JP2008528315A - 印刷装置内の、雌型と雄型とを備えたエンボス・ツール - Google Patents

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Abstract

エンボス作業を単純にするために、印刷機において複数の部分からなるエンボスプレートを取り付ける方法を提案する。この方法では、下及び上のエンボスプレート(3A、3B)が一緒に取り付けられ、回転しながらカウンター・ツールが該エンボス・ツールからその作業面に付けられる。それにより簡単に、エンボス・ツールの各部分をぴったりとフィットさせることができる。

Description

本発明は、請求項1、請求項9、請求項15のおいて書きに記載された方法、装置、および感光性樹脂のエンボスプレートに関するものである。
印刷装置内でエンボス作業を行うことは既知である。それにより、印刷機内において、印刷製品の仕上げ加工を印刷工程に接続することができる。しかしエンボス作業は、印刷機の外に後置された作業工程において行われることも多かった。エンボス工程は従来、ほぼオフラインで行われていた。ただ、溝つけ、パンチング、ミシン目つけなどの作業は印刷機内で行われていた。
特許文献1より、枚葉紙印刷機用のパンチング、溝つけ、ミシン目つけ装置を、枚葉紙印刷機のニス引きモジュール内にセットすることが知られている。そのためには、適切なツールがニス引きモジュールの版胴に取り付けられる。該ツールは、向かい合う圧胴上に載せられた枚葉紙に対して作用する。
短所としては、大部分の印刷製品にニス引きを行う必要があり、そのため、ニス引きモジュールの選択的利用ができるのが印刷注文のうち非常にわずかな割合であることが挙げられる。
特許文献1では、倍の大きさの圧胴及び該圧胴上に取り付けられた保護カバーにより印刷機内で行うエンボス加工と溝つけが記述されている。凸エンボスまたは凹エンボスにおいては、使用できるのは、印刷機の版胴に取り付けられた一つのエンボスプレートまたは溝つけプレートのみである。
また、特許文献2より、エンボス装置が知られている。ここでも同様に、ニス引きモジュールまたは印刷装置内に、いわゆる空浮き出しの方法でエンボス工程が行われる。その際、全面的なエンボス・プレートが用いられ、このエンボス・プレートは、これと対になって圧力を受け止める弾力性のある下敷きに対して作用する。
さらに、特許文献3より、印刷機に接続された、ミシン目つけ、パンチング、断裁、溝つけ、部分的ニス引きまたは封筒印刷のための装置が知られている。この装置では、印刷機の一つの胴に取り付け可能なプレートの上にツールを載置する。これらのツールは、裏面が自己接着性であるため、対応するプレート上にセットされるとそこで固定される。印刷機内で枚葉紙を加工するために、前記胴に向かい合う胴には保護フィルムが設けられている。
特許文献4には、枚葉紙オフセット印刷機においてエンボス加工する方法が記述されており、この方法においては印刷機の圧胴に、該エンボス加工に適したバイメタル・プレート(雄型)が接着され、ゴムブランケットは、印刷装置のゴム胴上、または、ニス装置の版胴上で雌型として機能する。このような利用法には、前述のようなプレートを圧胴に接着するのが非常に高コストであること、及び、後から見当修正できる可能性が非常に低いという大きな短所がある。倍の大きさの圧胴を備える印刷機におけるさらなる短所としては、2つの雄型を見当どおりに圧胴に取り付ける必要があることである。2つの雄型を作製するコストが高いことに加えて、雄型プレートの取り付けのために少なくとも倍のセットアップタイムがかかる。
特許文献5で記述される印刷機では、形状形成ツールによる機械的な影響から保護するための特別な保護フィルムが圧胴に設けられている。短所は凸エンボスが不可能なことであるが、それは、凸エンボスのためにはエンボスプレートが圧胴上になくてはならないからである。
特許文献6及び特許文献7では、印刷機の胴のための保護装置が記述されている。両特許文献においてはそれぞれ、凸エンボスを希望するか凹エンボスを希望するかによって、保護フィルムを圧胴または版胴に交互に取り付けることが記述されている。短所としては、倍の大きさの圧胴を持つ印刷機において凸エンボスを行う場合に、2つのプレートを見当どおりに圧胴上に取り付ける必要があることが挙げられる。
特許文献8においては、ミシン目つけ、パンチング、エンボスの方法と装置について記述されている。被印刷物の機械的加工は、実際の印刷工程の前に印刷機内において行われる。未印刷の被印刷物が変形されるため、印刷インキが形状形成ツールに付着するという問題はなくなる。しかしながら、後続の印刷装置内における印刷工程において、エンボスが少なくとも部分的に平坦化されてしまうという問題がある。
特許文献9には、連結装置を介してパンチング装置が枚葉紙輪転印刷機に連結された、枚葉紙輪転印刷機が記述されている。パンチング装置と枚葉紙印刷機とを連結する類似の解決法は特許文献10、特許文献11、特許文献12からも知られている。これらの解決法の短所としては、被印刷物を機械的に変形せずに印刷機を運転するには、高価な特別装置であるパンチング装置はむしろ邪魔であることが挙げられる。
エンボス型の作製のためにさまざまな材料が知られている。もっともよく知られているのはフレキソ印刷または凸版印刷における感光性樹脂プレートである。このプレートでは、必要なレリーフは、光を照射し、次に、光を照射されなかったプレート材料を適切な装置で除去することにより形成される。さらなる作製方法は彫刻であり、不必要なプレート材料をレーザー彫刻またはその他の適切な彫刻方法により除去する。このようなプレートは紙、ラミネート紙、プラスチックフィルムまたは金属フィルムのエンボス加工に非常に好適に利用できる。この場合雌型プレートは凹部を備えており、これら凹部で、対の雄型プレートのエンボス・モチーフを受け止める。
エンボス加工には一般的に凸エンボス(エンボス加工されたレリーフが被印刷物表面から飛び出す)及び凹エンボス(エンボス加工により被印刷物に凹部が形成される)に分けられる。突び出したエンボス要素を含むエンボスプレートを雄型と呼ぶ。これに対応する、凹部を備えるカウンター・プレートが雌型と呼ばれる。弾力性またはその他の変形可能な特性を持つが、凹部を備えていないカウンター・プレートも雌型と呼ばれる場合がある。したがって雌型とは一般的に雄型に対応するカウンター・プレートのことを指す。ほとんどの利用法、特にたとえば点字など触覚(触知、触って感じる)で得られる情報を伝達する場合には凸エンボスが必要である。
従来、高価なパターンを使うエンボス作業のための、印刷機内に組み込まれたエンボス加工方法は記述されていない。そのような作業方法は、同業者の世界では、特にいわゆる見当合わせ作業がそのために非常に高コストになるなどの理由から、避けられてきた。複雑になることもある3次元のパターン作製においては、2つのエンボス要素である雌型と雄型の精度を、たとえば単純な溝つけラインの場合より非常に高くする必要があることはもちろんである。
独国特許発明第4138278号明細書 独国特許出願公開第19826974号明細書 欧州特許第0862774号明細書 独国特許出願公開231760号明細書 独国実用新案第20111983号明細書 独国特許発明第19826974号明細書 独国特許発明第10211991号明細書 独国特許発明第4435307号明細書 独国特許出願公開95851号明細書 米国特許第3832944号明細書 独国実用新案第202004018764号明細書 独国実用新案第202004018763号明細書
したがって本発明の課題は、印刷機内でエンボス作業をより良く実施するための装置、エンボスプレート、方法を提供することである。
この課題は本発明により、請求項1に記載された方法の特徴、請求項9に記載された装置の特徴、請求項15に記載された感光性樹脂エンボスプレートの特徴により解決される。
3次元のエンボスプレートをある胴の表面に取り付けることと、この胴に向かい合って位置し、保持プレートが取り付けられた胴に回転させながら押し付けることとを組み合わせることにより、印刷機内においてエンボスプレートを簡単に取り付ける方法が提供される。
該装置は望ましくは、下エンボスプレート(雌型)の載置面が、対応する胴の上に取り付け可能なプレートとして設けられるように構成される。該プレートは金属またはプラスチックとすることができる。それにより、該プレートを胴においてそれぞれ位置決めする際に、対応するエンボスプレートを常時精確な位置で繰り返し胴に載置することができる。
本方法及び本装置において使用できるエンボスプレートには、好適に、上下2つのエンボスプレート部分のために、互いに対になった結合要素が備わっているため、簡単かつ精確な位置に、これらを組み合わせて取り付けることができる。
本発明のさらなる構成は、それぞれの従属請求項から理解できる。
以下に、本発明を、図を用いてさらに詳しく説明する。
図1aでは、枚葉紙印刷機の加工装置内にたとえば圧胴1及びこの圧胴に向かい合う印刷ブランケット胴または版胴2が備わっている。圧胴1の上では、グリッパ装置で、処理対象の枚葉紙がガイドされる。版胴2または印刷ブランケット胴には通常、印刷プレートまたはゴムブランケットが取り付けられている。エンボス加工の場合にはそのために用いる胴にエンボスプレート3が取り付けられる。このエンボスプレートはポジティブ型またはネガティブ型のエンボスプレート(雄型、雌型)とすることができる。エンボスプレート3は下敷プレート4上に配置され、この下敷きプレートにより版胴2または印刷ブランケット胴に取り付けることができる。
図1bには、枚葉紙印刷機のさらなる加工装置が図示されている。この加工装置にはいわゆる倍の大きさの圧胴1が備わっており、この圧胴には2つの作業面及びこれに対応して複数の取り付け装置9が設けられている。エンボスプレート3または下敷プレート4は、版胴2または印刷ブランケット胴および圧胴1の作業面の上に配置される。
エンボス方法によっては、エンボスプレート3を用いて、対応する柔らかい面に押し付けてエンボス加工することができる。しかしこのような方法で作製できるのは単純なエンボスパターンのみである。
雄型3A及び雌型3Bから構成されるエンボスプレート3を用いるエンボス加工の場合は、より複雑な多数のパターンを高品質で作製することができる。そのようなエンボスプレートが図3に図示されている。
図2に示すように、該装置には、圧胴1に取り付け可能な下敷プレート4が備わっている。そのために圧胴1には取り付け装置9が備わっている(図1参照)。それにより、印刷注文終了後に下敷プレート4はツールと一緒に圧胴1から取り外して再使用することができる。
再使用の際に版胴2に取り付けられたカウンター・ツールに簡単に適応させるために、版胴におけるツールの位置が測定される。つまり手作業で印をつけたり、または適切な位置センサーの測定値により位置が固定される。この位置関係は繰り返し注文のために記録しておき、再び取り付ける際には、これに対応する設定が用いられ、最短のセットアップタイムで印刷機を再び運転することができる。エンボスと印刷物との間の見当精度は、印刷装置における見当合わせにより達成することができる。
下敷プレート4には、取り付け領域に見当合わせ用パンチング7が設けられている。該下敷プレート4には、該下敷プレート4に対して移動可能なように配置された、平面状の見当合わせ枠5を設けることができる。それにより見当合わせ枠5は、版胴2または圧胴1の表面、または取り付け装置9、または見当合わせ用パンチング7に対して位置決め可能である。
それにより、エンボスプレート3を見当合わせ枠5の面上またはこれに対応する下敷プレート4の上に直接配置することができる。エンボスプレート3は個々の要素に分割することができる。これら個々の要素はまた、取り付けを簡単にするために、複数をまとめてエンボスプレートセグメントとすることができる。そのために、エンボスプレート3のこれら個々の要素は、ベースプレート6の上に予備取り付けするか、またはベースプレート6としてまとめることができる。このことが特に考慮されるのは、複数のエンボスプレート3が直線状に、それぞれの胴の軸に対して平行に配置される場合である。特に、胴の円周上にエンボスプレート3の個々の要素を配置する際には、コスト面から分割することが望ましく、それによりエンボスプレート3の個々の要素の取り付け及びエンボスプレート3の作製自体も簡単になり、また特にコスト面でもより有利となる。下敷プレート4上にはスケーリング8が設けられており、このスケーリングにより、見当合わせ枠5とエンボスプレート3との位置調整が簡単に行える。
図3と図4には、上エンボスプレート3Aと下エンボスプレート3Bとから構成されるエンボス・ツールの構造が図示されている。
エンボスプレート3Aは下敷プレート4の上に載置されている。エンボスプレート3Aには、エンボス加工を行う輪郭の形の凹部として雌型要素10が備わっている。エンボスプレート3Bは2つの個々の要素に分割されており、雄型要素11は、前記雌型要素10に対応する凸部を備えている。エンボスプレート3Bの個々の要素は、個別に下敷プレート4に載せることができる。しかしまた、個々の要素を固定するための前述のベースプレート6を、下敷プレート4上に備えることもできる。
エンボスプレート3Aと3Bとの間には、後に加工する被印刷物をシミュレートするための中敷として補助フィルム3Cが配置されている。エンボスプレート3Bを個々の部分に分割する際には、補助フィルム3Cもそれに対応して分割することができる。
補助フィルム3Cには開口部があり、これらの開口部は雄型要素11に対応しているか、または、これら雄型要素をグループとしてまとめている。補助フィルム3Cは両面とも接着性の特性を持たせることができる。エンボスプレート3Bを、補助フィルム3Cという中敷の下にあるエンボスプレート3Aに載せる際、雄型要素11は補助フィルム3Cを貫き、エンボスプレート3A内で雌型要素10内にはめ込まれ、このとき補助フィルム3Cによりエンボスプレート3Aと3Bとは取り外し可能なように結合される。
代替的に、エンボスプレート3Aまたは3Bに保持要素を備えることもでき(図5参照)、この保持要素によりエンボスプレート3Aと3Bとを互いにはめ込んで固定することができる。この場合補助フィルム3Cは場合によってはスペース保持のためだけに利用される。
エンボスプレート3を取り付けるために、エンボスプレートの部分3Aと3Bとから構成されるパッケージが形成される。このとき、エンボスプレート3Aと3Bは、自己接着要素または機械的要素または保持要素により互いに結合することができる(図5参照)。これにより、エンボスプレート3または3Aまたは3Bを互いに精確かつ確実にはめ込むことができる。取り付けの際にはエンボスプレート3Aと3Bとからなるパッケージが、たとえば上の胴(版胴2または印刷ブランケット胴)の上に、見当どおりに取り付けられる。そのために下敷プレート4またはこの下敷プレート上に配置された平面状の見当合わせ枠5(図2参照)を使うことができる。それぞれの要素の上にはラスタパターンを設けることができる。該ラスタパターンによりエンボスプレート3A、3Bを精確に位置決めするための指示ポイントが好適に与えられる。後の位置調整のために、対応する胴(版胴2)は、隣接する胴(圧胴1)に対して調整用に見当調整装置を備えることもできる。
上エンボスプレートたとえば3Aを上の胴(版胴2)に取り付けるために、該エンボスプレートの裏面には自己接着層が設けられている。エンボスプレート3A及び3Bをパッケージに組み立てそれを上の胴(版胴2)に取り付ける際には、外側のエンボスプレート3Aまたは3Bの下側にある該自己接着性たとえば粘着層を活性化する必要がある。その後、協同する胴(版胴2、圧胴1)の間で接触回転が行われるが、その際、エンボスプレート3A、3Bがつぶれないようにこの2つの胴の間の圧力を選ぶ必要がある。接触回転の際には、下エンボスプレート(この場合は3B)は、下の胴(圧胴1)の表面に対して自動的に位置が合う。このときエンボスプレート3Bは該表面に接着し、上エンボスプレート3Aからはがれる。ここで重要なことは、自己接着層に十分な接着力があるために、2つのエンボスプレート3Aと3Bとの間の結合がずれずにはがせることである。
この流れは、以下のような作業ステップとして表現できる。
1.ツール(エンボスプレート3を取り付けた下敷プレート4)を版胴2に取り付ける。このときニス引きでも知られている感光性樹脂を適切な硬さにして使用することができる。
2.必要であれば、所与の印刷画像とエンボスプレート3との位置を合わせる。これは、下敷プレート4をずらしたり、下敷プレート4または胴(版胴2)上で見当合わせ枠5を使ってエンボスプレート3をずらすことにより行う。
3.カウンター・ツール(上または下のエンボスプレート3Aまたは3B)を、すでに位置を合わせた、対になっているツール(上または下のエンボスプレート3Bまたは3A)に、場合によってはエンボスプレート(3A、3B)の間の下敷き(補助フィルム3Cなど)を用いて印刷ブランケット胴または版胴2の上に固定する。補助手段として、エンボスプレート(3A、3B)を受け止める要素にたとえば円錐状の見当合わせ要素を用いる。取り扱いやすくし、また、圧胴1に取り付けるエンボスプレート3Bのゆがみを適応させるために、エンボスプレート3Bを複数のセグメントに分割する。
4.ツール・パッケージ(上または下のエンボスプレート3Aまたは3B)の外側のツールの裏面に設けられた自己接着フィルム(場合によっては磁石フィルム)が活性化される(保護フィルムを除去する、暖めるなど)。
5.所定の圧力により、エンボスプレート3A及び3Bからなるツール・パッケージが圧胴1に回転しながら押し付けられ、このときカウンター・ツールが圧胴1に接着してベースツールからはがれる。すると該カウンター・ツール(上または下のエンボスプレート3Aまたは3B)は圧胴1上に正しい位置で固定される。
補助フィルム3Cは残渣を残さずに、下のツール(エンボスプレート3B、雄型)からはがすことができる。
6.2倍または3倍の大きさ、つまり作業面が2倍または3倍の圧胴1(図1a参照)の場合には、それに対応して前記ステップ3から5を繰り返す必要があるため、それに対応して複数のカウンター・ツールが設けられている。
図3及び図4に示すように、前記ステップ1からステップ3までの流れは以下のように2つのステップにまとめることができる。
1.印刷機の外において、以下のコンポーネントからなるツール・パッケージが準備される。
a.凸版エンボスプレート(感光性樹脂など)またはエンボスプレート3Aを版胴2用の下敷プレート4に載せる。このためには通常の取り付け装置9が適している。点字作製の場合はこれは雌型とすることができる。
b.被印刷物と同じ厚さの補助フィルム3Cの両面に接着層を設けることができ、エンボスプレート3A、3Bを重ねて固定することができる(軽い接着力を持つフィルムなどとして実施する)。固定は面一で行われるため、エンボス要素の部分は接着されない。点字版の場合も同様である。
c.圧胴1のためのカウンター・ツールはエンボスプレート3Bとなる。下敷プレート4(たとえばプラスチック担体上の感光性樹脂)もセグメント化されたエンボスプレート3B(円周方向におよそ150mm)として、ステップ1a及び1bに基づいてエンボスプレート上に固定される。エンボスプレート3Bのセグメントは見当合わせ要素により視覚的または機械的な方法で位置調整が行われる。
2.エンボスプレート3A、3Bおよび補助フィルム3C(場合によっては下敷プレート4、場合によっては見当合わせ枠5、場合によってはベースプレート6)からなる全体パッケージは、取り付け装置9により版胴2に取り付けられる。良好な取り付け標準においては、オフセット印刷の場合、1〜2mmの見当合わせ精度に到達する。
ステップ2に基づく工程は、半自動または全自動のプレート取り付け装置を導入して行うことができ、それにより大幅に短い時間で終了することができる。
さらに、この装置には、圧胴1において半自動または全自動でプレート交換を行う可能性も備わっている。ここでは印刷版交換装置ではなくカウンター・プレート交換装置が用いられる。それにより、たとえば圧胴1の載置プレートを交換することにより、圧胴1の機能を可変に構成できる。
その対象となるのは以下のものである。
a.高品質白黒印刷のためのシリンダジャケット
b.標準白黒印刷及び磨耗しやすく機械に悪影響を与えやすい被印刷物のための構造クロームプレート
c.標準使用時における保護手段としてのクロームプレート
d.構造エンボスのためのエンボス・プレート
e.高品質空浮き出し用の雄型と雌型を備えるエンボス・プレート
f.印刷直後の両面印刷において、選択的な構造転写のための修飾した表面を持つシリンダジャケット
大きさの異なる胴または大きさが同じ胴における胴同士の間隔を適合させるために、両方の胴の上に下敷きが備わっている。第1のバリエーションにおいては下敷シートは、クランピングレールまたはフィルムにより胴表面の下で変化をつけることができる。そのために該胴上にはいわゆるジャケット表面が取り付けられる。
第2のバリエーションにおいては、較正済みのフィルムが、対応するカセットから自動的に胴上に引き出される。
取り付けた下敷プレート4を縦方向および横方向に見当合わせできる可能性により、システムの評価が決まる。この見当合わせは取り付け装置9または圧胴1により行われる。位置センサを介した問い合わせ装置を用いた見当合わせシステムにより、確実に再現可能な操作を行うことができる。
ミシン目つけ、パンチング、溝つけを含む高品質の空浮き出しの自動化及びセットアップタイムの短縮に関して、オフセット印刷版、版胴ツール及び圧胴ツールの調整を、一つの統合された評価ユニットに連結することができる。
そのためには、以下のように行うことができる。
1.2つのエンボスプレート3Aまたは3B場合によっては複数のパネルに分割されたものがパッシブまたはアクティブな送信要素を備えることにより、パンチング・ツールの調整を行う。それにより、同定及び位置認識が可能である。評価ユニットでは、信号の一致つまり印刷許可、または、要修正つまりカウンター・ツールの誤りや位置誤りをさらに処理することができる。それによりオペレータは、ツール位置をさらに適合させるための適切な情報を受け取ることができる。さらに、あらゆる方向への移動を示す信号も可能であり、偏差に比例した信号が生成可能である。
2.画像印刷のためのオフセット印刷版の位置は、パンチングを介してつまりフォーマットエッジに合わせることにより測定され、エンボス・ツール3の位置決めのために利用できる。そのためにはエンボスプレート3は精確な位置の一つのパンチングを備える必要がある。
3.代替的に、オフセット印刷装置内に、前記1.に対応して評価される送信要素を備えることも可能である。
本方法及び本装置の長所は、枚葉紙オフセット印刷機内のグリッパつかみによりエンボスの見当精度が高いことである。インライン・プロセスでは、通常は大幅に低い生産速度でしか行えない作業ステップをなくすことができる。溝つけ、パンチング及び類似のものが特別な作業ステップで作製されるため、これら溝つけ、パンチング及び類似のものの上にエンボス加工を行うことができる。さらに、エンボスプレートを印刷物に対して自動的に位置調整することも可能である。そのほかにも、エンボス装置の導入可能性は多様である。
上述の方法にはさらに以下のような長所がある。
− すでに機械の外で互いに調整済みのツールを機械内にすばやく取り付けられる。機械のダウンタイムが短い。
− インライン・プロセスにより、通常は大幅に低い生産速度(枚葉紙およそ8000枚/時)で行われる作業ステップをなくすことができる。
− 溝つけ、パンチング及び類似のものが別の作業ステップで作製されるため、これらの溝つけ、パンチング及び類似のものの上にエンボス加工を行える。
− 同じ包装の点字文字をより短時間で交換でき、パンチング機のセットアップタイムは必要ない。
本発明のさらなる方法を印刷機内で導入することができる。エンボス・ツールは、空浮き出しの場合は理想的には雌型及び雄型として実施されるが、圧胴1及び版胴2(または印刷装置内の印刷ブランケット胴)に取り付けられる。版胴2は特別な要件のために強化することもできる(剛性を高める)。さらなる作業ステップにおいて、ニス引きまたはその他の加工を行うことができる。被印刷物を機械的に変形させることにより、加工(構造エンボス)のために被印刷物の仕上げ加工または修飾が行える。エンボスはまた、点字(ブレイル)という形での情報伝達のためにも使用できる。
図4には点字による触覚要素を作製するためのエンボスプレート3の特殊な実施形態が示されている。
ここに記述された方法は、必ずしも最高の見当精度でオフセット印刷物に対して位置調整する必要がないエンボス・ツールを取り付けるためのものである。たとえば前述の点字がそれにあたる。
図4によると雌型または雄型3Aを版胴2の上にユニバーサル・エンボスプレートとして実施することができる。このようなユニバーサル・エンボスプレート3Aには、点字エンボス要素を作製するための凹部のラスタが全面に設けられている。このユニバーサル・エンボスプレート3Aには、点字情報のエンボス加工に必要な雄型要素またはエンボスプレート部分3Bが向かい合わせに配置されるのみである。それによりエンボスプレート要素3Aは版胴2上で位置合わせを行う必要はない。さらに、該ユニバーサル・エンボスプレート3Aは複数の印刷注文のために取り付けたままにしておき、雄型または下のエンボスプレート部分3Bのみを交換すればよい。ここに記述した簡単な取り付け方法により、そのためのコストを最小限に抑えられる。
この配置においては、該ユニバーサル・エンボスプレート3Aが雄型として点字触覚要素に対応する凸部を備えることも選択できる。その場合のカウンター・プレートは、エンボスプレート3Bから構成される雌型要素として構成される。
取り付け装置9を備える圧胴1により合理化が可能である。注文終了後に下敷プレート4を、位置決めしたエンボスプレート3Bとともに圧胴1から取り外して再び使用することができる。版胴2にあるツールへの適合を簡単に行うために、該ツールの位置を版胴2にマーキングして保持する(手作業でのマーキングまたは自動的な位置センサ)。繰り返し注文があった場合には、比較的高価なセットアップタイムなしにこの位置関係を再び運転に反映させることができる。エンボスと印刷物との間の見当精度は、印刷装置またはニス引きモジュール内に存在する見当合わせ可能性を介して達成される。
図5には互いに対応する2つのエンボスプレート部分からなるパッケージ取り付けのための配置が図示されている。
エンボス工程においては、雄型プレート3Bの上にあるエンボス・モチーフ14と、これに対応して雌型プレート3Aの上にある凹部/カウンター・プレートとの間にいわゆるトラッピング12があることが必要であり、このトラッピングによりエンボス加工対象の被印刷物が、エンボスプレート3Aと3Bとの間の空間に入り込むことが可能となる。このトラッピングがなければ、被印刷物はエンボス工程の際に破けてしまう。
しかしトラッピングがあるために、印刷機内での取り付け工程において、雌型プレート3Aと雄型プレート3Bとの間のずれを除外することができないが、これは、通常、この2つの要素の回転が互いに完全には同じではないからである。エンボスプレート3Aと3Bとの間にずれがあると、被印刷物の損傷が避けられない。エンボスプレート3Aと3Bとの間のずれは、この2つのいずれかのエンボスプレートたとえば雄型プレート3Aを見当合わせ要素13として実施された見当合わせ要素を備えることにより避けられる。見当合わせ要素13に対応して雌型プレート3Bには凹部が設けられている。見当合わせ要素13と該凹部は一つのエンボスプレートから作られるが、ここでは精確に固定することが必要であるため、トラッピング12に相当する自由空間はない。
雌型プレート3A及び雄型プレート3Bの取り付けは、雄型3Bが、エンボス・モチーフ14の反対側にある裏面に、たとえば両面接着テープなどの接着材を備えており、見当合わせ要素13を備えるこの雄型プレート3Bを、ニス装置の版胴2上または印刷装置のゴム胴上または圧胴1上にある雌型プレート3Aの対応する凹部に差込み、この結合部がゆっくりとまたは停止した状態で、かつ圧力を加えて該胴グループの間の印刷ギャップ内をガイドされることにより行われる。このとき雄型プレート3Bは見当どおりに該協働胴に転移し、そこにしっかりと接着する。取り付けが行われた後に、一つまたは複数の該見当合わせ要素13は、ナイフまたはフライスなどの適切な道具を使って取り除かれる。すると雌型プレート3A及びその雄型プレート3Bを備えたエンボス・ツール3は、運転準備ができた状態で印刷機の胴に取り付けられる。
加工装置の横断面図である。 さらなる加工装置の横断面図である。 エンボスプレートの図である。 本発明によるエンボスプレート取り付けの第1の図である。 本発明によるエンボスプレート取り付けの第2の図である。 エンボスプレート取り付けのためのさらなる配置である。
符号の説明
1 圧胴
2 印刷ブランケット胴/ゴム胴/版胴
3 エンボスプレート/エンボス・ツール
3A エンボスプレート/エンボス・ツール/雌型
3B エンボスプレート/エンボス・ツール/雄型
3C 補助フィルム/スペーサ・フィルム/スペーサ要素
4 下敷プレート
5 見当合わせ枠
6 ベースプレート
7 見当合わせ用パンチング
8 スケーリング/ラスタ
9 取り付け装置
10 雌型要素
11 雄型要素
12 トラッピング
13 見当合わせ要素
14 エンボス・モチーフ/雄型要素

Claims (17)

  1. 印刷機内において、版胴または印刷ブランケット胴または圧胴の上に取り付けられたエンボス・ツールを用いてエンボスを作製するための方法であって、
    前記エンボス・ツールが、2つの部分からなるエンボスプレート(3A、3B)の部分として、対応するエンボスプレート(3B,3A)により構成されたカウンター・ツールと一緒に第1の胴に取り付けられること、該カウンター・ツールの裏面に自己接着面が設けられていること、該カウンター・ツールは、該胴が、この胴に向かい合う胴に回転しながら押し付けられることにより該向かい合う胴の表面上にセットされることを特徴とする方法。
  2. 前記エンボス・ツールが下敷プレート(4)にあらかじめ取り付けられることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  3. 前記エンボス・ツールが凸版印刷のように望ましくは感光性樹脂プレートとして構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 前記エンボス・ツールが、単独でまたは該エンボス・ツールに結合された下敷プレート(4)と一緒に、印刷機内の前記胴に取り付けられていることを特徴とする、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記カウンター・ツールが見当どおりにエンボス・ツールに取り付けられること、及び、該カウンター・ツールの裏面が自己接着表面として活性化されることを特徴とする、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記カウンター・ツールがスペーサ要素の中敷の下で前記エンボス・ツールに固定され、その際、該スペーサ要素が残渣を残さずに除去可能な状態で取り付けられていることを特徴とする、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記スペーサ要素の片面または両面が接着性の表面であることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  8. 前記スペーサ要素に、エンボス要素に対応した開口部があることを特徴とする、請求項6に記載の方法。
  9. 印刷機内で上ツール及び下ツールを用いてエンボス加工を行うための装置であって、その際、圧胴または版胴の上には、エンボス・ツールが固定されたプレートが取り付けられており、
    圧胴(1)の上には、取り外し可能で、エンボスプレート(3Aまたは3B)を含むカウンター・ツールが取り付けられているカウンター・プレートが配置されていることを特徴とする装置。
  10. 前記カウンター・プレートが下敷プレート(4)として圧胴(1)の上に見当合わせ装置と共に取り付けられていることを特徴とする、請求項9に記載の装置。
  11. 前記エンボス・ツールまたはエンボス・ツールと下敷プレート(4)との結合物を取り付け及び取り外すために、版胴(2)及び/あるいは圧胴(1)に自動プレート取り付け装置が備わっていることを特徴とする、請求項9から請求項10のいずれか一つに記載の装置。
  12. エンボスプレート(3A、3B)が、点字要素または該点字要素のカウンター・プレートが取り付けられたプレートとして構成されていることを特徴とする、請求項9から請求項11のいずれか一項に記載の装置。
  13. 第1エンボスプレート(3Aまたは3B)が、全面に均一に配分された点字要素または該点字要素のカウンター・プレートが取り付けられたエンボス・ツールとして実施されていること、これに対応するエンボスプレート(3Bまたは3A)が、一つまたは複数の部分エンボスプレートという形のカウンター・ツールとして実施されており、そのエンボス要素が該点字要素または該第1エンボスプレート(3Aまたは3B)のカウンター・プレートに対して割り当て可能であることを特徴とする、請求項12に記載の装置。
  14. 枚葉紙輪転印刷機望ましくは枚葉紙オフセット印刷機内において、紙、ラミネート紙、プラスチック・フィルムまたは金属フィルムをエンボス加工するための感光性樹脂エンボスプレートであって、
    第1エンボスプレート(3B)にはエンボス・モチーフ(14)の他に見当合わせ要素(13)が備わっており、この見当合わせ要素は、対になるエンボスプレート(3A)においてこの見当合わせ要素を受け止める要素に見当どおりにはまることを特徴とする感光性樹脂エンボスプレート。
  15. 請求項14に記載の装置において感光性樹脂エンボスプレートを取り付ける方法であって、
    エンボス・モチーフ(14)と見当合わせ要素(13)とを備える雄型プレート(3B)が、雌型プレート(3A)においてそれぞれ対応する凹部内にセットされ、その際該雌型プレート(3A)はニス装置の版胴(2)または印刷装置のゴム胴または枚葉紙印刷機の圧胴の上にあり、また、該雄型プレート(3B)は、エンボス・モチーフ(14)とは反対側の面に接着材がつけられていることを特徴とする方法。
  16. 請求項15に記載の装置において感光性樹脂エンボスプレートを取り付ける方法であって、
    雌型プレート(3A)及び雄型プレート(3B)からなる結合物が、一対の胴の間の印刷ギャップ内を、圧力をかけられて通過し、その際、雄型プレート(3B)が、雌型プレート(3A)が取り付けられている胴に向かい合う胴に転移し、該雄型プレートは接着材により該胴に確実に接着固定されることを特徴とする方法。
  17. 請求項16に記載の装置において感光性樹脂エンボスプレートを取り付ける方法であって、
    見当合わせ要素(13)が、適切なツールにより雄型プレート(3B)から除去されることを特徴とする方法。
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