JP2008518653A - 残糸を感知するミシンの下糸繰出装置 - Google Patents

残糸を感知するミシンの下糸繰出装置 Download PDF

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Abstract

本発明は、残糸を感知するミシンの下糸繰出装置に係り、さらに詳しくは、光源部を付設し、該光源部から下糸の巻き取られたボビンに光を照射し、残糸がない場合には回転釜の中心軸に挿設された受光センサーによりこれを感知して、ユーザーに残糸無しの旨を信号をもって報知することのできる残糸を感知するミシンの下糸繰出装置に関する。
本発明は、受光センサー部の作動により、下糸の残糸がない場合、これを自動的にユーザーに知らせることにより空縫いや不良縫いを防いで、生産性の向上と経済的な損失の回避が可能になる。
【選択図】図1

Description

本発明は、残糸を感知するミシンの下糸繰出装置に係り、さらに詳しくは、光源部を付設し、該光源部から下糸の巻き取られたボビンに光を照射し、残糸がない場合には回転釜の中心軸に挿設された受光センサーによりこれを感知して、ユーザーに残糸無しの旨を信号をもって報知することのできる残糸を感知するミシンの下糸繰出装置に関する。
通常、縫製品や織物などの生産に用いられるミシンは、下糸と上糸を電動針により絡めて縫い付けを行うようになっている。
上記の下糸はボビンに巻き取られており、下糸繰出装置により繰り出されるものである。図6Aは、従来の下糸繰出装置の構成図である。
また、図6Bは、従来の下糸繰出装置の構成図及び組立図であり、図7A及び図7Bは、従来の回転釜及びボビンケースの背面図である。
同図に示すように、従来の下糸繰出装置は、大きく回転釜10と、ボビンケース20と、下糸35が巻き取られているボビン30及びシャトル40とにより構成されている。
前記回転釜10の回転軸17がボディ15と一緒に回転する間に、相対的に固定されたボビン20及びシャトル40内に嵌着されたボビン30に巻き取られている下糸35が繰り出される。
しかしながら、既存のミシンには残糸を感知する装置が取り付けられていないが故に、縫い付けに際し、下糸35がなくなってもユーザーがこれを認知できず、空縫いをしてしまうことがある。これは生地の不良につながり、これによる経済的な損失は多大であった。
上記の不都合を解消するために、下糸35の巻き替え時期をユーザーに知らせる技術が多数提案されている。そのうち、国際公開W088/07099号には、前記ボビン30に巻かれた下糸35の残否を判断するために、下糸自体の反射光を用いた光学感知器が提案されているが、これは、下糸の遊動性と太さなどの誤差により正確に動作し難いという不都合がある。
また、大韓民国特許公開第96−0034515号には、ボビンの回転数を感知して下糸の残糸を感知する方法が提案されているが、これは、通常の下糸繰出装置に適用し難く、しかも、さらなる取付コストがかかるという不都合がある。
さらに、上述の如き不都合を解消するために、本願出願人は、大韓民国特許出願第10−2003−0020289号、大韓民国実用新案登録第20−0274005−0000号、大韓民国実用新案登録第20−0269008−0000号、及び大韓民国実用新案登録第20−0330729−0000号に記載の技術を提案している。
上記の大韓民国実用新案登録第20−0269008−0000号に記載の「下糸の残糸感知器付きミシン」は、ボビンケースの軸の内部に、受光センサー部と、該受光センサー部の電極を回転釜に連結するための弾性電極などを取り付け、下糸繰出装置に隣設された光源部から光を照射するようになっている。
具体的に、ボビンに巻かれた下糸がなくなると、照射光を軸の内部の受光センサーが感知し、該感知信号をボビンケースの軸と回転釜との間に設けられた弾性電極により伝えて、ユーザーに残糸がない旨を知らせるようにしている。
しかしながら、これによれば、ボビンの下糸が繰り出される運動による物理的な力に前記弾性電極が影響を受けることになり、連続して使用時に微調整を行うことが余儀なくされるという不都合があった。
上記欠点を補完するために、本願出願人は、ボビンケースの軸の内部に位置する受光センサー部を回転釜の中心軸の内部に挿入し、光繊維を用いてボビンケースの軸の内部に前記入射光を前記受光センサー部により導くことを技術的な特徴とする大韓民国実用新案登録第20−0330729−0000号の「光繊維を用いたミシンの下糸感知装置」を提案している。
この方法は、受光センサー部を回転釜のボディ部に設けて、大韓民国実用新案登録第20−0269008−0000号に記載の弾性電極が不要になるので、ボビンケースの軸と回転釜が物理的に接触をすることなく取り付けが単純であり、しかも、前記大韓民国実用新案登録第20−0269008−0000号に記載の技術の欠点である微調整などが不要になるという長所がある。
しかしながら、前記大韓民国実用新案登録第20−0330729−0000号に記載の技術は、前記ボビンケースの軸に入射する光が前記軸の内部の光繊維に沿って導かれる過程での光の損失が大きくて前記受光センサーによる感知が困難であり、しかも、前記受光センサー部が乱反射された光を感知してしまい、誤作動をするという不都合がある。
さらに、前記光を照射するための光源部には、前記受光センサーの正確な感知のために、さらに高い集光性と直進性が求められている。
そこで、本発明は、上述した問題点を解決するために、光源部からの照射光を軸の内部において反射させて回転釜の受光センサー部に誘導するようにした。
本発明の目的は、集光効果を高めるための光源フード部を有する光源部と、乱反射などによって入射する光を遮光するフード部とを備える受光センサー部を付設し、下糸がなくなったことをより正確なタイミングで自動的にユーザーに知らせることにより、空縫いや不良縫いを防いで生産性の向上効果を得ることにある。
また、本発明の他の目的は、従来の残糸を感知するミシンの下糸繰出装置に複雑な構成要素を追加することなく、既存のミシンをそのまま用いて取付時におけるコストダウンを図ることにある。
上述の目的を達成するために、本発明は、背面貫通部を有する内部収容部が設けられたボディと、該ボディの一端から突出する回転軸からなり、ミシンに結合されて回転する回転釜と、背面に空洞部が形成された内部収容部と前記内部収容部の中央から突出する軸とを有すると共に、前記回転釜にセットされるボビンケースと、内部収容部と前記ボビンケースの軸に嵌着される結合管とを有すると共に、前記ボビンケースと結合されるシャトルと、下糸が巻き取られた状態で前記シャトルの結合管に嵌着されるボビンと、を備える残糸を感知するミシンの下糸繰出装置において、前記回転釜には、回転軸の背面と結合される電極板と、一方は前記電極板に接続されて他方は前記ボディに接続されたた状態で、前記ボディ及び回転軸の中心部を貫通して前記内部収容部に挿設される受光センサー部とが設けられ;前記ミシンには、前記回転釜の背面貫通部に光を照射するための光源部が前記回転釜の隣り合う個所と結合され;前記ボビンケースの軸には、前記回転釜の背面貫通部を通って前記ボビンケースの空洞部に入射する光が通過可能な貫通孔が穿設され、且つ、前記軸の内部には、前記軸の貫通孔を通った光を前記回転釜の受光センサーに伝えるために一定の角度にて結合される反射板が設けられ;前記シャトルの結合管には、前記ボビンケースの軸に穿設された貫通孔に対応する貫通孔が穿設され;前記ボビンは、前記回転釜の背面貫通部及び前記ボビンケースの空洞部をこの順に通った光が前記シャトルの結合管に穿設された貫通孔及び前記ボビンケースの軸に穿設された貫通孔に伝達可能に構成され;電源供給部と、前記電源供給部の両極が前記電極板と前記回転釜にそれぞれ接続され、前記受光センサー部により感知される光によって信号を生じさせる信号発生部と、からなる感知回路部をさらに備えて;ボビンに巻き取られた下糸がなくなった場合に信号を生じさせてユーザーに残糸がないことが報知可能であることを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を提供する。
また、前記ボビンケースは、前記貫通孔から入射して前記軸の内部の反射板により反射された光が前記軸の内部の異物に邪魔されないように、ボビンケースの軸の内部に透過性物質を充填させておくことを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を提供する。
また、前記ボビンは、前記ボビンケースの空洞部から入射する光が通過可能に高透過性のプラスチック素材から製作されていることを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を提供する。
また、前記ボビンは、前記ボビンケースの空洞部からの入射光が前記ボビンケースの軸の穿孔に照射可能になるように、前記ボビンの軸及びガイドのそれぞれが光路に対応する個所に多数の通孔が穿設されていることを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を提供する。
また、前記受光センサー部は、受光効果の増大及び側面部からの入射光の乱反射による誤作動の防止を両立させるために、前記受光センサーの外側に遮光自在に設けられたセンサーフード部を備えることを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を提供する。
また、前記光源部は、光の直進性及び集光効果を高めるために、前記光源部の外側面を閉塞して光の側面への照射を防ぐ光源フード部を備えることを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を提供する。
本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置によれば、先に出願された技術とは異なり、光源部の直進性の向上と受光センサー部の集光効果の増大などを図ることにより、より正確な残糸の感知を行うことが可能になる。
また、本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置によれば、下糸がなくなったことを自動的に、且つ正確なタイミングでユーザーに知らせることにより、不要な空縫いや不良縫いを未然に防いで生産性の向上効果をもたらすことができる。
以下、本発明の好適な実施形態を挙げて、前記残糸を感知するミシンの下糸繰出装置を詳述する。
図1は、本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の断面構成図であり、図2は、本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の構成図である。
また、図3A及び図3Bは、本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の組立図及び側面図であり、図4は、本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の背面構成図である。
本発明による下糸繰出装置には、光を照射する光源部500とボビンケース200の軸250に貫通孔260が穿設され、前記軸250の内部には、前記光源部500からの入射光を回転釜100により屈折させる反射板265が配備され、シャトル400の結合管450には、前記軸250の貫通孔260と対応する貫通孔460が穿設されている。
前記光源部500は光を発するものであり、光の直進性が良く、かつ、低い電圧により駆動可能な通常の発光ダイオード(LED)であればよい。
また、図1及び図2に示すように、前記光源部500は、前記回転釜100の背面貫通部160に隣設され、照射光の直進性の向上と隣り合う他のミシンの部品による乱反射の防止を図るために前記光源部500の外側面を閉塞して、光の側面への照射を抑えて集光効果を高める光源フード部510を備えていることが望ましい。
特に、図5A及び図5Bに示すように、前記光源フード部510の形状は、光源部500が取着可能なチューブ状であれば、特に制限はない。
また、前記反射板265を有するボビンの軸250の内部は微細な塵埃などにより汚れることがあり、その結果、前記反射板265により入射する光が前記受光センサー部110に到達できないか、あるいは、光が弱くなることがある。
この理由から、前記ボビンケースの軸250の内部に高透過性の充填剤270を充填しておくことが好ましく、前記透過性の充填剤の好適な例としては、プラスチック類または光繊維などが挙げられる。
また、図5A及び図5Bに示すように、前記シャトル400の内部収容部と結合されるボビン300は、前記光源部500から照射されて前記ボビンケース200の空洞部220から入射する光を前記結合管450の貫通孔460に送るために、光を透過する材質または前記ボビン300の軸とガイドに多数の通孔310を垂直に対応する個所にそれぞれ穿孔する。
特に、前記多数の通孔310は、ボビンケースの空洞部220から入射する光がボビン300のガイドに穿孔された通孔310とボビン300の軸に穿孔された通孔310をこの順に通過可能に、前記軸と前記ガイドに垂直に対応する個所に多数の通孔310を穿孔する。
特に、好ましくは、前記高透過性の充填剤としてはプラスチック素材のものを使用する。また、前記ボビン300としては、通常汎用されるガイド無しで軸だけからなるボビン300が使用でき、代替的に、軸及びガイドからなるボビン300も使用できる。
また、図1に示すように、前記回転釜100の中心側の内部には、前記光源部500の光を受けてこれを電気的な信号に変換する受光センサー部110が挿入され、前記受光センサー部110の両極のうち一方の極は前記回転釜100のボディ150に接続される。
特に、前記受光センサー部110には、入射光をより一層効率よく受け入れるために、前記センサーの側面にセンサーフード部115を突設させて、高い受光率と乱反射による不良入射光に前記受光センサー部110が反応しないようにすることが好ましい(図1の部分拡大図参照)。
また、図1から図4に示すように、前記回転釜100の前記回転軸170の背面に円板状に円周方向に突設された電極板180が結合され、前記受光センサー部の他の極に接続される。
また、前記回転軸170は、絶縁体で形成されており、前記電極板180と前記回転釜100のボディ150との電気的接続を防止する役割を果たす。
また、前記電極板180は、感知回路部600の一方の極とブラシ状に接続されることが好ましい。
特に、前記電極板180は、円形状または孤状であり、前記回転釜100と一緒に回転させて前記感知回路部600と常に電気的に結合されるようにする。
また、前記感知回路部600は、電源供給部610と信号発生部620を備え、一方の極は前記電極板180に、他方の極は回転釜100のボディ150に接触して、前記受光センサー部110と両極に接続されるように構成される。
特に、前記回転釜100のボディ150は、ミシンの駆動軸(図示せず)及びその他の金属製の部品に接続されるが、上記の感知回路部600の他方の極は直接的に前記ボディ150に接続することなく、隣り合う部品に接続することが可能である。
特に、前記信号発生部620は、前記受光センサー部110が光を感知した場合、ユーザーに光または音などをもって残糸がない旨を知らせればよく、前記信号のタイプには制限はない。
以上述べたように、本発明は、前記光源部500からの照射光が最終的に前記受光センサー部110に達すると、前記感知回路部600においてユーザーに残糸がない旨を知らせるが、これは図面に基づいて詳述する。
まず、前記光源部500からの照射光は、前記回転釜100の背面貫通部160を通って前記ボビンケース200の背面に設けられた空洞部220に入射する。
この後、入射光が前記ボビン300に達し、下糸35が残っている場合には、前記入射光はこれ以上進まない。
しかしながら、前記ボビン300に残糸がない場合、前記入射光は前記ボビン300の軸とガイドにそれぞれ穿孔された通孔310を通過または透過して、前記シャトル400の結合管450及び前記ボビンケース200の軸250にそれぞれ穿設された貫通孔460、260に入射する。
前記貫通孔460、260を通って入射した光は、軸250の内部に設けられた反射板265により前記回転釜110の中心側に挿設された前記受光センサー部110に反射されて入射する。
このように光が受光センサー部110において感知されると、前記受光センサー部110と両極が接続された前記感知回路部600は、前記信号発生部620に信号を発生させて、ユーザーに残糸がない旨を認知させる。
この後、ユーザーは、残糸がない旨を認知し、ミシンの作業を止めて下糸35を新しいものに巻き替え、空縫いや不良縫いを防ぐことが可能になる。
本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の断面構成図である。 本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の構成図である。 本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の組立図である。 本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の側面図である。 本発明による残糸を感知するミシンの下糸繰出装置の背面構成図である。 本発明によるボビンへの入射光の光路を示す構成図である。 本発明によるボビンへの入射光の光路を示す構成図である。 従来の下糸繰出装置の構成図である。 従来の下糸繰出装置の組立図である。 従来の回転釜の背面図である。 従来のボビンケースの背面図である。
符号の説明
10、100 回転釜
15、150 回転釜のボディ
16、160 回転釜の背面貫通部
17、170 回転軸
20、200 ボビンケース(bobbin case)
22、220 ボビンケースの空洞部
25、250 ボビンケースの軸
30、300 ボビン
35、350 下糸(bobbin thread)
40、400 シャトル(shuttle)
45、450 結合管
110 受光センサー部
115 センサーフード部
180 電極板
260 軸貫通孔
265 反射板
270 充填剤
310 ボビンの通孔
450 シャトルの結合管
460 結合管の貫通孔
500 光源部
510 光源フード部
600 感知回路部
610 電源供給部
620 信号発生部

Claims (6)

  1. 背面貫通部を有する内部収容部が設けられたボディと、該ボディの一端から突出する回転軸からなり、ミシンに結合されて回転する回転釜と、背面に空洞部が形成された内部収容部と前記内部収容部の中央から突出する軸とを有すると共に、前記回転釜にセットされるボビンケースと、内部収容部と前記ボビンケースの軸に嵌着される結合管とを有すると共に、前記ボビンケースと結合されるシャトルと、下糸が巻き取られた状態で前記シャトルの結合管に嵌着されるボビンと、を備える残糸を感知するミシンの下糸繰出装置において、
    前記回転釜には、回転軸の背面と結合される電極板と、一方は前記電極板に接続されて他方は前記ボディに接続された状態で、前記ボディ及び回転軸の中心部を貫通して前記内部収容部に挿設される受光センサー部とが設けられ;
    前記ミシンには、前記回転釜の背面貫通部に光を照射するための光源部が前記回転釜の隣り合う個所と結合され;
    前記ボビンケースの軸には、前記回転釜の背面貫通部を通って前記ボビンケースの空洞部に入射する光が通過可能な貫通孔が穿設され、且つ、前記軸の内部には、前記軸の貫通孔を通った光を前記回転釜の受光センサーに伝えるために一定の角度にて結合される反射板が設けられ;
    前記シャトルの結合管には、前記ボビンケースの軸に穿設された貫通孔に対応する貫通孔が穿設され;
    前記ボビンは、前記回転釜の背面貫通部及び前記ボビンケースの空洞部をこの順に通った光が前記シャトルの結合管に穿設された貫通孔及び前記ボビンケースの軸に穿設された貫通孔に伝達可能に構成され;
    電源供給部と、前記電源供給部の両極が前記電極板と前記回転釜にそれぞれ接続され、前記受光センサー部により感知される光によって信号を生じさせる信号発生部と、からなる感知回路部をさらに備えて;
    ボビンに巻き取られた下糸がなくなった場合に信号を生じさせてユーザーに残糸がないことを報知可能であることを特徴とする残糸を感知するミシンの下糸繰出装置。
  2. 前記ボビンケースは、
    前記貫通孔から入射して前記軸の内部の反射板により反射された光が前記軸の内部の異物に邪魔されないように、ボビンケースの軸の内部に透過性物質を充填させておくことを特徴とする請求項1に記載の残糸を感知するミシンの下糸繰出装置。
  3. 前記ボビンは、
    前記ボビンケースの空洞部から入射する光が通過可能に高透過性のプラスチック素材から製作されていることを特徴とする請求項1に記載の残糸を感知するミシンの下糸繰出装置。
  4. 前記ボビンは、
    前記ボビンケースの空洞部からの入射光が前記ボビンケースの軸の穿孔に照射可能になるように、前記ボビンの軸及びガイドのそれぞれが光路に対応する個所に多数の通孔が穿設されていることを特徴とする請求項1に記載の残糸を感知するミシンの下糸繰出装置。
  5. 前記受光センサー部は、
    受光効果の増大及び側面部からの入射光の乱反射による誤作動の防止を両立させるために、前記受光センサーの外側に遮光自在に設けられたセンサーフード部を備えることを特徴とする請求項1に記載の残糸を感知するミシンの下糸繰出装置。
  6. 前記光源部は、
    光の直進性及び集光効果を高めるために、前記光源部の外側面を閉塞して光の側面への照射を防ぐ光源フード部を備えることを特徴とする請求項1に記載の残糸を感知するミシンの下糸繰出装置。
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