JP2008518885A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 次式で定義されるクロマトグラフィーリガンド。
   Ｒ_１−Ｒ_２−Ｎ（Ｒ_３）−Ｒ_４−Ｒ_５
   式中、
   Ｒ_１は、置換又は非置換フェニル基であり、
   Ｒ_２は炭素原子数０〜４の炭化水素鎖であり、
   Ｒ_３は炭素原子数１〜３の炭化水素鎖であり、
   Ｒ_４は炭素原子数１〜５の炭化水素鎖であり、
   Ｒ_５はＯＨ又はＨである。
2. Ｒ_１、Ｒ_２、Ｒ_３及びＲ_４の１以上がＯＨで置換されている、請求項１記載のリガンド。
3. Ｒ_１が非置換フェニル基である、請求項１又は請求項２記載のリガンド。
4. Ｒ_２が−ＣＨ_２−である、請求項１乃至請求項３のいずれか１項記載のリガンド。
5. Ｒ_３が−ＣＨ_３である、請求項１乃至請求項４のいずれか１項記載のリガンド。
6. Ｒ_４が−ＣＨ_２−ＣＨ_２−ＣＨ_２−又は−ＣＨ_２−ＣＨ_２−である、請求項１乃至請求項５のいずれか１項記載のリガンド。
7. Ｎ−ベンジル−Ｎ−メチルエタノールアミンを含む、請求項１乃至請求項６のいずれか１項記載のリガンド。
8. 請求項１乃至請求項７のいずれか１項記載の複数のリガンドを担体に固定することを含む、分離マトリックスの調製方法。
9. 請求項８記載の方法で調製されたマトリックスであって、前記担体が実質的に球状の粒子のような粒子を含む、マトリックス。
10. 前記担体がメンブラン構造を含む、請求項９記載のマトリックス。