JP2008523352A - インピンジメント/対流/マイクロ波オーブン及び方法 - Google Patents

インピンジメント/対流/マイクロ波オーブン及び方法 Download PDF

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Abstract

様々な組合せにおいて対流空気、インピンジメント空気及びマイクロ波エネルギを用いて作動可能なコンビネーションオーブン。このオーブンは、オーブン室と、前後に配置されたファンボックスとを有する。ファンボックスにおけるファンは、上部及び底部における開口を介して排出しかつバッフルの中間開口を介して取り入れることによって、加熱された空気を循環させる。インピンジメント空気を上方又は下方へ提供するためにインピンジメント板はオーブン室に容易に装着及び取外しされる。インピンジメント板の少なくとも1つが、スライド動作によって装着及び取り外しされる。マイクロ波エネルギが、オーブン室の側壁を介して提供される。冷却空気のための吸入ポートが、側壁と、オーブンの外部エンクロージャの底壁との間の斜面に配置されており、これにより、オーブンが、壁部等のその他の構造に隣接して配置されることを許容する。インタロックアセンブリもオーブンドアのために提供されている。

Description

発明の分野
本発明は概して、別個に及び様々な組合せでマイクロ波、対流及びインピンジメント調理に関する、新規かつ改良された調理オーブン、システムオーブン制御装置、及び方法、並びに調理オーブンのための冷却及びインタロック特徴に関する。
発明の背景
対流及びインピンジメントモードを有する調理オーブンは、1つ又は2つ以上の取外し可能なエアインピンジメント供給構造を備えたカウンタートップオーブンとして米国特許第5345923号明細書に示されている。各エアインピンジメント供給構造は、上部及び下部の波形のインピンジメントエア形成壁部の間に配置された特別に設計された食品ラックを有している。エアインピンジメント供給構造は、インピンジメントモードでの作動のためにオーブンのエアインピンジメント供給構造調理室に取外し可能に挿入される。1つ又は2つ以上のエアインピンジメント供給構造が、対流モードでの作動のために、取り外され、標準的な食品ラックによって交換されることができる。カウンタートップオーブンは、n個のエアインピンジメント供給構造のためにn個の特別に設計された食品ラックと、n個までの標準的な食品ラックとを必要とする。カウンタートップオーブンは、オーブン室の側壁に隣接して配置されたファンをも使用し、このことは、オーブンの並列設置面積を増大する。
マイクロ波モードとインピンジメントモードとを有する調理オーブンは、プレナム内の周囲空気への急速な熱伝達を促進するためにかなり大きな予熱された熱リザーバ(少なくとも60ポンド)を有するオーブンとして米国特許第5254823号明細書に示されている。しかしながら、このようなオーブンは多くの用途にとってかなり重く、扱いにくい。さらに、予熱時間が著しく(2時間以上)、オーブン外面の冷却が困難であり、エネルギ非効率であるおそれがある。オーブンは、オーブンの調理室の上側からのインピンジメント空気を使用する。これは、食品の上面を焼く又はカリカリにするが、側面又は底面を焼かない。なぜならば、インピンジメントジェットが、ブランケットを形成するように融合するか又はオーブン室表面から反射されると、インピンジメントジェットの焼き効果が失われるからである。オーブンは、調理室の底部への1つのマイクロエネルギ供給部を有する。これは、食品の下側が直接マイクロ波エネルギに曝され、食品の上側は間接的なマイクロ波エネルギに曝されるので、不均一なマイクロ波調理を生じる。さらに、金属パンが使用されると、底部供給マイクロ波エネルギは、底部供給開口への大量の反射されたマイクロ波エネルギを生じ、このことは、マグネトロンの有効寿命を著しく短縮するおそれがある。
マイクロ波エネルギ、インピンジメント空気及び/又は対流空気を用いて食品を調理することができるオーブンが必要とされている。
マグネトロンの改良された有効寿命を備えた金属パンを使用することができるマイクロ波オーブンが必要とされている。
さらに、小さな設置面積を有する軽量のオーブンが必要とされている。
発明の概要
本発明のコンビネーションオーブンは、オーブン室と、該オーブン室内において実質的に垂直方向に流れるインピンジメント空気を提供するために前記オーブン室に配置された少なくとも1つのインピンジメント空気発生器とを有している。マイクロ波発生器は、オーブン室の少なくとも1つの壁部を介してオーブン室内にマイクロ波エネルギを提供するために配置されている。制御装置は、オーブンをマイクロ波モード、インピンジメントモード又は、マイクロ波及びインピンジメントコンビネーションモードで作動させる。
本発明のオーブンの1つの実施形態において、前記壁部が垂直である。
本発明のオーブンの別の実施形態において、壁部が後壁又は側壁である。
本発明のオーブンの別の実施形態において、マイクロ波発生器が、オーブン室の2つの壁部を介してマイクロ波エネルギを提供する。
本発明のオーブンの別の実施形態において、インピンジメント空気発生器が、取外し可能な板と、ブロワと、エアヒータとを有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、壁部が側壁であり、オーブンがさらに、加熱された空気をバッフルを介してファンボックスとオーブン室との間において循環させるためにファンボックスに配置されたファンを有している。インピンジメント空気発生器は、循環する空気の一部をインピンジメント空気に変換する板を有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、対流モード又はマイクロ波及び対流コンビネーションモードにおいて作動するためにオーブンを変換するために取外し可能である。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、インピンジメント空気が上方へ流れるようにオーブン室の底壁の近くに配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、インピンジメント空気が下方へ流れるようにオーブン室の上壁の近くに配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、インピンジメント空気の別の部分が下方へ流れるように、オーブン室の上壁の近くに付加的な板が配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、スライド動作によって装着及び取外しを容易にするためのハンドルを有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、インピンジメント空気を提供するように成形されたジェット孔の配列を含む壁部によって分離された前部及び向き合った側部を有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、オーブン室に装着可能でありかつ前記オーブン室から取外し可能である。
本発明のオーブンの別の実施形態において、板が、循環する空気を前記ファンボックスから受け取るために、バッフルと実質的に同一平面をなして装着されている。板は、前記バッフルの近くに配置されているか又は前記バッフルから離れて配置されているかに拘わらず、ジェット孔に実質的に均一な圧力を提供するためにダイバータを有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、マイクロ波発生器は、オーブン室の反対側の側壁をも介してオーブン室内にマイクロ波エネルギを提供する。マイクロ波発生器は、マイクロ波エネルギを提供するために、1つ又は2つ以上のマグネトロンと1つ又は2つ以上の導波管とを有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、オーブンは外部エンクロージャを有しており、この外部エンクロージャは、少なくとも第1の側壁と、第1の側壁に対して実質的に垂直でかつ、第1の側壁から内方にずらされた部分によって前記第1の側壁に結合された付加的な壁部とを有する。内部エンクロージャは、外部エンクロージャ内に配置されておりかつ通路によって前記外部エンクロージャから間隔を置かれている。冷却ファンは、通路内に配置されており、少なくとも1つの吸入ポートと1つ又は2つ以上の出口ポートとの間で前記通路内に冷却空気の流れを指示するために動作可能である。吸入ポートが前記外部エンクロージャの前記ずらされた部分に配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、外部エンクロージャがさらに第2の側壁を有している。付加的な壁部が、付加的なずらされた部分によって第2の側壁から内方へずらされている。付加的な吸入ポートが付加的なずらされた部分に配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、ずらされた部分が、前記付加的な壁部と前記第1の側壁との間に第1の斜面を有しており、付加的なずらされた部分が、付加的な壁部と前記第2の側壁との間に第2の斜面を有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、付加的な壁部が底壁である。
本発明のオーブンの別の実施形態において、出口ポートが前記外部エンクロージャの後壁に配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、エアフィルタが吸入ポートに配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、第1のエアフィルタが吸入ポートに配置されており、第2のエアフィルタが第2の吸入ポートに配置されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、第1のエアフィルタ及び第2のエアフィルタそれぞれの容易な装着及び取外しを可能にする、第1のエアフィルタホルダ及び第2のエアフィルタホルダが設けられている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、第1のエアフィルタホルダ及び第2のエアフィルタホルダが、個々のエアフィルタのスライド動作によって装着及び取り外しされるように構成されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、調理エネルギ源が、内部エンクロージャ内の食品を調理するために内部エンクロージャに調理エネルギを提供するように配置されている。
本発明の方法はオーブン室を有するオーブンを作動させる。この方法は、
実質的に垂直に流れるインピンジメント空気をオーブン室内に提供し、
オーブン室の少なくとも1つの壁部を介してオーブン室内にマイクロ波エネルギを提供し、
オーブンがマイクロ波モード、インピンジメントモード又はマイクロ波及びインピンジメントコンビネーションモードにおいて作動するようにオーブンを制御することを含む。
本発明の方法の1つの実施形態において、壁部が垂直である。
本発明の方法の別の実施形態において、壁部が後壁又は側壁である。
本発明の方法の別の実施形態において、マイクロ波エネルギが、前記オーブン室の2つの壁部を介してマイクロ波発生器によって提供される。
本発明の方法の別の実施形態において、別のステップが、取外し可能なインピンジメント板をオーブン室内に装着しかつオーブン室から取り外すことを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント板が、スライド動作によって前記オーブン室に装着可能でありかつオーブン室から取外し可能である。
本発明の方法の別の実施形態において、壁部が側壁であり、別のステップが、加熱された空気をバッフルを介してファンボックスとオーブン室との間に循環させるためにファンボックス内に配置されたファンを運転させ、循環する空気の一部をインピンジメント空気に変換することを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、変換するステップが、循環する空気をインピンジメント空気に変換するためにオーブン室内に配置された少なくとも1つのインピンジメント板を使用する。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント板が、対流モード及びマイクロ波及び対流コンビネーションモードにおいて作動するようにオーブンを変換するために取外し可能である。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント空気が上方へ流れるようにインピンジメント板がオーブン室の底壁の近くに配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント空気が下方へ流れるようにインピンジメント板がオーブン室の上壁の近くに配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント空気の別の部分が下方へ流れるように付加的なインピンジメント板がオーブン室の上壁の近くに配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、別のステップが、スライド動作によって前記インピンジメント板を装着しかつ取り外すことを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント板が、インピンジメント空気を提供するように成形されたジェット孔の配列を含む壁部によって分離された前側及び向き合った側を有するフレームを有している。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント板がさらにスライド動作によって装着及び取外しを容易にするためのハンドルを有している。
本発明の方法の別の実施形態において、インピンジメント板が、循環空気を前記ファンボックスから受け取るために前記バッフルと実質的に同一平面をなして装着されており、インピンジメント板が、バッフルの近くに配置されているかバッフルから離れて配置されているかに拘わらず、ジェット孔に実質的に均一な圧力を提供するためのダイバータを有している。
本発明の方法の別の実施形態において、マイクロ波エネルギが、オーブン室の反対側の側壁をも介してオーブン室内に提供される。
本発明の方法の別の実施形態において、マイクロ波エネルギが、オーブン室の反対側の側壁をも介してオーブン室内に提供される。
本発明の別の方法は、
少なくとも第1の側壁と、該第1の側壁に対して実質的に垂直で、かつ第1の側壁から内方へずらされた部分によって第1の側壁に結合された付加的な壁部とを有する外部エンクロージャを提供するステップと、
外部エンクロージャ内に配置されておりかつ外部エンクロージャから通路によって間隔を置かれた内部エンクロージャを提供するステップと、
少なくとも1つの吸入ポートと1つ又は2つ以上の出口ポートとの間の通路において冷却空気の流れを維持するために通路内に配置された冷却ファンを運転するステップと、
外部エンクロージャのオフセット部分に吸入ポートを提供するステップとを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、外部エンクロージャがさらに第2の側壁を有する。付加的な壁部は付加的なずらされた部分によって前記第2の側壁から内方へずらされている。付加的な吸入ポートは付加的なずらされた部分に配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、オフセット部分が付加的な壁部と第1の側壁との間に第1の斜面を有している。付加的なオフセット部分が付加的な壁部と第2の側壁との間に第2の斜面を有している。
本発明の方法の別の実施形態において、付加的な壁部が底壁である。
本発明の方法の別の実施形態において、出口ポートが外部エンクロージャの後壁に配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、エアフィルタが吸入ポートに配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、第1のエアフィルタが吸入ポートに配置されており、第2のエアフィルタが第2の吸入ポートに配置されている。
本発明の方法の別の実施形態において、第1のエアフィルタ及び第2のエアフィルタそれぞれの容易な装着及び取外しを可能にする、第1のエアフィルタホルダ及び第2のエアフィルタホルダが設けられている。
本発明の方法の別の実施形態において、第1のエアフィルタホルダ及び第2のエアフィルタホルダが、個々のエアフィルタのスライド動作によって装着及び取外しされるように構成されている。
本発明の方法の別の実施形態において、調理エネルギが、内部エンクロージャ内の食品を調理するために内部エンクロージャに提供される。
本発明の別のオーブンは、フレームと、ドアと、ドアが開閉されるときにドアをピボットを中心として回転させるためにドア及びフレームに結合されたヒンジとを有している。ドアが回転するときにカムが移動する。インタロックアセンブリは、第1及び第2のスイッチを有しておりかつ、ドアが開閉されるときに第1及び第2のスイッチを連続して作動させるためにカムの移動に応答する。
本発明のオーブンの別の実施形態において、第1及び第2のスイッチがマイクロスイッチである。
本発明のオーブンの別の実施形態において、インタロックアセンブリがさらに、往復運動するように取り付けられておりかつ、カムの移動に応答して第1及び第2のマイクロスイッチを作動させるプランジャを有している。
本発明のオーブンの別の実施形態において、プランジャが連続を制御するように成形されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、第1及び第2のマイクロスイッチが第1の接点エレメントと第2の接点エレメントとをそれぞれ有しており、これらの接点エレメントが、プランジャの往復運動によって係合させられかつ外される。
本発明のオーブンの別の実施形態において、プランジャが、第1及び第2のマイクロスイッチのそれぞれの第1及び第2の接点エレメントと係合して配置された第1及び第2の輪郭を備えて成形されており、第1及び第2の輪郭が、プランジャが移動させられると第1及び第2のマイクロスイッチを連続して作動させるように成形されている。
本発明のオーブンの別の実施形態において、インタロックアセンブリがさらに、ドアが閉じるときに圧縮されかつ、ドアが開かれるときにプランジャをドア開放位置へ戻すために復元されるばねを有している。
本発明のシステムは、オーブン室と、食品を収容する金属パンを保持するためにオーブン室内に配置されるオーブンラックとを有している。マイクロ波発生器は、食品を急速に調理するためにオーブン室の少なくとも1つの垂直な壁部を介してオーブン室にマイクロ波エネルギを提供する。インピンジメント空気発生器は、食品を焼成するために前記オーブン室に実質的に垂直方向でインピンジメント空気を提供する。
本発明のシステムの別の実施形態において、マイクロ波発生器が、垂直な壁部における供給開口を介してオーブン内にマイクロ波エネルギを提供するマイクロ波源を有しており、食品ラックが、金属パンによって反射される供給開口に入射するマイクロ波エネルギを最小限にするために前記供給開口の下方に配置されており、これにより、マイクロ波源の寿命を長期化する。
本発明のシステムの別の実施形態において、垂直な壁部が前記オーブン室の側壁である。
本発明のシステムの別の実施形態において、マイクロ波発生器が、反対側の側壁をも介してオーブン室内に前記マイクロ波エネルギを提供する。
本発明のシステムの別の実施形態において、インピンジメント空気発生器が、システムをインピンジメント及びマイクロ波のコンビネーション及び対流及びマイクロ波のコンビネーションの間で前後に変換するために手動で装着可能及び取外し可能な板を含む。
本発明のシステムの別の実施形態において、制御装置と、マイクロ波発生器を冷却する冷却ファンとが設けられている。制御装置は、検出された温度が低下したときに速度を減じ、検出された温度が上昇したときに速度を増大するように、マイクロ波装置の近くにおけるプローブによって検出された温度に基づき冷却ファンの速度を調節する。
本発明の制御装置は、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御する。制御装置は、プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとを有している。制御プログラムは、1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によって前記プロセッサが、
マイクロ波発生器の現在の温度のために、マイクロ波発生器の近くに配置された温度センサの出力をサンプリングするステップと、
現在の温度が許容範囲であるかどうかを決定するステップと、
現在の温度が許容範囲ではない場合にオーブンを停止させるステップと
を実行する。
本発明の制御装置の別の実施形態において、マイクロ波発生器は少なくとも1つのマグネトロンを含む。
本発明の制御装置の別の実施形態において、オーブンは、プロセッサによって生ぜしめられたエラーメッセージ通知によって命令された場合に自動的に又はオペレータによって手動で停止させられる。
本発明の制御装置の別の実施形態において、現在温度が、所定の過熱温度よりも高い場合には許容範囲ではない。
本発明の制御装置の別の実施形態において、現在の温度が、所定の低温温度よりも低い場合には許容範囲ではない。
本発明の制御装置の別の実施形態において、現在の温度が、所定の回数だけ基準値との比較試験に失敗した場合、現在の温度は許容範囲ではない。
本発明の別の制御装置は、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御する。制御装置は、プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとを有している。制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によって、プロセッサが、所定のデューティサイクルにおいて、N回の調理段階及び余りの調理段階のためにマイクロ波発生器を作動させ、Nは、所定の調理段階期間によって除された、食品のための合計調理時間であり、余りは、除法の余りである。
本発明の制御装置の別の実施形態において、命令によりプロセッサが、
N及び剰余を計算するステップと、
所定のデューティサイクルに基づきN回の調理段階及び余りの調理段階のためのマイクロ波発生器のオン及びオフ時間を計算するステップとを実行する。
本発明の別の制御装置は、オーブン室を有するオーブンを制御する。制御装置は、プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとを有している。制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令により、プロセッサが冷却モードのためにオーブンを複数のステップを用いて制御するようになっており、該ステップが、
現在のオーブン温度のために前記オーブン室に配置された温度センサの出力をサンプリングするステップと、
前記現在の温度が熱すぎるかどうかを決定するステップと、
前記現在の温度が熱すぎるならば、氷を前記オーブン室に配置することをオペレータに通知するステップと、
オーブン室が低温であると決定されるまで前記サンプリングするステップ及び決定するステップを繰り返するステップと、
オーブン室が低温であることをユーザに通知するステップとを含む。
本発明の制御装置の別の実施形態において、命令により、プロセッサが、冷却モードを補助するために前記オーブンの冷却ファンの速度をより高い速度に調節する別のステップを実行する。
本発明の別の制御装置は、冷却ファンを有するオーブンを制御する。制御装置は、プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとを有している。制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によりプロセッサが複数のステップを用いて冷却ファンを制御するようになっており、前記ステップが、
現在の温度のための温度センサの出力をサンプリングするステップと、
現在の温度に基づき前記冷却ファンの速度を調節するステップとを含む。
本発明の制御装置の別の実施形態において、温度センサの位置が、周囲、オーブン室、及び感温性の構成要素から成るグループから選択される。
本発明の別の制御装置はオーブンを制御する。制御装置は、プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとを有している。制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によりプロセッサが複数のステップを用いてオーブンプロフィルを制御するようになっており、前記ステップが、
オペレータに複数のプロフィルエントリパラメータを表示するステップと、
前記オペレータによって提供される1つ又は2つ以上の入力に基づき前記プロフィルエントリパラメータを変更するステップと、
前記オーブンの作動を制御するために前記変更されたプロフィルエントリパラメータを使用するステップとを含む。
本発明の制御装置の別の実施形態において、プロフィルエントリパラメータが、言語、アラーム音量、アラームサウンド、マニュアルモード、自動モード及び温度単位から成るグループから選択される。
本発明の制御装置の別の実施形態において、プロフィルエントリパラメータが連続してオペレータに表示される。
本発明の別の制御装置がオーブンを制御する。制御装置は、プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとを有している。制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によりプロセッサが複数のステップを用いてデータ保持キーを用いたデータの伝送を制御するようになっており、前記ステップが、
キーを読み取るキーリーダから入力を検出するステップと、
キーによって支持されたデータから、アップグレードファームウェア、プログラムダウンロード又はプログラムアップロードの操作を認識するステップと、
認識された操作を実行ステップとを含む。
本発明の制御装置の別の実施形態において、制御装置が、さらに、認識された操作のデータを伝送し、
伝送されたデータのチェックサムを行い、
伝送されたデータを検査し
操作が完了したことをオペレータに通知する。
本発明の方法は、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する。この方法は、
マイクロ波発生器の現在の温度のために前記マイクロ波発生器の近くに配置された温度センサの出力をサンプリングし、
現在の温度が許容範囲であるかどうかを決定し、
現在の温度が許容範囲でない場合に、オーブンを停止させることを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、マイクロ波発生器が少なくとも1つのマグネトロンを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、オーブンが、プロセッサによって生ぜしめられたエラーメッセージ通知によって命令された場合に、自動的に又はオペレータによって手動で停止させられる。
本発明の方法の別の実施形態において、現在の温度が、所定の過熱温度よりも大きいならば許容範囲ではない。
本発明の方法の別の実施形態において、現在の温度が、所定の低温温度よりも低いならば許容範囲ではない。
本発明の方法の別の実施形態において、現在の温度が所定の回数だけ基準値との比較に失敗した場合には、現在の温度は許容範囲ではない。
本発明の別の方法は、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する。この方法は、
所定のデューティサイクルにおいてN回の調理段階及び余りの調理段階のために前記マイクロ波発生器を運転し、Nは、食品のための合計調理時間所定の調理段階期間によって割ったものであり、余りは、割り算の余りである。
本発明の方法の別の実施形態において、方法はさらに、N及び余りを計算し、
所定のデューティサイクルに基づきN回の調理段階及び余り調理段階のためのマイクロ波発生器のオン及びオフ時間を計算することを含む。
本発明の別の方法は、オーブン室を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する。この方法は、
現在のオーブン温度のためにオーブン室に配置された温度センサの出力をサンプリングし、
現在の温度が熱すぎるかどうかを決定し、
現在の温度が熱すぎるならば、氷をオーブン室に配置するようにオペレータに通知し、
オーブン温度が低温であることが決定されるまでサンプリング及び決定を繰り返し、
オーブン室が低温であることをユーザに通知することを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、方法がさらに、冷却モードを補助するためにオーブンの冷却ファンの速度をより高い速度に調節することを含む。
本発明の別の方法は、冷却ファンを有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する。この方法は、
現在の温度のために温度センサの出力をサンプリングし、
現在の温度に基づき冷却ファンの速度を調節することを含む。
本発明の方法の別の実施形態において、温度センサの位置が、周囲、オーブン室、及び感温性の構成要素から成るグループから選択される。
本発明の別の方法は、オーブンを制御するためにコンピュータを使用する。この方法は、
オペレータに複数のプロフィルエントリパラメータを表示し、
オペレータによって提供される1つ又は2つ以上の入力に基づきプロフィルエントリパラメータを変更し、
オーブンの作動を制御するために変更されたプロフィルエントリパラメータを使用する。
本発明の方法の別の実施形態において、プロフィルエントリパラメータが、言語、アラーム音量、アラームサウンド、マニュアルモード、自動モード及び温度単位から成るグループから選択される。
本発明の方法の別の実施形態において、プロフィルエントリパラメータがオペレータに連続して表示される。
本発明の別の方法は、オーブンを制御するためにコンピュータ及びデータ保持キーを使用する。この方法は、
キーを読み取るキーリーダからの入力を検出し、
キーによって保持されたデータから、アップグレードファームウェア、プログラムダウンロード又はプログラムアップロードを認識し、
認識された作動を実行する。
本発明の方法の別の実施形態において、方法はさらに、認識された作動のデータを伝送し、
伝送されたデータのチェックサムを行い、
伝送されたデータを検査し、
作動が完了したことをオペレータに通知する。
本発明のその他の目的、利点及び特徴は、同じ参照符号が構造の同じエレメントを示している添付の図面に関連する以下の明細書を参照することにより理解されるであろう。
好適な実施形態の説明
図1及び図2を参照すると、本発明のコンビネーションオーブン30は1対の外側側壁34と、外側後壁36と、外側上壁38と、外側底壁40と、前壁41とを有しており、全てのこれらの壁部は外部エンクロージャを有している。前壁41は、ドア42と、ドア42の上方の制御盤44と、ドア42の下方のグリース引出し46とを有している。ハンドル48は、ドアを引き下げるようにして開放させるためにドア42に配置されている。
外側底壁40は、外側側壁32及び34と、後壁36及び前壁41とからオフセットされている。このオフセットは好適には斜面50であるが、その他の形状を有することができる。吸気ポート52及び吸気ポート54はそれぞれ外側側壁32及び34に隣接して斜面50の向き合った側に配置されている。空気フィルタ56及び58はそれぞれ吸気ポート52及び54に配置されている。周囲空気は、様々な制御部、ファンモータ(図示せず)、外側側壁32及び34、外側底壁40、外側上壁38、及び外側後壁36を冷却するために、吸気ポート52及び54から取り込まれる。冷却空気は、外側後壁36に配置された複数の放出口60を介してオーブン30から出る。
コンビネーションオーブン30は、対流モード、インピンジメントモード、マイクロ波モード、対流及びマイクロ波コンビネーションモード、インピンジメント及びマイクロ波コンビネーションモード、マイクロ波、インピンジメント及び対流コンビネーションモードにおいて作動するように構成可能である。
図4を参照すると、コンビネーションオーブン30は対流モードのために構成されて示されている。コンビネーションオーブン30は、外側底壁40及び外側側壁32及び34に機械的に結合された支持構造体68によって支持された、オーブン室70及びファンボックス72を有している。オーブン室70及びファンボックス72は、内側上壁76と、内側底壁78と、内側側壁80及び82を共有しており、内側側壁82は図6及び図7にのみ示されている。オーブン室70及びファンボックス72は、垂直に配置されたバッフル74をも共有している。つまり、オーブン室70は、ドア42と、バッフル74と、内側上壁76と、内側底壁78と、内側側壁80及び82とを有している。ファンボックス72は、バッフル74と、内側上壁76と、内側底壁78と、内側側壁80及び82と、内側後壁84とを有している。ファン85はファンボックス72に配置されており、ヒータ87はファン85の下流に配置されている。ファン85は、オーブンにおいて加熱された空気を循環させるのに適したあらゆるファンであってよい。好適には、ファン85は、インバータ駆動に適した三相かご形誘導電動機、好適にはHanningによって製造されたL7FWDS-638、である。ヒータ87は、対流及び/又はインピンジメントエアオーブンにおいて循環する空気を加熱するのに適したあらゆるヒータ(ガス又は電気)であってよい。好適には、ヒータ87は、ファン85のブレードの上方及び下方に配置された1つ又は2つ以上の加熱エレメントを有する電気ヒータである。
図4及び図7を参照すると、バッフル74は、オーブン室70とファンボックス72との間を循環するための空気のための経路を提供するために複数の開口を有している。開口86(図7のみに示されている)はバッフル74の底部の上方に配置されている。グリースフィルタ88は、好適には少なくとも部分的にファン85と整合した開口86を覆うようにバッフル74に取り付けられている。開口90はバッフル74の上部に又はその近くに配置されている。1つ又は2つ以上の開口92はバッフル74の底部の近くに配置されている。
グリースフィルタ88は有利には、ファン85のブレードに達する前に循環する空気流からグリース及び/又はその他の粒子をろ過するために、ファン85の吸込み側への空気流の上流に配置されている。グリースフィルタ88は、取外し及びクリーニングのためにアクセスしやすい場所に配置されてもいる。
オーブン室の内壁80及び82は、グリース及びその他の液体がグリース引出し、すなわちパン46に向かって下方へ流れるように成形されている。グリース引出し46は簡単に取外し可能なので、グリース引出しは容易に洗浄されることができる。
触媒構造96はファンボックス72においてファン85とバッフル74との間に配置されている。触媒構造96は、触媒98と、触媒100と、触媒102とを有している。触媒98は、バッフル74の開口90と少なくとも部分的に整合しながら内側上壁76に隣接して配置されている。触媒100は、グリースフィルタ88及びファン85と少なくとも部分的に整合しながら配置されている。触媒102は、開口92と整合して配置されている。ファンカバー104は開口106を有しており、開口106がファン85及び触媒100と整合するようにファン85と触媒100との間に配置されている。
触媒100は適切には複数の開口を備えたシート材料であってよい。例えば、触媒100は、Englehardから入手可能な12×12の、直径0.041インチのオープンワイヤメッシュであってよい。触媒98及び102は、Englehardから入手可能な、1平方インチあたり105個のプラチナ触媒を備えた0.0006インチの金属箔ヘリンボーンパターン基板であってよい。
図4及び図6を参照すると、オーブンラック108は、このオーブンラック108がグリースフィルタ88の底部の近くでかつ開口92の上方に位置するように、内側側壁80及び82に取り付けられた支持体110に、オーブン室70内に配置されている。オーブンラック108は、標準的な食品ラック、すなわち入手可能なオフシェルフと、であってよい。マイクロ波開口112が内側側壁80に配置されており、マイクロ波開口116が内側側壁82に配置されている。カバー114及びカバー118はそれぞれ開口112及び116を覆うように配置されている。カバー114及び118はマイクロ波透過性である。例えば、カバーは適切なセラミック又はその他のマイクロ波透過性材料であってよい。
外側エンクロージャを有する外壁32,34,36,38,40、内側エンクロージャを有する内壁76,78,80,82,84、及びバッフル74は、ステンレス鋼等の金属である。
内壁76,78,80,82,84は、コンビネーションオーブン30における冷却空気のための通路120によって外壁32,34,36,38,40から分離されている。冷却ファン122は通路12においてオーブン室70の下方に、外側底壁40と内側底壁78との間に配置されている。ファンモータ室124及び1つ又は2つ以上のマイクロ波発生器126(例えばマグネトロン)は通路120において外側後壁36と内側後壁84との間に配置されている。ファンモータ(図示せず)はファンモータ室124に配置されており、ファン85を回転させるために接続されている。適切な断熱材(図示せず)は通路120においてオーブン室70及びファンボックス72の上方に配置されている。
図1〜図3を参照すると、空気フィルタ56の容易な装着及び取外しを可能にする空気フィルタホルダ130が示されている。このために、空気フィルタホルダ130は、スライド動作による空気フィルタ56の装着及び取外しのために成形されたフランジ132及び134を有している。空気フィルタホルダ130は、吸気ポート52と整合した開口136をも有している。空気フィルタホルダ130は、ねじ等のあらゆる適切な締結具によって斜面50に取り付けられている。択一的に、空気フィルタホルダ130は、打抜き加工又はその他の金属加工法によって斜面50に形成されることができる。同様の空気フィルタホルダ130が空気フィルタ58のために設けられていることが当業者に明らかであろう。空気フィルタ56及び58はそれぞれ、パーフォレーションの配列を有している。例えば、パーフォレーションは、単にスクリーンのメッシュ、例えばスクリーン138であってよく、このスクリーンの一部が空気フィルタ56のために示されている。
図1〜図5を参照すると、冷却ファン122は、通路120に冷却空気を循環させるために働く。冷却空気は、吸気ポート52及び54を介して周囲から通路120内に引き込まれ、通路120を流過し、外側後壁36に設けられた放出口60から流出し、これにより、様々な制御部、ファンモータ(図示せず)、マイクロ波発生器126、外側側壁32及び34、外側底壁40、外側上壁38、及び外側後壁36を冷却する。吸気ポート52及び54を斜面50に配置することによって、コンビネーションオーブン30は、その他の構造体(例えば壁部)と並んで配置されることができ、すなわち、外側側壁32及び34はその他の構造体と同一平面を成す。このことはスペースを節約し、コンビネーションオーブン30は、従来のオーブンよりも小さな設置面積を有することができる。
コンビネーションオーブン30の対流作動のために、ファン85は、グリースフィルタ88及び触媒100を介してオーブン室70からファンボックス72内へ引き込まれた空気を循環させる。空気はヒータ87によって加熱され、触媒98及び触媒102を介してオーブン室へ循環させられる。グリースフィルタ88及び触媒100は、ファン85と接触する前に空気から汚染物(例えばグリース粒子及びその他の汚染物)を除去するために機能する。触媒98及び102は、オーブン室70内へ循環する前に空気をさらに浄化するために機能する。
図5を参照すると、コンビネーションオーブン30は、取外し可能な下部及び/又は上部インピンジメント板150及び152を装着することによってインピンジメントモードでも構成可能である。図7及び図9も参照すると、下部インピンジメント板150は、上側156、前側158、左側160及び右側162を有するフレーム154を含む。上側156は、インピンジメント空気のジェット又はコラムを提供するように成形されたジェット孔164の配列を有している。フレーム154は、内側底壁78に沿ったスライド運動によって装着するように寸法決めされている。装着及び取外しを容易にするために、ハンドル158が上側156に配置されている。また、図9に示されているように、空気の漏れを最小限にするためにフレーム154がバッフル74と同一平面をなして装着されるように、1つ又は2つ以上のガイド若しくはロケータ166が設けられている。ガイド166はバッフル74に設けられた同様のガイドと係合する。ガイド166と、これらのガイドと係合するガイドとは、係合するあらゆる適切なガイド、例えばタブ及びスロット、フランジ及びフランジ、及びその他の係合するガイドであることができる。
装着されると、インピンジメント板150は内側底壁78とともにインピンジメントプレナムを形成し、このインピンジメントプレナムは、バッフル74に設けられた開口92を介してファンボックス72と流体接続されている。したがって、ファンボックス72から開口92を通る空気流は下部インピンジメント板150を加圧し、図5において垂直に上方へ延びた矢印によって示されているように、オーブンラック108に向かってインピンジメント空気のジェット又はコラムインピンジメントを提供する。
図9を参照すると、インピンジメント板150の上側156の中央領域に設けられたパーフォレーション又はジェット孔164は、狭い間隔を置いて示されている。このことは、インピンジメント空気のほとんどをオーブンラック108の中央領域に向け、食品に直接吹き付ける。縁部の近くにはより少ないジェット孔164が設けられている(ジェット孔の間隔がより大きくなっている)。このことは、インピンジメント空気のほとんどがピザ等の食品のための中央に向かって集中させられることを保証する。
図5、8、11及び12を参照すると、上部インピンジメント板152は、底側172と、前側174と、左側176と、右側178とを有するフレーム170を含む。底側172は、図5において垂直に下方へ延びた矢印によって示されているように、インピンジメント空気のジェット又はコラムを提供するように成形されている。前側174、左側176、及び右側178は底側172の上方に延びている。前側174、左側176、及び右側178は、あらゆる適切な締結具、例えばねじ、溶接又はその他の適切な締結具によって底板172に締結されている。択一的に、フレーム170は、一体的な一片構造として形成されることができる。フレーム170は、開口90及び触媒98と整合しながら内側上壁76及びバッフル74に当て付けられてオーブン室70内に装着されるように寸法決めされている。上部インピンジメント板152は、締結具、例えばねじ182を用いて内側上壁76に装着されている。
上部インピンジメント板152はオーブン室70の内側上壁76及び内側側壁80及び82と相俟って、ジェット孔180まで触媒98を通る空気流のための排出プレナムを形成している。図11及び図12に示されているように、前側174は空気逸らせ機能のために傾斜させられており、これにより、排出プレナムを通じてより均一な空気圧を提供し、これにより、開口90における空気流の進入部から離れた空気ジェット180は、開口90により近いものと同じ速度を有する。望むならば、下部インピンジメント板に空気ダイバータが設けられることもできる。
コンビネーションオーブン30のインピンジメント作動のために、ファン85は、グリースフィルタ88及び触媒100を介してオーブン室70からファンボックス72に引き込まれた空気を循環させる。空気はヒータ87によって加熱され、触媒98及び102及び下部及び上部インピンジメント板150及び152それぞれを介してオーブン室へ循環させられる。対流モードの場合のように、グリースフィルタ88及び触媒100は、ファン85と接触する前に空気から汚染物(例えばグリース粒子及びその他の汚染物)を除去するために機能する。触媒98及び102は、インピンジメント空気としてオーブン室70へ排出するために下部及び上部インピンジメント板150及び152内へ循環する前に空気をさらに浄化するために機能する。
コンビネーションオーブン30は、上部インピンジメント板152又は下部インピンジメント板150の、両方ではなくいずれか一方を取り外すことによって、マイクロ波及びインピンジメント及び対流モードにおいて作動させられることもできる。両方のインピンジメント板150及び152が取り外されると、オーブン30は、対流モードか、又は対流及びマイクロ波コンビネーションモードで機能する。
図6を参照すると、コンビネーションオーブン30は、マイクロ波及びインピンジメントコンビネーションモードにおいて構成されている。上部及び下部インピンジメント板150及び152が装着されている。1つ又は2つ以上のマグネトロン126(図4)及び1対の導波管(図示せず)を含むマイクロ波発生器は、内側側壁80及び82それぞれに配置された入口開口又はポート112及び116を介してマイクロ波エネルギを提供する。導波管はマイクロ波発生器126から通路120(図4及び5)において開口112及び116まで延びている。向かい合った内側側壁80及び82からのマイクロ波エネルギの供給と、上方及び/又は下方からのインピンジメント空気とのこの組み合わせは、本発明の顕著な特徴である。内側側壁80及び82からのマイクロ波エネルギは、食品ラック108に載置された食品の側面、上面及び底面に直接マイクロ波エネルギを提供する。上方及び下方からのインピンジメント空気は、食品の上面及び底面に衝突し、焼く。例えば底面を焼きたくない場合には、下部インピンジメント板150が取り外される。これにより、オーブンは、マイクロ波、(上方からの)インピンジメント及び対流のために構成される。択一的な配列は、底面の焼きと穏やかな対流熱とを必要とする製品、すなわち繊細な焼き菓子のために、下部インピンジメント板150を保持しながら上部インピンジメント板152を取り外すものである。1つ又は2つ以上の側壁から放出されるマイクロ波エネルギにより、金属パンがオーブン30において使用されることができる。オーブンラック108をマイクロ波供給ポート112及び116の下方に配置することにより、焼き菓子及びその他の食品を焼くために使用されるもののような底の浅い金属パンが、反射されたマイクロ波エネルギがマグネトロンの有効寿命を深刻に損なうことなく、調理中に食品を保持するために使用されることができる。
マイクロ波エネルギは、開口112及び116からオーブン室70内へ向けられた矢印によって図6に示されている。インピンジメント調理は図4に矢印によって示されている。
冷却ファン122は好適には、決定的な構成要素の低い温度を依然として維持しながら騒音及びエネルギ消費を最小限に抑制するための変速ファンである。これは、常にオンである又は遅れた始動及び遅れた停止である定速冷却ファンを有する公知のオーブンとは対照的である。コンビネーションオーブン30は、決定的な又は感温性の構成要素の温度に比例した信号を提供するために(例えばマグネトロン126の近くに)配置された温度プローブ(図示せず)を有している。オーブン制御装置(図示せず)は冷却ファン速度をしかるべく調整するために信号を使用する。例えば、マグネトロンは、作動しながら熱を生ぜしめるだけであり、これにより、感温性の構成要素を過熱から守るために比較的大量の冷却空気を必要とする。マグネトロンが停止させられると、ある領域を最高温度よりも低く維持するために、少量の冷却空気のみが必要とされる。感温性の構成要素の温度測定に基づいて冷却ファン速度を調整することは、冷却ファンによって消費されるエネルギを節約するだけでなく、オーブン室絶縁からの熱損失をも最小限にする。この特徴により、制御装置は、高温の周囲空気及び詰まったエアフィルタによる過熱条件をオペレータに対して警告することができる。
図13を参照すると、本発明のコンビネーションオーブン30は、締結具191及び193によってドア42に、かつ締結具194によってフレーム192に締結されたヒンジ190に配置されたインタロックスイッチアセンブリ200をも有している。フレーム192は底壁40によって支持されている。ヒンジ190は、ばね196によってカム197に連結されたピボット195を有している。
図14から図17までを参照すると、インタロックアセンブリ200は、屈曲したブラケット202を有しており、このブラケットは、第1の部分204と、この第1の部分に対して所定の角度を成して、好適には直角に、間隔を置いた位置において延びた端部206及び208とを有している。好適には、間隔を置いた位置は、第1の部分204の向き合った端部に位置する。プランジャ210は、ブラケット202の部分205及び208の開口212及び214をそれぞれ貫通した部分230を有している。締結具216は、ブラケット202の部分208のすぐ外側においてプランジャ210の部分230における開口218を貫通している。プランジャ210は、図18にdとして示された距離だけブラケット202の部分206のすぐ外側に直角の部分220を有している。プランジャ210の移動は、締結具216及び直角の部分220の位置により距離dに制限されている。プランジャ部分230はネック区分232を有しており、このネック区分は、ストッパ234とブラケット202の部分208との間にばね228を支持している。
プランジャ部分230はカム面236及びカム面238も有している。マイクロスイッチ240はカム面236と接触した接点エレメント242を有している。マイクロスイッチ244はカム面238と接触した接点エレメント246を有している。カム面236及び238は、図15に示されたようにプランジャが右から左へ移動したときにマイクロスイッチ240及び244が連続的に作動させられるように成形されている。例えば、カム面236及び238の左側への斜面は、作動、すなわちマイクロスイッチ240及び244の始動及び停止、の時間差を生じる分だけ互いにずらされている。プランジャ210の動きは、オーブンドア42がコンビネーションオーブン30のヒンジ190を中心にして回転した時のカム197の動きによって制御される。
図13をも参照すると、プランジャ210の位置は、ドア42が開いている場合に、図14〜図17に示されているようなものである。ばね228は、最も少なく圧縮された条件にある。ドア42が閉鎖されるとき、カム197はプランジャ210に係合し、プランジャを図13において上方へ(図14〜図17において右側へ)移動させる。プランジャ210が右側へ移動すると(図15)、接点エレメント242及び246がカム面236及び238の左側の斜面に連続して当接し、個々のマイクロスイッチ240及び244を作動させる。説明のために、カム面236の左側の斜面が最初に当接される(この斜面は、カム面238の斜面から僅かに右側にずらされている)。したがって、ドア42が閉鎖されると、マイクロスイッチ240が最初に作動させられ、次いで、マイクロスイッチ244が作動させられる。プランジャ210が右側へ移動すると、ばね228が圧縮される。
ドア42が開放されると、ばね228は復元し、プランジャ210を図14〜図17に示された位置へ戻す。プランジャ210が左側へ移動すると、マイクロスイッチ244がまず作動させられ、次いで、マイクロスイッチ240が作動させられる。マイクロスイッチ240及び244は、回路において他の構成要素と接続可能であり、これにより、マイクロ波パワー、オーブン加熱を遮断し、ドア42が開く時にファン速度を10%空気流まで低減する。このアセンブリは、オーブンドアを乱暴に閉めるような衝撃発生時にさえもマイクロスイッチ240及び244の正しい作動順序を保証するように十分に頑丈である。
実質的に同じインタロックアセンブリがドア42の他方の側のためのヒンジアセンブリに設けられている。さらに、スイッチアセンブリ用途(それぞれのドアヒンジに1つずつ設けられた2つのインタロックアセンブリ)は、スイッチが故障してもユニットを安全にするためのクローバー回路を要求するUL923安全基準に適合するために働く。
制御システム(図示せず)は、主電源に大きな電流ちらつきを生じることなく、連続的な減じられたマイクロ波パワーを生ぜしめる。これは、フィラメント電流が高電圧変圧器とは別個に供給される、N個(N>1)のマグネトロンを有するマイクロ波オーブンにおいてのみ適用可能である。この構成に関して2つの利点が存在する。第1に、アイテムの食品品質が調理中に向上する。
変速インピンジメントマイクロ波モードのための調理パラメータの高い複雑性により、制御装置は、レシピ調理パラメータを補助する特別な制御モードを有する。制御装置は所定のパラメータを要求し、次いで、適切な調理パラメータを提案する。調理が完了すると、制御装置は、所望の品質を評価するために質問を行い、可能な手動制御機能を用いて調理パラメータを自動的に修正する。このことは、満足できる結果が達成されるまで継続し、プログラムは自動的に制御装置に記憶されることができる。図22を参照して以下に説明するように、制御装置は、CPU(中央処理装置)と、ファンのための変速駆動装置を備えたスイッチングユニットと、キーリーダと、インプットスイッチマトリクスと、アラーム/ブザーと、不揮発性記憶装置と、キャビティ温度センサと、マグネトロン温度センサと、ディスプレイモジュールとを有している。制御装置は、調理プログラムをアップロード及びダウンロードするという特徴を有している(500×8ステージ)。制御装置は冷却モードも有しており、この冷却モードにおいて、年中無休の店舗オペレータが、氷を用いてオーブンを急速に冷却させる。このプロセスは完全に自動化されており、オーブンが低温であり、クリーニングするのに安全である場合にオペレータにアドバイスするだけである。制御装置は、個々の顧客がその好適な作動モード、すなわち手動又はプログラムされた又はプリプログラムのみ、をセットアップすることを可能にする構成又はプロフィルモードも有している。メニューキー又はオペレータによって設定されることができるその他の変数は、ブザー音量、言語、オーブン作動温度帯(一定の調理結果を保証するために)、華氏温度か摂氏温度、作動中に実際のオーブン温度又は設定温度が表示されるかどうか、である。ドアが開かれたときにキャビティ温度の低下によるオーブン運転の阻止を排除するために、制御装置は平均化モードを利用し、この平均化モードにおいては、温度測定が30秒ごとに行われ、実際のオーブン温度が、直近の10回の読取りの平均から計算される。この領域において助けるためにも、制御装置は、ドアが開かれた場合にはいつでもヒータを一定期間スイッチオンさせる。
図18〜図21を参照すると、本発明のオーブンの別の実施形態がオーブン250として示されている。オーブン250は、1対の外側側壁252及び254と、外側後壁256と、外側上壁258と、外側底壁260と、前壁261とを有しており、これらの壁部は全て外側エンクロージャを有している。前壁261は、ドア262と、ドア262の上方における制御盤264とを有している。ハンドル268は、ドアを引き下げ式に開くためにドア262に配置されている。
コンビネーションオーブン250は、対流モード、及びインピンジメント及び対流コンビネーションモードにおいて運転するように構成されている。
図20及び図21を参照すると、オーブン250は、オーブン室270と、支持構造体266によって支持されたファンボックス272を有している。オーブン室270及びファンボックス272は、内側上壁276と、内側底壁278と、内側側壁280及び282とを共有している。オーブン室270及びファンボックス272は、垂直に配置されたバッフル274をも共有している。したがって、オーブン室270は、ドア262と、バッフル274と、内側上壁276と、内側手壁278と、内側側壁280及び282とを有している。ファンボックス272は、バッフル274と、内側上壁276と、内側底壁278と、内側側壁280及び282と、内側後壁284とを有している。支持構造体266は、外側底壁260と、外側側壁252及び254と、内側底壁278とに機械的に結合されている。
ファン286はファンボックス272に配置されており、ヒータ288はファン286の下流に配置されている。ファン286は、加熱された空気をオーブンにおいて循環させるのに適したあらゆるファンであることができる。ヒータ288は、対流及び/又はインピンジメントエアオーブンにおいて循環する空気を加熱するのに適したあらゆるヒータ(ガス又は電気)であることができる。好適には、ヒータ288は、ファン286のブレードの上方及び下方に配置された1つ又は2つ以上の加熱エレメントを有する電気ヒータである。
図19及び図20を参照すると、バッフル274は、オーブン室270とファンボックス272との間を循環するための空気のための経路を提供するための複数の開口を有している。特に、バッフル274は、内側側壁280及び282と、内側上壁276とから、開口又はギャップ290だけずらされて取り付けられている。バッフル274は、ギャップ291によって内側底壁278からずらされてもいる。バッフル274は、中央に、ファン286のブレードの少なくとも部分と整合して配置された吸入ポート292をも有している。吸入ポート292は複数の開口294を有している。ファン286は、ヒータ288によって加熱された空気を、ギャップ290を通り、オーブン室270内へ循環させ、循環する空気を吸入ポート292を介して、図21に矢印296によって示されたように吸入する。
図19〜図21には示されていないが、グリースフィルタ及び/又は触媒は、グリース粒子及びその他の汚染物を循環する空気流からろ過するために、ファン286の吸込み側の上流(例えば吸入ポート292)に配置されることができる。
図19〜図21を参照すると、オーブンラック298は、内側側壁280及び282に取り付けられた支持体300に、オーブン室270内に配置されており、これにより、オーブンラック108は吸入ポート292の近くに位置している。オーブンラック298は、標準的な食品ラック、すなわち利用可能なオフシェルフであることができる。
外側エンクロージャを有する外壁32,34,36,38及び40と、内側エンクロージャを有する内壁76,78,80,82及び84と、バッフル74とは、好適には、ステンレス鋼等の金属である。
ファンモータ302は、内側後壁と外側後壁との間の空間に配置されており、ファン286を回転させるように接続されている。適切な断熱材(図示せず)が、オーブン室70及びファンボックス72を包囲する通路120に配置されている。
内壁276,278,280,282及び284は、オーブン250において空気を冷却するための通路304によって外壁252,254,256,258及び260から分離されている。冷却ファン306は、オーブン室270の下方において、外側底壁260と内側底壁278との間において、通路304に配置されている。ファンモータ302及びその他の構成要素は通路304に配置されている。ファンモータ(図示せず)は、ファンモータ室124に配置されており、ファン286を回転させるように接続されている。適切な断熱材(図示せず)は、オーブン室270及びファンボックス272を包囲する通路304に配置されている。
冷却ファン306は、冷却空気を通路304に循環させるために働く。冷却空気は、適切に配置された吸気ポート(図示せず)を介して周囲から通路304に引き込まれ、通路304を流過し、適切に配置された出口ポート(図示せず)から流出し、これにより、様々な制御部、ファンモータ302及びその他の制御部を冷却する。例えば、吸入ポートは、図1のオーブン30の場合のように、外側側壁に沿って、外側底壁の近くにおいて、外側後壁256における出口ポートの近くにおいて配置されていることができる。
オーブン250の対流運転のために、ファン286はオーブン室270から引き込まれた空気を吸入ポート292を介してファンボックス272内へ循環させる。空気はヒータ288によって加熱され、ギャップ290及び291を介してオーブン室270へ循環させられる。
図19〜図21を参照すると、オーブン250は、オーブン30の下部インピンジメント板150と実質的に同じでありかつ同じ参照符号を有する、取外し可能な下部インピンジメント板を装着することによってインピンジメントモードとしても構成可能である。下部インピンジメント板150は、内側底壁278に沿ったスライド運動によって装着されるように寸法決めされている。ハンドル158は装着及び取外しを容易にする。1対のストッパ310(図19及び20)は、完全に装着された位置に達した場合にインピンジメント板150の側部に係合するための位置において、内側底壁278に配置されている。また、フランジ312は、空気漏れを最小限にするためにインピンジメント板150とバッフル274との同一平面をなす装着を容易にするために、バッフル274の下縁部に沿って配置されている。択一的な実施形態において、ストッパ310は、あらゆる適切なガイド又はストッパと交換されることができる。例えば、フランジ312は、同一平面をなす取付けを提供するために、1つ又は2つ以上の位置において下部インピンジメント板150の上側と係合するように適切に成形されることができる。
装着されると、インピンジメント板150は、内側底壁278と相俟って、バッフル274の下方におけるギャップ291を介してファンボックス272と流体接続されたインピンジメントプレナムを形成する。これにより、ファンボックス272からギャップ291を通る空気流は、下部インピンジメント板150を加圧し、これにより、図20及び図21に垂直に上方へ延びた矢印によって示されているように、オーブンラック298に載置された食品の下側に向かってインピンジメント空気のジェット又はコラム状のインピンジメントを提供する。
下部インピンジメント板150の裏側は、ファンカバーとオーブンの底壁との間のギャップから空気を受け取るための開口(図示せず)を有している。例えば、開口は、インピンジメント板150の裏側の全て(裏側が完全に開放している)又は一部を含む。例示された実施形態において、ボックスは装着及び取外し時にバッフル274の下縁部の下方をスライドするように成形されている。フランジ312はスライド動作を補助する。フランジ312及び下部インピンジメント板150は、スライド動作するように、及び、下部インピンジメント板150の裏側における最小限の空気漏れでインピンジメントコラムを形成するための十分な空気圧で空気流をインピンジメント板に有効に供給するための相対的な締りばめのために、寸法決めされている。
図20及び図21を参照すると、1対の垂直なバッフル構造体316及び314が、ファンボックス272内においてファン286の両側に取り付けられている。装着される場合、バッフル274は垂直なバッフル構造体314及び316に取り付けられている。垂直なバッフル構造体314及び316は、より多くの空気流を上縁部及び下縁部の周囲に方向付け、より少ない空気流をバッフル174の側部の周囲に方向付けるためのバッフル又はガイドとしても働く。このために、垂直な構造体は、1対の垂直なスロット318を提供するために内側後壁284から僅かな距離318だけ間隔を置いて配置されており、前記1対の垂直なスロットは、バッフル274の上側と内側上壁276との間の距離(ギャップ290)、及びバッフル274の底部と内側底壁278との間の距離(ギャップ291)と比較して狭い。垂直なバッフル構造314及び316はバッフル274の上側の上方には延びておらず、これにより、上部空気流がオーブン250の内側側壁280から内側側壁282まで延びることを可能にする。これに対して、垂直なバッフル構造体314及び316は、バッフル274の下方へ内側底壁278まで、すなわちインピンジメントプレート150の底部まで延びている。このことは、インピンジメント板150へのより一層大きな空気流と、狭い垂直なスロット318への底部における制限された側部空気流とを保証し、これにより、インピンジメント板150への最大限の空気流を保証する。すなわち、垂直なバッフル構造体314及び316は、狭いスロット318を通る空気流を調節し、これにより、バッフル274の上方のギャップ290及びその下方のギャップ291を通る流れよりも小さな空気流にする。このことは、インピンジメント空気のジェットを排出するために下部インピンジメント板における空気体積及び圧力を最大化するために働く。
図5及び図19を参照すると、インピンジメント板150の縁部の近くのより大きな間隔を置かれたジェット孔は、オーブンラック上の食品の側部に対してより少ないインピンジメント空気を提供する。しかしながら、オーブン250において、対流空気が、バッフル274の縁部の周囲、及びオーブン室270の内側側壁280及び282にも流れる。このことは、内側側壁280及び282の近くに位置する食品部分の底部の焼成を助ける。
オーブン250には択一的に、下部インピンジメント板150の代わりに又はそれに加えて、上方からインピンジメント空気を提供するためにオーブン30の上部インピンジメント板152と同様の取外し可能な上部インピンジメント板(図示せず)が設けられることもできる。
マイクロ波設備(図示せず)は、オーブン壁部のうちの1つ、例えば上壁、に隣接して配置され、マイクロ波モードにおいて使用されることができるか、又はインピンジメントモード又は非インピンジメントモードにおいて加熱された空気流と組み合わされて使用されることもできる。
図22を参照すると、制御装置400がオーブン30のために示されている。制御装置400は、引用により本明細書に組み込まれる米国特許第6660982号明細書及び米国特許第6903318号明細書に示された制御装置と同様である。特に、制御装置400は、キーリーダ402に接続された中央処理装置(CPU)と、マニュアル制御盤404と、ディスプレイユニット407と、オーディオアラーム/ブザー410と、制御インタフェース409と、メモリ411と、オーブン30とを有している。CPU408はプロセッサ405とメモリ406とを有している。
オーブン30はオーブン室70に配置されたオーブン温度センサ401を有している。オーブン温度センサ401は、オーブン室70の温度に比例した信号を提供する。この信号はCPU408に伝送される。
キーリーダ402は、キーに組み込まれた情報を読み取るために働く。この情報は、種々異なる調理順序に対応するプログラムデータをデータサイトに含むことができ、次いで、オーブン30及び選択的にその他のオーブンと共に使用されるために調理サイトへ送られる。
制御インタフェース409は、オーブン30の多数の装置と接続されている。このために、制御インタフェース409は、冷却ファン122と、オーブンファン85と、ヒータ87と、マグネトロン126と、マグネトロン温度センサ415と、周囲温度センサ403と、メモリ411とに接続されている。
複数の制御プログラムがメモリ411及び/又はキー400に記憶されている。
図23を参照すると、冷却プログラム又はモード420が、オーブン30の冷却を制御するためにCPUによって使用される。冷却プログラムは開始ボックス422において開始し、ステップ424へ進行し、このステップ424は、オーブン温度センサ401によって提供されるオーブン室70の現在温度を試験又はサンプリングする。ステップ426は、室(オーブン室70)が熱すぎるかどうかを決定する。例えば、ステップ426は、現在のオーブン温度が所定の温度限界よりも高いかどうかを決定する。そうでないならば、ユーザには、オーブン室が低温であることがディスプレイユニット407上で通知される。ステップ426が現在のオーブン温度が熱すぎることを決定したならば、ユーザは、オーブン室70に氷を置くように指示される。次いで、ステップ428はファン85及び/又は冷却ファン122の速度を自動的に調節する。次いで、ステップ428は、オーブン温度センサ401によって提供される温度信号に基づいてオーブン室70の温度を試験する。ステップ430は、キャビティが高温であるかどうかを決定する。例えば、ステップ430は、オーブン室温度が、オペレータがオーブン30を清掃又は保守するのに安全な安全限界よりも高いかどうかを決定する。もしそうであるならば、オーブン室温度が安全限界以下にまで低下したことをステップ430が決定するまで、冷却モードがステップ428及び430のループにおいて繰り返される。低下したことが決定されると、ステップ432は、ディスプレイユニット407上のメッセージによって、オーブンが低温であることをユーザに知らせる。冷却プログラム400はステップ458において終了する。
図24を参照すると、デューティサイクル制御モード440が、マグネトロンのデューティサイクルを制御するためにCPUによって使用される。デューティサイクルプログラム440は、開始ボックス442において開始し、合計マイクロ波調理時間を秒に変換するステップ444へ進行する。次いで、ステップ446は合計時間を40で割り、余りを計算する。例えば、50秒の合計マイクロ波調理時間と25%のデューティサイクルとする。ステップ446は40秒の1つのインターバルと10秒の余りとを算出する。ステップ448は、10秒の余り時間を、10倍することによって10分の1秒に変換し、10分の100秒の合計にする。次いで、ステップ450は、40秒インターバルの25%デューティサイクル及び10秒の余りのためのマグネトロン126のオンタイムを計算する。その結果は、40秒インターバルに対して:10秒のオン及び30秒のオフ及び余り時間に対して;2.5秒(10分の250秒)のオン及び7.5秒(10分の750秒)のオフである。ステップ452は、40秒インターバルにおいて調理段階を実行し、このインターバルは、仮定された例の場合、1つの40秒インターバルである。次いで、ステップ456は、マグネトロン126のための余りのオン時間を使用して最後の段階を実行する。デューティサイクル制御モード440はステップ458において終了する。
図25を参照すると、マグネトロンエラープログラム470は、マグネトロンエラーに対処するためにCPU408によって使用される。マグネトロンエラープログラム470は開始ボックス472において開始し、マグネトロン126の温度を試験するステップ474へ進行する。ステップ474は、現在のマグネトロン温度を提供するためにマグネトロンセンサ415によって提供される温度信号をサンプリングする。次いで、ステップ476は、マグネトロン現在温度が正常であるかどうかを決定する。例えば、現在温度が、熱すぎる(マグネトロンが過熱されている)の所定の上限と冷たすぎる(マグネトロン遮断又はその他の故障)の下限とを有する範囲にあるならば正常である。次いで、ステップ480はカウンタをリセットする。ステップ482は、カウンタの値がエラーであるかどうかを決定する。ステップ480はカウンタをリセットするので、エラーは存在せず、マグネトロンエラープログラム470は次いでステップ486において終了する。ステップ476が現在のマグネトロン温度が範囲外であると決定すると、ステップ478はカウンタを減少させる。ステップ482は、カウンタの値がエラーであることを決定し、ステップ484は、ディスプレイユニット407にメッセージを表示し、ユーザにオーブンを停止させるように知らせる。
図26を参照すると、冷却ファン制御プログラム490は開始492において開始し、周囲温度センサ415から現在の周囲温度を読み取るステップ494へ進行する。現在の周囲温度に基づき、制御装置400は冷却ファン122の速度を調節する。例えば、冷却ファン速度は、より暖かい周囲温度のためにはより高く、より低温の周囲温度のためにはより低く調節される。
図27を参照すると、プロフィルプログラム500が開始502において開始し、省略時オーブンプロフィルを読み取るステップ504へ進行する。ステップ506は、ディスプレイユニット407上に省略時オーブンプロフィルを表示する。例えば、オーブンプロフィルは、使用される言語、温度単位F゜又は℃、マニュアル又はプログラムモード、ブザー音量又はサウンド及びその他等の、ユーザインタフェースに影響する複数のパラメータを含む。ユーザはステップ510において、プロフィルパラメータへの変更を入力することができる。ステップ512は、入力された変更を検査する。ステップ508は、ユーザが変更を入力したかどうかを決定する。そうであるならば、ステップ514はプロフィルを変更し、ステップ506は変更を表示する。ユーザは、次いで、変更を編集するか又はその他の変更を行うことができる。その他の変更が行われると、プロフィルプログラム500は、ステップ508がユーザが変更を入力しなかったことを決定するまで、ステップ506、508及び514のループにおいて繰り返す。ステップ516は、プロフィルエントリが最後のプロフィルパラメータであるかどうかを決定する。そうでないならば、プロフィルプログラム500は、ステップ516が、現在のプロフィル入力が最後のプロフィル入力であることを決定するまで、ステップ506、508、514及び516のループにおいて繰り返すために戻る。ステップ506は、次のプロフィルパラメータと、ステップ508及び514を表示する。次いで、プロフィルプログラムはステップ518において終了する。
図28を参照すると、ダウンロード及びアップロードプログラム530は、制御装置400とメニューキー400との間のデータ及びプログラムダウンロード及びアップロードを制御する。ダウンロード及びアップロードプログラム530は開始532において開始し、キーリーダ402においてメニューキー400を検出するステップ534へ進行する。ステップ536は、メニューキー400がファームウェアアップロード、プログラムダウンロード又はプログラムアップロードのために挿入されたかどうかを認識する。
ステップ536がファームウェアアップグレードを認識すると、ダウンロード及びアップロードプログラム530はファームウェアアップロードルーチン540に入る。ファームウェアアップグレードルーチン540は、ファームウェアを認識するステップ541において開始する。ステップ542はファームウェアをCPUメモリ406に伝送する。ステップ543はファームウェアデータのチェックサムを実行する。ステップ546はファームウェアアップデートが正常であるかどうかを決定する。そうであるならば、ステップ547は、アップグレードが正常であるというメッセージをディスプレイユニット407に表示する。そうでなければ、ステップ547は、アップグレードがオーケーではないというメッセージをディスプレイユニット407に表示する。次いで、ファームウェアアップグレードルーチン540はステップ548において終了する。
ステップ536がプログラムダウンロードを認識すると、ダウンロード及びアップロードプログラム530がプログラムダウンロードルーチン550に入る。プログラムダウンロードルーチン550は、ダウンロードされるべきプログラムを認識するステップ551において開始する。ステップ552はプログラムをメモリ441へ伝送する。ステップ553はプログラムデータのチェックサムを実行する。ステップ554は、プログラムダウンロードが正常であるかどうかを決定する。そうであるならば、ステップ556は、プログラムダウンロードが正常であるというメッセージをディスプレイユニット407に表示する。そうでないならば、ステップ556は、プログラムダウンロードが正常ではないというメッセージをディスプレイユニット407に表示する。次いで、プログラムダウンロードルーチン550はステップ557において終了する。
ステップ536がプログラムアップロードを認識すると、ダウンロード及びアップロードプログラム530はプログラムアップロードルーチン560に入る。プログラムアップロードルーチン560は、ダウンロードされるべきプログラムを認識するステップ561において開始する。ステップ562はプログラムをメモリ411へ伝送する。ステップ563はプログラムデータのチェックサムを実行する。ステップ564はプログラムアップロードが正常であるかどうかを決定する。そうであるならば、ステップ565は、プログラムアップロードが正常であるというメッセージをディスプレイユニット407に表示する。そうでないならば、ステップ565は、プログラムアップロードが正常ではないというメッセージをディスプレイユニット407に表示する。次いで、プログラムアップロードルーチン550はステップ566において終了する。
本発明はこのように、発明の好適な態様を特に引用して説明されているが、添付の請求項によって定義される本発明の精神及び範囲から逸脱することなく様々な変更及び修正が行われることができることが明らかになるであろう。
本発明のオーブンの斜視図である。 図1のオーブンの後面図である。 図1のオーブンのためのエアフィルタフレームの斜視図である。 対流モードにおけるオーブンを示す、図1の線4に沿った断面図である。 インピンジメントモードにおけるオーブンを示す、図1の線4に沿った断面図である。 マイクロ波モードにおけるオーブンを示す、図1の線4に沿った図である。 装着された下部インピンジメント板を示す、オーブンドアが開放した図1のオーブンの部分の斜視図である。 装着された上部インピンジメント板を示す、オーブンドアが開放した図1のオーブンの部分の斜視図である。 図1のオーブンの下部インピンジメント板の上面図である。 線10に沿った図7の断面図である。 図1のオーブンの上部インピンジメント板の斜視図である。 図1のオーブンの上部インピンジメント板の正面図である。 図1のオーブンのドアのヒンジ上の所定の位置に取り付けられたインタロックアセンブリの詳細図である。 図13のインタロックアセンブリの斜視図である。 図14のインタロックアセンブリの上面図である。 図14のインタロックアセンブリの正面図である。 図13のインタロックアセンブリの側面図である。 本発明のオーブンの別の実施形態の斜視図である。 ドアが開放した図18のオーブンの部分を示している。 図21の線20に沿った図である。 図18の線21に沿った断面図である。 図1のオーブの制御装置のブロック線図である。 図22の制御装置のプログラムモード特徴のフローチャートである。 図22の制御装置のプログラムモード特徴のフローチャートである。 図22の制御装置のプログラムモード特徴のフローチャートである。 図22の制御装置のプログラムモード特徴のフローチャートである。 図22の制御装置のプログラムモード特徴のフローチャートである。 図22の制御装置のプログラムモード特徴のフローチャートである。
符号の説明
30 コンビネーションオーブン、 34 外側壁、 36 外側後壁、 38 外側上壁、 40 外側底壁、 41 前壁、 42 ドア、 44 制御盤、 46 グリース引出し、 48 ハンドル、 50 斜面、 52,54 吸気ポート、 56,58 空気フィルタ、 60 放出口、 70 オーブン室、 72 ファンボックス、 74 バッフル、 76 内側上壁、 78 内側底壁、 80,82 内側側壁、 84 内側後壁、 85 ファン、 86 開口、 87 ヒータ、 88 グリースフィルタ、 90,92 開口、 96 触媒構造、 98,100,102 触媒、 104 ファンカバー、 106 開口、 108 オーブンラック、 110 支持体、 112,116 マイクロ波開口、 114,118 カバー、 120 通路、 122 冷却ファン、 124 ファンモータ室、 126 マイクロ波発生器、 130 空気フィルタホルダ、 132,134 フランジ、 150,152 上部インピンジメント板、 154 フレーム、 156 上側、 158 前側、 160 左側、 162 右側、 164 ジェット孔、 170 フレーム、 172 底側、 174 前側、 176 左側、 178 右側、 180 ジェット孔、 182 ねじ、 190 ヒンジ、 191,193,194 締結具、 195 ピボット、 196 ばね、 197 カム、 200 インタロックアセンブリ、 202 ブラケット、 204 第1の部分、 206,208 端部、 210 プランジャ、 212,214 開口、 216 締結具、 218 開口、 228 ばね、 230 部分、 232 ネック区分、 236,238 カム面、 240,244 マイクロスイッチ、 242,246 接点エレメント、 250 オーブン、 252,254 外側側壁、 256 外側後壁、 258 外側上壁、 260 外側底壁、 261 前壁、 262 ドア、 264 制御盤、 266 支持構造体、 270 オーブン室、 272 ファンボックス、 274 バッフル、 276 内側上壁、 278 内側底壁、 280,282 内側側壁、 286 ファン、 288 ヒータ、 290,291 ギャップ、 292 吸入ポート、 294 開口、 302 ファンモータ、 304 通路、 306 冷却ファン、 314,316 バッフル構造体、 318 スロット、 400 制御装置、 402 キーリーダ、 403 周囲温度センサ、 404 マニュアル制御盤、 405 プロセッサ、 406 メモリ、 407 ディスプレイユニット、 408 CPU、 409 制御インタフェース、 410 アラーム、 411 メモリ、 415 マグネトロン温度センサ

Claims (102)

  1. コンビネーションオーブンにおいて、
    オーブン室と、
    該オーブン室内において実質的に垂直方向に流れるインピンジメント空気を提供するために前記オーブン室に配置された少なくとも1つのインピンジメント空気発生器と、
    前記オーブン室の少なくとも1つの壁部を介して前記オーブン室内にマイクロ波エネルギを提供するために配置されたマイクロ波発生器と、
    前記オーブンをマイクロ波モード、インピンジメントモード、又はマイクロ波及びインピンジメントコンビネーションモードで作動させる制御装置とが設けられていることを特徴とする、コンビネーションオーブン。
  2. 前記壁部が垂直である、請求項1記載のオーブン。
  3. 前記壁部が後壁又は側壁である、請求項1記載のオーブン。
  4. 前記マイクロ波発生器が、前記オーブン室の2つの壁部を介して前記マイクロ波エネルギを提供する、請求項1記載のオーブン。
  5. 前記インピンジメント空気発生器が、取外し可能な板と、ブロワと、エアヒータとを有している、請求項1記載のオーブン。
  6. 前記壁部が側壁であり、前記オーブンがさらに、加熱された空気をバッフルを介してファンボックスと前記オーブン室との間において循環させるためにファンボックスに配置されたファンを有しており、前記インピンジメント空気発生器が、循環する空気の一部を前記インピンジメント空気に変換する板を有している、請求項3記載のオーブン。
  7. 前記板が、対流モード又はマイクロ波及び対流コンビネーションモードにおいて作動するために前記オーブンを変換するために取外し可能である、請求項6記載のオーブン。
  8. 前記板が、前記インピンジメント空気が上方へ流れるように前記オーブン室の底壁の近くに配置されている、請求項6記載のオーブン。
  9. 前記板が、前記インピンジメント空気が下方へ流れるように前記オーブン室の上壁の近くに配置されている、請求項6記載のオーブン。
  10. 前記インピンジメント空気の別の部分が下方へ流れるように、前記オーブン室の上壁の近くに付加的な板が配置されている、請求項8記載のオーブン。
  11. 前記マイクロ波発生器が、前記オーブン室の反対側の側壁をも介して前記オーブン室内にマイクロ波エネルギを提供し、前記マイクロ波設備が、前記マイクロ波エネルギを提供するために、1つ又は2つ以上のマイクロ波発生器と、1つ又は2つ以上の導波管とを含む、請求項6記載のオーブン。
  12. 前記マイクロ波発生器が、前記オーブン室の反対側の側壁をも介して前記オーブン室内にマイクロ波エネルギを提供し、前記マイクロ波発生器が、前記マイクロ波エネルギを提供するために、1つ又は2つ以上のマグネトロンと、1つ又は2つ以上の導波管とを含む、請求項10記載のオーブン。
  13. 前記板が、スライド動作による装着及び取外しを容易にするためのハンドルを有している、請求項6記載のオーブン。
  14. 前記板が、前記インピンジメント空気を提供するように成形されたジェット孔の配列を含む壁部によって分離された前部及び向き合った側部を有している、請求項6記載のオーブン。
  15. 前記板が、前記オーブン室に装着可能でありかつ前記オーブン室から取外し可能である、請求項14記載のオーブン。
  16. 前記板がさらに、スライド動作による装着及び取外しを容易にするためのハンドルを有している、請求項15記載のオーブン。
  17. 前記板が、循環する空気を前記ファンボックスから受け取るために、前記バッフルと実質的に同一平面をなして装着されており、前記板が、前記バッフルの近くに配置されているか又は前記バッフルから離れて配置されているかに拘わらず、前記ジェット孔に実質的に均一な圧力を提供するためにダイバータを有している、請求項16記載のオーブン。
  18. 食品を調理するためのオーブンにおいて、
    少なくとも第1の側壁と、該第1の側壁に対して実質的に垂直な付加的な壁部とを有する外部エンクロージャが設けられており、前記付加的な壁部が、前記第1の側壁から内方にずらされた部分によって前記第1の側壁に結合されており、
    前記外部エンクロージャ内に配置されておりかつ通路によって前記外部エンクロージャから間隔を置かれた内部エンクロージャが設けられており、
    前記通路内に配置された冷却ファンが設けられており、該冷却ファンが、少なくとも1つの吸入ポートと1つ又は2つ以上の出口ポートとの間で前記通路内に冷却空気の流れを維持するために動作可能であり、前記吸入ポートが前記外部エンクロージャの前記ずらされた部分に配置されていることを特徴とする、食品を調理するためのオーブン。
  19. 前記外部エンクロージャがさらに第2の側壁を有しており、前記付加的な壁部が、付加的なずらされた部分によって前記第2の側壁から内方へずらされており、付加的な吸入ポートが前記付加的なずらされた部分に配置されている、請求項18記載のオーブン。
  20. 前記ずらされた部分が、前記付加的な壁部と前記第1の側壁との間の第1の斜面を含み、前記付加的なずらされた部分が、前記付加的な壁部と前記第2の側壁との間の第2の斜面を含む、請求項19記載のオーブン。
  21. 前記付加的な壁部が底壁である、請求項20記載のオーブン。
  22. 前記出口ポートが前記外部エンクロージャの後壁に配置されている、請求項21記載のオーブン。
  23. 前記吸入ポートに配置されたエアフィルタが設けられている、請求項18記載のオーブン。
  24. 前記吸入ポートに配置された第1のエアフィルタと、前記第2の吸入ポートに配置された第2のエアフィルタとが設けられている、請求項18記載のオーブン。
  25. 前記第1のエアフィルタ及び前記第2のエアフィルタそれぞれの容易な装着及び取外しを可能にする、第1のエアフィルタホルダ及び第2のエアフィルタホルダが設けられている、請求項24記載のオーブン。
  26. 前記第1のエアフィルタホルダ及び前記第2のエアフィルタホルダが、個々のエアフィルタのスライド動作による装着及び取外しのために構成されている、請求項24記載のオーブン。
  27. 前記内部エンクロージャ内の食品を調理するために前記内部エンクロージャに調理エネルギを提供するように配置された調理エネルギ源が設けられている、請求項18記載のオーブン。
  28. オーブン室を有するオーブンを作動させる方法において、
    実質的に垂直に流れるインピンジメント空気を前記オーブン室内に提供し、
    前記オーブン室の少なくとも1つの壁部を介して前記オーブン室内にマイクロ波エネルギを提供し、
    前記オーブンがマイクロ波モード、インピンジメントモード又はマイクロ波及びインピンジメントコンビネーションモードにおいて作動するように前記オーブンを制御することを特徴とする、オーブン室を有するオーブンを作動させる方法。
  29. 前記壁部が垂直である、請求項28記載の方法。
  30. 前記壁部が後壁又は側壁である、請求項28記載の方法。
  31. 前記マイクロ波エネルギが、前記オーブン室の2つの壁部を介してマイクロ波発生器によって提供される、請求項28記載の方法。
  32. 取外し可能なインピンジメント板を前記オーブン室内に装着しかつ前記オーブン室から取り外す、請求項28記載の方法。
  33. 前記インピンジメント板が、スライド動作によって前記オーブン室に装着可能でありかつ前記オーブン室から取外し可能である、請求項32記載の方法。
  34. 前記壁部が側壁であり、加熱された空気をバッフルを介してファンボックスと前記オーブン室との間に循環させるためにファンボックス内に配置されたファンを運転させ、循環する空気の一部を前記インピンジメント空気に変換する、請求項28記載の方法。
  35. 前記変換が、循環する空気をインピンジメント空気に変換するために前記オーブン室内に配置された少なくとも1つのインピンジメント板を使用する、請求項28記載の方法。
  36. 前記インピンジメント板が、対流モード及びマイクロ波及び対流コンビネーションモードにおいて作動するように前記オーブンを変換するために取外し可能である、請求項35記載の方法。
  37. 前記インピンジメント空気が上方へ流れるように前記インピンジメント板が前記オーブン室の底壁の近くに配置されている、請求項35記載の方法。
  38. 前記インピンジメント空気が下方へ流れるように前記インピンジメント板が前記オーブン室の上壁の近くに配置されている、請求項35記載の方法。
  39. 前記インピンジメント空気の別の部分が下方へ流れるように付加的なインピンジメント板が前記オーブン室の上壁の近くに配置されている、請求項37記載の方法。
  40. 前記マイクロ波エネルギが前記オーブン室の反対側の側壁をも介して前記オーブン室内に提供される、請求項28記載の方法。
  41. 前記マイクロ波エネルギが前記オーブン室の反対側の側壁をも介して前記オーブン室内に提供される、請求項39記載の方法。
  42. スライド動作によって前記インピンジメント板を装着しかつ取り外す、請求項35記載の方法。
  43. 前記インピンジメント板が、前記インピンジメント空気を提供するように成形されたジェット孔の配列を含む壁部によって分離された前側及び向き合った側を有するフレームを有している、請求項35記載の方法。
  44. 前記インピンジメント板がさらにスライド動作によって装着及び取外しを容易にするためのハンドルを有している、請求項35記載の方法。
  45. 前記インピンジメント板が、循環空気を前記ファンボックスから受け取るために前記バッフルと実質的に同一平面をなして装着されており、前記インピンジメント板が、前記バッフルの近くに配置されているか前記バッフルから離れて配置されているかに拘わらず、前記ジェット孔に実質的に均一な圧力を提供するためのダイバータを有している、請求項35記載の方法。
  46. 食品を調理する方法において、
    少なくとも第1の側壁と、該第1の側壁に対して実質的に垂直で、かつ前記第1の側壁から内方へずらされた部分によって前記第1の側壁に結合された付加的な壁部とを有する外部エンクロージャを提供し、
    前記外部エンクロージャ内に配置されておりかつ前記外部エンクロージャから通路によって間隔を置かれた内部エンクロージャを提供し、
    少なくとも1つの吸入ポートと1つ又は2つ以上の出口ポートとの間の前記通路において冷却空気の流れを維持するために前記通路内に配置された冷却ファンを運転し、
    前記外部エンクロージャの前記ずらされた部分に前記吸入ポートを提供することを特徴とする、食品を調理する方法。
  47. 前記外部エンクロージャがさらに第2の側壁を有しており、前記付加的な壁部が付加的なずらされた部分によって前記第2の側壁から内方へずらされており、付加的な吸入ポートが前記付加的なずらされた部分に配置されている、請求項46記載の方法。
  48. 前記オフセット部分が前記付加的な壁部と前記第1の側壁との間の第1の斜面を含み、前記付加的なオフセット部分が前記付加的な壁部と前記第2の側壁との間の第2の斜面を含む、請求項47記載の方法。
  49. 前記付加的な壁部が底壁である、請求項48記載の方法。
  50. 前記出口ポートが前記外部エンクロージャの後壁に配置されている、請求項49記載の方法。
  51. 前記吸入ポートに配置されたエアフィルタが設けられている、請求項46記載の方法。
  52. 第1のエアフィルタを前記吸入ポートに配置し、第2のエアフィルタを前記第2の吸入ポートに配置する、請求項46記載の方法。
  53. 前記第1のエアフィルタ及び前記第2のエアフィルタそれぞれの容易な装着及び取外しを可能にする、第1のエアフィルタホルダ及び第2のエアフィルタホルダが設けられている、請求項52記載の方法。
  54. 前記第1のエアフィルタホルダ及び前記第2のエアフィルタホルダが、個々のエアフィルタのスライド動作によって装着及び取外しされるように構成されている、請求項52記載の方法。
  55. 前記内部エンクロージャ内の食品を調理するために前記内部エンクロージャに調理エネルギを提供する、請求項46記載の方法。
  56. オーブンにおいて、
    フレームと、ドアと、該ドアが開閉されるときに該ドアをピボットを中心として回転させるために前記ドア及び前記フレームに結合されたヒンジとが設けられており、
    前記ドアが回転するときに移動するカムが設けられており、
    第1及び第2のスイッチを有しておりかつ、前記ドアが開閉されるときに前記第1及び第2のスイッチを連続して作動させるために前記カムの移動に応答する、インタロックアセンブリが設けられていることを特徴とする、オーブン。
  57. 前記第1及び第2のスイッチがマイクロスイッチである、請求項56記載のオーブン。
  58. 前記インタロックアセンブリがさらに、往復運動するように取り付けられておりかつ、前記カムの移動に応答して前記第1及び第2のマイクロスイッチを作動させるプランジャを有している、請求項57記載のオーブン。
  59. 前記プランジャが前記連続を制御するように成形されている、請求項58記載のオーブン。
  60. 前記第1及び第2のマイクロスイッチがそれぞれ第1の接点エレメントと第2の接点エレメントとを有しており、これらの接点エレメントが、前記プランジャの往復運動によって係合させられかつ外される、請求項59記載のオーブン。
  61. 前記プランジャが、第1及び第2のマイクロスイッチのそれぞれの第1及び第2の接点エレメントと係合して配置された第1及び第2の輪郭を備えて成形されており、前記第1及び第2の輪郭が、前記プランジャが移動させられると前記第1及び第2のマイクロスイッチを連続して作動させるように成形されている、請求項60記載のオーブン。
  62. 前記インタロックアセンブリがさらに、ドアが閉じるときに圧縮されかつ、ドアが開かれるときに前記プランジャをドア開放位置へ戻すために復元されるばねを有している、請求項61記載のオーブン。
  63. 少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンのための制御装置において、
    プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとが設けられており、前記制御プログラムが、1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によって前記プロセッサが、
    前記マイクロ波発生器の現在の温度のために、前記マイクロ波発生器の近くに配置された温度センサの出力をサンプリングするステップと、
    前記現在の温度が許容範囲であるかどうかを決定するステップと、
    前記現在の温度が許容範囲ではない場合に前記オーブンを停止させるステップと
    を実行することを特徴とする、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンのための制御装置。
  64. 前記マイクロ波発生器が少なくとも1つのマグネトロンを含む、請求項63記載の制御装置。
  65. 前記オーブンが、前記プロセッサによって生ぜしめられたエラーメッセージ通知によって命令された場合に自動的に又はオペレータによって手動で停止させられる、請求項63記載の制御装置。
  66. 前記現在温度が、所定の過熱温度よりも高い場合には許容範囲ではない、請求項63記載の制御装置。
  67. 前記現在の温度が、所定の低温温度よりも低い場合には許容範囲ではない、請求項66記載の制御装置。
  68. 前記現在の温度が、所定の回数だけ基準値との比較試験に失敗した場合、前記現在の温度は許容範囲ではない、請求項63記載の制御装置。
  69. 少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンのための制御装置において、
    プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとが設けられており、前記制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によって、前記プロセッサが、所定のデューティサイクルにおいて、N回の調理段階及び余りの調理段階のために前記マイクロ波発生器を作動させ、Nは、所定の調理段階期間によって割られた、食品のための合計調理時間であり、余りは、前記割り算の余りであることを特徴とする、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンのための制御装置。
  70. 前記命令により前記プロセッサが、
    N及び余りを計算するステップと、
    所定のデューティサイクルに基づきN回の調理段階及び余りの調理段階のためのマイクロ波発生器のオン及びオフ時間を計算するステップと
    を実行する、請求項69記載の方法。
  71. オーブン室を有するオーブンのための制御装置において、
    プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとが設けられており、前記制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令により、前記プロセッサが冷却モードのために前記オーブンを複数のステップを用いて制御するようになっており、該ステップが、
    現在のオーブン温度のために前記オーブン室に配置された温度センサの出力をサンプリングするステップと、
    前記現在の温度が熱すぎるかどうかを決定するステップと、
    前記現在の温度が熱すぎるならば、氷を前記オーブン室に配置することをオペレータに通知するステップと、
    オーブン室が低温であると決定されるまで前記サンプリングするステップ及び決定するステップを繰り返するステップと、
    オーブン室が低温であることをユーザに通知するステップとを含むことを特徴とする、オーブン室を有するオーブンのための制御装置。
  72. 前記命令により、前記プロセッサが、冷却モードを補助するために前記オーブンの冷却ファンの速度をより高い速度に調節する別のステップを実行する、請求項71記載の制御装置。
  73. 冷却ファンを有するオーブンのための制御装置において、
    プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとが設けられており、前記制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令により前記プロセッサが複数のステップを用いて前記冷却ファンを制御するようになっており、前記ステップが、
    現在の温度のための温度センサの出力をサンプリングするステップと、
    前記現在の温度に基づき前記冷却ファンの速度を調節するステップとを含むことを特徴とする、冷却ファンを有するオーブンのための制御装置。
  74. 前記温度センサの位置が、周囲、オーブン室、及び感温性の構成要素から成るグループから選択される、請求項73記載の制御装置。
  75. オーブンのための制御装置において、
    プロセッサと、制御プログラムを含むメモリとが設けられており、前記制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令により前記プロセッサが複数のステップを用いてオーブンプロフィルを制御するようになっており、前記ステップが、
    オペレータに複数のプロフィルエントリパラメータを表示するステップと、
    前記オペレータによって提供される1つ又は2つ以上の入力に基づき前記プロフィルエントリパラメータを変更するステップと、
    前記オーブンの作動を制御するために前記変更されたプロフィルエントリパラメータを使用するステップとを含むことを特徴とする、オーブンのための制御装置。
  76. 前記プロフィルエントリパラメータが、言語、アラーム音量、アラームサウンド、マニュアルモード、自動モード及び温度単位から成るグループから選択される、請求項75記載の制御装置。
  77. 前記プロフィルエントリパラメータが連続して前記パラメータに表示される、請求項75記載の制御装置。
  78. オーブンのための制御装置において、
    プロセッサと、制御プログラムを含むメモリと、前記制御プログラムが1つ又は2つ以上の命令を有しており、該命令によりプロセッサが複数のステップを用いてデータ保持キーを用いたデータの伝送を制御するようになっており、前記ステップが、
    前記キーを読み取るキーリーダから入力を検出するステップと、
    前記キーによって保持されたデータから、アップグレードファームウェア、プログラムダウンロード又はプログラムアップロードの操作を認識するステップと、
    前記認識された操作を実行ステップとを含むことを特徴とする、オーブンのための制御装置。
  79. さらに、認識された操作のデータを伝送し、
    伝送されたデータのチェックサムを行い、
    伝送されたデータを検査し
    操作が完了したことをオペレータに通知することを含む、請求項78記載の制御装置。
  80. 少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法において、
    前記マイクロ波発生器の現在の温度のために前記マイクロ波発生器の近くに配置された温度センサの出力をサンプリングし、
    現在の温度が許容範囲であるかどうかを決定し、
    前記現在の温度が許容範囲でない場合に、前記オーブンを停止させることを含むことを特徴とする、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法。
  81. 前記マイクロ波発生器が少なくとも1つのマグネトロンを含む、請求項80記載の方法。
  82. 前記オーブンが、前記プロセッサによって生ぜしめられたエラーメッセージ通知によって命令された場合に、自動的に又はオペレータによって手動で停止させられる、請求項80記載の方法。
  83. 前記現在の温度が、所定の過熱温度よりも大きいならば許容範囲ではない、請求項80記載の方法。
  84. 前記現在の温度が、所定の低温温度よりも低いならば許容範囲ではない、請求項83記載の方法。
  85. 前記現在の温度が所定の回数だけ基準値との比較に失敗した場合には、前記現在の温度は許容範囲ではない、請求項80記載の方法。
  86. 少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法において、
    所定のデューティサイクルにおいてN回の調理段階及び余りの調理段階のために前記マイクロ波発生器を運転し、前記Nは、食品のための合計調理時間所定の調理段階期間によって割ったものであり、前記余りは、前記割り算の余りであることを特徴とする、少なくとも1つのマイクロ波発生器を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法。
  87. N及び余りを計算し、
    所定のデューティサイクルに基づきN回の調理段階及び余り調理段階のためのマイクロ波発生器のオン及びオフ時間を計算することを含む、請求項86記載の方法。
  88. オーブン室を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法において、
    現在のオーブン温度のために前記オーブン室に配置された温度センサの出力をサンプリングし、
    前記現在の温度が熱すぎるかどうかを決定し、
    前記現在の温度が熱すぎるならば、氷を前記オーブン室に配置するようにオペレータに通知し、
    オーブン温度が低温であることが決定されるまで前記サンプリング及び決定を繰り返し、
    オーブン室が低温であることをユーザに通知することを含むことを特徴とする、オーブン室を有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法。
  89. さらに、冷却モードを補助するために前記オーブンの冷却ファンの速度をより高い速度に調節することを含む、請求項88記載の方法。
  90. 冷却ファンを有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法において、
    現在の温度のために温度センサの出力をサンプリングし、
    前記現在の温度に基づき前記冷却ファンの速度を調節することを含む、冷却ファンを有するオーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法。
  91. 前記温度センサの位置が、周囲、オーブン室、及び感温性の構成要素から成るグループから選択される、請求項90記載の方法。
  92. オーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法において、
    オペレータに複数のプロフィルエントリパラメータを表示し、
    前記オペレータによって提供される1つ又は2つ以上の入力に基づき前記プロフィルエントリパラメータを変更し、
    前記オーブンの作動を制御するために前記変更されたプロフィルエントリパラメータを使用することを特徴とする、オーブンを制御するためにコンピュータを使用する方法。
  93. 前記プロフィルエントリパラメータが、言語、アラーム音量、アラームサウンド、マニュアルモード、自動モード及び温度単位から成るグループから選択される、請求項92記載の方法。
  94. 前記プロフィルエントリパラメータが前記オペレータに連続して表示される、請求項92記載の方法。
  95. オーブンを制御するためにコンピュータ及びデータ保持キーを使用する方法において、
    前記キーを読み取るキーリーダからの入力を検出し、
    前記キーによって支持されたデータから、アップグレードファームウェア、プログラムダウンロード又はプログラムアップロードを認識し、
    前記認識された作動を実行することを特徴とする、オーブンを制御するためにコンピュータ及びデータ保持キーを使用する方法。
  96. 認識された作動のデータを伝送し、
    伝送されたデータのチェックサムを行い、
    伝送されたデータを検査し、
    作動が完了したことをオペレータに通知する、請求項95記載の方法。
  97. 食品を調理するためのシステムにおいて、
    オーブン室と、
    食品を収容する金属パンを保持するために前記オーブン室内に配置されるオーブンラックと、
    前記食品を急速に調理するために前記オーブン室の少なくとも1つの垂直な壁部を介して前記オーブン室にマイクロ波エネルギを提供するマイクロ波発生器と、
    前記食品を焼成するために前記オーブン室に実質的に垂直方向でインピンジメント空気を提供するインピンジメント空気発生器とが設けられていることを特徴とする、食品を調理するためのシステム。
  98. 前記マイクロ波発生器が、前記垂直な壁部における供給開口を介して前記オーブン内に前記マイクロ波エネルギを提供するマイクロ波源を有しており、前記食品ラックが、前記金属パンによって反射される前記供給開口に入射するマイクロ波エネルギを最小限にするために前記供給開口の下方に配置されており、これにより、前記マイクロ波源の寿命を長期化する、請求項97記載のシステム。
  99. 前記垂直な壁部が前記オーブン室の側壁である、請求項98記載のシステム。
  100. 前記マイクロ波発生器が、反対側の側壁をも介して前記オーブン室内に前記マイクロ波エネルギを提供する、請求項99記載のシステム。
  101. 前記インピンジメント空気発生器が、システムをインピンジメント及びマイクロ波のコンビネーション及び対流及びマイクロ波のコンビネーションの間で変換するために、手動で装着可能及び取外し可能な板を含む、請求項97記載のシステム。
  102. さらに、制御装置と、マイクロ波発生器を冷却する冷却ファンとが設けられており、
    前記制御装置が、検出された温度が低下したときに速度を減じ、検出された温度が上昇したときに速度を増大するように、マイクロ波装置の近くにおけるプローブによって検出された温度に基づき前記冷却ファンの速度を調節する、請求項97記載のシステム。
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