JP2008504850A5

JP2008504850A5 -

Info

Publication number: JP2008504850A5
Application number: JP2007516728A
Authority: JP
Filing date: 2005-06-15
Publication date: 2011-05-26

Claims

骨形成タンパク質に結合するポリペプチドである結合モジュールであって、該ポリペプチドは：
（ｉ）配列番号１１〜２６、４４〜５５、５７〜７２、７４、および７７〜９３で示される配列のうちのいずれか一つに少なくとも７０％同一である配列；
（ｉｉ）配列番号１１〜２６、４４〜７２、７４、および７７〜９３で示される配列のうちのいずれか一つに少なくとも７５％同一である配列；
（ｉｉｉ）配列番号１１〜２６、４４〜７２、７４、および７７〜９３で示される配列のうちのいずれか一つに少なくとも８０％同一である配列；
（ｉｖ）配列番号１１〜２６、４４〜７２、７４、および７７〜９３で示される配列のうちのいずれか一つに少なくとも８８％同一である配列；
（ｖ）配列番号１１〜２６、４４〜７２、７４、および７７〜９３で示される配列のうちのいずれか一つに少なくとも９５％同一である配列；または
（ｖｉ）配列番号１１〜２６、４４〜７２、７４、および７７〜９３で示される配列のうちのいずれか
を含む、結合モジュール。
前記骨形成タンパク質が骨形成タンパク質−２である、請求項１に記載の結合モジュール。
骨形成タンパク質−２に結合するポリペプチドである結合モジュールであって、該ポリペプチドは、配列番号１１〜２４、４４〜５５、５７〜７２および７４で示される配列のうちのいずれか一つと、１〜８個のアミノ酸が異なる配列を含む、結合モジュール。
前記ポリペプチドは、配列番号１１〜２４、４４〜５５、５７〜７２および７４で示される配列のうちのいずれか一つと、１〜７個のアミノ酸が異なる、請求項３に記載の結合モジュール。
前記ポリペプチドは、配列番号１１〜２４、４４〜５５、５７〜７２および７４で示される配列のうちのいずれか一つと、１〜６個のアミノ酸が異なる、請求項３に記載の結合モジュール。
前記ポリペプチドは、配列番号１１〜２４、４４〜５５、５７〜７２および７４で示される配列のうちのいずれか一つと、１〜５個のアミノ酸が異なる、請求項３に記載の結合モジュール。
骨形成タンパク質−２に結合するポリペプチドである結合モジュールであって、該ポリペプチドは配列番号２８および９４で示される配列のうちのいずれか一つを含み、該ポリペプチドは４０個までのアミノ酸を含む、結合モジュール。
請求項１〜７のいずれか一項で定義されるポリペプチドをコードするヌクレオチド配列を含む、単離された核酸。
骨形成を促進するための組成物であって、骨形成タンパク質−２（ＢＭＰ−２）結合ポリペプチドを含み、該ＢＭＰ−２結合ポリペプチドは、配列番号２７、２８、７３、および９４で示される配列のうちのいずれか一つを含み、該ポリペプチドは、ＢＭＰ−２を結合し、かつＢＭＰ−２を提示して、骨形成を促進する、組成物。
インプラントの骨同化を促進し、治癒を促進し、および／またはインプラントの部位における炎症を低減するための組成物であって、該組成物は、骨同化を促進し、治癒を促進し、および／または炎症を低減するために、骨形成タンパク質−２（ＢＰＭ−２）に結合して、該ＢＭＰ−２を提示するポリペプチドを含み、該ポリペプチドは、配列番号２７、２８、７３、および９４で示される配列のうちのいずれか一つを含む、組成物。
骨形成タンパク質を結合するためのインビトロの方法であって、該方法は、該骨形成タンパク質に結合するポリペプチドを使用する工程を含み、該ポリペプチドは、配列番号２７、２８、７３、および９４で示される配列のうちのいずれか一つを含む、方法。