JP2008514098A - マルチチャンネルオーディオ制御 - Google Patents

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Abstract

マルチチャンネルオーディオ装置(1)であって、チャンネルのそれぞれのオーディオ信号を増幅する増幅ユニット(2)と、マルチチャンネルリスニング領域(10)すなわち「スイートスポット」を形成するようにオーディオ信号の特性を制御する制御ユニット(3)とを有する。制御ユニット(3)は、二人以上のリスナーがマルチチャンネルリスニング領域(10)に交互に位置するように、第1の位置(I)と第2の位置(II)の間でマルチチャンネルリスニング領域(10)を連続的に動かすように構成されている。

Description

本発明は、マルチチャンネルオーディオ制御に関する。特に、本発明は、マルチチャンネルオーディオ装置とマルチチャンネルリスニング領域の位置を制御する方法とに関する。
いろいろなマルチチャンネルオーディオシステムが知られており、そのうち従来のステレオシステムは2つのチャンネルとそれに対応するトランスデューサ(ラウドスピーカ等)を有し、その2つのチャンネルが一体となってオーディオサウンドを形成している。サウンドレベルまたはその他のオーディオパラメータやオーディオ特性を制御することにより、仮想的オーディオソースを作ることができる。この仮想的オーディオソースは一般的にはトランスデューサの間に位置している。ステレオの空間的効果を完全に発揮させるためには、リスナーはトランスデューサの真ん中あたりの領域にいなければならない。この領域の外側では、2つのチャンネルのうち一方が支配的になり、ステレオ効果が失われてしまう。
最近のオーディオシステムは一般的に5つか6つのチャンネルを有している。これらのチャンネルが一体となってオーディオサウンドを形成する。いわゆる「5.1」マルチチャンネルオーディオシステムにおいては、5つのレギュラーチャンネルと1つの補助(バス)チャンネルがある。かかるシステムは非常に強化された空間的効果を発揮することができるが、有効リスニング領域(「スイートスポット」とも言う)は比較的小さい。リスニング領域がこのように小さいので、リスナーは、空間的効果を完全に楽しむために限定された領域に留まらねばならない。また、二人以上のリスナーがいる場合、マルチチャンネルオーディオシステムの有利性を生かすには、リスナーは互いに非常に近づかねばならない。このような状況が望ましくないことは明らかである。
特許文献1には、オーディオ信号の1つ以上の空間的手がかり(spatial clues)を変調して仮想的サウンドイメージの明瞭性と知覚される局在性を向上するシステムと方法が開示されている。これらの手がかりは最小可知レベルより下で変化され仮想ソースの位置をリスナーの頭部に対して少し動かす。また、特許文献1のシステムは、クロストークキャンセル用回路等の比較的複雑な回路を必要とする。
米国特許第6,307,941号公報
[発明の開示]
本発明の一目的は、複数のマルチチャンネルリスニング領域を形成するマルチチャンネルオーディオ装置を提供することである。
本発明の他の一目的は、複数のマルチチャンネルリスニング領域を形成する、マルチチャンネルオーディオ装置の制御方法を提供することである。
従って、本発明は、マルチチャンネルオーディオ装置であって、チャンネルのそれぞれのオーディオ信号を増幅する増幅ユニット手段と、マルチチャンネルリスニング領域を形成するようにオーディオ信号の特性を制御する制御手段とを有し、制御手段は第1の位置と第2の位置の間でマルチチャンネルリスニング領域が連続的に動かすように構成されている、装置を提供する。
第1の位置と第2の位置の間を動くマルチチャンネルリスニング領域を形成することにより、マルチチャンネルリスニング領域を形成して、各位置でマルチチャンネルオーディオを完全に享受することが可能である。マルチチャンネルリスニング領域を連続的に動かすことにより、各位置に順番に作用することができる。
従って、言い換えると、二人以上のリスナーは、離れた場所にいても、マルチチャンネルオーディオの利益を享受することができる。
他の態様において、クロストークキャンセレーション(cross-talk cancellation)等の複雑な回路は必要ないことが分かる。クロストークキャンセレーションによりアーティファクトが生じるかも知れない。よって、有利にも、オーディオ装置のコストを下げて、アーティファクトを回避することができる。
制御手段は、チャンネルのそれぞれのレベル及び/または遅延時間等の、オーディオ信号の特性またはパラメータを制御する。より具体的に、制御手段はマルチチャンネルリスニング領域を形成するように、増幅手段を制御する。言い換えると、制御手段は、マルチチャンネルリスニング領域が1つの位置に形成されるように、複数のチャンネルの少なくともゲインを制御できる。このゲイン制御は、直接的であって、個々のアンプ(amplifier)のゲインを変化させることを含むか、間接的であって、チャンネルの振幅を変化させる乗算器その他の振幅制御要素を、好ましくは増幅の前段階に含む。デジタル方式の実施形態では、制御手段はデジタルシグナルプロセッサ(digital signal processor)またはマイクロコントローラ(microcontroller)を有してもよい。
2つの位置またはそれぞれの位置におけるマルチチャンネルリスニング領域は部分的に重なって、2つの位置をカバーする単一の拡大されたマルチチャンネルリスニング領域を形成することも可能である。しかし、それでもその位置は制限され、リスナーの位置も制限される。 それゆえ、第1の位置と第2の位置は重ならないことが好ましい。すなわち、制御手段は、マルチチャンネルリスニング領域を異なる位置に形成し、互いに重ならないようにするように構成されてもよい。
第1の実施形態では、本発明の装置は、マルチチャンネルリスニング領域の動きは実質的に瞬間的であるように構成される。それゆえ、この実施形態では、マルチチャンネルリスニング領域は中間領域をカバーせずにその位置の間を動かされる。この実施形態では、マルチチャンネルリスニング領域が各位置にある時間が最大化される。
第2の実施形態では、マルチチャンネルリスニング領域の動きは漸進的である、すなわち、マルチチャンネルリスニング領域は、1つの位置から次の位置に徐々に動き、これらの位置の間の領域もカバーする。
マルチチャンネルリスニング領域が切り替わる頻度は変化してもよい。しかし、マルチチャンネルリスニング領域は、1Hz(Hertz)より低い頻度で、具体的には0.5Hzより低い頻度で、その位置の間を動くことが好ましい。さらに別の実施形態では、この頻度は0.25Hzよりも低い。言うまでもなく、0.5Hzの(切り換え)頻度は、マルチチャンネルリスニング領域がすべての位置を動くのに2秒かかることを意味する。さらに好ましくは、切り換え頻度はユーザが制御できる。
マルチチャンネルリスニング領域は、1つ以上のチャンネルの1つ以上のオーディオパラメータ(レベル(振幅)、遅延時間、その他のパラメータを含む)を変化させることにより、動かせる。しかし、本発明では、マルチチャンネルリスニング領域はサウンドレベルの変化のみにより動かされることが好ましい。これにより、チャンネルの制御が非常に単純かつ経済的になり、もっと複雑な方法により生じるアーティファクトを避けることができる。上述のように、チャンネルのサウンドレベルは増幅手段のゲインを制御することにより変化させることができるが、乗算器の使用等、その他の方法も可能である。チャンネルのレベル(ゲイン)を調節するのみではなく、それに加えて、チャンネルの一部または全部をリミックス(remixing)してマルチチャンネルリスニング領域を動かすことができる。
さらに別の態様では、マルチチャンネルリスニング領域の動きを引き起こすサウンドレベルの変化は、リスナーにかろうじて聞こえるものであっても、まったく聞こえないものであってもよい。 これにより、マルチチャンネルリスニング領域の「潜在意識的」動きとなる。しかし、本発明のさらに別の態様によると、サウンドレベルの変化は顕著であってもよい。すなわち、本発明のさらに別の実施形態では、リスナーはマルチチャンネルリスニング領域が動くのを聞き分けられる。驚くべきことに、動きが聞き取れても、一般的にはアーティファクトとは聞こえず、むしろ有利な特徴として聞こえることが分かった。もちろん、動きが聞こえるかどうかはリスナーに依存し、マルチチャンネルリスニング領域が動かされる頻度(切り換え頻度)にも依存する。
本発明の装置は、上述のように、2つの位置の間でマルチチャンネルリスニング領域を動かす。しかし、本発明は、これに限定されず、さらに別の実施形態では、制御手段は第1の位置と、第2の位置と、少なくとも1つのさらに別の位置との間でマルチチャンネルリスニング領域を連続的に動かすようにさらに構成される。マルチチャンネルリスニング領域は、3つ、4つ、5つまたはそれ以上の位置(この位置のすべてが別のものであっても、一部が重複するものであってもよい)にわたって動かされてもよい。
さらにべつの有利な実施形態では、装置に結合されたトランスデューサの位置を決定する位置決定手段をさらに有する。これらの位置決定手段は、ユーザ操作であって、例えばユーザが手作業でトランスデューサの位置を入力してもよいし、完全に自動的であって、例えば各トランスデューサが順番にテストサウンドを発生して、他のトランスデューサのテストサウンドを受信するものであってもよい。
本発明は、上記の装置を有するオーディオシステムも提供する。
また、本発明は、マルチチャンネルオーディオ装置により形成されるマルチチャンネルリスニング領域を制御する方法であって、第1の位置と第2の位置の間でマルチチャンネルリスニング領域を連続的に動かす段階を有する方法を提供する。
本発明は、上記の方法を実行するコンピュータプログラム製品も提供する。コンピュータプログラム製品は、コンピュータプログラムが記録されたCDまたはDVD等のデータ担体であってもよい。コンピュータプログラムは、汎用コンピュータまたは特定目的コンピュータにより実行される複数のプログラムステップを有する。
添付した図面に示した実施形態例を参照して、本発明をさらに説明する。
図1に示した非限定的な実施例に過ぎないオーディオ装置は、オーディオ装置1と一組のトランスデューサユニット40−44を有する。マルチチャンネルリスニング領域10、10′は、家具アイテム90の位置にあるように示した。この場合、家具アイテム90はソファである。
トランスデューサユニット40−44は、オーディオ装置1に結合しており、各々が1つ以上のラウドスピーカ等のトランスデューサを有する。図示した実施形態では、5つのトランスデューサユニットが使用されている:中央ユニット40、左側ユニット41、右側ユニット42、左後側ユニット43、及び右後側ユニット44である。これらのユニット40−44は一体となってサウンドパターンを形成し、そのサウンドパターンが位置Iのマルチチャンネルリスニング領域すなわち「スイートスポット」となる。このマルチチャンネルリスニング領域では、オーディオ装置の空間的特性を含む「サラウンド」効果を聴くことができる。マルチチャンネルリスニング領域の外側では、空間的特性は少なくとも部分的には失われてしまう。トランスデューサユニットにより発せられる信号のバランスが崩れるからである。
留意すべきこととして、マルチチャンネルリスニング領域10は一般的にトランスデューサ40−44により画成される領域すなわちベースの中央、図1では家具アイテム90の中央近くに位置する。振幅パニング(amplitude panning)等の既知の好適なオーディオ調整方法を用いて、マルチチャンネルリスニング領域10を図1に示した位置Iに再度位置付けることができる。
図1から分かるように、位置Iにいるリスナーはマルチチャンネルリスニング領域10の中にいて、オーディオ装置の利益を完全に享受することができ、特にこの装置の空間的特性を享受することができる。他のリスナーは、位置IIにいると、マルチチャンネルリスニング領域10の中ではなく、それゆえオーディオ装置の機能を完全に享受することはできない。同様に、リスナーは、位置Iから位置IIに移動すると、マルチチャンネルリスニング領域10の外側に出てしまう。従って、マルチチャンネルリスニング領域10′が位置IIにある必要がある。しかし、既知の振幅パニング(amplitude panning)方法によりできるマルチチャンネルリスニング領域は、位置Iまたは位置IIのいずれかである。
留意すべきこととして、図示した実施例においては、位置Iと位置IIの間には、マルチチャンネルリスニング領域10と10′が重なり合わないような距離がある。この距離は重ならないようにする距離より大きければよく、0.5mまたは1.0mより大きくても、さらには2.0mより大きくてもよい。かかる距離を大きくすると、二人のリスナーがマルチチャンネルオーディオを完全に享受することがますます難しくなる。
本発明によると、マルチチャンネルリスニング領域は、図2に概略的に示したように、位置Iと位置IIの間を連続的に行ったり来たりする。
このように連続的に動く結果として、マルチチャンネルリスニング領域10は、ある時は位置Iを占め、そして位置IIに移動する。この動きは実質的に瞬間的であってもよいが、好ましくは漸進的なものであり、それにより位置IとIIの間の領域を移動の間にカバーする。
位置Iから位置IIへのマルチチャンネルリスニング領域の漸進的な動きは、段階的でもスムースなものであってもよい。段階的な動きには、区別できる1つ、2つ、3つ、またはそれ以上の中間的な位置が含まれ(図2では4つの中間的位置を示した)、一方、スムースな動きには区別できる中間的位置はない。マルチチャンネルリスニング領域の動きの可能な実施形態を示すため、段階的な例を用いる。
ステップ0(初期位置)において、マルチチャンネルリスニング領域は完全に(100%)第1の位置Iにあり、第2の位置IIにはない。ステップ1(第1のステップ)において、第1の位置におけるマルチチャンネルリスニング領域の強さは80%に減少し、第2の位置におけるマルチチャンネルリスニング領域の強さが増大する。ステップ2において、第1の位置Iにおける強さはさらに減少して60%になる。ステップ5の後、マルチチャンネルリスニング領域は第2の位置IIにある。
従って、本発明により、第1の位置Iから別の第2の位置IIにシフトする。実際には、マルチチャンネルリスニング領域は、2つ以上の位置を行ったり来たりする(留意すべきこととして、マルチチャンネルリスニング領域は3つ、4つ、またはそれ以上の位置の間を移動できる)。移動の速さはマルチチャンネルリスニング領域が位置を変える頻度により決まる。この切り換え頻度は、1Hz以下でもよく、例えば、0.5Hz、0.4Hz、0.25Hz、または0.1Hzである。切り換え頻度が0.25Hzである場合、マルチチャンネルリスニング領域は4秒(=1/0.25)で1サイクルを完了する。1サイクルは第1の位置から第2の位置(さらにその先の位置)に行き戻ってくるまでの動きである。この頻度はユーザにより設定されてもよいが、装置1により自動的に調整されてもよい。想定できる実施形態として、切り換え頻度をオーディオ信号のコンテンツに応じて決めることも可能である。ビートが速い歌の場合、かかる実施形態では、比較的ゆっくりしたロマンチックな曲やクラシックの曲よりも、切り換え頻度が高くなる。
各位置(図1と2の位置IとII)において、リスナーはマルチチャンネルリスニング領域がその位置にあるような印象を持つ。マルチチャンネルリスニング領域の動きは、聴いて分かるものであってもよいが、アーティファクト(artifact)には聞こえないことが分かっている。むしろ、多数のリスナーはこの追加的サウンド効果を高く評価している。それは、特に、中央チャンネル(図1、2のトランスデューサ40)を変化させずに、マルチチャンネルリスニング領域が(図1、2のトランスデューサ40ー44に対応する)他のチャンネルの好適な操作により動かされた場合である。
マルチチャンネルリスニング領域の動きは自動的なものであるが、ユーザが調節してもよい。ユーザは、例えば切り換え頻度(switching frequency)を調節し、位置(図1、2の位置I、II)を設定し、その他の調節をすることができる。想定できることとして、位置に異なる「重み」を与えて、マルチチャンネルリスニング領域が1つの位置に他の位置よりも長く留まってもよい(例えば、50%ずつではなく、60%と40%)。
図2に示したように、動きはリニアであってもよいが、本発明はそれに限定されず、動きが曲がっていてもよい。あるいは、またはそれに加えて、マルチチャンネルリスニング領域を回転させてもよい。
「領域」及び「マルチチャンネルリスニング領域」という用語は、2次元の構成であり、すなわち、すべてのトランスデューサが単一平面内にあると考え得る構成である。しかし、本発明は、これに限定されず、3次元のトランスデューサ装置を用いて「空間」すなわち「マルチチャンネルリスニング空間」が作られる場合に適用することも可能である。「領域」という用語は、ここでは両タイプの構成を指すものとして使用する。
本発明による装置の実施形態を図3に概略的に示した。実施例に過ぎない装置1は、アンプユニット2、制御ユニット3、及びポジショニングユニット6を有する。装置1は、入力端子30−34を介してマルチチャンネルオーディオ信号を受け取り、出力端子50−54を介して増幅されたオーディオ信号を出力する。これらの出力端子50−54にはトランスデューサ40−44がそれぞれ結合している。
アンプユニット2は、図示した実施形態では、入力端子30−34に結合した5つの被制御アンプ20−24を有する。すなわち、再生(render)するマルチチャンネルオーディオ信号の各チャンネルに対して1つのアンプを有する。各アンプ20−24のゲインは、制御ユニット3により発生されるそれぞれのゲイン信号G0−G4により制御される。
制御ユニット3は、好ましい実施形態において、2つのモードで動作可能である:第1のモードでは、すべてのゲインG0−G4は実質的に同一の値(例えば、値1)であり、第2のモードでは、ゲインG0−G4はマルチチャンネルリスニング領域をはっきりと動かすために連続的に変更される。いずれのモードもモード制御信号Mにより選択される。この信号は、例えば、リモートコントロール装置(図示せず)上の好適なボタンを操作することによりユーザが供給する信号である。制御ユニット3は、ユーザ制御信号U、ポジショニング信号P、及びボリューム制御信号(図示せず)を受け取ることができる。
ユーザ制御信号Uは、リモートコントロールユニットにより発生されて赤外線等の好適なワイヤレス技術を用いて制御ユニットに転送され、切り換え頻度(switching frequency)(すなわち、マルチチャンネルリスニング領域が所望の位置の間を移動する頻度)その他のユーザパラメータを設定する。
ポジショニング信号Pは、ポジショニングユニット6により発生され、マルチチャンネルリスニング領域がカバーすべき位置(図1、2のI及びII)を示す信号である。このために、ポジショニングユニット6は、位置関係情報PIをリモートコントロール装置その他の好適なソース(source)から受け取る。この位置関係情報PIは、トランスデューサ40−44のそれぞれの位置と所望のマルチチャンネルリスニング領域の位置に関係し、任意の好適な方法を用いて取得することができる。例えば、各ラウドスピーカがテスト信号を発生し、そのテスト信号をリモートコントロールユニットに記録して、ポジショニングユニットに転送することができる。これらのテスト信号の到着時刻により、リモートコントロールユニットに対するトランスデューサの距離を知ることができる。このテストを両方の所望の位置で実行することにより、ポジショニングユニット6は、すべての所望のリスニング位置に対するトランスデューサの距離を「知る」ことができる。かかる方法は米国特許出願の公開公報第2003/0031333号「System and method for optimization of three-dimensional audio」(特に図8を参照)に記載されている。この文献の開示はここに参照援用する。
あるいは、またはそれに加えて、それぞれのトランスデューサ40−44とリスナーの空間的位置を表す情報をテレビジョン装置またはコンピュータスクリーン上に表示してもよい。表示手段を設けて、ユーザがトランスデューサ及び/またはリスナーの空間的位置を示し、表示されたトランスデューサ及び/またはリスナーの位置に基づき、前記位置関係情報PIを提供してもよい。スクリーン上でこれらの位置を仮想的に動かすことにより、オーディオ装置において好適なサウンド調整がなされる。
制御ユニット3は、この位置関係情報PIを用いて、オーディオチャンネルにより形成されるマルチチャンネルリスニング領域が所望の位置I、IIの間を自動的に移動するように、ゲインG0−G4を制御する。図3の実施形態において、かかる制御はゲインの変更のみにより実現される。もちろん、遅延時間等のその他のオーディオ信号特性を変化させることも可能であるが、かかる方法によりアーティファクト(artifacts)が生じることがある。マルチチャンネルリスニング領域を動かすためのみにゲインを変化させることは、比較的単純であり経済的である。図3の実施形態において、クロストークキャンセレーションは実施していないが、これによりアーティファクトが発生するからである。
留意すべきこととして、5.1システム等の典型的な5チャンネルシステムにおいては、中央トランスデューサ40(図1、2参照)のサウンドレベルは一定である。すなわち、中央トランスデューサ40は、マルチチャンネルリスニング領域の移動には関係しない。従って、ゲイン制御信号G0は一定であり、例えば1である。それゆえ、実施形態によっては、中央トランスデューサ40に対応するアンプ20は省略して、スルー(through connection)としてもよい。
さらに留意すべきこととして、図3のアンプ20−24は、各オーディオチャンネルに対応するゲインG0−G4を乗算する乗算器等のその他の要素と置き換えることもできる。マルチチャンネルリスニング領域を動かすようにチャンネルの振幅を制御する方法は、本発明に対して本質的ではない。チャンネルの振幅を制御するのに加えて、またはその替わりに、遅延を制御してもよい。それゆえ、アンプ20−24は被制御遅延要素(controlled delay elements)と置き換えることもできる。
図示した構成要素に加えて、オーディオ装置1は、さらに、フィルタ、(アンプ20−224と直列に配置されたパワーアンプ等の)追加のアンプ、1つ以上のパワーサプライ、及び/または図面を分かりやすくするために図3には示さなかったその他の構成要素を有してもよい。装置1は、完全なアンプユニットを形成するようにその他の構成要素を有してもよいし、従来のアンプユニットと併せて使用する前処理ユニットまたは後処理ユニットとして設計してもよい。
本発明の装置1の別の実施形態を図4に概略的に示した。図4の実施形態は、図3の振幅制御方式の替わりとして、またはそれに加えて、チャンネルをリミックス(remix)するように設計されている。
図4の実施形態例において、6つのチャンネルが使用される:中央チャンネルC、バスチャンネルB(サブウーファすなわち「.1」)、左側チャンネルL、右側チャンネルR、左サラウンドチャンネルLs、右サラウンドチャンネルRs。これらのチャンネルはそれぞれ入力端子30−35において受け取られる。好適なリミックス(remixing)の後、これらのチャンネルは出力端子50−54に出力される。
図示した実施形態では、中央チャンネルCとバスチャンネルはリミックスされていない。それらは図3に示したように、それぞれアンプ20、21により増幅される。図4に示したすべてのアンプは、好適な制御ユニット(図3の3)により制御された可変ゲインを有してもよい。中央チャンネルCをリミックスしないので、マルチチャンネルリスニング領域の移動がアーティファクトとして感じられないという有利性がある。バスチャンネルBは低周波数なので、知覚されるサウンドの方向にはほとんど寄与しないので、バスチャンネルをリミックスする必要はない。
左チャンネルLは、図3に示したように、アンプ22で最初に増幅され、この増幅はゲイン制御される。増幅された左チャンネル信号は3つの並列なアンプ221、222、223(それぞれ加算ユニット82、83、84に結合している)に入力され、右チャンネルR、左チャンネルL、及び左サラウンドチャンネルLs(すなわち、2つの隣接するチャンネルと左チャンネル自体と)に寄与する。これらのアンプ221−223のゲインは、制御ユニット(図4には図示せず)により制御され、チャンネルの好適な(リ)ミックス((re-)mixing)を実現し、マルチチャンネルリスニング領域を所望のように移動させる。留意することとして、図示した実施形態では、各チャンネルはそれ自体と2つのすぐ隣のチャンネルにリミックスされるが、対向するチャンネルにはリミックスされない(図1と2では、トランスデューサ41により再生される左チャンネルLはトランスデューサ42と43により再生される隣接チャンネルRとLsを有するが、対向するチャンネルRsはトランスデューサ44により再生される)。
同様に、右側チャンネルRは全体的なゲイン調整をするアンプ23を用いてリミックスされ、マルチチャンネルリスニング領域の移動をするように、さらに別のアンプ231、232、233が右側チャンネルRをチャンネルL、R、Rsに選択的に加算する。サラウンドチャンネルLsとRsは同様の処理である。その結果、リミックス(remixing)されたチャンネルが出力端子50−55に出力される。
言うまでもなく、ゲイン制御されたアンプではなく、固定ゲインアンプと信号乗算器(signal multipliers)を使用することができる。乗算器はオーディオチャンネルに調整(ゲイン)信号を乗算するように構成されている。デジタル方式の実施形態では、ゲイン調整とリミックスはデジタルシグナルプロセッサまたはマイクロコントローラにより実行できる。当業者には明らかであるが、デジタル方式の実施形態では、好適なA/D(アナログ/デジタル)コンバータとD/A(デジタル/アナログ)コンバータが必要である。
本発明によるオーディオシステムを図5に概略的に示した。オーディオシステム70は、上記のオーディオ装置1に結合したオーディオソース7を有する。オーディオソース7とオーディオ装置1の結合には、マルチワイヤのパラレルケーブルを使用してもよい。あるいは、好適なワイヤレス接続を用いることもできる。トランスデューサ40−44はオーディオ装置1に結合される。
オーディオソース7は、CDプレーヤ、DVDプレーヤ、デスクトップまたはラップトップコンピュータ、ラジオチューナ、テレビジョンチューナ、インターネット端末、その他のオーディオソースである。オーディオ装置1は、上述のように、マルチチャンネルリスニング領域の位置を自動的に変化させるように構成されている。オーディオシステム70は、さらに、追加的トランスデューサ及び/または追加的オーディオソース等の、図5に示さない追加的構成要素をさらに有してもよい。
本発明は、マルチチャンネルリスニング領域の位置を交互に移動することにより、2つ以上のマルチチャンネルリスニング領域10、10′を形成できるとの洞察に基づいている。本発明は、さらに、マルチチャンネルリスニング領域を交互の位置に形成することは、チャンネルのサウンドレベルを変化させるだけで実現でき、サウンドレベルの変化は聞こえてもよいとの洞察に基づくものである。
留意すべきことは、本明細書で使用した用語は、本発明の範囲を限定するものとして解釈してはならないことである。特に、「有する」という用語は、特に記載されていないいかなる要素をも排除するものではない。単一の(回路)要素を複数の(回路)要素またはその等価物で置き換えることもできる。本明細書で使用したマルチチャンネルとの用語は、複数の(すなわち、2つ以上の)チャンネルを有する装置、システム、または方法を指し、「ステレオ」及び「5.1」との用語に限定されない。
当業者には当然のことながら、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、添付した請求項に記載した本発明の範囲から逸脱することなく、多くの修正や追加をすることができる。
2つの可能なマルチチャンネルリスニング領域を有するオーディオ装置を示す概略図である。 2つの仮想的な同時マルチチャンネルリスニング領域を有する、本発明によるオーディオ装置を示す概略図である。 本発明によるオーディオ装置の第1の実施形態を示す概略図である。 本発明によるオーディオ装置の第2の実施形態を示す概略図である。 本発明によるオーディオ装置を有するオーディオシステムを示す概略図である。

Claims (20)

  1. マルチチャンネルオーディオ装置であって、チャンネルのそれぞれのオーディオ信号を増幅する増幅ユニット手段と、マルチチャンネルリスニング領域を形成するようにオーディオ信号の特性を制御する制御手段とを有し、制御手段は第1の位置と第2の位置の間でマルチチャンネルリスニング領域が連続的に動かすように構成されている、装置。
  2. 第1の位置と第2の位置は重ならない、請求項1に記載の装置。
  3. マルチチャンネルリスニング領域の動きは漸進的である、請求項1に記載の装置。
  4. マルチチャンネルリスニング領域の動きは実質的に瞬間的である、請求項1に記載の装置。
  5. マルチチャンネルリスニング領域は、第1の位置と第2の位置の間を1Hzより低い頻度、好ましくは0.5Hzより低い頻度、より好ましくは0.25Hzより低い頻度で動く、請求項1に記載の装置。
  6. マルチチャンネルリスニング領域はサウンドレベルを変化させるだけで動き、制御手段は好ましくは増幅手段のゲインを制御するように構成された、請求項1に記載の装置。
  7. サウンドレベルの変化は顕著である、請求項6に記載の装置。
  8. 制御手段は第1の位置と、第2の位置と、少なくとも1つのさらに別の位置との間でマルチチャンネルリスニング領域を連続的に動かすようにさらに構成されている、請求項1に記載の装置。
  9. 装置に結合されたトランスデューサの位置を決定する位置決定手段をさらに有する、請求項1に記載の装置。
  10. 請求項1乃至9いずれか一項に記載のマルチチャンネルオーディオ装置を有する、オーディオシステム。
  11. マルチチャンネルオーディオ装置により形成されるマルチチャンネルリスニング領域を制御する方法であって、第1の位置と第2の位置の間でマルチチャンネルリスニング領域を連続的に動かす段階を有する、方法。
  12. 第1の位置と第2の位置は重ならない、請求項11に記載の方法。
  13. マルチチャンネルリスニング領域の動きは漸進的である、請求項11に記載の方法。
  14. マルチチャンネルリスニング領域の動きは実質的に瞬間的である、請求項11に記載の方法。
  15. マルチチャンネルリスニング領域は、1Hzより低い頻度、好ましくは0.5Hzより低い頻度、より好ましくは0.25Hzより低い頻度で第1の位置と第2の位置の間を動く、請求項11に記載の方法。
  16. マルチチャンネルリスニング領域はサウンドレベルの変化のみにより動かされる、請求項11に記載の方法。
  17. サウンドレベルの変化は顕著である、請求項16に記載の方法。
  18. マルチチャンネルリスニング領域は、第1の位置と、第2の位置と、少なくとも1つのさらに別の位置との間で連続的に動かされる、請求項11に記載の方法。
  19. 装置に結合されたトランスデューサの位置を決定する段階をさらに有する、請求項11に記載の方法。
  20. コンピュータに、請求項11ないし19いずれか一項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム。
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