JP2008523501A - 金融商品を取引する注文スライサの制御方法 - Google Patents

金融商品を取引する注文スライサの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】注文スライサが戦略変更をリアルタイムで受け入れ得ることから取引体は市況および顧客要求に応じて注文スライサの戦略を変更し得るという技術を提供すること。
【解決手段】ひとつの見地において本発明は、金融商品を取引するとの注文を受信する注文スライサを提供する。上記注文は、該注文に対して取引戦略を関係付ける。上記取引戦略は交換可能である。別の見地において、インタフェースは、金融商品を取引するとの注文の取引戦略を受け入れる。送信器は、上記取引戦略を注文スライサに対して送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、市場取引方法に関する。より詳細には本発明は、変化する市況、顧客要求または他の要因に応じて取引戦略を変更または交換する注文スライサの制御方法に関する。
市場は数世紀に亙り存在し、取引体(trader)が証券の如き金融商品および商品の売買を行うことを許容してきた。証券の例としては、株式、債券、先物およびオプションが挙げられる。商品の例としては、通貨、金属および穀物が挙げられる。今日における証券市場の例としては、“ニューヨーク証券取引所”(NYSE)、“店頭銘柄気配自動通報”(NASDAQ)システム、および、“アメリカ株式取引所”(AMEX)が挙げられる。これらの近代的な金融商品市場によれば、取引日毎に20億株を超える取引が促進される。
専門の取引体は典型的に、異なる注文に関係付けられた異なるタイミング方針を有する。たとえば一定の注文は迅速に実行される必要があり得る、と言うのも、取引体は近い将来に価格が不都合に変化すると確信しているからである。他の注文は、可能的な最高価格を達成するために急がずに実行されるべきこともある。その例は、市場においておそらくは100,000ユニットの大口注文の実行を望む取引体であろう。通常、市場において斯かる大口注文が出現すると、現在における証券の市場価格は悪影響を受け得る。たとえば大口の“買い”注文が出現すると、株式、商品または通貨の如き金融商品の価格は不都合に上昇され得る。同様に、大口の“売り”注文が出現すると、金融商品の価格は不都合に低下され得る。取引体はこの影響を回避するという方針を有し得るか、または、株式を迅速に取引して価格衝撃を受け入れることが更に重要であると判断することもある。
故に、取引方針は概略的に、市場取引活動の目的、目標または成果として定義され得る。これらの方針は、キャピタルゲインを最大化する如き、取引体に対する注文の利益を最大化する手段として追求され得る。
その注文に対する取引方針が一旦決定されたなら、適切な取引戦略を選択することが可能となる。取引戦略は概略的に、取引方針を達成するための計画または基本構想として定義され得る。戦略的な取引選択肢の例は、(a)大口注文を更に細かい小口注文へと分けることを決心すること、(b)異なる将来性による多数の可能性からひとつ以上の適切な市場実行行為地を選択すること、および、(c)上記小口注文を市場に送信する最適タイミングを選択することである。
小口注文(sub−order)の使用は、注文を更に細かい小口注文に分解すると共にこれらの小口注文を市場に送信するための種々のコンピュータ・アルゴリズムの発展に繋がった。斯かるアルゴリズムを実施するシステムは、“注文スライサ(order slicer)”として公知である。従来の種々の注文スライサは使用に際し、小口注文を生成してそれらを市場に送信する。典型的に、取引体は自身の注文管理システムから通信回線を介して注文を注文スライサに対して送信する。上記注文スライサは上記注文を受信すると共に、(たとえば、上記注文を更に細かい小口注文に分割し、かつ、その金融商品に対する市場における全体的取引量の数%に関与することを試行するなどの)固定戦略に従い上記注文の実行を開始する。
従来の注文スライサを使用すると、取引体に対しては新たな一群の問題がもたらされる。特に、注文に対する取引方針が変化したとしても従来の注文スライサは、新たな単一もしくは複数の取引方針に対して適合すべく該注文スライサの戦略が変更され得る方法が限られている。たとえば取引体は、現在において小口化されつつある注文は、その日において相当な時間後に取引されれば更に望ましい価格を達成すると判断することもある。新たな方針の結果として取引体は、上記注文スライサにより採用された戦略を改変する必要がある。従来の注文スライサは単に、取引体の注文管理システムを介しての注文スライサ自体に対する相互作用を支援するだけである。注文スライサの戦略を変更するために典型的には、取引体により、注文スライサを制御するために上記注文に対して付加される新たな一群のパラメータを含む注文変更(取り消し/差替え)が行われることが必要である。
更に、この新たな一群のパラメータは上記取引戦略の詳細事項の内の幾つかは調節し得るが、全体的取引戦略は一定のままである。もし取引体がひとつの取引戦略を別の取引戦略に交換する(たとえば、その日の取引出来高の数%に関与するという戦略から、取引日の終了に向けて注文スライサが取引割合を増加させるという戦略へと切換える)ことを望むなら、該取引体は典型的に、自身の注文管理システムから注文を取り消すと共に、該取引体が必要であると想起する戦略に近い別の戦略を有する別の注文スライサに対して上記注文を送信する。
この様に、固定戦略の注文スライサのパラメータを制御すべく注文管理システム内から“取り消し/交換”を使用すること、または、異なる戦略へと切換えるために完全な取り消しを行い且つ引き続き別の宛先に対して注文を送信することは、市場取引においては幾分か混乱が生ずる面倒な事象であり得る。
なし なし
故に、当該注文スライサが戦略変更をリアルタイムで受け入れ得ることから取引体は市況および顧客要求に応じて注文スライサの戦略を変更し得るという、注文スライサを制御する技術に対する要望が在る。
ひとつの見地において本発明は、注文を受信する注文スライサを提供する。上記注文は、金融商品を取引するものである。上記注文スライサは上記注文に対して取引戦略を組み合わせると共に、該取引戦略は交換可能である。別の見地において、インタフェースは、金融商品を取引するという注文の取引戦略を受け入れる。送信器は、上記取引戦略を注文スライサに対して送信する。別の見地において、上記注文を生成する上で上記インタフェースは使用されない。
本発明に依れば、注文スライサが戦略変更をリアルタイムで受け入れ得ることから取引体は市況および顧客要求に応じて注文スライサの戦略を変更し得るという技術が提供され得る。
本発明の説明に進む前に、本明細書中で用いられる幾つかの語句を定義することは有用である。
“モジュール”という語句は本明細書においては、スタンドアロン構成要素として、または、一体化アセンブリにおける複数の構成要素の内のひとつの構成要素として具現され得る機能的作用を定めるべく用いられる。
“注文スライサ”という語句は本明細書においては、金融商品に対する注文を更に細かい個別的で離散的な小口注文に分解し得るデバイスまたはシステムを指すべく用いられる。注文スライサは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、又は、それらの組み合わせにより具現され得る。
“注文管理システム(OMS)”という語句は本明細書においては、金融商品に対する“買い”または“売り”命令を発行し得るモジュールを指すべく用いられる。OMSはまた、金融商品の名称および量の如き他の関連情報も発行し得る。OMSは、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、または、それらの組み合わせにより具現され得る。
“リアルタイム”という語句は本明細書においては、事象が生じたときにそれらに応答することを指すべく用いられる。
“変更可能”とは概略的に、当該第1関数におけるパラメータを変更することにより第1関数の挙動を変化させることと定義され得る。
“交換可能”とは概略的に、第2関数により完全に交換または置き換えられ得る第1関数として定義され得る。上記第2関数は必ずしも、上記第1関数と同一のアルゴリズムを採用しない。更に上記第2関数は必ずしも、上記第1関数と同一のパラメータまたは定数により制御はされない。
“量”とは概略的に、与えられた注文に対する金融商品の販売の単位に関している。
“出来高”とは概略的に、所定期間に対する市場における金融商品の総販売量を指している。
図1を参照すると、金融商品の買い注文または売り注文を発行すると共に参照番号100により概略的に表されるシステムが図示される。システム100は、OMS110、注文スライサ120、注文スライサ制御器130、注文スライサ制御器用インタフェース135および市場データベース170を含む。注文スライサ制御器130およびOMS110はひとつのモジュールへと一体化され得るか、または、注文スライサ制御器130およびOMS110は複数のモジュールにおいて物理的に分離または分散され得る。代替的に、注文スライサ120および注文スライサ制御器130は単一モジュール内へと一体化され得る。
取引体140は、金融商品の買い又は売り注文に関する初期取引パラメータ145を提供する。取引体140は、人間、ソフトウェアを含む処理モジュール、または、法人の如き、意思決定を行う独立体とされ得る。取引体140はまた、取引方針185と、取引戦略184と、取引パラメータ141とを含む市場指示102を、注文スライサ制御器用インタフェース135および市場データベース170に対して提供する。
取引方針185は、市場取引活動の目的、目標または所望の最終成果である。取引体140により決定もしくは課された取引方針185の幾つかの例は、(a)市場に対する注文の影響を最小限とすること、(b)可能的な最高価格の獲得を試行すること、および、(c)他の検討事項に関わらずに可及的に迅速に注文の実行を試行することである。これらの取引方針は、取引体140に対する注文の利益を最大化し、または、税制上の一定の優遇措置の獲得を試行する技術として実施され得る。換言すると、市場の動力学が与えられたなら、以下の取引方針(a)、(b)または(c)のいずれかは取引体140に対して最も好都合な結果を有し得る。
たとえば取引体140が、利益取引を最大化する最適手法は“(a)”市場に対する注文の影響を最小限とすることであると仮定する。これは、取引体140が、該取引体140自身が関与している行為を他の買い手または売り手に対して示さないことが最適であろうと確信しているからであり得る。但し、もし取引体140が、利益取引を最大化する最適手法は“(b)”可能的な最高価格の獲得を試行することであると確信するなら、取引体140は、所定の金融商品に関する各取引体の意図を認識する他の買い手または売り手に関して顧慮しないこともあり得る。但し、もし取引体140が、利益取引を最大化する最適手法は“(c)”他の検討事項に関わらずに可及的に迅速に注文の実行を試行することであると確信するなら、取引体140は、金融商品に対する市場は迅速に下落(または上昇)すると共に取引体140自身に対する最も好適な状態は売り(または買い)を試行することであって該取引体自身を認識する他の取引体を顧慮しないこともある。
取引方針185の例として種類“(c)”は、取引方針185が、注文は該注文に対して割当てられた時間の間に完了する(“有効時間”)、または、市況に関わらずに有効時間の間に注文の少なくとも所定量が完了するという要件である。
取引方針185は交換可能である。換言すると、上記の選択肢“(c)”は選択肢“(a)”と交換され得る。
取引戦略は概略的に、取引方針185を達成するための計画または基本構想として定義され得る。戦略的な取引選択肢の例は、“(a)”大口注文を更に細かい小口注文に分けること、“(b)”異なる将来性による多数の可能性からひとつ以上の適切な市場実行行為地を選択すること、および、“(c)”上記小口注文を市場に送信する最適タイミングを選択することである。
種類“(c)”の取引戦略184の例として、取引戦略184は、所定期間の間に実行されるべき注文の目標量分散である。目標量とは概略的に、取引体が所定期間内に取引を望む金融商品の量として定義され得る。目標量分散とは概略的に、2つ以上の時間セグメントに対する目標量として定義され得る。目標量分散は、注文スライサ120に対して送信される。たとえば目標量分散は、12:00p.m.から1:00p.m.に対しては1000株、および、1:00p.m.から2:00p.m.に対しては3000株が設定され得る。
取引戦略184は、多項式の如き式により表され得る。たとえばもし取引戦略184が、“a”小口注文を市場に送信する最適タイミングを選択することであれば、該式は以下の如く表された所望の小口注文量および所定の小口注文を売る時間を含み得る:
At+Bt+C=時間“t”に対する小口注文の出来高(式1)
式中、変数A、BおよびCは、市場データの統計分析により導出されるか又は初期取引パラメータ145として入力され、且つ、“t”は取引されるべき所定の小口注文に対する段増的時間を表す。
取引戦略184は、変更され得る。たとえば新たな統計的データは、Aの値が変更されるべきことを表し得る。たとえば、それは“5”の値だけ増加されねばならない。故に、取引戦略184に対して変更された多項式は以下の如くである:
(A+5)t+Bt+C=時間“t”に対する小口注文の出来高(式2)
取引戦略184は交換可能である。換言すると、取引戦略184に対するひとつの式は、完全に異なる式により交換され得る。たとえば式1は、(たとえば)次式により交換され得る:
Asin2t+(B−1)2cos2t+D=時間“t”に対する小口注文の出来高(式3)
取引戦略184は、多項式またはフーリエ級数もしくは数列の如き単一もしくは複数の関数であり得る。取引戦略184は、注文が係属する間、すなわち最初の小口注文が実行される前または代替的に注文159が未確定であるときに、変更もしくは交換可能である。
取引戦略184は、プログラミング言語によるスクリプトの如き一連のプログラム段階により表され得る。たとえば取引戦略184が“(a)”小口注文を市場に送信する最適タイミングを選択することならば、スクリプトは所望の小口注文量と、所定の小口注文を売る時間とを以下の如く記述し得る:1:3:05p.m.まで待つ;2:小口注文量Aを送信する;3:3:15p.m.まで待つ;4:小口注文量Bを送信する;5:3:30p.m.まで待つ;6:もし価格>$35:00ならば小口注文量Cを送信する。プログラム段階1〜6を実施する時刻および量A〜Cは、市場データの統計的分析により導出され得ると共に、取引戦略184に対応する式もしくはスクリプトとして、または、初期取引パラメータ145として入力され得る。
取引体140が取引戦略184を生成することを望む場合、たとえば選択肢“c”などの、実施すべきひとつの種類の取引戦略184は“積極レベル”と称される。金融商品を取引する積極レベルとは概略的に、単一もしくは複数の小口注文が表す取引量の割合であって、与えられた期間の間において金融商品に対する市場の全体的取引出来高と比較された場合の割合として定義され得る。もし取引体140が積極レベルの入力、変更または交換を望むなら、例は以下に与えられる。
たとえば選択肢“c”において取引戦略184は、小口注文に関係付けられた実際の取引量が積極レベルからどの程度まで変化し得るかの限界を設定し得る。たとえば、20%の積極レベルから±5%の最大変化が取引戦略184の一部として実施され得る。別の代替例において取引戦略184は、注文の全てを売るとの命令にて設定され得る。
たとえば取引体140は、積極レベルはその日の開始および終了時に更に積極的であるが中間にては積極性が少ないことを決定し得る。故に各小口注文は、その日の中間に向けて取引される株の全体的出来高は割合が少なく、その日の開始および終了時に向けては割合が多くなることを表す。取引体140は、取引パラメータ141として開始時刻パラメータまたは終了時刻パラメータを変更し得る。
初期取引パラメータ145は、注文番号パラメータ、注文規模パラメータ、買いもしくは売りパラメータ、金融商品名パラメータ、開始時刻パラメータ、終了時刻パラメータ、および、指し値パラメータを含む。上記注文番号パラメータは注文をインデックス付けし、注文規模パラメータは注文の規模を表し、開始時刻および終了時刻は注文が売られるべき時的間隔を表し、且つ、指し値は注文に対する取引が停止される価格である。
OMS110は、初期取引パラメータ145を受信し、それをOMSメモリ112に記憶する。OMSメモリ112は、注文番号フィールド151、注文規模フィールド152、買い/売りフィールド153、金融商品名フィールド154、開始時刻フィールド155、終了時刻フィールド156、および、指し値157を有する。フィールド151〜157に記憶された初期取引パラメータ145に基づき、OMS110は注文159を調製する。
注文スライサ120は好適には、注文スライサ計算器124、メモリ126および取引戦略163を有する。注文スライサ120は、OMS110すなわち第1発信元からチャネル111を介して注文159を受信する。注文スライサ120すなわち第2発信元は、第2発信元すなわち注文スライサ制御器130からチャネル113を介して取引戦略131を受信する。取引戦略131は取引戦略163になる。代替的に注文スライサ120は、第2発信元および第3発信元からの出力の組み合わせを含む取引戦略131を受信し得る。
チャネル111およびチャネル113の各々は、論理的チャネルまたは物理的チャネルのいずれかとされ得る。物理的チャネルの例は、電気ワイヤ、光ファイバケーブル、または、無線電波である。論理的チャネルの例は、定義されたソフトウェア・ポートを通して行われる通信である。
注文スライサ120は、小口注文を生成してそれらをメモリ126内に記憶し、且つ、これらの小口注文を市場119に対して発行する。たとえば図1は、市場119に対して発行されつつある小口注文175を示している。小口注文175は、金融商品の元の注文159の量よりも少なくされ得る該金融商品の量を買う又は売るとの個別注文である。
概略的に注文スライサ120は市場データベース170にアクセスし、以下において相当に詳細に記述される如く、所定金融商品に対する予測売買高を決定する。上記の予測売買高は、以前における既知の期間における上記金融商品の売買高の平均、または、他のアルゴリズムに基づき得る。たとえば取引戦略163に基づいて注文スライサ120は、所定の時点において売られるべき株の量の第1見積り値を算出する。次に、注文スライサ120が小口注文175を取引するにつれ、該注文スライサ120はメモリ126内の小口注文を調節し、記録された市場売買高の選択割合を追尾する。但しメモリ126内の小口注文は、取引戦略163が交換または変更されたときには注文スライサ120により再計算され得る。注文スライサ120は、時間に基づいて個々の小口注文に対する買いまたは売り注文に対する実行カウントダウンを開始し得る。
取引戦略163は、取引戦略184のコピーであり得る。斯かる取引戦略163の一例は、該取引戦略が積極レベルの場合である。たとえば取引戦略163は、10%の積極レベルから40%の値へと変更される積極レベルに関連する。但し、注文の全体的出来高に関連するパラメータは、一定であると定義される。故に、これを補償するために、開始時刻パラメータまたは終了時刻パラメータは注文スライサ計算器124により改変される。故に、積極レベルが変更され且つ市場の予測挙動が同一のままであるとすると、有効時間(注文を売るための開始時刻と終了時刻との間の時間長)は変化する。
取引戦略163は、取引戦略184の式またはパラメータの内のいずれをも採用し得る。注文スライサ計算器124は、取引戦略163の関数として、注文159の第1未実行小口注文を算出する。但し、取引戦略131の受信時に注文スライサ計算器124は、上記注文の第2未実行小口注文を算出する。たとえば第1小口注文が100の取引処理量を有すると共に積極レベルが10%から20%へと上昇されるなら、200の取引処理量を有する第2小口注文が算出され得る。
第1および第2の注文159は注文スライサ120により受信される。注文スライサ120は、第1の取引戦略163を第1の注文159に関係付け、且つ、第2の取引戦略163を第2の注文159に関係付ける。第1および第2の注文159は両方とも、注文スライサ120内に記憶される。第1および第2注文の両方が注文スライサ120内に記憶されている間、注文スライサ制御器120は第2注文159の第2取引戦略163を変更または交換し得る。
市場データベース170は、市場取引高記録器172および市場予測器174を有する。市場取引高記録器172は市場記録175を生成し、且つ、市場予測器174は市場予測177を生成する。
市場取引高記録器172は、上記金融商品に対する過去および現在の市場総売買高に関するデータを含む。市場取引高記録器172はまた、取引方針185、取引戦略184および取引パラメータ141も記録する。
市場予測器174は市場記録175に基づき、所定期間に亙る上記金融商品に対する将来的な見積もり総売買高を算出する。たとえば市場記録175がXYZ社の過去および現在の市場総売買高に関するデータを含むなら、市場予測器174は、たとえば最近の10日間におけるデータを用い、将来的期間に亙り売られるXYZ社の株の出来高の見積もりを算出かつ平均する。市場予測器174は、A、BおよびCが統計的分析から導出されるものとしてAx+Bx+C=将来的期間に亙り“売られる株の出来高”などの、二次多項式を使用し得る。故に、統計的平均に基づく将来的市場売買高の予測のグラフは双曲線の形態を取り得る。
市場データ173は、市場記録175および市場予測177を含む。市場データ173は、注文スライサ120、注文スライサ制御器130および取引体140に対して提供される。市場データ173は取引体140により、注文スライサ制御器用インタフェース135にアクセスすることで視認され得る。
注文スライサ制御器130は、注文スライサ制御器(OSC)計算器189、OSC受信器181、および、OSC送信器183、および、取引パラメータ136を有する。注文スライサ制御器130は、変更可能な取引パラメータ188と、取引戦略131とを生成する。取引戦略131は、取引戦略185のコピーとされ得ると共に、注文スライサ120に対して送信される。同様に取引パラメータ141は、取引パラメータ136に対してコピーされ、其処から、変更可能な取引パラメータ188として注文スライサ120へとコピーされ得る。
注文スライサ制御器130は、リアルタイム取引パラメータ187も受信する。リアルタイム取引パラメータ187パラメータは、取引戦略163、または、メモリ126内の下位ロット(sub−lot)に関する情報に関連する。この情報はバス137を介し、注文スライサ制御器用インタフェース135に対して送信される。
取引戦略163内においては、大口の取引規模を無視するための取引量スレッショルド値を設定できる。換言すると、小口注文を算出するとき、一定の量を超える取引は考慮されない。この超過量を注文スライサ120の計算から除外することにより、注文スライサ120が市場に与える影響は少ない。たとえば、非常に大口の取引(たとえば、所定の期間に亙り所定金融商品に対して典型的に行われる取引の全体的出来高に略々等しいという大規模の取引)が行われるべきであり、且つ、取引戦略163が積極レベルを以てプログラムされるなら、大規模取引によれば注文スライサ120は、同様に大量の小口注文であるとという小口注文の売りを試行することになる。これは、市場に悪影響を与え得る。上記取引量スレッショルド値を使用すると、この問題が緩和される。
OSC計算器189は、取引方針185の変更または交換の関数として、取引戦略131を変更または交換する。注文スライサ制御器130はまた、変更可能な取引パラメータ136を変更することで、取引方針185または取引戦略184の変更または交換を補償する。取引パラメータ136は、変更可能な取引パラメータ188として出力される。代替的に、注文スライサ制御器130は注文スライサ120に対する提出のために取引戦略131を変更または交換する。取引パラメータ133、および、算出された取引戦略は次に、バス137を介して注文スライサ制御器用インタフェース135へと送信される。
OSC計算器189は所定の時的間隔に対し、未実行小口注文が表す取引量の予測比率であって、当該金融商品に対する全体的予測取引量に対する予測比率を算出する。たとえば所定時的間隔に対し、未実行小口注文の取引が200株の予測取引量を有すると共に、同一の時的間隔の間に当該金融商品が1000株だけ売られると予測されるなら、その金融商品に関し、未実行下位ロットに対する取引量の予測比率は全体的取引出来高の20%である。次に、取引パラメータ133および算出された取引戦略はバス137を介して注文スライサ制御器用インタフェース135へと送信される。
OSC計算器189は所定時的間隔に対し、実行済み小口注文が表す取引量の百分率の如き実現済み比率であって、上記金融商品に対する実行済み全体的取引量に対する実現済み比率を算出する。たとえば、所定時的間隔に対して小口注文が100株の取引量を有すると共に該時的間隔の間において金融商品が1000株だけ売られたなら、上記下位ロットに対する取引量の実現済み比率は10%である。
OSC計算器189は、リアルタイム取引パラメータ187の関数として、上記第2未実行小口注文が表す取引量の予測比率であって、上記時的間隔に亙る上記金融商品に対する出来高の全体的予測量に対する予測比率を算出する。
OSC計算器189内において取引戦略131は、取引方針185から導出され得る。たとえば、もし取引方針185が“(a)”市場119に対する注文の影響を最小限とすることであるなら、取引戦略131は、“(a)”注文を更に量の少ない小口注文に分割し、連続的な小口注文取引間の時的間隔を最小限とすることとされ得る。但し、もし取引方針185が“(b)”即金に関して最も好都合な結果の獲得を試行することであるなら、取引戦略131は、注文に対する行為地の変更を含み得る。
OSC計算器189は、市場データに基づいて予想割合曲線を生成する。予想割合曲線とは、同様の期間に亙り同一もしくは同様の株式に対する従前の取引出来高に概略的に基づく数学的表現であって、特定の金融商品に対する取引の予想割合であるという数学的表現である。一実施例において予想割合曲線310に対する予想割合計算は、前日の取引出来高に基づくと共に、二次多項式近似を用いる。二次多項式の如き多項式を用いるひとつの理由は、これは放物線を生成すると共に、金融商品に対する売買の出来高は所定の日に亙り放物線的になり易いことが概略的に見出されているからである。故に前日の取引量は、この放物線を用いて円滑化される。予想割合曲線310は、市場データ173により更新および改変され得る。但し、放物線以外の他の予測的近似が使用され得ると共に、平均を行うべき他の期間も使用され得る。
OSC計算器189は、所定の期間に対する注文159を果たすために注文スライサ120により達成されるべき平均的目標取引割合を算出する。注文スライサ120は次に、小口注文175の量をこの割合に対応させようとする。目標取引割合は、受信した変更可能な取引戦略184に依存して、双曲線などとされ得る。
取引出来高と、実行済み小口注文の量との間の関係が、目標取引曲線に追随しなかったということはあり得る。換言すると、市場119は予測された様には挙動しなかった。故に、注文159の小口化は、取引戦略163により設定された積極性の設定レベルにては完了されなかった。その場合にOSC計算器189はそれ自体、実際の市場取引処理に対処すべく取引戦略163を変更する。代替的に取引戦略163は、市場の動きに関わらずに固定レベルの取引積極性とされることで、上記注文が早期に完了され又は全く完了されないことが許容され得る。
注文スライサ制御器用インタフェースは、異なる取引方針185、取引戦略184または取引パラメータ141から選択を行う種々の技術を有する。これらの技術としては、以下で更に詳細に記述される様にプルダウン・メニューまたはキー・パッド要素が挙げられる。
注文スライサ制御器用インタフェース135は、上記第1未実行小口注文および第2未実行小口注文に関係付けられた予測取引量比率を表示する。換言するとこれは、未実行小口注文の量が表す百分率であって、所定金融商品に対する予測出来高に対する百分率である。
注文スライサ制御器用インタフェース135はバス137を介して注文スライサ制御器130から、注文スライサ120により処理されつつある各注文に対する残存小口注文に関連する他の特性に関する入力を受信する。この情報は、リアルタイム取引パラメータ187として表現され得る。この情報は、与えられた注文に対する将来的な小口注文売買高の各々の規模および種類、注文159に対する有効時間などを含み得ると共に、該情報は次に注文スライサ制御器用インタフェース135上に表示される。
注文スライサ制御器用インタフェース135は、キーボードまたは音声認識サブシステムの如き入力デバイスを含む。注文スライサ制御器用インタフェース135は、ディスプレイまたはプリンタの如き出力デバイスも含む。マウス、トラックボールまたはジョイスティックの如きカーソル制御器によればユーザは、ディスプレイ上のカーソルを操作して、付加的情報および命令選択を注文スライサ制御器用インタフェース135に対して通信し得る。
取引体140は、取引方針185または取引戦略184を生成、交換または変更するとの単一指示を、注文スライサ制御器用インタフェース135を介して提供し得る。この単一指示は例えば、マウスクリック、音響、キーボード入力、押ボタン入力、および、タッチスクリーン入力とされ得る。取引体140が、取引方針185または取引戦略184を生成するというこの単一指示を提供する場合、取引体140の時間は相当に節約され得る。取引体140はまた、最小限の入力を以て取引パラメータ141も入力し得る。
システム100のひとつの利点は、OMS110により、注文159の一切の未実行部分を取り消さず且つ新たな注文159を発行せずに、買い/売り注文が注文スライサ120において更新され得るということである。すなわち、典型的には時間およびリソースを集約するプロセスである“取り消し”注文または“取り消し/交換”注文を発行する必要はない。
図2を参照すると、注文スライサ制御器用インタフェース135のインタフェース200の一実施例が示される。インタフェース200は、有効注文画面210、平均日計出来高(ADV)ウィンドウ220、実行割合(実行ウィンドウ)230および強制制御ボタン299を含む。
有効注文画面210は、注文159ならびに他の注文159に関する情報を列挙する。有効注文画面210内には、注文159が“買い”であるか“売り”であるかに関するひとつの情報も出力される。有効注文画面210は、各注文159に対して取引されるべき株数を示す。最後に有効注文画面210は、各注文159に対する金融商品の名称を示す。
図2は、特定の金融商品取引処理に対するインタフェース200、すなわち、有効注文画面210の陰影領域により示された如く取引体140により選択された注文159のインスタンスを示し、且つ、この注文に関する更なる情報は平均日計出来高(ADV)ウィンドウ220および実行割合ウィンドウ230内に表示される。
ADVウィンドウ220は、所定時的間隔に亙る特定の金融商品に対し、実行済みまたは未実行の小口注文取引処理が表す売買高の百分率であって、所定期間に対して計画されたまたは実際の金融商品取引処理の全てと比較された場合の百分率が如何ほどであるかに関する計算の結果を表示する。
実行割合ウィンドウ230は好適には、摺動バー232を有する。摺動バー232は取引体140により、取引戦略184を選択および/または変更すべく設定される。実行割合ウィンドウ230内の上記スライダは、取引体140により変更されて更に高くまたは更に低くされ得る。これが行われるならば、いずれもが取引パラメータ141に対応する開始時刻パラメータおよび終了時刻パラメータの少なくとも一方、または、図示例では取引戦略184に対応する積極レベルが変化し得る。取引体140は、実行割合ウィンドウ230の使用により積極レベルを固定すると共に、初期取引パラメータ145の終了時刻パラメータを変更する。取引体140は、実行割合ウィンドウ230内の摺動バー232を設定または移動することで取引戦略184を設定または変更する。
代替的に注文スライサ120は強制制御ボタン299の採用により注文を受けることで、実行された市場出来高が如何なる結果となるかに関わらずにTIFの間に金融商品の所定取引処理が完了されることを確実とし得る。強制制御ボタン299は、種類“c”の取引方針185の一例である。
図3を参照すると、注文スライサ制御器用インタフェース135上で採用可能な視覚的インタフェース300の一実施例が示される。視覚的インタフェース300は、価格表示302および出来高表示304を有する。価格表示302は、その日の種々の時刻における所定金融商品に対する価格を示している。出来高表示304は概略的に、取引日の間における予測および実際の1分当たりの取引出来高の如き、金融商品に対する取引の割合に関する種々の情報を示している。
予想割合曲線310は、所定期間に亙り所定金融商品に対して予想される取引割合の近似値を表す。予想割合曲線310は、非線形関数として示される。
(不図示の)従来の取引出来高グラフは、取引全体の出来高および頻度を表すが、経時的な取引の出来高は表さない。取引出来高グラフ320は習用の取引出来高グラフを採用してそれを“毎分取引量”レベル上に一体化するが、当業者であれば、他の期間も採用可能であることを理解し得よう。取引出来高グラフ320は移動時間枠に亙り積分をすることから、取引体140は更に容易に市場成果を理解する。この点から、取引体140が積極レベルを決定してから設定することは更に容易である。所定の取引日において、取引が実際に行われるにつれ、所定金融商品に対する取引の出来高は取引出来高グラフ320内に示される。図3の図示例において取引の出来高は株単位であるが、取引出来高グラフ320は他の取引測定値に対して設定され得る。
視覚的インタフェース300は、実行済み小口注文売買高365も示す。これは、過去における所定時点から現在までに注文スライサ120により実行された小口注文が表す取引量を表す。図示された如く、取引出来高グラフ320と実行済み小口注文売買高365との間には一定の関係が在る。概略的に、実行済み小口注文売買高365は取引出来高グラフ320の百分率として図示されるべきである。目標取引曲線360も示される。
図3において目標取引曲線360は、予想割合曲線310の固定百分率として示される。上記に説明された如く、これは取引戦略163の結果として算出された目標量である。但し、目標取引曲線360はそれ自体が予想割合曲線310の非線形関数であり得る。
視覚的インタフェース300は、タイミング・バー325も含む。タイミング・バー325の左縁部330は、注文スライサ120に対してOMS110から金融商品注文が入力された時刻を表し得る。代替的に左縁部330は、特定金融商品に対するグラフ情報の開始部を表し得る。
タイミング・バー325は自身内に、有効時間(TIF)バー335も有している。TIFバー335の左側部340は、注文が有効になることから個々の小口注文が注文スライサ120により売られる時刻を設定する。TIFバー335の右側部350は、その注文の完了が企図された時刻を表す。取引体140は、左側部340および右側部350の手動調節を行うことで、注文スライサ120により使用される開始時刻パラメータおよび終了時刻パラメータを夫々変更し得る。
実行割合ウィンドウ230およびTIFバー335は、同一情報の幾つかを表示し、いずれかにおいて変更を設定すると他方の変化として現れる。たとえば、実行割合ウィンドウ230内に表現された実行割合を変更すると、TIFバー335の左側部340および右側部350はその変更を補償すべく変化し得る。これは何故かと言えば、スライダ232を変化させることで積極レベルが変更され且つ注文159の全体量は同一のままなので、注文159に対する取引を実行する時間が少なくなるからである。
実行割合ウィンドウ230における実行割合の変更によれば、目標取引曲線360は変更される。実行割合の変更により積極レベルはその様に変更されることから、目標百分率取引曲線360も変更される。
TIFバー335内に表現されたパラメータが変更されると、注文159に対する実行割合ウィンドウ230内の視認可能表示内容が変更される。これが何故かと言えば、注文159の量は同一のままであるがTIFが変化したからである。故に、ウィンドウ230の実行割合は補償を行うために変化する。実行割合ウィンドウ230の実行割合が変更されるにつれて平均日計出来高220(または他の時間平均)は増大を示し始める、と言うのも、取引出来高グラフ320は目標百分率取引曲線360の更に高いもしくは低い百分率を目標として変化するからである。
図4を参照すると、注文スライサ制御器用インタフェース135において生成され得る視覚的インディケータ400が示される。棒グラフまたは他の視覚的インディケータともされ得る視覚的インディケータ400は、所定金融商品に対して取引体140の注文もしくは小口注文が任意の所定期間に亙り、売買の総出来高に対して行う実際の取引量の百分率が如何ほどであるかの実際割合を示す。取引体140は視覚的インディケータ400を監視することで、小口注文175が表す売買高の実際百分率が容認可能な百分率を追尾することを確実とし得る。
たとえば、所定時刻における金融商品の総販売量の25%を表す注文159の小口注文175の売買高は容認可能であり得るが、所定の金融商品に対して総販売量の50%を表す小口注文175はそうでないこともある。視覚的インディケータ400は取引体140に対し、該取引体140が取引方針185、取引パラメータ141または取引戦略184を再設定する上で助けとなるフォーマットで情報を与える。
図5は、システム100と共に使用される方法500を示している。ステップ510において、市場記録175は取引体140に対して送信される。該方法は次に、ステップ520に進む。
ステップ520においては、選択された金融商品に対する市場予測177が市場予測器174において算出される。上記方法は次に、ステップ530に進む。
ステップ530にては、選択された金融商品に対する価格が価格表示302として表示される。図示を容易とするために単一ステップとして示されるが、ステップ530は取引日が進展するにつれて反復され得る。上記方法は次に、ステップ540に進む。
ステップ540においては、予想割合曲線310が生成される。この予測は、所定金融商品の売買活動の予測挙動をモデル化する双曲線または他の高次関数により実施され得る。上記方法は次に、ステップ550に進む。
ステップ550においては、注文の種類(すなわち“買いまたは売り”注文)、株式の識別子、株式の量などがOMS110に入力される。
ステップ560において、取引体140は最初はOMS110を介して注文159に対する開始時刻パラメータを設定する。但し、開始時刻パラメータの変更は取引体140により、TIFバー335もしくは別のウィンドウ、または、注文スライサ制御器用インタフェース135の入力を介して実施される。上記方法は次に、ステップ570に進む。
ステップ570において取引体140は、最初にOMS110を介して注文159に対する開始終了時刻パラメータを設定する。但し、終了時刻パラメータの変更は取引体140により、TIFバー335もしくは別のウィンドウ、または、注文スライサ制御器用インタフェース135の入力を介して実施される。上記方法は次に、ステップ580に進む。
ステップ580において、注文スライサ制御器130は目標取引曲線360を算出して注文スライサ制御器用インタフェース135はそれを表示する。同様に、取引戦略131が算出され、または代替的に、注文スライサ制御器130は取引体140により取引戦略184が直接的に入力されている。いずれの場合においても、取引戦略131は注文スライサ120に伝達され、市場データ173を用いた計算値を用いるときに取引戦略163として使用される。注文スライサ制御器130はまた、予想割合曲線310に基づき、所定金融商品が有すべき予測売買出来高も算出すると共に、これを目標取引曲線360として示す。
ステップ582において注文スライサ120は、市場売買高記録器172により報告された如き測定済みの市場取引処理総量と、交換可能な取引戦略184との関数として、小口注文の売りを開始する。上記方法は次に、ステップ584に進む。
ステップ584において注文スライサ制御器用インタフェース135は、取引体140の実際の売買高を実行済み小口注文売買高365として表示する。これらは、取引出来高グラフ320に示された金融商品の全体的売買出来高と比較され得る。上記方法は次に、ステップ586に進む。
ステップ586において取引体140は、取引戦略184を変更もしくは交換し、取引方針185を交換し、または、取引パラメータ141を変更することを決心し得る。もし取引体140が望むなら、方法500はステップ560にループ・バックする。もし取引体140がその様には望まないのであれば、方法500はステップ588に進む。
ステップ588において方法500は、取引体140が全取引を完了したか否かを決定する。もし取引体140が完了していなければ、方法500はステップ586にループ・バックする。但し、もし取引体140が完了していれば、方法500はステップ590で停止する。
図6は、注文スライサ120および注文スライサ制御器130を採用し得るコンピュータ・システム600のブロック図を示している。コンピュータ・システム600は、注文スライサ120、注文スライサ制御器130,注文スライサ制御器用インタフェース135、データベース170、OMS110およびネットワーク630を含んでいる。注文スライサ120は注文スライサ制御器130に対して連結される。ネットワーク630は、注文スライサ120および注文スライサ制御器130に対して連結される。OMS110は、注文スライサ制御器130に対して回路結合される。市場データベース170もネットワーク630に対して連結される。
注文スライサ120は、注文スライサ用プロセッサ660およびメモリ670を含む。メモリ670は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ハードディスク・ドライブおよび読出専用メモリ(ROM)の内の任意のものにより構成され得る。メモリ670は、プログラム680を含んでいる。
プログラム680は、注文スライサ用プロセッサ660を制御して、図1乃至図5に関して上述された注文スライサ120の動作を実行する命令を含んでいる。たとえばプログラム680の実行の結果として、注文スライサ用プロセッサ660は、個々の小口注文規模に対する量を決定してこれをメモリ670に記憶する。小口注文は次に、市場119に対して送信される。プログラム680は、単一モジュールとして、または、相互に協働して作動する複数のモジュールとして実現され得る。
プログラム680は注文スライサのメモリ675内に既に取り込まれたものとして示されるが、それは、後時的なメモリ670への取り込みのために記憶媒体690上に構成されても良い。記憶媒体690は、磁気テープ、光学的記憶媒体、コンパクト・ディスク、または、フロッピー・ディスクの如き習用の任意の記憶媒体とされ得る。代替的に記憶媒体690は、ランダム・アクセス・メモリ、または、遠隔記憶システム上に配置された他の形式の電子的記憶装置とされ得る。
注文スライサ制御器130は、注文スライサ制御器用プロセッサ610、メモリ615およびプログラム620を含む。メモリ615は、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、ハードディスク・ドライブおよび読出専用メモリ(ROM)の内の任意のものにより構成され得る。メモリ615はプログラム620を含む。
プログラム620は、注文スライサ制御器用プロセッサ610を制御して、図1乃至図5に関して上述された注文スライサ制御器130の動作を実行する命令を含んでいる。たとえばプログラム620の実行の結果として、注文スライサ制御器用プロセッサ610は、予想割合曲線310を決定してこれを注文スライサ制御器用メモリ615に記憶する。プログラム620は、単一モジュールとして、または、相互に協働して作動する複数のモジュールとして実現され得る。
プログラム620は注文スライサ制御器のメモリ615内に既に取り込まれたものとして示されるが、それは、後時的なメモリ615への取り込みのために記憶媒体635上に構成されても良い。記憶媒体635は、磁気テープ、光学的記憶媒体、コンパクト・ディスク、または、フロッピー・ディスクの如き習用の任意の記憶媒体とされ得る。代替的に記憶媒体635は、ランダム・アクセス・メモリ、または、遠隔記憶システム上に配置された他の形式の電子的記憶装置とされ得る。
注文スライサ制御器135は他のインタフェースの中でも特に、インタフェース200、視覚的インタフェース300および視覚的インディケータ400をディスプレイ上に提示し得ると共に、斯かる表示のハードコピーをプリンタを介して提供する。
コンピュータ・システム600は、Sun(登録商標)マイクロシステムズ系のコンピュータ・システムのいずれか、IBM(登録商標)パーソナルコンピュータ系のいずれか、または、任意の習用のワークステーションもしくはグラフィック・コンピュータ・デバイスの如き汎用マイクロコンピュータ上で実現され得る。本明細書においてコンピュータ・システム600はスタンドアロンシステムとして表されるが、それはその様に限定される代わりに、ネットワーク630を介し、(不図示の)他のコンピュータ・システム、または、他の注文スライサ120、または、他の注文スライサ制御器130に対して連結され得る。注文スライサ120は複数の注文スライサ制御器130により制御され得ると共に、注文スライサ制御器130は複数の注文スライサ120を制御またはプログラムし得る。
当業者によれば、本明細書に記述された教示の種々の代替例、組み合わせおよび改変例が案出され得ることを理解すべきである。本発明は、添付の各請求項の有効範囲内に収まる斯かる代替例、改変例および変更例の全てを包含することが意図される。
注文スライサを更新するシステムを示す図である。 図1のシステムに対するインタフェースのディスプレイを示す図である。 注文スライサの更新に使用されるデータのグラフである。 小口注文が表す売買量の百分率であって所定金融商品の総売買出来高に対する百分率を示す視覚的表示器を示す図である。 取引パラメータを変更すると共に注文スライサ制御器における取引方針および取引戦略を交換または更新する方法を示す図である。 注文スライサおよび注文スライサ制御器と共に使用されるコンピュータ・システムのフローチャートである。
符号の説明
100 システム
102 市場指示
110 注文管理システム(OMS)
111 チャネル
112 OMSメモリ
113 チャネル
119 市場
120 注文スライサ
124 注文スライサ計算器
126 メモリ
130 注文スライサ制御器
131 取引戦略
133 取引パラメータ
135 注文スライサ制御器用インタフェース
136 取引パラメータ
137 バス
140 取引体
141 取引パラメータ
145 初期取引パラメータ
151 注文番号フィールド
152 注文規模フィールド
153 買い/売りフィールド
154 金融商品名フィールド
155 開始時刻フィールド
156 終了時刻フィールド
157 指し値
159 注文
163 取引戦略
170 市場データベース
172 市場売買高記録器
173 市場データ
174 市場予測器
175 市場記録
177 市場予測
181 OSC受信器
183 OSC送信器
184 取引戦略
185 取引方針
187 リアルタイム取引パラメータ
188 変更可能な取引パラメータ
189 注文スライサ制御器(OSC)計算器
200 インタフェース
210 有効注文画面
220 平均日計出来高(ADV)ウィンドウ
230 実行割合ウィンドウ/実行ウィンドウ
232 摺動バー/スライダ
299 強制制御ボタン
300 視覚的インタフェース
302 価格表示
304 出来高表示
310 予想割合曲線
320 取引出来高グラフ
325 タイミング・バー
330 左縁部
335 有効時間(TIF)バー
340 左側部
350 右側部
360 目標取引曲線/目標百分率取引曲線
365 実行済み小口注文売買高
400 視覚的インディケータ
500 方法
510〜590 ステップ
600 コンピュータ・システム
610 注文スライサ制御器用プロセッサ
615 メモリ
620 プログラム
630 ネットワーク
635 記憶媒体
660 注文スライサ用プロセッサ
670 メモリ
680 プログラム
690 記憶媒体

Claims (42)

  1. 金融商品を取引するとの注文を受信し、且つ、該注文に対して取引戦略を関係付ける注文スライサを備え、上記取引戦略は交換可能であるシステム。
  2. 前記取引戦略は前記注文スライサ内で交換される請求項1記載のシステム。
  3. 前記注文スライサは取引体からの命令の受信に応じて前記取引戦略を変更する請求項1記載のシステム。
  4. 前記取引体はソフトウェアから成る請求項3記載のシステム。
  5. 前記取引戦略は、行為地および積極レベルの変更から成る群から選択される請求項1記載のシステム。
  6. 前記注文スライサは、取引を行うとの前記注文を第1チャネルを介して受信し、且つ、前記取引戦略を第2チャネルを介して受信する請求項1記載のシステム。
  7. 前記第2チャネルは論理的チャネルである請求項6記載のシステム。
  8. 前記第2チャネルは物理的チャネルである請求項6記載のシステム。
  9. 前記取引戦略は前記注文を取り消さずに交換される請求項1記載のシステム。
  10. 前記取引戦略は、前記注文の取り消し/交換なしで交換される請求項1記載のシステム。
  11. 前記注文スライサは、前記注文を第1発信元から受信すると共に第2発信元から命令を受信して前記取引戦略を交換する請求項1記載のシステム。
  12. 前記第1発信元は注文管理システムから成る請求項11記載のシステム。
  13. 前記取引戦略は、所定期間の間に実行されるべき前記注文の目標量分散である請求項1記載のシステム。
  14. 前記目標量分散は、多項式関数およびフーリエ関数から成る群から選択された関数により定義される請求項13記載のシステム。
  15. 前記取引パラメータは、開始時刻、終了時刻および指し値から成る群から選択される請求項1記載のシステム。
  16. 前記取引戦略は、時間の関数である取引積極性のレベルから成る請求項1記載のシステム。
  17. 前記取引積極性のレベルは、所定期間における前記金融商品の予測市場総出来高に対して前記注文の目標取引量を相関させる比率値を採用する請求項16記載のシステム。
  18. 前記取引戦略は第1目標量および第2目標量から成り、上記第1および第2目標量は夫々、第1および第2の時間セグメントにおいて実行されるべきである請求項1記載のシステム。
  19. 前記第1目標量は多項式関数の結果である請求項18記載のシステム。
  20. 前記注文スライサは、前記取引戦略の変化の関数として前記注文の小口注文を取り消す請求項1記載のシステム。
  21. 前記注文スライサは、前記取引戦略の変化の関数として前記注文の小口注文を算出する請求項1記載のシステム。
  22. 前記注文は第1注文であり且つ前記取引戦略は第1取引戦略であり、前記注文スライサは、金融商品を取引するとの第2注文を受信すると共に、該第2注文に対して第2取引戦略を関係付け、上記第1注文および上記第2注文は当該システム内に記憶され、且つ、上記第1および第2注文が当該システム内に記憶されている間に、当該システムは上記第2取引戦略の変更を受信する請求項1記載のシステム。
  23. 前記注文は、該注文の係属性および未確定注文から成る群から選択された期間の間に変更される請求項1記載のシステム。
  24. 金融商品を取引するとの注文の取引戦略を受け入れるインタフェースと、上記取引戦略を注文スライサに対して送信する送信器とを備えて成るデバイス。
  25. 前記取引戦略は交換可能である請求項24記載のデバイス。
  26. 当該デバイスは、取引体からの命令に応じて前記注文の前記取引戦略を変更する請求項24記載のデバイス。
  27. 当該デバイスは前記取引戦略を、(a)前記注文の係属性および(b)上記注文が未確定である間から成る群から選択された期間の間に変更する請求項24記載のデバイス。
  28. 前記注文は関連取引パラメータを有し、上記取引パラメータは変更可能であり、前記取引戦略は変更可能であり、且つ、当該デバイスは、上記注文の上記取引戦略の変化の関数として該注文の上記取引パラメータの変化を算出する請求項24記載のデバイス。
  29. 前記インタフェースは、前記取引パラメータの前記変化に関連する指示を出力する請求項28記載のデバイス。
  30. 前記取引戦略の前記変化に関連する単一指示を、前記インタフェースを介して生成する取引体を更に備えて成る請求項28記載のデバイス。
  31. 前記単一指示は、マウスクリック、音響、キーボード入力、押ボタン入力、および、タッチスクリーン入力から成る群から選択される請求項28記載のデバイス。
  32. 当該デバイスは、前記金融商品の取引出来高を予測する市場売買高予測器を含む市場データベースに対して連結される請求項24記載のデバイス。
  33. 所定時的間隔に対し、実行済み小口注文の量が表す実現済み比率であって、前記金融商品に対する実行済み全体的取引量に対する実現済み比率を算出する計算器を更に備えて成る請求項24記載のデバイス。
  34. 所定時的間隔に対し、未実行小口注文の量が表す予測比率であって、前記金融商品に対する全体的予測取引量に対する予測比率を算出する計算器を更に備えて成る請求項24記載のデバイス。
  35. 前記予測比率は二次多項式の関数である請求項37記載のデバイス。
  36. 前記注文の第1未実行小口注文および上記注文の第2未実行小口注文の指示を受信する受信器を更に備えて成る請求項24記載のデバイス。
  37. 取引パラメータの関数として、前記注文の未実行小口注文が表す量に対応する予測比率であって、所定時的間隔に対する前記金融商品の全体的予測取引量と比較された予測比率を算出する計算器を更に備えて成る請求項24記載のデバイス。
  38. 前記インタフェースは前記予測比率を表示する請求項37記載のデバイス。
  39. 前記計算器は取引方針の関数として前記取引戦略を算出する請求項24記載のデバイス。
  40. 金融商品を取引するとの注文を保持する第1記憶領域と、上記注文に関連する取引戦略を保持する第2記憶領域とを備え、当該注文スライサは上記取引戦略に従い上記注文を小口化し、且つ、上記取引戦略は交換可能である注文スライサ。
  41. 金融商品を取引するとの注文を受信し、且つ、上記注文に対し、取引戦略を関係付けるべく、プロセッサを制御する命令を備える記憶媒体であって、上記取引戦略は交換可能である記憶媒体。
  42. 金融商品を取引するとの注文の取引方針を受け入れ、上記取引方針から取引戦略を導出し、且つ、上記取引戦略を注文スライサに対して送信すべく、プロセッサを制御する命令を備える記憶媒体であって、上記取引戦略は交換可能である記憶媒体。
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