JP2008507191A - マルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機及び端末機の制御方法 - Google Patents

マルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機及び端末機の制御方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、マルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機及び端末機の制御方法に関するものである。
本発明は、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法であって、(a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、(b)音声コーデックのデコーディング機能を非活性化させるステップと、(c)マルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させるステップと、(d)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、(e)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法及び端末機に関するものである。

Description

本発明は、マルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機及び端末機の制御方法に関し、より詳しくは、発信者端末機がEVRC(Enhanced Variable Rate Codec)のような音声専用コーデックの以外に音楽の品質改善が可能なマルチメディアコーデックを支援する場合に、リングバックトーン区間の間には高品質の音楽のためのマルチメディアコーデックを動作させて、音声通話時にはEVRCのような音声コーデックを動作させることができるマルチメディアリングバックトーンサービスを提供することにおいて、このようなマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機及び端末機の制御方法に関する。
コンピュータ、電子、通信技術が飛躍的に発展することにつれて、無線通信網(Wireless Network)を用いた多様な無線通信サービスが提供されている。最も基本的な無線通信サービスは、移動通信端末機の使用者に無線で音声通話を提供する無線音声通話サービスであって、これは時間と場所に関わらず、サービスが提供できるという特徴がある。また、文字メッセージサービスを提供して音声通話サービスを補完する一方、最近には移動通信端末機の使用者に無線通信網を通じてインターネット通信サービスを提供する無線インターネットサービスが台頭した。
したがって、移動通信サービスの加入者は無線通話サービスを用いていつどこでも自由に移動しながら相手方と通話できるのみならず、無線インターネットサービスを通じて生活に必要な多様な情報、例えば、ニュース、天気、スポーツ、証券、為替レート、または交通情報などを文字、音声またはイメージ(Image)などの各種形態で提供受けることができる。
このように、移動通信技術の発達によって符号分割多重接続(CDMA:コード Division Multiple Access)移動通信システムで提供するサービスは、音声サービスだけでなく、サーキット(Circuit)データ、パケット(Packet)データなどのようなデータを伝送するマルチメディア通信サービスに発展しているところである。
また、最近には情報通信の発達によりITU−Rで標準に制定している第3世代の移動通信システムであるIMT−2000(International Mobile Telecommunication 2000)(例えば、CDMA2000 1X、3X、EV−DO、WCDMA(Wide Band CDMA)等)が常用化している。最近は、既存のIS−95A、IS−95B網で進化したIS−95C網を用いてIS−95A、IS−95B網で支援可能なデータ伝送速度である14.4Kbpsや56Kbpsよりはるかに速い最高307.2Kbpsの伝送速度で無線インターネットを提供している。特に、IMT−2000サービスを利用すれば、既存の音声及びWAPサービス品質の向上は勿論、各種マルチメディアサービス(AOD、VOD等)をより速い速度で提供することができる。
一方、最近には移動通信端末機の着信者が指定した多様な音を相手方発信者の移動通信端末機、または、一般電話機で通話待機音として聞こえるようにするリングバックトーン(RBT:Ring Back Tone)サービス、または、いわゆるカラーリング通話待機音(CRBT:Coloring RBT)サービスが脚光を浴びている。このようなリングバックトーンサービスは着信者が指定したリングバックトーンを発信者に提供するという概念であって、既存の通話時に発生する機械的な通話待機音、例えば、“リーンとリーンと”する声の代わりに最新歌謡やポップソングなどは勿論で、鳥の声、水の音などを始めとして、事前に録音して置いた自分の音声までもリングバックトーンとして使用可能にしたサービスである。
このようなリングバックトーンサービスが提供されることにつれて、相手方は画一的で、かつ機械的なリングバックトーンを聴取する代わり、着信者が指定した音源の声を聴取することによって、聴覚的な満足感を感じるようにすることができる。
図1は、従来の移動端末機の内部構成を簡略に示すブロック構成図である。
移動端末機では、アンテナ100を介して無線信号を受信すれば、RF信号処理部102を通じて受信した無線信号をディジタル信号に変換する。 マックス(MUX)104では受信されたパケットが一般データであるか信号制御用であるかを判別して、受信されたパケットが信号制御用である場合にはパケットをモデム制御通信部120に伝達して、一般データの場合には音声コーデックデコーダ106に伝達する。
信号制御用データは主に移動端末機の呼設定及び移動性管理のための制御メッセージであり、一般データは使用者の音声及び付加データサービスのための情報である。 音声コーデックデコーダ106を通過することによって、音声コーデックデコーダ106に伝えられた一般データで誤りが存在するフレームは捨てられて、正常なデータのみ上位に伝えられるようになる。 ここで、受信されたデータが音声通話データであれば、イヤホン112やスピーカ110に送って再生することになり、受信されたデータがリアルタイムマルチメディアサービス用データであれば、マルチメディアプロセスモジュール118に伝達して処理を遂行した後、スピーカ110やイヤホン112に伝達するようになる。 仮りに、受信されたデータがダウンロードサービスなどのようなサービスを通じて伝えられたデータであれば、受信されたデータはメモリに格納することになる。
一方、モデム制御通信部120は受信された制御信号を分析してこれに合う動作を各モジュールに指示することになる。 即ち、使用者の音声がマイク114を通じて入力されれば、モデム制御通信部120は該当音声データを音声コーデックインコーダ108に伝達し、音声データをインコーディングしてRF信号処理部102を通じてネットワークに伝達するようにする。
このように、大部分の移動通信端末は、音声通話の効率化及び無線チャネルの最適化のためにEVRCのような可変伝送率を有する音声コーデックを使用する。 ここでEVRCとは、音声の情報量によって可変的に音声情報を符号化する方式であって、通話者が話さない無音区間には情報量の低い割合で音声符号化をして、情報量の多い場合には高い速度で符号化する方式である。 このようなEVRCは常に一定の速度で符号化をする以前の方式に比べて效率のよい方式であると見ることができる。 これを利用することで、符号分割多重接続(CDMA)移動通信システムのシステム容量を増加させる効果があり、同時に消費電力も低減できることになる。
しかしながら、このようなEVRCのような可変伝送率の音声コーデックは、黙音区間が殆ど存在しない背景音のような音楽に対しては可変伝送率コーディング誤りにより音楽品質を低下させるという問題点がある。これを克服するために、実際に音楽サービス提供者は音源を抽出し、EVRCに合うように音源を修正することで、音声コーデックによる音源の損傷を最小化しようという努力をしているが、このような音源の補正はEVRCの特性を考えた前処理プロセシングや音響技術者の手作業に依存している。
しかしながら、このような作業はEVRCを通じた音楽サービスの品質を音声品質に準する水準には補完できるが、音声コーデックは音声通話に適するように設計具現されているので、音楽サービスの品質を改善し難いという問題点がある。このような問題点により、現在サービス中の多くの高品質音楽サービスは、高品質のマルチメディアコーデックを別途に使用し、音声チャンネルでないデータチャンネルを用いて音楽を提供している。ところが、このような常用化したマルチメディアサービスコーデックは、大部分16K以上の伝送速度を要求しているが、これは8K位の伝送率を提供する音声チャンネルに適用することには問題点がある。 したがって、これを用いる大部分の音楽サービスは16K以上のデータ伝送率が保障されるデータチャンネルを用いてリアルタイムサービスを提供したりダウンロードサービスを通じて音楽ファイルをダウンロードした後にサービスを提供することになる。
このような音声チャンネルを用いるリングバックトーンサービスに対してマルチメディアサービスを提供するためには、8Kの伝送率を有するマルチメディアコーデックの開発とこれを提供できる移動通信システム及び端末の提供が必須的である。 ここで、8Kの伝送率を有するマルチメディアコーデックの開発は、現在のマルチメディアコーデック標準でサンプリング割合(Sampling Rate)を減らすことにより解決可能である。 しかしながら、移動通信システムと端末とがこのようなサービスを提供することには移動通信システムの変更と移動通信端末の変更が不可避である。
前述した問題点を解決するために、本発明は、発信者端末機がEVRC(Enhanced Variable Rate Codec)のような音声専用コーデックの以外に、音楽の品質改善が可能なマルチメディアコーデックを支援する場合に、リングバックトーン区間の間には高品質の音楽のためのマルチメディアコーデックを動作させて、音声通話時にはEVRCのような音声コーデックを動作させることができるマルチメディアリングバックトーンサービスを提供することにおいて、このようなマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機及び端末機の制御方法を提供することをその目的とする。
本発明の第1の目的によれば、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法であって、(a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、(b)音声コーデックのデコーディング機能を非活性化させるステップと、(c)マルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させるステップと、(d)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、(e)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法を提供する。
本発明の第2の目的によれば、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにする、マルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法であって、(a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、(b)前記分配器を用いて受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するステップと、(c)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、(d)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法を提供する。
本発明の第3の目的によれば、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法であって、(a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、(b)受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するステップと、(c)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、(d)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法を提供する。
本発明の第4の目的によれば、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機であって、前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信すれば音声コーデックのデコーディング機能を非活性化させて、マルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させるように制御するモデム通信制御部と、前記モデム通信制御部の制御によって前記デコーディング機能が活性化されれば、通信網を通じて受信された前記リングバックトーン音源を前記マルチメディアコーデックを通じてデコーディングするマルチメディアプロセスモジュールと、を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機を提供する。
本発明の第5の目的によれば、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにする、マルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機であって、前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信すれば、受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するように制御するモデム通信制御部と、前記モデム通信制御部の制御によって、前記受信データの経路を変更する分配器と、前記リングバックトーン音源が受信されれば、前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングするマルチメディアプロセスモジュールとを含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機を提供する。
本発明の第6の目的によれば、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機であって、前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信すれば、受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックへ変更するように制御するモデム通信制御部と、前記モデム通信制御部の制御によって、前記受信データの経路が前記マルチメディアコーデックに変更されれば、通信網を通じて受信された前記リングバックトーン音源を前記マルチメディアコーデックを通じてデコーディングするマルチメディアプロセスモジュールとを含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機を提供する。
以上、説明したように、本発明によれば、リングバックトーンサービスで多様な種類のマルチメディアコーデックを活用してリングバックトーン区間の間には高品質の音楽のためのマルチメディアコーデックを動作させて、音声通話時にはEVRCのような音声コーデックを動作させることができる方案を提示することで、高品質のリングバックトーンサービスを提供するという効果がある。 また、本発明では、このようなマルチメディアリングバックトーンサービスを提供することにおいて、必要とする端末機及び端末機の制御方法を提供することで、音楽サービス及び音声通話品質に対する顧客の要求を同時に満足させることができるという効果がある。
また、移動通信事業者の立場では、現在サービス中のリングバックトーンサービスの品質改善がなされることができるので、向上したサービスに対する追加料金という側面で新しい収益を創出することができ、顧客の移動通信サービス満足度を向上させることができるという効果がある。
以下、本発明の好ましい実施例を添付した図面を参照しつつ詳細に説明する。まず、各図面の構成要素への参照符号の付加において、同一な構成要素に対しては、たとえ他の図面上に表示されてもできる限り同一な符号が与えられていることに留意しなければならない。また、本発明の説明において、関連した公知構成または機能に対する具体的な説明が本発明の要旨を曖昧にすることができると判断される場合にはその詳細な説明は省略する。
図2は、本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供するシステムを概略的に示すブロック構成図である。
図2に示すように、本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供するシステムは、発信端末機200、基地局(BTS:Base Transceiver Station)202、基地局制御器(BSC:Base Station Controller)204、発信側交換機206、No.7網208、ホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)210、着信側交換機212、ゲートウェイ(Gateway)214、224、音源提供サーバ216、インターネット218、音源提供制御サーバ220、加入者データベース222、ウェブサーバ226などを含むことができる。
各構成要素の連結を概略的に説明すれば、次の通りである。ホーム位置登録機210は加入者に対する情報を有しており、シグナリング伝達プロトコル(STP:signaling transfer protocol)基盤のNO.7網208を媒介に発信側交換機206及び着信側交換機212と通信する。ここで、発信側交換機206及び着信側交換機212はゲートウェイ214装備を通じて音源を保管している音源提供サーバ216と連結される。また、発信側交換機206及び着信側交換機212は移動通信のためのアクセスを支援するために基地局204と連結される。このような基地局204は使用者端末と通信することになり、資源割当と音声通話チャンネルに対するボコーダ(Vocoder)制御を担当することになる。一方、音源提供サーバ216はインターネット218を介して加入者データベース222及び音源提供制御サーバ220と連結される。
以下、本発明の好ましい実施例に係る主要構成要素をより詳細に説明する。
本発明の好ましい実施例に係る発信端末機200は、移動通信網を通じて相手方と音声通話及び画像通話を互いに遂行して、無線インターネット接続を通じてデータ通信が可能な端末機である。また、本発明の好ましい実施例に係る発信端末機200は、呼制御のためのH.245、呼連結(Setup)及び呼シグナリング(Signaling)のためのH.245、オーディオコーデック及びビデオコーデックを支援する。即ち、音声通話のためのEVRC(Enhanced Variable Rate codec)の以外のマルチメディアコーデックを使用して音声通話チャンネルで音楽サービスなどを受けることができる端末機である。したがって、本発明の好ましい実施例に係る発信端末機200は、リングバックトーン音源を受信すれば、音源によってマルチメディアコーデックを用いて再生することになる。
ここで、マルチメディアコーデックの例には、AAC(Advanced Audio Coding)コーデックなどが含まれるが、AACは音声圧縮方式によりインターネットを用いた音楽分配サービスなどに利用されており、MP3、ATRAC3(Adaptive Transform Acoustic Coding 3)などに一般的に使われている。AACは、MP3に比べて圧縮率は高いが、音質が多少落ちるため、個人携帯通信(電話)などを使用した音楽分配用に適している。
本発明の好ましい実施例に係る発信端末機200の内部構成は図5と共に詳細に説明する。
本発明の好ましい実施例に係る基地局202は、基底帯域信号処理、有無線変換、無線信号の送受信などを遂行して端末機と直接に連動する網終端(Endpoint)装置である。基地局202は信号チャンネルのうち、トラフィック(Traffic)チャンネルを介して発信端末機200から着信端末機(図示していない)への呼試みを受付けて、受付けられた呼試みを発信側基地局制御器204に伝送する。
本発明の好ましい実施例に係る基地局制御器204は、基地局202を制御して、端末機に対する無線チャンネル割当及び解除、端末機及び基地局202の送信出力制御、セル間ソフトハンドオフ(Soft Handoff)及びハードハンドオフ(Hard Handoff)決定、トランスコーディング(Transcoding)及びボーコーディング(Vocoding)、GPS(Global Positioning System)クロック分配、基地局202に対する運用及びメインテナンスなどの機能を遂行する。
本発明の好ましい実施例に係る基地局制御器204は、発信側交換機206からマルチメディアコーデックを設定するようにするための第2コーデック設定メッセージを受信すれば、第2コーデック設定メッセージに含まれたマルチメディアコーデック情報を用いてマルチメディアコーデックを設定する。
一方、本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムにおいて、マルチメディアコーデックを支援する場合、基地局制御器204に位置したボコーダ(図示していない)は着信側交換機212からボコーダ設定を要請受ければ、リングバックトーン音源をマルチメディアコーデックにインコーディングして発信端末機200に伝送する。 このために、基地局制御器204には、ハードウェアまたはソフトウェアの形でマルチメディアコーデックが提供される。
本発明の好ましい実施例に係る交換機206、212は、移動通信網が效率よく運用できるようにする統制機能及び発信端末機200の通話要請に対して交換機能を遂行する。 即ち、端末機の基本及び付加サービス処理、加入者の着信及び発信呼処理、位置登録手順及びハンドオフ手順処理、他網との連動機能などを遂行する。 IS−95A/B/Cシステムの交換機206、212は、分散した呼処理の機能を遂行するASS(Access Switching Subsystem)、集中化した呼処理機能を遂行するINS(Interconnection Network Subsystem)、運用及び保全の集中化機能を担当するCCS(Central Control Subsystem)、移動加入者に対する情報の格納及び管理機能を遂行するLRS(Location Registration Subsystem)などのサブシステムを含む。また、3世代及び4世代のための交換機206、212にはATM(Asynchronous Transfer Mode)スイッチ(図示していない)が含まれていてもよい。ATMスイッチはセル単位のパケット伝送により伝送速度と回線使用の効率を増大させる。
本発明の好ましい実施例に係る発信側交換機206は、発信端末機200が着信端末機(図示していない)に呼連結を試みれば、ホーム位置登録機210から着信端末機(図示していない)のリングバックトーンサービス加入の可否及び発信端末機200で支援するマルチメディアコーデック情報を受信する。この際、着信端末機(図示していない)がリングバックトーンサービスに加入していれば、マルチメディアコーデック情報を含んだISUP(ISDN User Part)呼接続要請メッセージを音源提供サーバ216に伝送して、音源提供サーバ216からマルチメディアコーデックに変換可能なリングバックトーン音源を受信して基地局202及び基地局制御器204を経て発信端末機200に伝送する。
この際、発信側交換機206からマルチメディアコーデック情報を含んだISUP呼接続要請メッセージを着信加入者側に伝送すれば、着信加入者側ではマルチメディアコーデック情報を含んだ第1コーデック設定メッセージを発信側交換機206に伝送することになる。 すると、発信側交換機206では発信側基地局制御器204にマルチメディアコーデック設定を要請する第2コーデック設定メッセージを伝送して発信側基地局制御器204がマルチメディアコーデックを設定するように制御して、発信端末機200にマルチメディアコーデック設定を要請する第3コーデック設定メッセージを伝送して発信端末機200がマルチメディアコーデックを設定するように制御する。
このために、本発明の好ましい実施例に係る交換機206、212は、加入者の位置登録時にホーム位置登録機210と通信してリングバックトーンサービス加入の有無に対する情報と音源提供サーバ216にルーティングするための情報を格納する。
一方、発信側交換機206は、ISUP呼接続要請メッセージを音源提供サーバ216に伝送した後、発信側基地局202及び発信端末機200にマルチメディアコーデック設定を要請し、リングバックトーンサービスのためのルーティング経路を活性化させる。
一方、着信端末機(図示していない)により呼着信がなされれば、着信側交換機212では呼着信信号及び着信端末機(図示していない)の音声通話のためのコーデック設定変更要請信号を発信側交換機206に伝送する。発信側交換機206では、このような呼着信信号を受信すれば、音源提供サーバ216とのISUP呼接続を解除して、またコーデック設定変更要請信号を受信すれば、発信側基地局202及び発信端末機200にコーデック設定変更を要請して音声通話が可能にする。
本発明の好ましい実施例に係るホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)210は、端末機の登録認識、登録削除、位置確認などの機能を遂行する。また、ホーム位置登録機210には、加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報、音源提供サーバ216にルーティングするための情報及び加入者端末機が支援するマルチメディアコーデック情報が格納されている。ここで、加入者端末機が支援するマルチメディアコーデック情報は、発信加入者プロファイルの付加サービス加入情報として設定格納されている。
仮に、発信端末機200が支援するマルチメディアコーデックがEVRCの以外のコーデックであり、本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムがマルチメディアコーデックを支援しない場合、リングバックトーン音源が発信側ボコーダをそのまま通過するように制御するための制御メッセージが着信側交換機212から発信側交換機206に伝送される。 仮に、本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムがマルチメディアコーデックを支援する場合、着信側交換機212は受信されたISUP呼接続要請メッセージを音源提供サーバ216に伝送し、音源提供サーバ216からリングバックトーン音源を受信してマルチメディアコーデックに対するボコーダ設定を発信側ボコーダに要請する。
本発明の好ましい実施例に係る音源提供サーバ216は、リングバックトーン音源を格納していて、着信側交換機212からISUP呼接続要請メッセージを受信すれば、ISUP呼接続要請メッセージに含まれたマルチメディアコーデック情報を用いて選択されたリングバックトーン音源を着信側交換機212に伝送する。
本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムがマルチメディアコーデックを支援しない場合、音源提供サーバ216には各種音源が使用者端末機に適用可能なコーデック種類毎にインコーディングされて格納されてあり、本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムがマルチメディアコーデックを支援する場合、音源提供サーバ216には各種音源が使用者端末機に適用可能なコーデック種類別に格納されてあり、かつ、インコーディングされていない。
このような音源提供サーバ216は、ゲートウェイ214を媒介に交換機206、212と接続して、交換機206、212で要求したコーデックの種類に合う音源を提供する。
また、本発明の好ましい実施例に係る音源提供サーバ216は、発信側交換機206から受信されたマルチメディアコーデック情報が含まれた音源コード要請信号を生成して音源提供制御サーバ220に伝送し、音源提供制御サーバ220から受信されたリングバックトーン音源コードを用いて検索されたリングバックトーン音源を発信側交換機206に提供する。ここで、音源コード要請信号には、マルチメディアコーデック情報、着信端末機(図示していない)識別情報、発信端末機200識別情報及び呼要請時間帯情報などが含まれている。
本発明の好ましい実施例に係る音源提供制御サーバ220は、インターネット網218を媒介に音源提供サーバ216と通信して音源提供サーバ216からマルチメディアコーデック情報が含まれた音源コード要請信号を受信すれば、マルチメディアコーデックに変換可能なリングバックトーン音源コードを検索して音源提供サーバ216に伝送する。ここで、音源提供制御サーバ220に格納されているリングバックトーン音源コードは、マルチメディアコーデック、特定発信者、発信者グループ及び発信時間帯毎に区別されて格納されているようになる。
本発明の好ましい実施例に係るウェブサーバ226は、インターネット網218を介して音源提供サーバ216、または音源提供制御サーバ220に連結されて、音源提供サーバ216に格納される音源を追加したり音源提供制御サーバ220に音源の特定のための情報及びこれに対応するリングバックトーン音源コードを変更するための有無線ウェブページを提供する。ここで、音源の特定のための情報には、特定発信者情報、発信者グループ情報、または発信時間帯などが含まれている。
図3は、本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供する過程を概略的に示す概念図である。
マルチメディアコーデックを具備した発信端末機200において、基地局202/基地局制御器204に呼発信を要求すれば(S300)、基地局202/基地局制御器204では発信側交換機206に呼発信要求を伝達する(S302)。 発信側交換機206では着信側交換機212に呼接続要請をし(S304)、同時にリングバックトーンサービス要求を音源提供サーバ216に伝送する(S306)。
前述したように、音源提供サーバ216は発信端末機200で使われるマルチメディアコーデックに合うようにリングバックトーン音源を格納してあり、着信側交換機212及び発信側交換機206を通じて発信端末機200にリングバックトーン音源を伝送することになる(S308)。
この際、本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムがマルチメディアコーデックを支援しない場合、音源提供サーバ216から伝達されてくるリングバックトーン音源は既にインコーディングされた音源であるので、これをBy-Passすることになり、本発明の好ましい実施例に係る移動通信システムがマルチメディアコーデックを支援する場合、発信側の基地局制御器204に位置したボコーダは受信したリングバックトーン音源をマルチメディアコーデックにインコーディングして発信端末機200に伝送する。
発信端末機200は、受信されたリングバックトーン音源をマルチメディアコーデックを用いて再生することになる。以後、着信端末機(図示していない)により呼着信がなされれば(S310)、着信側交換機212は呼着信事実を発信側に通知する(S312)。着信側から呼着信信号を受信した発信側交換機206は、音源提供サーバ216にリングバックトーン解除を要求し(S314)、基地局制御器204のボコーダと発信端末機200の音声コーデックを制御して音声通話を可能にする。
図4は、本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供する過程を詳細に示す図である。
発信端末機200が着信端末機(図示していない)に呼連結を試みれば、発信側交換機206は基地局制御器204に無線資源割当と共にチャンネル割当及びボコーダ割当を遂行する(S400)。 基地局制御器204は基地局202を通じて発信端末機200とのサービスに対する協商を遂行する。 この過程で発信端末機200は音声通話で使用する音声コーデック情報を知らせてくれて、基地局制御器204は音声コーデックの設定と音声通話チャンネルの割当を遂行する。 この過程で発信端末機200と移動通信網間コーデックの同期化がなされることになる。 基地局制御器204は音声通話チャンネル割当事実を発信側交換機206に通知する。
発信側無線呼設定が完了すれば、発信側交換機206はホーム位置登録機210に着信端末機(図示していない)の位置情報を要求する(S402)。そして、ホーム位置登録機210は、発信側交換機206に着信端末機(図示していない)の位置情報応答を遂行する(S404)。この際、発信側交換機206は着信端末機(図示していない)に対するリングバックトーンサービス加入の可否及び発信端末機200で支援するマルチメディアコーデックに対する情報も共に伝送される。
発信側交換機206はIAMメッセージを用いて着信端末機(図示していない)に対する発呼要求があることを知らせるために、ISUP呼接続要請メッセージを移動電話網に伝送する(S406)。ここで、ISUP呼接続要請メッセージには、発信端末機200で支援するマルチメディアコーデックに対する情報が含まれている。
次に、移動電話網では、マルチメディアリングバックトーンサービスのために、リングバックトーンサービス区間の以前に発信側交換機206に第1コーデック設定メッセージを伝送する(S408)。 そして、発信側交換機206は、基地局制御器204と発信端末機200に対してマルチメディアリングバックトーンサービスのためのコーデック設定を要求することになる(S410、S414)。 この際、発信側交換機206から基地局制御器204に伝送されるメッセージを第2コーデック設定メッセージと定義し、基地局制御器204から発信端末機200に伝送されるメッセージを第3コーデック設定メッセージと定義する。
この場合に、第1コーデック設定メッセージ及び第2コーデック設定メッセージは既存の基地局制御器204と移動電話交換機間インターフェースに定義されたTranscoder_Control_Reqメッセージを用いることが好ましくて、この際、マルチメディアコーデック情報を伝送できるようにリングバックトーンコーデックフィールドを追加しなければならない。ここで、好ましくは、リングバックトーンコーデックフィールドを4bitにしてマルチメディアコーデック情報を含めるが、これに限るのではない。
基地局制御器204は、発信側交換機206から伝達されてきた第2コーデック設定メッセージに含まれたマルチメディアコーデック情報を用いて該当コーデックを設定する。 仮りに、基地局制御器204がハードウェアー的にマルチメディアリングバックトーンサービスのためのマルチメディアコーデックを支援すれば、該当音源をインコーディングしてコーデックを設定すればよい、そうでない場合には基地局制御器204のボコーダをBy-Passし、発信端末機200とリングバックトーンサービスシステムの音源との間のマルチメディアコーデック情報を同期化することが必要である。
発信側交換機206は発信端末機200に対してもマルチメディアリングバックトーンサービスのためのマルチメディアコーデック設定を要求しなければならない。このために、発信側交換機206は発信端末機200にマルチメディアリングバックトーンサービスのためのマルチメディアコーデック情報を伝達しなければならない。 現在の移動電話システムに影響を最小化しながら移動端末に該当情報を伝達するためには、データバースト(Data_Burst)メッセージを使用することが效率的であり、このデータバーストメッセージ内に発信端末機200が設定するマルチメディアコーデック情報を伝送できるようにリングバックトーンコーデックフィールドを追加しなければならない。 ここで、好ましくは、リングバックトーンコーデックフィールドを4bitにしてマルチメディアコーデック情報を含めるが、これに限るのではない。
このように発信側交換機206からマルチメディアコーデック情報を含んだ第3コーデック設定メッセージを受信した発信端末機200は、内蔵された音声コーデックのデコーディング機能を非活性化させて、代わりにマルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させることになる。 このようにすることで、マルチメディアコーデックにインコーディングされたリングバックトーン音源を受信してマルチメディアコーデックを通じてデコーディングして再生することになる。 これに対する詳細は図5で後述する。
リングバックトーン区間が終了すれば、発信側交換機206は基地局制御器204に音声コーデック設定メッセージを伝送して音声コーデックへの転換を要求することになる(S422)。 ここで、音声コーデック設定メッセージは、既存の基地局制御器204と移動電話交換機間のインターフェースに定義されたTranscoder_Control_Reqメッセージを用いることが好ましくて、この際、音声コーデック情報を伝送できるようにリングバックトーンコーデックフィールドを追加しなければならない。 ここで、好ましくは、リングバックトーンコーデックフィールドを4bitにしてマルチメディアコーデック情報を含めるが、これに限るのではない。
しかしながら、端末側には別途のメッセージを伝送しなくて、既存の呼手順で呼着信時に受信される連結設定メッセージ(例:Alertメッセージ、Connectメッセージ)に含まれた情報を用いて音声コーデックへの転換を判断すればよい。 発信端末機200から音声コーデックへの転換が感知されれば、連結設定メッセージに含まれた情報を用いて音声コーデックのデコーディング機能を活性化させて音声通話を可能にする。この際、端末が設定しなければならない音声コーデック情報は呼発信手順で協議された音声コーデックにすればよい。
ここで、発信側交換機206は発信端末機200と着信端末機(図示していない)の音声通話のための音声コーデックが相互一致する場合に、発信側基地局制御器204に位置した発信側ボコーダをそのまま通過するように制御する。
図5は、本発明の好ましい実施例に係る端末機の内部構成を簡略に示すブロック構成図である。
図5に示すように、本発明の好ましい実施例に係る端末機はアンテナ500、RF信号処理部502、マックス(MUX)504、音声コーデックデコーダ506、音声コーデックインコーダ508、スピーカ510、イヤホン512、マイク514、応用プロセスモジュール516、マルチメディアプロセスモジュール518及びモデム制御通信部520などを含むことができる。 以下では、図5に図示された内部構成のうち、移動通信網で利用する端末機の通常的な内部構成に対する説明は省略する。
本発明の好ましい実施例に係る端末機と既存端末機との差は、受信されるリングバックトーン音源データがマルチメディアリングバックトーンのために端末機で音声コーデックデコーダをBy-Passするというのである。 従って、本発明の好ましい実施例に係る端末機は、このような機能のためのS/Wの変更がなされた。
本発明の好ましい実施例に係るRF信号処理部502は、送信メッセージ信号をRF(Radio Frequency)信号に変換してアンテナ500に出力したり、アンテナ500から印加されたRF信号を受信メッセージ信号(RXIQ)に変換してマックス504に出力する。アンテナ500はRF信号を公衆に送出したり、公衆から受信したRF信号をRF信号処理部502に伝達する。
本発明の好ましい実施例に係るモデム制御通信部520は、発信側交換機206からマルチメディアコーデック情報を含んだ第3コーデック設定メッセージを受信すれば、受信データの経路を音声コーデックデコーダ506からマルチメディアプロセスモジュール518のマルチメディアコーデックに変更するように制御する。 また、本発明の好ましい実施例に係るモデム制御通信部520では、呼着信がなされて着信側交換機212などから連結設定メッセージを受信すれば、連結設定メッセージに含まれた情報を用いて受信データの経路を音声コーデックデコーダ506に変更するように制御する。 この際、音声コーデックデコーダ506では音声コーデックを設定するが、ここで設定される音声コーデックは呼発信手順で協議された音声コーデックである。
ここで、受信データの経路を制御する方法で、モデム制御通信部520は第3コーデック設定メッセージを受信すれば、音声コーデックデコーダ506のデコーディング機能を非活性化させて、マルチメディアプロセスモジュール518のマルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させるように制御する。 また、本発明の好ましい実施例に係るモデム制御通信部520では、呼着信がなされて着信側交換機212などから連結設定メッセージを受信すれば、連結設定メッセージに含まれた情報を用いて音声コーデックデコーダ506のデコーディング機能を活性化させるように制御する。
一方、受信データの経路を制御する更に他の方法で、音声コーデックデコーダ506の受信部の前に分配器(Splitter)(図示していない)を設置して利用することができる。 本発明の好ましい実施例に係る分配器(図示していない)はモデム通信制御部の制御によって受信データの経路を変更する機能をする。
本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアプロセスモジュール518はリングバックトーン音源が受信されれば、マルチメディアコーデックを通じてリングバックトーン音源をデコーディングする。 この際、受信されるリングバックトーン音源はマルチメディアコーデックにインコーディングされた音源であり、本発明の好ましい実施例に係るメディアプロセスモジュール518にはマルチメディアコーデックがソフトウェア形態で具現されている。
図6は、本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機の制御過程を簡略に示す順序図である。
まず、発信端末機200では発信側交換機206からマルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信する(S600)。 コーデック設定メッセージを受信したRF信号処理部502ではマックス504を通じてモデム制御通信部520にコーデック設定メッセージを伝達し(S602)、モデム制御通信部520では受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するように制御する(S604)。
ここで、受信データの経路を変更することは、音声コーデックデコーダ506のデコーディング機能を非活性化させて、マルチメディアプロセスモジュール518のマルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させる方法により可能である。 また、前述したように、音声コーデックデコーダ506の前段に分配器(図示していない)を設置して分配器(図示していない)を利用して受信データの経路を区分することも可能である。
移動通信網を通じてリングバックトーン音源が受信されれば(S606)、マルチメディアプロセスモジュール518のマルチメディアコーデックを通じて受信されたリングバックトーン音源をデコーディングし(S607)、スピーカ520を介して再生する(S608)。
着信端末機(図示していない)で呼着信がなされたかどうかを判断して(S610)、呼着信がなされればRF信号処理部502を通じて連結設定メッセージを受信する(S612)。 この際、モデム制御通信部520は連結設定メッセージに含まれた情報を用いて受信データの経路を音声コーデックデコーダ506に変更して音声通話を遂行する(S614)。
この場合も同様に、受信データの経路を音声コーデックデコーダ506に変更することは音声コーデックデコーダ506のデコーディング機能を活性化させたり、分配器(図示していない)を用いて経路を音声コーデックデコーダ506に変更することになる。
以上の説明は、本発明を例示的に説明したことに過ぎないものであって、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者であれば、本発明の本質的な特性から外れない範囲で多様な変形が可能である。したがって、本明細書に開示された実施例は本発明を限定するためのものでなく、説明するためのものであり、このような実施例により本発明の思想と範囲が限るのではない。本発明の範囲は下記の請求範囲により解されなければならなくて、それと同等な範囲内にある全ての技術は本発明の権利範囲に含まれることと解されているべきである。
従来の移動端末機の内部構成を簡略に示すブロック構成図である。 本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供するシステムを概略的に示すブロック構成図である。 本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供する過程を概略的に示す概念図である。 本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスを提供する過程を詳細に示す図である。 本発明の好ましい実施例に係る端末機の内部構成を簡略に示すブロック構成図である。 本発明の好ましい実施例に係るマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機の制御過程を簡略に示す順序図である。

Claims (27)

  1. 加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法であって、
    (a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、
    (b)音声コーデックのデコーディング機能を非活性化させるステップと、
    (c)マルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させるステップと、
    (d)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、
    (e)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、
    を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  2. (f)着信端末機で呼着信がなされれば、連結設定メッセージを受信するステップと、
    (g)前記連結設定メッセージに含まれた情報を用いて前記音声コーデックのデコーディング機能を活性化させるステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項1記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  3. 前記端末機が設定するべき前記音声コーデックは、呼発信手順で協議された音声コーデックであることを特徴とする請求項2記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  4. 前記マルチメディアコーデックはソフトウェア形態で具現されて、前記端末機のマルチメディアサービスのためのマルチメディアプロセスモジュールまたはメモリに格納されることを特徴とする請求項1記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  5. 前記コーデック設定メッセージはData_Burstメッセージを利用し、かつ、前記Data_Burstメッセージにリングバックトーンコーデックフィールドを追加することを特徴とする請求項1記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  6. 前記リングバックトーンコーデックフィールドは4bitで、かつ、前記マルチメディアコーデック情報を含むことを特徴とする請求項5記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  7. 加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにする、マルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法であって、
    (a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、
    (b)前記分配器を用いて受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するステップと、
    (c)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、
    (d)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、
    を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法。
  8. (e)着信端末機で呼着信がなされれば、連結設定メッセージを受信するステップと、
    (f)前記連結設定メッセージに含まれた情報を用いて前記受信データの経路を前記音声コーデックに変更するステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項7記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法。
  9. 前記ステップ(f)において、
    前記受信データの経路変更は、前記分配器の分配機能を非活性化させて遂行することを特徴とする請求項8記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法。
  10. 前記マルチメディアコーデックはソフトウェア形態で具現されて前記端末機のマルチメディアサービスのためのマルチメディアプロセスモジュールまたはメモリに格納されることを特徴とする請求項7記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法。
  11. 前記コーデック設定メッセージはData_Burstメッセージを利用し、かつ、前記Data_Burstメッセージにリングバックトーンコーデックフィールドを追加することを特徴とする請求項7記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法。
  12. 前記リングバックトーンコーデックフィールドは4bitで、かつ、前記マルチメディアコーデック情報を含むことを特徴とする請求項1記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機制御方法。
  13. 加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法であって、
    (a)交換機から前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信するステップと、
    (b)受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するステップと、
    (c)前記リングバックトーン音源を受信するステップと、
    (d)前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングして再生するステップと、
    を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  14. (e)着信端末機で呼着信がなされれば、連結設定メッセージを受信するステップと、
    (f)前記連結設定メッセージに含まれた情報を用いて前記受信データの経路を前記音声コーデックに変更するステップと、
    を更に含むことを特徴とする請求項13記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機制御方法。
  15. 加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機であって、
    前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信すれば音声コーデックのデコーディング機能を非活性化させて、マルチメディアコーデックのデコーディング機能を活性化させるように制御するモデム通信制御部と、
    前記モデム通信制御部の制御によって前記デコーディング機能が活性化されれば、通信網を通じて受信された前記リングバックトーン音源を前記マルチメディアコーデックを通じてデコーディングするマルチメディアプロセスモジュールと、
    を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
  16. 前記モデム通信制御部では、
    呼着信がなされて連結設定メッセージを受信すれば、前記連結設定メッセージに含まれた情報を用いて前記音声コーデックのデコーディング機能を活性化させるように制御することを特徴とする請求項15記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
  17. 前記マルチメディアコーデックはソフトウェア形態で具現されて、前記マルチメディアプロセスモジュールまたはメモリに格納されることを特徴とする請求項15記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
  18. 前記コーデック設定メッセージはData_Burstメッセージを利用し、かつ、前記Data_Burstメッセージにリングバックトーンコーデックフィールドを追加することを特徴とする請求項15記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
  19. 前記リングバックトーンコーデックフィールドは4bitで、かつ、前記マルチメディアコーデック情報を含むことを特徴とする請求項18記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
  20. 加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにする、マルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機であって、
    前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信すれば、受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するように制御するモデム通信制御部と、
    前記モデム通信制御部の制御によって、前記受信データの経路を変更する分配器と、
    前記リングバックトーン音源が受信されれば、前記マルチメディアコーデックを通じて前記リングバックトーン音源をデコーディングするマルチメディアプロセスモジュールと、
    を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機。
  21. 前記モデム通信制御部では、
    呼着信がなされて連結設定メッセージを受信すれば、前記連結設定メッセージに含まれた情報を用いて前記受信データの経路を前記音声コーデックに変更するように制御することを特徴とする請求項20記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機。
  22. 前記受信データの経路を前記音声コーデックに変更するように制御することは、前記分配器の分配機能が非活性化するように制御するものであることを特徴とする請求項21記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機。
  23. 前記マルチメディアコーデックはソフトウェア形態で具現されて、前記マルチメディアプロセスモジュールまたはメモリに格納されることを特徴とする請求項20記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機。
  24. 前記コーデック設定メッセージはData_Burstメッセージを利用し、かつ、前記Data_Burstメッセージにリングバックトーンコーデックフィールドを追加することを特徴とする請求項20記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機。
  25. 前記リングバックトーンコーデックフィールドは4bitで、かつ、前記マルチメディアコーデック情報を含むことを特徴とする請求項24記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのために分配器を用いた端末機。
  26. 加入者のリングバックトーンサービス加入の可否を含むプロファイル情報が格納されているホーム位置登録機(HLR:Home Location Register)、リングバックトーン音源を格納している音源提供サーバーを用いて、発信加入者が着信加入者に電話をかければ、着信加入者が前記音源提供サーバーに予め設定して置いたリングバックトーン音源が発信端末機に再生されるようにするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機であって、
    前記マルチメディアコーデック情報を含んだコーデック設定メッセージを受信すれば、受信データの経路を音声コーデックからマルチメディアコーデックに変更するように制御するモデム通信制御部と、
    前記モデム通信制御部の制御によって、前記受信データの経路が前記マルチメディアコーデックに変更されれば、通信網を通じて受信された前記リングバックトーン音源を前記マルチメディアコーデックを通じてデコーディングするマルチメディアプロセスモジュールと、
    を含むことを特徴とするマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
  27. 前記モデム通信制御部では、
    呼着信がなされて連結設定メッセージを受信すれば、前記連結設定メッセージに含まれた情報を用いて前記受信データの経路を前記音声コーデックに変更するように制御することを特徴とする請求項26記載のマルチメディアリングバックトーンサービスのための端末機。
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