JP2008508034A - 触覚的フィードバックの先端部フェルールを有するコントラ・アングル回転型のハンドピース - Google Patents

触覚的フィードバックの先端部フェルールを有するコントラ・アングル回転型のハンドピース Download PDF

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Abstract

電磁エネルギーを源からターゲットへと伝達する光ファイバーを備えてなる照明装置が開示される。追加的な光ファイバーは、ターゲットで反射した電磁エネルギーを戻す。高レベルの電磁エネルギーは、表面を切断し、修正し、又は処置するために使用される。低レベルの電磁エネルギーは、表面を照明する。

Description

本発明は、概略的には、電磁エネルギー装置に関し、より詳しくは、ターゲット面に対して電磁エネルギーを伝達する、切断装置、処置装置、及び、照明装置に関する。
(関連出願)
本願は、2004年7月27日に出願された、発明の名称を「デュアル・パルス幅の医療用レーザ("DUAL PULSE-WIDTH MEDICAL LASER")」とする、米国仮特許出願第60/591,933号を基礎とする優先権を主張し、同出願の内容をここで参照によって引用する。
電磁エネルギー装置は、様々な用途に使用されている。例えば、簡単な白熱灯は、可視光の形態の電磁エネルギーを用いて、領域を照明するために使用される。他の形態の電磁エネルギー、例えばレーザビームなどは、領域を照明し、ターゲットを確認し、または、溶融や切断などの様々な処置を実行するために、集中したエネルギーをターゲットに送り届けるために使用される。
ある種の医療装置は、例えば、眼などのターゲット面に対して、視力の欠陥を修正するために、電磁エネルギーを送り届ける。他の医療装置は、例えば、切断処置を行うために、歯の表面に向けて電磁エネルギーを導く。内視鏡装置は、病的な組織を検出及び/又は除去するために、例えば人体の内部を可視化するために使用される。例えば、ユーザのアクセスや視界を妨げずに最適な照明を供給することによって効率的な手術を提供すること、及び/又は、再現性と好ましい処置結果を確保すべく信頼できる手術を提供すること等、基調をなす機能ないし目標はしばしば共有されるけれども、これらの装置の構造は変化する。
従来技術には、例えば、ターゲット面に対する可視化及び処置を高めるために、様々なタイプの電磁エネルギーを、効率的かつ確実に、ターゲット面へ及びターゲット面から伝達することを求める要望が存在する。
かかる課題を解決するために、本発明は、電磁エネルギーをターゲット面へ向けて伝達するために光ファイバーを利用した、照明装置を提供する。本願において、「光ファイバー」とは、ファイバーの一方の端部からファイバーの他方の端部へ光を伝達することができる、任意の電磁エネルギー(例えば、光)伝達媒体(例えば、ファイバー)を称する。光の伝達は受動的であるか、または、光ファイバーから放出される光に影響を与える1又は複数の光変更要素を具備する。光ファイバーは、可視光、赤外線、青色光、レーザ光、及びその他の、あらゆるタイプの光を伝達するために使用される。光ファイバーは、中空又は中実であって、ファイバーの本体の内部には、1又は複数の反射部を備え、光ファイバーからの光の伝達及び放出を制御する。
本発明による照明装置は、一体的な遠位端(出口部分)と、分割された近位端(入口部分)とを具備している。本願において、「遠位端」とは、照明装置において、ターゲット面に最も近い側の端部を称し、「近位端」とは、照明装置において、出力源又はその他の電磁エネルギーの源に最も近い側の端部を称している。照明装置は、照明装置が利用される特定の用途に応じて、複数の異なるサイズの光ファイバーを具備することができる。例示的な実施形態においては、また、本願において開示するように、照明装置の近位端は、3組の光ファイバーを収容すべく構成された、3つの近位端部材を具備している。
本発明による別の照明装置は、照明装置の遠位端からターゲット面へ向けて、電磁エネルギーを放出するように構成された、複数の組の光ファイバーを具備している。装置はさらに、ターゲット面から電磁エネルギーを受けて、該エネルギーを照明装置の近位端に伝達するように構成された、少なくともひとつの光ファイバーを具備している。照明装置の近位端に伝達された電磁エネルギーは、更なる分析のための信号として使用することができる。
本発明の別の実施形態においては、照明装置は、反射部を有するハンドピースを具備している。反射部は、エルビウム・レーザによって得られる光などのレーザエネルギーと、青色光などの可視光との両方を、ターゲット面に向けて反射するように構成されている。例示的な実施形態においては、また、本願において開示するように、反射部は複数の鏡を具備しており、光ファイバーからターゲット面へ向けた電磁エネルギーの放射と、ターゲット面で反射して照明装置を通って逆方向に戻って来る電磁エネルギーの伝達とについて、制御性を高める。
本発明による装置及び方法について、文法的な流動性を目的として、機能的な説明をした/するけれども、特に理解していただきたいことは、特許請求の範囲は、35 U.S.C. 112に基づいて明白に公式化されない限り、「手段」や「段階」の限定の構成要素によって必然的に限定して解釈されるべきではなく、均等論の司法原理の下で、特許請求の範囲によって与えられた定義の意味するもの及びその均等物の全範囲について認容され、特許請求の範囲が、35 U.S.C. 112の下において、明白に公式化されている場合には、35 U.S.C 112の下における法定の均等物を完全に認容することである。
本願において開示されるあらゆる特徴又は特徴の組み合わせは、そうした組み合わせに含まれる特徴が、文脈や、本願の記載、及び当業者の知識から、明らかに互いに矛盾するのでない限り、本発明の範囲に包含される。本発明を要約するという目的のために、本発明における、ある種の観点、利点、及び新規な特徴については、本願に開示される。もちろん、そうした観点、利点、又は特徴のうち、必ずしもすべてが本発明の特定の実施形態において具体化されているわけではないことは理解されるべきである。本発明の追加的な利点及び観点については、以下の詳細な説明及び特許請求の範囲によって明らかにされる。
以下、添付図面に例示された、本発明の好ましい実施形態を詳細に参照する。添付図面及び詳細な説明において、可能な限り、同一又は類似の部分には、同一又は類似の参照符号を用いている。添付図面は簡略化されており、正確な寸法関係にはなっていないことに留意されたい。本願の開示においては、説明の便宜と明確さの目的だけのために、添付図面に関連させて、上部、底部、左、右、上、下、上方、下方、後方、前方、遠位、及び近位などの方向を示す用語を用いている。そうした方向を示す用語は、いかなる観点からも、本発明の範囲を制限するものとして解釈されるべきではない。
本願における開示は、ある種の例示的な実施形態を参照しているけれども、それらの実施形態は、あくまでも例示的であって、限定的ではないことを理解されたい。以下の詳細な説明の意図は、たとえ例示的な実施形態について説明しているにせよ、実施形態に対するあらゆる改変例、変形例、及び均等物を包含することにあり、それらは、特許請求の範囲に定められた発明の精神及び範囲に包含されるものとして解釈されるべきである。本発明は、例えば、当業者において従来から用いられている、様々な医療用及び/又は歯科用の処置に関連して利用されるものである。
添付図面を参照すると、図1には、照明装置10を備えた装置が示されている。照明装置10は、略管状の構造をもった細長い本体12を具備し、この細長い本体は、光ファイバーなどの複数の光トランスミッタを収容するように構成されており、光トランスミッタは、ハンドピース100へ及び/又はハンドピース100から、光を伝達するために使用される(ハンドピースは、照明装置10において図1の破線E−E’よりも遠位側に位置する部分である。)。図示の実施形態においては、細長い本体12は、詳しくは後述するが、管腔14(図3参照)のような、中空の内部を取り囲み、形成している。照明装置10は、遠位端Dと、近位端Pとを有しており、遠位端とは、ユーザが通常保持する端部に近い側の端部である。図示の実施形態を参照すると、照明装置10における遠位部分24は遠位端Dを具備し、近位部分26は近位端Pを具備している。
細長い本体12は、例えば、可撓性をもったひとつの部分と、遠位側に配置された実質的に可撓性でない部分とを有するような、中空の構造から構成される。引き続き、図1の照明装置10を参照すると、遠位部分24のうち一部分は、実質的に非可撓性ないし堅固であって直線状であり、細長い本体12のうち一部分25は可撓性になっている。これに対応する構造は、米国特許第6,389,193号の図6a及び図6bに見い出されるので、同文献の内容をここで参照により引用する。本発明の図示の実施形態においては、固定されたリブないしジョイント23が、細長い本体12における可撓性の部分を示している。追加的な実施形態においては、遠位部分24と近位部分26とを含む、これらの間の長さの一部分又はすべての部分が可撓性になっている。細長い本体12は、ステンレス鋼や、金属製コイル、又はプラスチックなど、任意の適当な材料から作られる。本実施形態においては、細長い本体12における可撓性の部分は、可撓性ではあるけれども、約15〜20度の角度A1をなす中立位置を形成するように設定されており、それにより、細長い本体12の略堅固な部分に対して、可撓性の部分をコントラ・アングル方向(in a contra-angle orientation)に配置している。変形例による実施形態においては、ジョイント23によって形成された結合部分は、同じ角度を形成するが、可撓性ではなく(すなわち、堅固)であり、又は、実質的に非可撓性になっている。図1に示した照明装置10は、略円筒形の横断面を有するものとして図示したけれども、照明装置10は、例えば、楕円や、矩形、又は三角形など、異なる横断面の形状を有する1又は複数の部分を具備しても良い。
図示の照明装置10は、図1の破線E−E’の遠位側に配置された出力部分29を備え、出力部分は、遠位部分24の長手軸線を中心として回転可能になっている。変形例による実施形態においては、出力部分29は、部分的にのみ回転可能であるか、または、遠位部分24の遠位端に対して全体的に固定されていても良い。本実施形態においては、部分29は、遠位部分24の長手軸線を中心として、360度回転させることができる。図2を参照すると、第1の鏡32と第2の鏡34とは、出力部分29の回転方位とは無関係に、遠位部分24のファイバーの出力端部と、スリーブ38及び先端部40(例えばファイバー先端部)の入力端部との間に、正確な結合を維持するように機能して、それにより、ハンドピース100は、いくつかの実施形態においては、360度自由に回転する器具となることに留意されたい。図示の通り、ハンドピース100は、軽量(すなわち重さが小さい)な材料から構成されており、いくつかの実施形態においては、比較的高い操作性、及び/又は、作業面の視認性(例えば外科の視界)が得られるように構成された、コントラ・アングルのデザインを呈している。かかるデザインによれば、従来のハンドピースと比較して、輪郭を小さくできる特徴があり、それにより、他のハンドピースにあっては処置手順中に生じるであろう、視界の妨げを最小化することができる。歯科用途などの医療用途に利用する場合、本発明のこうした特性は、患者及びユーザの安楽性を高め、さらに、効率及び精度を高めると共に、例えば口腔領域へのアクセスを高める。スリーブ38と先端部40とについては、図2、図5、及び図6を参照しつつ後述する。米国特許第6,389,193号に開示されている、回転ハンドピースの実施形態は、互換性のある範囲で、または、当業者が互換性をもたせるように改変できる範囲で、本発明に組み込むことができ、互いに排他的なものではない。さらに、当業者は、他の実施形態を改変することで互換性をもたせてから、本発明に組み込むこともできる。
図示の照明装置10は、複数の近位部材22A,22B,22Cを有している。近位部材22A,22B,22Cは、中空の内部を有しており、かかる中空の内部は、それぞれの中空内部の横断面領域よりも小さな横断面領域を有してなる、1又は複数の光トランスミッタ、または、その他の管状ないし細長い構造物を収容するように構成されている。近位部材22A,22B,22Cは、それぞれの近位部材における中空の内部が、細長い本体12の管腔14(図3)に連通するように構成されている。この構成によれば、光トランスミッタのための、細長い本体12における近位端Pから遠位端Dへと延在した、実質的に連続した経路が得られる。図示の実施形態は、3つの近位部材を備えているけれども、追加的な実施形態においては、例えば、照明装置10に用いられる光トランスミッタの数に応じて、2つ、または、4つ、または、それ以上の近位部材を備えても良い。さらに、図示の実施形態による照明装置10は、実質的に等しい直径を有する2つの近位部材22A,22Bと、これら2つの近位部材の直径に比べて小さい直径を有する、ひとつの近位部材22Cとを具備している。
図示の照明装置10は、ユーザが保持するように構成されている。例示的な実施形態においては、照明装置10は、ハンドピース100の出力部分29から又はこれに関連した電磁エネルギーを導くように、及び/又は、ハンドピース100の付近で発生した(例えばターゲットから反射してきた)エネルギーを受けるように構成されている。照明装置10は、医療用、産業用、歯科用、及びその他の用途に使用できる。ひとつの実施形態においては、照明装置10は、歯科の用途にて、電磁エネルギーを放射する装置である。電磁エネルギーとしては好ましくは、可視光、レーザ光(例えば赤外線レーザ光)、及びその他などの、光が含まれる。装置は、例えば歯科の衛生手順において使用することができる。
照明装置10は代表的には、少なくともひとつの外部電磁エネルギー源、例えば、レーザ、及び/又は、1又は複数の発光ダイオード(LED)、及び/又は、(代替的な実施形態においては)電球に結合されて、電磁エネルギー源が発生させた電磁エネルギーを、照明装置10を介してハンドピース100へと伝達し、ハンドピース100からターゲット(例えば歯などの治療面)へ向けて導く。変形例による実施形態においては、電磁エネルギー源、及び/又は、他の構成要素は、互換性のある範囲で、または、当業者が互換性をもたせるように改変できる範囲で、米国特許第5,741,247号に開示された要素の一部又は実質的にすべてから構成することができ、互いに排他的なものではない。さらに、流体出力と流体とを用いる他の実施形態(例えば米国特許第5,741,247号に開示されている流体出力及び流体)においては、流体出力と流体とは、互換性のある範囲で、または、当業者が互換性をもたせるように改変できる範囲で、2005年1月24日に出願された、発明の名称を「電磁的な誘導による処置装置及び方法("ELECTROMAGNETICALLY INDUCED TREATMENT DEVICES AND METHODS")」とする、米国特許出願第11/042,824号に開示された要素の一部又は実質的にすべてから構成することができ、互いに排他的なものではない。
図1に示した照明装置10における遠位部分24は、本実施形態の如く、遠位部分の管を形成する管腔14(図3)を有してなる、一体的な構造として構成される。例示的な実施形態においては、近位部分26における近位部材22A,22B,22Cのそれぞれは、遠位部分24の管腔14と連通した管腔を有している。図1に示した細長い本体12を参照すると、例示的に実現した近位部材22A,22B,22Cは、細長い本体12における遠位部分24と一体的に形成されている。追加的な実施形態においては、1又は複数の近位部材は、細長い本体12に接合ないし結合された別個の要素から構成されており、近位部材の管腔は、遠位部分24における中空の内部ないし管腔14に連通している。
代表的な実施形態による細長い本体12においては、遠位端Dは、本実施形態の如く、破線E−E’に一致した、電磁エネルギーを放射する内部出力端19を具備しており、近位端Pは、電磁エネルギー入力端27(図1)を具備している。図1に示した近位部材22A,22B,22Cを参照すると、それぞれの近位部材は、1又は複数の光トランスミッタ又はその他の管状若しくは繊維状の構造物を収容するような寸法の管腔を具備している。図示の実施形態においては、近位部材22A,22Bはそれぞれ、光ファイバーなどのエネルギー放射ファイバーを3本収容しており、近位部材22Cは、光ファイバーなどのエネルギー放射ファイバーを6本収容することができる。ある種の具体例においては、近位部材22Cを近位部材22A,22Bに比べて小さな断面積を有するものとして例示した結果、近位部材22Cにおける光ファイバー(例えば、1本、3本、又は6本のファイバー)のそれぞれの断面積は、近位部材22A,22Bにおける光ファイバーの断面積に比べて小さくなる。図4に示した実施形態は、図1における線4−4’の断面図であるが、3本の光ファイバー16から構成されており、これらは実質的に一緒に溶着されており、一体的な光放射組立体ないし導波管を形成している。変形例による実施形態においては、3本の光ファイバー16は、別の手段によって接合されるか、または、接合されない。図4に示したものと同様な構造は、近位部材22Bについても当てはまり、近位部材22Bは、図3において参照符号17にて示した同様に形成されたファイバーであって、図3は、図2の線3−3’に沿った、細長い本体12の遠位端D付近の断面図である。近位部材22Cは、図3の断面図に示すように、6本の比較的細いファイバー18を具備している。図示したファイバー18は、互いに分離しているけれども、追加的な実施形態においては、近位端P及び遠位端Dのうちいずれか又は1又は複数の付近において、2以上のファイバー18を溶着し又はその他の接合しても良い。ファイバー16,17,18は、押出成形など、従来の技術を用いてプラスチックから製造される。
図1に示した別の光ファイバー20は、細長い本体12の入力端部27の付近において、近位部材22A,22Bの間に通されており、図3に示す如く、細長い本体12の内部出力端19(図2)の付近では、ファイバー16,17,18に対して中央に配置されている。図示した光ファイバー20は、細長い本体12の内側に納まるように構成されたエルビウム出力ファイバーであるが、変形例による実施形態においては、光ファイバー20他の構造に構成される。図2に部分的に示しているように、ファイバー16,17,18,20は、細長い本体12の内部に配置された、内部出力端19(図2)にて終端している。内部出力端19(図2)において、ファイバー16,17,18,20は、平坦な面を形成するように平面に配置されている。例としては、ファイバーを同一の平面にて切断及び研磨して、互いに及びハンドピース100に対して、実質的に固定された位置に維持されるように構成する。例えば、金属管などの管を、細長い本体12の内側と、細長い本体12の外側との両方に使用して、すべてのファイバー16,17,18,20を固定された真っ直ぐな位置に保つことが好ましい。
入力端27ないし図1に示した近位端Pにおいて、ファイバー16,17のそれぞれの近位部材22A,22Bは、例えば、レーザ、及び/又は、LED、及び/又は、変形例による実施形態では電球などから、伝達光を受けるように構成されている。本実施形態においては、例えば、1又は複数の青色光LEDで発生させた青色光など、青色光70を近位部材22A,22Bが受ける。図示の実施形態においては、ファイバー16,17を通して伝達させる青色光の源として、2つの青色光LEDを用いており、それぞれのLEDは、例えば、約470nmの波長で約200mWの電磁エネルギーを連続波(CW)又はパルス波として発生させる。照明装置10を歯科のケアや衛生に使用する場合、青色光は、歯科用の化合物を硬化させたり、歯を白色化させたり、虫歯を検出したりするなど、特に有効である。それぞれの近位部材22A,22Bは、図示の通り、オプションとして、光変更要素、例えば、シャッター機構やフィルタ42を具備し、例えばLEDからの青色光の伝達に影響を与える。図示の実施形態においては、それぞれのシャッター機構やフィルタ42は、青色光を白色光又は任意の他の可視光に変換するように構成されている。この変換を達成するため、近位部材22A,22Bのそれぞれの前面に、燐のフィルタを使用ないし配置する。
近位部材22Cは、前述の如く、6本の細い光ファイバー18を収容するように構成されている。図示の実施形態においては、光ファイバー18は、ハンドピース100の処置出力端部102から、反射及び散乱光64(図2)を収集ないし受けて、反射及び散乱光64を入力端部27(図1)へとガイドするように構成されている。反射及び/又は散乱光は、フィードバック信号66として使用されて、分析のために、センサ又はその他の適当な装置に伝えられる。フィードバック信号66は、例えば、マイクロプロセッサによって、とりわけ、光学面の損傷の検出(例えば、照準に使用される赤色光ビームの散乱及び反射の戻り)、または、歯科物質の蛍光(例えば、虫歯、バクテリア、脱塩化など)に使用される。歯科のカリエスの検出においてフィードバック信号66を用いることは、2004年8月12日に出願された、発明の名称を「励起パルスと戻りパルスとの間のタイミング差を用いて虫歯を検出する方法("CARIES DETECTION USING TIMING DIFFERENTAILS BETWEEN EXCITATION AND RETURN PULSES")」とする、係属中の米国仮特許出願第60/601,437号に開示されている。
光ファイバー20は、エルビウムファイバー又はその他の適当なレーザ放射ファイバーであって、細長い本体12に挿入され、光ファイバー20の遠位端は、照明装置10における遠位端Dにおいて、ファイバー16,17,18と同一平面(図2の破線E−E’と一致する平面)をなす。図示の実施形態においては、光ファイバー20は、図2及び図3に示すように、細長い本体12の中心の長手軸線に沿った、中央に配置されている。図示の構成では、ファイバー16,17,18は、少なくとも照明装置10の遠位端Dにおいては、光ファイバー20の周辺に配置されている。ファイバー16,17,18,20の同軸的な構造は、細長い本体12の任意の望ましい距離にわたって維持される。図示の実施形態においては、同軸的な構造は、近位部材22A,22B,22Cが細長い本体12から分割される領域(例えば近位部分26)まで、維持される。
処置出力端部102(図2)においては、光は、ハンドピース100から放射されて、ハンドピース100に集められる。図示の実施形態においては、光又はその他の電磁放射は、内部出力端19(図2)にて、1又は複数のファイバー16,17から放射されて、光はファイバー18によって収集される。さらに、レーザ、及び/又は、LED、及び/又は、電球からの、光又はその他の電磁放射が、光ファイバー20から放射される。例示的な実施形態においては、電磁放射68(図1)は、エルビウム、クロム、イットリウム・スカンジウム・ガリウム・ガーネット(Er,Cr:YSGG)の固体レーザから由来し、およそ2.78ミクロンの波長を有し、平均出力が約6ワットの電磁エネルギーを、約20Hzの繰り返し速度で、約150マイクロ秒のパルス幅にて発生させる。さらに、電磁放射68は、照準ビーム、例えば、約655nmの波長を有し、約1ミリワットの連続波モード(CW)の光を備える。ひとつの実施形態においては、青色光及び白色光は、1又は複数のファイバー16,17から作業面に向けて放射され、作業面からの反射光は、ファイバー18によって収集され、エルビウムレーザ光は、光ファイバー20から放射される。他の実施形態によれば、例えば、ファイバー16は青色光を放射し、ファイバー17は白色光を放射する。他の実施形態においては、1又は複数のファイバー16,17によって適当な光を放射して、白色光を反射させ、及び/又は、蛍光光を励起して、ファイバー18によって収集する。上述した具体例においては、例えば、放射された光は、歯の表面を含む、組織面などの作業面に向けて導かれ、1又は複数の光感応性の処置を実行する。
本発明が想定している視覚的なフィードバックの具体例(例えばカメラ)の構造及び使用については、例えば、2005年6月6日に出願された、発明の名称を「電磁放射歯ブラシ及び歯磨き装置("ELECTROMAGNETIC RADIATION EMITTING TOOTHBRUSH AND DENTIFRICE SYSTEM")」とする、米国仮特許出願第60/688,109号(代理人整理番号BI9887PR)、及び、2005年6月6日に出願された、発明の名称を「眼の状態を治療する方法("METHODS FOR TREATING EYE CONDITIONS")」とする、米国仮特許出願第60/687,991号(代理人整理番号BI9879PR)、に開示されており、電磁エネルギー出力装置(例えば、レーザ及び歯科用レーザ)に、付けて(例えば取り付けて)、または、近接させて(例えば出力端の上又は付近に、付けて又は付けずに)使用するが、そうした出力装置の構造及び使用は、全体として又は部分的に、本願で説明され又は参照された、または、互いに排他的でない範囲で当業者が本願の説明及び参照に基づいて、包含され又は包含可能であると認識可能であるような、任意の構造又は使用についての、任意の関連する方法、変形、組み合わせ、変更、及び、代替であって、それらは、2005年1月10日に出願された、発明の名称を「電磁的に破壊的な切断を行う、電磁エネルギーの分配方法("ELECTROMAGNETIC ENERGY DISTRIBUTIONS FOR ELECTROMAGNETICALLY INDUCED DISRUPTIVE CUTTING")」とする、米国特許出願第11/033,032号(代理人整理番号BI9842P)、2005年1月10日に出願された、発明の名称を「組織の除去装置及び方法("TISSUE REMOVER AND METHOD")」とする、米国特許出願第11,033,043号(代理人整理番号BI9830P)、2004年8月13日に出願された、発明の名称を「プリセットを備えたデュアル・パルス幅の医療用レーザ("DUAL PULSE-WIDTH MEDICAL LASER WITH PRESETS")」とする、米国仮特許出願第60/601,415号(代理人整理番号BI9808PR)、2004年9月17日に出願された、発明の名称を「レーザハンドピースの構造及び方法("LASER HANDPIECE ARCHITECTURE AND METHODS")」とする、米国仮特許第60/601,415号(代理人整理番号BI9806PR)、及び、2001年5月25日に出願された、発明の名称を「皮膚科用の切断及びアブレーション装置("DERMATOLOGICAL CUTTING AND ABLATING DEVICE")」とする、米国特許出願第09/848,010号(代理人整理番号BI9485P)、に開示されているので、これらのすべての内容をここで参照によって引用する。いくつかの実施形態においては、センサは、1又は複数の視覚的なフィードバック手段を備える。視覚的なフィードバック手段は、例えば、(a)ハンドピース又は電磁エネルギー出力装置の出力端に一体化された形態において使用され、(b)ハンドピース又は電磁エネルギー出力装置に取り付けられた形態において使用され、または、(c)ハンドピース又は電磁エネルギー出力装置に関連させて(例えば取り付けられずに)使用され、そうしたハンドピースや装置は、切断、アブレーション、処置などを容易にする。処置としては、低レベル光による処置であって、上に参照した、米国仮特許出願第60/687,991号に開示されているような処置、及び、2005年6月3日に出願された、発明の名称を「組織の処置装置及び方法("TISSUE TREATMENT DEVICE AND METHOD")」とする、米国仮特許出願第60/687,256号に開示されているような処置であるので、これらのすべての内容をここで参照によって引用する。
例えば、ひとつの具体化は、とりわけ、レーザハンドピースなどの電磁エネルギー放射装置の切断効果を、最適化し、監視し、又は最大化する上で有用である。レーザ出力は、例えば、ハンドピースからターゲット面の上に放出された流体(例えば、空気、及び/又は、水の噴霧ないし水結合からの流体粒子の霧化された分配、及び/又は、ハンドピースの出力端の付近に設けた噴霧結合)に向けて導かれる。ターゲット面上に霧化して分配された流体粒子に向けて、電磁エネルギーを導くための対応する構造を具備した装置については、例えば、上に参照した米国特許第5,574,247号に開示されている。例えば、多量のレーザエネルギーを、水からなる流体(例えば霧化された流体粒子)に伝えると、流体(例えば流体粒子)は膨張して、ターゲット面には破壊的な(例えば機械的な)切断力が与えられる。例えばアクセスと視認性とが限られた口腔の処置などの処置手順中には、(a)電磁エネルギーと(例えばターゲット面上にある)流体との間の相互作用、及び/又は、(b)切断、アブレーション、処置、又はその他のターゲット面への破壊的な力の伝達による、視覚的フィードバック手段による注意深くて、クローズアップされた監視が、処置手順の品質を向上させる。
ある種の実施形態においては、視認用の光ファイバー(例えばコヒーレントなファイバー束)を備え、遠位端Dから近位端Pへ光を伝達するように構成し、視覚フィードバック手段によって遠位端又は遠位端の付近にて取得した画像(例えば作業面の画像)を伝達する。いくつかの実施形態においては、視覚フィードバック手段は、遠位端Dから画像を取得ないし処理するための、画像取得装置(例えばCCD又はCMOSのカメラ)を備えている。視覚フィードバック手段は、ハンドピースに内蔵され、または、取り付けられ(例えば、着脱可能に取り付けられ)、様々な位置に配置され、または、近位端Pと遠位端Dの間、若しくは、近位端Pの付近にて、ハンドピースに結合される。これに従って、及び本願に開示される任意の他の実施形態に従って、1又は複数の光ファイバー16,17,18,20、及び、視覚化用の光ファイバー(図示せず)は、例えば、ハンドピースの包絡線の外部に配置しても良い。ここに開示した視覚フィードバック手段の2〜3の用途には、歯周ポケット(例えば、診断及び治療)、歯内治療(例えば管の可視化)、微小歯科学、ランネル準備、虫歯の検出及び治療、バクテリアの可視化及び治療、一般歯科学、空気運搬薬剤、及びガス検出の用途が含まれるのは、上に参照した米国仮特許出願第60/688,109号に開示されている通りである。
本発明の他の実施形態においては、電磁放射(例えば、青色光、白色光、赤外線、レーザビーム、反射/散乱光、蛍光光、及びその他の任意の組み合わせ)は、任意の組み合わせによる、1又は複数のファイバー16,17,18,20を介して、片方向又は双方向に伝達される。出て行く及び入って来る電磁放射のビームは、例えば、その1又は複数の特性に従って、近位端P(図1)にて、当業者に公知のやり方で、波長選択ビームスプリッタ(図示せず)などのビームスプリッタを使用して、分離ないし分割される。
本発明のある種の実施形態においては、例えば図1に示したように、照明装置10は、ターゲット面へ向けて光を導くために、人の手やその他の適当な保持装置に保持して使用できるようになっている。他の実施形態においては、照明装置10は、照明装置10の長手軸線に対して公称的に平行な(nominally parallel)方向に向けられた光ファイバー20を備え、図7に示す如く、ハンドピース100から分離しているが、これと結合されるように構成される。図示の実施形態においては、ハンドピース100(図7)は、ユーザの手で保持されるように構成されており、照明装置10の長手軸線に対して斜めに向けられた処置出力端102を備えている。図7に示した実施形態においては、光ファイバー20は、照明装置10における破線F−F’と一致する、内部出力端11にて終端している。図示の実施形態においては、処置出力端102は、照明装置10の長手軸線に対して、およそ90度の角度に向けられている。ファイバー18,20から放射された光を、処置出力端102へ向けて導くために、ハンドピース100には反射部30が設けられている。ひとつの実施形態における反射部30は、米国特許第6,389,193号に開示されているような、放物線の鏡から構成されている。他の実施形態においては、図2に示した実施形態の如く、反射部30は、第1の鏡32と第2の鏡34のような、複数の鏡を具備している。さらに別の実施形態においては、第1の鏡32と第2の鏡34とは、放物線面や、トロイド面、又は平坦面から構成される。追加的な実施形態においては、より少数又はより多数の鏡が設けられる。
再び図2を参照すると、図示の第1の鏡32は、光ファイバー20から放射された光を変更するように構成されている。言い換えれば、第1の鏡32は、図示の通り、例えば、レーザ源で発生させたビーム28を、内部出力端19から処置出力端102へと導くように構成されている。他方において、第2の鏡34は、図示の通り、1又は複数のファイバー16,17から放射された光の経路を変更するように構成されている。言い換えれば、鏡34は、青色光又は白色光などの1又は複数の光のビームを、内部出力端19から処置出力端102へと導くように構成されている。さらに、鏡34は、ターゲット面から反射して戻ってきた光64を、前述の如く、例えば分析に使用できる信号を得るために、ファイバー18(図2では見えない)へと導くように構成されている。鏡32,34のいずれか又は両方は、取り外し可能であり、交換可能である。
引き続き、図2を参照すると、図示のハンドピース100は、参照符号62で示すように、光ファイバー20から放射された電磁エネルギー(例えば、光)をターゲット面へ向けて導くための先端部40を具備している。さらに、ハンドピース100には、スリーブ38が設けられ、スリーブ38は、部分的に、実質的に、または、完全に(例えば、スリーブ38がリング状又は円筒状の場合)、先端部40を取り囲んでいる。本実施形態においては、スリーブ38は、実質的に透明な材料から作られており、ファイバー16及び/又は17から放射された、例えば白色光などの光60を、ターゲット面へ向けて導く。光60は、例えば、ターゲット面を照明するために使用される。照明又はターゲット面の照明の強度は、実行されている処置の間に、連続的に生じるか、または、中断される。さらに、そうした照明は、自動的に又は手動的に、制御される。また、第1の鏡32と第2の鏡34とは、1又は複数の光ビームの焦点を先端部40に合わせるように構成しても良い。図示の実施形態においては、第1の鏡32は、光ファイバー20から放射されたエルビウムレーザビームの焦点を先端部40に合わせるように構成されており、第2の鏡34は、ファイバー16,17から放射された、青色光、白色光、又はその他の光について、光の焦点をスリーブ38に合わせるように構成されている。ひとつの実施形態によるハンドピース100は、複数のLED(例えば、6個〜12個など2個以上、ひとつの具体例では10個)を先端部40のまわりに同軸的に配置されて備え、ある種の具体例においては、1又は複数の比較的明るい、超白色で無影の照明システムを提供し、作業面に対する操作性、アクセス性、及び視認性を著しく高める。歯科の用途などの医療用途に使用される場合には、高められた照明など、任意の1又は複数の上述した特性によって、効率、精度、及び患者の安楽性が著しく改善される。
本発明のひとつの観点によれば、先端部40はさらに、先端部フェルール50によって取り囲まれている。図5は、先端部40と先端部フェルール50との組み合わせを拡大して示した側立面図である。図示の実施形態における先端部フェルール50は、溝部52を備えていて、溝部を用いて先端部フェルール50を引き抜き、その結果、先端部40をハンドピース100から引き抜く。図示の実施形態における先端部フェルール50はさらに、複数のリング形状の突起部53を備えており(図2を併せて参照のこと)、突起部は、ハンドピース100のスリーブ38における内面に接触する。他の実施形態による先端部フェルール50では、複数のリング形状の突起部53に代えて、複数のOリングを用いる。先端部フェルール50は、少なくともひとつのロック肩部54を有し、ある種の実施形態においては、複数のロック肩部を有しても良い。図示の実施形態においては、先端部フェルール50を凹部58(図2)に嵌合させたとき、ロック肩部は、「クリック」又は「スナップ」のフィードバックを提供することができ、かかる凹部は、処置端部102、ハンドピース100、及びスリーブ38のうち1又は複数の構造によって形成される。変形例による実施形態においては、ロック肩部は、代わりに、処置端部、ハンドピース、及びスリーブのうち1又は複数の構造によって形成され、凹部は、代わりに、先端部フェルールに形成され、これにより、先端部フェルールが凹部に嵌合したとき、ロック肩部は「クリック」又は「スナップ」のフィードバックを提供することができる。クリック又はスナップのフィードバックは、先端部フェルール50をハンドピース100に固定ないしロックするのを容易にする。従って、先端部フェルール50に固定された光学的な導波管(例えば、先端部40)が適切に据え付けられたとき、ユーザには、「クリック」の態様の聴覚的及び/又は触覚的なフィードバック、または、変形例の実施形態では別の態様のフィードバックが提供される。本実施形態においては、先端部40を先端部フェルール40に固定するために、先端部フェルール50の遠位端に配置されたキャビティ51ないし隙間に接着剤を挿入するが、かかるキャビティ51は、図2においては、先端部40を取り囲むが接触はしていない先端部フェルール50の遠位部分として示されている。
図6は、図5の先端部フェルール50と先端部40とを、軸線方向から示した上面図である。図示の実施形態においては、先端部フェルール50は、4つのロック肩部を備えていて、先端部フェルール50が凹部58に嵌合したとき(図2)、「クリック」又は「スナップ」のフィードバックを提供することができる。ひとつの具体例においては、ロック肩部の間に、1又は複数の隙間56が設けられ、上述したクリック又はスナップを発生させるバネ作用を、少なくとも部分的に提供する。
本発明の他の観点によれば、噴霧空気と噴霧水とを混合して、ターゲット面に向けて導くための手段が提供される。図示の実施形態においては、図2aに示すように、ハンドピース100の遠位部分24に、噴霧空気と噴霧水とを混合するチャンバが設けられる。混合チャンバ80(図2を併せて参照のこと)は、空気取入れ部83を備えており、空気取入れ部は、例えば、細長い本体12に設けた配管(図示せず)に結合されて、噴霧空気を供給される。同様に、水取入れ部84は、流体(例えば、水)を、例えば、細長い本体12に設けた水を供給する配管(図示せず)から受ける。空気取入れ部83と水取入れ部84とは、直径が250μmである円形の横断面を有し、代表的な実施形態においては、およそ110度の角度82にて接合されている。ある種の実施形態においては、空気取り入部83と水取入れ部84とが接合された付近において、混合が生じ又は生じ始め、水と空気との噴霧混合物86(例えば粒子ないし霧化された粒子)は、流体出口85を通って放出される。流体出口85は、直径が約350μmの円形の横断面を有する。代表的な実施形態は、例えば、3つのそうした流体出口を備えており、それらは、図2に示した先端部40及び先端部フェルール50を取り囲む。流体出口は、、例えば、2005年1月24日に出願された、発明の名称を「電磁的な誘導による処置装置及び方法("ELECTROMAGNETICALLY INDUCED TREATMENT DEVICES AND METHODS")」とする、米国特許出願第11/042,824号に開示された任意の流体出口に対して、互換性のある範囲で、または、参照した特許出願に開示された他の実施形態や構造を本発明との互換性をもたせるように改変できる範囲で、これに対応し、一部を構成し、または、実質的にすべてを構成する。
ハンドピース100はさらに、図2に示した硬化先端部などの、他の先端部構造36を具備しても良い。先端部構造36は、先端部40に結合され、または、本実施形態のように、先端部40と交換される。先端部構造36が先端部40に結合される実施形態においては、先端部構造36は、先端部40を収容するために中空な中心部を備えている。他の実施形態においては、先端部構造36は、先端部40及びスリーブ38の両方に結合され、または、これらと交換される。先端部構造36が先端部40及びスリーブ38に結合される実施形態においては、先端部構造36は、スリーブ38の出力端部に対して当接し、さらに、先端部40を収容するための中空な中心部を備える。
図示の実施形態における先端部構造36は、円筒形(例えば中実の円筒形)に構成されており、先端部40の空間を取り囲み、この空間は、占有され又は占有されないが、他の実施形態においては、先端部40の空間(占有され又は占有されない)を部分的にだけ取り囲むような先端部構造を備えても良い。先端部構造36が硬化先端部である場合には、硬化先端部は、ハンドピース100に配置されて、例えば、ファイバー16から放射された光(例えば、青色光)を受けるか集めて、光をターゲット面に向けて導き、歯科の化合物を硬化させるなどの所望の効果を得るように構成される。先端部構造36によって集められる光の量を高めるため、集められる光の特性(例えば、量)を最適化又は最大化するように、先端部構造36の直径は選択される。先端部40と先端部構造36とは、複数のプラスチック材料を含む、プラスチック類の材料から形成され、かかる材料は、光学的に透明であって、これを通して、ターゲット面へ向けて又はターゲット面から、光を効果的に伝達する。
例示的な具体例においては、照明装置10は、約1〜約2mの全長を有する。ひとつの特定の実施形態においては、照明装置10の長さは、約1.6mである。それぞれの近位部材22A,22Bの直径は、約2mm〜約5mmであって、例えば、約3mmである。代表的には、近位部材22A,22B,22Cは、約4mm〜約5mm、例えば、約4.5mm(又は、3/16インチ)の外径を有するような、一体的な管状構造を形成している。近位部材22A,22B,22Cは、これらに収容されるファイバーが、約1mm〜約2mmの範囲、例えば、約1.5mm(又は、約1/16インチ)の直径を有する中心管腔を形成するように構成される。この中心管腔は、例えば、集中した赤外線電磁エネルギーを伝達することが可能な、光ファイバー20などのエルビウムレーザ出力ファイバーを収容するように構成される。図1に示した実施形態においては、近位部材22A,22B,22Cは、一緒に経由して、細長い本体12の近位端Pから、およそ5cmの距離にて、一体的な構造を形成している。エルビウム出力光ファイバー20は、約0.8mmの直径を有し、ファイバー16、及び、任意的事項として、ファイバー17は、約1.5mmの直径を有している。ファイバー18の直径は、約0.5mmである。照明装置10の内部出力端19は、長さがおよそ10cmの、実質的に堅くて、真っ直ぐな部分を具備している。照明装置10は、6本の直径の大きいファイバー、例えば6本のファイバー16を具備し、または、任意的事項としては、図3に示す如く、3本の直径の大きいファイバー16と、3本の直径の大きいファイバー17とを具備し、これらは中心管腔のまわりに同軸的に配置されており、同じく中心管腔のまわりに同軸的に配置された、6本の比較的小径のファイバー18を備える。ファイバー16(及び、任意的事項であるファイバー17)及び18の開口数は、およそ0.68である。
2つの高出力青色光LEDから提供された光は、上述した赤外線エネルギーに比べると、比較的集中の低い可視光の電磁エネルギーからなり、近位部材22A,22Bに導かれて、歯科の化合物を硬化させ、歯を白色化させ、及び/又は、虫歯を検出する。それぞれの青色光LEDは、およそ1/2ワットの出力を有する。高出力の青色LEDの適当な例には、波長が約450〜約470nmの範囲で帯域幅が約20nmの光を放出する、 Luxeon Emitter 5 W Dental (型番LXHL-PRD5)がある。ターゲット面に照明が求められるならば、2つの燐のフィルタを、青色光放射LEDと、近位部材22A,22Bとの間の光経路に配置する。燐のフィルタは、白色光のシャッターとして使用され、前述したように、白色光をターゲット面に提供する。青色光をフィルタに透過させて発生させた白色光は、代表的に、青色光に比べて出力が低くなる。図1に示した実施形態においては、白色光は、青色光の出力に対して、約20%〜約30%の範囲にまで減少する。必要に応じて、白色光を変更するために、追加的なフィルタを用いても良い。好ましい実施形態においては、青色光のフィルタは、近位部材22A,22Bのそれぞれの近位端に配置される。しかしながら、他の実施形態においては、フィルタは、照明装置10に沿った、遠位端を含む、任意の位置に設けられる。
本願の開示においては、照明装置は、電磁エネルギーを用いてターゲット面に影響を与えるものとして説明した。歯科の処置の場合には、照明装置は、歯などの歯科的な構造物を処置(例えば、アブレーション)するために、ターゲット面にレーザエネルギーを伝達する光ファイバーを具備し、歯を照明し、硬化させ、白色化し、及び/又は、診断するために、青色光を伝達する複数の光ファイバーを具備し、ターゲット面を照明するために、例えば白色光を歯へ伝達する複数の光ファイバーを具備し、及び、ターゲット面から戻ってきた光を分析のためにセンサへ伝達する複数の光ファイバーを具備する。図示の実施形態においては、青色光を伝達する光ファイバーは、白色光をも伝達する。本願に開示した発明のひとつの観点によれば、照明装置は、フィードバック信号端を有する照明管と、二重鏡のハンドピースとを備える。
ある種の実施形態においては、上述した実施形態による方法及び装置は、上に参照したあらゆる装置及び方法を含む、既存の技術と互換性のある範囲で、及び/又は、互いに排他的でない範囲で、使用されるように構成及び具体化される。BioLase Technology社に譲渡された以下の特許に開示されている、対応する又は関連する構造及び方法を、ここで参照によって全文引用することとするが、以下の特許に開示された対応する又は関連する構造(及び、その変形例)は、本願の開示による本発明、これらの特許、及び当業者の知識及び判断によって、(i)本発明と併せて動作でき、(ii)本発明と併せて動作可能なように、当業者が改変でき、及び/又は、(iii)本発明の任意の部分と併せて又は組み合わせて具体化/使用できるものであり、かかる引用される特許は、米国特許第5,741,247号、米国特許第5,785,521号、米国特許第5,968,037号、米国特許第6,086,367号、米国特許第6,231,567号、米国特許第6,254,597号、米国特許第6,288,499号、米国特許第6,350,123号、米国特許第6,389,193号、米国特許第6,544,256号、米国特許第6,561,803号、米国特許第6,567,582号、米国特許第6,610,053号、米国特許第6,616,447号、米国特許第6,616,451号、米国特許第6,669,685号、及び、米国特許第6,744,790号であって、これらすべては公式に譲渡され、これらの内容のすべてをここで参照によって引用する。
例えば、ひとつの具体化は、レーザの効果(例えば、切断ないしアブレーション)を調整し、最適化し、最大化するために役に立つ。レーザの(例えば、出力ファイバーからの)出力は、例えば、流体に導かれ(例えば、空気、及び/又は、水の噴霧ないし水結合からの霧化された流体粒子の分配、及び/又は、処置出力端102の付近の噴霧結合)、流体は、処置出力端102にて、ハンドピース100の流体出口からターゲット面(例えば、1又は複数の歯、骨、軟骨、及び軟質組織)の上に放出される。流体出口は、例えば、米国特許出願第11/042,824号及び米国仮特許出願第60/601,415号に開示されているように、出力ファイバーのまわりに同軸的に配置された、複数の流体出口から構成される。出力ファイバーは、例えば、光ファイバー20から構成され、様々な具体例においては、約2.69〜約2.80ミクロンの範囲の波長と、約2.94ミクロンの波長とのうち1又は複数の電磁エネルギー源に結合される。ある種の具体例においては、出力ファイバーは、Er:YAGレーザ、Er:YSGGレーザ、Er,Cr:YSGGレーザ、及びCTE:YAGレーザのうちの1又は複数のものに結合されており、特定の例においては、出力ファイバーは、約2.789ミクロンの波長をもった、Er,Cr:YSGG固体レーザと、約2.940ミクロンの波長をもった、Er:YAG固体レーザとのうちのひとつに結合されている。ターゲット面上に分配された霧化された流体粒子に向けて電磁エネルギーを導くための、対応する構造を具備した装置については、上に参照した米国特許第5,574,247号に開示されている。例えば、多量のレーザエネルギーを、水からなる流体(例えば霧化された流体粒子)に伝えると、流体(例えば流体粒子)は膨張して、ターゲット面には破壊的な(例えば機械的な)切断力が与えられる。
ここで参照した、光ファイバー及び/又は先端部フェルールは、プラスチックから構成され、及び/又は、既定のないし予め定められたサイズ、形状、又はその他の特性を指示するように色分けされている。これらの材料は、すべて加圧滅菌に耐えられる。先端部フェルール及び対応する構造は、発明の名称を「ファイバー先端部から流体を出力させる装置("FIBER TIP FLUID OUTPUT DEVICE")」とする、米国特許第6,567,582号、及び、発明の名称を「電磁エネルギー処置装置と併用するようにコード化された出力アタッチメント("OUTPUT ATTACHMENTS CODED FOR USE WITH ELECTROMAGNETIC-ENERGY PROCEDURAL DEVICE")」とする、係属中の特許出願に開示された要素の一部又は実質的にすべてから、互換性のある範囲で、構成することができ、また、他の実施形態においては、参照された特許に開示された構造は、図5及び図6に開示された先端部フェルール50と互換性をもたせるように改変できる。
本発明について、様々な特定の例及び実施形態に関連させて説明したけれども、本発明はそれらに限定されるものではなく、様々に実施可能であることを理解されたい。当業者が上述の説明を考察するならば、互いに排他的でない範囲で、開示された実施形態に対して、多数の変更及び改変を施すことができる。さらに、その他の組み合わせ、省略、代替、及び変更は、本願の開示から、当業者には明らかである。従って、本発明は、開示された実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲を参照して定められるべきである。
図1は、本発明の実施形態による装置を示した側立面図である。 図2は、図1の装置の一部分を示した模式的な部分断面図である。図2aは、図2の装置の一部分を示した模式的な拡大図であって、噴霧空気と噴霧水の混合チャンバを示している。 図3は、図2の線3−3’に沿った断面図である。 図4は、図1の線4−4’に沿った、近位部材の断面図である。 図5は、本発明の実施形態による、ファイバー先端部と先端部フェルールとによって形成された組み合わせを示した側面図である。 図6は、図5のファイバー先端部と先端部フェルールとの組み合わせについて、軸線方向から示した上面図である。 図7は、本発明の実施形態による照明装置とハンドピースとを示した断面図である。

Claims (86)

  1. 近位端と遠位端とを有する照明装置であって、
    前記近位端から前記遠位端にまで延びるパワーファイバーと、
    該パワーファイバーの周りに同心状に配置され前記近位端から前記遠位端にまで延び、前記近位端から第1のタイプの電磁エネルギーを受けることが可能であって前記遠位端において前記第1のタイプの電磁エネルギーを出力することが可能である、複数の第1の光ファイバーと、
    前記パワーファイバーの周りに同心状に配置され前記近位端から前記遠位端にまで延び、前記遠位端から第2のタイプの電磁エネルギーを受けることが可能であって前記近位端に対して前記第2のタイプの電磁エネルギーを導くことが可能である、複数の第2の光ファイバーと、
    を具備することを特徴とする照明装置。
  2. 前記近位端から前記遠位端にまで延び、前記遠位端から第3のタイプの電磁エネルギーを受けることが可能であって前記近位端に対して前記第3のタイプの電磁エネルギーを導くことが可能である、複数の第3の光ファイバーと、
    前記複数の第3の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第3のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されたカメラと、
    をさらに具備する、請求項1に記載の照明装置。
  3. 前記第2のタイプの電磁エネルギーが、前記第3のタイプの電磁エネルギーと実質的に同一である、請求項2に記載の照明装置。
  4. 前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から電磁エネルギーを受けるように結合された電磁エネルギーセンサをさらに具備する、請求項1に記載の照明装置。
  5. 前記電磁エネルギーセンサが、前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から電磁エネルギーを受けるように結合されたカメラを含む、請求項4に記載の照明装置。
  6. 前記電磁エネルギーセンサが、前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第2のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されており、
    さらに、前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第2のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されたカメラをさらに具備する、請求項4に記載の照明装置。
  7. 前記複数の第1の光ファイバーは、可視光、赤外線光、青色光及びレーザ光のうちの1又は複数を含む電磁エネルギーを受けることが可能である、請求項1に記載の照明装置。
  8. 前記複数の第2の光ファイバーから電磁エネルギーを受けるように結合された電磁エネルギーセンサをさらに具備する、請求項1に記載の照明装置。
  9. 前記電磁エネルギーセンサは、前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第2のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されている、請求項8に記載の照明装置。
  10. 前記複数の第1の光ファイバーによる電磁エネルギーの伝達に影響を与えることが可能な少なくとも1つの光変更要素を含む、請求項8に記載の照明装置。
  11. 前記少なくとも1つの光変更要素が、少なくとも1つの光フィルタを具備する、請求項10に記載の照明装置。
  12. 前記少なくとも1つの光フィルタが、青色光を白色光に変換するように構成されている、請求項11に記載の照明装置。
  13. 前記近位端が、分割されており、複数の組の光ファイバーを含む複数の近位部材を具備する、請求項1に記載の照明装置。
  14. 前記複数の近位部材が、
    各々が前記近位端から前記遠位端に対して電磁エネルギーを導く複数の光ファイバーを含む2つの近位部材と、
    前記遠位端から前記近位端に対して電磁エネルギーを導く複数の光ファイバーを含む1つの近位部材と、
    を具備する、請求項13に記載の照明装置。
  15. (a)前記複数の第1の光ファイバーの少なくとも一部分と、(b)前記複数の第2の光ファイバーの少なくとも一部分と、のうちの1又はそれ以上に結合されたビームスプリッタをさらに具備する、請求項1に記載の照明装置。
  16. 前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から電磁エネルギーを受けるように結合された電磁エネルギーセンサをさらに具備する、請求項15に記載の照明装置。
  17. 前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から電磁エネルギーを受けるように結合されたカメラをさらに具備する、請求項15に記載の照明装置。
  18. 前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から電磁エネルギーを受けるように結合された電磁エネルギーセンサをさらに具備する、請求項17に記載の照明装置。
  19. 前記電磁エネルギーセンサが、前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第2のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されており、
    前記カメラが、前記複数の第2の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第2のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されている、請求項18に記載の照明装置。
  20. 前記近位端から前記遠位端にまで延び、前記遠位端から第3のタイプの電磁エネルギーを受けることが可能であって前記近位端に対して前記第3のタイプの電磁エネルギーを導くことが可能である、複数の第3の光ファイバーと、
    該複数の第3の光ファイバーのうちの少なくとも一部分から前記第3のタイプの電磁エネルギーを受けるように結合されたカメラと、
    をさらに具備する、請求項15に記載の照明装置。
  21. 近位端及び遠位端を有し、集中した赤外線の電磁エネルギーと該集中した赤外線の電磁エネルギーの周りに同心状に配置されている比較的集中の低い可視の電磁エネルギーとを前記近位端から前記遠位端に対して伝達することが可能である照明装置と、
    該照明装置の前記遠位端において配置され、前記集中した赤外線の電磁エネルギーと前記集中の低い可視の電磁エネルギーとを前記照明装置の前記遠位端から受けることが可能であって前記電磁エネルギーをターゲットに対して導くことが可能であるハンドピースと、
    具備することを特徴とする装置。
  22. 前記ハンドピースが、
    前記照明装置の長手軸線に対して或る角度を付して配置され結合された処置端部と、
    遠位端を有し該処置端部の中に挿入可能な先端部フェルールと、
    該先端フェルールの中に挿入可能であって前記照明装置の前記遠位端から電磁エネルギーを受けることが可能であるファイバー先端部と、
    を具備する、請求項21に記載の装置。
  23. 前記先端部フェルールが、前記処置端部に配置された凹部に係合可能な1又は複数のロック肩部を含み、これにより、前記先端部フェルールを前記処置端部の中に挿入すると、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうちの1又はそれ以上がもたらされる、請求項22に記載の装置。
  24. 前記先端部フェルールが前記ファイバー先端部の部分を囲み、これにより、該ファイバー先端部が前記先端部フェルールの前記遠位端から外側に延びており、
    前記先端部フェルールが前記処置端部から取り外し可能となっている、請求項22に記載の装置。
  25. 前記ファイバー先端部が、前記先端部フェルールの前記遠位端に形成されたキャビティの動作によって前記先端部フェルール内に固定され、
    前記キャビティが前記ファイバー先端部に接触せずにこれを取り囲んでいる、請求項24に記載の装置。
  26. 前記ファイバー先端部が、前記キャビティ内に配置された接着剤によって固定されている、請求項25に記載の装置。
  27. 前記先端部フェルールが、前記処置端部に配置された凹部に係合可能な1又は複数のロック肩部を具備し、これにより、前記先端部フェルールを前記処置端部に挿入すると、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうちの1又はそれ以上がもたらされる、請求項25に記載の装置。
  28. 前記先端部フェルールが凹部を備え、前記処置端部が該凹部に係合可能である1又は複数のロック肩部を備え、これにより、前記先端部フェルールを前記処置端部に挿入すると、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうちの1又はそれ以上がもたらされる、請求項25に記載の装置。
  29. 前記先端部フェルールが、
    前記先端部フェルールの前記遠位端を少なくとも部分的に取り囲み、前記処置端部から前記先端部フェルールを取り外すことを容易にすることが可能な溝部と、
    複数のリング形状の突起部であって、該突起部のうちの1又はそれ以上は、前記先端部フェルールを前記処置端部に挿入したとき、前記処置端部の内側との接触を確立することが可能な複数のリング形状の突起部と、
    を具備する、請求項22に記載の装置。
  30. 前記照明装置が、
    前記集中した赤外線の電磁エネルギーと前記集中の低い可視の電磁エネルギーとを前記近位端において受けることが可能であって、前記受けた電磁エネルギーをハンドピースに対して導くことが可能である第1の複数の光ファイバーと、
    ターゲットに反射して当該装置内に戻った集中の低い可視の電磁エネルギーを前記ハンドピースから受けることが可能であって、前記受けた低い集中の可視の電磁エネルギーを前記照明装置の前記近位端に対して導くことが可能である、第2の複数の光ファイバーと、
    を具備する、請求項21に記載の装置。
  31. 前記ハンドピースが、動作中に前記照明装置の軸に関して回転可能である、請求項21に記載の装置。
  32. 前記ハンドピースが、前記ハンドピースの回転角度とは無関係に前記照明装置の前記遠位端からターゲットに対して電磁エネルギーを導くことが可能な複数の反射部を備える、請求項31に記載の装置。
  33. 遠位端と近位端とを有する細長い本体と、
    パワー光トランスミッタと、
    前記細長い本体の内部において前記出力トランスミッタの周りに配置され、前記近位端から前記遠位端に対して電磁エネルギーを伝達するように構成された第1の複数の光トランスミッタと、
    前記細長い本体の内部において前記出力トランスミッタの周りに配置され、前記遠位端から前記近位端に対して電磁エネルギーを伝達するように構成された第2の複数の光トランスミッタと、
    前記近位端において前記第2の複数の光トランスミッタから光を受けるように結合された光センサと、
    を具備することを特徴とする照明装置。
  34. 前記第2の複数の光トランスミッタが、さらに、前記遠位端から前記近位端に対して光を伝達するように構成されている、請求項33に記載の照明装置。
  35. 前記第2の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分に結合されたビームスプリッタをさらに具備する、請求項34に記載の照明装置。
  36. 前記近位端において前記第2の複数の光トランスミッタから受けた光を読み取るように前記光センサに結合されたマイクロプロセッサをさらに具備する、請求項33に記載の照明装置。
  37. 前記第1の複数の光トランスミッタが、可視光、赤外線、青色光及びレーザ光のうちの少なくとも1つを伝達することが可能である、請求項33に記載の照明装置。
  38. 前記細長い本体が、
    堅固な部分と、
    少なくとも1つの実質的に可撓性である部分と、
    を具備する、請求項37に記載の照明装置。
  39. 前記少なくとも1つの実質的に可撓性である部分が継ぎ合わせられた部分を含む、請求項38に記載の照明装置。
  40. 前記継ぎ合わせられた部分が、中位位置(neutral position)において前記細長い本体における前記堅固な部分の軸線に対して約15〜20度の角度を有する、請求項39に記載の照明装置。
  41. 前記照明装置において、
    前記第1の複数の光トランスミッタが第1の複数の光ファイバーを備え、
    前記第2の複数の光トランスミッタが第2の複数の光ファイバーを備える、請求項33に記載の照明装置。
  42. 前記第1の複数の光トランスミッタが、前記遠位端へ伝達される光に影響を与えることが可能な少なくとも1つの光変更要素を備える、請求項41に記載の照明装置。
  43. 前記少なくとも1つの光変更要素が少なくとも1つの光フィルタを含む、請求項42に記載の照明装置。
  44. さらに、
    近位端から遠位端へ延び、前記遠位端から光を受けて前記近位端に対して該光を導くように構成された複数の第3の光トランスミッタと、
    該第3の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分から光を受けるように結合されたカメラと、
    を備える、請求項33に記載の照明装置。
  45. 前記第2の複数の光トランスミッタによって前記遠位端から前記近位端に対して伝達される光が、前記第3の複数の光トランスミッタによって受けられ該光トランスミッタにより前記近位端に対して導かれる光と実質的に同一ある、請求項44に記載の照明装置。
  46. 前記光センサが、前記第2の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分から光を受けるように結合されたカメラを具備する、請求項33に記載の照明装置。
  47. 前記照明装置が、前記第2の複数の光トランスミッタから光を受けるように結合されたカメラをさらに備える、請求項33に記載の照明装置。
  48. (a)前記第1の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分と、(b)前記第2の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分と、のうちの1又はそれ以上に結合されたビームスプリッタをさらに備える、請求項33に記載の照明装置。
  49. 前記光センサが、前記第2の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分から光を受けるように結合されている、請求項48に記載の照明装置。
  50. 前記第2の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分から光を受けるように結合されたカメラをさらに備える、請求項48に記載の照明装置。
  51. さらに、
    前記近位端から前記遠位端にまで延び、前記遠位端から光を受けて前記近位端に対して該光を導くように構成されていた第3の複数の光トランスミッタと、
    該第3の複数の光トランスミッタの少なくとも一部分から光を受けるように結合されたカメラと、
    を備える、請求項48に記載の照明装置。
  52. 内部に配置されたスリーブを有する処理端部であって、該スリーブがその内面上に配置された凹部を有する、処理端部と、
    前記スリーブの内部に少なくとも一部分が配置され、凹部に係合可能なロック肩部を備えた先端部フェルールと、
    少なくとも一部分が前記先端部フェルールの内部に配置されているファイバー先端部と、
    を備えることを特徴とする装置。
  53. 或る装置の出力端部の近くに配置されたハンドピースを備える、請求項52に記載の装置。
  54. 照明装置である請求項53に記載の装置。
  55. 前記先端部フェルールを前記スリーブに挿入すると、前記ロック肩部が凹部に係合して、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上がもたらされる、請求項52に記載の装置。
  56. 前記先端部フェルールが、前記凹部に係合可能であって、前記先端部フェルールをスリーブに挿入して凹部に係合すると聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうちの1又はそれ以上がもたらされる、複数のロック肩部を備える、請求項55に記載の装置。
  57. 前記スリーブが内面に配置されたロック肩部を備え、
    前記先端部フェルールが前記ロック肩部に係合可能な凹部を備え、これにより、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上が発生させられる、請求項52に記載の装置。
  58. 前記スリーブの内面が、複数のロック肩部を備えており、前記先端部フェルールがスリーブに挿入されたとき、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上が発生させられる、請求項57に記載の装置。
  59. 前記ファイバー先端部の少なくとも一部分が接着によって前記先端部フェルールの内部に固定されており、
    前記先端部フェルールが遠位端を備え、
    前記ファイバー先端部の少なくとも一部分が、前記先端部フェルールの前記遠位端から外側に延びている、請求項52に記載の装置。
  60. 前記先端部フェルールが前記スリーブから取り外し可能になっている、請求項59に記載の装置。
  61. 前記スリーブが内面に配置された凹部を備え、
    前記先端部フェルールは、少なくとも1つが、前記凹部に係合可能であって前記先端部フェルールが前記スリーブに挿入されて前記凹部に係合すると聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上をもたらす、複数のロック肩部を含む、請求項60に記載の装置。
  62. 前記先端部フェルールが前記ファイバー先端部の機能に応じて色分けされている、請求項52に記載の装置。
  63. 電磁エネルギーを放出するように構成された処置端部と、
    該処置端部に挿入可能であって遠位端を備える先端部フェルールと、
    該先端部フェルールに挿入可能であって、前記処置端部から電磁エネルギーを受け該処置端部に電磁エネルギーを出力することが可能であるファイバー先端部と、を備え、
    前記先端部フェルールを前記処置端部に挿入すると、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上が得られる、
    ことを特徴とするハンドピース。
  64. 前記先端部フェルールが、前記処置端部に配置された凹部に対して係合可能な1又はそれ以上のロック肩部を備えている、請求項63に記載のハンドピース。
  65. 前記先端部フェルールがファイバー先端部の部分を囲み、これによって、該ファイバー先端部が前記先端部フェルールの前記遠位端から外側に延びており、
    前記先端部フェルールが前記処置端部から取り外し可能になっている、請求項63に記載のハンドピース。
  66. 前記ファイバー先端部が、前記先端部フェルールの前記遠位端に形成されたキャビティの動作によって前記先端部フェルールの内部に固定され、前記キャビティが前記ファイバー先端部に接触せずにこれを囲む、請求項65に記載のハンドピース。
  67. 前記ファイバー先端部が、前記キャビティの内部に配置された接着剤によって固定されている、請求項66に記載のハンドピース。
  68. 前記先端部フェルールが、前記処置端部に配置された凹部に係合可能な1又はそれ以上のロック肩部を備えており、これにより、前記先端部フェルールを前記処置端部に挿入すると、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上が得られる、請求項66に記載のハンドピース。
  69. 前記先端部フェルールが凹部を備え、前記処置端部が該凹部に対して係合可能な1又はそれ以上のロック肩部を備えており、これにより、前記先端部フェルールを前記処置端部に挿入すると、聴覚的フィードバック及び触覚的フィードバックのうち1又はそれ以上が得られる、請求項66に記載のハンドピース。
  70. 前記先端部フェルールが、
    前記先端部フェルールの前記遠位端を少なくとも部分的に取り囲み、前記処置端部から前記先端部フェルールを取り外すことを容易にすることが可能な溝部と、
    1又はそれ以上が、前記先端部フェルールが前記処置端部に挿入されたとき前記処置端部の内側との接触を確立することが可能である、複数のリング形状の突起部と、
    を備えている、請求項63に記載のハンドピース。
  71. 前記パワーファイバーが、約2.69〜約2.80ミクロンの範囲の波長と、約2.94ミクロンの波長とのうちいずれかの電磁エネルギーの源に結合されている、請求項1に記載の照明装置。
  72. 前記パワーファイバーが、Er:YAGレーザ、Er:YSGGレーザ、Er,Cr:YSGGレーザ及びCTE:YAGレーザのうちの少なくとも1つに結合されている、請求項1に記載の照明装置。
  73. 前記パワーファイバーが、約2.789ミクロンの波長をもったEr,Cr:YSGG固体レーザと、約2.940ミクロンの波長をもったEr:YAG固体レーザとのうち、少なくとも1つに結合されている、請求項72に記載の照明装置。
  74. 前記ターゲットの面が、歯、骨、軟骨、及び軟質組織のうちの1つにより構成されている、請求項1に記載の照明装置。
  75. 前記遠位端から流体を出すように構成された流体出口をさらに備える、請求項1に記載の照明装置。
  76. 前記パワーファイバーの周りに同心状に配置され、前記遠位端から流体を出すように構成された複数の流体出口をさらに備える、請求項1に記載の照明装置。
  77. 前記流体出口が、水からなる流体の粒子を出すように構成されている、請求項75に記載の照明装置。
  78. 前記流体出口が、ターゲット面の上方の領域に、霧化された流体粒子を配置するように構成された噴霧器を備えており、
    前記パワーファイバーが、前記ターゲット面の上方の領域において、霧化された流体粒子に比較的多量のエネルギーを伝え、これにより、前記霧化された流体粒子を膨張させ、前記ターゲット面に対して破壊的な力を伝えるように構成されている、請求項75に記載の照明装置。
  79. 前記集中した赤外線の電磁エネルギーが、Er:YAGレーザ、Er:YSGGレーザ、Er,Cr:YSGGレーザ、及びCTE:YAGレーザのうちの少なくとも1つから供給される、請求項21に記載の照明装置。
  80. 前記ターゲット面が、歯、骨、軟骨及び軟質組織のうちの1つから構成される、請求項21に記載の照明装置。
  81. 前記遠位端から流体を出すように構成された流体出口をさらに備えている、請求項21に記載の照明装置。
  82. 前記集中した赤外線の電磁エネルギーが伝搬する経路の周りに同心状に配置され、前記遠位端から流体を出すように構成された複数の流体出口をさらに備えている、請求項21に記載の照明装置。
  83. 前記流体出口が、水からなる流体の粒子を出すように構成されている、請求項81に記載の照明装置。
  84. 前記流体出口が、ターゲット面の上方の領域に、霧化された流体粒子を配置するように構成された噴霧器を備えており、
    前記集中した赤外線の電磁エネルギーが、
    前記ターゲット面の上方の領域において前記霧化された流体粒子に比較的多量のエネルギーを伝えるように、装置から出力され、これにより、前記霧化された流体粒子を膨張させ、前記ターゲット面に対して破壊的な力を伝える、請求項81に記載の照明装置。
  85. 前記パワー光トランスミッタが、Er:YAGレーザ、Er:YSGGレーザ、Er,Cr:YSGGレーザ及びCTE:YAGレーザのうちの少なくとも1つに結合されており、
    前記遠位端から流体を出すように構成された流体出口をさらに備えている、請求項33に記載の照明装置。
  86. 歯、骨、軟骨及び軟質組織のうちの1又はそれ以上からなるターゲット面の上方の領域に、霧化された水の粒子を配置するように構成された噴霧器をさらに備えており、
    前記パワー光トランスミッタが、前記ターゲット面の上方の領域において、前記霧化された流体粒子に比較的多量のエネルギーを伝え、それにより、霧化された水の粒子を膨張させ、前記ターゲット面に対して破壊的な力を伝えるように構成されている、請求項33に記載の照明装置。
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