JP2008527411A - ドラム及びフラットベッド技術を採用するサーマルプロセッサ - Google Patents

ドラム及びフラットベッド技術を採用するサーマルプロセッサ Download PDF

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Abstract

画像媒体に画像を熱現像するサーマルプロセッサ。そのサーマルプロセッサは、ドラムプロセッサ及びフラットベッドプロセッサを有する。ドラムプロセッサは、アーチ形輸送経路を形成し、かつ、アーチ形輸送経路に沿って画像媒体を移動させるよう構成される。フラットベッドプロセッサは、ほぼ平面の輸送経路を形成し、かつ、そのほぼ平面の輸送経路に沿って画像媒体を移動させるよう構成される。アーチ形輸送経路とほぼ平面の輸送経路とが一緒になってサーマルプロセッサを貫くプロセシング経路を形成するよう、フラットベッドプロセッサは、ドラムプロセッサに結合され、画像媒体は、現像中、そのプロセシング経路に沿ってドラムプロセッサからフラットベッドプロセッサに移動する。

Description

本発明は、一般に、画像媒体を熱処理するための装置及び方法に関し、より詳細には、ドラムプロセッサ及びフラットベッドプロセッサ技術を採用する、画像媒体を熱現像するための装置及び方法に関する。
フォトサーモグラフィックフィルムは、一般に、典型的には感熱材料からなるエマルジョンを一方の側にコーティングした、薄いポリマーや紙のような基材を有する。例えば、レーザ撮像装置のレーザによって、一旦、そのフィルムが光刺激に晒されると、サーマルプロセッサは、そのフィルムへの熱の適用により結果として生じる潜像を現像するために用いられる。一般に、サーマルプロセッサは、基材及びエマルジョンを最適な現像温度まで上昇させ、かつ、画像を現像するために所要の時間だけ、フィルムを現像温度の状態に保つ。しかしながら、現像像における最適で均一な品質を提供するために、サーマルプロセッサは、単一のフィルム内でも後続のフィルムとの間でも円滑かつ一貫して、この加熱処理を実行しなければならない。更に、化学反応がエマルジョンにおいて正しく進展することを確かなものとするため、かつ、フィルム処理量を増大させるため、サーマルプロセッサは、基材にねじれやしわを生じさせることなく、できるだけ早くこの温度上昇を達成しなければならない。
2つの主要な型のサーマルプロセッサである、ドラムプロセッサ及びフラットベッドプロセッサは、フォトサーモグラフィックフィルムを熱現像するための産業で開発された。ドラムプロセッサは、ドラム表面の一部の周りに位置付けられた一連の加圧ローラを有する回転加熱ドラムによって特徴付けられる。現像の間、加圧ローラは、一般に、フィルムのエマルジョン側を加熱ドラムに接触させてフィルムを保持する。しかしながら、一部のフォトサーモグラフィックフィルムは、加熱されると、それらのエマルジョンが、特にフィルムが現像温度にある間に、ガス状の副産物を産出する。ドラムプロセッサが迅速かつ円滑にフィルムを加熱する間、そのガス状の副産物は、時折、フィルムとドラムとの間に閉じこめられ、ドラム表面で液化し得る。やがて、そのような汚染物質は、ドラム表面に堆積し、目に見えるアーチファクト(不自然な結果)を現像像に生じさせ得る。結果として、ドラムプロセッサは、堆積した汚染物質をそのドラムから取り除くために定期的に費用の掛かるメンテナンスを必要する。
また、ドラムサイズ(すなわち、直径)は、フィルムの現像時間とプロセッサの所望のスループット(処理能力)とによって決まり、現像時間を一定に維持しながらプロセッサの処理能力を増大させるには、ドラムサイズを増大させる必要がある。結果として、ドラムプロセッサの処理能力は、その処理能力が増大されるにつれて所要のドラムサイズがすぐに非現実的となるため、限定されることとなる。
フラットベッドプロセッサは、典型的には加熱炉にある水平経路に沿ってフォトサーモグラフィックフィルムを運ぶ、間隔を空けた一連のローラによって特徴付けられる。フラットベッドプロセッサの有利点の1つは、ドラムプロセッサに比べ、現像中にフィルムによって産出されるガス状の副産物をより簡単に捕らえられ、かつ、プロセッサから運び去ることができる点にある。更に、フラットベッドプロセッサは、一般に、ドラムプロセッサよりもゆっくりとフォトサーモグラフィックフィルムを加熱し、しわやねじれなしにフィルム基材を展開することができる。
しかしながら、より低速の加熱は、より長い加熱経路及び炉を必要とし、結果として、フラットベッドプロセッサは、ドラムプロセッサに比べ物理的により大きなサイズを有することとなる。
従って、従来のサーマルプロセッサに関する上述の問題を軽減する改善されたサーマルプロセッサが必要とされる。
一実施形態において、本発明は、画像媒体で画像を熱現像するためのサーマルプロセッサを提供し、そのサーマルプロセッサは、ドラムプロセッサやフラットベッドプロセッサを有する。ドラムプロセッサは、アーチ形の輸送経路を形成し、そのアーチ形の輸送経路に沿って画像媒体を移動させるよう構成される。フラットベッドプロセッサは、ほぼ平面の輸送経路を形成し、そのほぼ平面の輸送経路に沿って画像媒体を移動させるよう構成される。フラットベッドプロセッサは、ドラムプロセッサに結合され、アーチ形の輸送経路とほぼ平面の輸送経路とが一緒になって、現像の間に画像媒体がドラムプロセッサからフラットベッドプロセッサへ移動するための、サーマルプロセッサを貫くプロセシング経路を形成するようにする。
一実施例において、本発明は、現像温度を持つ画像媒体を熱源像するためのサーマルプロセッサを提供し、そのサーマルプロセッサは、加熱ドラムアセンブリ及びフラットベッドプロセッサを有する。加熱ドラムアセンブリは、周囲温度で画像媒体を受け取り、かつ、少なくとも現像温度に等しい所望のプレドウェル(前滞留)温度までその画像媒体を加熱するよう構成される。フラットベッドプロセッサは、実質的に所望の温度で加熱ドラムアセンブリから画像媒体を受け取るよう構成され、かつ、ドウェル(滞留)時間に亘って実質的に現像温度で画像媒体を維持するよう構成される。一実施例において、サーマルプロセッサは、加熱ドラムアセンブリとフラットベッドプロセッサとの間に位置付けられ、かつ、画像媒体が実質的に所望の温度に到達するとすぐに、画像媒体を加熱ドラムアセンブリからフラットベッドプロセッサへ案内するよう構成される移送要素を更に有する。
画像材料を初期に加熱するためにドラムプロセッサを採用することにより、本発明によるサーマルプロセッサは、従来のスタンドアロン型のフラットベッドプロセッサに比べ、所望の現像温度まで、画像媒体をより迅速に加熱できる。更に、画像媒体が実質的に現像温度に達するとすぐにドラムプロセッサからフラットベッドプロセッサへ画像媒体を移動させることにより、画像媒体によって放出されるガス状の副産物の大半は、フラットベッドプロセッサ内で放出される。結果として、ガス状の副産物は、従来のスタンドアロン型のドラムプロセッサに比べ、より簡単にサーマルプロセッサから取り除かれ得る。これは、同様に、ガス状の副産物によって付着した汚染物質の洗浄に関連する費用の掛かるメンテナンス及びそのような汚染物質がもたらす画像アーチファクトの双方を低減させる。
更に、ドラムプロセッサは、所望のドウェル時間に亘ってフィルムを現像温度に維持するよう求められることもなく、現像温度に達するまで画像媒体を加熱するよう求められるだけなので、ドラムプロセッサは、従来のドラムプロセッサに比べてより小さいドラムを採用することができる。最後に、フラットベッドプロセッサは、所要のドウェル時間に亘って画像媒体の温度を現像温度で維持するよう求められるだけで、周囲温度から画像媒体を加熱するよう求められることもないので、サーマルプロセッサの別の有利点は、フラットベッドが、従来のスタンドアロン型のフラットベッドプロセッサでは求められるサーマルマス(熱質量)や長さを必要としない点にある。
図1は、ドラム型プロセッサ32及びフラットベッド型プロセッサ34を有する、本発明に従った、画像媒体36のような画像媒体における画像を熱現像するためのサーマルプロセッサ30の一実施例を大まかに示すブロック図である。ドラムプロセッサ32は、アーチ形輸送経路38を形成し、アーチ形経路38に沿って画像媒体36を移動させるよう構成される。フラットベッドプロセッサ34は、ほぼ平面の輸送経路40を形成し、ほぼ平面の輸送経路40に沿って画像媒体36を移動させるよう構成される。一実施例においては、図示されるように、ドラムプロセッサ32及びフラットベッドプロセッサ34は、入口領域44及び出口領域46を有する共通の筐体42内に収容される。フラットベッドプロセッサ34は、ドラムプロセッサ32に結合され、アーチ形輸送経路38と平面の輸送経路40とが一緒になって、入口領域44から出口領域46へサーマルプロセッサ30を貫くプロセシング経路を形成するようにする。
現像中、ドラムプロセッサ32は、入口領域44を経由して周囲温度で画像媒体36を受け取る。方向矢印50によって示されるようにドラムプロセッサ32が回転すると、画像媒体36は、アーチ形輸送経路38に沿って移動させられ、ドラムプロセッサ32によって加熱される。ドラムプロセッサ32の外周に沿った位置52において所望のプレドウェル温度に達するとすぐに、画像媒体36は、ドラムプロセッサ32からフラットベッド34へ移動させられる。所望のプレドウェル温度は、少なくとも画像化に関連する現像温度に実質的に等しい。フラットベッドプロセッサ34は、ほぼ平面の輸送経路40に沿ってサーマルプロセッサ30の出口領域46まで画像媒体36を移動させながら、所望の現像時間又はドウェル時間に亘って現像温度に実質的に等しい温度で画像媒体36を維持する。一実施例においては、以下により詳細に説明するように、サーマルプロセッサ30は、熱現像中に画像媒体36からガス放出される、ドラムプロセッサ32及びフラットベッドプロセッサ34からの副産物を除去するよう構成される汚染物質除去システムを有する。
ドラムプロセッサ32は、本発明に従ったサーマルプロセッサ30が、従来のフラットベッドプロセッサに比べ、より迅速に画像媒体を所望の現像温度まで加熱できるようにする。一実施例においては、画像媒体36が所望の現像温度に実質的に到達するとすぐに、ドラムプロセッサ32からフラットベッドプロセッサ34に画像媒体を移動させることにより、実質的に全ての画像媒体36の現像は、フラットベッドプロセッサ34において発生する。同様に、画像媒体36からの他の化合物及び副産物のガス放出の大部分もまた、それら汚染物質がより簡単に除去され得るところのフラットベッドプロセッサ34において発生し、それにより、ドラムプロセッサ32ひいてはサーマルプロセッサ30全体における汚染物質の集積を実質的に低減させる。結果として、サーマルプロセッサ30の洗浄に関連する費用のかかるメンテナンスが、汚染物質の集積がもたらす画像アーチファクトの可能性と同様に、削減される。更に、ドラムプロセッサ32は、所要のドウェル時間に亘って画像媒体36を現像温度に維持する必要が無く、現像温度に達するまで画像媒体36を加熱するだけでよいので、ドラムプロセッサ32は、従来のドラムプロセッサに比べ、より小さいドラムを採用することができる。
図2は、本発明に従ったサーマルプロセッサ30の典型的な実施例の一つを示す断面図である。ドラムプロセッサ32は、回転自在のプロセッサドラム62の内部に取り付けられた環状ヒータ60を有し、回転自在のプロセッサドラム62は、方向矢印50が示すように時計回りの方向に回転するよう駆動される。複数の加圧ローラ64は、プロセッサドラム62の一部の周りを周方向に配列され、プロセッサドラム62及び加圧ローラ64が一緒になって、サーマルプロセッサ30を貫くプロセシング経路48全体におけるアーチ形輸送経路38を形成する。加圧ローラ64は、現像処理の間、アーチ形経路38に沿って、画像媒体36のような画像媒体をプロセッサドラム62と接触させて保持するよう構成される。
フラットベッドプロセッサ34は、ローラ70a乃至70gとして示され、サーマルプロセッサ30を貫くプロセシング経路48全体におけるほぼ平面の輸送経路40を形成するよう間隔を空けた関係で位置付けられる、複数のローラ70を有する。1又は2以上のローラ70は、ローラ70と画像媒体36との間の接触が画像媒体36を平面の輸送経路40に沿って移動させるよう、駆動される。一組のアイドラー(遊動輪)ローラ72は、画像媒体36がローラ70と接触したまま平面の輸送経路40から持ち上がらないことを確実にするため、対応する一組のローラ70と共にニップ(挟み)を形成するよう位置付けられる。一実施例においては、図示されるように、アイドラーローラ72は、スロット74に摺動可能に取り付けられ、かつ、重力によって、対応するローラ70に対して適当な位置で保持される。
フラットベッドプロセッサ34は、更に、加熱プレート82及びヒータ84を備える加熱システムを有する。一実施例においては、図示されるように、ヒータ84は、抵抗加熱ブランケットを有する。1又は2以上のプレート86は、プレート86a及び86bとして示され、ほぼ平面の輸送経路40の周りに炉88を形成するよう、加熱プレート82から間隔を空け、加熱プレート82にほぼ平行に位置付けられる。
加熱プレート82及び加熱ブランケット84は、対応する複数のゾーンに合わせて構成されてもよく、例えば、抵抗温度装置又は熱電対のような各ゾーンに対応するコントローラ又は温度センサ(何れも図示せず。)を使用しながら、個別に制御される各ゾーンの温度に合わせて構成されてもよい。更に、加熱ブランケット84のゾーンは、一のゾーンが他のゾーンより多くの熱エネルギーを供給できるよう、可変ワット密度に合わせて構成されてもよい。
一実施例においては、図示されるように、加熱プレート82は、ローラ70の周りを部分的に包むように形成され、ローラ70が加熱プレート82内に部分的に“ネスト(入れ子)”されるようにする。このようなやり方で加熱プレート82内にローラ70を部分的にネストすることにより、加熱システム80は、ローラ70の温度をより効率的に現像温度で維持させることができる。一実施例においては、図示され、また、以下に詳細が説明されるように、加熱プレート82は、汚染物質除去システムの一部を形成する一体型の空気道を含む押出成形されたアルミニウムの構造を有する。一実施例においては、フラットベッドプロセッサ34は、所要のドウェル時間に亘って画像媒体の温度を現像温度で維持することが求められるだけで、周囲温度から画像媒体を加熱することは求められないので、加熱プレート82は、従来のスタンドアロン型フラットベッドプロセッサが求めるよりも小さい熱質量及び長さを有する。
サーマルプロセッサ30は、更に、ドラムプロセッサ32及びフラットベッドプロセッサ34の双方を収容する共通の筐体42を有する。筐体42は、加圧ローラ64から間隔を隔てた上位湾曲カバー90とドラムプロセッサ32を入れる、プロセッサドラム62の下位部から間隔を隔てた下位湾曲カバー92とを有する。上位湾曲カバー90及び下位湾曲カバー92は、入口領域44を規定する、相互に間隔を空けた端部を有する。上位湾曲カバー90は、プロセシングドラム62及び加圧ローラ64へのアクセスを許容するために上位湾曲カバー90を開けるようにするヒンジ94及びラッチアセンブリ96を有する。筐体42は、更に、フラットベッドプロセッサ34を入れるほぼ長方形のカバー98を有する。長方形カバー98は、一方の端部で上位湾曲カバー90及び下位湾曲カバー92に結合され、他方の端部で出口領域46を有する。一対のフィードローラ100及びエントランスガイド102は、入口領域44に位置付けられる。
動作中、環状ヒータ60は、プロセッサドラム62を所望のプレドウェル温度まで加熱する。一実施例においては、プレドウェル温度は、120℃から130℃の範囲内である。一実施例においては、プレドウェル温度は、画像媒体36の、現像温度又はドウェル温度に少なくとも等しい。一実施例においては、所望のプレドウェル温度は、摂氏125度(℃)である。
フィードローラ100は、一枚の露光した画像媒体36を受け取って、画像媒体36をプロセッサドラム62に導くエントランスガイド102に、画像媒体36を供給する。画像媒体36がプロセッサドラム62に接触すると、プロセッサドラム62の回転は、加圧ローラ64の下に、露光した画像媒体36を引き込む。加圧ローラ64により、画像媒体36がプロセシングドラム62を包み込み、プロセシングドラム62で拘束されると、画像媒体36は、プレドウェル温度まで加熱され始める。ドラムプロセッサ32は、画像媒体36がアーチ形輸送経路38の終点の印となる位置52に到達すると同時に、画像媒体36が実質的に所望のプレドウェル温度まで加熱されるよう構成される。
位置52に到達するとすぐに、画像媒体36は、プロセシングドラム62から離れる方向に向かい、フラットベッドプロセッサ34に移動させられる。一実施例においては、図示されるように、複数の加圧ローラ64のうちの最後の加圧ローラは、プロセッサドラム62の外周に沿って位置52に最も近く位置付けられる。また、位置52に到達するとすぐに、画像媒体36の弾性がプロセッサドラム62から画像媒体36を分離させ、継続するプロセッサドラム62の回転がフラットベッドプロセッサ34におけるほぼ平面の輸送経路40に画像媒体36を向けられるよう、プロセッサドラム62は、フラットベッドプロセッサ34に関連して位置付けられる。別の実施例においては、全て破線で示されるリフト機構104が、位置52において画像媒体36をプロセッサドラム62から分離し、かつ、画像媒体36をフラットベッドプロセッサ34に向ける。
プロセッサドラム62のサイズ(すなわち直径)、ひいては、画像媒体36が所望のプレドウェル温度に到達するところであるプロセッサドラム62の外周に沿った位置52は、いくつかの要因により決定される。それら要因は、画像媒体36を周囲温度から所望のプレドウェル温度まで加熱するために必要な時間、サーマルプロセッサ30の所望の処理能力を含む。また、いくつかの理由(例えば、輸送経路のルーティングにおける複雑度)により、望ましくは、プロセッサドラム62周りの画像媒体36のラップ(包み込み)角度は、約180度を超えるべきではない。一実施例においては、ドラムプロセッサ32は、およそ1.5から5秒の間の範囲の時間で、周囲温度から所望のプレドウェル温度まで画像媒体36を加熱する。好適な実施例においては、ドラムプロセッサ32は、およそ3.5秒で、周囲温度から所望のプレドウェル温度125℃まで画像媒体36を加熱する。一実施例においては、プロセッサドラム62は、4インチの直径を有する。一実施例においては、プロセッサドラム62は、約1.5インチから8インチの範囲の直径を有する。
フラットベッドプロセッサ34に入るとすぐに、ローラ70は、所望の時間(ドウェル時間)に亘って所望の現像温度(ドウェル温度)が維持された炉88を貫くほぼ平面の輸送経路40に沿って画像媒体36を移動させる。一実施例においては、所望の現像温度は、約110から約130℃の温度範囲内である。一実施例においては、所望の現像温度は、約125℃に実質的に等しい。一実施例においては、ドウェル時間は、約8から15秒の時間範囲内である。一実施例においては、ドウェル時間は、約9.5秒に実質的に等しい。
好適な実施例においては、サーマルプロセッサ30は、13秒のプロセシングサイクルを有し、ドラムプロセッサ32は、周囲温度から実質的に所望のドウェル温度125℃まで3.5秒で画像媒体36を加熱し、かつ、フラットベッドプロセッサ34は、およそ9.5秒のドウェル時間に亘って、実質的に所望の現像温度125℃で画像媒体36を維持する。一実施例においては、プロセシングドラム62及びローラ70は、アーチ形経路38に沿った画像媒体36の輸送速度が、ほぼ平面の輸送経路40に沿った輸送速度に実質的に合致するよう駆動される。好適な実施例においては、プロセシングドラム62及びローラ70は、プロセシング経路48に沿った輸送速度が、実質的に毎秒1.2インチに等しくなるよう駆動される。このようにして、所望のドウェル時間が9.5秒の場合、フラットベッドプロセッサ34におけるほぼ平面の輸送経路40は、11.4インチにおよそ等しい長さを有する。同様に、ドラムプロセッサ32が直径4インチを有し、3.5秒で、所望のプレドウェル温度まで画像媒体36を加熱するよう構成される場合、アーチ形輸送経路38は、およそ4.2インチの長さを有し、プロセッサドラム62周りにおよそ120度のラップ角度を形成する。
前述のように、画像媒体36のようなフォトサーモグラフィックフィルムは、一般に、典型的には片側が感熱材料のエマルジョンでコートされた基材を有する。エマルジョンに対するより一貫性のある均一な加熱を確保するために、画像媒体36は、そのエマルジョン側をプロセッサドラム62及びローラ70に接触させながら、サーマルプロセッサ30を通って輸送される。また、前述のように、画像媒体36が加熱されると、エマルジョンは、サーマルプロセッサ30の内部構成要素を汚染し、かつ、現像像におけるアーチファクトを引き起こし得るガス状の副産物を産出する。これらガス状の副産物の大部分は、画像媒体36が現像温度に達した後で放出され、従って、画像媒体36がフラットベッドプロセッサ34を移動するときに放出される。
一実施例においては、加熱プレート82は、ネストされたローラ70の各対の間に位置付けられる一組の内部通路120を有する。内部通路120は、一対のポート122a及び122bに結合され、外部給気/排気システム130に結合するよう構成される換気システムの一部を構成し、熱現像中に画像媒体36によって放出されるガス状の副産物を除去するよう構成される。図3は、図2のフラットベッドプロセッサ34の一部の断面図であり、加熱プレート82における一組の内部通路120を詳細に示す。一実施例においては、図示されるように、内部通路120の各組は、排気道126と、128a及び128bとして示される一対のメイクアップ(補給)空気道128とを有する。
給気/排気システム130は、ポート122a及びリンク132を経由して排気道126に結合され、かつ、ポート122b及びリンク134を経由して補給空気道128に結合される。給気/排気システム130は、リンク134及びポート122bを経由して補給空気道128に空気を供給し、補給する。補給空気は、実質的に現像温度まで加熱されるよう補給空気道128を経由して循環させられ、その時点において、補給空気フロー140で示されるように、加熱された補給空気は、補給空気道128の壁にある開口(図示せず。)を経由してローラ70に移される。
給気/排気システム130は、排気フロー142で示されるように、炉88を経由して、ローラ70の周りから、輸送経路40の下にある空気道126における開口(図示せず。)を経由して排気道126内に排気を引き込むための真空を生み出す。排気は、それが輸送経路40に沿って移動するときに、画像媒体36によって放出される汚染物質と一緒に、排気道126から除去され、ひいては、ポート122a及びリンク132を経由してサーマルプロセッサ30から除去される。
サーマルプロセッサ30から汚染物質を除去するための、上述のものと同様のシステムは、本発明における譲受人と同じ譲受人に譲渡された、Strubleらによる米国特許第5895592号に記載されており、参照により本明細書に組み入れられる。一実施例においては、サーマルプロセッサ30は、給気/排気システム130がドラムプロセッサ32からも排気できるように構成され、特に、画像媒体36がドラムプロセッサ32からフラットベッドプロセッサ34に移る領域で排気できるよう構成される。
図4は、適切なフォトサーモグラフィックフィルムが図2に示されるサーマルプロセッサ30を通って移動し、そのサーマルプロセッサ30によって処理されるときの、その適切なフォトサーモグラフィックフィルムの温度カーブ202を示すグラフ200である。サーマルプロセッサ30中を移動する距離は、204で図示されるように、x軸に沿って示され、また、温度は、206で図示されるように、y軸に沿って示される。グラフ200は、サーマルプロセッサ30の様々な区分を表現するゾーンを有し、ドラムプロセッサ32の入口領域を表現するゾーン208、ドラムプロセッサ32を表現するゾーン209、フラットベッドプロセッサ34を表現するゾーン210、及び、一実施例においてはリフト要素104を含む、ドラムプロセッサ32とフラットベッドプロセッサ34との間の移送領域を表現するゾーン212を有する。
画像媒体36がフィードローラ100及びエントランスガイド102を経由してドラムプロセッサ32に入るときは、214で示される周囲温度レベルである。ドラムプロセッサ32に入った後、画像媒体36の温度は、216で示されるように上昇し始め、画像媒体36の温度が218で示される所望のプレドウェル温度に達するまで上昇する。グラフ200で示されるように、所望のプレドウェル温度は、実質的に現像温度に等しい。別の実施例においては、所望のプレドウェル温度は、温度カーブ202の破線部分220で示されるように、現像温度よりも大きい付加的な量である。
移送領域212において、画像媒体36は、位置52で、かつ/或いは、リフト機構104によって、ドラムプロセッサ32から分離し、フラットベッドプロセッサ34に移る。222で示されるように、画像媒体36の温度は、それがフラットベッドプロセッサ34を通ってプロセシング経路48に沿って移動するときにも、224で示されるようにフラットベッドプロセッサ34から出るまでは、現像温度で維持される。
要約すれば、画像媒体36を初期に加熱するためにドラムプロセッサ32を採用することにより、本発明に従ったサーマルプロセッサ30は、従来のスタンドアロン型のフラットベッドプロセッサに比べ、より迅速に画像媒体36を所望の現像温度まで加熱することができる。しかも、画像媒体36が実質的に現像温度に到達するとすぐに、画像媒体36をドラムプロセッサ32からフラットベッドプロセッサ34に移すことにより、画像媒体36によって放出されるガス状の副産物のほとんど全てがフラットベッドプロセッサ34内で放出される。結果として、ガス状の副産物は、従来のスタンドアロン型のドラムプロセッサに比べ、より簡単にサーマルプロセッサ30から除去され得る。これは、言い換えると、ガス状の副産物によって堆積した汚染物質の洗浄に関する費用の掛かるメンテナンス及びそのような汚染物質がもたらす画像アーチファクトの双方を削減する。
更に、ドラムプロセッサ32は、所要のドウェル時間に亘ってフィルムを現像温度に維持することは要求されず、画像媒体36が現像温度に達するまでそれを加熱することだけが要求されるので、ドラムプロセッサ32は、従来のドラムプロセッサに比べ、より小さいドラムを採用することができる。最後に、フラットベッドプロセッサ34は、所要のドウェル時間に亘って画像媒体36の温度を現像温度で維持することだけが要求され、周囲温度から画像媒体36を加熱することは要求されないので、サーマルプロセッサ30の別の有利点は、フラットベッドプロセッサ34が、従来のスタンドアロン型のフラットベッドプロセッサでは求められる熱質量や長さを必要としない点にある。
本明細書で引用された文献、特許、学術論文及び他の資料の全ては、参照することで本明細書に統合される。
本発明は、その特定の好適な実施例に特に関連して詳細に説明されたが、当然のことながら、本発明の精神及び範囲内で変更及び改良が成立し得る。
本発明によるサーマルプロセッサの典型的な一実施例を大まかに示すブロック図である。 本発明によるサーマルプロセッサの典型的な一実施例を示す断面図である。 図2が示すサーマルプロセッサの一部をより詳細に示す拡大断面図である。 図2のサーマルプロセッサによる処理における適切なフォトサーモグラフィックフィルムの温度を示すグラフである。
符号の説明
30 サーマルプロセッサ
32 ドラムプロセッサ
34 フラットベッドプロセッサ
36 画像媒体
38 アーチ形輸送経路
40 ほぼ平面の輸送経路
42 筐体
44 入口領域
46 出口領域
48 プロセッサ経路
50 回転矢印
52 アーチ形経路に沿った位置
60 環状ヒータ
62 プロセッサドラム
64 加圧ローラ
70 ローラ群
72 アイドラーローラ群
74 取り付けスロット
80 加熱システム
82 加熱プレート
84 加熱ブランケット
86 炉プレート
88 炉
90 上位湾曲カバー
92 下位湾曲カバー
94 ヒンジ
96 ラッチアセンブリ
98 長方形カバー
100 フィードローラ
102 エントランスガイド
104 リフト要素
120 一組の内部空気道
122a、122b 換気ポート
126 排気道
128a、128b 補給空気道
130 給気/排気システム(外部)
132 排気リンク
134 補給空気リンク
140 補給空気フロー
142 排気フロー
200 グラフ
202 温度カーブ
204 x軸
206 y軸

Claims (20)

  1. 画像媒体に画像を熱現像するサーマルプロセッサであり:
    アーチ形輸送経路を形成し、かつ、該アーチ形輸送経路に沿って前記画像媒体を移動させるよう構成されるドラムプロセッサ;及び
    ほぼ平面の輸送経路を形成し、かつ、該ほぼ平面の輸送経路に沿って前記画像媒体を移動させるよう構成されるフラットベッドプロセッサであり、該フラットベッドプロセッサは、前記アーチ形輸送経路とほぼ平面の輸送経路とが一緒になって当該サーマルプロセッサを貫くプロセシング経路を形成するよう前記ドラムプロセッサに結合され、前記画像媒体は、現像中、前記プロセシング経路に沿って前記ドラムプロセッサから前記フラットベッドプロセッサに移動するところのフラットベッドプロセッサ
    を有するサーマルプロセッサ。
  2. 前記ドラムプロセッサ及びフラットベッドプロセッサは、共通の筐体内に取り付けられることを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  3. 前記ドラムプロセッサは、
    回転する加熱プロセッサドラム;及び
    複数の加圧ローラであり、前記ドラムの表面と加圧ローラとが一緒になって前記アーチ形輸送経路を形成するよう前記プロセッサドラムの表面の一部に沿って円周に間隔を空けて置かれ、前記画像媒体を前記ドラムの表面に接触させて保持するよう構成され、前記画像媒体が前記アーチ形経路に沿った前記複数の加圧ローラの最後の加圧ローラを通過した後、前記プロセッサドラムの前記表面から分離し、前記ほぼ平面の輸送経路に移るよう、前記フラットベッドプロセッサが前記プロセッサドラムに関連して位置付けられるところの複数の加圧ローラ
    を有することを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  4. 前記ドラムプロセッサと前記フラットベッドプロセッサとの間に位置付けられ、前記アーチ形輸送経路から前記ほぼ平面の輸送経路に前記画像材料を向け直すよう構成される移送要素、
    を更に有することを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  5. 前記ドラムプロセッサは、1.5インチから8インチの範囲の直径を有する加熱ドラムを有する、
    ことを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  6. 前記ドラムプロセッサは、4インチの直径を有する加熱ドラムを有する、
    ことを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  7. 前記フラットベッドプロセッサは、前記ドラムプロセッサが前記アーチ形輸送経路に沿って前記画像媒体を移動させる速度に実質的に等しい速度で、前記ほぼ平面の輸送経路に沿って前記画像媒体を移動させる、
    ことを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  8. 外部給気・排気システムに結合するよう適合され、熱現像中に前記画像媒体によって放出される汚染物質を除去するよう構成される換気システム、
    を更に有することを特徴とする請求項1のサーマルプロセッサ。
  9. 現像温度を持つ画像媒体を熱現像するサーマルプロセッサであって:
    周囲温度で前記画像媒体を受け取り、かつ、所望のプレドウェル温度まで前記画像媒体を加熱するよう構成されるドラムプロセッサ;及び
    実質的に前記所望のプレドウェル温度で前記加熱ドラムアセンブリから画像媒体を受け取るよう構成され、かつ、ドウェル時間に亘って実質的に現像温度で前記画像媒体を維持するよう構成されるフラットベッドプロセッサ
    を有するサーマルプロセッサ。
  10. 前記所望のプレドウェル温度は、少なくとも前記現像温度に等しい、
    ことを特徴とする請求項9のサーマルプロセッサ。
  11. 前記所望のプレドウェル温度は、前記現像温度をわずかに上回る、
    ことを特徴とする請求項9のサーマルプロセッサ。
  12. 前記現像温度は、摂氏120度から130度の範囲である、
    ことを特徴とする請求項9のサーマルプロセッサ。
  13. 前記現像温度は、摂氏125度に実質的に等しい、
    ことを特徴とする請求項9のサーマルプロセッサ。
  14. 前記ドラムプロセッサは、
    回転する加熱プロセッサドラム;及び
    複数の加圧ローラであり、前記ドラムの表面と加圧ローラとが一緒になって前記アーチ形輸送経路を形成するよう前記プロセッサドラムの表面の一部に沿って円周状に間隔を空けて置かれ、前記画像媒体を前記ドラムの表面に接触させて保持するよう構成され、かつ、前記画像媒体が実質的に前記プレドウェル温度に達するとすぐに、前記画像媒体が前記ドラムの前記表面との接触から放れるよう位置付けられる、複数の加圧ローラ
    を有することを特徴とする請求項9のサーマルプロセッサ。
  15. 前記ドラムプロセッサと前記フラットベッドプロセッサとの間に位置付けられ、かつ、前記画像媒体が実質的に前記所望の温度に達するとすぐに、前記画像媒体を前記ドラムプロセッサから前記フラットベッドプロセッサに案内できるよう前記ドラムプロセッサに関連付けて位置付けられる移送要素
    を更に有する請求項9のサーマルプロセッサ。
  16. 現像温度を持つフォトサーモグラフィック画像媒体を熱現像する方法であって:
    周囲温度で前記画像媒体を受け取るステップ;
    ドラムプロセッサで前記画像媒体をプレドウェル温度まで加熱するステップ;及び
    フラットベッドプロセッサで所望のドウェル時間に亘って前記画像媒体を前記現像温度で維持するステップ
    を有する方法。
  17. 前記プレドウェル温度は、少なくとも前記現像温度に等しい、
    ことを特徴とする請求項16の方法。
  18. 前記画像媒体をプレドウェル温度まで加熱するステップは、所定のマージンだけ前記ドウェル温度より高い温度まで前記画像媒体を加熱するステップを有する、
    ことを特徴とする請求項16の方法。
  19. 前記画像媒体が実質的に前記プレドウェル温度に達するとすぐに、前記ドラムプロセッサから前記フラットベッドプロセッサに前記画像媒体を移すステップ、
    を更に有する請求項16の方法。
  20. 熱現像中に前記画像媒体によって放出されるガス状の副産物を、前記ドラムプロセッサから、及び、前記フラットベッドプロセッサから除去するステップ
    を更に有する請求項16の方法。
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