JP2008527261A - シフトフォークを操作するための装置 - Google Patents

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Abstract

本発明は、トランスミッションの少なくとも2つのシフトフォーク(18,20)を選択的に操作するためのシフトフォーク操作装置であって、操作されないシフトフォーク(18,20)をロックするためのロック手段と、操作しようとするシフトフォーク(18,20)を軸方向で連行するための連行手段とを有している形式のものに関する。本発明によれば、前記シフトフォーク操作装置が軸方向に配置された軸受シャフト(16)を有していて、この軸受シャフト(16)が前記ロック手段の少なくとも1つのロック部(26)と、前記連行手段の少なくとも1つの連行部(24)とを支承している。また本発明は、上記トランスミッション操作装置(10)を備えたトランスミッション、特に自動車用のトランスミッションに関する。

Description

本発明は、トランスミッションの少なくとも2つのシフトフォークを選択的に操作するためのシフトフォーク操作装置であって、操作されないシフトフォークをロックするためのロック手段と、操作しようとするシフトフォークを軸方向で連行するための連行手段とを有している形式のものに関する。
このような形式の装置は、一般的な形式で特に自動車の2段式歯車変速装置の回転数・トルク変換器の一般的な形式の構成部分である。このような形式の主トランスミッションとして設けられた変速装置のギヤ段若しくはギヤ比変換は、2つの機械的な入力信号によって制御される。第1の入力信号は、シフトレバーのセレクト方向によって生ぜしめられる。この場合、選択される複数のシフトフォークのうちのどれを操作すべきかを決定する必要がある。第2の入力信号は、シフトレバーのシフト方向によって生ぜしめられる。例えばシフトフォークは、2つのシフト位置とニュートラル位置との間のシフト方向に沿って移動せしめられる。一般的には、シフト方向及びセレクト方向は機械的な信号として、ボーデンケーブル又はロッドを介してトランスミッションに伝達される。これら2つの機械的な入力信号は、トランスミッションの入力部において、相応の位置間で連行手段によって選択されたシフトフォークの運動のために、また操作しようとするシフトフォークを選択するために用いられる。2つの機械的な入力信号は、例えばリバースギヤを備えた3速トランスミッションにおいて2つのシフトフォークに伝達される。これら2つのシフトフォークは、それぞれ2つのシフト位置と1つのニュートラル位置との間の位置を占めることができる。シフトフォークを選択し、次いで操作する際に、シフトフォークが所定のシフトパターンだけに従って移動し、許容されない状態を調節することがないように保証する必要がある。例えば2つのシフトフォークが同時に噛み合うことがないようにしなければならない。
従来技術によれば、シフトレバーのセレクト運動は例えばシフトバー(Schaltlieneal)を選択するためのシフトフィンガーのリニア運動に変換される。この場合、シフトフィンガーは、平行に整列された複数のシフトバー内の切欠によって形成されるシフトゲート内で、シフトバーの縦軸線に対して直交する方向に、ロッドに沿って滑動する。シフト運動、つまりシフトフォークを支持する1つのシフトバーの操作運動は、シフトフィンガの回転運動に変換され、次いでこのシフトフィンガは選択されたシフトバーを介してシフトフォークをシフトバーの縦軸線に沿って移動させて、トランスミッションの部分を動力伝達経路内に接続するか、又は動力伝達経路から解離する。
部分オートマチック式又はフルオートマチック式のトランスミッションにおいては、機械的な入力信号(シフト方向及びセレクト方向)は、電動モータ式、ニューマチック(空圧)式又はハイドロリック(油圧)式の操作手段によっても補助又は変換され、それによってトランスミッションを制御することができる。
トランスミッションの運転中は常に、シフトフォーク若しくは、このシフトフォークに接続されたシフトバーが、セレクト動作及びシフト動作時に所定のシフトパターン(例えばHシフト)にのみ従って移動し、例えば振動によっても、許容されない状態への調節が行われないようにする必要がある。特に、2つのシフトフォークが同時にトランスミッション部分に係合せしめられることは避けなければならない。
従来技術によれば、シフトバー並びにシフトバーに固定されたシフトフォーク及び、シフトバーを操作する制御ユニットは、組立費用が高価である、という欠点がある。さらにまた、このような形式の制御ユニットはしばしば非常に複雑な構造を有している。
そこで本発明の課題は、トランスミッションのためのシフトフォーク操作装置を改良して、上記欠点を避けることができるようにすることである。特に、このような形式のシフトフォーク操作装置は、部品点数が非常に少ない簡単な構造を有していなければならない。
この課題は、本発明の請求項1に記載した特徴によって解決された。
有利な変化実施例及び実施態様は、従属請求項に記載されている。
本発明によるシフトフォーク操作装置は、従来技術の構造を基にして、軸方向に配置された軸受シャフトを有しており、この軸受シャフトが前記ロック手段の少なくとも1つのロック部と、前記連行手段の少なくとも1つの連行部と支承している。ロック部及び連行部を、軸方向に延在する軸受シャフト上に支承したことによって、一方では、セレクト機能、シフト機能及びロック機能に関連したシフトフォーク操作装置の組立が、トランスミッションのその他の構成部分とはほぼ無関係に実施することができる。また他方では、別のステップで、シフトフォーク操作装置の機能性を同様に、トランスミッションの機能性とは無関係に検査することができる。これによって、トランスミッションの最適な確実性及び最適な生産性に関連した著しい進歩が得られた。さらにまた、ロック部及び連行部を、軸方向に配置された軸受シャフト上に配置したことによって、部品点数が著しく減少されたにも拘わらず機能性は同じであって、ひいては故障の確率が減少された。特に、ロック及び連行手段例えばシフトロッドと、これらのシフトロッドと協働するトランスミッションの部分例えば歯車との間の間隔を短くすることができる。これによって、相応のシフトフォークの構造の短縮が得られる。またこのような配置構成によって、ロック部及び連行部を支承する軸受シャフトの操作は、有利な形式で増力ユニットによって軽減することができるか、又は適当な調節部材によって全体的に又は部分的に自動化することができる。
有利な実施態様によれば、軸受シャフトは、ピストンロッド特にサーボシリンダのピストンロッドによって形成されている。このような形式で、力伝達ユニット特にサーボシリンダは、ピストンとして構成された軸受シャフトを直接操作し、ひいてはトランスミッション部分を動力伝達経路から解離し、かつ動力伝達経路に接続する動作を補助し、特に自動的に行うこともできる。この場合も、組立及び検査を、本来のトランスミッションとは無関係に行うことができる。
連行部が軸方向で摺動可能に配置されていれば、特に有利である。連行部はこれによって、操作しようとするシフトフォークを軸方向で軸受シャフトに沿って連行し、それによってトランスミッションの部分をシフトすることができる。
有利な実施態様では、軸受シャフトは連行部を、該連行部が軸方向の軸線を中心にした回転運動を実施するように支承している。このような形式で、例えば連行部を回転運動させることによって、操作しようとするシフトフォークをセレクトすることができる。
有利な実施例によれば、連行部は、少なくとも2つのシフトフォークを支持するシフトフォークロッドの周方向輪郭と協働する第1の制御輪郭を備えた外周面セクションを有している。第1の制御輪郭とシフトフォークロッドの周方向輪郭(連行部の第1の制御輪郭と協働する)とを相応に構成することによって、操作しようとするシフトフォークを軸方向で連行することができる。連行部の位置を相応に切換えることによって、操作しようとするシフトフォークがセレクトされ、連行される。これに対してその他の操作されないシフトフォークは解放される。
さらに有利には、第1の制御輪郭は、操作しようとするシフトフォークを軸方向で連行し、それと同時に、操作されないシフトフォークには作用しないようになっている。第1の制御輪郭及び、操作しようとするシフトフォークロッドの周方向輪郭を相応に構成することによって、連行部の位置切換時に、第1の制御輪郭が、操作しようとするシフトフォークの周方向輪郭と相互作用し、それと同時に操作しない第2のシフトフォークの周方向輪郭と相互作用しないようになっている。このような形式で、操作しようとするシフトフォークがセレクトされ、軸方向でシフトされるようになっている。
また有利には、ロック部が軸方向で係止されている。これによって、ロック部と、操作しないシフトフォークとの相互作用時に、操作しないシフトフォークが軸方向でロックされ、それによって簡単な形式でトランスミッション部分の不都合な接続又は解離が阻止される。
さらにまた、軸受シャフトはロック部を、該ロック部が軸方向軸線を中心にした回転を実施できるような形式で支承している。このような形式の回転運動によって、ロック部は、操作しようとするシフトフォークと相互作用を行い、それによって操作しようとするシフトフォークの軸方向のシフトがロックされる。
特に有利な実施態様によれば、ロック部が、少なくとも2つのシフトフォークを支持するシフトフォークロッドの周方向輪郭と協働する第2の制御輪郭を備えた外周面セクションを有している。このような形式で、ロック部は第2の制御輪郭を介して、操作したくないシフトフォークを支持するシフトフォークロッドの周方向輪郭と相互作用を行う。ロック部を適当に回転させることによって、操作したくないシフトフォークの運動自由度が制御される。
本発明による装置の有利な実施例では、前記第2の制御輪郭が、操作されないシフトフォークの軸方向での運動をロックし、それと同時に、操作しようとするシフトフォークの運動を軸方向で解放するようになっている。このような、第2の制御輪郭と操作されないシフトフォークとのロックされた協働作用、及びそれと同時に操作しようとするシフトフォークとのロックされた協働作用によって、シフトフォークの軸方向運動が唯一の制御運動に亘って制御される。これによって、使用される部品点数が著しく減少され、ひいては費用が著しく節約される。
さらに有利な実施態様によれば、軸方向軸線を中心としたロック部の回転運動が、軸方向軸線を中心とした連行部の回転運動と関連して行われるようになっている。軸方向軸線を中心とした連行部の回転運動とロック部の回転運動とを関連、特に同期させることによって、適当な回転運動時に、操作しようとするシフトフォークを解放し、操作しないシフトフォークをロックし、それと同時に、連行部と操作しようとするシフトフォークとが相互作用せしめられるので、次いで行われる連行部の軸方向運動時に、操作しようとするシフトフォークは軸方向で連行され、それと同時に、ロック手段のロック部によって、操作されないシフトフォークは軸方向でロックされる。これらの運動を相互に関連させることによって、トランスミッションを制御するための費用は低減される。
有利な実施態様によれば、連行部とロック部とが同軸的に配置されている。連行部とロック部とを、軸方向に延在する軸受シャフト上に同軸的に配置することによって、例えば連行部とロック部との同期運動が行われ、しかも、軸方向において連行部とロック部との相対運動が可能となる。これによって、連行部とロック部とを、簡単かつ安価に同時制御することができる。
同様に、有利な実施態様によれば、連行部が少なくとも1つの溝を有している。このような形式の単数又は複数の溝は、例えばケーシングの1区分に設けられた対応するピン又はウエブと協働する。これによって連行手段運動の制御が可能となる。例えば、シフトフォークの操作は所定のシフトパターンに従って行われる。
本発明はさらに、前記本発明によるシフトフォーク操作装置を備えたトランスミッション特に自動車用のトランスミッションに関する。
このような形式のトランスミッションは、特に、マニュアル操作式又は部分オートマチック式のトランスミッションに設けられる。例えば、本発明によるシフトフォーク操作装置は、ケーブルを介して操作されるマニュアル操作式のトランスミッション用に設計されている。
本発明の考え方は、ロック部及び連行部を、軸方向に配置された軸受シャフト上に共通に取り付けることによって、シフトフォークと一緒に前もって組み立てられ、かつ検査されるモジュール式のトランスミッションユニットが提供される、というて点にある。次いで完成されたユニットは、トランスミッションケーシング内に組み込むことができる。さらに、このような形式で、僅かな構造スペースを有し、使用されないシフトフォークが機械的にロックされる、非常に少ない部品点数を有する簡単な構造が得られる。さらにまた、全シフト機構及びセレクト機構を、増力ユニット例えばサーボシリンダに組み付けることができる。
本発明を以下に添付の図面に示した有利な実施例を用いて具体的に説明する。
図1aは、本発明によるシフトフォーク操作装置の有利な実施例の斜視図、
図1bは、本発明によるシフトフォーク操作装置の詳細を示す斜視図、
図2は、本発明によるシフトフォーク操作装置の有利な実施例の平面図、
図3は、本発明によるシフトフォーク操作装置の有利な実施例の正面図、
図4は、図2のB−B線に沿った断面図、
図5は、図2のC−C線に沿った断面図、
図6は、図3のA−A線に沿った断面図である。
以下の図面に関する説明においては、同じ又は比較可能な部材には同じ符号が付けられている。
本発明に従って制御可能な操作装置によって制御されるトランスミッションの、本発明を理解するためにあまり重要ではない構成部材は、見やすくするために省かれている。
図示のシフトフォーク操作装置は、リバースギヤを備えた3速トランスミッションのために設けられている。勿論、本発明の装置によって、より多いギヤ数又はより少ないギヤ数を有するトランスミッション、若しくはトランスミッショングループ及びこれらのトランスミッションの組み合わせを制御することもできる。
図1a及び図1bには、本発明によるシフトギヤ操作装置の有利な実施例、並びに本発明によるシフトフォーク操作装置の有利な実施例の詳細の斜視図が示されている。本発明によるシフトフォーク操作装置10は互いに平行に配置された3つの軸を有している。2つの軸は、第1のシフトフォークロッド12と第2のシフトフォークロッド14とによって形成されている。1つの軸受ロッドは、軸受シャフト16として構成された第3の軸を形成している。シフトフォークロッド12,14は、トランスミッションケーシングの図示していない部分内において、その軸線を中心にして回転可能、かつ縦軸線に沿って摺動可能である。第1のシフトフォークロッド12は第1のシフトフォーク18を有しており、この第1のシフトフォーク18は、軸受シャフト16の縦軸線から離れる方向に延在している。第1のシフトフォーク18によって形成された平面に対して平行に、しかも軸受シャフト16の縦軸線から離れる方向に延在する第2のシフトフォーク20は、第2のシフトフォークロッド14の自由端部に取り付けられている。シフトフォーク18,20は、それぞれほぼ半円形の形状を有していて、その両端部の内側にそれぞれ1つのガイドエレメント22を有している。これらのガイドエレメント22は、トランスミッションの図示していないダブルシャフトスリーブに係合する。軸受シャフト16上には、連行部24及びロック部26が設けられている。連行部24は軸受シャフト16に同心的に取り付けられていて、ガイドセクション28を有しており、このガイドセクション28の表面は、前記軸受シャフトに対して平行に整列された多角形シリンダを成している。前記ガイドセクション28の多角形シリンダ状の外側表面は、ロック部26の、前記と同様に整列された多角形シリンダ状の内側表面に接触する。このロック部26は同様に軸受シャフト16に同心的に配置されている。連行部24とロック部26とは、互いに相対的に軸方向に移動するが、相対的に回転することはない。ロック部26は連行部と共に軸受シャフト16を中心にした回転運動を行う。連行部24とロック部26との間の多角形接続部の代わりに、滑動ばねを設けてもよい。連行部24はさらに、連行制御輪郭32の形状の第1の制御輪郭32を有していて、ロック部26は、ロック制御輪郭34の形状の第2の制御輪郭を有している。連行制御輪郭32とロック制御輪郭34とは、シフトフォークロッド12,14の相応の周方向溝と協働する。図面には、第1のシフトフォークロッド12のロック部周方向溝38及び連行部周方向溝36が示されている。これらの溝36,38は、第1のシフトフォークロッド12の周方向溝として設けられている。また、図面ではトランスミッション入力部に設けられた2つの回転レバー40,42が示されており、これらの回転レバー40,42は軸線44を中心にして回転することができる。軸線44,46は、シフトフォークロッド12,14によって形成された複数の軸線に対して垂直に、かつ軸受シャフト16の縦軸線に対して垂直に配置されている。セレクトレバー40は、セレクトレバーロッド48に相対回動不能に(つまり一緒に回転するように)結合されており、このセレクトレバーロッド48自体は軸線44を中心にして回転可能に支承されている。セレクトレバーロッド48は、このセレクトレバーロッド48に相対回動不能に結合された操作レバー50を有しており、この操作レバー50は軸線44に対して垂直に、かつセレクトレバー40に対して垂直に配置されている。この操作レバーは、セレクトロッド52を操作し、このセレクトロッド52は、シフトフォークロッド12,14の軸線に対して垂直に、かつ軸線44若しくは46に対して垂直に延在していて、シフトロッド18と20とによって形成された平面内に位置している。操作レバー50は、セレクトロッド52の操作ヘッド54にヒンジ結合されている。セレクトロッド52はその軸線に沿って摺動可能に支承されている。セレクトロッド52は、その軸受シャフト16に面した表面で歯列56を有しており、この歯列56は、ロック部26の歯列セクション58に噛み合っている。この歯列セクション58は、ロック部26の、シフトフォークとは反対側の上側に配置されている。選択的に歯列の代わりに、ボールベアリングを備えた中間レバー又は連結リンクを設けてもよい。シフトレバー42は、軸線46を中心にして回転可能なシフトレバーロッド60を有していて、このシフトレバーロッド60と相対回動不能に、シフトレバーロッド60の一端部に結合されている。シフトレバーロッド60の他端部は、操作レバー62に相対回動不能に結合されている。この操作レバー62は、軸線46に対して垂直に、かつシフトレバー42に対して平行に延在していて、連行部24のガイドセクション28に接触する。
運転中に、各構成部分の協働作業は次のようにして行われる。
レバー40,42の回転運動は、一方のシフトフォーク18,20のリニア運動(線運動)に変換される。セレクトレバー40及びシフトレバー42は、機械的な入力信号、つまりセレクト方向及びシフト方向をまず一方の回転運動に変換する。機械的な入力信号は一般的な形式で、ロッドを介して又はボーデンケーブル(図示していない)を介してトランスミッションに伝達される。このような形式の装置を介してセレクトレバー40にセレクト信号が伝達されると、セレクトレバー40はセレクトレバーロッド48を、軸線44を中心にして所定の角度だけ回転させる。この回転運動は、操作レバー50において、セレクトロッド52の操作ヘッド54に伝達される。つまりこの回転運動は、セレクトレバー40の回転によって固有の軸線に沿ったリニア運動に変換され、歯列56を介してロック部26の歯列セクション58を操作する。それによってこのロック部26は、軸受シャフト16の縦軸線を中心にして回転せしめられる。この回転運動は、軸受シャフト16上でロック部46の角度位置を変える。それによって例えばロック制御輪郭34が第1のシフトフォークロッド12のロック部周方向溝38に噛み合うか、又はロック制御輪郭34は例えば第1のシフトフォークロッド12の周方向溝38から噛み合い解除される。連行部24とロック部26とは、多角形シリンダ状の面を形成するガイドセクション28及び30を介して、軸受シャフト16の縦軸線に関連して相対回動不能に結合されている。それによって、連行部24は、軸受シャフト16の縦軸線を中心にして回転する際に、同じ方向及び同じ回転角度の回転を行う。これは、ロック制御輪郭34の運動の作用に対する次のような相補的な作用(逆の作用)を生ぜしめる。つまり、連行制御輪郭32が例えば第1のシフトフォークロッド12の連行部周方向溝36から噛み合い解除されるか、又はシフトフォークロッド12の連行部周方向溝36に噛み合う。ロック部26及び連行部24の制御輪郭32,34は、シフトフォークロッド14に配置された、図示されていない周方向溝に関連して、同様に相補的な形式で作動する。機械的な入力信号がシフトレバー42を制御すると、シフトレバー42はシフトレバーロッド60を軸線46を中心にして回転させる。次いで、操作レバー62が、同様に軸線46を中心にして回転し、この回転運動を、軸受シャフト16によって規定された軸線に沿ったリニア(線)運動として連行部24に伝達する。
さらにロック部26はガイド突起64を有しており、このガイド突起64は、トランスミッションケーシングの溝(図示せず)内でガイドされる。この溝は、シフトフォークによって形成された平面に対して平行に、かつ軸受シャフト16によって規定された軸線に対して垂直に延在している。この場合、連行部24は、ロック部26に対して相対的に運動して、このロック部26の、軸受シャフトの縦軸線に沿った軸方向運動を、図示していないケーシング溝内でガイドされたガイド突起64によって阻止するようになっている。この運動と同時に、連行部24は、周方向溝が連行制御輪郭32と噛み合っていないシフトフォークロッド12,14を連行する。この場合、選択されたシフトロッド(12又は14)は、その縦軸線に沿ってスライドし、このスライド運動に伴って相応のシフトフォーク(18又は20)を連行する。この場合、ガイドエレメント22によって、トランスミッションの相応のシフトスリーブが調節、つまり接続又は解離される。セレクト運動を増強させることなく、正しいシフトフォークの選択ができるようにするために、シフト運動を、例えばサーボシリンダによって増力させるようにすれば有利である。この場合、サーボシリンダのピストンロッドが軸受シャフト16を形成する。
図2には、本発明によるシフトフォーク操作装置の有利な実施例の平面図が示されている。図1に示した部材に付加的に、図2にはさらに次のようなシフトフォーク操作装置10が示されている。第2のシフトフォークロッド14は、同様に連行部周方向溝70及びロック部周方向溝72を有している。軸受シャフト16は、サーボシリンダのピストンロッドを形成している。
軸受シャフト16によって規定された軸線を中心にした回転運動時に、ロック部26のロック制御輪郭34は、例えばシフトロッド14を周方向溝72において解除する。それと同時に、連行部24はその連行制御輪郭が第2のシフトフォークロッド14の連行部周方向溝70内に噛み合う。シフトレバー42でシフト運動が実施され、このシフト運動が操作レバー60を介して伝達されると、連行部24が、軸受シャフト16によって規定された軸線に沿って移動する。この場合、連行部24は、ロック部26によって解除され、かつ連行部24と係合して連行される状態にあるシフトフォークロッド14を連行する。この運動時に、連行部24の運動はサーボシリンダによって補助される。
図3には、本発明によるシフトフォーク操作装置の正面図が示されている。この場合、ロック部26の前に配置された、部分的に被覆された連行部24が示されている。連行部24は、そのシフトフォーク18,20と反対側に切り込みセクション80を有している。また図3には、トランスミッションケーシングの一部が示されており、このトランスミッションケーシングは、ロック部26のガイド突起64のためのガイド溝82を有している。このガイド溝82は、ケーシング内に設けられているか、又は付加的な構成部としてケーシングに固定されている。
シフトフォークロッド12,14の周方向溝36,38,70,72と、ロック部26及び連行部24の制御輪郭との協働作業、並びにロック部26のガイド突起64及び連行部24の切り込みセクション80とケーシングとの協働作業は、図4及び図5に示されている。
図4には、図2のB−B線に沿った断面図が示されている。この断面図は、連行部の機能性、並びに特に連行制御輪郭32とシフトフォークロッド12,14の周方向溝36,70との協働作業を示している。周方向溝36,70は、断面図でシフトフォークロッド12,14の、より小さい半径として示されている。連行部24の連行制御輪郭32は、第1のシフトフォークロッド12の近傍で第1の解除セクション90を有していて、また第2のシフトフォークロッド14の近傍で第2の解除セクション92を有している。
図示の状態では、連行部24はその連行制御輪郭32を介してシフトフォークロッド14の周方向溝70に係合している。それと同時に、第1のシフトフォークロッド12の近傍に位置する第1の解除セクション90が、第1のシフトフォークロッド12を解放する。これによって、連行部24が軸方向に、つまり図平面に対して垂直方向に移動運動する際に、この移動運動に追従して、第2のシフトフォークロッド14及び、この第2のシフトフォークロッド14と共に第2のシフトフォーク20が、シフトフォークロッド14の縦軸線に沿って移動運動する。第1のシフトフォークロッド12及び、この第1のシフトフォークロッド12に結合された第1のシフトフォーク18は、この移動運動時に移動することはない。連行部24が、回転レバー(セレクトレバー)40及びロック部26によって、軸受シャフト16によって規定された軸線を中心とした逆時計回り方向の回転運動を行うと、第2の解除セクション92が所定の回転位置において第2のシフトフォークロッド14を解放し、それによって、第2のシフトフォークロッド14を連行することなしに、軸受シャフト16の縦軸線に沿った連行部24の運動を可能にする。それと同時に、連行制御輪郭32が、第1のシフトフォークロッド12の周方向溝36に係合し、それによって、連行部24が相応に運動すると、第1のシフトフォークロッド12をその縦軸線に沿って連行する。
図5は、図2のC−C線に沿った断面図を示す。ロック部26は、そのロック把持輪郭(ロック制御輪郭)において、第1のシフトフォークロッド12の近傍に配置された第1の解除セクション100と、第2のシフトフォークロッド14の近傍に配置された第2の解除セクション102とを有している。ロック部26の制御用の周方向輪郭34は、第1のシフトフォークロッド12の周方向溝38に係合する。それと同時に、第2の解除セクション102は第2のシフトフォーク12を解除する。この、図4に示した位置に相当する位置において、ロック部26は第1のシフトフォークロッド12をロックし、第2のシフトフォークロッド14を軸方向で摺動可能にする。
多角形シリンダ表面28,30を介して、軸受シャフト16によって規定された軸線に沿って可能な、ロック部26に対して相対的な連行部24の運動時に、第1のシフトフォークロッド2のロック周方向溝38と噛み合うロック制御輪郭34によって、第1のシフトフォークロッド12の不都合な運動は阻止される。ロック部26の軸方向摺動可能性は、ケーシング内に設けられた溝82と噛み合うガイド突起64によって阻止される。連行部24が、軸受シャフト16によって規定された軸線を中心にして回転する際に、ロック部26は多角形シリンダ表面28,30によって一緒に回転する。この回転が逆時計回り方向で行われると、ロック制御輪郭34の第1の解除セクション100は、第1のシフトフォークロッド12を所定の角度位置で解放する。それと同時に、第2の解除セクション102による第2のシフトフォークロッド14の解除は中止され、ロック制御輪郭34は第2のシフトフォークロッド14のロック周方向溝72と係合する。このような形式で、第1のシフトフォークロッド12の軸方向運動が可能となり、それと同時に、第2のシフトフォークロッド14のこのような軸方向運動は阻止される。
図6は、図3のA−A線に沿った断面図を示す。軸受シャフト16上に連行部24が設けられており、この連行部24の多角形シリンダ状のガイドセクション28は、ロック部26の多角形シリンダ状の内側表面30に沿ってロック部26を貫通して延在している。ロック部26のガイド突起64は、ケーシング内に形成された溝82内に配置されている。セレクトロッド52はその歯列56が、ロック部26の対応する歯列セクション58に係合する。またトランスミッションケーシングは、低い位置に配置されたウエブ又はピン110とフラット(平ら)なウエブ又はピン112とを有している。これらのウエブ110,112は、ケーシング内部に形成されているか、またはピンとして押し込まれている。
シフトフォーク操作装置10の運転中に、場合によっては、シフトフォーク18,20を相応のシフト位置にだけシフトさせたいことがある。このために、連行部24の所定の軸方向運動が所定の角度位置においてのみ実施可能となっているか、若しくは所定の別の軸方向運動が別の所定の角度位置において可能となっている。このために、トランスミッションケーシング内に、低いウエブ110又はフラットなウエブ112が取り付けられている。ウエブの幾何学的形状は、連行部24の切り込みセクション80の切り込みの幾何学的形状に相当する。これらのウエブ及び切り込み若しくは溝は、連行部24を相応に回転させた場合のみ連結されるように、互いに位置決めされている。所定のシフトパターンにおいてはさらに、所定の方向でギヤシフトをロックすることも必要である。ウエブ及び切り込みの幾何学形状を適当に選択することによって、例えばより低い位置にあるウエブ110が連行部24の所定の角度位置において、この角度位置でより低いウエブ110を把持する必要がある切り込みセクション80の切り込みが必要な深さを有していない場合、連行部24がウエブに向かう方向で軸方向にシフトすることを阻止する。このような形式で、簡単な構造的手段によって、連行部24の運動自由度を所望に制限することができる。
以上の説明、図面並びに請求項に開示された、本発明の特徴は、それぞれ単独でも、任意の組み合わせでも本発明を実現するために重要である。
符号の説明
10 シフトフォーク操作装置、 12 第1のシフトフォークロッド、 14 第2のシフトフォークロッド、 16 軸受シャフト、 18 第1のシフトフォーク、 20 第2のシフトフォーク、 22 ガイドエレメント、 24 連行部、 26 ロック部、 28 ガイドセクション、 30 ガイド面、 32 連行制御輪郭、 34 ロック制御輪郭、 36 連行部周方向溝、 38 ロック部周方向溝、 40 セレクトレバー、 42 シフトレバー、 44 軸線、 46 シフトレバー回転軸線、 48 セレクトレバーロッド、 50 操作レバー、 52 セレクトロッド、 54 操作ヘッド、 56 歯列、 58 歯列セクション、 60 シフトレバーロッド、 62 操作レバー、 64 ガイド突起、 70 連行部周方向溝、 72 ロック部周方向溝、 74 支承部、 80 切り込みセクション、 82 ガイド溝、 90 第1の解除セクション、 92 第2の解除セクション、 100 第1の解除セクション、 110 より深いウエブ、 112 よりフラットなウエブ、 A−A 縦軸線16に沿った断面図、 B−B 縦軸線16に対して垂直な連行部24の断面図、 C−C 縦軸線16に対して垂直なロック部26の断面図

Claims (15)

  1. トランスミッションの少なくとも2つのシフトフォーク(18,20)を選択的に操作するためのシフトフォーク操作装置であって、操作されないシフトフォーク(18,20)をロックするためのロック手段と、操作しようとするシフトフォーク(18,20)を軸方向で連行するための連行手段とを有している形式のものにおいて、
    前記シフトフォーク操作装置が軸方向に配置された軸受シャフト(16)を有していて、該軸受シャフト(16)が前記ロック手段の少なくとも1つのロック部(26)と、前記連行手段の少なくとも1つの連行部(24)とを支承していることを特徴とする、シフトフォーク操作装置。
  2. 前記軸受シャフト(16)が、ピストンロッド(16)殊にサーボシリンダのピストンロッド(16)によって形成されている、請求項1記載のシフトフォーク操作装置。
  3. 前記連行部(24)が軸方向で摺動可能に配置されている、請求項1又は2記載のシフトフォーク操作装置。
  4. 前記軸受シャフト(16)は前記連行部(24)を、該連行部(24)が軸方向軸線を中心にした回転運動を実施するように支承している、請求項1から3までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  5. 連行部(24)が、少なくとも2つのシフトフォーク(18,20)を支持するシフトフォークロッド(12,14)の周方向輪郭(36,70)と協働する第1の制御輪郭(32)を備えた外周面セクションを有している、請求項1から4までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  6. 前記第1の制御輪郭(36,70)が、操作しようとするシフトフォーク(18,20)を軸方向で連行し、それと同時に、操作されないシフトフォーク(18,20)には作用しないようになっている、請求項5記載のシフトフォーク操作装置。
  7. 前記ロック部(26)が軸方向に関連して係止されている、請求項1から6までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  8. 前記軸受シャフト(16)はロック部(26)を、該ロック部(26)が軸方向軸線を中心した回転運動を実施できるような形式で支承している、請求項1から7までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  9. 前記ロック部(26)は、少なくとも2つのシフトフォーク(18,20)を支持するシフトフォークロッド(12,14)の周方向輪郭(38,72)と協働する第2の制御輪郭(34)を備えた外周面セクションを有している、請求項1から8までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  10. 前記第2の制御輪郭(34)が、操作されないシフトフォーク(18,20)の軸方向での運動をロックし、それと同時に、操作しようとするシフトフォーク(18,20)の運動を軸方向で解放する、請求項9記載のシフトフォーク操作装置。
  11. 軸方向軸線を中心としたロック部(26)の回転運動が、軸方向軸線を中心とした連行部(24)の回転運動と関連して行われるようになっている、請求項1から10までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  12. 連行部(24)とロック部(26)とが同軸的に配置されている、請求項1から11までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  13. 前記連行部(24)が少なくとも1つの溝(82)を有している、請求項1から12までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置。
  14. トランスミッション、殊に自動車用のトランスミッションにおいて、請求項1から13までのいずれか1項記載のシフトフォーク操作装置(10)を備えていることを特徴とする、トランスミッション。
  15. マニュアル操作式の又は部分オートマチック式のトランスミッションであることを特徴とする、請求項14記載のトランスミッション。
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