメータを自動的に更新するようにさらに動作する制御器と、
    を備える光学ディスクマシン。
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