JP2008523669A - プロトコルの構成方法 - Google Patents

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Abstract

光アクセスネットワークにて主局に結合される副局により使用されるプロトコル構成方法である。動作中に複数のプロトコルタイプを副局により使用するために、副局に対し複数の既定のプロトコルタイプを予め定義する工程と、主局に結合された後、主局から受け取るビットストリームのビットレートおよび回線符号を第1判定器で判定し、下りストリーム回線速度および下りストリーム回線符号を提供する工程と、下りストリーム回線速度、下りストリーム回線符号、およびビットストリームに基づいて、既定の規則および条件に従って、既定のプロトコルタイプからビットストリームを選択器で選択する工程であって、既定の規則および条件が複数の既定のプロトコルタイプの間で識別を可能にする特徴に基づく工程と、選択されたタイプを、さらに動作し、副局が選択されたプロトコルタイプに従って主局と通信できるように起動する工程とを含む。

Description

本発明は、光通信の副局(optical substation)により使用される構成方法およびかかる副局に関する。
かかる方法および副局は、例えば以下簡略してPONネットワークと呼ぶ、受動光ネットワーク(Passive Optical Networks)などのアクセスネットワークにおいて知られている。かかるPONネットワークは、例えばBPON、GPON、EPONなど複数の既存のPON標準規格に従って設計される。
かかるPONシステムでは、以下で主局(main station)とも呼ぶ、光回線終端装置(Optical Line Terminator)が、物理媒体依存(Physical Medium Dependent)レベル、すなわちPMDレベルでも、PON伝送収束(PON Transmission Convergence)TC層レベル、すなわちTCレベルでも、常に使用されるべきプロトコルの照会先となることが知られている。
動作中のプロトコルタイプの特性に関連する、簡略してPMDと呼ばれる典型的な物理媒体依存層は、実際に動作しているプロトコルタイプの下りストリームおよび上りストリームのビットレートである。TC層で、副局は、単一のPONプロトコル、例えばBPONプロトコルを終端処理するようにも設計され得るし、あるいはBPON、EPON、およびGPONなど複数のPONプロトコルに対処するようにも設計される。この後者の実装は通常、各チップセットが、異なる規格の1つに記載のプロトコルに従って機能可能な異なるチップセットを含む。
したがって、光アクセスネットワークにおいて主局に結合される、知られている副局は、複数の既定のプロトコルタイプTYP1、TYP2、TYP3、TYP4などの少なくとも1つに従って動作可能である。かかるプロトコルタイプは、以下の非網羅的リスト、すなわち
下りストリーム回線速度(line−rate)155Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のBPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度622Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のBPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度622Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のBPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のBPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度1244Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度1244Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度2488Mビット/秒のGPONプロトコルと、
下りストリーム回線速度1250Mビット/秒および上りストリーム回線速度1250Mビット/秒のEPONプロトコルのうちの何れであってもよい。
このように、動作モードに合わせて、どの既定のプロトコルでも、そのプロトコルの既定の下りストリーム回線速度の何れかと、またそのプロトコルの既定の上りストリーム回線速度の何れかと組み合わせて、かかるプロトコルタイプを実装することができる。
既定のプロトコルタイプに従って機能する光回線終端装置をもつPONに新規の副局がインストールされる必要がある場合、その新規の副局がその既定のプロトコルタイプを処理するように設計されるよう注意しなければならない。また、副局が複数のプロトコルタイプに従って機能する能力をもつように設計される場合、インストール時に、正しい既定のプロトコルタイプが選択、起動されるよう注意しなければならない。副局をインストールする技術者は通常、そうしている。
また、オペレータが、異なるプロトコルタイプを使用するために、その回線終端装置を変更またはアップグレードしようと決めた場合、その回線終端装置のネットワークに結合されている副局は全て取り換えられなければならず、あるいは異なるプロトコルタイプをサポートする場合には、その異なる設定に、すなわちその別のプロトコルタイプに合うように副局が手動で調整されなければならない。このことは通常、技術者によって、あるいはオペレータの指示に従いユーザ自身によってなされる。
本発明の目的は、副局により使用される構成方法、および上記の知られているタイプの副局、ただし使用される正しい既定のプロトコル、すなわちその副局が結合される回線終端装置により課されるプロトコルを自動的に選択することが可能な副局を提供することである。
本発明によれば、この目的は、その副局および方法が、
主局に結合された後、主局から受け取るビットストリームのビットレートおよび回線符号(line−coding)を判定し、それにより下りストリーム回線速度および下りストリーム回線符号を提供する第1の判定器と、
下りストリーム回線速度、下りストリーム回線符号、および受信したビットストリームの少なくとも何れか1つに基づいて、かつ複数の既定のプロトコルタイプTYP1、TYP2、TYP3、TYP4などの間で識別を可能にする1つまたは複数の特徴(one or more distinguishing marks)に基づく既定の規則および条件に従って、ビットストリームについて複数の既定のプロトコルタイプTYP1、TYP2、TYP3、TYP4などから1タイプを選択する選択器と、
選択されたプロトコルタイプを動作するように起動し、それにより副局が選択されたプロトコルタイプに従って主局(OLT)と通信できるようにする起動器とを含むという事実により達成される。
以上の構成方法は、請求項1に記載されており、請求項5の副局により実行される。
本願のこの方法および副局は、新規の副局が既存の受動光ネットワークに接続されることになる場合に用いられ得るが、受動光ネットワークで主局と様々な副局との間で動作可能な既定のプロトコルがあるものから別のものに調節される場合にも同様に用いることができることに留意されたい。かかる実装により、光回線終端装置に結合された本願による全ての副局が、本願による方法の諸工程を再度実行し、それにより新たなプロトコルタイプを選択することが可能にされる。
選択工程で可能な実装は、その工程が、ビットストリーム内で複数の既定パターンから1既定パターンを認識する第2の判定器により実行される認識工程を含むものである。この実装は請求項2および請求項6に記載される。
かかる1既定パターンの実装の第1例は、例えば、簡略してPLOAMセルと呼ばれる物理層の保守運用セル(Physical Layer Operation and Maintenance cell)である。実際には、第2の判定器がかかるPLOAMセルを受信したビットストリーム内で認識する場合、BPONプロトコルタイプだけがそのフレームフォーマット内にPLOAMセルを含むので、複数のプロトコルタイプにおいて除外が実施され得る。
かかる1既定パターンの実装の第2例は、例えば「フレームの始動を識別する典型的なパターン」を用いる。実際には、かかる第2の判定器によってビットストリーム内で、かつ好ましくはPLOAMセル内で、複数の既定パターンから「フレームの始動」を示す1既定パターンを認識することにより、フレームの最初のPLOAMセルが識別され得る。
パターンの第3例は、例えばBPONプロトコルタイプの「アイドルグラント(idle grant)」によりもたらされる。かかるアイドルグラントは、前記の第2の判定器に類する判定器により認識され得る典型的なビットパターンを含む。
例えばPLOAMセルの認識、あるいは例えば「フレームの始動」または「アイドルグラント」の認識は、同一の判定器によっても、あるいは並行して、または順に稼働する異なる判定器によっても実行され得ることに留意されたい。
複数の既定のプロトコルタイプの間で識別を可能にする1つまたは複数の特徴に基づく異なるやり方による請求項2の認識工程を実装することにより、かつこれらの異なる実装を、規定のシーケンスに従って、すなわち既定の規則および条件に従って順に、または並行して実行することにより、複数の既定のプロトコルタイプにおいて除外が実現されることが明らかとなる。
その結果、選択工程で可能な実装の一部は、BPONプロトコルタイプから1つを選択することである。識別を可能にする1つまたは複数の特徴に基づく既定の規則および条件は、ここでは典型的なBPONプロトコル特性に基づいている。実際には、BPONに典型的な特性の1つは、典型的な既定構造をもつPLOAMセルが、光回線終端装置により定期的に生成され、下りストリームのフレームに挿入されることである。また、下りストリームのフレームの各PLOAMセルでは、いくつかのグラント(grants)がPLOAMセルの既定の位置に挿入されることにも留意されたい。所望の下りストリームおよび上りストリームの回線速度に応じて、PLOAMセル内のグラントの所定の位置の残りの部分は、アイドルグラントで占められる。かかるアイドルグラントは、その特定のパターンから、どの光回線終端装置によっても認識が容易である。そこで、下りストリームの1フレーム中の異なるPLOAMセルのアイドルグラントの数が、当該の光回線終端装置が結合されているPONネットワークの実際に使用されている上りストリームのビットレートの判定において重要であることが明らかとなる。
このことから、例えば第2の判定器に結合された、かかる既定パターン内のアイドルグラントの数を計数する計数器を、選択工程を実行する選択器がさらに含むことを説明する本願の以下の態様に至ることになる。この態様は請求項3に記載される。
特定のBPONプロトコルタイプの選択を実現するために、選択工程は、例えば以下の下位工程を含むことができる。すなわち、
ビットストリーム内で、例えばPLOAMセルのヘッダパターンを探索することによってPLOAMセルを認識する工程と、
一連のPLOAMセルにタイミングを合わせる工程と、
認識されたPLOAMセル内で、認識されたPLOAMセルが、第1か、それともフレーム内ではないかを示すパターンを認識する工程と、
1フレームの各PLOAM内で「アイドルグラント」の数を計数する工程と、
1フレーム内の「アイドルグラント」の数に基づいて、上りストリームおよび下りストリームの回線速度に関する正しいタイプのBPONプロトコルを、すなわち計数されたアイドルグラントの数に関連して予め定められているプロトコルを選択する工程とである。ここでは、所望の上りストリーム回線速度が判定され、所望のタイプのプロトコルが選択される。この選択は、請求項3および請求項7に記載される。
このようにして、様々なBPONタイプ群からなる複数の既定のプロトコルタイプにおける第1の事前選択の後、これらBPONプロトコルタイプにおいてまた、当該の特定の下りストリームおよび上りストリームのビットレートを有するプロトコルが選択され起動器に供給される。
本願の他の態様は、請求項4に記載の態様である。ここでは、識別工程が単に下りストリーム回線速度に基づくものであることが記載されている。実際には、複数の異なるタイプのプロトコルの間で識別を可能にする特徴の1つは、実際に知られているPONプロトコルの中で、実際に唯一のタイプのプロトコルとして定義された(1つの上りストリーム回線速度に組み合わされた1つの下りストリーム回線速度)イーサネット(登録商標)プロトコルが、1.25Gビット/秒に実質的に等しい下りストリーム回線速度を有する唯一のプロトコルであることが分かっていることである。判定された下りストリーム回線速度が第1の判定器により選択器に与えられる場合、かつその下りストリーム回線速度の値が例えば1.25Gビット/秒という既定の回線速度に実質的に匹敵する場合、プロトコルタイプ群からイーサネット(登録商標)プロトコルの選択を実行するために、ビットストリームについてそれ以上の解釈がなされる必要はない。実際には、選択器が、異なるタイプのプロトコルから、1.25Gビット/秒の合致する下りストリーム回線速度を有する唯一利用可能なプロトコルタイプすなわちEPONプロトコルタイプを選択する。この方法はまた、回線符号に対して、すなわち判定され与えられた回線符号がEPONプロトコルタイプの知られている回線符号と実際に合致するかどうかを判定するために、可能な制御工程をもつように実装されてもよい。
最後に、光アクセスネットワークの本発明による副局が通信システムにおける受動光ネットワークの一部を形成するようにさらに適合されることが請求項8に記載されていることに留意されたい。
請求項で使われる語「含む(comprising)」が以下に列挙される手段を限定するものと解釈されるべきでないことに留意されたい。したがって、「手段AおよびBを含むデバイス」という表現の範囲が、構成要素AおよびBだけから成るデバイスに限定されてはならない。これは、本発明に関しては、そのデバイスに唯一関連する構成要素がAおよびBであるという意味である。
同様に、同じく請求項で使われる語「結合された(coupled)」も、直接的な接続だけに限定するものと解釈されるべきでないことに留意されたい。したがって、「デバイスBに結合されたデバイスA」という表現の範囲が、デバイスAの出力がデバイスBの入力に直接接続されているデバイスまたはシステムに限定されてはならない。これは、Aの出力とBの入力との間に、他のデバイスまたは手段を含むパスであってもよいパスが存在するという意味である。
本発明の上記その他の目的および特徴は、図1が通信システムにおける受動光ネットワークを表している添付の図面とともに以下の実施形態の説明を参照すればより明らかとなるであろうし、本発明自体がもっともよく理解されよう。
受動光ネットワークは、本明細書では、本発明の基本的な考えを説明する一例として好ましい光アクセスネットワークである。
その図1を参照すると、以下簡略してPONネットワークと呼ぶ受動光ネットワークが、樹形構造をもつ光アクセスネットワークである。光回線終端装置OLTが、このPONネットワークの共用枝(common branch)に結合されている。異なる光ネットワーク端末装置(optical network terminators)は、PONネットワークの異なる個々の分枝に結合されている。また、図1は、例として、4つの光ネットワーク端末装置ONT1、ONT2、ONT3、およびONT16、すなわちPONネットワークの個々の分枝にそれぞれ結合された副局を示す。図1を複雑にしないために、光ネットワーク端末装置ONT3についてのみ、本発明の主な態様に関する様々な機能ブロックが示されている。
図1に示されるその通信環境に応じた本発明による、この副局ONT3の機能は、そこで示される異なるブロックの機能記述により説明される。この説明に基づいて、そのブロックの実際の実装は当業者に明らかとなるはずであり、したがって詳細に記載されてはいない。加えて、この構成方法の主要な機能がさらに詳細に説明される。
光ネットワーク端末装置ONT3は、1つの入力端子に結合された光/電気変換器O/Eを含む。変換器O/Eは、選択器SELに順に結合される第1の判定器DET1に結合される。選択器SELは、様々な機能ブロックのうちでもとりわけ第2の判定器DET2および計数器CNTを含む。選択器SELはまた、起動器ACTにも結合される。
従来技術の光ネットワーク端末装置は、光学部品(optics)、物理媒体依存(PMD)ドライバ、伝送収束TCチップ、ならびに対応するソフトウェアおよびファームウェア、およびユーザネットワークインターフェース(User Network Interfaces)を介するイーサネット(登録商標)サービス、POTS、ATMなどのサービス配信を可能にするゲートウェイ機能を含むことに留意されたい。
メーカは、論理回路により、複数の光アクセスプロトコルを、対応する分化した光アクセス−光ユニットドライバファームウェアでサポートするように、そのメーカの光ネットワークユニット内部に論理回路をもたせることを選択できる。PONプロトコルは、伝送収束(TC)部分ならびに物理媒体依存(PMD)部分を含む。TC層で、BPON、GPON、およびEPONと他の標準化され得る今後のPON TCプロトコルを区別することができる。PMDの諸側面は、上りストリームおよび下りストリーム方向の回線速度であり、回線符号、バーストオーバヘッド(burst overhead)などである。
ONT3が以下の列挙するプロトコルタイプのどの1つによっても動作可能であり、図1に示されているプロトコルタイプTYP1、TYP2、TYP3、およびTYP4は以下に記載の参照されているプロトコルタイプに等しいと仮定されたい。
下りストリーム回線速度155Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のBPONプロトコル、
TYP1=下りストリーム回線速度622Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のBPONプロトコル、
TYP2=下りストリーム回線速度622Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のBPONプロトコル、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のBPONプロトコル、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のBPONプロトコル、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度155Mビット/秒のGPONプロトコル、
TYP3=下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のGPONプロトコル、
下りストリーム回線速度1244Mビット/秒および上りストリーム回線速度1244Mビット/秒のGPONプロトコル、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度622Mビット/秒のGPONプロトコル、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度1244Mビット/秒のGPONプロトコル、
下りストリーム回線速度2488Mビット/秒および上りストリーム回線速度2488Mビット/秒のGPONプロトコル、および
TYP4=下りストリーム回線速度1.25Gビット/秒および上りストリーム回線速度1.25のEPONプロトコル。
本発明は、PONにおいてOLTによりどのプロトコルが使用されるかを自動的に検出する、ONT例えばONT3の追加機能に言及している。かかる機能は、ONTのPMDの回路とTC下位部分の双方に影響をおよぼし得る。このことが次にさらに詳細に説明される。
ONT3がOLTに結合されると、光/電気変換器が受信した光信号を電気信号に変換する。ONT3がOLTに初めて接続されるときだけでなく、OLTが現に使われているプロトコルタイプを変更するときにも、以下に記載の方法がONT3により始動されて、その使われているプロトコルタイプを動作しOLTと通信するように変更することに留意されたい。ビットストリームと呼ばれる電気信号が、第1の判定器DET1に渡される。
本発明によるONT3は、主局OLTと結合された後、主局OLTから受信するビットストリームBSのビットレートおよび回線符号を判定し、それにより下りストリーム回線速度DSLRおよび下りストリーム回線符号DSLCを提供する第1の判定器DET1を含む。
この下りストリーム回線速度DSLRおよび下りストリーム回線符号DSLCが選択器に与えられる。選択器SELは、下りストリーム回線速度、下りストリーム回線符号、およびビットストリームBSの少なくとも何れか1つに基づいて、かつ既定の規則および条件に従って、ビットストリームについて複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)から1タイプ、例えばTYP3を選択する。既定の規則および条件は、複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)の間で識別を可能にする1つまたは複数の特徴に基づいている。プロトコルタイプが判定されると、起動器ACTが、選択されたプロトコルタイプ、例えばTYP3を動作するように起動し、それにより副局ONT3が選択されたプロトコルタイプTYP3に従って主局OLTと通信できるようにする。
ここでは、自己検出機能を備えるONT3が、始動後に、以下のタスク、
OLTにより使われている下りストリームのビットレートおよび回線符号を自律的に検出すること、すなわち同期化機能と、
どのタイプのプロトコルが使われるかを選択することとを実行することが明らかとなる。
このことは、直前のタスクの結果から疑う余地なく判断され得るが、そうでなければこのタスクを可能にする実装された論理回路が使用される。
以上のことは、ONT3が、それがサポートする各プロトコルのTC層に特有のパターンあるいはフレームとのタイミング合わせ/同期(lock on/to get synchronized)を試みることを意味する。OLTにより使われているプロトコルが検出、選択されると、ONTは、選択されたPONプロトコルに特有のレンジング手順(ranging procedure)に関与することができる。
本願の利点は、PON ONTメーカが、例えばBPON、GPON、およびEPONを同時にサポートする、すなわち異なる上りストリームおよび下りストリームの回線速度をもつ異なるタイプのプロトコルがサポートされる、単一のPON ONTの制作に集中できることである。自動的にOLTのプロトコルを検出できる、かかるONTのインストールはプラグアンドプレイであり、これは加入者(customer)にとってもオペレータにとっても好ましい。オペレータが、異なるプロトコルを有するOLTへの変更、例えばU/S回線速度のアップグレードを望む場合でも、ONTはそのままであってよく、オペレータによる、あるいは加入者による手動での介入は不要である。
そこで、記載された機能を備えるONTを、異なるプロトコル例えば、EPONおよびGPONを下り上りともに(symmetrical)1.24Gビット/秒で使う第1のOLTおよび第2のOLTに連続して接続することによって、ONTは、手動による干渉なしでも両方のOLTにタイミングを合わせる(get ranged)ことが可能であり、動作するようになる。
選択器SELの機能をさらに説明するために、3つの例がより詳細に説明される。
第1の例は、BPONプロトコルの識別を可能にする特徴に基づいている。ここでは、様々なPON規格の中でも、BPON規格がITU標準規格のGシリーズにおいてG.983「TELECOMMUNICATION STANDARDIZATION SECTOR OF ITU(10/98)SERIES G:TRANSMISSION SYSTEMS AND MEDIA,DIGITAL SYSTEMS AND NETWORKS:Digital transmission systems−Digital sections and digital line system−Optical line systems for local and access networks−Broadband optical access systems based on Passive Optical Networks(PON)」を参照に記載されていることに留意されたい。より詳細にはITU−T勧告G.983.1(以前のCCITT勧告)の33ページ、段落8.3.5.3.5にグラント(Grants)が記載されている。実際には、この段落に、各PLOAMセルが27のグラントで占められると記載されている。副局が、上りストリームファイバでアクセスする際、これらのグラントを用いる。上りストリームが155Mビット/秒の場合、フレーム毎に53のグラントが必要であることに留意されたい。53のアクティブなグラントが、下りストリームのフレームの最初の2つのPLOAMセルにマップされる。しかし上りストリームが622Mビット/秒の場合、フレーム毎に212のグラントが必要である。これら212のアクティブなグラントが、下りストリームのフレームの最初の8つのPLOAMセルにマップされる。偶数番目のPLOAMセルは全てその最終グラントがアイドルグラントで占められる。残りのPLOAMセルのグラントフィールドは、下り上りが同じでない(asymmetrical)場合、全てアイドルグラントで占められ、したがって副局によって使われることはない。
B−PON規格が、OLTによって下りストリーム信号のPLOAMセルに挿入されるアイドルグラントが副局ONT3によって「使われない」ことを示唆していることにここで留意されたい。しかし、本発明のこの態様の目的は、下りストリームのフレーム中のアイドルグラントの利用可能な数が、副局によって上りストリーム回線速度の目安として解釈されることである。実際には、下りストリームのフレーム毎に、副局においてこのアイドルグラント数を計数することにより、副局ONT3は、どの上りストリーム回線速度をもつどのプロトコルをOLTが受信しようとしているか、すなわちどの上りストリーム回線速度をもつどのプロトコルを副局が使わなければならないかを推定することができる。
副局の選択器SELは、ビットストリームBS内で既定パターン(PAT1、PAT2、PAT3、PAT4など)から1つを認識する第2の判定器DET2を含む。
図1の使用されている参照符号PAT1およびPAT2は、以下の意味、すなわち
PAT1=「BPONプロトコルタイプのPLOAMセル構造の識別」、
PAT2=「BPONプロトコルタイプのPLOAMセルにおけるフレーム始動表示」、および
PAT3=「BPON−PLOAMセル構造内でのアイドルグラントの識別」
をもつ値を有すると仮定されたい。
図1に示されている選択器SELは、ビットストリームBS内で複数の既定パターン(PAT1、PAT2、PAT3、PAT4など)から1つを認識する第2の判定器DET2を含む。
かかる第2の判定器DET2の第1の実装は、第2の判定器DET2が、ビットストリーム内で第1のパターンPAT1=「BPONプロトコルタイプの下りストリームPLOAMセル構造/ヘッダの識別」を認識するときに行われる。この第2の判定器DETの他の実装は、第2の判定器DET2が、ビットストリーム内で第2のパターンPAT2=「フレーム認識(の始動)」を認識するときに行われる。第2の判定器DET2の他の実装は、第2の判定器DET2が、ビットストリーム内で第3のパターンPAT3=「フレーム内のBPON−PLOAMセル内のアイドルグラントの識別」を認識するときに行われる。
ビットストリームBS内で、まず「BPONプロトコルタイプのPLOAMセル構造の識別」が認識され、ここで「BPONプロトコルタイプのフレームの始動表示」も認識され、次いで「DSフレームのBPON−PLOAMセル内のアイドルグラントの識別」も認識される場合、選択器SELは、プロトコルタイプがBPONプロトコルタイプであると判定し、BPONプロトコルの利用可能なタイプ内で、合致する下りストリームのビットレートをもつタイプを選択する。この事前選択により、事前選択されたプロトコルタイプ群が与えられる。4つの利用可能なBPONプロトコルの中で、下りストリーム回線速度662Mビット/秒をもつタイプ、すなわちTYP1およびTYP2が事前選択されると仮定されたい。
さらに、識別された下りストリームのフレーム内のアイドルグラントの数を計数する計数器が含まれる。同一フレームの識別されたアイドルグラント1つにつき、計数器CNTが1ずつ増分される。フレームの末尾に至ると、計数器の値が、事前選択されたプロトコルタイプ群から最終的な選択を行うために使用される。実際には、計数器の値に基づいて、アイドルグラントの数が判定される。アイドルグラントの数に基づいて、かつ下りストリーム回線速度に基づいて、合致する上りストリーム回線速度が判定される。最後に、この合致する上りストリーム回線速度に基づいて、事前選択されたプロトコルタイプTYP1およびTYP2から最終の選択が判定される。第2のタイプTYP2が判定されると仮定されたい。選択されたプロトコルタイプTYP2が、選択器SELにより起動器ACTに与えられて選択されたプロトコルタイプTYP2を光ネットワークユニットONT3で動作するように起動し、それによりこの副局ONT3が、選択されたプロトコルタイプTYP2に従って上りストリーム方向で主局OLTと通信できるようにする。
そこで、副局が始動され、下りストリーム信号との同期が達成されると、副局は下りストリームのフレームと同期し、PLOAMセルを認識する。下りストリームのフレームで、アイドル以外のグラントの数が53の場合、それは所望の上りストリーム回線速度が155Mビット/秒であることを意味し、その当事するプロトコルタイプが選択されるが、下りストリームのフレームで、アイドル以外のグラントの数が212の場合、所望の上りストリームの回線速度は622Mビット/秒であり、別の当事するプロトコルタイプが選択される。
BPONプロトコルタイプを選択する同様の実装は、例えばアイドルグラントに当たるか/否かを判定し、同一フレームの識別されたアイドル以外のグラント1つにつき、計数器CNTを1ずつ増分して実行され得ることに留意されたい。
選択器の機能の第2の実装は、GPON規格の識別可能な特徴に基づく。GPONプロトコルタイプを認識するために、パターンの1つ、例えばPAT4が、4バイトの同期パターンであるGPON規格の同期パターンとして定義される。副局がこのパターンタイミングを合わせることができるようになると、選択器SELが余分な検査をこのパターンPAT4が戻るときに伴うシーケンス対して実行する。このシーケンスが125マイクロ秒に実質的に等しい場合、選択器SELは、主局OLTがGPONプロトコルタイプを課していると判定する。
第1に、下りストリームのGPON−PLOAMメッセージフォーマットであると識別可能な特徴の1つと、
第2に、PLOAMメッセージ内の既定のメッセージの識別に基づいて、「上りストリーム−オーバヘッドメッセージ」とを認識する第2の判定器DET2をさらに実装することにより、他の選択が選択器SELによってなされ、
さらに、上りストリームのオーバヘッドメッセージのオクテット10の2ビットにより表される値が、副局のメモリ内にある、これら2ビットの潜在値と既定の上りストリーム回線速度の値との事前に記憶された関連に従って、主局に向けて副局により使用される所望の上りストリーム回線速度である上りストリーム回線速度、例えば622Mビット/秒を判定するのに使用され得る。この上りストリーム回線速度に基づいて、選択器SELは、GPONプロトコルタイプ群から最終の選択、すなわち合致する上りストリーム回線速度をもつタイプを選択する。この選択されたプロトコルタイプは、この例でも選択器SELにより起動器ACTに与えられて選択されたプロトコルタイプを動作するように起動して、それにより副局が、選択されたプロトコルタイプに従って主局と通信できるようにする。
選択器SELの機能の第3の実装は、規定のプロトコルタイプの1つまたは複数の識別可能な特徴に基づいた規定の規則および条件による選択工程が、第1の判定器DET1により達成された下りストリーム回線速度の知識しか使用しないことに基づく。実際には、利用可能なプロトコルタイプの中で、イーサネット(登録商標)PONプロトコルが、1.25Gビット/秒に実質的に等しい下りストリーム回線速度をもつ唯一のタイプである。第1の判定器DET1が下りストリーム回線速度の値を選択器SELに与える場合、選択器SELの選択工程は、この値を、ONT3でいくつかの所定の事前に記憶された回線速度の値との合致において第1に検査することを含む。事前に記憶された下りストリーム回線速度の値の1つとの合致が利用可能であり、この値が1.25Gビット/秒に実質的に等しい場合、選択器SELは、その既定の規則および条件に従って、回線終端装置OLTにより課されている所望のプロトコルタイプがイーサネット(登録商標)PONプロトコルTYP4であると判定する。このプロトコルタイプTYP4が、起動器ACTに渡され、選択されたプロトコルタイプTYP4を動作し光回線終端装置OLTと通信するように起動する。選択器SELによるプロトコルタイプの選択と併せて、ONT3について使用されることになる上りストリーム回線速度も判定されることに留意されたい。
将来、EPONプロトコルタイプが、より高い回線速度のオプション、例えば下りストリームで10Gビット/秒をもつように強化され得ること、またONTが、EPON用に定義される可能性のあるこれら異なる可能な回線速度を区別もする論理回路を装え得ることに留意されたい。
プロトコルタイプの識別可能な特徴に基づいた既定の規則および条件の一部を実装するために、1つまたは他の知られているプロトコルタイプの同期手順など実際に知られている手順が再利用され得ることに留意されたい。しかし、異なるプロトコルタイプ間での最終選択それ自体に求められる機能は、追加されなければならない。
最後に、本発明の諸実施形態が、上記では機能ブロックという点から説明されていることに留意されたい。上記で与えられた、これらブロックの機能記述から、電子デバイスを設計する技術分野の技術者には、これらブロックの諸実施形態がよく知られている電子部品を用いてどのように製造され得るか明らかであろう。したがって機能ブロックの中身の詳細なアーキテクチャは提供されていない。
以上、本発明の原理が特定の装置に結び付けて説明されてきたが、その説明は例として示されているに過ぎず、添付の特許請求の範囲で定義される本発明の範囲を限定するものでないことは明白に理解されよう。
通信システムにおける受動光ネットワークを表わす。

Claims (8)

  1. 光アクセスネットワークにおいて主局(OLT)に結合される副局(ONT3)により使用される構成方法であって、
    動作中に複数のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)のうちの1つを使用するために、前記副局に対し前記複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)を予め定義する工程を含み、
    前記主局(OLT)に結合された後、前記主局(OLT)から受け取るビットストリーム(BS)のビットレートおよび回線符号を第1の判定器(DET1)で判定し、それにより下りストリーム回線速度(DSLR)および下りストリーム回線符号(DSLC)を提供する工程と、
    前記下りストリーム回線速度(DSLR)、前記下りストリーム回線符号(DSLC)、および前記ビットストリーム(BS)の少なくとも何れか1つに基づいて、既定の規則および条件に従って、前記複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)から前記ビットストリーム(BS)について1タイプ(TYP3)を選択器(SEL)で選択する工程であって、前記既定の規則および条件が前記複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)の間で識別を可能にする1つまたは複数の特徴に基づく工程と、
    前記選択されたタイプ(TYP3)を、さらに動作し、それにより前記副局が前記選択されたプロトコルタイプ(TYP3)に従って前記主局(OLT)と通信できるように起動する工程とをさらに含むことを特徴とする、構成方法。
  2. 前記選択工程が、前記ビットストリーム(BS)内で複数の既定パターン(PAT1、PAT2、PAT3、PAT4など)から1つ(PAT2)を第2の判定器(DET2)で認識する工程を含むことを特徴とする、請求項1に記載の構成方法。
  3. 前記認識された既定パターン(PAT2)が、物理層の保守運用セル(PLOAM)であることと、前記選択工程が、前記既定パターン(PAT2)内のアイドルグラント(GRNT)の数を計数器(CNT)で計数する工程をさらに含むこととを特徴とする、請求項2に記載の構成方法。
  4. 前記識別工程が、前記判定された下りストリーム回線速度(DSLR)にのみ基づくことを特徴とする、請求項1に記載の構成方法。
  5. 光アクセスネットワークにおいて主局(OLT)に結合し、構成方法を実行する副局(ONT)であって、
    複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)のうちの少なくとも1つに従って動作することが可能であり、
    前記主局(OLT)に結合された後、前記主局(OLT)から受け取るビットストリーム(BS)のビットレートおよび回線符号を判定し、それにより下りストリーム回線速度(DSLR)および下りストリーム回線符号(DSLC)を提供する第1の判定器(DET1)と、
    前記下りストリーム回線速度(DSLR)、前記下りストリーム回線符号(DSLC)、および前記ビットストリーム(BS)の少なくとも何れか1つに基づいて、既定の規則および条件に従って、前記複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)から前記ビットストリーム(BS)について1タイプ(TYP3)を選択する選択器(SEL)であって、前記既定の規則および条件が前記複数の既定のプロトコルタイプ(TYP1、TYP2、TYP3、TYP4など)の間で識別を可能にする1つまたは複数の特徴に基づく選択器と、
    前記選択されたプロトコルタイプ(TYP3)を、前記動作をするように起動し、それにより前記副局(ONT)が前記選択されたプロトコルタイプ(TYP3)に従って前記主局(OLT)と通信できるようにする起動器(ACT)とを含むことを特徴とする、副局(ONT)。
  6. 前記選択器(SEL)が、前記ビットストリーム(BS)内で複数の既定パターン(PAT1、PAT2、PAT3、PAT4など)から1つ(PAT2)を認識する第2の判定器(DET2)を含むことを特徴とする、請求項5に記載の副局(ONT)。
  7. 前記認識された既定パターン(PAT2)が、物理層の保守運用セル(PLOAM)であることと、前記選択器(SEL)が、前記既定パターン(PAT2)内のアイドルグラント(GRNT)の数を計数する、前記第2の判定器(DTE2)に結合された計数器(CNT)をさらに含むこととを特徴とする、請求項6に記載の副局(ONT)。
  8. 前記副局が、通信システムにおける受動光ネットワークの一部を形成するようにさらに適合されることを特徴とする、請求項5から7のいずれか一項に記載の副局(ONT)。
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