JP2008509301A - 扉の不定位置を維持する止め具 - Google Patents
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Abstract
機械装置(9)は滑車一点(2)を含み、これはキャスター・ブレーキ二点(21)と(22)を備えており、このキャスター・ブレーキの双方ならびにハンドル(1)は互いに触れ合った状態に維持され、それにより全体のブロックが保証される。予め決定されたロック解除レベルよりも強い力が扉上に働いた際、キャスター(21)と(22)は以下の通りとなる:キャスターのうちの片方がハンドル(1)より僅かに離れ、それにより回転始動と全体のブロックが可能となるか、双方のキャスターが僅かに離れており、双方がハンドル(1)と接触することによって回転始動が可能となり、その結果として全体のブロックが可能となる。引っ張る力が止まった際、弾性部分全体(3)のおかげでブロックされた位置に自動的に戻る。
Description
連接ハンドル一点(1)、金属(あるいは抵抗力のある他の材料)の棒で形成、両面に回転路を装備可能。このハンドルは車体あるいは扉と連係可能。
・滑車一点(2)、これはキャスター・ブレーキ二点(21)と(22)を含み、キャスター・ブレーキの一部分は弾性を帯びた材料(例えばエラストマーやタイヤ用ゴム)で製作。キャスター(21)と(22)には軸(23)と(24)が備え付けられており、これは、滑車本体(2)に対するキャスターの誘導と維持の役割を果たす。この滑車とキャスターの結合は、ハンドル(1)と滑車(2)の間に力が働きかけられた際、これらの要素間に相対運動が現れるように作成される。この結合は単に、滑車本体(2)に製作される楕円形の開口部(25)、(26)、(27)、(28)によって実現され、また、その開口部の中に軸(23)と(24)があるストロークで維持、先導される。(図2)。‘ロックされた’位置では、キャスターが互いに触れ合って圧縮された状態に維持されるように、軸(23)と(24)の間の距離はキャスターの直径より僅かに小さい。その上、キャスター(21)と(22)がハンドル(1)と接触すると、ハンドル(1)/キャスター(21)と(22)の全体は自動的にブロックする。簡素化版として、滑車(2)を、扉(あるいは車体)の一部として、折り返した金属板から直接製作できる。後に詳述するが、この場合、弾性部分全体(3)はキャスター(4)とその軸(41)と同様に、扉(あるいは車体)に直接接合される。
・弾性部分全体(3)は滑車(2)と連係しており、変形可能な金属あるいはプラスティック要素−例えば弾性のある薄板二枚構成(図16)、あるいは、ねじれた状態で機能するばね構成(図17)−などで製作され、軸(23)と(24)を‘ロックされた’位置に戻し、それを維持する役割を果たす。弾性部分全体(3)は、軸(23)と(24)に直接作用するか、あるいは、軸(23)と(24)を繋げる接合要素(5)に作用するが、これについては後に詳述する。(図18)。この場合、非限定例として、弾性部分全体(3)は螺旋状のばね要素(図21)、あるいは、変形可能なエラストマーの塊(図22)によって構成可能である。
・キャスター一点(4)はその軸(41)を自由回転できる状態で備え付けられ、機械装置(9)と連係する台(42)によって支えられ、滑車(2)のハンドル(1)によって受ける力と釣り合いを取る役割を果たす。(図1)。簡素化あるいは経済的な配慮により、台(42)は扉(あるいは車体)上に直接組み立てることも可能である。
ハンドル(1)、(図24)は、車体あるいは扉と連係し、連接部分があるおかげで、開閉操作の際、車体に対する扉の運動学に伴うのに十分な自由角度が可能である。連接部分はここでは詳述しないが、現在の技術を用い、あらゆる性質にもなりうる。ハンドル(1)は、扉の開閉運動学に適合するため、湾曲形になる可能性があり、優先位置の決定が希望されるのであれば、溝穴あるいは凸凹を備え付けることも可能である。ハンドル(1)には両面に運搬路二本(11)と(12)を付着可能であり、そのうちの片面はブロックゾーン(11)を構成する。これは、ハンドル(1)とキャスター・ブレーキ(21)と(22)間のブレーキ力を保証するためのものである。このため、ハンドルとキャスターの密着は、運搬路(11)表面のざらつき、あるいは、あらゆる性質の切り込みによって得ることが可能であり、歯車装置がキャスター(21)と(22)の回転帯と対応することになる。反対面に位置する運搬路(12)は、キャスター(4)の誘導を保証する機能を持つ。ハンドル部分(1)の形は何でもよいが、(円形、楕円形・・・)、長方形が最もシンプルで最も経済的なようなので、そのために説明図ではこの長方形が用いられている。しかしながら、この部分には、図25の例で示されているように、(U字、V字、逆V字、二重線路形・・・など)、キャスター(21)と(22)の維持、誘導、ブロックを助けるのであれば、いずれの性質の形も予想可能である。結果として、キャスター(21)と(22)部分は、そのいずれの場合でも、適切に対応した形を取る。もっとも、ハンドル(1)部分は希望される密着力あるいは回転への抵抗力の特性により変化可能であり、そのパラメーターは、仕様書に要求される技術調整、つまり、扉の開閉操作の際に感じられる抵抗力によって決定されるが、抵抗の少ないゾーンを予め決定することも可能である。特に、開け始め直後に対応するハンドルゾーンでは、当該ゾーンの全ロック機能を抑制するために、部分を縮小したり(図26)、ハンドル(1)との接触によりキャスター(21)と(22)の滑りを可能にする表面を考えたりすることも可能である。このためには、ハンドルの表面(11)のある部分は、摩擦係数の少ない材料(テフロン(登録商標)、加工済表面・・・)で覆われなければならない。
滑車(2)の形はここでは図式化のみの詳述になるが、特定の適応の場合により、特にその周辺の寸法的拘束に対応するため、最適化されることが可能である。(図2)。
滑車(2)は金属、プラスティック材料、あるいは合成素材で製作され、その機能は、滑車が支える要素間の十分丈夫な接合を保証することである。そのため、滑車は、鋳造、注入、錬鉄、型付やその他の昔からの方法によって入手される。滑車(2)は、現時点で既知のあらゆる技術(ねじ締め、ボルト固定、はめ込み、溶接)を利用して、扉(あるいは車体)に固定される。
A/キャスター・ブレーキ(21)と(22)
キャスター・ブレーキ(21)と(22)は、それぞれ軸(23)と(24)上に組み立てられ、全体としては円柱形をしており、弾性のある変形可能な材料(エラストマー、ゴム、あるいはタイヤの製作に利用される材料)で製作される。キャスター・ブレーキ(21)と(22)には、双方ともハンドル(1)と接触した際、ハンドル(1)と機械装置(9)間の相対ロックを保証する役割がある。キャスター・ブレーキ(21)と(22)の直径は原則的に同一だが、扉の開閉力に僅かな不均斉を導入したい場合、微妙に相違する。キャスター(21)と(22)が製作される素材は多少なりとも柔らかく、開閉操作の際、弾性を利用した変形により、回転への軽い抵抗力を保証できるようなっている。キャスター(21)と(22)の回転帯(211)と(221)を構成している素材がキャスター本体を構成している材料と違う場合は、予測される適用仕様書に適合するような寿命を保証すると同様に、ハンドル(1)に対して十分な摩擦力をも保証するようなものが選択されるだろう。キャスター(21)と(22)の回転帯(211)と(221)は、運搬路(11)に対して最も強い密着力を保証できるよう、刻み目が施されているか、滑らかかどちらかである。回転帯(211)と(221)は、ハンドル(1)の運搬路(11)のの切り込みに適合するあらゆる形の切り込みを備える。その上、回転帯(211)と(221)の部分は運搬路(11)の形に適合する形となり(図25)、ハンドル(1)に対するキャスター(21)あるいは(22)の誘導が最適化するような合目的性を備えるものである。
誘導装置の側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)は、特に、扉の開閉操作途中の、滑車(21)と(22)の軸(23)と(24)の維持と誘導を目的として、滑車本体(2)内に設置される。これらの誘導装置開口部は、後に詳述する効果を生み出すために、凸凹と溝穴が現れるようになっている。(図4と11)。この発明によると、軸(23)と(24)は誘導装置側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)内を移動する。そのためには、必要があれば、スライダー(233)−(234)と(243)−(244)がそれぞれ軸(23)と(24)上に設置する。これにより、より優れた誘導と全体の寿命の延長が可能となる。(図15)。これらのスライダーは、滑車本体(2)を構成する素材に対して摩擦が弱い性質を持った素材で製作される。誘導装置開口部(25)、(26)、(27)と(28)は、現時点で既知の全技術(例えば、金属部品の場合であれば裁断、あるいはプラスティック部品の場合は注入)を用いて得ることが可能である。同様に、軸(23)と(24)あるいはスライダー(233)−(234)と(243)−(244)と接触するゾーン表面の状態は、早期摩滅のないようにしなければならない。そのためには、誘導装置の側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)の輪郭を覆う素材は、滑りを助長して全体の寿命を保証できるようなものとなる。
a)後に詳述する接合要素(5)のおかげで、キャスター(21)と(22)が常に互いに接触した状態に維持され(図18)、双方のキャスターのうち片方がハンドル(1)から離れていても、ハンドルと接触しているキャスターの回転始動が可能となり、よって、滑車(2)とハンドル(1)間の相対運動が可能となる。(図31)。
b)キャスター(21)と(22)は互いに独立しているが、双方がハンドル(1)と常に接触した状態に保たれる。ハンドルに沿って自由に回転できるように、キャスターは互いから僅かに離れており、ここでも、滑車(2)とハンドル(1)間の相対運度が可能である。(図34)。
弾性部分全体(3)は滑車(2)と連係しており、軸(23)と(24)の<休止>位置、つまり、ハンドル(1)との接触によってキャスター(21)と(22)互いにブロックし合った状態に移動させ、それを維持させる役割を果たす。この弾性部分全体(3)は金属か変形可能なプラスティックの薄片によって構成可能であり、図16と17で図式化されているように、軸(23)と(24)に直接作用する。弾性部分全体(3)はまた、軸(23)と(24)を繋ぐ接合要素(5)の媒介によっても作用する。(図18)。弾性部分全体(3)は、非限定例として、螺旋状ばねあるいは板ばね一点あるいは数点による製作、あるいは、エラストマーの塊などの弾性のある材料によっての製作も可能である。(図21と22)。軸(23)と(24)が接合要素(5)の媒介によって繋がれている場合、この接合要素は直接扉(あるいは車体)に直接接合、あるいは、弾性要素(図6で図式化されている変形可能固定脚(6)、あるいは、図7で図式化されており、装備の少ない別バージョンとして上記に明示されているような弾性のある材料の塊(7))の媒介によって接合されることが可能である。この場合、弾性要素(3)は変形可能な脚(6)あるいは弾性のある塊(7)によって代替可能である。
キャスター(4)の機能は、滑車(2)からハンドル(1)によって受ける力と釣り合いを保つことであり、こうして、キャスターが機械装置(9)を通って相対移動する際、ハンドル(1)の維持を保証することである。(図1)。キャスター(4)は軸(41)の周囲を自由回転する。軸(41)は滑車(2)と連係している台(42)上に組み立てられるか、扉(あるいは車体)の要素と直接連係させることも可能である。台(42)に対する軸(41)のブロックは、昔からのあらゆる方法を利用して実現可能である:サークリップ、止めピン、軸周辺部など、これらは添付図では提示されていない。
接合要素(5)(図18)は、滑車(21)と(22)の軸(23)と(24)が誘導装置(25)、(26)、(27)と(28)の側面開口部の中で相対動性を失うことなく、常に離れた状態にあるよう維持する役割を果たす。接合要素の形はここでは図式化のみの詳述になるが、特定の適応の場合により、特にその周辺の寸法的拘束に対応するため、最適化されることが可能である。この接合要素は一点の部品によって構成され(図18)、金属、プラスティック素材、合成素材、あるいは現時点で既知のあらゆる方法を利用して製作される。(鋳造、注入、錬鉄、型付やその他の昔からの方法)。接合要素(5)には二面の側面(51)と(52)があり、これは、軸(23)と(24)が入る穴(511)−(512)と(521)−(522)を備えている。要素(5)が簡素化されたバージョンは図19に図式化されており、軸(23)と(24)が入る穴(511)−(512)と(521)−(522)を備えた、互いに接合されていない二面の側面(51)と(52)のみが残っている。
Claims (8)
- 扉の閉鎖から全開の間の不定位置を維持する止め具であって、一方で、固定部分(車体)、あるいは動的部分(扉)と連係した連接ハンドル(1)を備え、他方で、もう一方の部分(扉あるいは車体)と連係した機械装置(9)を備えており、この二点の要素間の相対移動によってハンドル(1)が機械装置(9)に挿入され、その維持機能は機械装置(9)によるハンドル(1)の相対ブロックによって保証され、
一方で、ハンドル(1)は上記のハンドルと機械装置(9)間の相対ブロック路と運搬路を提供するのに対し、もう一方で、運搬路(11)の表面はキャスター(21)と(22)との密着を保証するのに十分なざらつきを持ち、そのキャスターの目的はブロックを保証することであり、そのためには、キャスター(21)と(22)の回転帯上に必要があれば切り込みが施されるのだが、それに対応するあらゆる形の切り込みを運搬路の表面に備える可能性があり、上記のキャスターは、キャスター同士とハンドル(1)がよく密着するように、多少なりとも柔らかな材料で製作され、
他方で、機械装置(9)は滑車(2)を含み、これは更に二点の並置キャスター・ブレーキ(21)と(22)含むのだが、これは双方ともハンドル(1)と接触し、誘導装置側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)の内側を滑ることができる軸(23)と(24)を備えており、この開口部は滑車本体(2)に備えられているのに対し、弾性部分全体(3)は直接的あるいは間接的に軸(23)と(24)に作用し、キャスター(21)と(22)をロックの位置へ維持ならびに移動することを保証し、その位置とは、キャスター(21)と(22)がハンドル(1)と接触し、キャスターの双方が互いに僅かに圧縮し合う位置なのだが、これによってハンドル(1)に対するキャスター(21)と(22)のブロックが保証され、キャスター(21)と(22)からこのハンドルが受けた力は、キャスター(21)と(22)に対して半対面に取り付けられたキャスター(4)によって釣り合いを保たれ、こうしてハンドルが機械装置(9)を通って相対移動する際、ハンドル(1)の維持が保証されるのだが、上記の機械装置が保証する機能三点は以下の通り、すなわち
a)ハンドル(1)に対するキャスター・ブレーキ(21)と(22)の不定位置での回転ブロックと、
b)予め決定されたロック解除のレベルよりも強い開閉の力が扉の上に働いた際の、キャスター(21)と(22)の回転開放、このロック解除は機械装置(9)とハンドル(1)間の僅かなストロークを伴うものと、
c)引っ張る力が止まった際、開いた扉の不定の位置での、<ロック>状況への自動復帰とであり、
誘導装置側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)には凸凹と溝穴が備えられており、これは軸(23)と(24)にとって滑りに対する抵抗点であり、同様に、それぞれの<ロック>段階に対応する安定点でもあり、開閉操作の段階において上記の凸凹と溝穴があるために、軸(23)と(24)が移動してキャスター(21)と(22)がロック解除を可能とする位置に来ることが可能となるのだが、その形態は以下の二通り、すなわち
a)キャスター(21)と(22)が、接合要素(5)のおかげで常に互いに触れ合った状態に維持され、双方のキャスターのうちの片方がハンドル(1)から離れた際、ロック解除が起こるのだが、こうしてもう一方のキャスターがハンドルと接触して回転始動が可能となり、その結果として滑車(2)とハンドル(1)の間の相対運動も可能となること、または、
b)キャスター(21)と(22)は互いに独立しているが、双方とも常にハンドル(1)と接触した状態にあり、双方のキャスターが互いから僅かに離れた際、誘導装置側面開口部の形と位置のおかげで、ロック解除が起こり、こうしてキャスターのハンドルに沿った自由回転が可能となり、滑車(2)とハンドル(1)の間の相対運動をも可能となることのいずれかであり、
その一方で、弾性部分全体(3)は軸(23)と(24)上に圧縮の力を加え、その結果として、軸を互いに中央のロックされた状態の位置へと近づけ、軸(23)と(24)が誘導装置開口部(25)、(26)、(27)と(28)に沿って側面移動するのに対抗する傾向にあり、操作が止まった際、軸は自発的に休止位置へと戻るのだが、その位置とは、キャスター(21)と(22)がハンドル(1)と接触して互いにブロックされた状態であり、この再ロックの際、扉のストロークは誘導装置側面開口部(25)、(26)、(27)と(28) の寸法によって制限され、接合要素(5)がキャスター(21)と(22)の維持のために備えられている場合、弾性部分全体(3)はこの接合要素(5)に直接作用し得ることを特徴とする、扉の不定位置を維持する止め具。 - 接合要素(5)が軸(23)と(24)の維持のために備えられており、接合要素が僅かに変形可能な弾性のある材料で製作されている場合、直接扉(あるいは車体)と接合されており、これに該当しない場合は、弾性の要素−変形可能な固定脚(6)あるいは弾性の素材の塊(7)を媒介として接合されており、これらは、扉の開閉に伴い、
扉の上に力が働いた際、滑車(21)−(22)と接合要素(5)で構成される全体が傾き始め、キャスター(21)あるいは(22)がハンドル(1)に対して離れ始め、これにより、キャスター(21)−(22)全体のハンドル(1)に対する相対移動が可能となるのだが、その一方で、力が止まった際、固定脚(6)あるいは弾性の塊(7)が自動的にキャスター(21)−(22)全体をハンドル(1)への接触へと導き、このようにして、キャスター(21)−(22)とハンドル(1)間の相対ブロックが行われることを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。 - 部品一点のみで構成するために、キャスター(4)の台(42)が滑車(2)に組み込まれていることを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。
- 扉の開閉操作の際、軸(23)と(24)の溝穴への維持を強化するため、磁性を帯びた材料が誘導装置側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)のレベル、あるいは軸(23)と(24)のレベルに設置されていることを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。
- キャスター(21)と(22)の回転帯部分が様々な形(U字、V字、逆V字、二重線路形・・・など)をしており、誘導が改善されるように、ハンドル(1)の運搬路(11)がこの形態に適合されていることを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。
- ハンドル(1)に二本の脚(13)と(14)あるいは一本の脚(13)が備え付けられており、これにより、キャスター(21)と(22)が運搬路(11)と接触していないゾーンの管理が可能となり、脚(13)と(14)がスライダー(91)と(92)によって誘導可能となることを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。
- ハンドル(1)が車体(あるいは扉)と連係した板によって構成され、その上にはキャスター(21)と(22)が組み立てられるのだが、これは、開閉操作の際、全体として、扉と車体の間で連接軸を中心とした、およそ円形のコースを描くことを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。
- 誘導装置側面開口部(25)、(26)、(27)と(28)が軸(23)と(24)のレベルとは別の位置にあり、キャスター(21)と(22)の維持が接合要素(5)によって保証されており、この要素は、誘導装置開口部内にスライダーを備えていることを特徴とする、請求項1に記載の扉の止め具。
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