JP2008505542A - 移動体通信デバイスのユーザに警告するための方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
本発明は、移動体通信デバイス(110)のユーザに警告するための方法(200)および制御システム(110)に関する。この方法は、車両(114)内の移動体通信デバイスにて通信要求を受信する工程(216)と、通信要求の受信に応答して、所定の車両状態が存在するか否かを検出する工程(224)と、所定の車両状態の存在に基づき、所定の警告モードを割り当てる工程(226)と、割り当てた所定の警告モードに従って、移動体通信デバイスのユーザに通信要求について警告する工程(234)と、からなる。
Description
本発明は車両内の移動体通信デバイスのための方法およびシステムに関する。より詳細には、本発明はそうした移動体通信デバイスのユーザに警告するための方法およびシステムに関する。
近年では、セルラー電話機や携帯情報端末などの携帯用電子デバイスは、一般的なものである。多くの人々は、こうした移動体ユニットを幅広い状況において使用する。例えば、多くのセルラー電話機ユーザは、車などの車両を運転しながら会話を行う。残念なことに、この過程によって運転中のユーザの注意が散漫となり、事故の原因となる場合がある。これを受けて、多くの地方自治体では、ユーザの運転中の移動体ユニットの使用を禁止する処置が取られた。
移動体ユニットを使用しながら運転することに伴う危険を克服するため、多くの移動体ユニット製造元は、運転者が手を使用する必要なく移動体ユニット上の会話に参加することを可能とするデバイスを開発してきた。これらのデバイスは、運転者と移動体ユニットとの物理的な相互作用を減少させるように設計されているため、有用であり得る。
しかしながら、運転者の相互作用の一部では、呼出に返答することまたは呼出を行うことが依然として必要であり、また、運転者が会話に参加することが安全でないときを判断することについての考慮はなされていない。
本発明は、移動体通信デバイスのユーザに警告するための方法に関する。この方法は、車両内の移動体通信デバイスにて通信要求を受信する工程と、通信要求の受信に応答して、所定の車両状態が存在するか否かを検出する工程と、所定の車両状態の存在に基づき、所定の警告モードを割り当てる工程と、割り当てた所定の警告モードに従って、移動体通信デバイスのユーザに通信要求について警告する工程と、からなる。また、この方法は、移動体通信デバイスを車両の制御システムに結合する工程を含み得る。移動体通信デバイスは無線接続または有線接続を介して車両の制御システムに結合され得る。また、一構成では、この方法は、警告オプションを設定する工程と、通信要求が受信されるとき、警告オプションの状態をチェックする工程と、警告オプションの状態によって警告工程が許可される場合にのみ、警告する工程を実行する工程と、を含む。
一実施例では、所定の車両状態は、車両がブレーキ状態にあること、車両が濡れた道路上にあること、または車両が所定の速度範囲にあることである。別の実施例では、所定の警告モードは、高リスク警告モード、中リスク警告モードまたは低リスク警告モードである。一構成では、所定の速度範囲は、高速度範囲、中速度範囲または低速度範囲である。
本発明の一実施形態では、警告モードを割り当てる工程は、所定の車両状態が、車両がブレーキ状態にあること、車両が濡れた道路上にあること、または所定の速度範囲が高速度範囲であることである場合、高リスク警告モードを割り当てる工程を含む。これに代えて、警告モードを割り当てる工程は、所定の車両状態が所定の速度範囲が中速度範囲であることである場合、中リスク警告モードを割り当てる工程を含み得る。さらに別の代替の実施形態では、警告モードを割り当てる工程は、所定の車両状態が所定の速度範囲が低速度範囲であることである場合、低リスク警告モードを割り当てる工程を含む。
移動体通信デバイスのユーザに警告する工程は、車両のオーディオシステムを介して移動体通信デバイスのユーザに通信要求について聴覚的に警告する工程、または車両の照明インジケータを介してユーザに視覚的に警告する工程を含み得る。例えば、移動体通信デバイスのユーザが通信要求について聴覚的に警告されるとき、この方法は、警告モードが高リスク警告モードであるか、中リスク警告モードであるか、または低リスク警告モードであるかに基づき、オーディオレベルを設定する工程を含む。また、移動体通信デバイスのユーザが通信要求について視覚的に警告されるとき、この方法は、高リスク警告モードであるか、中リスク警告モードであるか、または低リスク警告モードであるかに基づき、照明レベルを設定する工程を含み得る。
別の構成では、この方法は、通信要求が受信されるときノイズレベルを検出する工程と、ノイズレベルを下げる工程とを含む。この方法は、所定期間の後、ユーザが通信要求の警告に応答したか否かを判断する工程と、ユーザが所定期間内に応答しない場合、警告のレベルを上げる工程とを含み得る。
また、本発明は、移動体通信デバイスのユーザに警告するための車両内の制御システムに関する。この制御システムは、移動体ユニットインタフェースと、移動体ユニットインタフェースに結合されているプロセッサと、プロセッサに結合されている警告部と、からなる。移動体ユニットインタフェースは、車両内の移動体通信デバイスから通信要求を受信する。また、プロセッサは通信要求の受信に応答して所定の車両状態が存在するか否かを検出し、所定の車両状態の存在に基づき所定の警告モードを割り当てるようにプログラムされている。警告部は、割り当てられた所定の警告モードに従って、移動体通信デバイスのユーザに通信要求について警告する。また、制御システムは、上述の処理の実行に適切なソフトウェアおよび回路のうちの1つ以上を含み得る。
本発明では、移動体通信デバイスのユーザに警告するための方法およびシステムを提示する。詳細には、セルラー電話機などの移動体通信デバイスが車両内の制御システムに結合され得る。移動体通信デバイスが着信の呼出を受信するとき、車両の運転者(また移動体通信デバイスのユーザ)は任意数の車両構成要素を介し、その呼出について警告され得る。車両構成要素の例には、車両のオーディオシステムと照明システムとが含まれ得る。一構成では、ドライバーへの警告の手法を判断するために、車両の速度、車両がブレーキを使用しているか否か、車両が濡れた道路上を走行しているか否かなど、所定の車両状態が用いられる。
図1を参照する。図1には、制御システム100および移動体通信デバイス110を示す。一構成では、制御システム100は車両114の一部であるが、制御システム100は他の構成要素内に実装され得ることが理解される。本発明の目的においては、車両、の用語は、自動車、オートバイ、飛行機およびボートなど、人および荷物のうちの1つ以上を輸送するために用いることの可能な任意の構成要素を含み得る。一実施例では、移動体通信デバイス110は車両114内に位置し、移動体通信デバイス110のユーザは車両114の運転者(または乗員)である。本発明の目的においては、運転者、の用語と、ユーザ、の用語は同義語であり得る。
一構成では、制御システム100はプロセッサ116、移動体ユニットインタフェース118、警告部120、センサ部122および車両構成要素ブロック124を備える。一実施例では、警告部120はオーディオシステム126と、1つ以上の照明インジケータ130を有する照明システム128とを備える。また、センサ部122は車両設定センサ132、液体センサ134、夜間センサ136およびノイズセンサ138を有する。しかしながら、警告部120およびセンサ部122は他の適切な構成要素を有し得るので、本発明が上述のように限定されないことが理解される。
プロセッサ116は、移動体ユニットインタフェース118と、オーディオシステム126および照明システム128を含む警告部120と、車両構成要素ブロック124とに結合され得る。また、プロセッサ116は、車両設定センサ132、液体センサ134、夜間センサ136およびノイズセンサ138を含む、センサ部122にも結合され得る。
一実施形態では、移動体通信システム110はプロセッサ140と、車両インタフェース142と、ユーザインタフェース部144と、アンテナ148を有するトランシーバ146とを備える。一実施例では、ユーザインタフェース部144は、キーパッド150、ディスプレイ152、スピーカ154およびマイク156を備える。プロセッサ140は、車両インタフェース142、トランシーバ146およびユーザインタフェース部144に結合され得る。したがって、プロセッサ140は、キーパッド150、ディスプレイ152、スピーカ154およびマイク156にも結合され得る。
別の実施形態では、移動体通信デバイス110は制御システム100に結合される。例えば、車両インタフェース142および移動体ユニットインタフェース118は、無線通信リンク158を通じて移動体通信デバイス110と制御システム100との間で音声およびデータ信号のうちの1つ以上を転送することを可能とする、適切な任意の構成要素を含み得ることが、当業者には理解される。この転送を行うために、Bluetooth(登録商標)や、一般にWi−Fi(登録商標)と呼ばれる任意のワイヤレス・フィデリティ(Wireless−Fidelity)信号を含む適切な任意の伝送プロトコルが使用され得る。別の実施例では、移動体通信デバイス110と制御システム100との間で音声およびデータ信号のうちの1つ以上の転送を行うために、有線接続160が使用される。移動体ユニットインタフェース118および車両インタフェース142は、そうした任意の音声およびデータ信号をそれぞれのプロセッサ116,140へ転送することが可能である。
制御システム100のセンサ部122に移ると、車両設定センサ132は、車両114に関するデータをプロセッサ116に提供することが可能である。例えば、車両設定センサ132は、車両114のブレーキが使用されているとき、プロセッサ116へ信号を送り、車両114の現在の速度を提供することが可能である。別の実施例では、車両設定センサ132は、窓またはサンルーフなど車両114の任意の開口部が下げられるまたは開けられるとき、プロセッサ116へ信号を送ることが可能である。なお、車両設定センサ132は任意の車両設定またはパラメータに関するデータをプロセッサ116へ提供することが可能であるので、本発明は上述のように限定されない。
当技術分野で知られているように、多くの車両は降雨を検出するための雨センサを備える。したがって、センサ部122の液体センサ134は、液体センサ134が降雨または他の任意の適切な液体の存在を検出するとき、プロセッサ116へ信号を送ることが可能である。この機構によって、車両114が濡れた道路上にあることをプロセッサ116が判断することが可能となり得る。また、夜間センサ136は、夜間条件を検出するとき、プロセッサ116へ信号を送ることが可能である。最後に、ノイズセンサ138は、所定のしきい値を超えるノイズを検出するとき、プロセッサ116へ信号を送ることが可能である。こうしたノイズは、例えば車両114のオーディオシステム126によって、または車両114の窓が開かれていることによって生成され得る。車両構成要素ブロック124は、操作されることの可能な車両114の任意の構成要素を含み得る。例えば、車両構成要素ブロック124は、車両114の窓を操作するための制御部を含む。
警告部120を参照すると、オーディオシステム126は、例えば、自動車のステレオシステムにおいて通常見出される構成要素を含む。一構成では、プロセッサ116は(移動体ユニットインタフェース118を介して)移動体通信デバイス110から音声信号を受信することが可能であり、それらの信号をオーディオシステム126を通じて放送することが可能である。別の構成では、プロセッサ116は移動体通信デバイス110が着信の呼出などの通信要求を受信したときを検出することが可能である。これに応答して、プロセッサ116はオーディオシステム126を介して移動体通信デバイス110のユーザに通信要求について警告することが可能である。
照明システム128は、車の内部または外部を照明するための車両の電気システムにおいて通常見出される構成要素を含み得る。例えば、照明システム128は車両114のダッシュボード(図示せず)または計器盤(図示せず)上のアナンシエータなど、照明インジケータ130を備える。別の実施例では、頭上照明など一般的な照明を提供する車両内の照明が照明インジケータ130である。実際、車両用の照明システムの一部である任意の照明は照明インジケータ130と見なされ得る。オーディオシステム126と同様に、照明システム128を介してプロセッサ116が移動体通信デバイス110のユーザに着信の通信要求について警告することが可能である。例えば、通信要求についてユーザに通知するのに適切な任意の手法により、1つ以上の照明インジケータ130が照明される。
移動体通信デバイス110は、通信信号の受信および送信のうちの1つ以上が可能な任意のユニットであり得る。適切な例には、セルラー電話機、携帯情報端末および双方向無線機が含まれる。当技術分野において知られているように、移動体通信デバイス110はトランシーバ146およびアンテナ148を介して通信信号を送受信することが可能である。アンテナ148およびトランシーバ146によって受信される着信通信信号は、通信要求と呼ばれ得る。一実施例では着信の呼出が通信要求であるが、他の任意の着信(または発信)通信信号が通信要求と見なされ得る。
ユーザは、ユーザインタフェース部144を介して移動体通信デバイス110と相互作用し得る。詳細には、ユーザはディスプレイ152またはスピーカ154から情報を受信し得る。また、ユーザはキーパッド150、ディスプレイ156またはマイク156を介して情報を入力することや、メニューから選択することも可能である。したがって、ディスプレイ152はタッチスクリーンディスプレイであることが可能であり、移動体通信デバイス110は音声コマンドの認識および処理に適切なソフトウェアおよび回路を備え得る。
一構成では、移動体通信デバイス110のアンテナ148およびトランシーバ146は、通信要求を受信することが可能である。これに応答して、プロセッサ140は1つ以上の警告設定をチェックし、ユーザが通信要求について警告されることを所望するか否かを判断することが可能である。警告設定によって実行可能とされている場合、プロセッサ140は車両インタフェース142へ信号を送ることが可能であり、次いで、車両インタフェース142が制御システム100の移動体ユニットインタフェース118へ信号を送ることが可能である。移動体ユニットインタフェース118は制御システム100のプロセッサ116へ信号を送ることが可能である。一構成では、プロセッサ116はセンサ部122とインタフェースすることによって、所定の車両状態を検出することが可能である。所定の車両状態に基づき、プロセッサ116は所定の警告モードを割り当てることが可能である。次いで、プロセッサ116は警告部120へ信号を送り、通信要求についてユーザに警告することが可能であり、割り当てられた所定の警告レベルに従って警告が行われる。この処理について、以下でさらに説明する。
図2を参照する。図2には、移動体通信デバイスのユーザに警告するための方法200を示す。図1を参照してこの方法200について説明するが、任意の他の適切なシステムまたは構成要素において本発明が実施され得ることが理解される。また、任意の他の適切な工程および順序は本発明の構成の想定する範囲内にあるので、本発明は提示の工程または順序に限定されない。
方法200は工程210にて開始する。工程212にて、移動体通信デバイスが車両の制御システムへ結合される。また、工程214にて、警告オプションが設定される。工程216にて、車両内の移動体通信デバイスにて通信要求が受信される。判断ブロック218にて、警告オプションが設定されているか否かが判断される。警告オプションが設定されていない場合、工程219に示すように、通信要求がボイスメールへ送信され、従来の警告が行われる。次いで、工程244にて方法200が終了する。これと異なり、警告オプションが設定されている場合、工程220にて方法200が再開(resume)する。工程220にて、警告オプションの状態によって警告の工程が許可される場合にのみ、警告の工程が実行される。
戻って図1を参照すると、例えば、移動体通信デバイス110は制御システム100へ結合される。上述のように、この結合は無線通信リンク158または有線接続160を介して行われ得る。ユーザ(または運転者)は、移動体通信デバイス110上で警告オプションを設定することが可能である。詳細には、ユーザは、車両114の操作中または乗車中、本発明の構成に従って通信要求について警告されることを所望するか否かを選択することが可能である。この選択は、キーパッド150、ディスプレイ152またはマイク156など、ユーザインタフェース部144を介して行われ得る。別の手段では、警告オプションは、制御システム100または任意の他の適切なシステムの任意の適切なユーザインタフェースを介して設定される。
通信要求が受信されるとき、移動体通信デバイス110のプロセッサ140は、警告オプションの設定をチェックすることが可能である。警告オプションが設定されている場合、プロセッサ140は車両インタフェース142へ信号を送ることが可能であり、車両インタフェース142は移動体ユニットインタフェース118へ信号を送ることが可能である。移動体ユニットインタフェース118は制御システム100のプロセッサ116へ信号を送ることが可能である。次いで、プロセッサ116は適切な工程を実行し、通信要求についてユーザに警告する。換言すると、以下で説明するように、警告オプションを設定することによって、ユーザは制御システム100の構成要素を介して通信要求について通知されることを所望する。
プロセッサ140は、警告オプションが設定されていないと判断する場合、移動体通信デバイス110のボイスメールシステムへ通信要求をルーティングすることが可能である。これに代えて、プロセッサ140は、移動体通信デバイス110のリンガーなど、ユーザを従来の警告によって警告することが可能である。いずれにおいても、警告オプションが選択されていない場合、制御システム100は通信要求についての警告を提供しない。なお、上述の警告オプションのチェックおよび任意の続く動作は、制御システム100の構成要素によって実施され得る。
戻って図2の方法200を参照すると、判断ブロック224にて、所定の車両状態が存在するか否かが判断される。所定の車両状態が存在する場合、工程226に示すように、所定の警告モードが割り当てられる。一構成では、所定の警告モードは所定の車両状態のタイプに基づく。所定の車両状態が存在しない場合、方法200は判断ブロック228にて再開する。
一実施例では、所定の車両状態は次のうちの1つである。(1)車両がブレーキ状態にあること、(2)車両が濡れた道路上にあること、および(3)車両が所定の速度範囲にあること。戻って図1を参照すると、所定の車両状態の存在を検出するため、プロセッサ116は、通信要求について信号を送られた後、センサ部122へ信号を送ることが可能である。例えば、プロセッサ116は車両設定センサ132へ信号を送ることが可能であり、車両設定センサ132は、車両114が現在ブレーキを使用しているか否かに関し、また車両114の現在の速度に関して、プロセッサ116へ信号を送ることが可能である。車両114がブレーキを使用している場合、プロセッサ116は所定の車両状態が存在すると判断する。さらに、車両114の速度が所定の範囲内にある場合、やはりプロセッサ116は所定の車両状態が存在すると判断する。
別の実施例では、プロセッサ116は液体センサ134へ信号を送ることが可能である。液体センサ134は、車両114の走行している道路上に液体の存在を検出する場合、そうした出来事についてプロセッサ116へ信号を送ることが可能である。結果として、プロセッサ116は、車両114が濡れた道路上にあるとき、所定の車両状態の存在を判断することが可能である。液体センサ134は、主として降雨または雪による水の存在を検出し得るが、任意の他の適切な液体を検出するように設計され得る。さらに、本発明は、所定の車両状態に関して、この3つの特定例に限定されない。所定の車両状態は、車両114の任意の設定、パラメータもしくは構成、または車両の性能もしくは運転状態に影響を与えるか影響を与え得る車両114の外部の環境条件など任意の状態であり得る。
プロセッサ116は、検出する所定の車両状態に基づき、所定の車両状態の存在に基づく所定の警告モードを割り当てることが可能である。一構成では、プロセッサ116は、所定の車両状態が車両114のブレーキ使用であると判断する場合、警告を高リスク警告モードとして割り当てる。また、プロセッサ116は、所定の車両状態が、車両114が濡れた道路上にあることであるか、または車両114の速度が高速度範囲内にあると判断する場合、警告を高リスク警告モードとして割り当てる。一実施例では、この高速度範囲は時速約88.5キロメートル(時速55マイル)超の速度であるが、任意の他の適切な範囲が使用され得る。
別の構成では、車両114の速度が中速度範囲内にある場合、プロセッサ116は警告を中リスク警告モードとして割り当てる。一実施例では、この中速度範囲は時速約32.2キロメートル(時速20マイル)から時速約88.5キロメートル(時速55マイル)未満までである。この場合もやはり、他の適切な範囲が使用され得る。車両114の速度が低速度範囲内にある場合、プロセッサ116は警告を低リスク警告モードとして割り当てる。一実施例では、低速度範囲は0以上の任意の速度から時速約32.2キロメートル(時速20マイル)未満までである。当然のことながら、任意の他の適切な範囲が低速度範囲として機能することが可能である。以下で説明するように、移動体通信デバイス110のユーザは割り当てられている警告モードのタイプに基づく手法により警告され得る。
戻って図2の方法200を参照すると、判断ブロック228にて、通信要求が受信されるとき、あるノイズレベルが検出されるか否かが判断される。このノイズレベルは所定のノイズレベルであることが可能であり、このノイズレベルが満たされる場合または超過される場合、方法200は分岐の円Aを通じ、図3の工程230にて再開する。ノイズレベルが所定のノイズレベルを満たさない場合または超過しない場合、方法200は図3の工程232へ進む。工程230にて、少なくともノイズレベルが所定のノイズレベル未満に低下するまで、ノイズレベルが低減される。
再び図1を参照すると、例えば、プロセッサ116は、通信要求を受信するとき、ノイズセンサ138へ信号を送ることが可能である。次いで、ノイズセンサ138は、車両114内部のノイズのレベルを判断することが可能であり、このデータによりプロセッサ116へ信号を送ることが可能である。プロセッサ116は、ノイズのレベルが所定のノイズしきい値以上であると判断する場合、ノイズレベルを低減するために車両構成要素ブロック124へ信号を送ることが可能である。詳細には、車両114の窓または任意の他の開口部用の制御システムは、車両構成要素ブロック124の一部であり得る。車両設定センサ132が車両114の窓設定に関するデータを提供し得るので、プロセッサ116は車両構成要素ブロック124へ信号を送り、窓または他の開口部を閉めさせることが可能である。この工程が車両114内のノイズ量の低減を補助することによって、ユーザが任意の続く警告をより容易に聞くことが可能となる。当然のことながら、車両114内のノイズ量を低減するために他の適切な工程が実行され得るので、これに関して本発明は限定されない。
戻って図3の方法200を参照すると、工程232にて、移動体通信デバイスのユーザは、割り当てられた所定の警告モードに従って通信要求について警告される。また、随意の工程234にて、移動体通信デバイスのユーザは車両のオーディオシステムを介して通信要求について警告される。別の構成では、随意の工程236にて、移動体通信デバイスのユーザは車両の照明インジケータを介して通信要求について警告される。さらに、ユーザがオーディオシステムを介して警告される場合、随意の工程238にてオーディオ警告レベルが設定される。このオーディオ警告レベルは、警告モードが高リスク警告モードであるか、中リスク警告モードであるか、または低リスク警告モードであるかに基づく。同様に、ユーザが照明インジケータを介して警告される場合、随意の工程240にて照明警告レベルが設定される。この照明警告レベルは、警告モードが高リスク警告モードであるか、中リスク警告モードであるか、または低リスク警告モードであるかに基づく。オーディオ警告レベルの設定は、ユーザを聴覚的に警告するために実行される任意の工程を含み得る。さらに、照明警告レベルの設定は、ユーザを視覚的に警告するために使用される任意の工程を含み得る。次いで、方法200は分岐の円Bを通じ、図4の判断ブロック240へと続く。
戻って図1を参照すると、例えば、プロセッサ116は、警告モードが割り当てられると、割り当てられた警告モードに従って移動体通信デバイス110のユーザが警告されるような工程を実行することが可能である。一構成では、ユーザはオーディオシステム126と、照明インジケータ130など照明システム128とのうちの1つ以上を介し、通信要求について警告される。詳細には、プロセッサ116はオーディオシステム126へ信号を送り、適切なメッセージまたはトーン音もしくは一連のトーン音を放送することが可能である。このメッセージまたはトーン音は移動体通信デバイス110上で通信要求が受信されたことをユーザに示すことが可能である。
このメッセージまたはトーン音は、予めプログラムされたボイスメッセージまたは歌曲の一部を含む、通信要求についてユーザに通知するための任意の適切なオーディオであり得る。このオーディオは、オーディオシステム126に配置された光ディスク媒体(例えば、CD)を含む、任意の適切なメモリに記憶され得る。ボイスメッセージが使用される場合、ユーザは、例えば、要求が開始されている電話番号、または発呼者のアイデンティティに関して通知される。一構成では、通信要求が受信されるときにオーディオシステム126がオフにされている場合、プロセッサ116は警告の放送を可能とするために、オーディオシステム126をアクティブ化することが可能である。
また、プロセッサ116は、照明インジケータ130に通信要求に関する視覚的な表示を提供させるため、照明システム128の照明インジケータ130へ信号を送ることも可能である。一実施例では、また上述のように、照明インジケータ130は車両114のダッシュボードまたは計器盤上のアナンシエータであり、視覚的な表示を提供するために照明される。別の実施例では、照明インジケータ130は視覚的な投影であり、通信要求の視覚的な警告がウインドシールドの内部または何らかの他の適切な表面上に投影される。実際、車両114の照明システム128の一部である任意の証明が照明インジケータ130であり得る。一構成では、例えば、電話番号または発呼者の識別に関する情報がユーザに対し表示される。
なお、通信要求についてユーザに警告するために任意の他の適切な構成要素またはシステムが用いられ得る。また、オーディオシステム126および照明インジケータ130のうちの1つのみを用いてユーザに警告することが可能であるので、必ずしもそれらの両方を介して要求についてユーザに通知する必要はない。
一構成では、オーディオシステム126と、照明システム128の照明インジケータ130とが通信要求についてユーザに警告する手法は、警告モードのタイプに従う。例えば、プロセッサ116が警告モードを高リスク警告モードとして割り当てている場合、ユーザの注意の散漫が最小限に抑えられるように警告のプロセスが実行される。より詳細には、一実施例では、プロセッサ116はオーディオシステム126に、低音量のボイスメッセージを生成して通信要求についてユーザに通知するように指示することが可能である。これに代えて、プロセッサ116はオーディオシステム126に、単一のビープ音を生成するように指示することが可能である。また、単に要求が受信されていることを告知するなど、着信の通信要求に関する項目を最小限に保持することが可能である。
別の実施例では、プロセッサ116は、照明されている計器盤上の単一のアナンシエータなど、ユーザの注意の散漫を最小限に抑える照明インジケータ130を選択することが可能である。この表示は、ユーザの注意を散漫にする追加の項目を有しない、単に要求が受信されていることを示すものであることが可能である。高リスクの所定の車両状態においてユーザの集中を損ね過ぎることを防止するように警告モードが設計されているような、通信要求についてユーザに警告するための他の多くの手法が存在することが、当業者には理解されるであろう。実際、警告モードが高リスク警告モードである場合、プロセッサ116はユーザが全く妨害されないようにプログラムされ得る。
警告モードが中リスク警告モードである場合、ユーザが警告される手法はより強力なものとなり得る。例えば、プロセッサ116は、オーディオシステム126へ信号を送り、通信要求についてユーザに警告するために使用される放送の音量または項目のレベルを上げることが可能である。また、プロセッサ116は照明インジケータ130へ、例えば、より明るく照明するように、または断続的に点滅するように信号を送ることが可能である。また、要求についてユーザに警告するように、追加の照明インジケータ130へ信号が送られることも可能である。視覚的な投影を提供する照明インジケータなど計器盤の外部にある照明インジケータ130を含む、より多くの照明インジケータ130を用いて、ユーザに要求について信号を送ることが可能である。視覚的な警告の項目のレベルを上げることも可能である。
警告モードが低リスク警告モードである場合、プロセッサ116はオーディオシステム126へ、例えば、放送の音量をさらに上げるように、または着信の通信要求に関するさらなる項目を提供するように信号を送ることが可能である。同様に、プロセッサ116は追加の照明インジケータ130へ信号を送ることが可能であり、または照明レベルをさらに上げることが可能である。また、要求に関するより多量の情報が表示され得る。別の実施例では、車両114は中央コンソールにディスプレイを備えてもよい。低リスク警告モードでは、このディスプレイ上に、要求が受信されたことの表示および要求に関する任意の情報(例えば、発呼者のアイデンティティ、着信電話番号、発呼者の位置など)が表示され得る。
本発明がこれらの特定の実施例に限定されないことが、当業者には理解されるであろう。詳細には、割り当てられる警告モードのタイプに従ってユーザが警告され得る多数の手法が存在する。要するに、本発明のこの特徴に基づき、警告モードが高リスク警告モードから低リスク警告モードへ移るに従い警告のレベルの強度が増大する任意の手法により、ユーザが警告され得る。そのような場合にも、各々の警告モードについて汎用的な手法でユーザが警告され得ること、即ち、各々の警告モードについてユーザが警告される手法は同じであり得ることが理解される。所望の場合、異なるタイプの警告モードを割り当てる工程は省略され得る。さらに、所定の車両状態が存在しない場合、または無視されることもオーバーライドされることもない場合、汎用的な手法でユーザが警告され得る。
各警告モードの警告レベルは、車両内のノイズレベルが所定のノイズレベル以上であるとプロセッサ116が判断する場合(図2の判断ブロック228を参照)にも、上げられる。例えば、プロセッサ116はオーディオシステム126に信号を送り、特定の警告モードに対し本来意図されているレベルを超えて放送の音量を増大させることが可能である。また、プロセッサ116は、より多くの照明インジケータ130またはより注意を散漫にさせるタイプの照明インジケータ130へ信号を送り、特定の警告モードに従って通常トリガされるよりも多くの照明インジケータをアクティブ化することも可能である。
図4の判断ブロック241を参照すると、所定期間の後、ユーザが通信要求の警告に応答したか否かが判断される。ユーザが応答している場合、方法200は工程244にて終了する。ユーザが応答していない場合、方法200は工程242へ続く。工程242にて、警告のレベルが上げられることが可能であり、方法200は判断ブロック241にて再開することも、工程244にて終了することも可能である。
戻って図1を参照すると、例えば、プロセッサ116は、通信要求についてユーザに警告する試みを監視することが可能である。ユーザが通信要求に応答する場合、移動体通信デバイス110のプロセッサ140は車両インタフェース142へ信号を送ることが可能であり、車両インタフェース142は移動体ユニットインタフェース118へ信号を送ることが可能である。移動体ユニットインタフェース118はプロセッサ116へ信号を送ることが可能であり、プロセッサ116はオーディオシステム126および照明インジケータ130のうちの1つ以上(または任意の他の適切な構成要素)に警告を停止するよう指示することが可能である。所定期間の後、ユーザが応答していない場合、プロセッサ116はオーディオシステム126および照明インジケータ130のうちの1つ以上に警告のレベルを上げるよう指示することが可能である。語句「警告のレベルを上げる」は、ユーザが通信要求に応答する機会を増加させる任意の行為を含み得る。例えば、上述のように、プロセッサ116はオーディオシステム126に信号を送り、通信要求についてユーザに警告するために使用される放送の音量を上げさせることが可能である。別の実施例では、プロセッサ116は、より多くの照明インジケータ130に信号を送り、照明させることが可能であり、またはより注意を散漫にさせるもしくは注意を引く照明インジケータ130をアクティブ化させることが可能である。
この処理は、所定の車両状態が検出されない状況を含め、異なる警告モードの全てに渡って適用され得る。ユーザが通信要求に応答するまで、警告レベルが反復的に上げられ得る。最終的には、所定期間の後、ユーザが通信要求に返答できない可能性が高いために、プロセッサ116はオーディオシステム126および照明インジケータ130のうちの1つ以上に指示し、警告工程を停止させることが可能である。
Claims (10)
- 移動体通信デバイスのユーザに警告するための方法であって、
車両内の移動体通信デバイスにて通信要求を受信する受信工程と、
通信要求の受信に応答して、所定の車両状態が存在するか否かを検出する検出工程と、
所定の車両状態の存在に基づき、所定の警告モードを割り当てる割当工程と、
割り当てた所定の警告モードに従って、移動体通信デバイスのユーザに通信要求について警告する警告工程と、からなる方法。 - 移動体通信デバイスを車両の制御システムに結合する工程と、移動体通信デバイスは無線接続または有線接続を介して車両の制御システムに結合されることと、を含む請求項1に記載の方法。
- 警告オプションを設定する工程と、
通信要求が受信されるとき、警告オプションの状態をチェックする工程と、
警告オプションの状態によって警告工程が許可される場合にのみ、警告工程を実行する工程と、を含む請求項1に記載の方法。 - 所定の車両状態は、車両がブレーキ状態にあること、車両が濡れた道路上にあること、または車両が所定の速度範囲にあることである請求項1に記載の方法。
- 所定の警告モードは、高リスク警告モード、中リスク警告モード、または低リスク警告モードである請求項4に記載の方法。
- 移動体通信デバイスのユーザに警告するための車両内の制御システムであって、
車両内の移動体通信デバイスから通信要求を受信する移動体ユニットインタフェースと、
移動体ユニットインタフェースに結合されているプロセッサと、
プロセッサは、
通信要求の受信に応答して所定の車両状態が存在するか否かを検出し、かつ、
所定の車両状態の存在に基づき所定の警告モードを割り当てるように、プログラムされていることと、
プロセッサに結合されている警告部と、
警告部は割り当てられた所定の警告モードに従って移動体通信デバイスのユーザに通信要求について警告することと、からなる制御システム。 - 移動体ユニットインタフェースは無線接続または有線接続を介して移動体通信デバイスの車両インタフェースに結合されている請求項6に記載の制御システム。
- プロセッサは、通信要求が受信されるとき、警告オプションの状態をチェックするようにプログラムされていることと、
警告部がユーザに警告することは警告オプションの状態によって許可される、とプロセッサが判断する場合にのみ、警告部がユーザに警告することと、を含む請求項6に記載の制御システム。 - 所定の車両状態は、車両がブレーキ状態にあること、車両が濡れた道路上にあること、または車両が所定の速度範囲にあることである請求項6に記載の制御システム。
- プロセッサに車両データを提供するための車両設定センサと、
道路上に液体の存在を検出するときプロセッサへ信号を送るための液体センサと、
夜間条件を検出するときプロセッサへ信号を送るための夜間センサと、
プロセッサにノイズレベルを提供するためのノイズセンサと、を備えるセンサ部を含む請求項6に記載の制御システム。
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