JP2008525726A - 織機用の絞り弁 - Google Patents

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ペータース,ヨゼフ
バメリス,ジャン・マリー
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Abstract

圧縮された流体の流れを受けるための流体入口(54)と流体出口(55)とを有するハウジング(50)と、ハウジングに対して移動可能に取り付けられたフローダクト(60)とを含む弁(13a)について記載する。ダクト(60)は、圧縮された流体の流れを受けるための流体入口(62)と、流体出口(65)とを有する。流体出口は、ダクトの周囲の少なくとも一部に位置付けられ、かつ、ダクトの周囲の異なる部分または位置で異なる流速を提供するような寸法にされている。ハウジングの流体出口は、ダクトの流体出口の一部と整列可能であって、ダクトの流体出口の一部およびハウジングの流体出口の相対的な位置に関連付けられた流速を提供する。弁はさらに、ダクトの流体出口の所望の一部がハウジングの流体出口と整列するように、ハウジングに対してダクトを移動させる、たとえば回転させるための駆動要素(70)を含む。弁は、いわゆる絞り弁として動作してもよい。弁は、弁を通る流体の流れを調整するために、所望の相対位置に高速で移動可能であるという利点がある。弁は、たとえダクトの外面が摩耗しても、長い稼働寿命を有するように設計されているので、出口のサイズが実質的に変化することはなく、絞り効果は実質的に同じままである。

Description

発明の分野
この発明は、弁、特に絞り弁に関し、さらに弁の動作方法、弁の製造方法、および製織の分野における、たとえばジェット織における弁の使用に関する。この発明はさらに、弁を含む織機および弁を用いた製織方法に関する。
発明の背景
エアジェット織システムでは、圧縮空気を用いて、横糸が供給スプールから引き出されて、エアジェット織機の杼口(shed)の中に吹き込まれる。一組の中継ノズルが用いられて、杼口の周囲の横糸の動きが支持され、その幅は数メートルになることもある。杼口の遠端にノズルを追加することで、製織作業中に、挿入された糸を伸張させることができる。あるエアジェット織機の例が、US4,534,387に記載されている。
織るべき横糸の種類に応じて、メインノズルまたは中継ノズルへの空気流を調整することが知られている。たとえば、滑らかで強力なフィラメント糸は、中継ノズルにおいて高い空気流量で織ることができるのに対し、弱い紡績糸、またはさまざまな凹凸がある紡績糸は、中継ノズルにおいてより低い空気流量でしか織ることができない。2種類以上の横糸を連続的に挿入するためには、中継ノズルの空気流を、横糸の最も弱いタイプに求められる値に設定すればよく、それによって横糸が、吹き飛ばされたり、切れたり、損傷したりすることがなくなる。
US4,534,387は、中継ノズル向けの2つの気流速度を提供し、糸が吹き飛ばされないように、かつ、糸が杼口の周囲に挿入されて杼口の他方の端部または遠端部に適時に到達するように、適正な気流速度を選択する。織機の速度は、最も低速の糸に適するように合わせられる。この機械では、各々の求められる気流速度に対して個別の減圧弁が必要となる。
US6,062,273は、挿入ノズル用の電気的に作動する絞り弁を記載している。絞り弁は、ボア穴内を直線方向に移動可能なプランジャを含む。プランジャは、弁シートから所望の距離のところに位置付けることができる。このタイプの弁は、比較的低速で動作する。各々の挿入に合わせてに気流速度を変化させる必要がある状況では、弁は35msec未満の期間で動作させなければならない。このタイプの弁に関する第2の問題は、弁から圧縮空気が逃げるのを防止するために、プランジャを囲むゴム封止リングを有することである。この封止リングは摩耗しやすいので、各々の挿入に合わせてに気流速度を変化させる必要のある状況で用いると、このタイプの弁の寿命は限られたものとなる。
これらの弁は、費用がかかり、かつ、体積/面積を取る部品であるので、弁の数を減らすのが望ましい。さらに、あまり早く摩耗することのない、寿命の長い弁を提供するのが望ましい。さらに、高速で動作する弁を有するのが望ましい。
発明の概要
この発明は、改良された弁および弁の動作方法、弁の製造方法、製織の分野における、たとえばジェット織における弁の使用、弁を含む織機、および弁を用いた製織方法を提供しようとするものである。この発明のある利点は、高速で動作することで、各々の挿入に
合わせて、気流速度を、織機に横糸を挿入している間でも変化させられることである。
この発明の第1の局面は、圧縮された流体の流れを受けるための流体入口と流体出口とを有するハウジングと、ハウジングに対して移動可能に取り付けられたフローダクトとを含む弁を提供し、ダクトは、圧縮された流体の流れを受けるための流体入口と流体出口とを有し、流体出口は、ダクトの周囲の少なくとも一部に位置付けられ、かつ、ダクトの周囲の異なる部分または位置で異なる流速を提供するような寸法にされており、ハウジングの流体出口は、ダクトの流体出口の一部と整列可能であって、ダクトの流体出口の一部およびハウジングの流体出口の相対的な位置に関連付けられた流速を提供し、弁はさらに、ダクトの流体出口の所望の一部がハウジングの流体出口と整列するように、ハウジングに対してダクトを移動させるための駆動要素を含む。弁は、いわゆる絞り弁として動作してもよい。
この種の弁は、弁を通る流体の流れを調整するために、所望の相対位置に高速で移動可能であるという利点がある。ダクトは薄いダクトの長手方向軸と同軸方向に取り付けられる壁で形成できるので、ダクトは、小型で、かつ、慣性が低くなる。ダクトの周囲で異なる流体の流れを可能にする流体出口を有する管状ダクトを有する弁によって、ダクトの出口を、簡単な態様で、弁を通して異なる流体の流速を提供するような寸法にすることができる。高速で動作することにより、各々の挿入に合わせて、および横糸の挿入中でも、流体の流速を変化させることができる。弁は、ダクトの外面が摩耗しても、長い稼働寿命を有するように設計されているので、出口のサイズが実質的に変化することはなく、絞り効果は実質的に同じままである。
好ましくは、弁は、ハウジングに対して回転可能に取り付けられたフローダクトと、ハウジングに対してダクトを回転させるための駆動要素とを含む。そのような弁のダクトは小さい角距離で回転させればよいだけであって、高速かつ確実に行なうことができる。そのような動きは、通常、ボア穴に沿った線形運動によって動作する弁の動きより高速で行なうことができる。
好ましくは、弁には、摩耗して信頼性が失われる可能性のある可動部品を有するシールは設けられない。特に、フローダクトにはシールが設けられることはない。弁は、ダクトの流体出口の位置によって定められる量で流体の流れを妨げるための手段を有していてもよい。この目的のために、またはオンオフ機能が必要とされる用途では、絞り弁の下流に遮断弁を位置付けてもよい。
好ましくは、モータおよび連結装置などの駆動要素は、弁を通る流路内に位置付けられる。これには、ハウジングから流体が逃げるのを防ぐために、可動弁要素とハウジングとの間にシールを設ける必要を回避するという利点がある。さらに、駆動要素を冷却するという利点もある。
好ましくは、モータなどの駆動手段は、ダクトの長手方向軸と同軸方向に取り付けられた駆動シャフトを有する。
ダクトの流体入口は、ダクトの端面に配置してもよい。特に、入口は、ダクトの周囲において、流体出口からダクトに沿って間隔の空いた位置に置いてもよく、かつ、一組の開口、たとえばダクトの壁における穴またはスロットの形態を取っていてもよい。これによって、駆動要素を、ダクトの端面に接続することができ、かつ、小口径のダクトを使用することができるので、ダクトの重量およびその慣性モーメントはさらに低減される。これによって、所望の角度位置まで高速で移動するという機能が向上する。
ダクトの流体出口は、ダクトの周囲の一部のスロットまたは一組の穴を含んでいてもよく、その組における個々の穴のサイズおよび/または穴の密度は、ダクトの周囲で異なっていてもよい。
ダクトの出口が、ある角度位置の範囲を通るハウジングの流体出口に対して簡単な取付具を維持できるようにするため、流体出口の領域におけるフローダクトおよびハウジングの一部はいずれも円筒形であるのが好ましい。ダクトの残りの部分は、異なる形状であってもよいが、製造の容易性およびコストのためには、ダクト全体がほぼ円筒形であるのが好ましい。
この発明は、エアジェット織の分野で特に有利な用途を有するが、この発明はこの用途に限定されるものではない。
エアジェット織機においてこの発明に従う弁を用いることで、すべての中継ノズルおよびメインノズルで1つのエアタンクを使用できるようになる。当然ながら、この発明に従う弁を介して、個々の中継ノズルまたは個々のメインノズルに所与の圧力で給気できる、限定された数のエアタンクを依然として使用してもよい。
この発明の更なる局面は、この発明に従う弁の動作を制御するためのコントローラを提供する。ここで説明する制御機能は、ソフトウェア、ハードウェア、またはそれらの組合せで実施可能である。それに応じて、この発明の別の局面は、弁の動作を制御するためのソフトウェアを提供する。このソフトウェアは、電子メモリデバイス、ハードディスク、光ディスクまたはその他の機械可読記憶媒体に記憶することができる。このソフトウェアは、機械可読キャリア上のコンピュータプログラム製品として配布されてもよいし、またはネットワークを介して直接コントローラにダウンロードされてもよい。この発明のさらなる局面は、そのような弁の製造方法と、そのような弁を含む織機と、そのような弁の動作方法とを含む。
この発明のさらなる局面は、弁アセンブリを提供する。弁アセンブリは、圧縮された流体の流れを受けるための流体入口と、流体出口と、入口および出口を結合する流路とを有するハウジングと、ダクトの流体出口を位置付けることによって、特に、ハウジングの出口に対して流体出口の一部を整列させることによって、流路に沿って流れを調整するように動作可能な、流路内に回転可能に取り付けられた管状のフローダクトと、弁要素を動作させるための駆動要素とを含み、駆動要素は流路内に取り付けられる。
この発明の実施例を、添付の図面を参照して以下に説明する。
発明の詳細な説明
この発明を、特定の実施例に関して、特定の図面を参照して説明するが、この発明はそれらに限定されることはなく、この発明は特許請求の範囲によってのみ限定される。記載の図面は単に概略的なものであり、かつ、限定的なものではない。図面では、分かりやすくする目的で、一部の要素のサイズを誇張しており、原寸に比例して示していない場合がある。ここでの説明および特許請求の範囲で「含む(comprising)」という語が用いられている場合、それは他の要素またはステップを除外するものではない。さらに、ここでの説明および特許請求の範囲における、第1の(first)、第2の(second)、第3の(third)などの語は、類似の要素と区別するために用いられており、必ずしも連続的な、または時系列の順番を示すものではない。このように用いられた語は、適切な状況の下では交換可能であること、さらに、ここで説明しているこの発明の実施例は、ここで説明または例示しているのとは別の順序で運用可能であることを理解されたい。
この発明を、主に、織機における絞り弁の使用に関して説明する。繊維機械においてこのような弁の用途は他にもあるので、繊維機械のノズルまたは類似の装置を通る異なる流体の流れを提供するために、弁を通る異なる流体の流れが必要となる。さらに、「絞り弁(throttle valve)」という語は、前掲の特許請求の範囲以外で何らかの制限を含むと解釈されるものではない。
図1は、エアジェット織機の横糸挿入システムの全体的な概略図を示す。3つのメインノズル2a、2b、2cおよび3つの付加的なメインジェットノズル2d、2e、2fが図示されている。各々のメインノズル2a、2b、2c、2d、2e、2fには、以下で詳述する、調整可能な絞り弁11a、11b、11c、11d、11e、11fおよび遮断弁10a、10b、10c、10d、10e、10fを介して、貯留部5から空気が供給される。貯留部5は、所与の圧力で圧縮された空気を含む。横糸準備装置7a、7b、7cは、対応する糸供給スプール9a、9b、9cから横糸8a、8b、8cを引き出す。各々の供給スプール9a、9b、9cには、たとえば異なる種類の横糸、たとえば色または厚みなどの異なる特性を有する横糸を設けてもよい。横糸準備装置7a、7b、7cは、巻取ドラムに横糸8a、8b、8cを収容しており、かつ、対応付けられたジェットノズル2a、2d、対応付けられたジェットノズル2b、2e、または対応付けられたジェットノズル2d、2fを用いて、織サイクルにおいて杼口1に挿入すべき適正な時点で必要な長さの横糸8a、8b、8cを放出する。杼口1は、縦糸の2つの面の間に既知の態様で形成される。横糸8a、8b、8cは、コントローラ20にプログラムされている、あらかじめ定められた順序にしたがって、縦糸杼口1に挿入することができる。いくつかの組の中継ノズル4a、4b、・・・、4xが杼口全体にわたって配置されており、それらは杼口全体に横糸8a、8b、8cを運ぶように働く。中継ノズル4a、4b、・・・、4xには、さらなる絞り弁13a、13b、・・・、13xおよび遮断弁12a、12b、・・・、12xを介して貯留部5から空気が供給される。杼口1の遠端には、挿入された横糸8a、8b、8cを引き伸ばす働きをする、いわゆる延伸ノズル3がある。このノズル3にも、さらなる絞り弁15および遮断弁14を介して貯留部5から空気が供給される。コントローラ20は、絞り弁11a、11b、11c、11d、11e、11f、13a、13b、・・・、13x、15および遮断弁10a、10b、10c、10d、10e、10f、12a、12b、・・・、12x、14を動作させて、織作業中の織サイクルにおける各々の時点で、必要とされる気流速度をもたらす。所望の織パターンに合わせて、コントローラ20は、所望の横糸8a、8b、8c、ノズルのための気流速度、さらに絞り弁11a、11b、11c、11d、11e、11f、13a、13b、・・・、13x、15および遮断弁10a、10b、10c、10d、10e、10f、12a、12b、・・・、12x、14のための弁の設定およびタイミングを、複数ある中から確定する一組の命令を有する。さらに、横糸8a、8b、8cの到達を判定するために、杼口1の遠端には横糸検出器6が設けられる。
図2は、この発明に従う絞り弁13aの第1の実施例および遮断弁12aを詳細に示す。絞り弁13aは、空気貯留部5に流体密封の態様で接続されるハウジング50を含む。ハウジング50は、圧縮された空気の流れを受けるための流体入口54と、流体出口55とを含む。流体密封シールは、ボルト52および封止リング57によって設けられる。ハウジング50は、経路51、たとえば管状ダクト60が取り付けられるボア穴を有する。この実施例では、ダクト60は、全長にわたって円筒形である薄壁の管を含むが、その他の形状も可能である。好ましい実施例では、管は、壁の厚みが約0.2mm、または特に壁の厚みが1mm未満の金属で形成される。駆動要素、特にモータ70は、ハウジング50の空気貯留部5と経路51との間に取り付けられる。モータ70から駆動シャフト72が延在し、その駆動シャフト72は、連結装置74を介してダクトの上流端に接続される。駆動シャフト72は、ダクト60の長手方向軸61と整列する。ダクト60は、駆動シ
ャフト72および連結装置74によって上流端で支持され、かつ、ダクト60とハウジング50との間に装着されるスリーブまたは軸受58によって下流端で支持される。軸受58は、ハウジング50の経路51内に固定、たとえば接着される環状要素として形成される。ハウジング50は、ハウジング50の上面付近に、流体出口55、たとえば円形のボア穴またはスロット形状の開口を有する。流体出口55は、軸受58において、ハウジング50の開口55の延長部に位置する開口を含む。空気貯留部5は、給気ライン(図示せず)に既知の態様で接続することができる。ハウジング50は、織機の対応付けられたノズルに隣接する場所で、フレーム53に取り付けてもよい。
ダクト60は、その上流端に一組の入口穴62を有する。穴62の各々は、ダクト60の壁の外面からダクト60の中空内部まで延在する。この実施例では、穴62は、ダクトの全周にわたって、ダクト60の全長のほぼ50%の帯域に沿って配置される。穴62の数は、ダクト60の空気圧および高速の動きに耐えられるようにダクト60の十分な強度を維持しながら、使用時にフローダクト60の内部に空気が良好に流れるように選択する。ダクト60の下流端では、ダクト60内にV字形スロットが定められる。スロット65は、ダクト60の壁の外面から、中空内部まで延在する。スロット65は、ダクト60の周囲に部分的に延在する。スロット65の円周長さは、明らかに、ダクト60の周囲の一部に限定されており、そうでなければ、スロットがダクト60を分断することになる。V字形スロット65は、ハウジング50の出口55と整列する。出口55は、スロット65の一部のみと重なるような寸法にする。上述したように、ダクト60は長手方向軸61を中心として回転可能である。使用時に、モータ70は、駆動シャフト72、すなわち管60を、特定の角度位置に向ける。出口55に対するスロット65の位置によって、スロット65のどの箇所または部分が出口55と整列するかが定められ、それにより、空気貯留部5からダクト60および出口55に流すことのできる空気の量が調整される。このように、出口55を通る空気流を、空気流がほとんどない状態から、空気流が最大となるまでの間で調整することが可能であり、たとえば、ダクト60から開口55までの、開口を通る流れを、出口55の開口の0%から100%の間で作ることが可能である。当然ながら、変形例に従って、開口を通る流れを、たとえば出口55の開口の20%から100%の間にすることも可能である。ダクト60は、たとえば、ダクト60の周囲のスロット65の形状によって、ダクト60の周囲の異なる部分で異なる流速を提供するように形成されるか、またはそのような寸法にされる。
絞り弁13aの下流に、遮断弁12a(概略的に図示)が取り付けられる。プランジャ83および弁部材82は、弁シートに作用し、かつ、概して、(図示のように)バネ84によって閉じた位置に付勢されている。弁部材82は、バネ84の付勢に対して、たとえば電磁的に開いた位置に移動させて、空気を出口55から出口88に流すようにしてもよい。出口88は、図1に示すように、メインノズルまたは中継ノズルに接続される。
図3から図5は、絞り弁13bおよび遮断弁12bの第2の実施例を示す。主な違いは、ダクト60の入口および出口の設計にある。この実施例では、入口は、一連のスロット62Aを含む。図3により詳しく示しているように、スロット62Aの隣同士のリングは互いにずれている。たとえば、この実施例では、ハウジング50は個別の軸受要素を含まず、ダクト60の下流端はハウジング50内に直接案内される。
ダクト60の出口65Aは、ダクト60の周囲の一部の帯域を形成する一組の穴を含む。一組の穴65Aは、達成可能な流速がダクト60の周囲の異なる部分で次第に上昇するように配置されているので、ダクト60を、ハウジング50の出口55に対して、出口65Aの一方の端部から他方に回転させることで、異なる流速または弁の開口を通る流れが得られる。図4および図5は各々、一組の穴65Aをより詳細に示している。平面図として示す図5のパターンは、ダクト60の外壁の周囲に巻き付けられることがわかるであろ
う。ダクト60の出口65Aの第1の端部では、穴の直径が小さい。この例では、サブセット91の直径が小さい(たとえば、0.25mm)。出口の第2の端部に向かって移動するにつれて、各々の穴の直径が大きくなり、穴の数が増えていく。穴の第2のサブセットの直径がより大きい(たとえば、0.5mm)。この直径の穴のサブセット92Aは線形の態様で並んでいるのに対し、この直径の穴の第2のサブセット92Bは中央線を中心として千鳥配列になっている。この千鳥配列によって、ダクト60の強度を保ちながら、線形配列に比べて、得られる流れが多くなる。穴の第3のサブセット93は直径がより大きく(たとえば、1.1mm)、穴の最後のサブセット94は直径が最大となっている(たとえば、1.5mm)。この最後のサブセット94では、ダクト60を回転させることによって方向98に移動するにつれて、使用時に、ハウジング50の出口55と整列して設けられる各々の列の穴の数が増えるように、穴が設けられている。このダクト60の出口65Aの改良された形状には、出口が、スロット65に比べてダクト60の強度をよりよく保ち、かつ、ダクト60の全周のより大きな部分に設けることができるという利点がある。さらに、ダクト60の出口65は、精密に作ることが可能であり、特に、出口65Aの穴は、図2のスロット65より精密に作ることができる。
さらに図5に、ダクト60の出口65Aに対するハウジング50の出口55の予想位置を示す。実線で示しているように、ダクト60の出口65Aの穴に対して、ハウジング50の出口55は、ダクト60およびハウジング50の出口55を通る流れが、自由出口55を通る流れのほぼ100%になるように設けられ、その一方、破線で示す位置では、ハウジング50の出口55は、ダクト60およびハウジング50の出口55を通る流れが、自由出口55を通る流れの一部のみになるように設けられている。
図2および図3は、異なる入口および異なる出口を示しているが、これらの変形例のいずれかを、他方とは独立して用いてもよく、たとえば、図2および図3の実施例を組み合わせることも可能である。
図6は、この発明のさらなる実施例を示す。図6では、ダクト160は円錐形状であり、上流端に広い開口161と、下流端にそれより狭い円筒部162とを備える。下流端162および出口65Aは、上述と同じ態様で動作する。この入口の代替の形状には、空気流を部分162に向けて注ぎ込むという効果がある。開口161によって、空気流がダクト160の内部に流れやすい経路が設けられるので、ダクト160の壁に穴またはスロット(62、62A)は必要ない。他の実施例と同様、ダクト160は、その長手方向軸61を中心として回転可能である。モータ70は、長手方向軸61と整列する駆動シャフト72を有する。連結装置73を形成する一組のアームによって、駆動シャフト72がダクト160に接続される。アーム73は2つでもよく、好ましくは3つ以上である。空気は、一組のアームの間を自由に流れてダクト160の内部に入り込むことができる。この実施例は、上述の実施例に示す円筒形の管60に比べて製造が複雑になることがわかる。
上述したように、モータ70全体、駆動シャフト72、連結装置73、74およびダクト60、160は、空気貯留部5とハウジング50の出口55との間の空気の流路内に取り付けられる。これには、弁を通る空気の流れがこれらの部品を冷却し、過熱を防ぐという利点がある。このことはさらに、可動弁部材の間、特に、ダクト60、160および外部雰囲気との間にシールが必要ないことを意味している。
代替案(図示せず)に従って、空気流は、図2、図3および図6に示すように、モータ70の周囲を流れる代わりに、モータ70自体を通って流れるようにしてもよい。この目的のために、モータ70の駆動シャフト72を中空のシャフトで作ってもよいし、または、モータ70は、空気の流れをモータ70に沿って通すことのできる通路を含んでいてもよい。
制御ケーブル40およびコネクタ41を介してモータ70に電力および制御信号を供給する必要がある。この制御ケーブル40は、ボア穴を通してハウジング50の壁に装着してもよい。ボア穴は、流体密封シールなどで、空気の漏れに対して封止する必要がある。制御ケーブル40は固定的に設けられているので、封止の要件は簡単である。代替の実施例に従って、この制御ケーブル40は、貯留部5の壁のボア穴(図示せず)を通して装着してもよい。
ダクト60が中で回転する銅またはポリマーの軸受リング58によって、ダクト60とハウジング50における出口65の領域の部分との間の摩擦を最小限に抑えることができる。軸受リング58は、ハウジング50の開口55の延長部に主に設けられる開口59を含む。摩擦が起きても、この摩擦によって生じた熱は、絞り弁13a、13bを通過する空気流によって吸収される。絞り弁13a、13bが温度を過度に上昇させるとは考えられないが、温かい空気には横糸の挿入を助けるという有益な効果があることが分かっている。軸受リング58とダクト60との間に空気流が流れ得るようにしてもよい。この空気流は、通常、ダクト60の出口65を通る空気流に対して小さいものであり、時間によってまったく変化しない、またはゆっくりとしか変化しないので、不利益となることはない。
絞り弁13a、13bのダクト60の位置は、モータ70によって定められる。モータ70は、気流速度を必要とされる度合で制御できるようにするために好適な数のステップを有するステッパモータであってもよい。代替的に、モータ70は、サーボモータ、たとえばDCサーボモータであってもよい。ダクトまたはモータ70の駆動シャフト72に取り付けられているエンコーダ、たとえば光エンコーダ(図示せず)から、ダクト60の角度位置のフィードバックが得られる。さらに、弁出口88またはハウジング50の出口55で空気流センサを用いて、空気流のフィードバック信号を生成するようにしてもよい。
ある実施例を、高い空気流向けに20ステップ、および低い空気流向けに60ステップの合計80ステップで、ステッパモータを用いて動作させた。コントローラ20は、一方における、駆動シャフト72の角度位置または挿入サイクルのタイミング、すなわちダクト60、160の角度位置と、他方における、それによって得られる流速との関係でプログラムされる。絞り弁13a、13bの位置は、エアジェット織機が、空気流を所望のときに所望の流速で設定するためのメインコントローラ20と連携して操作される。モータ70、たとえば、絞り弁13a、13bの異なるモータ70のための制御機能22は、機械のコントローラ20全体の一部をなしていてもよい。制御機能22は、たとえば、現在の織物デザインのための一連の命令21から、必要な気流速度を示す入力を受けることができ、かつ、特定の絞り弁13a、13bにおける少なくとも1つのモータ70を、弁が所望の流速を得られるようになる角度位置に移動させる制御信号を出力する。制御機能22は、代替的に、各々のモータ70とともに局在していてもよい。この場合、各々のモータコントローラに印加された制御信号は、必要な流速を示している。当然ながら、モータ70の制御は、横糸検出器6の信号に従って、すなわち、横糸検出器6におけるそれぞれの横糸8a、8b、8cを到達させる機能として実行してもよい。
各々が異なる気流速度を必要とする3つの異なる糸8a、8bおよび8cを、さらにA、BおよびCと称して用いた、ある織作業の例を考察する。ABCABCという糸挿入の順序で、絞り弁を、概して各々の挿入に合わせて動作させる。1分当たりの挿入が1200回という織速度では、絞り弁を毎秒20回、すなわち50msec毎に動作させる必要がある。周知のように、各々の織サイクルでは、挿入の時間間隔は、1つの織サイクルで使用可能な時間間隔、すなわち、1回の挿入のための時間間隔および縦糸のラインに対して挿入された横糸を打ち込むための時間間隔のほぼ半分である。2回の挿入の間、たとえ
ば打込みの時間間隔においてダクト60を移動させるよう選択した場合、絞り弁を次の挿入のために準備された状態にするのに約20msecある。実質的に挿入サイクル全体を用いてダクト60を移動させるように選択したとしても、ダクト60を移動させるのに50msecしかない。当然ながら、所望の織パターンに応じて、他の糸挿入の順序を用いてもよい。AABBCCという糸挿入の順序では、ほぼ同一の特性を有する同じ糸が2つの連続的な織機サイクルで挿入されるので、2回ずつ挿入した後に絞り弁を変更すればよいだけである。
再度図1を参照して、絞り弁13a、13b、・・・、13xを、エアタンクまたは空気貯留部5と中継ノズルのグループ4a、4b、・・・、4xとの間、もしくは貯留部5とメインノズル2a、2b、2c、2d、2e、2fとの間に位置付けてもよい。遮断弁10aから10f、12aから12x、14は、必須ではないが、あれば好ましい。図1は、複数の中継ノズル4a、4b、・・・、4xが同一の絞り弁13a、13b、・・・、13xから供給を受ける、各々のときを示す。織機に沿って異なる中継ノズル4a、4b、・・・、4xを異なる気流速度で動作させてもよい。たとえば、挿入の最後で横糸を保持するために、中継ノズル4xの最後のグループが、杼口の最初のものより高い空気流で制御されるようにしてもよい。この発明に従う絞り弁を用いることで、必要な気流速度をいずれでも選択することができる。杼口に沿って、空気流の速度の他の任意の関数を、たとえば、中継ノズルの一部には高い空気流にし、およびその他の中継ノズルの一部にはそれより低い空気流にするように選択してもよい。絞り弁を使用することで、全ての中継ノズルに対して、さらに場合によっては全てのメインノズルに対して1つのメイン貯留部5を用いることが可能である。図1では、各々の絞り弁が3つの中継ノズルからなるグループ4a、4b、・・・、4xに空気を供給する。代替案に従って、各々の中継ノズル、または2つ、4つもしくはそれ以上の中継ノズルを有するグループに、同一の絞り弁を介して空気が供給されるようにしてもよい。
さらに、この発明に従う絞り弁を用いて、各々の中継ノズルを通る空気流を最適化することができるので、空気流が減少し、挿入のための圧力空気の使用が低減することになる。この発明に従う絞り弁を使用すると、空気流を最大30%減少させることができる。さらに絞り弁を使用するということは、挿入中の空気流を変化させる、たとえば増減させることであり、それによって、たとえば、横糸が中継ノズルを通過しているときは大きい空気流が生じ、その一方、横糸が中継ノズルからより遠くに離れているときはより小さい空気流が生じる。
絞り弁を用いてメイン挿入ノズルに空気流を供給する場合、対応する遮断弁11aから11fを開く前に、絞り弁を必要な絞り位置に設定するのが望ましい。絞り弁を用いて中継ノズルに空気流を供給する場合、絞り弁は、対応する遮断弁12aから12xを開く前に、必要な絞り位置に設定可能であるのが好ましい。横糸8a、8b、8cが挿入されている間に、絞り位置を変更すると、さらに好都合である。
ハウジング50に対して、または、圧縮された流体の流路に対して移動可能なフローダクト60は、図示の好ましい実施例では、ハウジング50内で回転可能に取り付けられている。図示していない代替案に従って、ダクト60は、長手方向軸61の方向に移動可能に取り付けられているので、弁を通る流体の流れを調整するために、ダクト60の出口の特定の部分は、ハウジング50の出口55と整列することになる。この実施例では、出口65Aの穴を、図5に示すような円周方向ではなく、ダクト60に対して長手方向に設けてもよい。さらなる代替案に従って、ダクト60は、ハウジング50に対して、回転可能に、かつ、長手方向に移動することができるので、たとえば、ダクト60の出口は、らせんのラインに沿って移動し、さらに、ダクト60の出口の特定の部分は、ハウジング50の出口55と整列して、弁を通る流体の流れを調整する。
さらに、この発明に従う絞り弁を遮断弁の下流に配置することも可能である。
この発明は、ここに記載した実施例に限定されるものではなく、この発明の範囲から逸脱することなく、修正または変更が可能である。同一の構造を有する絞り弁を用いてもよいし、もしくは、たとえば異なる構造を有する絞り弁、特に、メインノズルまたは中継ノズルまたは延伸ノズルに空気流を供給するための、異なる構造を有する絞り弁を用いてもよい。
この発明を使用できるジェット織機を概略的に示す図である。 図1の機械で使用するための絞り弁の第1の実施例を示す図である。 図1の機械で使用するための絞り弁の第2の実施例を示す図である。 図3のダクトの変形例における、その出口付近の断面図である。 図3に示す弁の出口をより詳細に示す図である。 図1の機械で使用するための絞り弁の第3の実施例を示す図である。

Claims (22)

  1. 弁であって、
    圧縮された流体の流れを受けるための流体入口(54)と流体出口(55)とを有するハウジング(50)と、
    ハウジング(50)に対して移動可能に取り付けられたフローダクト(60)とを含み、ダクト(60)は、圧縮された流体の流れを受けるための流体入口(62、62A)と、流体出口(65、65A)とを有し、流体出口(65、65A)は、ダクト(60)の周囲の少なくとも一部に位置付けられ、かつ、ダクト(60)の周囲の異なる部分で異なる流速を提供するような寸法にされており、
    ハウジング(50)の流体出口(55)は、ダクト(60)の流体出口(65、65A)の一部と整列可能であり、さらに
    ダクト(60)の流体出口(65、65A)の所望の一部がハウジング(50)の流体出口(55)と整列するように、ハウジング(50)に対してダクト(60)を移動させるための駆動要素(70)を含む、弁。
  2. 弁は、ハウジング(50)に対して回転可能に取り付けられたフローダクト(60)と、ハウジング(50)に対してダクト(60)を回転させるための駆動要素(70)とを含む、請求項1に記載の弁。
  3. ダクト(60)の流体入口(62、62A)は、ダクト(60)の周囲において、流体出口(65、65A)からダクト(60)に沿って間隔の空いた位置に置かれる、請求項1または2に記載の弁。
  4. 流体入口(54)は、ダクト(60)の壁に一組の穴(62、62A)を含む、請求項3に記載の弁。
  5. ダクト(60)の流体出口は、ダクト(60)の周囲の一部にスロット(65)を含み、スロット(65)の幅は、ダクト(60)の長手方向軸(61)と整列する方向に、ダクト(60)の周囲で異なっている、前掲の請求項のいずれか1つに記載の弁。
  6. ダクト(60)の流体出口(65、65A)は、ダクト(60)の壁に一組の穴を含み、その組における個々の穴のサイズは、ダクト(60)の周囲で異なっている、前掲の請求項のいずれか1つに記載の弁。
  7. ダクト(60)の流体出口(65、65A)は、ダクト(60)の壁に一組の穴を含み、その穴の配置は、ダクト(60)の周囲で異なっている、前掲の請求項のいずれか1つに記載の弁。
  8. 駆動要素(70)は、駆動シャフト(72)と、駆動シャフト(72)をダクト(60)に接続する連結装置(73、74)とを有するモータ(70)を含む、前掲の請求項のいずれか1つに記載の弁。
  9. 駆動シャフト(72)は、ダクト(60)の長手方向軸(61)と同軸方向に取り付けられた、請求項8に記載の弁。
  10. ダクト(60)の流体入口(62、62A)は、流体貯留部(5)と連なって流体を通すようになっており、モータ(70)および連結装置(74)は、流体入口(62、62A)に対する流体の流れの中に位置付けられる、請求項8または9に記載の弁。
  11. フローダクトはほぼ円筒形である、前掲の請求項のいずれか1つに記載の弁。
  12. ダクト(60)は薄い管状の壁で形成される、前掲の請求項のいずれか1つに記載の弁。
  13. 前掲の請求項のいずれか1つに記載の第1の弁(10a、10b、10c、10d、10e、10f、13a、13b、13x、15)と、第1の弁と連なって流体を通すようになっている遮断弁(弁11a、11b、11c、11d、11e、11f、12a、12b、12x、14)とを含む、弁アセンブリ。
  14. ジェット織機におけるノズル(2a、2b、2c、2d、2e、2f、4a、4b、4x、3)に対する流体の流路で使用される、請求項1ないし12のいずれか1つに記載の弁。
  15. 請求項1ないし12のいずれか1つに記載の第1の弁(10a、10b、10c、10d、10e、10f、13a、13b、13x、15)と、ノズル(2a、2b、2c、2d、2e、2f、4a、4b、4x、3)と、ノズル(2a、2b、2c、2d、2e、2f、4a、4b、4x、3)に第1の弁(10a、10b、10c、10d、10e、10f、13a、13b、13x、15)を接続する流体の流路とを含む、ジェット織機。
  16. 第1の弁(10a、10b、10c、10d、10e、10f、13a、13b、13x、15)の流体の流路内に位置付けられた遮断弁(11a、11b、11c、11d、11e、11f、12a、12b、12x、14)をさらに含む、請求項15に記載のジェット織機。
  17. 請求項1ないし12のいずれか1つに記載の弁の動作を制御するためのコントローラ(22)であって、
    必要な気流速度を示す入力を受け、
    駆動要素(70)に、ハウジング(50)内のフローダクト(60)を、必要な流速を得られる位置に移動させるように動作可能な、コントローラ。
  18. コントローラは、駆動要素(70)に、ハウジング(50)内のフローダクト(60)を、必要な流速が得られる位置に回転させるように動作可能な、請求項17に記載のコントローラ。
  19. 請求項1ないし12のいずれか1つに記載の弁を有する機械内で流体の流速を制御する方法であって、
    必要な流速を示す入力を受けるステップと、
    駆動要素(70)に、ハウジング(50)内のフローダクト(60)を、必要な流速を得られる位置に移動させるステップとを有する、方法。
  20. フローダクト(60)を移動させるステップは、ハウジング(50)内のフローダクト(60)を回転させるステップを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 請求項19または20のいずれかに記載の方法を実行するためのソフトウェア。
  22. 弁アセンブリであって、
    圧縮された流体の流れを受けるための流体入口(54)と、流体出口(55)と、入口(54)と出口(55)とを結合する流路とを有するハウジング(50)と、
    ダクト(60)の流体出口(65、65A)を位置付けることによって、特に、ハウジング(50)の出口(55)に対して、流体出口(65、65A)の一部を整列させることによって、流路に沿って流れを調整するように動作可能な、流路内に移動可能に取り付けられた管状のフローダクト(60)を含む弁要素と、
    弁要素を動作させるための駆動要素(70)とを含み、駆動要素(70)は流路内に取り付けられている、弁アセンブリ。
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