JP2008507428A - コーティングされた原紙 - Google Patents

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Abstract

本発明は、上側及び裏側を有し、少なくとも該上側にクレイ及び/又は他の顔料に基づく顔料コーティングが設けられており、かつ少なくとも1つの顔料ポリマー樹脂層が設けられた紙支持体の製造方法に関する。ポリマー樹脂層と顔料コーティング原紙との接着が、活性化処理を基材に適用し、押し出しコーティングに先立ってポリマー溶融物を酸化性気体にさらすことによって改善され、押し出しコーティングをより高速で実施することが可能となる。

Description

本発明は、写真及び/又はインクジェット印刷紙用の原紙の製造方法に関するものであり、該印刷紙は顔料コーティング原紙シート及び金属酸化物充填ポリマー樹脂コーティングを含む。さらに本発明は、そのような原紙自体に加えて、そのような原紙及び該原紙の少なくとも一方の側に画像記録層を含む写真又はインクジェット印刷紙に関する。
従来、写真印刷紙用の原紙は、樹脂層、通常は酸化チタン充填ポリエチレン、ポリプロピレン又はポリメチル−メタクリレート樹脂、でコーティングされた紙基材から調製される。ポリマー樹脂コーティング原紙の重要な側面は樹脂表面の外見であり、それは平滑であるべきであり、不均一及び/又は粒子が粗い状態であるべきではない。さらに、原紙上に樹脂を溶融押し出しコーティングした後に、樹脂表面が多数のクレーター欠陥を有していないことが重要である。
さらに、写真印刷紙の重要な側面は、製造の速度及びポリエチレン層の厚みである。両側面は、写真印刷紙を製造するプロセスの経済性の観点から重要である。クレーター欠陥やピットの形成はそれらの側面に強く依存することが分かっている。
原紙の平滑性を、該紙を金属ロール間で高圧でカレンダー処理することによって高めることが試みられている。この方法の限界は、カレンダー処理が原紙の厚みをも減少させ、これにより白色性及び剛性が低下するということである。したがって、そのようなカレンダー処理は現実には有効ではなく、他の不利益を生む。その上、カレンダー処理は紙とポリマー樹脂との接着を低下させ、それを、紙又はさらなる紙コーティングにおいて接着促進性添加物を用いることによって、又はさらなる紙の処理によって、補償しなければならない。
ポリマー樹脂コーティング層の厚みを増加させることによってクレーター欠陥を抑制することも試みられている。高速の押し出し速度、例えば300m/分を上回っても、これは十分に有効ではない。また、ポリマー樹脂は写真印刷紙の製造における重要な費用因子であるため、経済的に不利である。
US−A−4994357においては、100m/分を上回る、具体的には150m/分を上回る押し出し速度の増加がクレーター欠陥の増加をもたらすことが示されている。
EP−A−0952483は、クレーター形成を最小化することによって表面特性を改善するためにポリマー樹脂コーティングに先立って顔料でコーティングした原紙を開示している。
EP−A−0867761、EP−A−0704753、及びEP−A−0976545は、ポリマー樹脂でラミネートされた原紙の製造方法であって、該ポリマー樹脂をオゾン含有気体にさらし、必要に応じて該原紙を火炎又はコロナ処理に供することによる方法を記載している。これらの文献には顔料コーティング原紙のラミネートに関する記載はない。
写真用原紙を提供する技術において、特にポリマー樹脂と共に紙を(共)押し出しするときに、紙を高速度製造し、それにより、紙における欠陥(ピット又はクレーター欠陥)の量を、顔料コーティング基材とポリマー樹脂との接着を良好なレベルで保持しつつ、ポリマー樹脂の(共)押し出しに先立って原紙上に顔料コーティングを塗布することによって、十分に低い値に留める必要性が存在する。
本発明の目的は、顔料紙基材及び該基材に接着したポリマー樹脂層を含み、優れた表面特性、すなわち、最少量のクレーター欠陥を有する写真印刷又はインクジェット用紙を提供することである。本発明のさらなる目的は、溶融押し出しコーティング中に非常に高速の製造速度で製造することができる、顔料コーティング紙基材と(共)押し出しポリマー樹脂層との間に良好な接着強度を有する紙を提供することである。
原紙シートの良好な厚みとともに良好な白色性及び良好な剛性を有する写真用紙を提供することも本発明の目的である。
本発明は、上側及び裏側を有し少なくとも前記上側に顔料コーティングが設けられた支持体を準備すること、該支持体の顔料コーティング表面にコロナ放電を適用すること、および、該支持体の該顔料コーティング表面に、少なくとも1つのポリマー層を、該支持体の顔料コーティング表面に接触する該ポリマー層の側を酸化性気体にさらしながらラミネートすること、を含む紙支持体製造方法によって、顔料コーティング紙とポリマー層との接着に対する有害効果なしに、顔料コーティング紙基材を少量(薄層)のポリマー樹脂を用いて高速で溶融押し出しコーティング(「ラミネート」とも言う)することができるという驚くべき洞察に基づく。
したがって、本発明により、一方では、受け入れることができないクレーター欠陥なしに高速で製造することができ、他方では、顔料コーティング紙基材とポリマー樹脂層との良好な接着を有する紙を提供できるようになった。さらに、本発明は、良好な白色性、良好な剛性及び有用な厚みを有する紙を提供する。
本出願における写真用紙という用語の意味は、写真プロセスにおいて要求されるような、非常に高い品質を備えた基材を指す。本発明による基材があらゆる印刷用途に使用可能であることは明らかであろう。
本発明は、本発明者らが、顔料コーティング原紙とその上に例えば溶融(共)押し出しコーティングによってラミネートされたポリマー層との接着を、コロナ処理を該顔料コーティング基材に適用し、かつラミネートに先立ってポリマー溶融物を酸化性気体、好ましくはオゾンにさらすことによって改善できることを見出したことに基づく。顔料コーティングされていない原紙における酸化工程による接着改善の、又はポリマー溶融物の正確なメカニズムは解明されていないが、これが原紙中に存在する繊維上での活性基の形成を含むものであることは一般に受け入れられる。顔料層を有する紙表面のコーティングはポリマー層と紙繊維との間に障壁をもたらし、それにより接着が低下する。この接着を改善するため、可能な解決法がEP−A−1126081に記載されており、そこでは接着を改善するための特別な顔料分布が提案されているが、この提案されている対抗手段は不十分であるように思われる。表面間の接着は非常に複雑な現象であるが、単純な説明においては、互いに接着すべきである表面は接着をもたらすために固定部位(anchor places)を有するべきであると述べることができる。一般には、化学的及び物理的固定部位(anchor places)を区別することができる。顔料コーティングされていない原紙の場合、物理的固定部位(anchor places)及び化学的固定部位(anchor places)がセルロース繊維表面上に存在する。オゾン処理により、化学的固定部位(anchor places)がポリマー溶融物上に導入され、原紙とポリマーとの接着が改善されるものと期待することができる。紙表面上への顔料コーティングの場合、セルロース繊維の化学的固定部位(anchor places)は覆われ、したがって、ポリマー溶融物のオゾンでの処理がポリマー層と顔料コーティング原紙の顔料層との接着を改善することは期待できない。
本発明の写真印刷紙の支持体として用いられる原紙は写真印刷紙において通常用いられる材料から選択される。一般には、天然木材パルプ及び、所望であれば、充填材、例えば、タルク、炭酸カルシウム、TiO2、BaSO4等に基づくものである。一般には、紙は内部サイジング剤、例えば、デンプン、アルキルケテン二量体、高級脂肪酸、パラフィンワックス、アルケニルコハク酸等も含む。さらに、紙は補強剤、例えば、ポリアクリルアミド又はデンプンを含むことができる。紙におけるさらなる添加物は固定剤、例えば、硫酸アルミニウム、デンプン、カチオン性ポリマー等であり得る。特に良好な写真印刷紙を得るため、通常、短繊維が天然パルプ中に用いられる。表面サイジング又は高速サイジングを、一般には結合剤及び水を含む混合物を用いて適用することができる。結合剤はスチレン−ブタジエンラテックス、メチルメタクリレート−ブタジエンラテックス、ポリビニルアルコール、デンプン、修飾デンプン、ポリアクリレートラテックス等の他にそれらの組み合わせから選択することができる。
上側及び裏側を有する原紙は上記成分から公知の装置類を用いる通常の方法で調製する。
顔料コーティングは結合剤及び顔料を含有する水性分散液である。適切な結合剤の例は、スチレン−ブタジエンラテックス、メチルメタクリレート−ブタジエンラテックス、ポリビニルアルコール、デンプン、修飾デンプン、ポリアクリレートラテックス等に加えて、それらの組み合わせである。顔料の例は、炭酸カルシウム、TiO2、BaSO4、クレイ、例えば、カオリン、スチレン−アクリル共重合体、Mg−Al−シリケート等である。これらの顔料は個別に、又は混合物として用いることができる。
顔料粒子の主要部分は、好ましくは、2μm未満、好ましくは、1μm未満であり、顔料粒子は狭いサイズ分布を有する(例えば、70wt.%まで、又はそれを上回る粒子が0.35〜1μmである平均粒径を有する)。上記小粒子サイズ分布の要件を満たす適切な顔料は、例えば、Imerys Minerals Ltd.からSupraflex(商標)80及びAlphatex(商標)の商品名で商業的に入手可能なものである。好ましくは、顔料層は炭酸カルシウムを含有する。
この顔料コーティングの塗布は製造プロセスの様々な段階で行うことができ、好ましくは、周囲温度、すなわち、20〜60℃で行われる。
ある実施形態において、顔料コーティングは、高速サイジングプロセス中に顔料を高速サイジング混合物中に組み込むことによって塗布される。
別の実施形態においては、顔料コーティングは高速サイジングなしに通常の方法、例えば、サイズ、フィルムプレス、高速サイザー(speedsizer)、エアナイフ・コーター、ビル・ブレード・コーター等によって紙匹上に塗布される。
別の態様においては、顔料コーティング層は、上述の方法によって、顔料高速サイジングが施された基材上に塗布することができる。この場合、より厚い顔料コーティングを塗布することができる。
顔料コーティングを塗布した後、紙を乾燥させることができる。紙の表面を顔料高速サイジングコーティング及び/又は顔料表面コーティングでコーティングすることにより、表面粗さは著しく減少する。その結果は押し出しコーティング中のクレーター欠陥の発生が著しく減少するということである。顔料コーティングは低品質紙に対して最も有効である。
要求される品質に依存して、顔料原紙をカレンダー処理することができる。外部顔料表面コーティングとの組み合わせられたカレンダー処理は、顔料コーティングされた原紙の上側表面で決定され、かつ、好ましくは、1.0μm以下である平均表面粗さ、RAの実質的な減少を生じる。この表面粗さRAはDIN4776、以下の設定でのソフトウェアパッケージ・バージョン1.62に従い、測定される。
(1)点密度500P/mm (2)面積5.6×4.0mm2 (3)カットオフ波長0.80mm (4)速度0.5mm/秒、UBM装置を使用
平均表面粗さが約1.0μmの値を超えるとき、クレーター欠陥は押し出しコーティング中に容易に発生し得る。
好ましくは、紙のコーティング、紙の構造及び必要に応じて行われるカレンダー処理は、クレーター欠陥の量は平均表面粗さの減少と共に減少することが見出されているため、紙の表面が0.8μm以下の平均表面粗さRAを有するようにする。また、光沢及び押し出しコーティング中のピット又はクレーター欠陥の発生に関する良好な挙動が0.5μmのRA周辺の表面粗さ値で得られる。
顔料コーティング後に既に要求される表面粗さ値を有する良好な品質の紙はカレンダー処理する必要はない。通常はより品質の劣る材料から調製される、要求される粗さ値を有していない紙は、続いてカレンダー処理する。
カレンダー処理の別の側面は、紙の厚みに対する、したがって、剛性に対するその効果である。少なくとも150g/m2、好ましくは、150〜210g/m2の総重量を少なくとも145μm、好ましくは、150〜180μmの厚みと組み合わせて備えるコーティング原紙を有することが好ましい。これらの範囲において、様々な特性の最適組み合わせが得られる。上述の紙重量の限度はフォトグレード品質の紙について有効である。本発明の同じ改善を80g/m2という少ない重量の原紙を用いても達成できるため、本発明はこれらの紙重量に限定されるものではない。紙重量は、ここでは、原紙及び存在し得るあらゆる表面コーティングの重量として定義されるが、ポリマー樹脂及びさらなるコーティング、例えば、写真用エマルジョンは除外される。
外部顔料高速サイジング及び/又は表面顔料コーティングを受けた基材シートを、さらに、金属酸化物が充填されたポリマー樹脂と共に押し出しコーティングする。1.0μm以下の平均表面粗さを有する顔料コーティング原紙が用いられるとき、非常に高速の(共)押し出し速度を用いて、紙の表面上のクレーター欠陥を含む問題に遭遇することなく、その紙をラミネートすることができる。それらの速度をより低いレベルで保持することで、クレーター欠陥の問題なしにポリマー樹脂の量を減少させる可能性がもたらされる。押し出しコーティングは、高速で塗布することができるポリマーの薄層を用いる(共)押し出しによって行う。写真用支持体の前部側の樹脂は単層又は多層構造を有することができる。多層構造は単層の段階的押し出しで、又は、好ましくは、(共)押し出しコーティングシステムにおいて得ることができる。
基材シートの顔料コーティング表面は、少なくとも1種類のポリマー層を(共)押し出しコーティングする前に活性化処理に供する。活性化処理はコロナ放電処理及び/又は火炎処理及び/又はプラズマ処理及び/又はNIR(近赤外)処理であり得る。
コロナ放電処理は当該技術分野における当業者に公知であり、例えば、US−A−3411908に記載される通りに行うことができる。適切なコロナ放電処理の例は、GB−A−0971058、GB−A−1005631、GB−A−1060526、GB−A−1019664、GB−A−1043703、GB−A−1134211、GB−A−1136902、GB−A−0870224、GB−A−0771234、GB−A−0715914、US−A−0989377、US−A−3253922、US−A−3549406、US−A−3520242、US−A−3076720等にさらに記載されている。
コロナ放電処理は、好ましくは、少なくとも15ワット/(分・m2)、より好ましくは、少なくとも20ワット/(分・m2)の負荷で、最も好ましくは、少なくとも40ワット/(分・m2)の負荷で適用する。好ましくは、負荷は約120ワット/(分・m2)未満である。40〜120ワット/(分・m2)の負荷で、接着改善効果は水平になり、飽和レベルに到達する。飽和が生じる負荷は紙匹速度に従って変化する。一般には、速度が速いほどより高い負荷が必要である。
必要であれば、顔料コーティングを含まない原紙の表面にも溶融押し出しプロセスに先立って活性化処理を施す。この処理はコロナ処理及び/又は火炎処理及び/又はオゾン処理及び/又はプラズマ処理及び/又はNIR処理を含み得る。活性化処理は、顔料コーティング基材の(共)押し出しコーティング後に、前部及び/又は背部表面に適用することもできる。
図1においては、本発明に従ってポリマーが溶融押し出しによって顔料コーティング原紙上にコーティングされる、押し出しコーティングラインの例が模式的に示されている。図1を参照すると、顔料コーティング原紙が幾つかのローラーによって供給され、コロナ処理を通過して、ニップロールを経て、ニップ域に送られる。ポリマーは溶融され、約230℃〜約340℃のポリマー溶融温度でダイ・リップを通して押し出される。好ましくは、ポリマー溶融物は約280℃〜約330℃、より好ましくは、約300℃〜325℃の温度を有する。ダイ・リップは290〜370℃、好ましくは、310〜360℃の温度で作動する。約325〜350℃のダイ・リップ温度が、これが接着の改善をもたらすため、好ましい。低すぎるダイ・リップ温度、すなわち、300℃未満では冷たすぎるポリマー溶融物が得られ、これはピット欠陥の数の増加を生じる。高すぎるダイ・リップ温度はポリマー溶融物中にライン欠陥を生じる。
ポリマー溶融物及び顔料コーティング原紙はニップ内で一緒になる。ポリマー溶融物が添加される場所にある、押し出しダイ・リップとニップとの間の距離である溶融ギャップは変化し得る。
本発明に従い、ポリマー溶融物が顔料コーティング原紙に接触する前、すなわち、ニップ領域内のニップ又はその直前で、酸化性気体を溶融物に適用する。酸化性気体は、好ましくは、酸素、二酸化窒素及びオゾンを含む群より選択される。接着における改善の達成に必要な酸化性気体の量は、少なくとも2.0mg/m2、より好ましくは3.5mg/m2を上回り、非常に良好な接着は300m/分以上の紙匹速度に対して5mg/m2を用いて達成される。10mg/m2を上回る量のオゾンを適用するとき、さらなる改善は観察されない。飽和レベルに到達する。その後、顔料コーティング原紙上にラミネートされたポリマー溶融物をチルロール上で冷却し、リリースロールでチルロールから放出させ、そこからさらに移送する。
280m/分以下の低紙匹速度で、ポリマー溶融物は顔料コーティング原紙に十分に接着する。紙匹速度を300m/分を上回るまで高めるとき、この接着は次第に悪化するようになる。接着を改善する通常の方法、例えば、ポリマー溶融物温度の上昇又は溶融ギャップの増加は僅かな改善を生じるが、300m/分を超える紙匹速度での溶融押し出しには不十分である。
予想に反して、酸化性気体、例えば、オゾンが適用されるとき、接着が顕著に改善されることを我々は見出した。
本図が顔料原紙の一方の側のみのラミネートを示すことに注意すべきである。両側でのラミネートを提供しなければならない場合、部分的にラミネートされた原紙を他方の側で匹敵する共押し出しラインにおいてラミネートすることができる。第2の押出機を含めることもできる。
共押し出しプロセスにおいて用いられるポリマー樹脂として、アルファ−オレフィンのポリエステル及びホモポリマー、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン等、2種類以上のオレフィンの共重合体、例えば、エチレン−プロピレン共重合体、エチレンブチレン共重合体、エチレンオクテン共重合体及びそれらの混合物を適用することができる。特に好ましいポリオレフィンは高密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン及びそれらの混合物である。樹脂層が多層型のものである場合、各層の樹脂は化学構造又は物理特性、例えば、メルトインデックスが互いに異なっていてもよい。
ポリマー樹脂層は一般には添加物、例えば、白色顔料、例えば、金属酸化物、例えば、二酸化チタン及び酸化亜鉛並びに無機充填剤、例えば、炭酸カルシウム、染料、顔料顔料、接着促進剤、光学増白剤、酸化防止剤等を含む。例えば写真用エマルジョンのような、さらなるコーティングが塗布される側のポリマー樹脂層は、好ましくは、白色顔料及び着色顔料又は染料を含む。
写真印刷紙は、写真用エマルジョン層(1層又は複数層)をポリマー樹脂コーティング紙上に塗布することによって得られる。写真用エマルジョンの塗布はいかなる方法でも行うことができ、当業者に公知である。
インクジェット印刷紙は、当業者に公知のように、インク受容層(1層又は複数層)をポリマー樹脂コーティング紙上に塗布することによって得られる。写真又はインクジェット用紙に加えて、本発明の方法は他の記録材料の製造における使用及び他の用途での基材、例えば、包装材料の調製における使用にも適する。
ここで、以下の例に基づいて本発明をさらに説明する。
[実施例]
これらの例において、以下の方法を接着の決定に用いた。Zwick 1425張力試験機、試料幅15mm、剥離角180°、クランプ距離2.3cm、剥離速度50mm/分。
接着強度を評価するのに以下の記号を用いる。
Figure 2008507428
光学増白剤を含むデンプン系内部サイジング剤を用いて調製された高品質原紙を用いた。内部サイジング原紙を、かさ密度が、したがって、特には、表面密度が増加するように予めカレンダー処理する。表面の細孔を閉じるために表面を平滑化して、サイジング液が紙バルクの内部に深く浸透しすぎるのを防止する。次に、これを高速サイジング材料としての熱変性非イオン性デンプンで処理する。このデンプンを1.8%(w/v)NaCl水溶液中に分散させ、激しい攪拌の下、120℃で2時間加熱する。高速サイジング液の粘度(100rpmでのBrookfield)は150〜480mPa.sの範囲である。この高速サイジング液に顔料(沈殿炭酸カルシウム、CaCO3、Faxe(商標)C−R60)を3g/m2の量で添加し、顔料層でコーティングされた原紙を得る。顔料混合物を用いる高速サイジング及び乾燥の後、かさ密度が0.95〜1.00g/cm3の範囲となるまで試料を仕上げカレンダー処理した。表面粗さは0.6μmであった。
そのようにして得られた顔料コーティング紙の顔料コーティングされた側に29g/m2のLDPE単層を実施例1及び2に示される様々なライン速度、溶融ギャップ及び温度で押し出しコーティングした。顔料コーティング基材を40〜50ワット/(分・m2)のコロナ処理に供した後、光沢冷却ロールで400〜800N/cm2のニップロール圧で押し出しコーティングする。LDPEは着色剤、二酸化チタン及び増白剤を含む。
参照として、高速サイジング中の顔料の添加なしに、原紙を上述のように調製した。
本発明に従い、押し出しコーティングに先立ち、オゾンをポリマー溶融物に適用した。
[実施例1]
顔料コーティング及び非顔料コーティング原紙の押し出しコーティングを上述のように行った。様々な溶融ギャップの効果を表1に示す。
Figure 2008507428
すべての例において、非顔料コーティング試料上の押し出しコーティング後のピットの量は顔料コーティング試料よりも有意に劣っていた。
さらに、この例は、顔料コーティングを欠く通常の紙基材をオゾンの適用なしに高製造速度で押し出しコーティングできることを示す。顔料コーティング紙の場合、接着は製造速度の増加に伴って次第に悪化する。実施例1.1;1.4;1.7;1.10;1.13及び1.16は、溶融ギャップの増加が低速で幾らかの改善をもたらすことを示す。ギャップのさらなる増加は技術的に容易なものではない。好ましいより少ない溶融ギャップで許容し得る結果を得るには、オゾンの適用が必要になることが示されている。さらに、高紙匹速度で良好な接着特性を得るのに少なくとも3.9mg/m2のオゾン量が必要であり、より好ましくは、本発明の例について優れた接着特性を得るのに5mg/m2を上回るものが必要であることが明かである。
[実施例2]
顔料コーティング及び非顔料コーティング基材の押し出しコーティングを上述のように行った。様々なダイ・リップ温度の効果を表2に示す。
Figure 2008507428
すべての例において、非顔料コーティング試料上の押し出しコーティング後のピットの量は顔料コーティング試料よりも有意に劣っていた。
さらに、この例は、顔料コーティングを欠く通常の紙基材を低ダイ・リップ温度でオゾンの適用なしで高製造速度で押し出しコーティングできることを示す。顔料コーティング紙の場合、接着は製造速度の増加に伴い、特に実施例2.1;2.4;2.7;2.10;2.13及び2.16によって示されるように低ダイ・リップ温度で、次第に悪化する。
高いダイ・リップ温度は、そのような温度の上昇に伴うライン欠陥の発生のため、好ましいものではない。好ましい低ダイ・リップ温度で許容し得る結果を得るには、オゾンの適用が必要となることが示されている。さらに、高紙匹速度で良好な接着特性を得るには少なくとも4.7mg/m2のオゾン量が必要であることが明らかである。
[実施例3]:活性化処理
顔料コーティング基材の押し出しコーティングを205mmの溶融ギャップ及び325℃のダイ・リップ温度を用いて上述のように行った。顔料コーティング原紙の押し出しコーティングに先立ってコロナ出力を変化させた。押し出しコーティングは500m/分の紙匹速度で行った。オゾンは6.7mg/m2の量で適用した。参照として、オゾンの適用を行わなかった。
Figure 2008507428
この例は、オゾンを適用するときでさえ、顔料コーティング原紙の押し出しコーティングに活性化処理が必要であることを示している。活性化は特定のコロナ出力で「飽和」に達し、その後は出力のさらなる増加はさらなる改善をほとんど、又はまったくもたらさない。この例において「飽和」は約40ワット/(分・m2)で到達するが、これは異なる種類の顔料コーティング原紙で変化し得る。同様の結果が、コロナ処理の代わりにプラズマ処理を適用したときに得られた。当業者は、顔料コーティング原紙の種類に依存して、活性化処理の出力を最適化するであろう。
図1においては、本発明に従ってポリマーが溶融押し出しによって顔料コーティング原紙上にコーティングされる、押し出しコーティングラインの例が模式的に示されている。

Claims (14)

  1. 上側及び裏側を有し、少なくとも前記上側に顔料コーティングが設けられた支持体を準備すること、
    前記支持体の顔料コーティング表面に活性化処理を適用すること、
    ポリマー溶融物を準備すること、
    前記ポリマー溶融物を酸化性気体に接触させること、および
    前記支持体の前記顔料コーティング表面に、前記ポリマー溶融物の少なくとも1層を、前記溶融物の前記酸化性気体に接触させられた側に前記支持体を接触させることによってラミネートすること、
    を含む紙支持体の製造方法。
  2. 前記酸化性気体がオゾンである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記支持体に関して少なくとも2.0mg/m2の量で前記酸化性気体を適用する、請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記支持体に関して少なくとも3.5mg/m2の量で前記酸化性気体を適用する、請求項1又は2に記載の方法。
  5. 前記活性化処理がコロナ処理及び/又はプラズマ処理及び/又は火炎処理及び/又はNIR処理である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記活性化処理が少なくとも20ワット/(分・m2)のコロナ処理である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  7. 前記活性化処理が少なくとも40ワット/(分・m2)のコロナ処理である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法。
  8. 前記ポリマー層の少なくとも1つが金属酸化物、二酸化チタン及び酸化亜鉛のような顔料並びに炭酸カルシウムのような無機充填剤を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記顔料コーティングがクレイ及び/又は他の顔料を含む、請求項1〜8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ポリマー層がポリオレフィン、ポリエステルからなる群より選択されるポリマーを含む、請求項1〜9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記ポリマー層を290℃〜370℃のダイ・リップ温度で押し出す、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  12. 前記ポリマー層を310℃〜360℃のダイ・リップ温度で押し出す、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記ポリマー層を325℃〜350℃のダイ・リップ温度で押し出す、請求項1〜10のいずれか一項に記載の方法。
  14. 上側及び裏側を有する紙支持体であって、少なくとも前記上側にはクレイ及び/又は他の顔料に基づく顔料コーティングが設けられており、前記支持体には少なくとも1つの顔料ポリマー樹脂層が設けられており、活性化処理が前記顔料コーティングに適用されており、かつ前記活性化された顔料コーティング上へのラミネートに先立って前記樹脂層が酸化性気体にさらされている紙支持体。
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